JPH04109084A - ダイヤフラム駆動材の偏位検出器 - Google Patents

ダイヤフラム駆動材の偏位検出器

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JPH04109084A
JPH04109084A JP22377690A JP22377690A JPH04109084A JP H04109084 A JPH04109084 A JP H04109084A JP 22377690 A JP22377690 A JP 22377690A JP 22377690 A JP22377690 A JP 22377690A JP H04109084 A JPH04109084 A JP H04109084A
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sliding
switch
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板東 昇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はダイヤフラム駆動材の偏位検出器およびそれを
用いたスイッチならびにそのスイッチを動力回路に有す
るダイヤフラム型エアーポンプに関する。
[従来の技術] 従来より、養魚水槽や家庭用浄化槽などにおける酸素補
給、あるいは公害監視における検査ガスのサンプリング
にダイヤフラム型エアーポンプ(以下、単にポンプとい
う)が利用されている。
このポンプは、第8図に示されるように、ダイヤフラム
駆動材(以下、単に駆動材という)(2Tlに設けられ
た永久磁石のとこれの外周に配設された電磁石のとの磁
気的相互作用により、前記駆動材(211を電源周波数
に応じてその長手方向(図中の矢印方向)に往復移動さ
せるように構成されている。そして、駆動材(2i1に
連結されたダイヤフラムQ4の振動によって、ポンプ室
四の容積が左右背反的に増減変化し、これにより左右交
互にエアーの吸入、排出が行われる。
ここで用いられているダイヤフラムQ4は、このように
使用中つねに振動しているので、弾性疲労により一定時
間経過後には破損する。ダイヤフラム(至)が破損する
と、ポンプとして機能しないばかりでなく、ダイヤフラ
ムQ4に保持されている振動系がダイヤフラムQ4の破
損により、所定位置に保持されなくなり、外周の電磁石
と接触しながらなおも振動を続け、ついには相互に磨滅
損傷しポンプ全体が使用に耐えなくなるという事態を招
来する。
かかる事態を避けるために、ダイヤフラムQ4が破損し
たばあい、速やかにポンプを停止する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] ダイヤフラムが破損すると駆動材の長手方向の振幅が大
きくなることから、駆動材の長手方向の振幅の増大を検
出してポンプを停止させる保護スイッチが従来より採用
されている。しかしながら、駆動材の長手方向の振幅は
、ダイヤフラムが破損したばあいにかぎらず、締切り時
や吸引時などのように負荷が軽くなるばあいにも増大す
る。
したがって、従来の駆動材の長手方向の振幅増大を検出
してポンプを停止させる方式では、ダイヤフラムが正常
であってもポンプが停止させられる事態も発生した。
かかる誤動作を回避しようとすれば、軽負荷時の駆動材
の長手方向の振幅をあらかじめ計測しておいて、その範
囲を超えたばあいにのみポンプを停止させるように調整
しておく必要があるが、ポンプの性能やダイヤフラムの
特性などにバラツキがあるため、適正な範囲を定めるの
は事実上不可能である。
また、ヒユーズなどの破壊型スイッチを用いてポンプを
停止させる方式では、復帰動作が繁雑となる。
本発明はかかる従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、誤作動がなくまた復帰動作も容易なポンプ停止
装置に用いることができるダイヤフラム駆動材の偏位検
出器およびそれを用いたスイッチならびにそのスイッチ
を動力回路に有するダイヤフラム型エアーポンプを提供
することを目的とする。
すなわち、本発明はダイヤフラム破損時に、駆動材に形
成されている永久磁石と周囲の電磁石との間の電磁力に
より生じる、ダイヤフラム駆動材の振動方向と直角方向
の偏位を検出できる偏位検出器およびそれを用いたスイ
ッチならびにそのスイッチを動力回路に有するダイヤフ
ラム型エアーポンプを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のダイヤフラム駆動材の偏位検出器は、偏位検出
部材と、偏位指示部材と、枠部材とからなるダイヤフラ
ム駆動材の偏位検出器であって、前記偏位検出部材が、
偏位被検出部と所定間隙をもって配設されている偏位検
出部、該偏位検出部に接続されている連結部、該連結部
により前記偏位検出部と連結されている滑動部および該
滑動部の前記連結部と反対側の面に形成されている突出
部を有し、 前記偏位指示部材が、底部、胴部および頭部を有すると
ともに、該底部を介して前記偏位検出部材の突出部に載
置され、ならびに 前記枠部材が、前記偏位検出部材の滑動部を滑動自在に
保持する第1保持部、前記偏位指示部材の胴部を滑動自
在に保持する第2保持部、前記偏位検出部材の連結部が
貫通するための開口部、および前記偏位指示部材を前記
偏位検出部材方向に付勢しているバネ部材を有している
ことを特徴としている。
本発明のスイッチは、偏位検出器の偏位指示部材により
開閉されることを特徴としている。
本発明のダイヤフラム型エアーポンプは、偏位検出器の
偏位指示部材により開閉されるスイッチを動力回路に有
することを特徴としている。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するが、も
とより本発明はかかる実施例にのみ限定されるものでは
ない。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
他の実施例の要部分解図、第3図は本発明のさらに他の
実施例の断面図、第4図は第2保持部を天井部に形成し
た実施例の断面図、第5図は第1図に示す本発明の偏位
検出器を用いたスイッチの一実施例の断面図、第6図は
第3図に示す本発明の偏位検出器を用いたスイッチの一
実施例の断面図、第7図は第4図に示す本発明の偏位検
出器を用いたスイッチの一実施例の断面図、第8図は一
般的なダイヤフラム型エアーポンプの平面断面図である
第1図において、(A)は偏位検出器、(1)は偏位検
出部材、(′2Jは偏位指示部材、(3)は枠部材、(
4)は駆動材を示す。
偏位検出部材(1)は、偏位検出部(1a)、連結部(
lb)、滑動部(lc)、突出部(ld)を有している
偏位検出部材(1)の材質にはとくに制限はないが、滑
動部(le)の材質は、枠部材(3)の第1保持部との
円滑な滑動を保証するため、摩擦係数の小さい合成樹脂
、たとえばテフロンなどを用いるのが好ましい。
偏位検出部(1a)は、駆動材(4)の偏位被検出部を
所定の間隙をもって収容できる空間を有している。駆動
材(4)は図中表裏方向に振動しているので、偏位検出
H(Lg)に設けられる空間のこの方向における幅は、
この駆動材(4)の振幅よりも大きくされている。この
振幅はポンプごとに異なっているので、この幅は駆動材
(4)の振幅に応じて適宜決定される。なお、この幅は
実質上無限大であってもよい。一方、駆動材(4)は振
動方向と直角方向には、通常はほとんど振動しないので
、空間のこの方向の幅は駆動材(4)の振動の妨げとは
ならず、しかも駆動材(4)の異常を検出できるにたる
間隙を有するようにされている。
この間隙は、ポンプの種類に応じて適宜選定されるが、
駆動材(4)のフレが0.5m+s以下であることより
、片側で約0.25m+t、両側合計で約0.5mとす
るのが好ましい。これ以上広くすると動作時の振れ幅が
大きくなりすぎて好ましくない。
偏位検出部(1a)の前記空間が形成された反対側から
は、連結部(lb)が偏位検出部(la)の上部に配設
されている枠部材(3)の下部に形成された開口部を通
って枠部材(3)の内部に延伸している。
この連結部(lb)の形状およびサイズは、駆動材(4
)の偏位を伝達できるものであればとくに制限ハナく、
必要に応じて適宜決定されるが、幅:5龍程度、板厚:
5mm程度とすれば充分である。
また、枠部材(3)に設けられる開口部のサイズも連結
部(lb)のサイズに応じて適宜決定される。
連結部(1b)の他端には、滑動部(lc)が接続され
ている。この滑動部(lc)は、枠部材(3)の内部に
形成されている第1保持部に滑動自在に保持されている
。滑動部(IC)のサイズは、連結部(1b)の偏位に
応じて滑動するだけの剛性を有すればとくに制限はなく
、必要に応じて適宜決定されるが、5 mm程度の板厚
を有する部材を用いて、滑動部の肉厚を3關程度、幅を
7,5鰭程度とすれば充分である。
第1図に示す例では、滑動部(lc)は両側に設けられ
ているが、かじりなど滑動に支障を来すことのない剛性
を有する部材を使用すれば、片側のみとすることもでき
る。
滑動部(IC)の連結部(lb)と反対側の面には、偏
位指示部材(2を載置する突出部(1d)が形成されて
いる。突出部(ld)の突出高さは載置されている偏位
指示部材(aが明瞭な変位を示すことができるものであ
ればよいが、あまり高くすると経済性を損なうので、1
.5■l程度とするのが好ましい。
また、突出部(ld)の滑動方向の幅は、駆動材(4)
に設けられている永久磁石と電磁石との間隙に応じて適
宜選定されるが、21111程度とすれば実用上問題を
生ずることはない。
偏位指示部材(2)は底部、胴部および頭部を有してい
る。この偏位指示部材(′2Jは底部を介して前記突出
部(ld)の端面に載置されている。
偏位指示部材(2)の材質についてはとくに制限はない
が、枠部材(3)の第2保持部との円滑な滑動を保証す
るため、摩擦係数の小さい合成樹脂、たとえばテフロン
などを用いるのが好ましい。
なお、偏位指示部材(2]により、スイッチの接片を直
接動作させるばあいは、絶縁性を有する材料を用いる必
要がある。
偏位指示部材(2)の底部の偏位検出部材(1)の滑動
方向(以下、単に滑動方向という)と同一方向の幅は、
突出部(ld>の同方向の幅を超えなければよいが、あ
まり狭くすると剛性不足となり好ましくないので、突出
部(ld)とほぼ等しくするのが好ましい。
偏位指示部材〔2の胴部の滑動方向の幅は、底部の幅量
上あればよいが、あまり広くすると経済性を損なうので
、突出部(ld)の幅より1〜21程度広くするのが好
ましい。この胴部の幅を底部より広くするばあいは、偏
位指示部材(′2Jの偏位指示に支障を生じないように
、底面から突出部(1d)の突出高さ以上の距離をおい
てから、幅を広くする必要がある。
この胴部には、偏位指示部材〔aの作動後の復帰を容易
にするための、リセット用ノブを設けておくのが望まし
い。
またこの胴部は、枠部材(3)に設けられている第2保
持部により滑動自在に保持されている。
偏位指示部材(aの頭部は、枠部材(3)の上部に設け
られているバネ部材により押圧されている。
これにより、偏位指示部材(2)は突出部(ld) (
変位検出部材(1))方向に付勢される。このバネ部材
により、偏位指示部材(2)の迅速な動作が保証される
枠部材(3)は、前記のごとく連結部(lb)が貫通す
る開口部、滑動部(IC)を滑動自在に保持する第1保
持部、偏位指示部材(2)の胴部を滑動自在に保持する
第2保持部および偏位指示部材(2)の頭部を押圧して
いるバネ部材を有している。
枠部材(3)の材質についてはとくに制限はないが、加
工性および滑動部(lc)や偏位指示部材(aの円滑な
滑動を保証するため、低摩擦係数の合成樹脂を用いるの
が好ましい。
なお、この偏位検出器(A)を用いてスイッチを作製す
るばあいは、導線のスイッチ端子へのハンダ付に支障の
ない耐熱性を有する絶縁材を用いる必要がある。
この枠部材(3)は外部に設けられていてる支持部材(
図示せず)によりポンプに固定されている。支持部材の
ポンプへの固定方法および位置はとくに限定はなく、溶
接、ろう付け、ボルト締めなどの手段を適宜用いて適宜
位置に固定される。固定方法および位置の一例として、
電磁石の板上鉄心を束ねているボルト・ナツトを利用し
て固定する方法がある。
第1保持部および第2保持部のクリアランスは、この種
部分に一般的に採用されているものが用いられ、とくに
限定はない。その具体的範囲としては、0.05〜0.
1m+*があげられる。
バネ部材は、滑動部(lc)の円滑な滑動を保証するた
め、100〜400g程度の押圧力を生ずるものが用い
られる。またその材質は、防錆の点より燐青銅を用いる
のが好ましい。
バネの種類としては、板バネ、コイルバネなど各種のも
のを用いることができる。
つぎに、このように構成された偏位検出器(^)の動作
について説明する。
ダイヤフラムが破損して駆動材(4)が、図中右あるい
は左方向のいずれかに振れると、駆動材(4)の偏位被
検出部が、偏位検出部材(1)の偏位検出部(la)を
、図中右あるいは左方向のいずれかに移動させる。この
移動に伴い滑動部(lc)および突出部(ld)も同方
向に移動する。このため、突出部(ld)に載置されて
いる偏位指示部材(2)は、いわゆるダルマ落としによ
り滑動部(1c)の上面に落下する。これにより、駆動
材(4)に偏位が生じたことが検出される。この駆動材
(4)の偏位は、ダイヤフラムの破損に起因しているの
で、同時にダイヤフラムの破損も検出することかできる
なお、かかる偏位指示部材(2)を用いるのは、滑動部
(lc)が蓋により覆われても偏位が検知できるように
するためである。
この偏位検出器(^)のリセットは、破損したダイヤフ
ラムを交換し、駆動材(4)を所定位置に復帰させると
ともに、偏位指示部材(2)を突出部(ld)に載置す
ることによりなされる。
このように、偏位検出器(A)のリセットは偏位検出器
(A)の部品を交換することなく、簡便に行うことがで
きる。
第2図は本発明の偏位検出器(A)の他の実施例の要部
分解図である。
第2図において、(IA)は偏位検出部材、(2A)は
偏位指示部材である。図示のごとく偏位検出部材(LA
)の突出部(1d)の端面は、滑動方向と同一方向にお
いて断面円弧状の凹面に形成されており、また偏位指示
部材(2人)の底面は、突出部(ld)の端面とほぼ同
一曲率半径でもって同一方向に断面円弧状の凸面に形成
されている。この曲率半径は、実験により適宜決定され
るが、1.5−l程度とすれば実用上問題を生じない。
このように形成された偏位検出部材(IA)および偏位
指示部材(2人)を用いて偏位検出器(A)を構成する
と、偏位指示部材(2A)の動作がラッチ的になり安定
性が高まる。
第3図は本発明の偏位検出器のさらに他の実施例の断面
図である。
第3図に示す実施例においては、偏位検出部材(1)の
滑動部(lc)が枠部材(3)の外部まで延出させられ
ている。
偏位検出器(A)をこのように構成すると、枠部材(3
)が蓋により覆われても駆動材(4)に偏位が生じてい
るか否かを監視することができる。また第1図に示す実
施例と異なり、偏位指示部材(′2Jが偏位指示を行う
前においても、駆動材(4)に偏位が生じているか否か
を知ることができる。
そのため、ダイヤフラムにどの程度の疲労が生じている
かを知ることができるので、ダイヤフラムの破損以前に
ダイヤフラムの交換などの予防措置を講することができ
る。
第4図は第2保持部を天井部に形成した実施例の断面図
である。
第4図に示す実施例では、偏位指示部材(2)は枠部材
(3)より突出しているが、天井部の板厚が厚く充分な
滑動性が確保できれば、偏位指示部材(aは天井部より
突出させる必要はない。またバネ部材による付勢は、偏
位指示部材(21の胴部においてなされている。
第4図に示す実施例では、偏位検出器(A)を小型化で
き、かつ第2保持部を天井部に形成しているので、加工
も簡略化できる。したがって、偏位検出器(A)の低価
格化が実現できる。
第5図は第1図に示す偏位検出J (A)を用いたスイ
ッチの一実施例を示し、第6図は第3図に示す偏位検出
器(A)を用いたスイッチの一実施例を示し、第7図は
第4図に示す偏位検出器(A)を用いたスイッチの一実
施例を示す。第5〜7図において、(5A)は固定接点
を、(5B)は可動接点を示す。
第7図に示す実施例においては、バネ部材がスイッチの
可動接点と兼用されてもよい。このようにすると、部品
点数をさらに削減できスイッチのいっそうの低価格化か
実現できる。
第5〜7図に示す実施例においては、固定接点(5A)
と可動接点(5B)とからなるスイッチが用いられ、可
動接点(5B)が偏位指示部材(2の図中の上下動によ
り開閉されるようにされているが、スイッチの種類およ
び開閉動作はかかるものに限定される必要はなく、偏位
指示部材(2の変位により開閉されるスイッチであれば
いかなるものであってもよい。その具体例としては、ボ
タンスイッチ、スナップスイッチなどをあげることがで
きる。
なお、偏位指示部材(2)には、スイッチの作動を助け
るための係合部を設けておくのが好ましい。
このようなスイッチを用いて偏位検出回路を構成すれば
、ポンプから離れた場所においても駆動材(4)の偏位
の発生、すなわちダイヤフラムの破損を検知することが
できる。
さらに、このようなスイッチをポンプの動力回路に組込
めば、駆動材(4)の偏位の発生、すなわちダイヤフラ
ムの破損と同時にポンプを停止させることができるので
、駆動材(4)の損傷を防止できポンプの保護を図るこ
とかできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の偏位検出器によれば、ダ
イヤフラムの破損を確実に検出することができるととも
に、ポンプ再起動時の偏位検出器のリセットも容易に行
える。
また、本発明の偏位検出器を用いたスイッチにより偏位
検出回路を構成すれば、ポンプから離れた場所において
もダイヤフラムの破損を検知することができる。
さらに、本発明の偏位検出器を用いたスイッチをポンプ
の動力回路に組込めば、ダイヤフラムの破損と同時にポ
ンプを停止できるので、ポンプの保護を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
他の実施例の要部分解図、第3図は本発明のさらに他の
実施例の断面図、第4図は第2保持部を天井部に形成し
た実施例の断面図、第5図は第1図に示す本発明の偏位
検出器を用いたスイッチの一実施例の断面図、第6図は
第3図に示す本発明の偏位検出器を用いたスイッチの一
実施例の断面図、第7図は第4図に示す本発明の偏位検
出器を用いたスイッチの一実施例の断面図、第8図は一
般的なダイヤフラム型エアーポンプの平面断面図である
。 (図面の主要符号) (A):偏位検出器 (1):偏位検出部材 (21、偏位指示部材 (3):枠部材 (4):駆動材 (5A) :固定接点 (5B) :可動接点 第1図 偏位検出器 ノ 第2図 第4図 図 第5口 牙6園 オ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 偏位検出部材と、偏位指示部材と、枠部材とからな
    るダイヤフラム駆動材の偏位検出器であって、前記偏位
    検出部材が、偏位被検出部と所定間隙をもって配設され
    ている偏位、検出部、該偏位検出部に接続されている連
    結部、該連結部により前記偏位検出部と連結されている
    滑動部および該滑動部の前記連結部と反対側の面に形成
    されている突出部を有し、前記偏位指示部材が、底部、
    胴部および頭部を有するとともに、該底部を介して前記
    偏位検出部材の突出部に載置され、ならびに前記枠部材
    が、前記偏位検出部材の滑動部を滑動自在に保持する第
    1保持部、前記偏位指示部材の胴部を滑動自在に保持す
    る第2保持部、前記偏位検出部材の連結部が貫通するた
    めの開口部、および前記偏位指示部材を前記偏位検出部
    材方向に付勢しているバネ部材を有していることを特徴
    とするダイヤフラム駆動材の偏位検出器。 2 前記偏位検出部材の突出部が、前記滑動部の滑動方
    向と同一方向断面において、円弧状の凹面に形成され、
    前記偏位指示部材の底部が前記偏位検出部材の突出部と
    ほぼ同一曲率半径で前記方向と同一方向において、断面
    円弧状の凸面に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の偏位検出器。 3 前記偏位検出部材の滑動部が前記枠部材の外部に延
    出していることを特徴とする請求項1または2記載の偏
    位検出器。 4 前記第2保持部が枠部材の天井部に形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の偏位検出
    器。 5 請求項1、2、3または4記載の偏位検出器の偏位
    指示部材により開閉されることを特徴とするスイッチ。 6 請求項5記載のスイッチを動力回路に有することを
    特徴とするダイヤフラム型エアーポンプ。
JP22377690A 1990-08-25 1990-08-25 ダイヤフラム駆動材の偏位検出器 Expired - Lifetime JPH0751946B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528255A (ja) * 2000-03-23 2003-09-24 エンプレサ ブラジレイラ デ コンプレッソレス ソシエダッド アノニマ−エムブラコ 位置センサおよびコンプレッサ

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JP2003528255A (ja) * 2000-03-23 2003-09-24 エンプレサ ブラジレイラ デ コンプレッソレス ソシエダッド アノニマ−エムブラコ 位置センサおよびコンプレッサ

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