JPH04110579A - 製氷装置 - Google Patents

製氷装置

Info

Publication number
JPH04110579A
JPH04110579A JP2228065A JP22806590A JPH04110579A JP H04110579 A JPH04110579 A JP H04110579A JP 2228065 A JP2228065 A JP 2228065A JP 22806590 A JP22806590 A JP 22806590A JP H04110579 A JPH04110579 A JP H04110579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
ice
electrodes
tray
small segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2228065A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Yamashita
哲司 山下
Tomiko Nishida
西田 登美子
Yasuhito Sasaki
康仁 佐々木
Norisuke Fukuda
福田 典介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2228065A priority Critical patent/JPH04110579A/ja
Publication of JPH04110579A publication Critical patent/JPH04110579A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、例えば家庭用冷凍冷蔵庫等に設置される製氷
装置に関し、特に製氷薄肉の適正水位検出構造を備えた
製氷装置に関する。
(従来の技術) プて汲上げ、冷凍室内にある製氷皿に一定量給水して製
氷させ、製氷完了を検知した後、製氷皿を回転させ、ま
た電気機構により製氷皿に機械的歪みを与えることて脱
水し、再び製氷皿に給水するという繰り返し行程を行な
っている。
第12図ないし第15図は、このような家庭用冷凍冷蔵
庫に搭載された従来の自動製氷装置を示している。第1
2図において、11は冷蔵室、12は冷凍室であり、冷
蔵室11内には、給水タンク固定台4上に製氷用水3の
入った給水タンク1が設置されている。給水タンク1が
ら、−旦水受けH2へ圧力バランスにより一定量給水さ
れるようになっている。5は、モータ6及びインペラ(
羽根)7を備えた給水ポンプであり、給水ポンプ5の吐
出口に連なる導水管8が冷凍室12に立上げられている
。冷凍室12内には、製氷皿1゜が設置されている。第
13図に示すように、製氷皿10は、佳切り13により
多数の小区画に区画され、仕切り13には水連絡溝15
か115成されている。各水連絡溝15には、高低差が
つけられ、導水口9から一端側の小区画へ給水された水
を、各小区画を通って他端側の小区画に導くための順序
か決定されるようになっている。また、製氷皿10は、
製氷皿駆動機構16から突出した回転軸17に取付けら
れ、フレーム18内で回転可能で且つ適宜の機械的歪み
か与えられるようになっている。
そして、給水ポンプ5に、製氷皿10への給水指令が与
えられると、モータ6が駆動されてインペラ7を高速回
転させることにより水受は皿2内の水3が一気に製氷皿
10へ汲み上げられる。このとき、水受は皿2からの水
の汲上げ速度は、給水タンク1から水受は皿2への水の
落下速度より早いため、製氷皿10へは常に水受は皿2
に溜っている一定の水量か給水されることになる。第1
4図は、給水時における製氷皿10における各小区画へ
の水の入り順序を示している。水は、各小小区画を通っ
て■−■の順で導かれる。給水後、製氷か行われ、製氷
完了を検知した後、第15図に示すように、製氷皿駆動
機構16により製氷皿10か回転され、また反転した時
点て適宜の機械的歪みか与えられることにより脱水が行
われる。
上述のように、従来の自動製氷装置では、給水の際、製
氷皿10に供給される水量(水位)は水受は皿2内に溜
っている水量で決定されていた。
しかし、この構造及び方式では直接水受は皿2内の水量
を検知しておらす、例えば冷蔵庫か揺れたり、給水タン
ク1に水を補充するため給水タンク1を取外したりする
と、水受は皿2の水面が変動し、給水タンク]から更に
水が供給されてしまう等、水受は皿2に溜められる水量
は常に一定ではなくなる。また、水の汲上げ用の給水ポ
ンプ5におけるモータ6やインペラ7にも性能ばらつき
があるものと考えられ、このような状況で製氷が行われ
ると、氷の大きさか小さかったり、又は氷同士か速成し
て脱水されにくくなり、また脱水されたとしても結氷し
たままの状態で脱水され、全体として不揃いな氷か出来
上り易い。
(発明か解決しようとする課8) 従来の自動製氷装置では、製氷皿への給水の際、水受は
皿内に溜っている水を一気に汲上げるもので、製氷皿の
水位や水受は皿の水量は検知しておらず、加えて水受は
皿内の水量や、水の吸上げ用の給水ポンプにおけるモー
タの性能やインペラにもばらつきかあるものと考えられ
る。このような状況で製氷か行なわれると、氷の大きさ
が小さかったり又は氷同士が連成して脱水されにくくな
り、脱水されたとしても氷同士がくっついたままの状態
で脱水され、全体として不揃いな氷ができ上り易いとい
う問題があった。
そこで、本発明は、氷の大きさが小さがったり、氷同士
が連成することがなく、全体的に大きさの揃った氷を作
ることができ、また容易に脱水することのできる製氷装
置を提供することを目的とする。
C発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、絶縁性材質で作製
されて仕切りにより多数の小区画に区画され前記仕切り
には一端側の前記小区画への給水を順次他端側の前記小
区画に導くための水連絡溝か形成され冷気雰囲気中に設
置される製氷皿と、前記一端側及び他端側の小区画部の
側面又は底面の少なくとも何れかにそれぞれ形成された
1対の電極と、給水による前記1対の電極間の静電容量
圃の変化を検出する静電容量検出手段とを有することを
要旨とする。
(作用) 1対の電極間の各小区画で構成される空間部か水なしの
場合と水で満たされて導通状態になった場合とでは静電
容量値に大きな差がでる。したがって、静電容量検出手
段で給水に伴う1対の電極間の静電容量値の変化を検出
することにより、製氷皿の製氷最適水位が正確に検出さ
れる。この検出結果に基づいて製氷皿への給水量を最適
水量に制御できて製氷後できあがった氷が小さかったり
、また氷同士かくっついて脱水されにくくなったり、脱
水されたとしても氷同士がくっついたままの状態となる
ことかなく、全体的に大きさの揃った氷を作ることか可
能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
第1図ないし第5図は、本発明の第1実施例を示す図で
ある。
なお、第1図、第2図及び後述の各実施例を示す図にお
いて、前記第12図、第13図等における部材及び部位
等と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って
示し、重複した説明を省略する。
第1図及び第2図に示す製氷皿10は、ポリエチレン等
のプラスチックからなる絶縁性材質で作製され、導水口
9が臨む一端側の小区画部と他端側の小区画部における
側面及び底面に、導電性樹脂等により1対の電極21a
、21bが形成されティる。22 a %’ 22 b
は各電極21a、21bに接続されたリード線であり、
第3図に示すように、リート線22a、22bの他端は
、静電容量検出手段としての静電容量検出装置2′3に
接続されている。静電容量検出装置23で給水による1
対の電極2]a、21b間の静電容量値の変化が検出さ
れ、その検出用力により信号処理回路24て製氷皿10
内の水位検出か行われ、最適水位になったとき、給水ポ
ンプ制御装置25を介して給水ポンプ5の駆動か停止さ
れて給水が止められるようになっている。
次に、第4図及び第5図を用いて、上述のように構成さ
れた製氷装置の作用を説明する。
まず、給水ポンプにより水が汲上げられ、導水口9より
製氷皿10へ導かれる。そのとき水は導水口9が臨む一
端側の小区画に溜りながら、仕切り13に設けられた水
連絡溝15を通って導水口9から離れた他端側の小区画
へと流れてゆく。
方、電極21a、21b間の静電容量は、水が電極21
bの面する小区画まで達していないときは、電極21a
、21b間の空間は一部が空気で満されて導通が殆んど
なく、第5図の製氷皿内の水量&=j静電容量特性に示
すように、その間の静電容量値はcoで非常に小さい。
そして水が徐々に電極21b側の小区画の方へ導かれ、
電極2’lbか面する小区画へ達した瞬間、電極21a
、21− b間の空間部は水により導通し、水なしの場
合と比較すると大きな値の静電容量値C,となる。第4
図はこのときの等価回路を示している。
その時の製氷皿lo内の水量は仕切り13に設けられた
水連絡溝15により、各小区画とも一様に平均化され最
適水位となっている。従って、静電容量値C1を検出し
た時点で給水ポンプ制御装置25等を介して給水ポンプ
5を停止させることにより、製氷皿10内に最適水量を
得ることができ、製氷後でき上った氷か小さかったり、
また氷同士がくっついて脱水されにくくなったり、脱水
されたとしても氷同士かくっついたままとなることもな
く、全体的に大きさの揃った氷を作ることが可能となる
なお、上述の実施例では、従来の給水システムで使用し
ていた水受は皿は不要となり、給水タンクより直接水を
供給できるようになる。
次いて、第6図ないし第8図には、本発明の第2実施例
を示す。
この実施例では、1対の電極26a、26bが、一端側
の小区画部と他端側の小区画部における側面の部分のみ
に形成されている。製氷皿lo内の水量に対する電極2
6a、’26b間の静電容量特性は、第8図に示すよう
に第1実施例の場合と比べて急峻な特性は得られないが
、静電容量値は水量とともに増加していく特性であるの
で、最適水量りにおける静電容量値C2を検出すること
により、第1実施例とほぼ同様の作用、効果が得られる
第9図ないし第11図には、本発明の第3実施例を示す
。この実施例では、コンデンサを形成する1対の電極2
6a、26bの形成態様は、上記第2実施例のものとほ
ぼ同様であるが、給水による電極26a、26b間の静
電容量値の変化を検出する静電容量検出手段として、方
形波を発生する交流信号発生装置27と外付けの抵抗2
8とが用いられている。第10図に示すように、1対の
電極26a、26bで構成されるコンデンサと抵抗28
とて方形波を微分する微分回路か構成され、端子29か
ら微分方形波出力か取出されるようになっている。
第11図(a)は交流信号発生装置27から発生する方
形波、同図(b)は製氷皿10の各小区画に水なしか又
は極く低水位の場合の微分波形出力、同図(C)は製氷
皿]O内が最適水量となった場合の微分波形出力をそれ
ぞれ示している。このように、微分波形のピーク値は電
極26a、26b間の静電容量に依存するため、微分波
形を検出することにより製氷皿10内の最適水量点を検
出することができ、前記第1、第2実施例とほぼ同様の
作用、効果が得られる。
なお、上述の各実施例では、1対の電極を製氷皿におけ
る一端側の小区画及び他端側の小区画の側面、或は側面
と底面に形成したか、製氷皿外の側面の最適水位位置に
帯状に形成することもてきる。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれは、1り・tの電極
間の各小区画で構成される空間部か水なしの場合と水で
満たされて導通状態になった場合とては静電容量値に大
きな差かでることから、静電容量検出手段で給水に伴う
1対の電極間の静電容量値の変化を検出することにより
、製氷口の製氷最適水位を正確に検出することかでき、
この検出結果に基づいて製氷皿への給水量を最適水量に
制御することかできる。したかって、製氷後でき上った
氷が小さかったり、また氷同士か連成して脱水されにく
くなったり、脱水されたとしても氷同士がくっついたた
ままの状態となることがなく、全体的に大きさの揃った
氷を作ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る製氷装置の第1実施
例を示すもので、第1図は製氷皿の斜視図、第2図は製
氷皿への電極の形成態様を示す図、第3図は静電容量値
の検出結果に基づく給水ポンプの制御系を示すブロック
図、第4図は1対の電極間の各小区画で構成される空間
部が水で満たされた場合の等価回路を示す図、第5図は
製水皿内の水量に対する電極間の静電容量の変化を示す
特性図、第6図ないし第8図は本発明の第2実施例を示
すもので、第6図は製氷皿の斜視図、第7図は製氷皿へ
の電極の形成!!様を示す図、第8図は製氷皿内の水量
に対する電極間の静電容量の変化を示す特性図、第9図
ないし第11図は本発明の第3実施例を示すもので、第
9図は製氷皿への電極の形成態様を示す図、第10図は
等価回路を示す回路図、第11図は入力方形波信号及び
その微分波形信号を示す信号波形図、第12図ないし第
15図は従来の自動製氷装置を示すもので、第12図は
全体構成を一部断面で示す構成図、第13図は製氷皿の
部分を示す斜視図、第14図は製氷皿における各小区画
への水の入り順序を示す図、第15図は脱水時の製氷皿
の回転動作を示す図である。 9:導水口、  10;製氷皿、 13:仕切り、  15:水連絡溝、 21a、21b、26a、26b :i極、23・静電
容量検出手段(静電容量検出手段)、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性材質で作製されて仕切りにより多数の小区画に区
    画され前記仕切りには一端側の前記小区画への給水を順
    次他端側の前記小区画に導くための水連絡溝が形成され
    冷気雰囲気中に設置される製氷皿と、前記一端側及び他
    端側の小区画部の側面又は底面の少なくとも何れかにそ
    れぞれ形成された1対の電極と、給水による前記1対の
    電極間の静電容量値の変化を検出する静電容量検出手段
    とを有することを特徴とする製氷装置。
JP2228065A 1990-08-31 1990-08-31 製氷装置 Pending JPH04110579A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2228065A JPH04110579A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 製氷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2228065A JPH04110579A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 製氷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04110579A true JPH04110579A (ja) 1992-04-13

Family

ID=16870646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2228065A Pending JPH04110579A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 製氷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04110579A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100347039B1 (ko) * 1999-12-30 2002-08-03 엘지전자주식회사 냉장고의 제빙용기
EP2246425A1 (en) * 2008-01-18 2010-11-03 National University Corporation University Of Toyama REACTION DEVICE, REACTION METHOD AND METHOD OF SYNTHESIZING cDNA
JP2012207820A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nidec Sankyo Corp 製氷装置
JP2012207824A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nidec Sankyo Corp 製氷装置
JP2012207821A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nidec Sankyo Corp 製氷装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100347039B1 (ko) * 1999-12-30 2002-08-03 엘지전자주식회사 냉장고의 제빙용기
EP2246425A1 (en) * 2008-01-18 2010-11-03 National University Corporation University Of Toyama REACTION DEVICE, REACTION METHOD AND METHOD OF SYNTHESIZING cDNA
EP2246425A4 (en) * 2008-01-18 2012-05-23 Nat Univ Corp Univ Toyama MULTI-REACTION JIG, REACTION METHOD, AND C-PCR SYNTHESIS METHOD
AU2009205104B2 (en) * 2008-01-18 2013-11-21 National University Corporation University Of Toyama Reaction Device, Reaction Method and Method of Synthesizing cDNA
US8993241B2 (en) 2008-01-18 2015-03-31 National University Corporation University Of Toyama Reaction device, reaction method and method of synthesizing cDNA
JP2012207820A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nidec Sankyo Corp 製氷装置
JP2012207824A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nidec Sankyo Corp 製氷装置
JP2012207821A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Nidec Sankyo Corp 製氷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2770102A (en) Automatic ice maker
US20170343261A1 (en) Screw compressor drive control
US3224213A (en) Method for making and harvesting ice using ultrasonic vibrators
JPH04110579A (ja) 製氷装置
US3447335A (en) Variable capacity centrifugal heat pump
US2421819A (en) Device for regulating the thickness of ice formations on evaporator coils
US10712087B2 (en) Refrigerating device for preparing frozen drink
CN113057452B (zh) 一种酒柜及其温湿度控制方法
EP3408598B1 (en) Modular ice system
CN104089971A (zh) 一种混凝土空心砌块冻融性试验装置
JP2011185541A (ja) 製氷装置
US3175369A (en) Ice making machine
JPH04126969A (ja) 製氷装置
CN207715431U (zh) 一种洗衣机水泵用叶轮、水泵及洗衣机
CN207450430U (zh) 一种真空封口机用的冷却液供给装置
JPH04126968A (ja) 製氷装置
CN207214545U (zh) 一种多功能制冰机
US2197492A (en) Air conditioning system
US3253547A (en) Sewage pumping system
CN107388666A (zh) 一种基于电子式制冰机的冰水机/冰箱的控制方式
CN205156461U (zh) 一种软膜气压感应红外制冰机
KR200150318Y1 (ko) 냉장고 자동 제빙기의 급수조절장치
CN109288370B (zh) 一种食品加工机的控制方法
JPH04371772A (ja) 製氷装置
CN205066278U (zh) 一种风冷制冰机