JPH04112172A - 写真感光材料ロール体の作成方法 - Google Patents

写真感光材料ロール体の作成方法

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JPH04112172A
JPH04112172A JP22930390A JP22930390A JPH04112172A JP H04112172 A JPH04112172 A JP H04112172A JP 22930390 A JP22930390 A JP 22930390A JP 22930390 A JP22930390 A JP 22930390A JP H04112172 A JPH04112172 A JP H04112172A
Authority
JP
Japan
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core
hollow
reinforcing
winding
photography
Prior art date
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Pending
Application number
JP22930390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Satou
博貴 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH04112172A publication Critical patent/JPH04112172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、写真感光材料ロール体を作成する方法に関す
るものである。
(従来の技術) 写真感光材料ロール体は、一般に、広幅の写真感光材料
ウェブを所定幅に裁断し、この裁断された写真感光材料
ウェブを中空巻芯に巻き付けることによって作成される
ようになっている。
上記中空巻芯は、その材質として紙等が用いられること
が多く、このため、写真感光材料ロール体が落下等によ
り衝撃荷重を受けると、中空巻芯は写真感光材料ウェブ
と共に半径方向の変形を生じやすい。このため、従来、
中空巻芯内に補強芯を挿着することにより上記変形防止
を図る工夫がなされていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記補強芯の中空巻芯内への挿着は、従
来、例えば特開昭62(16448号公報に開示されて
いるように、製品たる写真感光材料ロ−ル体か作成され
た後に行われていたので、次のような問題が生じていた
。すなわち、 ■ 補強芯挿着には、中空巻芯と補強芯との芯合わせか
必要となるが、この芯合わせは、写真感光材料ロール体
を搬送するベルト、ローラ等のコンベヤ上で機械的に(
強制的に)行うため、写真感光材料ロール体とコンベヤ
とのすべりによって、写真感光材料ロール体の端面にメ
クレ等の製品故障が発生する。
■ 補強芯を中空巻芯内に挿着する際の押込み力により
、端面キズ等の製品故障が発生する。
■ 補強芯挿着の対象ワークが写真感光材料ロール体と
なるため、径1重量共に大きなものとなり、ワークを搬
送するだけでも大がかりで難しく、挿着用の設備がコス
ト高となる。
■ 主として、上記■、■の製品故障の発生のために、
調整等の設備停止が必要になることより、設備の稼動率
が低下する。
■ さらに、タクトタイム等の関係より、上記補強芯挿
着は、設備を高速で動作させて行う場合か多く、このた
め、上記■〜■の問題か一層発生しやすくなっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、製品端面にメクレ、スリキズ等の製品故障を発生さ
せることなく、補強芯挿着を効率よくかつ低コストで行
うことのできる、写真感光材料ロール体の作成方法を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る写真感光材料ロール体の作成方法は、補強
芯挿着を、写真感光材料ウェブ巻付は前の中空巻芯に対
して行うことにより、上記目的達成を図るようにしたも
のである。
すなわち、所定幅に裁断された写真感光材料ウェブを中
空巻芯に巻き付けて写真感光材料ロール体を作成する方
法において、 前記中空巻芯に対する前記写真感光材料ウェブの巻付け
を行う前に、前記中空巻芯内に予め補強芯を挿着してお
くことを特徴とするものである。
上記「補強芯」は、写真感光材料ロール体に作用する衝
撃荷重等に対して中空巻芯および写真感光材料ウェブの
変形を所定の許容限度範囲内に押えることができるもの
であれば、その材質、形状等は特に限定されるものでは
ない。
上記「補強芯jが挿着された中空巻芯に対して写真感光
材料ウェブを巻き付ける場合、サーフエイスワインダ方
式(すなわち、写真感光材料ウェブを中空巻芯に巻き付
けるための回転駆動力を、中空巻芯の外周面側から作用
させる巻付は方式)を採用することが好ましいが、セン
タワインダ方式(すなわち、写真感光材料ウェブを中空
巻芯に巻き付けるための回転駆動力を、中空巻芯の端面
側から作用させる巻付は方式)を採用してもよい。
この点について、さらに詳述すれば、従来、補強芯挿着
を写真感光材料ロール体に対して行っていたのは、写真
感光材料ウェブの巻取りがセンタワインダ方式で行われ
ていたため、中空巻芯内に補強芯を挿着した後に巻付は
作業を行うことが困難だからという理由によるものであ
る。したがって、補強芯挿着後でも容易に巻付は可能な
サーフエイスワインダ方式が好ましいのであるが、セン
タヮインダ方式であっても、例えば、巻芯芯出し・駆動
伝達用チャックノーズの先端が中空巻芯内に入り込む長
さ分だけかつ補強芯の効果が損われない程度に補強芯を
中空巻芯の端面から内方位置に挿着するようにすれば、
補強芯挿着後の巻取りが可能となる。
(発明の作用および効果) 上記構成に示すように、中空巻芯に対する写真感光材料
ウェブの巻付けを行う前に、中空巻芯内に予め補強芯を
挿着しておくようになっているので、この補強芯挿着を
効率よくかつ低コストで行うことができ、しかも製品端
面にメクレ、スリキズ等の製品故障が発生するおそれも
ない。
(実 施 例) 以下添付図面を参照しながら本発明の実施例について詳
述する。
第1図は、本発明に係る写真感光材料ロール体の作成方
法の一実施例を示す工程概要図である。
図示(b)のように、紙製の中空巻芯2の両端外方から
、1対の補強芯たる樹脂製のリング状のブツシュ4を、
中空巻芯2内に挿着し、その後、図示(d)のように、
上記1対のブツシュ4が挿着された中空巻芯2の外周面
に、所定幅に裁断された写真感光材料ウェブ6を巻き付
けて写真感光材料ロール体8を作成するようになってい
る。
第2. 3.4および5図は、第1図(b)の工程、す
なわち、1対のブツシュ4を中空巻芯2に挿着する挿着
工程を示す図であって、第2図は、挿着工程を示す斜視
図、第3図は、第2図の■方向矢視図、第4図は、第2
図の■方向矢視図、第5図は、第2図のV方向矢視図で
ある。
第2図に示すように、挿着工程において使用される挿着
装置IOの主たる構成は、巻芯供給コンベア12、挿着
用インデックスユニット14、受取排出コンベア16お
よびフィーダ18からなっている。
この挿着装置lOにおいては、制御部(図示せず)から
のスタート信号が発せられると、フィーダ18が作動し
シュート20にブツシュ4を連続供給する。
シュート20側では、光電管22の検出により、シュー
ト20に常に一定量のブツシュ4をストックする。
一方、中空巻芯2は巻芯供給コンベア12により、イン
デックスユニツh14近傍まで運ばれて来て、光電管2
4の検出により定位置にて停止する。
第3図に示すように、インデックスユニット14の定位
置出し完了信号により、エアシリンダ26が作動して巻
芯ブツシャ28が中空巻芯2をインデックスユニット1
4の巻芯供給エリア14Aに供給する。
なお、インデイクスユニット14の駆動は、図示しない
モータおよびインデックスドライブユニット等によって
行われる。次に、インデックスユニット14では、光電
管30により中空巻芯2の受取確認後、インデックスし
、挿着エリア14Bに巻芯2を運ぶ。
第4図に示すように、ブツシュ4は、エアシリンダ32
により作動するブツシュスライダ34、およびエアシリ
ンダ36により作動するブツシャ38により、シュート
20内を挿着待機ゾーン2OAに運ばれる。そして、挿
着待機ゾーン20Aに運ばれて来たブツシュ4は、第5
図に示すように、エアシリンダ40により作動する挿着
ヘッド42により、インデックスユニット14て運ばれ
てきた中空巻芯2内に挿着され、中空巻芯2に組み込ま
れる。この中空巻芯2へのブツシュ組み込み位置は、リ
ミットスイッチ44により巻芯長にかかわらず常に一定
となるようにされている。
その後、第2図に示すように、ブツシュ4が組み込まれ
た中空巻芯2は、光電管46で受取排出コンベア1B’
上に中空巻芯2が無いことを確認後、インデックスユニ
ット14を旋回させて、中空巻芯2を巻芯排出エリア1
4Cから、受取排出コンベア16上に排出し、次工程機
に供給する。なお、第3図に示す巻芯落下補助ガイド4
8は、中空巻芯2の排出(落下)を確実に行わせるため
のものである。
第6図は、第1図(d)の工程、すなわち、1対のブツ
シュ4が挿着された中空巻芯2の外周面に、所定幅に裁
断された写真感光材料ウェブ6を巻き付ける巻付は工程
を示す斜視図である。
図示のように、広幅の写真感光材料ウェブ6が矢印方向
に送られてパスローラ50を経た後、上刃52Aおよび
下刃52Bからなる裁断刃52により所定幅に裁断され
、その後、これら裁断された各写真感光材料ウェブ6は
、パスローラ54を経た後、1対の駆動ドラム58.5
8の上に直列配置されて上方から駆動ローラ60により
押圧された各中空巻芯2(それぞれ1対のブツシュ4が
挿着されている)にそれぞれ巻き付けられる。この巻付
けは、駆動ドラム58.58および駆動ローラ60をそ
れぞれ図示矢印方向に回転させて各中空巻芯2を図示矢
印方向に回転させることにより行われるようになってい
る。
このように、各中空巻芯2の外周面側から写真感光材料
ウェブ6の巻付けのための駆動力を伝達するサーフエイ
スワインダ方式を採用することにより、各中空巻芯2内
にブツシュ4が挿着されていても巻付は作業を何ら支障
なく行うことができる。
本実施例に係る写真感光材料ロール体の作成方法と、従
来の写真感光材料ロール体の作成方法(第1図に対応す
る工程概要図である第7図において、(a)で示す中空
巻芯2に(b)で示すように写真感光材料ウェブ6を巻
き付けた後、(C)。
(C′)で示すように中空巻芯2内に1対のブツシュ4
を挿着して、(d) 、 (d”)で示すような写真感
光材料ロール体8を作成する方法((e) (d)は製
品横方式、(c’ )(d ’ )は製品縦方式))と
を実際に比較すると、次表に示すように、本実施例採用
により製品故障の解消と設備の稼動率向上およびコスト
ダウンを図ることができることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る写真感光材料ロール体の作成方
法の一実施例を示す工程概要図、第2図は、第1図(b
)の挿着工程を示す斜視図、第3図は、第2図の■方向
矢視図、 第4図は、第2図の■方向矢視図、 第5図は、第2図の■方向矢視図、 第6図は、第1図(d)の巻付は工程を示す斜視図、 第7図は、従来例を示す、第1図と同様の図である。 2・・・中空巻芯 4・・・ブツシュ(補強芯) 6・・・写真感光材料ウェブ 8・・・写真感光材料ロール体 第 図 (C) (d) 平成02年特許願 発明の名称 5、 補正命令の日付 自発補正 平成03年07 月 第229,303 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」および「図面の簡単な説
明」の欄ならびに図面 7、補正の内容 1)明細書第6頁第18行、第7頁第7行、第9頁第1
5行、第10頁第20行、第13頁第2行 「第1図」を「第1A図」に訂正する。 2)同第7頁第6行 「なっている。」の後に「なお、上記ブツシュ4を拡大
して詳細に示すと、第1B図のようになっている。」を
挿入する。 3)同第13頁第3行と第4行との間に次の文を挿入す
る。 「第1B図は、上記実施例に使用されるブツシュを単品
で示す拡大斜視図、」 4)図面を添付のとおり補正する。 (すなわち、第1図を第1A図とし、第1B図を追加す
る。)第 A 図 (b) (C) 第1B 図 (d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定幅に裁断された写真感光材料ウェブを中空巻芯に巻
    き付けて写真感光材料ロール体を作成する方法において
    、 前記中空巻芯に対する前記写真感光材料ウェブの巻付け
    を行う前に、前記中空巻芯内に予め補強芯を挿着してお
    くことを特徴とする、写真感光材料ロール体の作成方法
JP22930390A 1990-08-30 1990-08-30 写真感光材料ロール体の作成方法 Pending JPH04112172A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22930390A JPH04112172A (ja) 1990-08-30 1990-08-30 写真感光材料ロール体の作成方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5484251A (en) * 1993-11-01 1996-01-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Apparatus for overturning long-web rolls

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57209176A (en) * 1981-06-04 1982-12-22 Westvaco Corp Core plug

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