JPH04110980U - 電流検知型表示器 - Google Patents

電流検知型表示器

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JPH04110980U
JPH04110980U JP1537991U JP1537991U JPH04110980U JP H04110980 U JPH04110980 U JP H04110980U JP 1537991 U JP1537991 U JP 1537991U JP 1537991 U JP1537991 U JP 1537991U JP H04110980 U JPH04110980 U JP H04110980U
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diode
emitting diode
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俊行 斉
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松下電工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電流域での感度を高くして、最小検知電流
を低くし、負荷変動による発光ダイオードの明るさの変
化を少なくすること。 【構成】 ダイオードブリッジ回路17と並列に発光ダ
イオードLED及びダイオードD6 を抵抗R1 を介して
接続する。このダイオードブリッジ回路17を主回路に
挿入接続する。負荷電流が流れると、ダイオードD1
4 ,D5 の順方向降下電圧が発光ダイオードLEDに
印加されて、発光ダイオードLEDが点灯する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、壁面等に埋設されて負荷電流が流れていることを発光ダイオードで 点灯表示させる電流検知型表示器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来の電流検知型表示器の分解斜視図を示し、外殻はボデイ1とカバー 2とで構成されている。ボデイ1は一面が開口した箱状に形成され、両側には端 子収納部3,4が形成してある。 端子収納部3,4には夫々略コ字型の端子板5と、外部から挿入された電線の 導体を端子板5に接触接続させる鎖錠ばね6と、鎖錠ばね6を電線とは反対側に 押接して導体の接触を解除させる解除釦7が収納配置されている。これら端子板 5、鎖錠ばね6、解除釦7等で所謂速結端子構造となっている。
【0003】 また、ボデイ1の中央部には主回路の負荷電流を検出するカレントトランスC Tが納装されている。 ボデイ1の開口面を覆うカバー2は上下面が開口し、下部には発光ダイオード LED及びダイオードD6 を実装したプリント基板8が設けられ、カバー2の上 部開口面にはランプカバー9が配設してある。
【0004】 ボデイ1とカバー2とは金属製でコ字型の組立枠10で結合されるものであり 、組立枠10の両側の係止片11をカバー2とボデイ1の溝12,13内に嵌め て、先端の係止爪14を溝12,13の両側の段部に折曲して係止することで、 ボデイ1とカバー2とが組立結合されることになる。 組立枠10には一対の突起15が突設されており、壁面等に埋設されたスイッ チボックス内の取付枠の係止孔に挿入して、表示器を取付枠に着脱自在に装着で きる構造となっている。また、組立枠10には中央に係止穴16が穿設されてい て、この係止穴16にて金属製の取付枠に装着できるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように構成された電流検知型表示器は、負荷電流をカレントトランスC Tにて検知し、その2次出力にて発光ダイオードLEDを点灯させて、主回路に 負荷電流が流れていることを表示(パイロット機能)するものである。 しかしながら、かかる従来例においては、負荷電流の検知をカレントトランス CTで行っているために、低電流域でのカレントトランスCTの感度が低く、最 小検知電流が約0.02Aである。そのため、低い負荷の場合は、発光ダイオー ドLEDが点灯せず、パイロット機能が果たせていない。
【0006】 図5は負荷電流と発光ダイオードLEDの照度との関係を示し、同図に示すよ うに、定格負荷範囲での負荷変動による発光ダイオードLEDの明るさ変化が、 最大/最小比で約6.5となっている。 本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、低電流域での感度を高くし て、最小検知電流を低くし、負荷変動による発光ダイオードの明るさの変化を少 なくすることを目的とした電流検知型表示器を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、負荷に電流が流れていることを検知して発光ダイオードを点灯させ る電流検知型表示器において、ダイオードブリッジとこのダイオードブリッジの 中点間を接続したダイオードとでダイオードブリッジ回路を形成し、このダイオ ードブリッジ回路を主回路に挿入すると共に、ダイオードブリッジ回路と並列に 発光ダイオードを接続したものである。
【0008】 また、ダイオードブリッジ回路と発光ダイオードとを1枚のプリント基板に実 装している。
【0009】
【作 用】
而して、負荷電流の検知をダイオードブリッジ回路にて行って、低電流域にお いても容易に検知できるようにし、負荷変動による発光ダイオードの明るさの変 化を少なくしている。 また、ダイオードブリッジ回路と発光ダイオードとを1枚のプリント基板に実 装して、組立を容易にしている。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1は分解斜視図を示し、 図3に断面図を示している。尚、本考案は従来のカレントトランスの代わりにダ イオードブリッジ回路を用いたことに特徴があり、全体の他の構成は従来と同じ なので、要旨の部分について詳述する。
【0011】 すなわち、図2の回路図に示すように、4つのダイオードD1 〜D4 で構成さ れるダイオードブリッジと、ダイオードブリッジの中点に接続したダイオードD 5 とでダイオードブリッジ回路17を形成し、このダイオードブリッジ回路17 と並列に発光ダイオードLED及びダイオードD6 を抵抗R1 を介して接続して いる。このダイオードブリッジ回路17を主回路に挿入接続している。
【0012】 図1に示すように、ダイオードブリッジ回路17を構成する5個のダイオード D1 〜D5 と抵抗R1 とをプリント基板18に実装し、発光ダイオードLED等 を実装したプリント基板8にリード線19にて接続している。また、端子板5側 とはリード線20により接続している。 尚、図3に示すようにボデイ1の下面には解除釦7を押接すべくドライバの先 端を挿入するための穴21が穿孔してある。また、図4は本電流検知型表示器の 外観を示している。
【0013】 而して、図2において、負荷電流が流れると、ダイオードD1 ,D4 ,D5 の 順方向降下電圧が発光ダイオードLEDに印加されて、発光ダイオードLEDが 点灯する。従って、低電流域でも感度を高くして最小検知電流を低くでき、また 、負荷電流による発光ダイオードLEDの明るさの変化を少なくすることができ る。
【0014】 図5は負荷電流と発光ダイオードLEDの照度の関係を示し、図示するように 最小検知電流が0.02Aから0.01A以下と従来の1/2以下とすることが できた。また、負荷変動による発光ダイオードLEDの明るさの変化が最大/最 小比で、約6.5から約2へと約1/3となった。 図6は他の実施例を示し、1枚のプリント基板22に、ダイオードブリッジ回 路17及び発光ダイオードLED等を実装したものであり、端子板側とはリード 線23で接続している。
【0015】 図7はダイオードブリッジ回路17を整流用ブリッジ24とダイオードD5 と で構成し、1枚のプリント基板22に発光ダイオードLED等と共に実装したも のである。
【0016】
【考案の効果】
本考案は上述のように、負荷に電流が流れていることを検知して発光ダイオー ドを点灯させる電流検知型表示器において、ダイオードブリッジとこのダイオー ドブリッジの中点間を接続したダイオードとでダイオードブリッジ回路を形成し 、このダイオードブリッジ回路を主回路に挿入すると共に、ダイオードブリッジ 回路と並列に発光ダイオードを接続したものであるから、負荷電流の検知をダイ オードブリッジ回路にて行って、低電流域においても容易に検知できて、低電流 域の感度を高くして、最小検知電流を低くすることができ、また、負荷変動によ る発光ダイオードの明るさの変化を少なくすることができる効果を奏するもので ある。
【0017】 また、ダイオードブリッジ回路と発光ダイオードとを1枚のプリント基板に実 装して、組立を容易にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の全体の分解斜視図である。
【図2】内部の回路図である。
【図3】断面図である。
【図4】(a)は電流検知型表示器の平面図である。
(b)は正面図である。(c)は側面図である。
【図5】負荷電流と発光ダイオードの照度との関係を示
す図である。
【図6】他の実施例の分解斜視図である。
【図7】さらに、他の実施例の分解斜視図である。
【図8】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
17 ダイオードブリッジ回路 18 プリント基板 D5 ダイオード LED 発光ダイオード

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に電流が流れていることを検知して
    発光ダイオードを点灯させる電流検知型表示器におい
    て、ダイオードブリッジとこのダイオードブリッジの中
    点間を接続したダイオードとでダイオードブリッジ回路
    を形成し、このダイオードブリッジ回路を主回路に挿入
    すると共に、ダイオードブリッジ回路と並列に発光ダイ
    オードを接続したことを特徴とする電流検知型表示器。
  2. 【請求項2】 ダイオードブリッジ回路と発光ダイオー
    ドとを1枚のプリント基板に実装したことを特徴とする
    請求項1記載の電流検知型表示器。
JP1537991U 1991-03-15 1991-03-15 電流検知型表示器 Expired - Lifetime JP2564988Y2 (ja)

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JPH04110980U true JPH04110980U (ja) 1992-09-25
JP2564988Y2 JP2564988Y2 (ja) 1998-03-11

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