JPH04109864A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JPH04109864A
JPH04109864A JP22498790A JP22498790A JPH04109864A JP H04109864 A JPH04109864 A JP H04109864A JP 22498790 A JP22498790 A JP 22498790A JP 22498790 A JP22498790 A JP 22498790A JP H04109864 A JPH04109864 A JP H04109864A
Authority
JP
Japan
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transistor
voltage
output
turned
fet
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Pending
Application number
JP22498790A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Nagatsuma
長妻 司
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばファクシミリ等に用いられるスイッ
チング電源装置に関し、特に、リモート端子の状態によ
って直流出力をオンオフする回路を備えるスイッチング
電源装置に関する。
〔従来の技術〕
この種のスイッチング電源装置の従来例を第3図に示す
このスイッチング電源装置は、他動型のフライバックコ
ンバータ方式の場合の例であり、例えば交流を整流して
得られる直流入力をスイッチング素子(図示例はトラン
ジスタ)4でオンオフしながらトランス2の一次巻線2
aに供給し、オフ時にトランス2内の蓄積エネルギーを
二次巻線2bからダイオード8を介してメインの直流出
力として取り出すものである。その出力電圧■ヨは例え
ば24Vである。
スイッチング素子4の駆動および制御は、例えば発振回
路およびパルス幅制御回路を含む制御回路6によって行
われる。そしてこの制御回路6に、電圧検出回路12を
用いて出力電圧■1をフィードバックして定電圧制御を
かけるようにしている。
またこの例では、補助的に、二次巻綿2bの中間タップ
2Cからダイオード10および3端子レギユレータ14
を介して低圧の直流出力をも取り出すようにしている。
その出力電圧■2は例えば12Vである。
更にこのスイッチングN’ll装置は、安全確保等のた
めに、高圧側(V +側)の直流出力を、リモート端子
60の状態によってオンオフする次のような回路を備え
ている。
即ち、■1例の直流出力ラインに直列にそこを断続する
スイッチ手段としてこの例ではFET(MOSFET)
20を挿入し、そのゲート回路に同FET20よりトラ
ンス2例の直流ラインの電圧を電源にして動作して同F
ET20をオンオフさせる第1のトランジスタ21を接
続し、そのベース回路にこの例では低圧側の出力電圧■
2を電源にして動作して同トランジスタ21をオンオフ
する第2のトランジスタ22を接続し、そのベース回路
にリモート端子60を接続している。31〜36は分圧
用の抵抗である。
トランス2側から直流電圧が出力されている状態で、リ
モート端子60をグラウンドに落とすと、トランジスタ
22のベース電圧が所定値以上になって同トランジスタ
22がオンし、それによってトランジスタ21のベース
電圧が所定値以上になってトランジスタ21がオンし、
それによってFET20のゲート電圧が所定値以上にな
ってFET20がオンし、出力端子61に出力電圧■1
が出力される。リモート端子60をグラウンドから浮か
せると、上記とは逆の動作でFET20がオフし、出力
端子61への出力電圧■1の出力がオフされる。
なお、FET20のソースとゲート間に接続したツェナ
ダイオード51は同FET20のゲートの保護(過電圧
保護)用のものであり、コンデンサ41は同FET20
のソフトスタート用のものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなスイッチング電源装置においては、−次側
において(例えば制御回路6内に含める等して)過電流
保護回路が構成されているが、その過電流保護特性が例
えば第4図中のカーブaに示すような垂下特性やカーブ
bに示すようなへの字特性の場合、ここで問題としてい
る■、側の出力が短絡したとき、短絡電流が流れ続けて
FET20が発熱して破壊したり、相手機器に損傷を与
えたりするという問題がある。
これは、出力が短絡して短絡電流が流れると一次側の過
電流保護回路が働いて出力電圧■、が急激に低下させら
れるが、そうなるとFET20のゲート電圧も低下して
FET20がオフし、これがオフすると過電流が切れる
ため一次側での短絡保護動作が解除されて出力電圧V、
が再度上昇し、このときリモート端子60がグラウンド
に落とされているとトランジスタ22はオンしたままで
あるのでトランジスタ21およびFET20が再びオン
し、それによって再び短絡電流が流れるようになるから
である。このように、上記従来例では、出力が短絡して
いる限り、短絡電流が瞬断しながら流れ続けることにな
る。
そこでこの発明は、出力短絡時にスイッチ手段が一旦オ
フされると、その後は負荷がつながっている限り同スイ
ッチ手段が再びオンしないようにしたスイッチング電源
装置を捉供することを主たる目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明のスイッチング電源
装置は、前記第2のトランジスタを前記スイッチ手段よ
り出力側の直流ラインの電圧で動作させるようにし、か
つ前記スイッチ手段をバイパスさせる第3のトランジス
タおよびそれに直列に挿入された抵抗を設け、この第3
のトランジスタのベース回路を前記リモート端子に接続
し、そして同リモート端子の状態でこの第3のトランジ
スタをもオンオフさせるようにしたことを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例に係るスイッチング電源
装置を示す回路図である。第3図の従来例と同一または
相当する部分には同一符号を付し、以下においては当該
従来例との相違点を主に説明する。
この実施例においては、前述したトランジスタ22のエ
ミッタおよびそのベースバイアス用の抵抗35をFET
20より出力側の直流ラインに接続し、それによって当
該トランジスタ22をFET20より出力側の直流ライ
ンの電圧で動作させるようにしている。
またこの例では、前述したリモート端子60とこのトラ
ンジスタ22のベース回路用の抵抗36との間に直列に
ツェナダイオード52を逆方向に挿入し、リモート端子
60をグラウンドに落としたときにこのツェナダイオー
ド52に逆方向に印加される電圧が同ツェナダイオード
52のツェナ電圧以上であるか否かで、トランジスタ2
2を明確にオンオフさせるようにしている。
また、前述したFET20をバイパスさせる第3のトラ
ンジスタ23およびそれに直列に挿入された抵抗37を
設け、そしてFET20よりトランス2例の直流ライン
とリモート端子60との間に、前記ツェナダイオード5
2を介して、互いに直列接続された抵抗38および39
を接続し、両抵抗38.39の接続点とこのトランジス
タ23のベースとを接続して、このトランジスタ23を
リモート端子60がグラウンドに落とされたか否かでオ
ンオフさせるようにしている。この場合のツェナダイオ
ード52の働きは前記と同様である。
なお、抵抗35と36による分圧比や抵抗38と39に
よる分圧比を適当に調整することで、ツェナダイオード
52.を省略することも可能であるが、この実施例のよ
うにツェナダイオード52を設ける方が、調整が簡単に
なるので好ましいと言える。
またこの実施例では、トランジスタ22のベースにつな
がる抵抗36とツェナダイオード52との間に直列にダ
イオード53を順方向に挿入しているが、これは、この
ダイオード53がないと、リモート端子60をグラウン
ドに落としていないにも拘わらず、抵抗39.36.3
5および出力端子61に接続された負荷を通してトラン
ジスタ23がオンする恐れがあり、これを避けるためで
ある。
次に動作例を説明するが、この実施例の場合は起動は無
負荷起動またはそれに近い状態で起動するものとする。
即ち、リモート端子60をグラウンドに落とした後FE
T20がオンするまでは、実質的に負荷を取らないもの
とする。
その条件で、トランス2側から直流電圧が出力されてい
る状態でリモート端子60をグラウンドに落とすと、抵
抗38および39を介してツェナダイオード52にツェ
ナ電圧以上の電圧が印加されてそれが導通してトランジ
スタ23のベース電圧が所定値以上になって同トランジ
スタ23がオンし、このトランジスタ23および抵抗3
7を介してFET20より出力側の直流ラインの電圧が
上昇する。この電圧上昇によりトランジスタ22がオン
し、それによってトランジスタ21がオンし、そしてF
ET20がオンする。その結果、負荷を取ることができ
るようになる。
出力短絡時は、出力電圧V、が急激に低下するので、ツ
ェナダイオード52が非導通状態になり、トランジスタ
22がオフし、それによってトランジスタ21がオフし
、それによってFET20がオフし、短絡電流が遮断さ
れる。それと共にFET20よりトランス2例の直流ラ
インの電圧が回復するので、起動時と同様にツェナダイ
オード52が導通してトランジスタ23がオンする。
トランジスタ23がオンしても、FET20がオフした
状態では、しかも負荷がつながった状態では、抵抗37
と負荷とで分圧された電圧しが出力側に出てこないので
、抵抗37の値を適当に選定しておくとこの状態では出
力側の直流ラインの電圧は殆ど上昇しない。従ってトラ
ンジスタ22、トランジスタ21およびFET20はオ
フしたままである。
FET20のオフ状態を解除するには、−旦負荷を切れ
ば良く、そのようにすれば無負荷状態となるので、その
後は上述した起動時と同し動作に入ることができる。
このようにこの実施例によれば、出力短絡時にFET2
0が一旦オフされると、その後は負荷がつながっている
限り同FET20は再びオンしないので、従来例のよう
に短絡電流が流れ続けることはなくなる。従って、FE
T20が破壊したり相手機器に損傷を与えたりするのを
防止することができ、安全性も高まる。
また、上記回路では、容量性負荷があった場合に、起動
時にFET20がオンする前に抵抗37を通して同負荷
を徐々に充電することができるので、起動時に突入電流
が流れるのを防止することができるという効果も得られ
る。
なお、スイッチ手段としては、上記のようなFET20
以外のもの、例えば第2図に示すようなリレー24を用
いても良い。
また、この実施例の場合は低圧Vt側の回路は、上述し
たメインの回路とは無関係であるので、それを設けるか
否かは任意である。
またこの発明は、上記例と違って、トランス2の一次側
のスイッチングを自動式で行うものや、トランス2の一
次側がオンしている期間に二次側へ電力を出力するフォ
ワードコンバータ方式のものにも勿論適用することがで
きる。
〔発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、出力短絡時にスイッチ
手段が一旦オフされると、その後は負荷がつながってい
る限り同スイッチ手段は再びオンしないので、従来例の
ように短絡電流が流れ続けることはなくなる。従って、
スイッチ手段が破壊したり相手機器に損傷を与えたりす
るのを防止することができ、安全性も高まる。
また、容量性負荷があった場合に起動時に突入電流が流
れるのを防止することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るスイッチング電源
装置を示す回路図である。第2図は、スイッチ手段の他
の例を示す図である。第3図は、従来のスイッチング電
源装置の一例を示す回路図である。第4図は、過電流保
護特性の例を示す図である。 2・・・ トランス、4・・・スイッチング素子、6・
・・制御回路、20.、、FET (スイッチ手段)、
21・・・第1のトランジスタ、22・・・第2のトラ
ンジスタ、23・・・第3のトランジスタ、24・・・
リレー(スイッチ手段)、37・・・抵抗、6018.
リモート端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスの二次側の直流出力ラインに直列に挿入
    されていてそこを断続するスイッチ手段と、このスイッ
    チ手段よりトランス側の直流ラインの電圧を電源にして
    動作して同スイッチ手段をオンオフさせる第1のトラン
    ジスタと、この第1のトランジスタをオンオフさせる第
    2のトランジスタと、この第2のトランジスタのベース
    回路につながるリモート端子であってその状態で同トラ
    ンジスタをオンオフさせるものとを備えるスイッチング
    電源装置において、前記第2のトランジスタを前記スイ
    ッチ手段より出力側の直流ラインの電圧で動作させるよ
    うにし、かつ前記スイッチ手段をバイパスさせる第3の
    トランジスタおよびそれに直列に挿入された抵抗を設け
    、この第3のトランジスタのベース回路を前記リモート
    端子に接続し、そして同リモート端子の状態でこの第3
    のトランジスタをもオンオフさせるようにしたことを特
    徴とするスイッチング電源装置。
JP22498790A 1990-08-27 1990-08-27 スイッチング電源装置 Pending JPH04109864A (ja)

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JP22498790A JPH04109864A (ja) 1990-08-27 1990-08-27 スイッチング電源装置

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JP (1) JPH04109864A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258246A (ja) * 2000-03-08 2001-09-21 Nichicon Corp スイッチング電源
JP2009254180A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Reitec Co Ltd 切断および溶接用電源装置
JP2010051148A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Toa Corp 突入電流防止機能付き電源装置

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JP2001258246A (ja) * 2000-03-08 2001-09-21 Nichicon Corp スイッチング電源
JP2009254180A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Reitec Co Ltd 切断および溶接用電源装置
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