JPH04112665A - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JPH04112665A
JPH04112665A JP23162790A JP23162790A JPH04112665A JP H04112665 A JPH04112665 A JP H04112665A JP 23162790 A JP23162790 A JP 23162790A JP 23162790 A JP23162790 A JP 23162790A JP H04112665 A JPH04112665 A JP H04112665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
brush
supply board
board
longitudinal direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP23162790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Hori
宏展 堀
Jun Saito
潤 斉藤
Giichi Matsumoto
義一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP23162790A priority Critical patent/JPH04112665A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、搬送用に用いられるリニアモータに関する。
[従来の技術] 従来、この種のリニアモータとして、下記のものが存在
する。
このリニアモータは、固定子ブロックと可動子ブロック
とを備えている。
固定子ブロックは、筒状のガイドレールと、長手方向が
一定間隔で交互に異極になるよう板厚方向にて着磁され
た平板状の永久磁石と、絶縁部とその絶縁部により正負
電圧に分離された導電部とを設けた給電基板と、を有し
、ガイドレールの内壁の長手方向に沿って永久磁石の板
厚の一方端面及び給電基板を固着して形成されている。
ここで、前記給電基板を第6図に基づいて、さらに詳し
く説明する。
給電基板Pは、長尺な平板状の基板の片面上において、
長手方向に沿って一定間隔で板幅の中央部で上下に直角
に蛇行する絶縁部P、と、この絶縁部P、により分離さ
れた上下部分の上方が正電圧の導電部P2、下方が負電
圧の導電部P3になるよう、前記導電部Pi、P3が銅
メツキを施して形成されている。
可動子ブロックは、対向片にコイルがそれぞれ逆巻きで
巻装された略コ字状の鉄芯を有しその対向片間に永久磁
石の板厚方向を介装した電磁石を3個列設した電磁石装
置と、コイルに接続されたブラシと、を有して形成され
ている。
そして、ブラシが給電基板Pの導電部pz、p、に摺接
してコイルに交互に正負の電圧が印加されて電磁石が励
磁されるとともに、その電磁石の磁極と永久磁石の磁極
との間に作用する推進力により可動子ブロックが搬送路
となる筒状のガイドレールの長手方向に移動し、可動子
ブロックに連結された被搬送物を搬送するようになって
いる。
(発明が解決しようとする課題〕 上記した従来のリニアモータにあっては、給電基+&P
の導電部り、hが銅メツキを施して形成されているので
、その導電部Pz、P3の基板面からの高さは、銅メツ
キを施していない絶縁部P1よりもその銅メ、/キの厚
さ分だけ高くなっている。従って、ブラシが給電基板P
の導電部Pz、Pi と絶縁部PIを交互に摺接する際
、その凹凸のためにブラシ及び給電基FiPの導電部P
、、P、の磨耗が激しく起こったり、またその凹凸の境
界となる段差部分ではブラシが僅かながら跳躍して通過
するために電気的なノイズが発生するという問題がある
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、可動子ブロックがガイドレールの長手方
向に移動してブラシが給電基板を摺接する際、そのブラ
シと給電基板の磨耗を少なくし、また電気的なノイズ発
生が起こり難いリニアモータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を解決するために、本発明のリニアモータ
は、筒状のガイドレールと、長手方向が一定間隔で交互
に異極になるよう板厚方向に着磁された平板状の永久磁
石と、絶縁部とその絶縁部により正負電圧に分離された
導電部とを設けた給Na板と、を有し、ガイドレールの
内壁の長手方向に沿って永久磁石及び給電基板を固着し
た固定子ブロックと、対向片にコイルがそれぞれ逆巻き
で巻装された略コ字状の鉄芯を有しその対向片間に永久
磁石の板厚方向を介装した電磁石を複数個列設した電磁
石装置と、コイルに接続されたブラシと、を有した可動
子ブロックと、を備え、ブラシが給電基板の導電部と絶
縁部を交互に摺接してコイルに正負電圧が印加され可動
子ブロックが移動するリニアモータにおいて、前記給電
基板は、前記ブラシが摺接する絶縁部を導電部と同じ高
さになるよう形成された構成としている。
〔作用] 本発明のリニアモータによれば、給電基板は、板幅の中
央部において、上下に直角に蛇行する絶縁部の部分が、
導電部と同じ高さになるよう形成されているので、可動
子ブロックがガイドレールの長手方向に移動する際、ブ
ラシは給電基板の上記中央部にある導電部と絶縁部を凹
凸なく摺接することかでき、従って、ブラシと給電基板
の磨耗は少な(なり、またブラシが跳躍することがなく
なるため電気的なノイズ発生が起こり難いものとするこ
とができる。
〔実施例] 本発明の第1実施例を第1図乃至第3図に基づいて以下
に説明する。
このリニアモータは、固定子ブロックAと可動子ブロッ
クBとを備えて構成されている。
まず、固定子ブロックAは、ガイドレール1、永久磁石
2、給電基板3により以下のように構成されている。
ガイドレール1は、アルミ等の金属材料により、第3図
に示す如く、下辺の中央にガイド溝1aを設けて断面が
略矩形の筒状に形成され、さらにその矩形の内部は一部
に開口部を有する隔壁1bにより上下に分かれた二段の
空間が形成されている。
永久磁石2は、平板状に形成され、その板厚の一方端面
をガイドレール1の長手方向に沿ってその上辺の内壁中
央に固着されている。そして第2図に示す如く、長手方
向が一定間隔で交互に異極になるよう板厚方向において
着磁されている・ここで、長手方向におけるN極とS極
とからなる1組の磁石片の長さをLとする。
給電基板3は、第1図(a)に示す如く、長尺な平板状
の基板の片面上において、長手方向に沿って一定間隔で
板幅の中央部で上下に直角に蛇行する絶縁部3aと、こ
の絶縁部3aにより分離された上下部分の上方が正電圧
の導電部3b、下方が負電圧の導電部3cになるよう、
前記導電部3b、3cが銅メツキを施して形成されてい
る。さらに、前記絶縁部3aの上下に直角に蛇行した部
分には、導電部3b3cとの間に隙間を有した四角形の
ランド3dが、導電部3b、3cと同じ高さになるよう
銅メツキを施して形成されている。このとき、ランド3
dと導電部3b、3cとの間の隙間は、後述のブラシ5
がこの隙間を摺接する際に、導電部3bと導電部3Cと
の間の絶縁が損なわれない程度の寸法になっている。
ここで長手方向における絶縁部3aの幅がL/6に、導
電部3b、3cの長手方向の幅がL/3にそれぞれ形成
されている。そして、この給電基板3は永久磁石2の磁
極面が面するガイドレール1の一方側の内壁に固着され
ている。 次に、可動子ブロックBは、3個の電磁石4
からなる電磁石装置とブラシ5により以下のように構成
されている。
電磁石4は、略コ字状の鉄芯4aの対向片4b、 4c
にコイル4dがそれぞれ逆巻きで巻装して形成されてい
る。
ブラシ5は、電磁石4を形成する鉄芯4aの対向片4b
、4cの一方の外側に絶縁板5aを介して固定されてい
る。
そして、可動子ブロックBは、3個の電磁石4が、各対
向片4b、 4cを一直線に並ぶよう列設して連結体4
eに一体に固定されるとともに、各コイル4dの一端が
各ブラシ5に接続され、他端が共誦接続された3相の電
磁石装置より構成されている。
このとき、各電磁石の列設方向の長さはL/3を越えな
いようにしてあり、また各ブラシ5のそれぞれの間隔は
L/3にしである。
上記の可動子ブロックBは、ガイドレールlの上段空間
内において、鉄芯4aの対向片4b、 4cの間に永久
磁石2の板厚方向を介装させ、ブラシ5を給電基板3の
中央部を長手方向に沿って摺接するよう位置させて固定
子ブロックAに収容されている。一方、ガイドレール1
の下段空間内には、連結片4fが隔壁1bの開口部及び
ガイド溝1aを挿通して外部に突出するよう連結体4e
から延長されるとともに、この連結片4fに可動子ブロ
ックBの移動をスムーズにするためのコロ4hを設けて
配設されている。そして、連結片4fの外部に突出した
部分に、例えばカーテン等の被搬送物が連結される孔4
gが設けられている。
このリニアモータの動作は、上記のように構成すること
により、ブラシ5が給電基板3の中央部を長手方向に沿
って摺接し3相のコイル4dの内のいずれか2相に常時
電流が流れるようコイル4dに正負の電圧が印加される
ことになり、例えば第1図(b)の状態にあるとき、そ
の電磁石の磁極と永久磁石2の磁極との間に作用する推
進力によってL/6だけ矢印方向に可動子プロ′ツクB
が進行して同図(c)の状態になり、引き続いて同様の
作用によりL/6を6回進行して同図(b’)の状態に
戻る。このようにして、可動子ブロックBは搬送路とな
るガイドレール1の長手方向にスムーズに進行すること
番こなる。なお、可動子ブロックBを逆方向に進行させ
る場合は、給電基板3の導電部3b3cの電圧の正負を
逆にすればよい。
かかるリニアモータにあっては、給電基板3は、板幅の
中央部において、上下に直角に蛇行する絶縁部3aの部
分に、導電部3b、3cとの間に隙間を有した四角形の
ランド3dが、導電部3b、3cと同じ高さになるよう
銅メツキを施して形成されているので、可動子ブロック
Bがガイドレール1の長手方向に移動する際、ブラシ5
は給電基板3の上記中央部にある導電部3b、3cと絶
縁部3aを凹凸なく慴接することができる。従って、ブ
ラシ5と給電基板3の磨耗は少なくなり、またブラシ5
が跳躍することがなくなるため電気的なノイズ発生が起
こり難いものとすることができる。さらに、ランド3d
は、導電部3b、3cと同し銅メツキを施して形成され
ているので、両者を同時に加工できるとともに、お互い
の高さも均一になって精度良いものとすることができる
次に、第2実施例を第4図に基づいて以下に説明する。
第1実施例との相違は、給電基板3の構成のみである。
つまり、第1実施例のランド3dに代え、本実施例では
、給電基板3の長手方間に沿って一定間隔で板幅の中央
部で上下に直角に蛇行する絶縁部3aの部分には、導電
部3b、3cとの間に隙間を設けず、絶縁シート3eが
、導電部3b、3c と同じ高さになるよう貼着されて
いる。
従って、かかるリニアモータにあっても、ブラシ5は給
電基板3の中央部にある導電部3b、3cと絶縁部3a
を凹凸なく摺接することができるので、第1実施例と同
様に、ブラシ5と給電基板3の磨耗は少なくなり、また
電気的なノイズ発生が起こり難いものとなる。さらに、
第1実施例では、ランド3dは、ブラシ5が摺接すると
きに導電部3bと導電部3cとの間の絶縁が損なわれな
いよう、導電部3b、3cとの間に隙間を設ける必要が
あったが、本実施例において使用される絶縁シー)3e
の場合は、その隙間を設けなくてもよくなる。
次に、第3実施例を第5図に基づいて以下に説明する。
このものは、第2実施例における絶縁シート3eに代え
、給電基板3の長手方向に沿って一定間隔で板幅の中央
部で上下に直角に蛇行する絶縁部3aの部分に相当する
箇所に穴3fを設け、その穴3fに嵌合する突起3hを
設けた絶縁基板3fを給電基板3の裏側から嵌着するこ
とにより、穴3fから給電基板3の表側に突出した突起
3hの突出面が、導電部3b、3cと同し高さになるよ
う形成されている。
従って、かかるリニアモータにあっても、第2実施例と
同様の効果が達成されるとともに、第2実施例では絶縁
シー)3eが剥離する可能性があるのに対して、本実施
例ではその恐れはなくなるという効果もある。
〔発明の効果〕
本発明のリニアモータは、給電基板は、板幅の中央部に
おいて、上下に直角に蛇行する絶縁部の部分が、導電部
と同し高さになるよう形成されているので、可動子ブロ
ックがガイドレールの長手方向に移動する際、ブラシは
給電基板の上記中央部にある導電部と絶縁部を凹凸なく
摺接することができ、従って、ブラシと給電基板の磨耗
は少なくなり、またブラシが跳躍することがなくなるた
め電気的なノイズ発生が起こり難いものとすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の第1実施例における給電基板
を示す正面図、 (b) 、(c)は、同上の可動子ブロックの動作状態
を示す説明図、 第2図は、同上の斜視図、 第3図は、同上の断面図、 第4図は、本発明の第2実施例における給電基板を示す
正面図、 第5図は、本発明の第3実施例における給電基板を示す
正面図、 第6図は、従来例における給電基板を示す正面図である
。 固定子ブロック、 1−ガイドレール、 2−永久磁石、 3−給電基板、 3a−絶縁部、3b、 3c  −導電部、B −可動
子ブロック、 4 電磁石、 4a−鉄芯、4b+4c一対向片、4d−コイル、5−
ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状のガイドレールと、長手方向が一定間隔で交
    互に異極になるよう板厚方向に着磁された平板状の永久
    磁石と、絶縁部とその絶縁部により正負電圧に分離され
    た導電部とを設けた給電基板と、を有し、ガイドレール
    の内壁の長手方向に沿って永久磁石及び給電基板を固着
    した固定子ブロックと、対向片にコイルがそれぞれ逆巻
    きで巻装された略コ字状の鉄芯を有しその対向片間に永
    久磁石の板厚方向を介装した電磁石を複数個列設した電
    磁石装置と、コイルに接続されたブラシと、を有した可
    動子ブロックと、を備え、ブラシが給電基板の導電部と
    絶縁部を交互に摺接してコイルに正負電圧が印加され可
    動子ブロックが移動するリニアモータにおいて、前記給
    電基板は、前記ブラシが摺接する絶縁部を導電部と同じ
    高さになるよう形成されたことを特徴とするリニアモー
    タ。
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