JPH04110731U - 陶磁製品の乾燥用パレツト - Google Patents
陶磁製品の乾燥用パレツトInfo
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- JPH04110731U JPH04110731U JP1829091U JP1829091U JPH04110731U JP H04110731 U JPH04110731 U JP H04110731U JP 1829091 U JP1829091 U JP 1829091U JP 1829091 U JP1829091 U JP 1829091U JP H04110731 U JPH04110731 U JP H04110731U
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 形状が異なる複数種を載せることができる陶
磁製品乾燥用パレツトを提供する。 【構成】 パレツト本体1は、四角形に組んだ枠体2の
両側枠2aの間に、2本で対を成す角材からなる取付棒
3を差し渡して固定することによつて形成されている。
受具10は、取付棒3に嵌まる伏コ字形を成す2本の脚
体11の上面に、瓦の下面の中央部と両端部の形状に夫
々倣つた受面13を形成した3本の受材12を渡して固
定した構造となつている。受具10は、その脚体11を
位置決め用孔17をピン19に挿入しつつ取付棒3に嵌
めることにより、位置決めされて着脱自在に取り付けら
れ、受材12上に瓦が寝た姿勢で載せられる。瓦の種類
が変更となつたら、その瓦の形状に対応した受面の形成
された受材を備えた受具をパレツト本体1に交換して取
り付ける。
磁製品乾燥用パレツトを提供する。 【構成】 パレツト本体1は、四角形に組んだ枠体2の
両側枠2aの間に、2本で対を成す角材からなる取付棒
3を差し渡して固定することによつて形成されている。
受具10は、取付棒3に嵌まる伏コ字形を成す2本の脚
体11の上面に、瓦の下面の中央部と両端部の形状に夫
々倣つた受面13を形成した3本の受材12を渡して固
定した構造となつている。受具10は、その脚体11を
位置決め用孔17をピン19に挿入しつつ取付棒3に嵌
めることにより、位置決めされて着脱自在に取り付けら
れ、受材12上に瓦が寝た姿勢で載せられる。瓦の種類
が変更となつたら、その瓦の形状に対応した受面の形成
された受材を備えた受具をパレツト本体1に交換して取
り付ける。
Description
【0001】
本考案は、瓦、タイル等の陶磁製品を載せて乾燥するのに用いるパレツトに関
し、特に、形状が異なる複数種の陶磁製品を載せることができるようにした乾燥
用パレツトに関する。
【0002】
焼成前の瓦を大量に乾燥する場合、パレツトの上に複数枚の瓦を寝かせた姿勢
で並べて載せ、そのパレツトを台車上に多段に積み上げて乾燥炉内を走行させる
方法が取られている。その際、瓦の形が崩れないように、瓦をその下面に対応し
た形状の受具で受けるのが好ましく、従来は、枠体内に取付棒を渡したパレツト
本体の取付棒に、その受具を熔接により予め固定した構造のパレツトが使用され
ていた。
【0003】
しかしながら、上記のようなパレツトを用いるときは、乾燥する瓦が形状を異
にする複数種あつた場合に、各瓦に対応して受具の形状が夫々異なつた同数種の
パレツトを準備しておく必要があつて、その保管場所を確保するのが大変であつ
た。
【0004】
本考案の陶磁製品の乾燥用パレツトは、叙上の点に鑑み案出されたものであつ
て、枠体内に取付棒を渡して固定することによりパレツト本体を形成し、そのパ
レツト本体の取付棒に、陶磁製品の下面に略対応した形状の受面を有する受具を
着脱自在に取り付けた構成とした。
【0005】
本考案は上記構成になり、乾燥する陶磁製品の種類が変更となつたら、その陶
磁製品の形状に対応した受面を有する受具をパレツト本体の取付棒に交換して取
り付けて使用する。
【0006】
すなわち本考案によれば、パレツト本体を共通にして受具のみを交換できるよ
うにしたから、保管するのは小嵩の受具だけで良くて、保管用のスペースを大幅
に縮小できる効果がある。
【0007】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0008】
本実施例のパレツトは、瓦を寝かせた姿勢で縦横に並べて16枚ずつ載せられ
るようになつている。パレツト本体1は、四角形に組まれた枠体2の左右の側枠
2aの間に、一定間隔をおいて平行に配置された角材からなる一対の取付棒3が
、合計4組差し渡されて固定され、下面側に2本の補強材5が渡されて補強され
ている。枠体1の四隅には、上端に嵌合突部7を突成した角筒形の連結柱6が固
定され、図2に示すように、下段の連結柱6の嵌合突部7に上段の連結柱6の下
端を嵌めることによつて多段に積み重ねられ、図示しない乾燥台車上に載せられ
るようになつている。
【0009】
上記のパレツト本体1の各組の取付棒3には、瓦Aの受具10が4個ずつ取り
付けられるようになつている。各受具10は、図3に詳細に示すように、上記の
取付棒3に嵌合する伏コ字形断面を成す鉄板製の脚体11が、一対の取付棒3と
同一間隔を空けて配置され、その上面に、瓦Aの下面の中央部及び両端部を受け
る3本の受材12が直角に渡されている。その受材12は、鉄板をプレス成形す
ることにより、その上面に、瓦Aの下面の中央部あるいは両端部の形状に倣つた
受面13が形成され、その受面13には、複数個の通風用の透孔14が形成され
ており、また、両側面の裾の部分にはフランジ部15が形成されている。なお、
背の低い中央部の受材12は、長さ方向の両端部にもフランジ部が形成されて、
強度の増大化が図られている。これらの受材12が、フランジ部15をスポツト
熔接することによつて脚体11に固定されている。
【0010】
この受具10の各脚体11の受材12の間の位置には、一定間隔を空けた一対
の位置決め用孔17が形成され、一方、上記した取付棒3の上面には、その位置
決め用孔17が嵌まるピン19が立てられている。
【0011】
本実施例はこのような構造になり、受具10は、その脚体11を、位置決め用
孔17をピン19に嵌めつつパレツト本体1の取付棒3に嵌合することにより位
置決めされて取り付けられ、各取付棒3の組について4個ずつ、合計16個の受
具10がパレツト本体1に着脱自在に取り付けられ、各受具10の受材12の上
に、瓦Aを寝た姿勢で載せて使用される。
【0012】
そして、乾燥する瓦が変更となつた場合は、図4あるいは図5に示すように、
パレツト本体1は変えずに、新たな瓦BあるいはCの下面形状に対応した受面の
形成された受材22あるいは32を備えた受具20あるいは30を、上記と同様
に脚体11を取付棒3に嵌めて取り付ければ良い。
【0013】
なお、上記実施例では、受具10、20、30を鉄板製としたが、合成樹脂製
としても良い。また、受材12、22、32をさらに脚体11に対して着脱でき
るようにすることも可能である。
【0014】
また、本考案は、瓦以外に、タイル等のその他の陶磁製品の乾燥用パレツト全
般にも広く適用することができる。
【図1】本考案の一実施例の平面図である。
【図2】その一部切欠正面図である。
【図3】受具並びにその取付部分の詳細を示す分解斜視
図である。
図である。
【図4】別の受具に変えた状態の一部切欠部分正面図で
ある。
ある。
【図5】さらに別の受具に変えた状態の一部切欠部分正
面図である。
面図である。
A、B、C:瓦 1:パレツト本体 2:枠体 3:取
付棒 10、20、30:受具 11:脚体 12、2
2、32:受材 13:受面 17:位置決め用孔 1
9:ピン
付棒 10、20、30:受具 11:脚体 12、2
2、32:受材 13:受面 17:位置決め用孔 1
9:ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 枠体内に取付棒を渡して固定することに
よりパレツト本体を形成し、該パレツト本体の前記取付
棒に、陶磁製品の下面に略対応した形状の受面を有する
受具を着脱自在に取り付けたことを特徴とする陶磁製品
の乾燥用パレツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991018290U JP2502333Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 陶磁製品の乾燥用パレツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991018290U JP2502333Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 陶磁製品の乾燥用パレツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110731U true JPH04110731U (ja) | 1992-09-25 |
JP2502333Y2 JP2502333Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=31904843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991018290U Expired - Lifetime JP2502333Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 陶磁製品の乾燥用パレツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502333Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227094A (en) * | 1975-08-28 | 1977-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Heat recovery apparatus of slag |
JPS5273296A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Signal transmission system |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1991018290U patent/JP2502333Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227094A (en) * | 1975-08-28 | 1977-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Heat recovery apparatus of slag |
JPS5273296A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Signal transmission system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2502333Y2 (ja) | 1996-06-19 |
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