JPH0411077Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411077Y2 JPH0411077Y2 JP7620686U JP7620686U JPH0411077Y2 JP H0411077 Y2 JPH0411077 Y2 JP H0411077Y2 JP 7620686 U JP7620686 U JP 7620686U JP 7620686 U JP7620686 U JP 7620686U JP H0411077 Y2 JPH0411077 Y2 JP H0411077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- formwork
- synthetic resin
- girder
- filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 27
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 12
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は橋梁のコンクリート桁間に間詰めコ
ンクリートを打設する際に使用する型枠に関する
ものである。
ンクリートを打設する際に使用する型枠に関する
ものである。
従来、コンクリート桁間に間詰めコンクリート
を打設する場合は、第４図に示すように、鉄板に
曲げ加工を施して構成した台形断面の鉄製溝形型
枠３における両側の傾斜フランジ４を、隣り合う
コンクリート桁５における下部フランジ６の上面
に載置し、前記鉄製溝形型枠３の上に間詰めコン
クリート７を打設している。
を打設する場合は、第４図に示すように、鉄板に
曲げ加工を施して構成した台形断面の鉄製溝形型
枠３における両側の傾斜フランジ４を、隣り合う
コンクリート桁５における下部フランジ６の上面
に載置し、前記鉄製溝形型枠３の上に間詰めコン
クリート７を打設している。
しかるに、前記従来の間詰めコンクリート打設
用型枠の場合は、間詰めコンクリート７を打設し
たときの型枠の強度が比較的小さく、型枠の強度
を大きくするためには相当厚肉の鉄板を使用する
必要があるので、不経済であると共に型枠の重量
が相当重くなつて取扱いにくくなり、また塩害を
蒙る地域では、鉄製溝形型枠が早期に腐食して間
詰めコンクリートに悪影響を及ぼすという問題が
ある。
用型枠の場合は、間詰めコンクリート７を打設し
たときの型枠の強度が比較的小さく、型枠の強度
を大きくするためには相当厚肉の鉄板を使用する
必要があるので、不経済であると共に型枠の重量
が相当重くなつて取扱いにくくなり、また塩害を
蒙る地域では、鉄製溝形型枠が早期に腐食して間
詰めコンクリートに悪影響を及ぼすという問題が
ある。
この考案は前述の問題を有利に解決できるコン
クリート桁間の間詰めコンクリート打設用型枠を
提供することを目的とするものであつて、この考
案の要旨とするところは、桁長手方向に延長する
アーチ形断面の合成樹脂製型枠本体１における巾
方向の両側に、その型枠本体１の縁部に沿つて延
長すると共にコンクリート桁の下部フランジの傾
斜上面と同一勾配を有する合成樹脂製傾斜フラン
ジ２が一体に連設されていることを特徴とするコ
ンクリート桁間の間詰めコンクリート打設用型枠
にある。
クリート桁間の間詰めコンクリート打設用型枠を
提供することを目的とするものであつて、この考
案の要旨とするところは、桁長手方向に延長する
アーチ形断面の合成樹脂製型枠本体１における巾
方向の両側に、その型枠本体１の縁部に沿つて延
長すると共にコンクリート桁の下部フランジの傾
斜上面と同一勾配を有する合成樹脂製傾斜フラン
ジ２が一体に連設されていることを特徴とするコ
ンクリート桁間の間詰めコンクリート打設用型枠
にある。
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
第１図および第２図はこの考案の実施例に係る
間詰めコンクリート打設用型枠を示すものであつ
て、桁長手方向に延長するアーチ形断面の合成樹
脂製型枠本体１における巾方向の両側に、その型
枠本体１の縁部に沿つて延長すると共にコンクリ
ート桁の下部フランジの傾斜上面と同一勾配を有
する合成樹脂製傾斜フランジ２が一体に連設され
ている。この考案の間詰めコンクリート打設用型
枠は例えば合成樹脂の押出成形により連続して製
造される。
間詰めコンクリート打設用型枠を示すものであつ
て、桁長手方向に延長するアーチ形断面の合成樹
脂製型枠本体１における巾方向の両側に、その型
枠本体１の縁部に沿つて延長すると共にコンクリ
ート桁の下部フランジの傾斜上面と同一勾配を有
する合成樹脂製傾斜フランジ２が一体に連設され
ている。この考案の間詰めコンクリート打設用型
枠は例えば合成樹脂の押出成形により連続して製
造される。
第３図は前記間詰めコンクリート打設用型枠の
使用状態を示すものであつて、隣り合うコンクリ
ート桁５における下部フランジ６の傾斜した上面
に、間詰めコンクリート打設用型枠における傾斜
フランジ２が載置され、間詰めコンクリート打設
用型枠の上方において隣り合うコンクリート桁８
の間に間詰めコンクリート１０が打設されてい
る。
使用状態を示すものであつて、隣り合うコンクリ
ート桁５における下部フランジ６の傾斜した上面
に、間詰めコンクリート打設用型枠における傾斜
フランジ２が載置され、間詰めコンクリート打設
用型枠の上方において隣り合うコンクリート桁８
の間に間詰めコンクリート１０が打設されてい
る。
この考案によれば、合成樹脂製型枠本体１がア
ーチ形断面を有するので、間詰めコンクリート７
の重量に対する強度を大きくすることができ、か
つ間詰めコンクリート打設用型枠は合成樹脂製で
あるので、軽量で取扱いが容易であり、しかも鉄
製型枠の欠点である腐食によるコンクリートに悪
影響を及ぼす恐れを解消することができる等の効
果が得られる。
ーチ形断面を有するので、間詰めコンクリート７
の重量に対する強度を大きくすることができ、か
つ間詰めコンクリート打設用型枠は合成樹脂製で
あるので、軽量で取扱いが容易であり、しかも鉄
製型枠の欠点である腐食によるコンクリートに悪
影響を及ぼす恐れを解消することができる等の効
果が得られる。
第１図はこの考案の実施例に係る間詰めコンク
リート打設用型枠の縦断正面図、第２図はその側
面図、第３図は前記実施例の間詰めコンクリート
打設用型枠の使用状態を示す正面図である。第４
図は従来の間詰めコンクリート打設用型枠の使用
状態を示す縦断正面図である。 図において、１は合成樹脂製型枠本体、２は合
成樹脂製傾斜フランジ、５はコンクリート桁、６
は下部フランジ、７は間詰めコンクリートであ
る。
リート打設用型枠の縦断正面図、第２図はその側
面図、第３図は前記実施例の間詰めコンクリート
打設用型枠の使用状態を示す正面図である。第４
図は従来の間詰めコンクリート打設用型枠の使用
状態を示す縦断正面図である。 図において、１は合成樹脂製型枠本体、２は合
成樹脂製傾斜フランジ、５はコンクリート桁、６
は下部フランジ、７は間詰めコンクリートであ
る。
Claims (1)
- 桁長手方向に延長するアーチ形断面の合成樹脂
製型枠本体１における巾方向の両側に、その型枠
本体１の縁部に沿つて延長すると共にコンクリー
ト桁の下部フランジの傾斜上面と同一勾配を有す
る合成樹脂製傾斜フランジ２が一体に連設されて
いることを特徴とするコンクリート桁間の間詰め
コンクリート打設用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7620686U JPH0411077Y2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7620686U JPH0411077Y2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189449U JPS62189449U (ja) | 1987-12-02 |
| JPH0411077Y2 true JPH0411077Y2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=30923065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7620686U Expired JPH0411077Y2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411077Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6517121B2 (ja) * | 2015-10-23 | 2019-05-22 | 西日本高速道路株式会社 | 埋設型枠 |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP7620686U patent/JPH0411077Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62189449U (ja) | 1987-12-02 |
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