JPH04111973A - Tig溶接装置 - Google Patents

Tig溶接装置

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JPH04111973A
JPH04111973A JP23013290A JP23013290A JPH04111973A JP H04111973 A JPH04111973 A JP H04111973A JP 23013290 A JP23013290 A JP 23013290A JP 23013290 A JP23013290 A JP 23013290A JP H04111973 A JPH04111973 A JP H04111973A
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welding
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Isao Kobayashi
勲 小林
Sumio Higashijima
東島 純雄
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、きわめて作業能率が高いTIG溶接装置に関
する。
「従来の技術」 TIG溶接装置は、溶接トーチの電極から溶接材料にア
ーク放電を起こすことにより、溶接を行う。従って、電
極と溶接材料とを予め所定路離隔てる必要がある。ずな
イつち、電極と溶接材料との距離が長過ぎる場合におい
ても、短か過ぎる場合においても、溶接品質が悪化する
という問題が生じる。
従来のTIG溶接装置においては、電極と溶接材料との
距離(以下、アーク長という)を設定するために第3図
に示すような方法が採られていた。
図において1は溶接トーチてあり、上下方向に移動自在
になっており、その先端部には、電極2が設けられてい
る。また、3は溶接すべき溶接材料である。
作業者は、電極2と溶接材1..1.3との間に所定の
厚さ(アーク長)に加工されたアーク長設定ゲージ4を
介挿し、溶接トーチ1を上下動させる事によってアーク
長の設定を行う。
しかる後にアーク長設定ゲージ4を取り去り、電極2と
溶接材料3との間に所定の高電圧を印加すると、両者の
間にアーク放電が起こり、溶接材料3が溶接される。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述したアーク長の設定作業は作業者の手作
業で行われるゆえ、作業者の個人差によって精度が悪化
し、高精度の設定が困難であるという問題があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、ア
ーク長の調整が容易であるとともに、きわめて精度の高
い調整を可能とするTIG溶接装置を提供する事を目的
としている。
「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題を解決するため、溶接電源電圧の一方
の極が印加される電極と、溶接電源電圧の他方の極が印
加されるバックバーと、前記電極と前記バックバーとの
間に所定の電圧を印加する電圧源と、前記電圧源からN
流が流れると、検出信号を出力する検出手段と、前記電
極の位置を表示する位置表示手段とを具備する事を特徴
としている。
「作用」 バックバーの上に溶接材料を載置し、この溶接材料に電
極を当接すると、電圧源から電流が流れ、検出手段から
検出信号が出力される。
次に、溶接材料から電極を徐々に離すと、両者が離れる
と同時に検出信号の出力が停止されろ。
次に、この状態における位置表示す段の表示との差が所
定値となるような表示が位置表示手段においてなされる
ように、電極の位置を調整すると、電極と溶接材料との
間の距離が、該所定値に対応して設定される。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図を参照し説明する。な
お、図において第3図の各部に対応する部分には同一の
符号を付し、その説明を省略する。
図において5はTIG溶接装置の国体であり、略コ字状
に形成されている。また、国体5の上板部5aと下板部
5bとの間には、円柱状の柱部材5cが固定されている
。また」二枚部5aには、貫通孔5dが設けられている
次に、6はl・−チ支持部材であり、その一端において
溶接トーチ1が固定され、他端においては、トーチ支持
部材6と下板部5bとの間の距離を表示する上下移動測
定ゲージ7が取りつけられている。なお、上下移動測定
ゲージ7の表示値は、適宜「0」にリセットする事が可
能である。
また、トーチ支持部材6は、ベアリンク6aを介して柱
部材5cに軸支されており、図上、」二下方向に滑動自
在になっている。さらに、ベアリング6aと溶接トーチ
Iとの間において、トーチ支持部材6には、峻ねじの施
された貫通孔6bが設けられている。
次に、8は上下調節ねじてあり、貫通孔5dよりやや大
径に形成された頭部8aと、貫通孔5dを遊挿し貫通孔
6bと螺合するねじ部8bとから構成されている。また
、9は溶接部材3が載置されるハックバーである。
次に、本実施例の電気的構成を第2図を参照し説明する
図においてIIは溶接電源装置であり、コンタクタIO
を介して商用電源が供給されると、所定の高電圧を溶接
トーチ1とバックバー9との間に印加する。また、溶接
トーチ1と、バックバー9とは、リレー16、コンタク
タI2、D C24Vの電源14、コンタクタ13とを
順次弁して接続されている。ここで、コンタクタ12.
13は、コンタクタ10に対して相補的にオン/オフす
るように構成されている。
次に、I8および19は各々ブザーおよびランプであり
、電源I5からコンタクタI7を介して所定電圧が印加
されると、それぞれ発音および発光するように構成され
ている。
次に、上記構成による本実施例の動作を説明する。
まず、作業者はコンタクタ12.13をオン状態に設定
する。これにより、コンタクタ10はオフ状態になる。
次に、上下調整ねじ8を時計回りに回転し、溶接トーチ
Iを下方向に移動させる。これにより、電極2と溶接部
材3とが接触し、電源14によって各構成要素+2.1
6.I、3,9.13を順次介して電流が流れる。
リレー16に電流が流れると、コンタクタ17がオン状
態になり、ブザー18が発音するとともにランプ19が
点灯する。これにより、作業者は、電極2と溶接材料3
とが接触した事を知ることができる。
次?こ作業者はブザー18の発音とランプ19の点灯と
が停止するまで、上下調整ねじ8を反時計方向にゆっく
りと回す。これにより、電極2と溶接材料3とがわずか
に離れた状態となる。そして、この状態で上下移動測定
ゲージ7の指示値を「0」にリセットする。これにより
、以後、上下移動測定ゲージ7は、電極2と溶接材料3
との間の距離すなわちアーク長を表示する。
作業者は上下移動測定ケージ7を監視しながら」上下調
整ねじ8を回し、アーク長を所定の値に設定する。アー
ク長の設定が終了すると、コンタクタ12.13をオフ
状態に設定する。これにより、コンタクタIOがオン状
態となり、商用電源が溶接電源装置(1に供給され、所
定の高電圧が発生する。この高電圧は溶接トーチlとバ
ックパー9との間印加され、電極2と溶接材料3との間
にアーク放電が発生し、溶接材料3が溶接される。
このように本実施例によれば、上下移動測定ケージ7が
正確なアーク長を表示するから、きわめて高い精度(±
0.01mm程度の誤差)でアーク長を設定する事がで
き、個人差も出ない。
また、電極2と溶接材料3との間にゲージを介挿するよ
うな作業を不要とするから、作業能率が向上する。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、種々の変形が可能である事はいうまでもない。例えば
、上下調整ねじ8にエンコーダ付きモータ等を取り付け
、エンコーダの検出値が所定値となるようにモ・−夕を
回転させることによってアーク長が自動的に設定される
ように構成しても良い。
「発明の効果」 以上説明したように本発明のTIG溶接装置によれば、
きわめて高い精度でアーク長を設定する事が可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のTIG溶接装置の一部切欠
正面図、第2図はその電気的構成を示すブロック図、第
3図は従来のアーク長設定方法の説明図である。 2・・・・・電極、7・・・・・・上下移動測定ゲージ
(位置表示手段)、9・・・・バックパー 14・・・
電源(電圧源)、+8・・・・ブザー(検出手段)+9
・・・・・ランプ(検出手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 溶接電源電圧の一方の極が印加される電極と、前記溶接
    電源電圧の他方の極が印加されるバックバーと、 前記電極と前記バックバーとの間に所定の電圧を印加す
    る電圧源と、 前記電圧源から電流が流れると、検出信号を出力する検
    出手段と、 前記電極の位置を表示する位置表示手段と を具備する事を特徴とするTIG溶接装置。
JP2230132A 1990-08-31 1990-08-31 Tig溶接装置 Expired - Fee Related JP2560901B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57200374U (ja) * 1981-06-11 1982-12-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57200374U (ja) * 1981-06-11 1982-12-20

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