JPH04112886U - コンテナヤードベイブロツク認識装置 - Google Patents

コンテナヤードベイブロツク認識装置

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Publication number
JPH04112886U
JPH04112886U JP1486891U JP1486891U JPH04112886U JP H04112886 U JPH04112886 U JP H04112886U JP 1486891 U JP1486891 U JP 1486891U JP 1486891 U JP1486891 U JP 1486891U JP H04112886 U JPH04112886 U JP H04112886U
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JP
Japan
Prior art keywords
bay
transfer crane
tag
microwave
lock
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1486891U
Other languages
English (en)
Inventor
五雄 村田
正道 中島
Original Assignee
三菱重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP1486891U priority Critical patent/JPH04112886U/ja
Publication of JPH04112886U publication Critical patent/JPH04112886U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスフアークレーンのオペレータが指定
したベイブロツクへの進入時,指定したベイブロツクを
自動的に,正確に認識する。 【構成】 マイクロ波タグAにベイブロツクの番号或い
は名称に対応したコードをタグ番号として記憶させてお
き,トランスフアークレーンCが作業対象のベイブロツ
ク(コンテナEを多段,多列に積付けたベイブロツク)
Gに進入しようとするとき,トランスフアークレーンC
上のマイクロ波発受信装置Bからタグへマイクロ波を発
信し,同タグAからの反射波をトランスフアークレーン
C上のマイクロ波発受信装置Bで受信して,タグ番号を
読み取る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,コンテナヤードベイブロツク認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記コンテナヤードでは,トランスフアークレーンのオペレータが目視により ,これからハンドリングしようとしているベイブロツクを確認している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記コンテナヤードでは,これからハンドリングしようとしているベイブロツ クを目視により確認しているので,誤認する恐れがあって,別のベイブロツクへ 進入するという問題があった。 本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり,その目的とする処は,トラ ンスフアークレーンのオペレータが指定したベイブロツクへの進入時,指定した ベイブロツクを自動的に,正確に認識できるコンテナヤードベイブロツク認識装 置を提供しようとする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために,本考案は,トランスフアークレーンによりコン テナをベイブロツクと呼ばれるグループに分けて貯留するコンテナヤードにおい て,前記トランスフアークレーンが前記ベイグループの周りの走行路に進入する ときに同ベイグループ固有の番号を記憶したマイクロ波タグを同走行路の入口及 び出口の地表付近に埋設し,前記トランスフアークレーン上にマイクロ波発信受 信装置を搭載している。
【0005】
【作用】
本考案のコンテナヤードベイブロツク認識装置は前記のように構成されており ,マイクロ波タグにベイブロツクの番号或いは名称に対応したコードをタグ番号 として記憶させておき,トランスフアークレーンが作業対象のベイブロツクに進 入しようとするとき,トランスフアークレーン上のマイクロ波発信受信装置から タグへマイクロ波を発信し,同タグからの反射波をトランスフアークレーン上の マイクロ波発信受信装置で受信して,タグ番号を読み取る。
【0006】
【実施例】
次に本考案のコンテナヤードベイブロツク認識装置を図1乃至図3に示す一実 施例により説明すると,図1乃至図3ののAがマイクロ波タグ,Bがマクロ波発 信受信装置,Cがトランスフアクレーン,Dがコンテナヤード,Eがコンテナ, Fが走行路,Gがベイブロツクで,同ベイグループG固有の番号を記憶したマイ クロ波タグAを同走行路Fの入口及び出口の地表付近に埋設し,トランスフアー クレーンC上にマイクロ波発受信装置Bを搭載している。
【0007】 また図2のE1 がベイブロツクGのうち左端に位置するコンテナ,E2 がベイ ブロツクGのうち右端に位置するコンテナ,HがトランスフアークレーンC上の 制御装置である。 また図3のIがコンテナ所在地,Jが地上局,KがトランスフアークレーンC 上の無線通信装置,Lがシヤーシである。
【0008】 次に前記図1乃至図3に示すコンテナヤードベイブロツク認識装置の作用を具 体的に説明する。地上局JからトランスフアークレーンC上のマイクロ波発信受 信装置Bへ無線を使って作業対象コンテナEの番号と同作業対象コンテナEの所 在地Iとを送る。 上記作業対象コンテナEの所在地Iを表す情報は,ベイブロツク番号a,ベイ 番号b,列番号c,段番号dである。上記トランスフアークレーンC上の制御装 置Hは,無線通信装置Kから作業対象コンテナEの所在地Iを表す情報(a〜d )を受けて,ベイブロツク番号aを拠り所として,トランスフアークレーンCが 同ベイブロツク番号aの前まで移動し,走行路Fに到着して停止する。
【0009】 次いでベイブロツクGを跨いで走行路F上を走行し,入口側のマイクロ波タグ Aに記憶しているベイブロツク番号a’を読み取り,同番号a’のベイブロツク Gに進入することを確認し,このベイブロツク番号a’と,トランスフアークレ ーンC上の制御装置Hに予め入力しているベイブロツク番号aとを次のように比 較する。即ち, a=a’?・・・・ a+a’?・・・・ (1)ここでもし,の条件になっていたら,異常情報をトランスフアークレー ンC上の無線通信装置Kから地上局Jへ送信して,トランスフアークレーンCを 停止させる。 (2)またの条件を満足していたら,作業対象コンテナEの位置まで移動して ,コンテナEの掴み作業に移るとともに,番号a’のベイブロツクGに進入した ことを無線通信装置Kから地上局Jへ送信して,トランスフアークレーンCが番 号a’のベイブロツクGで作業していることを地上側へ知らせる。
【0010】 必要なコンテナ数の荷役作業が終了して,他のベイブロツクGでの作業を指令 されたら,トランスフアークレーンCを上記走行路Fに沿って走行させ,出口側 のマイクロ波タグA付近を通過したとき,そこに記憶しているベイブロツク番号 a’を読み取り,その読み取り回数が偶数回数目であることから,同ベイブロツ クGを退去したと見做し,その旨をトランスフアークレーンC上の無線通信装置 Kから地上局Jへ送信する。
【0011】 なおベイブロツクGへの進入,退去は,ベイブロツクGの両側から可能で,マ イクロ波タグAを両側に埋設して,進入,退去を何方からでも行えるようしてお く。またトランスフアークレーンCが作業対象コンテナEハンドリングをすると き,マイクロ波発信受信装置Bから発信されるマイクロ波をキヤツチしないよう な位置にマイクロ波タグAがあるように,ベイブロツクGの両端のコンテナE1 ,E2 の何方のハンドリング作業においても同様な位置関係にあるように埋設さ れる。
【0012】 またマイクロ波タグAの番号が読み取れる範囲でトランスフアークレーンCが 走行を停止した場合,読み取り不能になるタイミングと,そのときのトランスフ アークレーンCの位置及び走行方向及び制御装置Hにより認識され,前記ベイブ ロツクGの番号の検出回数が奇数か偶数かだけで進入か退去かを判断していた方 式では解決できなかった前記両端での状態のときにおいてもできる。
【0013】
【考案の効果】
本考案のコンテナヤードベイブロツク認識装置は前記のようにマイクロ波タグ にベイブロツクの番号或いは名称に対応したコードをタグ番号として記憶させて おき,トランスフアークレーンが作業対象のベイブロツクに進入しようとすると き,トランスフアークレーン上のマイクロ波発信受信装置からタグへマイクロ波 を発信し,同タグからの反射波をトランスフアークレーン上のマイクロ波発信受 信装置で受信して,タグ番号を読み取るので,トランスフアークレーンのオペレ ータが指定したベイブロツクへの進入時,指定したベイブロツクを自動的に,正 確に認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるコンテナヤードベイブロツク認
識装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同コンテナヤードベイブロツク認識装置の側面
図である。
【図3】同コンテナヤードベイブロツク認識装置の平面
図である。
【符号の説明】
A マイクロ波タグ B マイクロ波発信受信装置 C トランスフアークレーン D コンテナヤード G ベイブロツク E 作業対象コンテナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスフアークレーンによりコンテナ
    をベイブロツクと呼ばれるグループに分けて貯留するコ
    ンテナヤードにおいて,前記トランスフアークレーンが
    前記ベイグループの周りの走行路に進入するときに同ベ
    イグループ固有の番号を記憶したマイクロ波タグを同走
    行路の入口及び出口の地表付近に埋設し,前記トランス
    フアークレーン上にマイクロ波発信受信装置を搭載した
    ことを特徴とするコンテナヤードベイブロツク認識装
    置。
JP1486891U 1991-03-14 1991-03-14 コンテナヤードベイブロツク認識装置 Withdrawn JPH04112886U (ja)

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JP1486891U JPH04112886U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 コンテナヤードベイブロツク認識装置

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JP1486891U JPH04112886U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 コンテナヤードベイブロツク認識装置

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Publication Number Publication Date
JPH04112886U true JPH04112886U (ja) 1992-10-01

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ID=31902233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1486891U Withdrawn JPH04112886U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 コンテナヤードベイブロツク認識装置

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JP (1) JPH04112886U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019199748A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 前田建設工業株式会社 建設資材の移送方法、移送支援装置および建設資材の移送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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