JPH04110052A - 破砕機の運転制御装置 - Google Patents
破砕機の運転制御装置Info
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- JPH04110052A JPH04110052A JP2228667A JP22866790A JPH04110052A JP H04110052 A JPH04110052 A JP H04110052A JP 2228667 A JP2228667 A JP 2228667A JP 22866790 A JP22866790 A JP 22866790A JP H04110052 A JPH04110052 A JP H04110052A
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Landscapes
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、特に回転式破砕機等に適用される破砕機の運
転制御装置に関する。
転制御装置に関する。
[従来の技術]
粗大ごみ処理装置の1つとして一般に使用されている回
転式の破砕機の基本構造を第4図に示す。
転式の破砕機の基本構造を第4図に示す。
同図で、■はごみ20を供給する供給コンベア、2はご
み20を押し潰しながら破砕部9に供給するコンプレッ
ションフィーダであり、このコンプレッションフィーダ
2は昇降シリンダ5により上下に移動可能となっている
。なお、図示してしないが、コンプレッションフィーダ
2はコンプレッションフィーダ駆動モータにより回転駆
動される。
み20を押し潰しながら破砕部9に供給するコンプレッ
ションフィーダであり、このコンプレッションフィーダ
2は昇降シリンダ5により上下に移動可能となっている
。なお、図示してしないが、コンプレッションフィーダ
2はコンプレッションフィーダ駆動モータにより回転駆
動される。
また、4は押込み装置であり、コンブレッジジンフィー
ダ2にごみ20がうまく噛み込まれないときにごみ20
を押込むためのものである。6は一般にカッターバーと
呼ばれるバー状のカッター 7は点0を中心として回
転するハンマーであり、このハンマー7は破砕機駆動モ
ータ(図示せず)により回転駆動される。
ダ2にごみ20がうまく噛み込まれないときにごみ20
を押込むためのものである。6は一般にカッターバーと
呼ばれるバー状のカッター 7は点0を中心として回
転するハンマーであり、このハンマー7は破砕機駆動モ
ータ(図示せず)により回転駆動される。
ごみ収集車などで収集されてきたごみ20は、まず供給
コンヘア1の上に降ろされ、継ぎに供給コンヘア1によ
り滑り台状のごみ投入部(破砕部入口)3に運ばれる。
コンヘア1の上に降ろされ、継ぎに供給コンヘア1によ
り滑り台状のごみ投入部(破砕部入口)3に運ばれる。
ごみ投入部3のごみ20は、コンブレソ/ヨンフィーダ
により押し潰されながら破砕部(破砕機本体)9に供給
され、ハンマー7とカッターバー6とで破砕される。ご
み投入部3におけるごみ20の滞留状況はITVカメラ
11てモニタされており、運転員はモニタテレビの画面
を常時見て、供給コンベアlのオン/オフ、コンブレノ
ンヨンフィーダ2のオン/オフ、押込み装置4のオン/
オフ、昇降シリンダ5のアップ/ダウンをコントロール
している。
により押し潰されながら破砕部(破砕機本体)9に供給
され、ハンマー7とカッターバー6とで破砕される。ご
み投入部3におけるごみ20の滞留状況はITVカメラ
11てモニタされており、運転員はモニタテレビの画面
を常時見て、供給コンベアlのオン/オフ、コンブレノ
ンヨンフィーダ2のオン/オフ、押込み装置4のオン/
オフ、昇降シリンダ5のアップ/ダウンをコントロール
している。
[発明か解決しようとする課題]
上記のように運転員かモニタテレビの画面を常時見なが
ら各部位のコントロールを行なうようになっているため
、運転員の負担が大きく、この負担を軽減するために破
砕機の運転を自動化する要求か強い。しかしながら、ご
みの滞留状況の把握を自動的に行なうことはこの破砕機
のように埃、湿気、衝撃などの悪環境下で稼働する装置
では困難であり、この点がネックとなって運転の自動化
か阻害されていた。
ら各部位のコントロールを行なうようになっているため
、運転員の負担が大きく、この負担を軽減するために破
砕機の運転を自動化する要求か強い。しかしながら、ご
みの滞留状況の把握を自動的に行なうことはこの破砕機
のように埃、湿気、衝撃などの悪環境下で稼働する装置
では困難であり、この点がネックとなって運転の自動化
か阻害されていた。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、運転を完全に自動化することか
可能な破砕機の運転制御装置を提供することにある。
の目的とするところは、運転を完全に自動化することか
可能な破砕機の運転制御装置を提供することにある。
[課題を解決するだめの手段]
本発明は、
(1) 廃棄物の供給部と破砕部とからなる破砕機の運
転制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する、例えばテレビカメ
ラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 この画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量を基に上記
供給部に備えられる供給用コンベア、フィーダと上記破
砕部の駆動とを制御する制御信号を演算出力する制御演
算手段と を具備したしのである。
転制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する、例えばテレビカメ
ラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 この画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量を基に上記
供給部に備えられる供給用コンベア、フィーダと上記破
砕部の駆動とを制御する制御信号を演算出力する制御演
算手段と を具備したしのである。
(2) 上記(1)項の破砕機の運転制御装置において
、 上記画像処理手段は得られた2値化画像中の廃棄物の面
積あるいは廃棄物の外接長方形を求め、上記制御演算手
段は画像処理手段で求めた廃棄物の面積あるいは廃棄物
の外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さが第1の閾値
「gl」以下であれば廃棄物供給を指示する制御信号を
、第2の閾値rN2J(Ω1〉g2)以上であれば廃棄
物供給の停止を指示する制御信号を演算出力するように
したものである。
、 上記画像処理手段は得られた2値化画像中の廃棄物の面
積あるいは廃棄物の外接長方形を求め、上記制御演算手
段は画像処理手段で求めた廃棄物の面積あるいは廃棄物
の外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さが第1の閾値
「gl」以下であれば廃棄物供給を指示する制御信号を
、第2の閾値rN2J(Ω1〉g2)以上であれば廃棄
物供給の停止を指示する制御信号を演算出力するように
したものである。
(3) 廃棄物を供給するコンブレッンヨンフィーダと
供給コンベアよりなる供給部及びこの供給部から供給さ
れた廃棄物を破砕する破砕部から構成される破砕機の運
転制御装置であって、−り記破砕部の廃棄物人[コを撮
影する、例えばテレビカメラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 玉記コンブレッンヨンフィーダの駆動モータの駆動電流
値を検出する電流検出手段と、上記画像処理手段で得た
上記廃棄物の特徴I及び上記電流検出手段で検出した駆
動モータの駆動電流値を基に上記供給部における廃棄物
の供給量を制御する制御信号を演算出力する制御演算手
段と を具備したものである。
供給コンベアよりなる供給部及びこの供給部から供給さ
れた廃棄物を破砕する破砕部から構成される破砕機の運
転制御装置であって、−り記破砕部の廃棄物人[コを撮
影する、例えばテレビカメラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 玉記コンブレッンヨンフィーダの駆動モータの駆動電流
値を検出する電流検出手段と、上記画像処理手段で得た
上記廃棄物の特徴I及び上記電流検出手段で検出した駆
動モータの駆動電流値を基に上記供給部における廃棄物
の供給量を制御する制御信号を演算出力する制御演算手
段と を具備したものである。
(4) 上記(3)項の破砕機の運転制御装置において
、 上記画像処理手段は得た2値化画像中の廃棄物の面積あ
るいは廃棄物の外接長方形を求め、上記制御演算手段は
画像処理手段で求めた廃棄物の面積あるいは廃棄物の外
接長方形の破砕機投入方向の辺の長さが「0(ゼロ)」
でない場合に上記電流検出手段で検出した駆動モータの
駆動電流値が一定時間以上且つ一定閾値以下であれば、
上記コンプレッションフィーダが空滑りしていると判断
してコンプレッションフィーダを一時的に移動させる廃
棄物のかみ込み操作を指示する制御信号を演算出力する
ようにしたものである。
、 上記画像処理手段は得た2値化画像中の廃棄物の面積あ
るいは廃棄物の外接長方形を求め、上記制御演算手段は
画像処理手段で求めた廃棄物の面積あるいは廃棄物の外
接長方形の破砕機投入方向の辺の長さが「0(ゼロ)」
でない場合に上記電流検出手段で検出した駆動モータの
駆動電流値が一定時間以上且つ一定閾値以下であれば、
上記コンプレッションフィーダが空滑りしていると判断
してコンプレッションフィーダを一時的に移動させる廃
棄物のかみ込み操作を指示する制御信号を演算出力する
ようにしたものである。
(5) 廃棄物の供給部及び破砕部から構成される破砕
機の運転制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する、例えばテレビカメ
ラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 上記破砕機を駆動する駆動モータの駆動電流値を検出す
る電流検出手段と、 上記画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量及び上記電
流検出手段で検出した駆動モータの駆動電流値を基に上
記供給部における廃棄物の供給量を制御する制御信号を
演算出力する制御演算手段と を具備したものである。
機の運転制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する、例えばテレビカメ
ラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 上記破砕機を駆動する駆動モータの駆動電流値を検出す
る電流検出手段と、 上記画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量及び上記電
流検出手段で検出した駆動モータの駆動電流値を基に上
記供給部における廃棄物の供給量を制御する制御信号を
演算出力する制御演算手段と を具備したものである。
(6) 上記(5)項の破砕機の運転制御装置において
、 上記画像処理手段は得られた2値化画像中の廃棄物の面
積あるいは廃棄物の外接長方形を求め、上記制御演算手
段は上記電流検出手段で検出した駆動モータの駆動電流
値が一定閾値以上となった際に上記破砕機の駆動モータ
の過負荷を防止すべく上記供給部における廃棄物の供給
量を抑制し、上記画像処理手段で求めた廃棄物の面積あ
るいは廃棄物の外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さ
が一定閾値以下となった際に上記供給部における廃棄物
の供給量の抑制を解除する制御信号を演算出力するよう
にしたものである。
、 上記画像処理手段は得られた2値化画像中の廃棄物の面
積あるいは廃棄物の外接長方形を求め、上記制御演算手
段は上記電流検出手段で検出した駆動モータの駆動電流
値が一定閾値以上となった際に上記破砕機の駆動モータ
の過負荷を防止すべく上記供給部における廃棄物の供給
量を抑制し、上記画像処理手段で求めた廃棄物の面積あ
るいは廃棄物の外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さ
が一定閾値以下となった際に上記供給部における廃棄物
の供給量の抑制を解除する制御信号を演算出力するよう
にしたものである。
(7) 廃棄物を供給するコンプレッションフィーダと
供給コンベアよりなる供給部及びこの供給部から供給さ
れた廃棄物を破砕する破砕部から構成される破砕機の運
転制御装置であって、上記破砕部の廃棄物入口を撮影す
る、例えばテレビカメラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 上記コンプレッションフィーダの駆動モータの駆動電流
値を検出する第1の電流検出手段と、上記破砕機の駆動
モータの駆動電流値を検出する第2の電流検出手段と、 上記画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量と上記第1
の電流検出手段及び第2の電流検出手段それぞれで検出
した駆動電流値とを基に上記供給部における廃棄物の供
給量を制御する制御信号を演算出力する制御演算手段と を具備したものである。
供給コンベアよりなる供給部及びこの供給部から供給さ
れた廃棄物を破砕する破砕部から構成される破砕機の運
転制御装置であって、上記破砕部の廃棄物入口を撮影す
る、例えばテレビカメラなどの撮影手段と、 この撮影手段による映像信号を2値化等の画像処理を施
して上記廃棄物の特徴量を得る画像処理手段と、 上記コンプレッションフィーダの駆動モータの駆動電流
値を検出する第1の電流検出手段と、上記破砕機の駆動
モータの駆動電流値を検出する第2の電流検出手段と、 上記画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量と上記第1
の電流検出手段及び第2の電流検出手段それぞれで検出
した駆動電流値とを基に上記供給部における廃棄物の供
給量を制御する制御信号を演算出力する制御演算手段と を具備したものである。
[作用]
上記のような構成とすることにより、ごみの滞留状況の
検知が可能となり、過不足のない適性量のごみの供給、
空滑りの発生の検知及び復帰、破砕機駆動モータのトリ
ップの兆候検知と防止等が可能となり、破砕機の運転を
自動化して運転員の負担を大幅に軽減できる″。
検知が可能となり、過不足のない適性量のごみの供給、
空滑りの発生の検知及び復帰、破砕機駆動モータのトリ
ップの兆候検知と防止等が可能となり、破砕機の運転を
自動化して運転員の負担を大幅に軽減できる″。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその制御構成を示すものであり、破砕機自体の
構成は上記第4図で示したものと基本的に同様であるた
め、同一部分には同一符号を付してその説明は省略する
。
構成は上記第4図で示したものと基本的に同様であるた
め、同一部分には同一符号を付してその説明は省略する
。
第1図で、lOは種々の閾値を初期設定するための操作
盤、31は制御演算部、32は画像処理部、33は制御
演算部、34はコンプレッションフィーダモータ(C,
F、 モータ)制御部、34はコンプレッションフィー
ダ(C,F)駆動モータ、35は昇降シリンダ制御部、
37はコンベアモータ制御部、38はコンベア駆動モー
タ、39は押込み制御部である。
盤、31は制御演算部、32は画像処理部、33は制御
演算部、34はコンプレッションフィーダモータ(C,
F、 モータ)制御部、34はコンプレッションフィー
ダ(C,F)駆動モータ、35は昇降シリンダ制御部、
37はコンベアモータ制御部、38はコンベア駆動モー
タ、39は押込み制御部である。
また、41はC,F、駆動モータ34の駆動電流icを
検出する電流検出器、43は破砕機の主構成要素である
ハンマー7の回転駆動を行なう破砕機モータ、42はこ
の破砕機モータ43の駆動電流isを検出する電流検出
器である。
検出する電流検出器、43は破砕機の主構成要素である
ハンマー7の回転駆動を行なう破砕機モータ、42はこ
の破砕機モータ43の駆動電流isを検出する電流検出
器である。
ITVカメラ11でごみ投入部(破砕部入口)3を撮像
して得た画像信号は、画像処理部32に送られる。画像
処理部32は、■TVカメラ11からの画像信号に対し
て2値化等の処理を行ない、その画像中におけるごみ2
0の面積やごみ20の外接長方形等の特徴量を計算し、
その計算結果を制御演算部31に送出する。さらに制御
演算部31には、電流検出器41.42よりそれぞれコ
ンブレッンヨンフィーダ駆動モータ電流1cと破砕機駆
動モータ電流1sとか人力されている。制御演算部31
は、これらの人力により詳細を後述する制御演算を行な
い、演算の結果得られた制御信号をC,F、モータ制御
部33、昇降ンリンダ制御部35、コンベアモータ制御
部37及び押込み制御部39に出力する。
して得た画像信号は、画像処理部32に送られる。画像
処理部32は、■TVカメラ11からの画像信号に対し
て2値化等の処理を行ない、その画像中におけるごみ2
0の面積やごみ20の外接長方形等の特徴量を計算し、
その計算結果を制御演算部31に送出する。さらに制御
演算部31には、電流検出器41.42よりそれぞれコ
ンブレッンヨンフィーダ駆動モータ電流1cと破砕機駆
動モータ電流1sとか人力されている。制御演算部31
は、これらの人力により詳細を後述する制御演算を行な
い、演算の結果得られた制御信号をC,F、モータ制御
部33、昇降ンリンダ制御部35、コンベアモータ制御
部37及び押込み制御部39に出力する。
これらの制御信号によりC,F、モータ制御部33、昇
降シリンダ制御部35、コンベアモータ制御部37及び
押込み制御部39は、それぞれ対応するC、F、駆動モ
ータ34、昇降シリンダ5、コンベア駆動モータ38及
び押込み装置4を駆動制御するようになる。
降シリンダ制御部35、コンベアモータ制御部37及び
押込み制御部39は、それぞれ対応するC、F、駆動モ
ータ34、昇降シリンダ5、コンベア駆動モータ38及
び押込み装置4を駆動制御するようになる。
上記のような構成にあって、まず画像処理部32による
ごみ20の量の検出手段について説明する。
ごみ20の量の検出手段について説明する。
第2図(a)はごみ投入部(破砕部人口)3にごみ20
か存在しない状態でITVカメラ11で得られる画像を
模式的に示すものである。図中、33°はごみ投入部3
の側壁てあり、ごみ20に該当する画像は当然のことな
から存在しない。
か存在しない状態でITVカメラ11で得られる画像を
模式的に示すものである。図中、33°はごみ投入部3
の側壁てあり、ごみ20に該当する画像は当然のことな
から存在しない。
続く第2図(b)は、ごみ投入部3にごみ2020′が
存在する状態でITVカメラ11で得られる画像を模式
的に示すものである。上記第2図(a)に示した画像と
この第2図(b)に示す画像とを画像処理部32か取込
み、デジタル化してそれぞれ「a画像J rb両画像
とする。そして、5画像−8画像 の演算を行ない、適宜閾値によって2値化すると第2図
(c)に示すような2値化画像21.21’ を得るこ
とができる。この2値化画像21.21’ に対してそ
れぞれの面積S1.S2や、第2図(d)に示すような
外接長方形の辺の長さ(Ω+、b1)(g2.b2)を
公知の画像処理手法により求める。
存在する状態でITVカメラ11で得られる画像を模式
的に示すものである。上記第2図(a)に示した画像と
この第2図(b)に示す画像とを画像処理部32か取込
み、デジタル化してそれぞれ「a画像J rb両画像
とする。そして、5画像−8画像 の演算を行ない、適宜閾値によって2値化すると第2図
(c)に示すような2値化画像21.21’ を得るこ
とができる。この2値化画像21.21’ に対してそ
れぞれの面積S1.S2や、第2図(d)に示すような
外接長方形の辺の長さ(Ω+、b1)(g2.b2)を
公知の画像処理手法により求める。
この場合、外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さrl
Jの和、または最大値「IM (第2図(d)でのrN
、 J )や、面積の総和S工(”Sl+52)、面
積の最大値か、ごみ2020′ の量を表わす尺度とな
る。
Jの和、または最大値「IM (第2図(d)でのrN
、 J )や、面積の総和S工(”Sl+52)、面
積の最大値か、ごみ2020′ の量を表わす尺度とな
る。
次いてごみ投入部3でのごみ20の滞留量の制御手段に
ついて述べる、。
ついて述べる、。
前述したようにごみの2値化画像21.21’ の総面
積Stや、外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さΩの
最大値り、Aは、ごみの量を表わす1つの尺度となって
いる。そこで、例えばilyかある一定の基準値L2よ
り大きい場合、すなわち、rllM>L2Jとなる場合
においては供給コンベア1を停止させてごみ20の供給
を一時停止させ、その結果、j2Mがある一定の基準値
L1(Ll<L2)より小さくなった場合、すなわちr
l)M>LIJとなった時点て供給コンベアlの動作を
再開してごみ20を再び供給させる。
積Stや、外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さΩの
最大値り、Aは、ごみの量を表わす1つの尺度となって
いる。そこで、例えばilyかある一定の基準値L2よ
り大きい場合、すなわち、rllM>L2Jとなる場合
においては供給コンベア1を停止させてごみ20の供給
を一時停止させ、その結果、j2Mがある一定の基準値
L1(Ll<L2)より小さくなった場合、すなわちr
l)M>LIJとなった時点て供給コンベアlの動作を
再開してごみ20を再び供給させる。
次にコンプレッションフィーダ2での空滑り防止の制御
手段について述べる。
手段について述べる。
コンプレッションフィーダ2は、ごみ20を押し潰しな
がら破砕部に供給するものであるが、ごみ20とコンブ
レッジランフィーダ2との間で空滑りか生じると、ごみ
20を押し潰すことも破砕部に供給することもできなく
なる。自動化に当たっては、空滑りの検知と、空滑り状
態から正常な噛込み状態へ戻す操作とが必要となる。そ
こで、まず空滑りの検知手段としては、以下の手法を採
ることとする。すなわち、コンプレッションフィーダ2
が正常にごみ20を噛み込み、押し潰している状態では
、コンプレッションフィーダ2のC,F、駆動モータ3
4の電流値icはある一定の値以上となっている。そこ
で、ごみ投入部3にごみ20が存在しており、ごみの2
値化画像21.21’の面積や、前述のNMがごみ有無
の判定基準gε (i) M2>N Ml>Nε〉0、NIJ≧gεの時
はごみ無し)より大となるにもかかわらず、コンプレッ
ションフィーダ2のC,F、駆動モータ34の電流ic
がある所定時間以上、ある閾値以下であれば、コンプレ
ッションフィーダ2て空滑りが発生していると判断でき
るものである。コンプレッションフィーダ2とごみ20
の接触点位置を新しい位置にずらせば、コンプレッショ
ンフィーダとごみ20間の摩擦が大となり、空滑り状態
から正常な噛込み状態へと復帰させることができる。そ
のためには、コンブレッンヨンフィーダ2を昇降シリン
ダ5を用いて一旦上げる。ごみ投入部3の当入部床は滑
り台状となっているため、ごみ20は多少下方向に移動
する。そこで再び昇降シリンダ5によりコンプレッショ
ンフィーダ2を下ろせば、コンプレッションフィーダ2
とごみ20とは新しい接触点で接触することになり、前
述したように正常な噛込み状態に復帰させることができ
るようになるものである。以下、このような操作を「噛
込み操作」と称するものとする。
がら破砕部に供給するものであるが、ごみ20とコンブ
レッジランフィーダ2との間で空滑りか生じると、ごみ
20を押し潰すことも破砕部に供給することもできなく
なる。自動化に当たっては、空滑りの検知と、空滑り状
態から正常な噛込み状態へ戻す操作とが必要となる。そ
こで、まず空滑りの検知手段としては、以下の手法を採
ることとする。すなわち、コンプレッションフィーダ2
が正常にごみ20を噛み込み、押し潰している状態では
、コンプレッションフィーダ2のC,F、駆動モータ3
4の電流値icはある一定の値以上となっている。そこ
で、ごみ投入部3にごみ20が存在しており、ごみの2
値化画像21.21’の面積や、前述のNMがごみ有無
の判定基準gε (i) M2>N Ml>Nε〉0、NIJ≧gεの時
はごみ無し)より大となるにもかかわらず、コンプレッ
ションフィーダ2のC,F、駆動モータ34の電流ic
がある所定時間以上、ある閾値以下であれば、コンプレ
ッションフィーダ2て空滑りが発生していると判断でき
るものである。コンプレッションフィーダ2とごみ20
の接触点位置を新しい位置にずらせば、コンプレッショ
ンフィーダとごみ20間の摩擦が大となり、空滑り状態
から正常な噛込み状態へと復帰させることができる。そ
のためには、コンブレッンヨンフィーダ2を昇降シリン
ダ5を用いて一旦上げる。ごみ投入部3の当入部床は滑
り台状となっているため、ごみ20は多少下方向に移動
する。そこで再び昇降シリンダ5によりコンプレッショ
ンフィーダ2を下ろせば、コンプレッションフィーダ2
とごみ20とは新しい接触点で接触することになり、前
述したように正常な噛込み状態に復帰させることができ
るようになるものである。以下、このような操作を「噛
込み操作」と称するものとする。
次に、破砕機モータ43のトリップ防止の制御手段につ
いて述べる。
いて述べる。
冷蔵庫や肉厚綱板などの破砕負荷の大きなごみを破砕し
なければならない場合には、ごみを少しずつ破砕しない
と破砕負荷が急激に大きくなり、破砕機モータ43がト
リップを生じてしまう。この場合、破砕機へのコンプレ
ッションフィーダ2によるごみ20の送り速度を、数回
の破砕による過負荷では破砕機モータ43がトリップし
ない程度にセットしておく。そして、破砕機モータ43
の電流値isを検出しておき、その電流値isがある閾
値以上になるとコンプレッションフィーダ2によるごみ
20の送り速度を落としたり、または微小送りと短時間
停止とを繰返す「微小間欠送り」に変更する。と共に、
この変更した時点から供給コンベア1の駆動を一時停止
して新たなごみ20の供給を停止させておく。そして、
ごみ投入部3におけるごみ20が完全になくなったら再
び供給コンベア1とコンプレッションフィーダ2とを通
常の速度で動作させ、ごみ20の供給を再開する。こう
することで、破砕負荷の小さなごみ20を破砕する場合
にも破砕負荷の大きなごみ20を破砕する場合と同様の
低速送りをしてしまうことが防止でき、ごみ20の破砕
負荷に応じて効率的に破砕を実行することができる。
なければならない場合には、ごみを少しずつ破砕しない
と破砕負荷が急激に大きくなり、破砕機モータ43がト
リップを生じてしまう。この場合、破砕機へのコンプレ
ッションフィーダ2によるごみ20の送り速度を、数回
の破砕による過負荷では破砕機モータ43がトリップし
ない程度にセットしておく。そして、破砕機モータ43
の電流値isを検出しておき、その電流値isがある閾
値以上になるとコンプレッションフィーダ2によるごみ
20の送り速度を落としたり、または微小送りと短時間
停止とを繰返す「微小間欠送り」に変更する。と共に、
この変更した時点から供給コンベア1の駆動を一時停止
して新たなごみ20の供給を停止させておく。そして、
ごみ投入部3におけるごみ20が完全になくなったら再
び供給コンベア1とコンプレッションフィーダ2とを通
常の速度で動作させ、ごみ20の供給を再開する。こう
することで、破砕負荷の小さなごみ20を破砕する場合
にも破砕負荷の大きなごみ20を破砕する場合と同様の
低速送りをしてしまうことが防止でき、ごみ20の破砕
負荷に応じて効率的に破砕を実行することができる。
上記のような各種制御手段を実際に実行する際の動作に
ついて第3図を用いて以下に説明する。
ついて第3図を用いて以下に説明する。
第3図は主として制御演算部31により、予め特定され
る微小時間間隔ΔT毎に起動され、繰返し実行される処
理である。
る微小時間間隔ΔT毎に起動され、繰返し実行される処
理である。
処理当初には、まずごみ投入部(破砕部入口)3にごみ
20が一定量以上あるか否かを画像処理部32からの2
値化画像により判断する(ステップSl)。これは、こ
こでは示さない初期設定プログラムにより設定される閾
値gεと、画像処理部32からの2値化画像により得ら
れる外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さの最大値f
lyとの比較演算により判断するもので、ごみが一定量
ない場合は、制御演算部31内に備えられる微小間欠送
りを行なうか否かを記憶するフラグレジスタと未噛込み
時間をカウントするカウンタとを共にクリアする(ステ
ップS2)。また、ごみが一定量以上ある場合は、上記
フラグレジスタとカウンタのクリア処理は省略する。
20が一定量以上あるか否かを画像処理部32からの2
値化画像により判断する(ステップSl)。これは、こ
こでは示さない初期設定プログラムにより設定される閾
値gεと、画像処理部32からの2値化画像により得ら
れる外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さの最大値f
lyとの比較演算により判断するもので、ごみが一定量
ない場合は、制御演算部31内に備えられる微小間欠送
りを行なうか否かを記憶するフラグレジスタと未噛込み
時間をカウントするカウンタとを共にクリアする(ステ
ップS2)。また、ごみが一定量以上ある場合は、上記
フラグレジスタとカウンタのクリア処理は省略する。
次いで、微小間欠送りを行なうか否かを記憶するフラグ
レジスタにフラグ1°がセットされているか否か、ある
いは制御演算部31内に設けられる空滑り状態であるか
否かを記憶するフラグレジスタにフラグ12がセットさ
れているか否かを判断する(ステップS3.S4)。い
ずれかのフラグレジスタにフラグ″1“がセットしであ
る場合には、供給コンベアlによるごみ20の供給を一
時的に停止させるべく、停止指令が制御演算部31から
コンベアモータ制御部37に送出され、コンベア駆動モ
ータ38が停止される(ステップS8)。
レジスタにフラグ1°がセットされているか否か、ある
いは制御演算部31内に設けられる空滑り状態であるか
否かを記憶するフラグレジスタにフラグ12がセットさ
れているか否かを判断する(ステップS3.S4)。い
ずれかのフラグレジスタにフラグ″1“がセットしであ
る場合には、供給コンベアlによるごみ20の供給を一
時的に停止させるべく、停止指令が制御演算部31から
コンベアモータ制御部37に送出され、コンベア駆動モ
ータ38が停止される(ステップS8)。
また、上記いずれのフラグレジスタにもフラグ“1′が
セットされていない場合には、上記外接長方形の破砕機
投入方向の最大値IMが初期設定プログラムにより予め
設定されている閾値L1より小さいか否か判断する(ス
テップS5)。
セットされていない場合には、上記外接長方形の破砕機
投入方向の最大値IMが初期設定プログラムにより予め
設定されている閾値L1より小さいか否か判断する(ス
テップS5)。
rl1M’<L+Jであれば、供給コンベア1によるご
み20の供給停止を解除させるべく、稼働指令が制御演
算部31からコンベアモータ制御部37に送出され、コ
ンベア駆動モータ38が稼働される(ステップS7)。
み20の供給停止を解除させるべく、稼働指令が制御演
算部31からコンベアモータ制御部37に送出され、コ
ンベア駆動モータ38が稼働される(ステップS7)。
rlv<L+Jでない場合、すなわち「gM≧L+Jと
なる場合は、次いで同じく上記外接長方形の破砕機投入
方向の最大値NMが初期設定ブロダラムにより予め設定
されている閾値L2(Ll<L2)より大きいか否か判
断する(ステップ5lli)。「βy >L2 Jであ
れば、上記微小間欠送りを行なうか否かを記憶するフラ
グレジスタあるいは空滑り状態であるか否かを記憶する
フラグレジスタにフラグ1″かセットしてあった場合と
同じく、供給コンベア1によるごみ20の供給を一時的
に停止させるべく、停止指令が制御演算部3■からコン
ベアモータ制御部37に送出され、コンベア駆動モータ
38が停止される(ステップS8)。
なる場合は、次いで同じく上記外接長方形の破砕機投入
方向の最大値NMが初期設定ブロダラムにより予め設定
されている閾値L2(Ll<L2)より大きいか否か判
断する(ステップ5lli)。「βy >L2 Jであ
れば、上記微小間欠送りを行なうか否かを記憶するフラ
グレジスタあるいは空滑り状態であるか否かを記憶する
フラグレジスタにフラグ1″かセットしてあった場合と
同じく、供給コンベア1によるごみ20の供給を一時的
に停止させるべく、停止指令が制御演算部3■からコン
ベアモータ制御部37に送出され、コンベア駆動モータ
38が停止される(ステップS8)。
rily>L2Jでない場合、すなわち「gM≦L2J
となる場合は、上記供給コンベアlに関する停止、稼働
のいずれの処理も行わず、その時点での供給コンベア1
によるごみ20の供給状態を維持する。
となる場合は、上記供給コンベアlに関する停止、稼働
のいずれの処理も行わず、その時点での供給コンベア1
によるごみ20の供給状態を維持する。
その後、再度微小間欠送りを行なうか否かを記憶するフ
ラグレジスタにフラグ1”がセットされているか否かを
判断する(ステップS9)。フラグレジスタにフラグ″
1”がセットしである場合には、今度はコンブレッンヨ
ンフィーダ2により微小間欠送りを行なうべく、制御演
算部31から制御指令がC,F、モータ制御部33に送
出され、C0F、駆動モータ34が微小間欠送りのモー
ドで回転駆動される(ステップ510)。
ラグレジスタにフラグ1”がセットされているか否かを
判断する(ステップS9)。フラグレジスタにフラグ″
1”がセットしである場合には、今度はコンブレッンヨ
ンフィーダ2により微小間欠送りを行なうべく、制御演
算部31から制御指令がC,F、モータ制御部33に送
出され、C0F、駆動モータ34が微小間欠送りのモー
ドで回転駆動される(ステップ510)。
次いで上記処理当初と同様に再びごみ投入部3にごみ2
0か一定量以上あるか否かを画像処理部32からの2値
化画像により判断する(ステップS 11)。
0か一定量以上あるか否かを画像処理部32からの2値
化画像により判断する(ステップS 11)。
ごみか一定量以上ある場合は、次ぎに電流検出器41で
検出されるC、F、駆動モータ34の駆動電流値icが
初期設定プログラムにより予め設定されている閾値ic
oより小さいか否か判断する(ステップ512)。
検出されるC、F、駆動モータ34の駆動電流値icが
初期設定プログラムにより予め設定されている閾値ic
oより小さいか否か判断する(ステップ512)。
C,F、駆動モータ34の駆動電流値icが閾値ico
以上である場合、上記ステップSllでごみ20がない
と判断した場合は、空滑りの可能性がないことになるた
め、制御演算部31内に設けられる図示しない未噛込み
時間カウンタをクリアしくステップ514)、その後に
空滑り状態であるか否かを記憶するフラグレジスタにフ
ラグ1″かセットされているか否かを判断する(ステッ
プ515)。
以上である場合、上記ステップSllでごみ20がない
と判断した場合は、空滑りの可能性がないことになるた
め、制御演算部31内に設けられる図示しない未噛込み
時間カウンタをクリアしくステップ514)、その後に
空滑り状態であるか否かを記憶するフラグレジスタにフ
ラグ1″かセットされているか否かを判断する(ステッ
プ515)。
フラグ1゛がセットされている場合は、続いて供給コン
ベア1によるごみ20の供給停止を解除させるべく、稼
働指令が制御演算部31からコンベアモータ制御部37
に送出され、コンベア駆動モータ38が稼働されると共
に、この空滑り状態であるか否かを記憶するフラグレジ
スタがあらためてクリアされる(ステップ816)。こ
の稼働指令とフラグレジスタのクリアの処理は、空滑り
状態であるか否かを記憶するフラグレジスタにフラグ″
1“がセットされていないと判断した場合には省略する
。
ベア1によるごみ20の供給停止を解除させるべく、稼
働指令が制御演算部31からコンベアモータ制御部37
に送出され、コンベア駆動モータ38が稼働されると共
に、この空滑り状態であるか否かを記憶するフラグレジ
スタがあらためてクリアされる(ステップ816)。こ
の稼働指令とフラグレジスタのクリアの処理は、空滑り
状態であるか否かを記憶するフラグレジスタにフラグ″
1“がセットされていないと判断した場合には省略する
。
また、上記ステップSL2で駆動電流値icが初期設定
プログラムにより予め設定されている閾値icoより小
さいと判断した場合は、次に未噛込み時間カウンタのカ
ウント値rlTOJをこの処理の起動周期時間間隔61
分だけカウントアツプする(ステップ513)。
プログラムにより予め設定されている閾値icoより小
さいと判断した場合は、次に未噛込み時間カウンタのカ
ウント値rlTOJをこの処理の起動周期時間間隔61
分だけカウントアツプする(ステップ513)。
その後、未噛込み時間カウンタのカウント値rlTOJ
が、初期設定プログラムにより予め設定されている閾値
tLDより大きいか否かにより空滑り状態を判断する(
ステップS 17)。
が、初期設定プログラムにより予め設定されている閾値
tLDより大きいか否かにより空滑り状態を判断する(
ステップS 17)。
r I To > t LDJであれば空滑りか発生し
ていることとなるので、次に空滑り状態であるか否かを
記憶するフラグレジスタにフラグ1°がセットされてい
るか否かを判断する(ステップ81g)。
ていることとなるので、次に空滑り状態であるか否かを
記憶するフラグレジスタにフラグ1°がセットされてい
るか否かを判断する(ステップ81g)。
フラグ1″がセットされていなければ、あらためてその
フラグ1”をセットしくステップ519)、続けて昇降
シリンダ5によるコンプレッションフィーダ2の噛込み
操作の起動指令を昇降シリンダ制御部35に送出して昇
降シリンダ5を起動させる(ステップ520)。空滑り
状態であるか否かを記憶するフラグレジスタにフラグ1
″がセットされている場合は、すてに昇降シリンダ5に
よるコンプレッションフィーダ2の噛込み操作に入って
いる状態であることとなるため、ステップSL9.S2
0の処理は省略し、噛込み操作を続行する。
フラグ1”をセットしくステップ519)、続けて昇降
シリンダ5によるコンプレッションフィーダ2の噛込み
操作の起動指令を昇降シリンダ制御部35に送出して昇
降シリンダ5を起動させる(ステップ520)。空滑り
状態であるか否かを記憶するフラグレジスタにフラグ1
″がセットされている場合は、すてに昇降シリンダ5に
よるコンプレッションフィーダ2の噛込み操作に入って
いる状態であることとなるため、ステップSL9.S2
0の処理は省略し、噛込み操作を続行する。
上記のように必要に応じて噛込み操作の実行を指示した
後に制御演算部31は、電流検出器42からの検出信号
により破砕機モータ43の駆動電流値isが初期設定プ
ログラムにより予め設定されている閾値isoより大き
いか否か判断する(ステップ521)。駆動電流値is
が閾値isoより大きいと判断した場合は、破砕機モー
タ43のトリップ防止のために制御演算部31内に備え
られる微小間欠送りを行なうか否かを記憶するフラグレ
ジスタにフラグ1“をセットしくステップ522)、微
小間欠送りの準備をして、以上でこの処理を終了する。
後に制御演算部31は、電流検出器42からの検出信号
により破砕機モータ43の駆動電流値isが初期設定プ
ログラムにより予め設定されている閾値isoより大き
いか否か判断する(ステップ521)。駆動電流値is
が閾値isoより大きいと判断した場合は、破砕機モー
タ43のトリップ防止のために制御演算部31内に備え
られる微小間欠送りを行なうか否かを記憶するフラグレ
ジスタにフラグ1“をセットしくステップ522)、微
小間欠送りの準備をして、以上でこの処理を終了する。
また、駆動電流値isが閾値iso以下であると判断し
た場合は、破砕機モータ43のトリップの可能性はない
ため、ステップS22のトリップ防止処理は省略してこ
の処理を終了する。
た場合は、破砕機モータ43のトリップの可能性はない
ため、ステップS22のトリップ防止処理は省略してこ
の処理を終了する。
[発明の効果]
以上詳記した如く本発明によれば、ごみの滞留状況の検
知が可能となり、過不足のない適性量のごみの供給、空
滑りの発生の検知及び復帰、破砕機駆動モータのトリッ
プの兆候検知と防止等が可能となり、破砕機の運転を自
動化して運転員の負担を大幅に軽減できるは破砕機の運
転制御装置を提供することかできる。
知が可能となり、過不足のない適性量のごみの供給、空
滑りの発生の検知及び復帰、破砕機駆動モータのトリッ
プの兆候検知と防止等が可能となり、破砕機の運転を自
動化して運転員の負担を大幅に軽減できるは破砕機の運
転制御装置を提供することかできる。
第1図は本発明の一実施例による制御構成を示すブロッ
ク図、第2図は画像処理によって得られるごみの特徴量
を示す図、第3図は演算制御部による動作処理内容を示
すフローチャート、第4図は従来の破砕機構造を示す図
である。 1・・・供給コンヘア、 2・・・コンプレッションフ
ィーダ、3・・・ごみ投入部、4・−押込み装置、5・
昇降シリンダ、 6・・カッターバー 7・・・ハン
マー9・・・破砕部、lO・・・操作盤、11・・・I
TVカメラ、31・・・制御演算部、32・・・画像処
理部、33・・・コンプレッションフィーダ(C,F、
)モータ制御部、34・・・コンプレッションフィーダ
駆動モータ、35・・・昇降シリンダ制御部、37・・
コンヘアモータ制御部、38・・・コンベア駆動モータ
、39・・・押込み制御部、41.42・・・電流検出
器、43・・・破砕機モータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) 第1図 (c) (d) 第2図 第 図 (その2) 第 図 (その3) 第 図
ク図、第2図は画像処理によって得られるごみの特徴量
を示す図、第3図は演算制御部による動作処理内容を示
すフローチャート、第4図は従来の破砕機構造を示す図
である。 1・・・供給コンヘア、 2・・・コンプレッションフ
ィーダ、3・・・ごみ投入部、4・−押込み装置、5・
昇降シリンダ、 6・・カッターバー 7・・・ハン
マー9・・・破砕部、lO・・・操作盤、11・・・I
TVカメラ、31・・・制御演算部、32・・・画像処
理部、33・・・コンプレッションフィーダ(C,F、
)モータ制御部、34・・・コンプレッションフィーダ
駆動モータ、35・・・昇降シリンダ制御部、37・・
コンヘアモータ制御部、38・・・コンベア駆動モータ
、39・・・押込み制御部、41.42・・・電流検出
器、43・・・破砕機モータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) 第1図 (c) (d) 第2図 第 図 (その2) 第 図 (その3) 第 図
Claims (7)
- (1)廃棄物の供給部と破砕部とからなる破砕機の運転
制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する撮影手段と、この撮
影手段による映像信号を画像処理して上記廃棄物の特徴
量を得る画像処理手段と、 この画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量を基に上記
供給部に備えられる供給用コンベア、フィーダと上記破
砕部の駆動とを制御する制御信号を演算出力する制御演
算手段と を具備したことを特徴とする破砕機の運転制御装置。 - (2)上記画像処理手段は得られた2値化画像中の廃棄
物の面積あるいは廃棄物の外接長方形を求め、 上記制御演算手段は画像処理手段で求めた廃棄物の面積
あるいは廃棄物の外接長方形の破砕機投入方向の辺の長
さが第1の閾値「l_1」以下であれば廃棄物供給を指
示する制御信号を、第2の閾値「l_2」(l_1<l
_2)以上であれば廃棄物供給の停止を指示する制御信
号を演算出力することを特徴とした請求項(1)記載の
破砕機の運転制御装置。 - (3)廃棄物を供給するコンプレッションフィーダと供
給コンベアよりなる供給部及びこの供給部から供給され
た廃棄物を破砕する破砕部から構成される破砕機の運転
制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する撮影手段と、この撮
影手段による映像信号を画像処理して上記廃棄物の特徴
量を得る画像処理手段と、 上記コンプレッションフィーダの駆動モータの駆動電流
値を検出する電流検出手段と、 上記画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量及び上記電
流検出手段で検出した駆動モータの駆動電流値を基に上
記供給部における廃棄物の供給量を制御する制御信号を
演算出力する制御演算手段と を具備したことを特徴とする破砕機の運転制御装置。 - (4)上記画像処理手段は得た2値化画像中の廃棄物の
面積あるいは廃棄物の外接長方形を求め、上記制御演算
手段は画像処理手段で求めた廃棄物の面積あるいは廃棄
物の外接長方形の破砕機投入方向の辺の長さがゼロでな
い場合に上記電流検出手段で検出した駆動モータの駆動
電流値が一定時間以上且つ一定閾値以下であれば、上記
コンプレッションフィーダが空滑りしていると判断して
コンプレッションフィーダを一時的に移動させる廃棄物
のかみ込み操作を指示する制御信号を演算出力すること
を特徴とした請求項(3)記載の破砕機の運転制御装置
。 - (5)廃棄物の供給部及び破砕部から構成される破砕機
の運転制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する撮影手段と、この撮
影手段による映像信号を画像処理して上記廃棄物の特徴
量を得る画像処理手段と、 上記破砕機を駆動する駆動モータの駆動電流値を検出す
る電流検出手段と、 上記画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量及び上記電
流検出手段で検出した駆動モータの駆動電流値を基に上
記供給部における廃棄物の供給量を制御する制御信号を
演算出力する制御演算手段と を具備したことを特徴とする破砕機の運転制御装置。 - (6)上記画像処理手段は得られた2値化画像中の廃棄
物の面積あるいは廃棄物の外接長方形を求め、 上記制御演算手段は上記電流検出手段で検出した駆動モ
ータの駆動電流値が一定閾値以上となった際に上記破砕
機の駆動モータの過負荷を防止すべく上記供給部におけ
る廃棄物の供給量を抑制し、上記画像処理手段で求めた
廃棄物の面積あるいは廃棄物の外接長方形の破砕機投入
方向の辺の長さが一定閾値以下となった際に上記供給部
における廃棄物の供給量の抑制を解除する制御信号を演
算出力することを特徴とした請求項(5)記載の破砕機
の運転制御装置。 - (7)廃棄物を供給するコンプレッションフィーダと供
給コンベアよりなる供給部及びこの供給部から供給され
た廃棄物を破砕する破砕部から構成される破砕機の運転
制御装置であって、 上記破砕部の廃棄物入口を撮影する撮影手段と、この撮
影手段による映像信号を画像処理して上記廃棄物の特徴
量を得る画像処理手段と、 上記コンプレッションフィーダの駆動モータの駆動電流
値を検出する第1の電流検出手段と、上記破砕機の駆動
モータの駆動電流値を検出する第2の電流検出手段と、 上記画像処理手段で得た上記廃棄物の特徴量と上記第1
の電流検出手段及び第2の電流検出手段それぞれで検出
した駆動電流値とを基に上記供給部における廃棄物の供
給量を制御する制御信号を演算出力する制御演算手段と を具備したことを特徴とする破砕機の運転制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228667A JP2749982B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 破砕機の運転制御装置 |
US07/746,408 US5207390A (en) | 1990-08-30 | 1991-08-16 | Operation control system for a shredder |
KR1019910015135A KR930008283B1 (ko) | 1990-08-30 | 1991-08-30 | 파쇄기의 운전제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228667A JP2749982B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 破砕機の運転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110052A true JPH04110052A (ja) | 1992-04-10 |
JP2749982B2 JP2749982B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=16879927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2228667A Expired - Fee Related JP2749982B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 破砕機の運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2749982B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08207045A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-08-13 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | 合成樹脂粉末の製造方法および装置 |
CN116889922A (zh) * | 2023-07-06 | 2023-10-17 | 碎得机械(北京)有限公司 | 一种破碎机的控制方法、装置及系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312244A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | プレス・フィーダ付廃棄物破砕機 |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP2228667A patent/JP2749982B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312244A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | プレス・フィーダ付廃棄物破砕機 |
Cited By (3)
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JPH08207045A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-08-13 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | 合成樹脂粉末の製造方法および装置 |
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JP2749982B2 (ja) | 1998-05-13 |
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