JPH04111632A - リモートコントローラの受光装置 - Google Patents

リモートコントローラの受光装置

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JPH04111632A
JPH04111632A JP2228380A JP22838090A JPH04111632A JP H04111632 A JPH04111632 A JP H04111632A JP 2228380 A JP2228380 A JP 2228380A JP 22838090 A JP22838090 A JP 22838090A JP H04111632 A JPH04111632 A JP H04111632A
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JP
Japan
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light
light receiving
receiving device
remote controller
receiving element
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Pending
Application number
JP2228380A
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English (en)
Inventor
Shinji Abo
阿保 眞治
Takayoshi Nagai
永井 隆義
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、赤外線を利用したワイヤレスリモートコント
ローラの受光装置(受信器)に関する。
[従来の技術] 従来より用いられているワイヤレスリモートコントロー
ラの受光装置を第7図に示すエアーコンディショナに使
用されている例により説明する。
この種のエアーコンディショナは吸い込み口12から吸
い込まれた室内空気を、機体内部の冷却装置を通過させ
て冷却し、機体の上部、下部に開口する吹き出し口11
から室内に排出する構成となっている。この時のエアー
コンディショナの制御は、ワイヤレスリモートコントロ
ーラで行われる。ワイヤレスリモートコントローラから
の送信を受信する受光装置1oはエアーコンディショナ
の表面の適宜個所に取付けられている。
受光装置1oは発振周波数が32〜40KHzの周波数
のうちのある周波数を選択して、その周波数の赤外線を
受光装置10の受光素子が受光すると、その受光を電気
的信号に換えてエアーコンディショナの制御装置に発信
する構成となっている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、インバータ制御式蛍光灯を点灯した室内でワイ
ヤレスリモートコントローラによって上記のエアーコン
ディショナの制御操作を行ったところ、受光装置10に
リモートコントローラからの信号受信不可能現象が発生
した。
インバータ制御装置を利用して一定周波数で電源を○N
10FFさせて蛍光管を発光させる蛍光灯の発光周波数
は、普通は40に&から50KHzの周波数から選択し
ている。例えば、43KI(zの周波数で電源をON/
○FFL、蛍光管を発光させる蛍光灯のもとて上記受光
装置10を設置したエアーコンディショナをリモートコ
ントローラで操作する場合をみると、例えば、エアーコ
ンディショナの受光装置10の受光素子が受光する中心
周波数を37.9KHzとする。この条件下における受
光素子が受光する周波数特性を第8図のグラフで見ると
、周波数37.9KHzの受光レベルを最高に、この受
光装置10はその前後の周波数においてもかなり高い受
光レベルを示している。このように、この種受光装置の
周波数特性は広い帯域幅を有していることがわかる。
そして、エアーコンディショナを設置した室内に取付け
られた蛍光灯の蛍光管の発光周波数が43KHzである
と、この蛍光灯を点灯すると蛍光灯の発光周波数に対し
ても受光装置10は高い受光レベルを示す。
一方、エアーコンディショナの受光装置10の赤外線の
周波数に対する信号判定レベルは第9図のグラフに鎖線
で示すように設定しであると、この鎖線曲線で表わす発
振数に対応する定まった受光レベルを超えていれば受光
部W(受信器)では信号として受信可能であった。
すなわち、インバータ制御式蛍光灯を設置した室内でワ
イヤレスリモートコントローラによって上記のエアーコ
ンディショナの制御操作を行うと、発振数37.9KH
zで受信するよう設定された受光装置に、受信判定レベ
ルに達している蛍光灯の発光周波数43KHzの光も受
信されてしまった。
このように受光部MlOでは、インバータ制御式蛍光灯
から発生する赤外線とリモートコントローラの送信のた
めの赤外線とが同時に受光装置に入力された場合には、
その両方共受信してしまいノイズか正規の信号かの区別
がつかず、信号受信不可能現象が発生したり、受光装置
が蛍光灯の光をリモートコントローラからの正規の信号
と混同して誤作動をおこす不都合があった。
このインバータ制御式蛍光灯から発生している赤外線の
受光装置への影響を除去するためには、蛍光灯を受信器
である受光装置を設置した電気機器から充分前して光を
弱め、蛍光灯の赤外線の発光レベルを受光素子の受信レ
ベルより充分小さくする必要がある。
しかし、これらの設置空間には限界があるため互いに影
響を及ぼさない距離を隔てて両者を設置することができ
ない場合があった。
そこで、本発明は上記不都合を解消し、インバータ制御
式蛍光灯を設置した室内で使用したとしても蛍光灯の赤
外線に影響を受けないリモートコントローラの受光装置
を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本発明のリモートコントローラ
の受光装置は、設定された周波数の赤外線を送信するリ
モートコントローラからの赤外線を受光する受光素子と
、特定周波数の赤外線を電気的信号に変換する受光部品
と、受光素子および受光部品を内装し、少なくとも受光
素子の水平中心線に対応した上部分を光不透過部材で構
成し下部分を光透過部材で構成した受光面を有するケー
シングとを具備する。
[作用] 本発明によるリモートコントローラの受光装置は、リモ
ートコントローラから発信された信号は受光装置の受光
面の光透過部材を通過して受光素子に入射される。また
、リモートコントローラの信号と錯誤するような近似す
る発光周波数を有する光であって、例えば天井等に配設
するインバータ制御式蛍光灯からの光等は、受光装置よ
り上部から入射する光を受光面の光不透過部材が遮蔽し
てしまうので、受光素子に入射される光量が少なくなり
受光素子の受信判定レベルに達しないため。
受光素子に入射するリモートコントローラからの信号に
干渉することがない。
[実施例コ 以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図は受光装置の断面図を示す。
受光装置100はケーシング21とその内部に収納する
受光素子31を有する受光部材とを備えている。ケーシ
ング21は光を通さない素材で構成された箱状をなし、
−側面には窓孔22を穿孔している。ケーシング21の
窓孔22に対応する側面内壁には一対の基板台23を立
設する。基板台23は基板33を支持する。基板33に
は受光素子31を配設した受光部品32を取付ける。受
光部品32の受光素子31を取付けた端面はケーシング
21の側面に穿孔した窓孔22に嵌合しており、この面
がケーシング21の受光面側となる。
基板33は電気機器の制御基板に連絡するワイヤ34に
連結している。
このように構成する受光装置100は受光素子31を内
装するケーシング21の受光面側を表面として制御すべ
き電気機器の所定の場所に配設する。そして、ケーシン
グ21の受光面側から窓孔22を通って受光素子31に
所定の周波数の赤外線が受光されると、その光を受光部
品32および基板33で電気的信号に変換させて、ワイ
ヤ34を介して電気機器の制御装置にこの信号を伝え電
気機器を制御する。
本発明による受光装置100はケーシング21の受光面
側(電気機器に配設する受光装置の表面となる窓孔22
形成面)に、下部に光透過板40を上部に光不透過板5
0を配設した受光面25を形成する。
光不透過板50は光透過板上に赤外線を通さない塗料や
シール剤を塗布したり、あるいは赤外線を通さない板等
で形成する。このように受光面25を形成しているので
、受光面25の上部は光不透過板50により光を遮蔽し
て、ケーシング21内に光を通さない。
ここで、第2図のグラフは光不透過板5oの大きさを変
えることによる受光面25の遮蔽範囲の変化(光不透過
板5oと光透過板40との境界線の位置を変える)と、
受光装置100のリモートコントローラからの受信作動
の変化を表している。
このグラフは縦軸の中央を受光面25の受光素子に対応
する位置とし、光遮蔽範囲(光透過板40と光不透過板
50との境界線)を受光素子対応位置より上部にするか
、受光対応位置より下部まで設けるかによる受光素子3
1の受信作動確率を示している。
このグラフによると、受光素子31の中心部分の上面に
相当する受光面25までの上部分を光不透過板50によ
る遮蔽範囲とした場合、すなわち、この部分に光不透過
板50と光透過板40との境界線がある場合、受光装置
1100の受信作動確立は100%となっている。
上記事実に基いて、本発明の受光装置100は受光面2
5上部の光不透過板50と受光面25下部の光透過板4
0との境界線を、受光装置100の受信作動確立の最も
高い、ケーシング21内部に配設する受光素子31の水
平中心線上に配設する。
この実施例ではケーシング21の窓孔22を形成した面
上に光透過板40と光不透過板50とからなる受光面2
5を積層状態に配設しているが、第4図に示すようにケ
ーシング210の受光面251となる一側面全体を光透
過板41で形成し、ケーシング210内部に配設する受
光素子31の水平中心線に相当する位置から上部の光透
過板41表面に光不透過シール51を貼着する構成とし
ても良い。さらに、第5図に示すように、ケーシング2
20の受光面252に相当する一側面の上部分をケーシ
ング220の他の面と同様な光不透過板で連設形成し、
受光面252の下部を光透過板42で形成して、光不透
過板よりなるケーシング220と光透過板42との境界
を受光素子31の水平中心位置とする構成としても良い
本発明の受光装置100の使用状態を第6図を参照して
説明する。
インバータ制御式蛍光灯70を設置した室内において、
受光装置100を取付けた電気機器60をリモートコン
トローラ80で遠隔操作する。
ここで、インバータ制御式蛍光灯70の設置位置を変化
させて、電気機器6oの受光装置100のリモートコン
トローラ80からの受信作動確率をみる。第3図は受光
素子位置を縦軸の中央部とし、蛍光灯を受光素子位置よ
り上部に設けるか下部に設けるかによる受光装置100
の受信状況を作動確率で示している。これによると、電
気機器60に取付けた受光装置100に配設する受光素
子31より上部にインバータ制御式蛍光灯70が設置さ
れていれば、受光装置100はリモートコントローラ8
oからの送信を100%受信できている。
以上のことから本発明によるリモートコントローラ80
の受光装置100はインバータ制御式蛍光灯70を受光
装置11100内に配設する受光素子31より上部に配
設することにより、インバータ制御式蛍光灯70からの
赤外線は受光素子の受光面25の上部を遮蔽する光不透
過板50に当り、入射できない。一方、リモートコント
ローラ80の信号は受光装置100の受光面25の光透
過板40を通過して受光素子31に入射し、受光部品3
2により電気信号に変換されて電気機器の制御を操作す
る。このように、受光装置100とインバータ制御式蛍
光灯70との水平距離に関係なくリモートコントローラ
80からの受信作動確率が100%となる。
さらに、本発明の受光装置100は蛍光灯が受光装置1
00より上部に設置されている場所であればインバータ
制御式蛍光灯7oと受光装置100とが接近して配設さ
れていても、蛍光灯70からの光は受光面25の光不透
過板50に遮蔽されて受光装置2100に入射されなか
ったり、入射されてもその光量は少量であって、受光装
置の信号判定レベルに達しないのでリモートコントロー
ラ8oの信号との干渉が避けられる。このように、受光
素子31の上部側から入射する光を遮蔽する受光装置1
00はリモートコントローラ80からの信号を100%
受信できるので、インバータ制御式蛍光灯70の発光周
波数が受光装置100の受信レベル以下になるようにイ
ンバータ制御式蛍光灯7oと受光装置100との距離を
離す必要がない。
[発明の効果] 本発明は以上のように、受光装置の受光面の上部に光を
遮蔽して受光素子に入射しない面を設け、この部分に入
射する光、特に受光素子に設定された周波数に近似する
周波数を発光する光を遮蔽するのでノイズ等と混同する
ことがなく、受光装置の受光素子に入射するリモートコ
ントローラからの赤外線信号を常時確実に受信する。ま
た、天井等に設置したインバータ制御式蛍光灯の燈下で
リモートコントローラによって受光装置を操作した時、
上部から受光装置に入射する蛍光灯からの光は光不透過
部材で遮蔽され、受光素子に入射する光量は減少し、た
とえ、蛍光灯の光が受光装置が受信できる周波数に近似
する周波数を有する光であっても、互いに干渉すること
がなく受信不可能現象を起すことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の受光装置の断面図、第2図は遮蔽範囲
による受光装置の受信作動確率を表すグラフ、第3図は
蛍光灯の設置位置による受光装置の受信作動確率を表す
グラフ、第4図は受光装置の受光面の他の実施例を示す
断面図、第5図は受光装置の受光面のさらに他の実施例
を示す断面図、第6図は操作説明図、第7図は受光装置
を電気機器に配設した状態説明図、第8図は受光素子の
受光特性を表すグラフ、第9図は受光素子の受信判定レ
ベルを表すグラフである。 10.100・・・・・・受光装置、 21.210.220・・・・・・ケーシング、25.
251.252・・・・・・受光面、31・・・・・・
受光素子、  32・・・・・・受光部品、33・・・
・・・基板、    4o・・・・・光透過板、50・
・・・・光不透過板、 60・・・・・電気機器、70
・・・・・・インバータ制御式蛍光灯、80・・・・・
・リモートコントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  設定された周波数の赤外線を送信するリモートコント
    ローラからの赤外線を受光する受光素子と、該特定周波
    数の赤外線を電気的信号に変換する受光部品と、該受光
    素子および受光部品とを内装し該受光素子に対応した面
    を光透過部材で構成した受光面としたケーシングとを備
    えたリモートコントローラの受光装置において、 前記ケーシングの受光面は、少なくともケーシングに内
    装した受光素子の水平中心線に対応する部分より上部分
    を光不透過部材で構成したことを特徴とするリモートコ
    ントローラの受光装置。
JP2228380A 1990-08-31 1990-08-31 リモートコントローラの受光装置 Pending JPH04111632A (ja)

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JP (1) JPH04111632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187394A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内機

Cited By (1)

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