JPH0410942A - 液体噴射方法および該方法を用いた記録装置 - Google Patents

液体噴射方法および該方法を用いた記録装置

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JPH0410942A
JPH0410942A JP11283490A JP11283490A JPH0410942A JP H0410942 A JPH0410942 A JP H0410942A JP 11283490 A JP11283490 A JP 11283490A JP 11283490 A JP11283490 A JP 11283490A JP H0410942 A JPH0410942 A JP H0410942A
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JP
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ink
ejection
bubble
ejection port
liquid
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JP11283490A
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English (en)
Inventor
Toshiji Inui
利治 乾
Masanori Takenouchi
竹之内 雅典
Yoshihisa Takizawa
吉久 滝沢
Masashi Miyagawa
昌士 宮川
Kazuhiro Nakajima
一浩 中島
Hisao Yaegashi
八重樫 尚雄
Katsuhiro Shirota
勝浩 城田
Norio Okuma
典夫 大熊
Akira Asai
朗 浅井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は熱エネルギーを利用して吐出された液体を被記
録媒体に付着させて記録を行なう液体噴射記録に好適に
用いられ得る液体噴射方法及び該方法を用いた記録装置
に関する。
〈従来の技術〉 液体あるいは加熱により一溶融可能な固体の記録媒体(
インク)を熱エネルギーを利用して被記録媒体上に付着
させて画像形成を行なう液体噴射記録法は、高解像、高
速印字が可能で記録品位も高く、低騒音であり、しかも
カラー画像記録が容易に行なえ、普通紙等にも記録がで
き、更に記録ヘッドや装置全体の小型化が容易であると
いった優れた特長を有している。
熱エネルギーを用いて記録液を吐出する液体噴射方法を
利用した記録方法としては既に多くの方法やそれを利用
した装置が知られている。
その中でも、例えば、特開昭54−161935号公報
、特開昭61−185455号公報、特開昭61−24
9768号公報には、記録液(インク)に熱を加えるこ
とで記録液をガス化させ、あるいは記録液中にバブルを
発生させ、そのガスまたはバブールを形成していたガス
を記録液とともに噴出して記録を行なう方法が記載され
ている。
すなわち、特開昭54−161935には、発熱体によ
って液室内のインクをガス化させ、該ガスをインク滴と
共にインク吐出口より吐出させることが示されている。
また、特開昭61−185455には、小開口を有する
板状部材と発熱体ヘッドとの微少間隙部に満たされた液
状インクを該発熱体ヘッドによって加熱し、発生したバ
ブルによって小開口からインク滴を飛翔させると共に、
該バブルを形成していたガスをも該小開口より噴出させ
て記録紙上に画像を形成することが示されている。
更に、特開昭61−249768には、液状インクに熱
エネルギーを作用させてバブルを形成し、バブルの膨張
力に基づいてインク小滴を形成飛翔させると何時に該バ
ブルを形成していたガスをも大開口より大気中に噴出さ
せ画像を形成することが記載されている。
また、上記各公報によれば、ガスを記録液とともに噴出
させる事によってオリフィスや開口の目詰まりをなくす
ことができるとしている。
又、特開昭61−197246には、熱エネルギーを用
いた記録装置として、記録媒体に設けられた複数の孔に
供給されるインクを発熱素子を有する記録ヘッドで加熱
して、インク滴を被記録材に飛翔させる配録装置が示さ
れている。しかしながら、該記録装置においては、発熱
素子と記録媒体とを完全に密着させることは難しく、熱
効率が思ったよりよ(ならない場合がある。従って、高
速記録に十分対応できない場合があった。又、発生した
気泡の圧力を用いてインクを飛翔させることは記載され
るものの、その具体的な原理等については示されていな
いため、このような問題を解決する指針さえ示されてい
ない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記特開昭54−161935号、特開
昭61−185455、特開昭61−249768には
、気泡(バブル)を形成しているガスをインク滴の飛翔
と共に大気中に噴出させてしまうために、ガス化したイ
ンクが、記録液のスプラッシュやミストなどを生じさせ
、その結果記録紙の地汚れを生じさせたり、装置内の汚
れの原因となξなどの不具合が発生する場合があった。
また、該特開昭61−197246に記載される記録装
置においては、発熱素子と記録媒体とを完全に密着させ
ることは難しく、熱効率が思ったよりよ(ならない場合
がある。従って、高速記録に十分対応できない場合があ
った。又、発生した気泡の圧力を用いてインクを飛翔さ
せることは記載されるものの、その具体的な原理等につ
いては示されていないため、良好なインク吐出を行うた
めの具体的方針さえ得ることは出来なかった。
〈目的〉 本発明は、上記従来技術の持つ問題点に鑑みてなされた
もので、吐出する液滴の体積や速度を安定化し、更にス
プラッシュやミストなどの発生を抑え、画像上の地汚れ
や装置化した場合の装置内の汚れを防ぐとともに、吐出
の効率を向上させ、不吐出や目詰まりなどを防ぎ、更に
は記録ヘッドの寿命を向上させ、高品位な画像を印字可
能な液体噴射方法及び該方法を用いた記録装置を提供せ
んとするものである。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の液体噴射方法C±、インク
を吐出させるための吐出口と、該吐出口1こ連通する液
路と、該液路内に気泡を形成して供給されたインクを吐
出させるために利用される熱エネルギーを発生する吐出
エネルギー発生手段とを有する記録ヘッドを用い、吐出
エネルギー発生手段の吐出口側端部とバブルの吐出口側
端部との距離Qaが吐出エネルギー発生手段の吐出口と
は反対側の端部とバブルの吐出口とは反対側の端部との
距離βbに対して、f2a/βb≧1なる条件下で該吐
出エネルギー発生手段によりインク中心こ生起されたバ
ブルを吐出口より外気と連通させることを特徴とする。
また、上記目的を達成する本発明の記録装置は、インク
を吐出させるための吐出口と、該吐出口に連通する液路
と、該液路内に気泡を形成して供給されたインクを吐出
させるために利用される熱エネルギーを発生する吐出エ
ネルギー発生手段とを有する記録ヘッドと、吐出エネル
ギー発生手段の吐出口側端部とバブルの吐出口側端部と
の距離氾aが吐出エネルギー発生手段の吐出口とは反対
側の端部とバブルの吐出口とは反対側の端部との距離g
bとに対して、na/βb≧1なる条件下で該吐出エネ
ルギー発生手段によりインク中に生起されたバブルを吐
出口より外気と連通させるため前記吐出エネルギー発生
手段に信号を与えるための駆動回路と、前記吐出された
液体を付着させるために被記録媒体を沿わせ得るプラテ
ンとを有することを特徴とする。
〈実施例〉 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図(a)乃至第1図(f)はそれぞれ本発明の液体
噴射方法による液体の吐出を説明するための模式的断面
図である。
第1図(a)乃至第1図(f>において、1は基体、2
はヒーター、3はインク、4は天板、5は吐出口、6は
バブル、7は液滴、101は被記録媒体である。なお、
液路は、基体lと天板4および不図示の壁によって形成
される。
第1図(a)は初期状態を示し、液路内がインク3で満
たされた状態である。インク3まずヒータ(例えば電気
熱変換体)2に駆動回路からの信号として瞬間的に電流
を流しパルス的にヒータ近傍のインク3を急激に加熱す
る−とインクは所謂膜沸騰による気泡(バブル)6がヒ
ーター2上に発生し、急激に膨張を始める(1図(b)
)。さらにバブル6は膨張を続け(第1図(c))、主
として慣性抵抗の小さい吐出口5側へ成長し、ついには
吐出口5を越え、外気とバブル6が連通ずる(第1図(
d))。このとき吐出エネルギー発生手段であるヒータ
ー2の吐出口側端部からバブル6の吐出口側端部までの
距離β、が、ヒーター2の吐出口とは反対側の端部から
バブル6の吐出口とは反対側の端部までの距離I2ワに
対してρ、/ρゎ≧1の条件下において外気とバブル6
とが連通している。
吐出口5より押し出されたインク3はこの瞬間までにバ
ブル6の膨張によって与えられた運動量のためにさ−ら
に前方へ飛翔を続け、ついには独立な液滴7となって紙
などの被記録媒体101へ向かって飛翔する(第1図(
e))。さらに吐出口5側先端部に生じた空隙は後方の
インク3の表面張力と液路な形成する部材との濡れによ
ってインク3が図面右方向に供給され(第1図(f))
初期状態に戻る。前記被記録媒体101は、プラテンに
添って、プラテン、ローラー、ベルト、あるいはそれら
の任意の組み合わせによって吐出口5に対向する位置に
搬送される。或は、被記録媒体101を固定し、吐出口
5を移動させる(記録ヘッドを移動させる)ようにして
も良く、また、それらを組み合わせても良いものである
。要は、吐出口5と被記録媒体とが相対的に移動可能と
され、被記録媒体の所望の位置に所望の吐出口が対向さ
れ得るようにすればよい。
以上説明した記録原理で液体を吐出させると、バブルが
外気と連通ずるために吐出口より押し出される液体の体
積は常に一定となり、記録を行なっても、記録濃度にム
ラのない高画質な記録画像を得ることができる。
また、上記したような、j2./flゎ≧1の条件でバ
ブルを外気と連通させるので、バブルの持つ運動エネル
ギーを有効にインクに伝達することができ、吐出口率が
向上する。
更に、上記条件で液体を吐出した場合は(ρ。
/βゎくlの条件で液体(インク)を吐出する場合に較
べて、液体吐出後に吐出口近傍に生じた空隙部に新たな
インクが満たされるまでの時間を短縮することができ、
より一層の高速記録が可能になる。
本発明において、バブルが外気と連通ずる時のバブルの
端部とヒーターの端部との距離I2.、C5を測定する
方法としては、例えば、第1図に示される記録ヘッドの
場合、天板4を透明なガラス板で構成し、天板4の上方
よりストロボやレーザ、LED等のパルス状に発光でき
る光源によって記録ヘッドを照射し、顕微鏡で観察する
ことによって求める方法がある。
具体的には、ヒーターに与える駆動パルスに同期させて
パルス光源を点滅させ、バブルの発泡開始から液体の吐
出までの現象を顕微鏡とカメラを用いて観察し、β1、
i、を求めることができる。
なお、この場合、バブルが記録ヘッドの外側から見える
ことが必要である。記録ヘッドの外側からバブルを観察
するためには、記録ヘッドの一部が透明な部材で形成さ
れ、バブルの発泡、成長等が記録ヘッドの外部から観察
できるような構成であることが望ましい。記録ヘッドの
構成部材が非透明である場合には、例えば、記録ヘッド
の天板等を透明な部材に置き換えればよい。このとき、
置き換えられる部材と置き換える部材の硬度、弾性度等
は極力同じに選ぶのが望ましい。
構成部材の置き換えとしては、記録ヘッドの天板が例え
ば金属、不透明なセラミックあるいは着色されたプラス
チックの場合は、透明なプラスチック(−例としては透
明アクリル)、ガラス等に変更すればよいが、もちろん
置き換え場所とそれに用いられる材料は上記した場所お
よび材料に限られるものではない。
しかしながら、このとき部材の物性の違いによる発泡特
性の違いを回避するためにできるだけインクに対する濡
れ性などの物性が元の部材に近いものを選ぶことが望ま
しい。元の部材のものと同等の発泡状態であるかどうか
は、吐出させてその吐出速度や吐出体積が元の状態と同
じかどうかを見ることによって確認することができる。
予め透明な部材で構成されている場合は以上の操作は不
要である。
本発明に用いる記録ヘッドは上記条件を満たすと共に、
バブルを外気と連通させることができるように、ヒータ
ーの発生する熱エネルギー量(ヒーターの構成、形成材
料、駆動条件、面積、ヒーターの設けられる基体の熱容
量等)、インク物性、記録ヘッドの各部の大きさ(吐出
口とヒータ間の距離、吐出口や液路の幅および高さ)な
どを所望に応じて選択する。
上記したように、本発明をより効果的に達成する条件の
−7として液路形状を挙げることができる。
液路形状は、使用する熱エネルギー発生素子の形状によ
って幅がほぼ決定されてくるものの、具体的関係につい
ては経験則でしがない。本発明においては液路形状が気
泡の成長に太き(影響を与え、その液路における熱エネ
ルギー発生素子の上記条件にとっては有効であることが
判明した。
即ち、液路の高さ成分を利用して気泡の成長を4、/ρ
ゎ≧1、好ましくはρ、/ρゎ≧2、より好ましくはβ
、 /I2.≧4とすることで、環境等のその他の影響
を受けにく(、より安定化状態で行わせるために、少な
(とも液路幅Wよりも液路高さHを低く (HEW)す
ることがよいことが判明した。これは、気泡の大気との
連通状態を液路の天井の界面における成長速度を増加せ
しめた気泡において行りせしめることができるので液体
噴射の路内壁による影響を減少せしめ、噴射方向、速度
をより一層安定できる。本発明においては、その幅W、
高さHの関係を更に追求したところ、H≦0.8wとす
ると、長期、高速噴射を行っても特性変化が少なく、安
定した噴射を行うことができ、記録を行うのに適してい
た。
また、H≦0.65Wとすれば、記録情報を担った各記
録噴射をかなりの変化を与えながら行っても高精度の着
弾性能が得られ最適である。
なお、上記条件に加えて、バブルの吐出口方向先端の移
動速度の1次微分値が負となる条件でバブルと外気とを
連通させることはより好ましいものである。
次に、本発明に好適に用いられる記録ヘッドの1つの構
成について説明する。
第2図(a)および第2図(b)に好適な1つの記録ヘ
ッドの模式的組立斜視図と模式的上面図を示す。なお、
第2図(b)は、第2図(a)に示される天板を設けて
いない状態である。
第2図(a)および第2図(b)に示される記録ヘッド
の構成を簡単に説明する。
第2図(a)および第2図(b)に示される記録ヘッド
は、基体1上に壁8が設けられ、該壁8上を天板4が覆
うように接合され、共通液室10および液路12が形成
される。天板4にはインクを供給するための供給口11
が設けられ、液路12が連通ずる共通液室10を通じて
インフカ揄夜路12内に供給され得る構成となっている
また、基体1にはヒーター2が設けられ、これら各ヒー
ター2に対応して各液路が設けられている。ヒーター2
は、発熱抵抗層と該発熱抵抗体層に電気的に接続される
電極(いずれも不図示)とを有し、この電極によって記
録信号に従って通電される。この通電により、ヒーター
2は熱エネルギーを発生し、液路中に供給されたインク
に熱エネルギーを付与することができる。この熱エネル
ギーにより、記録信号に従ってインク中にバブルを発生
することができる。
尚、本発明において、吐出エネルギー発生手段であるヒ
ーター2の吐出口側端部、あるいは、ヒーター2の吐出
口とは反対側の端部は、発熱抵抗層の実質的に発熱する
部分、例えば、発熱抵抗層上に所望間隔を開けて電極が
配されている場合にはその電極間をヒーターと考えて決
めれば良い。すなわち、上記例の場合は、各電極が液路
に沿っている場合には電極の端部、各電極が液路を横切
るように配置されている場合には発熱抵抗層の端部な持
って各端部として良いものである。
以下、具体的な実施例によって本発明を説明する。
〈実施例1〉 本実施例においては、第2図に示せれる記録ヘッドを用
いた。
本実施例では、ガラスを用いて天板4とした。
また、用いられた記録ヘッドの液路12、ヒータ2、吐
805等の寸法及び位置関係は、液路12の高さが25
μm9幅が35μm、長さが195μm、ヒータのサイ
ズが幅30μm×長さ25μm、ヒータ位置はその最も
吐出口側の端から吐出口までの長さを20μmとした。
液路及び吐出口は、1インチ当たり360本の密度で4
8本配置した。
この記録ヘッドに、 C,1,フードブラック2  3.0重量%ジエチルン
グリコール  15.0重量%N−メチル−2−ピロリ
ドン   5.0重量%イオン交換水      77
.0重量%よりなる各配合成分を容器中で撹拌し、均一
に混合溶解させた後、孔径0.45μmのテフロン製フ
ィルタで濾過して得た粘度2.0cps (20℃)の
インクをインク供給口11より液室10に供給し吐出を
試みた。
記録ヘッドのヒータ2の加熱条件は、9.OV+ 5.
0μsecとし、これを4kHzで駆動した。
まず、連続する16ノズルよりインクを吐出させた状況
をパルス光源と顕微鏡を用い観察したところ、発泡開始
より約2.0μsec後にバブルが外気と連通している
様子が確認された。また発泡開始よりバブルが外気と連
通ずるまでのβa/I2.bを測定したところ、第3図
のβa/lbの時間変化を示す図に示される通りの結果
を得た。
第3図に示される通り、バブルが外気と連通ずる際には
I2.a/lb≧1を満足していることが確認された。
更に独立した飛翔液滴の体積はいずれの吐出口から吐出
されたものも15±1pfiの範囲に収まった。また液
滴の吐出速度は約11 m/secであった。
そこで次に1画素毎の市松模様が形成さ九るように電気
信号を16個のヒータ2に与えてインクを吐出、記録紙
に付着させたところ、記録紙上には印字ムラのない所望
の市松模様のパターンが作画された。この画像を拡大し
て観察したところ余分なインクの飛散や地汚れのない鮮
明な画像であった。
〈実施例2〉 実施例1で用いた記録ヘッド(第2図)を用いて、 C,1,ダイレクトブラック1543.5重量%グリセ
リン         5.0重量%ジエチレングリコ
ール   25.0重量%ポリエチレングリコール  
28.0重量%(平均分子量 300) イオン交換水       38.5重量%よりなる各
配合成分を容器中で撹拌し、均一に混合溶解させた後、
孔径0.45μmのテフロン製フィルタで濾過して得た
粘度10.5cps (20℃)のインクを供給し吐出
を試みた。
その結果、実施例1に較べ、吐出速度は低下し、7 、
5 m/secであったが本実施例においても極めて安
定した吐出を行なうことができることが確認された。
く比較例1〉 液路の高さを25μm、幅を40μm、長さを150μ
mとし、ヒータ2の幅を30μm1長さを50μmとし
て液路の上面からみた第4図の模式的上面図に示される
ような記録ヘッドを用いて吐出試験を試みた。また、本
比較例では、吐出口5の幅を20μmとし、吐出口5か
ら共通液室側へ10μmまではその幅を維持し、その後
30μmの間で液路幅が40μmになるような形状とし
た。
記録ヘッドの構造以外は実施例1と同じ駆動条件、イン
ク、画信号(1画素毎に市松模様)として液滴な吐出さ
せ、記録紙上の画像を観察した。
その結果、細かい濃度ムラのあるザラついた画像が形成
された。更にこの画像を顕微鏡で拡大したところ、記録
ドツトの大きさ−がまちまちであった。そこで実施例1
と同様に、ヒータ2の加熱によりバブルが形成され、液
滴が吐出口5より吐出するまでの過程をパルス光源と顕
微鏡を用いて観察した。液滴の体積は18±6pI2で
あり、また液滴が吐出口より吐出した後に吐出口近傍に
生じた空隙部に、新たなインクが満たされない状態で次
の発泡・吐出が行なわれていた。更に、バブルが外気と
連通ずる際にはβa/βb<1であることが確認された
又、駆動周波数を1KHzに下げたところ、実施例1と
同様の所望の市松模様の画像を得ることができが、この
状態でインクを実施例2で用いたインクに交換して吐出
を試みたところインクの吐出は行なわれなかった。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明の液体噴射方法によれば、生
起されたバブルを外気と連通させて液滴な吐出させるの
で、液滴り体積を常に安定化させ高品位な配録画像を得
ることができる。
また、ヒータの吐出口側端部とバブルの吐出口側端部と
の距離βaと、ヒータの吐出口とは反対側の端部とバブ
ルの吐出口とは反対側の端部との距HβbがJ2a/l
b≧1を満たす条件でバブルを外気と連通させることで
、インクに対してバブルの運動エネルギーを十分に伝達
することができる。従って、吐出効率も高くなるので、
目詰まりやミスト、スプラッシュによる記録紙の地汚れ
や装置内の汚れを防止できる。
更に、液滴が吐出した後の吐出口付近の空隙部に新たな
インクが満たされるまでの時間が短縮化できるので、よ
り一層の記録の高速化が可能である。
また液滴の吐出速度が向上するため液滴の吐出方向が安
定するとともに、−記録ヘッドと記録紙間の距離を広げ
ることができ、装置設計が容易になる。
更に、生起したバブルの消泡過程がないため、消泡によ
るヒータの破壊現象が解消され、記録ヘッドの寿命も飛
躍的に向上する。
なお、本発明の液体噴射方法は所謂オンデマンド型、コ
ンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に
、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持さ
れているシートや液路に対応して配置されてい電気熱変
換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な
温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加する
ことによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せし
め、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこ
の駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形
成出来るので有効である。
本発明の液体噴射方法を用いた記録ヘッドとしては、上
記実施例中に記載されるものに限られるものではなく、
記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応した長さ
を有するフルラインタイプの記録ヘッド等の多くの形態
および変形例が考えられる。また、フルラインタイプの
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組み合わせによ
って、その長さを満たす構成や一体的に形成された一個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良いが、いずれ
にしても、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮す
ることができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、上記し
た様な記録ヘッドに対しての回復手段のほかに、予備的
な補助手段等を付加することは本発明の効果を一層安定
できるので好ましいものである。これらを具体的に挙げ
れば、記録ヘッドに対しての、クリーニング手段、電気
熱変換体或はこれとは別の加熱素子或はこれらの組み合
わせによる予備加熱手段等である。また、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた、装置にも本発明は極めて有効である
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至第1図(e)はそれぞれ本発明の液体
噴射方法による液体の吐出を説明するための模式的断面
図、第2図(a)および第2図(b)はそれぞれ本発明
に用いられる記録ヘッドの模式的組立斜視図および模式
的上面図、第3図はβa/lbの時間変化を示す図、第
4図は比較例で用いた記録ヘッドの1つの液路の模式的
上面図である。 5・・・吐出口      7・・・液滴8・・・壁、
       10・・・液室11・・・インク供給口
、12・・・液路1・・・基板、       2・・
・ヒータ3・・・イン−り、      4・・・天板
U θ5 1・0 /・ダ 2θ (βsec ) 手続補正普彷式) 平成 2年 8月29日 特許庁長官  植 松   敏  殴 1、事件の表示 平成2年特許願第112834号 2、発明の名称 液体噴射方法および該方法を用いた記録装置3、補正を
する者 事件との関係     特許出願人 住所 東京都大田区下丸子3−30−2名称 (100
)  キャノン株式会社代表者 山 路 敬 三 4、代 理 人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−26、補正の対
象 明  細  書 7、補正の内容 (1)明細書第25頁第10行目の 「第1図(f)」と補正する。 「第1図 (e)」 を (以 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクを吐出させるための吐出口と、該吐出口に
    連通する液路と、該液路内に気泡を形成して供給された
    インクを吐出させるために利用される熱エネルギーを発
    生する吐出エネルギー発生手段とを有する記録ヘッドを
    用い、吐出エネルギー発生手段の吐出口側端部とバブル
    の吐出口側端部との距離laが吐出エネルギー発生手段
    の吐出口とは反対側の端部とバブルの吐出口とは反対側
    の端部との距離lbに対して、la/lb≧1なる条件
    下で該吐出エネルギー発生手段によりインク中に生起さ
    れたバブルを吐出口より外気と連通させることを特徴と
    する液体噴射方法。
  2. (2)インクを吐出させるための吐出口と、該吐出口に
    連通する液路と、該液路内に気泡を形成して供給された
    インクを吐出させるために利用される熱エネルギーを発
    生する吐出エネルギー発生手段とを有する記録ヘッドと
    、吐出エネルギー発生手段の吐出口側端部とバブルの吐
    出口側端部との距離laが吐出エネルギー発生手段の吐
    出口とは反対側の端部とバブルの吐出口とは反対側の端
    部との距離lbとに対して、la/lb≧1なる条件下
    で該吐出エネルギー発生手段によりインク中に生起され
    たバブルを吐出口より外気と連通させるため前記吐出エ
    ネルギー発生手段に信号を与えるための駆動回路と、前
    記吐出された液体を付着させるために被記録媒体を沿わ
    せ得るプラテンとを有することを特徴とする記録装置。
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