JPH04109074A - 圧力制御機構、これを利用したダイアフラム形のアイドル回転制御弁、圧力制御弁及び負圧サーボモータ - Google Patents

圧力制御機構、これを利用したダイアフラム形のアイドル回転制御弁、圧力制御弁及び負圧サーボモータ

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JPH04109074A
JPH04109074A JP2223797A JP22379790A JPH04109074A JP H04109074 A JPH04109074 A JP H04109074A JP 2223797 A JP2223797 A JP 2223797A JP 22379790 A JP22379790 A JP 22379790A JP H04109074 A JPH04109074 A JP H04109074A
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Koichiro Yamada
浩一郎 山田
Hiroki Ejiri
裕城 江尻
Tsutomu Okazaki
勉 岡崎
Naohiro Maeda
直宏 前田
Koji Kano
狩野 公二
Chiaki Araida
新井田 千暁
Hideki Honma
英樹 本間
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばダイアフラムにより仕切られる可変圧
力室内等の圧力を可変制御するのに適した圧力制御機構
、これを利用したダイアフラム形のアイドル回転制御弁
、圧力制御弁及び負圧サーボモータに関する。
〔従来の技術〕
第12図に従来のこの種圧力制御機構をパイロット弁と
して組み込んだ内燃機関用アイドル回転制御弁を示す(
なお、この種のアイドル回転制御弁は、例えば特開昭6
2−246672号公報に開示されている)。
第12図において、lはボディ2内に形成したアイドル
回転制御用の空気通路で、内部に計量弁3とその弁シー
ト4が内蔵される。空気通路1は、図示されないエンジ
ン吸気管の絞り弁をバイパスし、計量弁上流側IAと計
量弁下流側IBとに分けられる。空気通路1における計
量弁上流側IAは、大気に通じて次に述べるダイアフラ
ム5に対し基準圧力室(ここでは大気圧状態、以下、計
量弁上流側を基準圧力室IAと称する)としての役割を
なす。
ダイアフラム5は、基準圧力室IAに隣接して計量弁下
流側IBとは反対側に配置され、一方に基準圧力室IA
が、他方に可変圧力室lCが位置するように仕切る。ダ
イアフラム5は2枚のプレート6.7により挟まれ、プ
レート6.7を介して中空シャフト8が貫通状態でダイ
アフラム5に結合される。
中空シャフト8は、基準圧力室IAを貫通して、一端が
可変圧力室ICに、他端が計量弁下流側lBに通じ、計
量弁下流側IBの吸気負圧を内部通路8Aを通して可変
圧力室ICに導入するようしである。プレート6には、
可変圧力室ICの圧力を基準圧力室IA側に徐々に逃す
ためのオリフィス6aが設けである。
中空シャフト8の一端(可変圧力室IC側に通じる方)
8aは、オリフィスになっており、このオリフィスによ
り可変圧力室ICにエンジンの吸気負圧が適切にコント
ロールして導入されるようにしである。また、中空シャ
フト8外周に前記計量弁3が固定配置される。
9は電磁ソレノイド機構で、可変圧力室IC側に設けた
プランジャ10と、ソレノイド11と、固定コア12と
、戻しばね13a、13b (以下、13a、13bを
まとめて13とする)、ヨーク14等で構成され、ソレ
ノイド11へ供給される電気量に応じた磁気吸引力と戻
しばね13の力との均衡によりプランジャ10がスラス
ト方向に変位する。
すなわち、ソレノイド110通電により固定コア12.
プランジャlO及びヨーク14が磁路を形成して、プラ
ンジャ10は戻しばね13の力に抗して磁気吸引される
。固定コア12.ソレノイド11.ヨーク14はモール
ド15により一体成形される。16はソレノイド11に
電気信号を送るためのコネクタである。
プランジャ10は中空シャフト8と同一軸線上スラスト
方向に移動し、中空シャフト8の一端8aと対向する面
に、ゴム等の弾性部材よりなるシート17が固定配設さ
れる。
このような装置においては、アイドル運転時にソレノイ
ド11を通電すると、プランジャlOが戻しばね13の
力に抗して固定コア12側(図の左方向)に変位し、シ
ート17と中空シャフト−端8aとが離れる。
そして、エンジンの吸気負圧が計量弁下流側IB、中空
シャフト8を介して可変圧力室ICに導入される。この
負圧力がダイアフラム5に作用し、可変圧力室ICと基
準圧力室IAとの差圧により、図の左方向への力が生じ
、この力と引張ばね18の右方向への力がバランスする
所に中空シャフト8が位置し、ひいては計量弁3の開度
が決定される。中空シャフト8が左方向に移動すると、
再度シート17に接しこの時可変圧力室ICはオリフィ
ス6aにより徐々に大気が導入されて、基準圧力室IA
と可変圧力室ICとの差圧が小さくなり、ダイアフラム
5.中空シャフト8ひいては計量弁3が若干右方向に移
動する。そして、再びシート17と中空シャフト8とが
離れ可変圧力室ICに吸気負圧が導入され、ダイアフラ
ム6、中空シャフト8及び計量弁3が左方向に移動し、
この動作を繰り返す。計量弁3の開度は、ソレノイド1
1への電気供給量すなわちプランジャ8の変位量により
決定される。
上記した装置においては、中空シャフト8の一端8aに
対するシート17の接・離動作により可変圧力室ICの
圧力が制御され、中空シャフト8゜シート17は、可変
圧力室ICに対する圧力制御機構をなす。そして、この
圧力制御機構は、パイロット弁機構としての役割をなし
、電磁ソレノイド機構9は軽量なシート17付きのプラ
ンジャを駆動させるだけで、計量弁3を開度制御できソ
レノイド11の電気消費量を少なくできる利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、シート17と中空シャフト8とは、繰返しの接
・離動作を行うため、その接触時の衝突エネルギーがシ
ート17の経時的な摩耗を促進させる原因となる。また
、振動環境下でプランジャlOに高振動加速度が加わる
と、プランジャ10が中空シャフト一端8aに衝突し、
この衝突エネルギーが大きいため、これもシート17の
摩耗を早め、この種のアイドル回転制御弁の特性劣化に
つながるといった改善すべき点があった。
さらに、中空シャフト8やプランジャ10.シート17
.戻しばね13a等の部品精度や組立精度にばらつきが
生じた場合も、これが原因でシート17と中空シャフト
8との接触が必ずしも良好でなく、シート17に偏摩耗
が生じたり、計量精度の特性劣化をきたすおそれがあっ
た。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、例えば上記のようにアイドル回転制御弁
その他各種機器に組み込まれる圧力制御機構に用いるシ
ートと中空シャフト(内部通路付きシャフト)の接・離
動作や衝突に起因するシートの摩耗及び特性劣化を防止
し、或いは、上記目的に加えて圧力制御機構の部品精度
9組立端度にとられれることなく、圧力制御機構ひいて
はこれを利用する各種機器のシート・中空シャフト間の
接・離動作を保証することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために次のような課題解
決手段を提案する。
基本的な課題解決手段は、例えば各種機器に組み込まれ
る圧力制御機構に関するもので、その内容の理解を容易
にするため、第1図、第5図、第7図、第8図、第9図
の実施例の符号を引用してする。
まず、第1の課題解決手段(請求項1)は、第1図に示
すように(なお、第1図の実施例は、圧力制御機構をア
イドル回転制御弁に適用したもので、詳細は実施例の項
に説明しである)、可変圧力室ICに圧力(負圧或いは
正圧)を導く内部通路8Aを有するシャフト8と、シャ
フト8の一端8aに対向して配置されるシート17と、
シート17とシャフト8とを戻しばね13の力と均衡さ
せてスラスト方向に相対的に変位制御する移動手段9と
を有し、この相対変位制御により前記シート17・シャ
フト一端8a間を接・離動作させて、可変圧力室IC内
の圧力を制御する機構において、前記シート17は、シ
ート装着部Sに緩衝用ばね20を介して支持され、この
緩衝用ばね20の力を戻しばね13の力よりも充分に弱
くして、この緩衝用ばね20がシート17とシャブド一
端8aとの衝突時のエネルギーを吸収するよう設定して
なる。
第2の課題解決手段<m求項2対応)は、第1の課題解
決手段に代わって、第5図に示すように、シャフト8の
一端8a′をシャフト本体8から分割して、このシャフ
ト一端8a′をシャフト本体8に対してスラスト方向に
相対移動可能に緩衝用ばね22を介して装着し、この緩
衝用ばね22の力を前記戻しばね13の力よりも充分に
弱くして、この緩衝用ばね22がシート17とシャフト
一端8、a′との衝突時のエネルギーを吸収するよう設
定してなる。
第3の課題解決手段(請求項3対応)は、第1゜第2の
課題解決手段に代えて、第9図に示すように、シート1
7及びこれと対向するシャフト8−3の一端8−3aの
少なくとも一方を、スラスト方向及びラジアル方向に変
位可能な弾性フレキシブル部材55a (55b)によ
り支持してなる。
第4の課題解決手段(請求項4対応)は、第1の課題解
決手段の思想をダイヤフラム形の圧力制御機構に応用し
たもので、第1図に示すように、ダイアフラム5により
基準圧力室IAと可変圧力室lCとを仕切り、ダイアフ
ラム5には、可変圧力室ICに圧力(負圧或いは正圧)
を導くための内部通路8Aを有するシャフト8を貫通結
合し、このシャフト8の一端と対向させてスラスト方向
に移動可能に制御されるシート17付き可動体10を戻
しばね13で付勢しつつ配置し、この可動体10の移動
制御によりシート17・シャフト−端8aとの接・離動
作を行わせて、可変圧力室ICの圧力を制御する機構に
おいて、 前記シート17は、可動体10に緩衝用ばね20を介し
て可動体10と相対移動が可能な状態で支持され、この
緩衝用ばね20の力を戻しばね13の力よりも充分に弱
くして、この緩衝用ばね20がシート17とシャフト一
端8aとの衝突時のエネルギーを吸収するよう設定して
なる。
第5の課題解決手段(請求項5対応)は、上記第4の課
題解決手段同様の前提条件をなすダイアフラム形圧力制
御機構に、第2の課題解決手段におけるシャフト一端支
持構造の思想を採用したものを提案する。
第6の課題解決手段(請求項6対応)は、上記第4の課
題解決手段同様の前提条件をなすダイアフラム形圧力制
御機構に、第3の課題解決手段における弾性フレキシブ
ル支持構造の思想を採用したものを提案する。
第7の課題解決手段(請求項7対応)は、ダイアフラム
そのものに圧力制御機構のシートを設けたものに係り、 その内容とするところは、第7図(第7図に実施例は、
圧力制御弁に関する)に示すように、ダイアフラム37
により基準圧力室IAと可変圧力室ICとを仕切り、ダ
イアフラム37には、可変圧力室lCに面する側にシー
ト17を設け、一方、内部に圧力導入通路(負圧或いは
正圧導入通路)8−IAを有する管体8−1を一端をシ
ート17と対向させつつ可変圧力室lC内に導いて固定
配置し、ダイアフラム37を戻しばね35の力に抗して
スラスト方向に移動制御して、シート17と管体一端8
−1aとを接・離させて可変圧力室ICの圧力を制御す
る機構において、 前記シート17は、ダイアフラム37に緩衝用ばね20
を介して該ダイアフラム37とスラスト方向に相対移動
が可能な状態で装着され、この緩衝用ばね37の力を戻
しばね35の力よりも充分に弱くして、この緩衝用ばね
20がシート17と管体8−1との衝突時のエネルギー
を吸収するよう設定してなる。
第8の課題解決手段(請求項11対応)は、第4の課題
解決手段の応用で、エンジンのアイドル回転制御弁に適
用したものである。すなわち、第1図に示すように、エ
ンジン吸気通路の絞り弁を迂回するバイパス通路lに計
量弁3を設け、バイパス通路1の計量弁上流側lAを大
気室(基準室)とし、この大気室IAにダイアフラム5
を介して可変圧力室ICを隣接させ、この可変圧力室I
Cには、電磁ソレノイド機構9によりスラスト方向に移
動制御されるシート17付きプランジャ10を戻しばね
13を介して配置し、一方、ダイアフラム5には、計量
弁下流側IBの吸気負圧を可変圧力室ICに導く中空シ
ャフト8を貫通結合しつつ、この中空シャフト8に計量
弁3を固定し、この中空シャフト8の一端とプランジャ
10のシート17をプランジャ移動制御により接・離動
作させて、可変圧力室ICの圧力制御ひいてはダイアフ
ラム5.中空シャフト8.計量弁3を作動制御するアイ
ドル回転制御弁において、 シート17を、プランジャ10に緩衝用ばね20を介し
てプランジャlOと相対移動が可能な状態で支持し、こ
の緩衝用ばね20の力を戻しばね13の力よりも充分に
弱くして、この緩衝用ばねがシート17と中空シャフト
一端8aとの衝突時のエネルギーを吸収するよう設定し
てなる。
第9の課題解決手段(il請求項12対応は、第8の課
題解決手段と同様の前提条件をなすアイドル回転制御弁
に、第5の課題解決手段のシャフト一端支持構造の思想
を採用してなる。
第10の課題解決手段(請求*13対応)は、第8の課
題解決手段と同様の前提条件をなすアイドル回転制御弁
に、第6の課題解決手段の弾性フレキシブル支持構造の
思想を採用してなる。
第11の課題解決手段(請求項14対応)は、第9図に
示す如き、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回し計量弁3
−1を内蔵するバイパス通路1と、バイパス通路1の計
量弁上流側LAとオリフィス56を介して通じる大気室
IA′と、バイパス通路lの計量弁下流側IBとダイア
フラム5′を介して仕切られ且つ計量弁下流側IBとダ
イアフラム5′に設けたオリフィス6a′を介して通じ
る可変圧力室IC′と、大気室IA′と可変圧力室IC
′とをバイパス通路1を貫通して連通させ且つダイアフ
ラム5′に結合されつつ計量弁3−1を固定した中空シ
ャフト8−3と、中空シャフト一端8−3aに対向して
シート17を支持するプランジャ52を電磁吸引力と戻
しばね53の力との均衡により変位させる電磁ソレノイ
ド機構50とを有し、このプランジャ52の変位により
シート17・中空シャフト一端8−3a間を接・離動作
させて、可変圧力室lC′の圧力制御ひいてはダイアフ
ラム5′、中空シャフト8−3、計量弁3−1を作動制
御するアイドル回転制御弁において、 そのシート17の支持構造に、第1.第4の課題解決手
段の思想を採用してなる。
第12の課題解決手段(請求項15対応)は、上記第1
1の課題解決手段と同様の前提条件をなすアイドル回転
制御弁において、第2.第5の課題解決手段同様のシャ
フト一端支持構造を採用してなる。
第13の課題解決手段(!i1求項16対応)は、上記
第11課題解決手段と同様の前提条件をなすアイドル回
転制御弁において、第3.第6課題解決手段の弾性フレ
キシブル構造を採用してなる。
第14の課題解決手段(請求項17対応)は、第7図に
示すように、ダイアフラム37により基準圧力室IAと
可変圧力室ICとを仕切り、可変圧力室ICには、大気
に通じるオリフィス38と、負圧源に通じる負圧管路8
−1と、制御圧出力通路39とを配設し、且つ負圧管路
8−1の一端8−Iaを可変圧力室IC内に導くと共に
、この負圧管路一端8−1aに対向させてダイアフラム
37の一面にシート17を設け、このシート付きダイア
フラム37を電磁吸引力と戻しばね35の力の均衡によ
り変位制御することでシート17・負圧管路一端8−1
aを接・離動作させ、ひいては可変圧力室ICの圧力を
制御する圧力制御弁において、 第7の課題解決手段と同様のシート支持構造を採用して
なる。
第15の課題解決手段(請求項18対応)は、第8図に
示すように、第1のダイアフラム40により制御圧力導
入室42Aと基準圧力室42Bとを、第2のダイアフラ
ム41により基準圧力室42Bと可変圧力室42Cとを
仕切り形成し、制御圧力導入室42Aには制御圧力を、
基準圧力室42Bには大気を、可変圧力室42Cにはバ
キューム源からの負圧及び第2のダイアフラム41に貫
通結合した内部通路8−2A付きシャフト8−2を介し
て大気を導入可能とし、且つ、第1のダイアフラム40
には、基準圧力室42B側に面しつつシャフト一端8−
2aと対向してシート17を配設し、制御圧力導入室4
2Aに導入される制御圧力により第1のダイアフラム4
0の作動、シート17・シャフト8−2間の接・離動作
、第2ダイアフラム41及びシャフト8−2を連動させ
る負圧サーボモータにおいて、 シート17は、第1のダイアフラム40に緩衝用ばね2
0を介して第1のダイアフラム40とスラスト方向に相
対移動が可能な状態で装着され、この緩衝用ばね20の
力を第1のダイアフラム40にかかる戻しばね43の力
よりも充分に弱くして、この緩衝用ばね20がシート1
7とシャフト一端8−2aとの衝突時のエネルギーを吸
収するよう設定してなる。
第16の課題解決手段(請求項19対応)は、第14の
課題解決手段と同様の前提条件のサーボモータにおいて
、第2.第5課題解決手段の如きシャフト一端支持構造
を採用してなる。
〔作用〕
第1の課題解決手段の作用・・・第1図に示すように可
変圧力室ICは、圧力導入通路8A付きシャフト8の一
端8aに対しシート17が接・離動作することで、圧力
が制御される。この場合、シート17とシャフト一端8
aとに生じる接・離動作詩の衝撃は、緩衝用ばね20の
力を戻しばね13よりも充分に弱くしであるので、緩衝
用ばね20によって吸収される。
また、振動環境下における高振動加速度がシート装着部
S等に加わってシート17がシャフト8の一端8aに衝
突した場合も、この衝突エネルギーが緩衝用ばね20に
より吸収される。
第2の課題解決手段の作用・・本課題解決手段では、シ
ート17とシャフト8との接・離動作詩或いは外部振動
に起因して生じる衝突エネルギーを、第5図に示すよう
にシャフト8の一端8a′による可動動作を介して緩衝
用ばね22により吸収される。
第3の課題解決手段の作用・・・本課題解決手段では、
第9図に示すようにシート17とシャフト8との接・離
動作詩或いは外部振動に起因して生じる衝突のエネルギ
ー等を、シート17を支持する弾性フレキシブル部材5
5a及びシャフト一端8−3aを支持する弾性フレキシ
ブル部材55bの少なくともいずれか一方で吸収する。
また、弾性フレキシブル55a、55bは、ラジアル方
向とスラスト方向に変位可能であるので、この種圧力制
御機構の部品精度1組立端度にばらつきが生じても、そ
の精度誤差をフレキシブル弾性部材55a、55b等の
変位により吸収して、シート17とシャフト8−3との
スムーズな接・離動作を保証する。
なお、第4の課題解決手段〜第16の課題解決手段のシ
ート17とシャフト8 (8−1,8−2等)の衝突エ
ネルギー吸収動作は、第1〜第3の課題解決手段のいず
れかと共通するので、説明を省略する。また、その機器
の全体の動作については、実施例にて詳述しである。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示すアイドル回転制御
弁の縦断面図である。
本実施例のアイドル回転制御弁は、第12因に示した従
来のアイドル回転制御弁と基本的な動作原理は同様であ
り、第1図の符号のうち第12図と同一符号は同−或い
は共通する要素を示し、ここでは、改良した所を重点に
おいて説明する。
本実施例においては、プランジャ10のうち、中空シャ
フト8の一端(オリフィス)8aと対向する位置に、緩
衝用ばね20及びシートホルダ19を介してシート17
をプランジャ10に対しスラスト方向に相対移動可能に
取付けである。
第2図にシート17の取り付は構造の詳細を示す。すな
わち、プランジャ8には、その一端にシート装着部とな
る凹部Sが形成され、その凹部Sに緩衝用ばね(実施例
ではコイルばねを使用)20を介して筒形のシートホル
ダ19が組み込まれ、また凹部S内周にストッパ21を
固定することにより、定常時においてはシートホルダ1
9がストッパ21に係合して位置規制がなされている。
シート17はゴム等の弾性部材で構成され、シートホル
ダ19の一面に接着される。
緩衝用ばね20は、戻しばね13の力に較べて充分に弱
くしである。
このようなシート17の取り付は構造によれば、次のよ
うな動作がなされる。
第3図は、プランジャ10が振動によりスラスト方向に
運動した時の動作説明図であり、同図(a)はプランジ
ャlOと中空シャフト8が離れている時で、振動の加わ
っていない定常状態である。
第3図(b)は、プランジャ10に振動が加わってプラ
ンジャlOがシャフト8の一端に衝突した瞬間、同図(
C)は衝突した後の状態である。
プランジャ8がシャフト8と離れている時は、緩衝用ば
ね20によってシート17は組立状態のままホールドさ
れている。
第3図(b)に示すように、プランジャlOが振動によ
り図の右方向にある速度をもって移動し、シート17が
中空シャフト8の一端に衝突すると、第3図(C)に示
すように、プランジャ10はそのまま右方へ運動し続け
るが、シート17は緩衝用ばね20に打ち勝ってプラン
ジャIO内部に逃げることかできる。この時、シート1
7に加わる衝突エネルギーは、シート17自身の重量、
緩衝用ばね20の力及び衝突速度に依存される。
しかし、従来がプランジャ10の慣性重量による運動エ
ネルギーが直接シート17に作用したのに較べ、本実施
例においては、シート17の重量は極めて小さく、また
ばね力も微小なため、衝突エネルギーは極小である。
また、可変圧力室ICの圧力を制御するために行われる
シート17とシャフト8の一端8aとの接・離動作によ
る衝撃も緩衝用ばね20により吸収される。
従って、本実施例によればシート17とシャフト8との
衝突により発生する衝突エネルギーを小さくして、シー
ト17の経時的な摩耗を防止し、ダイアフラムにかかる
圧力制御ひいてはアイドル回転制御の計量精度の特性劣
化を防止することできる。
第4図〜第6図は、上記実施例の変形例を示すもので、
それぞれプランジャ8がスラスト方向に運動して、シー
ト17と中空シャフト8とが衝突した場合の状態が示し
である。
第4図の実施例では、弾性薄板(例えば板ばね鋼)によ
りシートホルダ20−1を構成し、このシートホルダ2
0−1のばねの力を既述の戻しばね13よりも小さくし
て、シートホルダ20−1を緩衝用ばねとして兼用させ
ている。すなわち、このシートホルダ20−1にゴムの
シート17を焼付は固定し、これがストッパ21′に押
えられてプランジャ10の凹部Sに組み込まれている。
本実施例では、プランジャ10が図に右方向に運動し、
シート17がシャフト8の一端に衝突した後は、シート
ホルダ(緩衝用ばね)20−1かばね効果により、プラ
ンジャ10内部に逃げる形となり、プランジャ10はそ
のまま運動し続ける。
シートホルダ20−1は非常に弱いばね力のため、前記
衝突によるエネルギーを吸収し、非常に小さくすること
かできる。
本実施例では、シートホルダ20−1自身が緩衝ばね機
構を兼ねるので、部品点数を削減できるメリットがある
第5図の実施例は、今までの従来と異なって、シート1
7はプランジャlOに固定し、一方、中空シャフト8側
の一端8a′を緩衝用ばね22を介して中空シャフト8
の本体にスラスト方向に移動可能に組み込んだ例である
。すなわち、シャフト一端8a′は、可動オリフィスを
構成し、このシャフト一端8a′にばね力を付勢するよ
うにして緩衝用ばね22が中空シャフト8の内部一端に
内装される。
本実施例では、プランジャ10が図の右方に運動し、中
空シャフト8に衝突した後は、シャフト一端8a′が緩
衝用ばね22に打ち勝って中空シャフト8内部に逃げる
形となり、プランジャ10はそのまま運動し続ける。緩
衝用ばね22のばね力はシャフト一端8a′を保持する
ためだけで良(非常に小さくできる。従って、本実施例
の場合も、シート17と中空シャフト8一端の衝突エネ
ルギーを緩衝用ばね22により吸収し、シート17等の
摩耗を防止することができる。
第6図の実施例は、第1図のシートホルダ19に類した
筒形部品をシート19−1として、一方、ゴム部材17
′を中空シャフト8の一端に直接焼付は固定して、可動
シートとしたものである。
方のシート19−1は、プランジャ8に緩衝用ばね20
を介して組み込まれている。他方のシートとなるゴム部
材17′の中央には、オリフィスが形成される。
本実施例では、緩衝用ばね20がシート19−1と中空
シャフト一端8a′との衝突エネルギーを吸収し、可動
シート17′等の摩耗を防止する。
第7図は、本発明を圧力制御弁に適用した例である。
本実施例では、ダイアフラム37により基準圧力室LA
と可変圧力室ICとを仕切る。ダイアフラム37は、ロ
ッド33を介して電磁ソレノイド機構30のプランジャ
32と連結される。
電磁ソレノイド機構30は、ソレノイド31、プランジ
ャ32、ロッド33、固定コア34、戻しばね35,3
6等で構成される。
可変圧力室ICは、オリフィス38により大気と通じ、
管体8−1の内部通路8−IAにより負圧源(バキュー
ムタンク)と通じ、また制御圧力を出力する管体39が
設けである。管体8−1は、可変圧力室IC内に導かれ
て固定配置される。
またダイアフラム37のうち可変圧力室ICに面する側
には、管体8−1の一端8−1aに対向してシート17
が配設される。シート17は、戻しばね35,36より
ばね力を充分に弱くした緩衝用ばね36を介してシート
ホルダー19に固着される。
本実施例の圧力制御弁は、ソレノイド31のオン、オフ
を周期的に繰り返すことにより、プランジャ32に働く
磁気吸引力と戻しばね35,36の力によりロッド33
及びダイアフラム37がスラスト方向に往復動作し、こ
れによりシート17が管体8−1の一端と接・離動作す
る。そして、電磁ソレノイドに印加する電気信号のデユ
ーティを変えることで、シート17と管体8−1との接
・離動作期間が変化し、これにより可変圧力室lC内の
負圧導入量が変わって可変圧力室lC内の圧力が可変制
御される。そして、この可変圧力室IC内の制御圧力が
管体39を介して他の機器(例えば後述の第8図のサー
ボモータ)に出力される。
しかして、本実施例においても、シート17が管体8−
1と接・離動作を行ったり、或いは振動環境下ではシー
ト17が管体8−1に衝突する事態が起こり得るが、こ
れらの衝突エネルギーを緩衝用ばね20が吸収し、シー
ト17の摩耗を防止する。
第8図の実施例は、本発明を負圧サーボモータに適用し
た例である。
本実施例では、第1のダイアフラム40及び第2のダイ
アフラム41により、制御圧力導入室42A、大気室(
基準圧力室)42B、可変圧力室42Gとを仕切る。大
気室42Bは、制御圧力導入室42Aと可変圧力室42
Gとの間にあり、第1のダイアフラム41は、制御圧力
導入室42Aと大気室42Bとの間にあり、第2のダイ
アフラム41は、大気室42Bと可変圧力室42Cとの
間にある。
大気室42Bは、オリフィス47を介して大気に通じ、
制御圧力導入室42Aは、管体47を介して制御圧力を
導入し、可変圧力室42Cは、管体48を介して駆動負
圧を導入するようにしである。
第2のダイアフラム41には、出力シャフト8−2が可
変圧力室42C及び大気室42Bに貫通状態で結合され
る。出力シャフト8−2の一端8−2aは、大気室42
B内に導かれ、この一端8−2a側には、内部通路8−
2Aが形成される。
第1のダイアフラム40には、大気室42B側の面にシ
ート17がシャフト8−2の一端8−2aに対向しつつ
、緩衝用ばね20及びシートホルダ19を介して配設さ
れる。
このようなサーボモータにおいて、制御圧力導入室42
Aに圧力制御装置からの制御圧力(例えば制御負圧)が
入ると、この制御圧力が第1のダイアフラム(信号ダイ
アフラム)40に作用する力と戻しばね43の力の釣り
合いでシート17の力の位置が決まる。
この場合、シャフト8−2の一端8−2aとシート17
とが離れていると、可変圧力室42Cの負圧が大気に近
づき、戻しばね44の力によりシャフト8−2はシート
17に近づき最終的に接触し、負圧の逃げがなくなる。
これにより可変圧力室42Cの負圧は回復し、シャフト
8−2は図の右方向に動(。この動作の繰返しにより、
シャフト8−2の位置制御がなされる。
しかして、本実施例においても、シート17とシャフト
8−2との接・離動作や振動環境下の衝突エネルギーを
緩衝用ばね20が吸収し、シート17等の摩耗を防止す
る。
第9図は、本発明をアイドル回転制御弁に適用した他の
実施例である。
第9図においても、第1図の実施例と同様に、エンジン
吸気通路の絞り弁を迂回するバイパス通路1に計量弁3
−1付き中空シャフト8−3を配置する。
バイパス通路lの計量弁上流側(大気室)IAに隣接す
る位置には、オリフィス56を介して基準圧力室IA′
が設けられる。一方、計量弁下流側IBに隣接して可変
圧力室lC′がダイアフラム5′により仕切り形成され
、可変圧力室IC′はオリフィス6a′を介して計量弁
下流側lBと通じている。
計量弁付き中空シャフト8−3は、バイパス通路1の計
量弁上流側IA、IBを横切ってダイアフラム5′に貫
通結合され、一端が基準圧力室IA′と、他端が可変圧
力室IC′に通じている。
可変圧力室IC’内には、計量弁3−1を閉じる方向に
付勢する戻しばね57が内蔵されている。
50は電磁ソレノイド機構で、ソレノイド51゜プラン
ジャ52.戻しばね53.固定コア54等で構成される
。プランジャ52は、中空シャフト8−3と同一軸線上
に配置され、その一端にシート17が弾性フレキシブル
部材55aを介して結合される。
シート17は、基準圧力室IA’内で中空シャフト8−
3の一端8−3aと対向し、この中空シャフト一端8−
3aも中空シャフト8−3の本体と弾性フレキシブル部
材55bを介して結合される構造としである。弾性フレ
キシブル部材55a。
55bは、例えばゴム材で成形され、スラスト方向及び
ラジアル方向に変位可能としである。
かかる構造において、エンジンのアイドル運転時に、決
められた電流がソレノイド51に通電すると、その電流
に応じた値だけ、プランジャ52及び及びシート17が
戻しばね53の力に抗して図の右側に変位し、この時計
量弁1−1付き中空シャフト8−3は、シート17に対
して微妙な間隙を保った位置に制御される。その原理に
ついて説明する。
ソレノイド51が非通電状態でシート17と中空シャフ
ト一端8−3aとが離れているとき、吸入負圧室IBの
圧力と可変圧力室IC′の圧力は、オリフィス6a 及
びオリフィス56で決まる値で圧力差を生じ、それは計
量弁3−1を閉じる方向に作用する。この時、大気室1
Aと吸入負圧室IBとには、当然差圧が生じ、この差圧
力が計量弁3−1を開く方向に作用するが、ダイアフラ
ム5′と戻しばね57どの力に勝てないため、計量弁3
−1は閉じている。しかるに、ソレノイド51を通電し
てシート17がプランジャ52と共に右方向に動き、中
空シャフト8−3の通路8−3Aを閉じると、吸入負圧
室IBと可変圧力室IC′の圧力は同じになるため、ダ
イアフラム5′によって計量弁3−1を閉じようとする
力はなくなり、計量弁3−1を閉じる力は戻しばね57
のみとなる。この時、大気室LAと吸入負圧室IBの圧
力差は、吸入負圧そのものとなり、その力は戻しばね5
7に充分に打ち勝つ。その結果、計量弁3−1は開き、
空気が矢印方向に流れる。空気が流れると、計量弁3−
1前後の差圧が小さ(なり、戻しばね57により中空シ
ャフト8−3の一端8−3aはシート17に近づき、シ
ート17と中空シャフト8−3ひいては計量弁3−1と
その弁座2′とは、微妙な間隙を保ち、アイドル回転の
空気流量制御がなされる。
そして、本実施例においても、シート17と中空シャフ
ト8−3との接・離動作によって、及び振動環境下にお
いてシート17が中空シャフト83の一端に衝突するが
、これらの衝突エネルギーを弾性フレキシブル部材55
a及び55bが吸収し、シート17の経時的な摩耗を防
止する。
また、弾性フレキシブル部材55a及び55bは、スラ
スト方向及びラジアル方向に変位可能としであるので、
電磁ソレノイド機構のプランジャ52や中空シャフト8
−3等の部品精度や組立精度に誤差があっても、シート
17と中空シャフト8−3が接触した時にこの誤差を吸
収でき、シート17と中空シャフト8−3との良好な接
・離動作を保証し、ひいてはアイドル計量精度の劣化を
防止することができる。
第10図は、本実施例の弾性フレキシブル支持構造を採
用した空気流量特性(実線Aで示すもの)と弾性フレキ
シブル支持構造を採用しない従来方式の空気流量特性(
−点鎖線Bで示すもの)とを比較した線図であり、本実
施例では、ソレノイド通電量に対する空気流量を従来方
式に較べより−層リニアな特性にすることができた。
第11図は、本実施例の弾性フレキシブル支持構造を採
用した可変圧力室IC′内の圧力特性(実線Aで示すも
の)と弾性フレキシブル支持構造を採用しない従来方式
の可変圧力室IC′内の圧力特性(−点鎖線で示すもの
)とを比較した線図であり、本実施例では、ソレノイド
通電量に対する可変圧力室IC′内の圧力特性を従来方
式に較べより安定に保ち得る結果が得られた。
なお、本実施例では、シート17及び中空シャフト一端
8−3aの双方を各弾性フレキシブル部材55a、55
bで支持する構造を採用するが、これらのいずれか一方
を弾性フレキシブル部材で支持してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、シート及び内部通路付
きシャフト(管体)一端のいずれかを緩衝用ばねで支持
する構造にすることで、シートと中空シャフトの接・離
動作や衝突に伴うエネルギーを吸収してシート摩耗等を
有効に防止し、流体圧力制御の精度を良好に保持する流
体圧制御機構を提供することができる。
また、シート及びシャフト一端の少なくともつを弾性フ
レキシブル支持構造とすることでも、上記同様の効果を
奏し、さらには、シート、これを可動させる部材、中空
シャフト等の部品精度。
組立精度の誤差があってもこれを吸収し、より層の流体
圧力制御精度の向上を図ることができる。
さらにこれらの流体圧力制御機構を、アイドル回転制御
弁、流体圧力制御弁、負圧サーボモータ等に応用した場
合には、これらの応用機器の空気流量制御、流体圧力制
御、サーボ制御の特性劣化を防止する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す縦断面図、第2図
は、それに用いるシートの支持構造を示す断面図、第3
図は、上記実施例のシートと中空シャフト間の衝突エネ
ルギー吸収動作を示す説明図、第4図、第5図及び第6
図は、本発明の第2実施例、第3実施例及び第4実施例
におけるシートと中空シャフト間の衝突エネルギー吸収
動作を示す説明図、第7図は、本発明の第5実施例を示
す縦断面図、第8図は、本発明の第6実施例を示す縦断
面図、第9図は、本発明の第7実施例を示す縦断面図、
第10図は、第7実施例と従来のアイドル回転制御弁に
おける空気流量特性を示す比較説明図、第11図は、第
7実施例と従来のアイドル回転制御における可変圧力室
の圧力特性を示す比較説明図、第12図は、従来のアイ
ドル回転制御弁の一例を示す縦断面図である。 l・・・バイパス通路、IA・・大気室(基準圧力室。 計量弁上流側)、IB・・吸入負圧室(計量弁下流側)
、IC・・・可変圧力室、2・・・ボディ、3・・・計
量弁、5・・・ダイアフラム、8.8−1.8−2.8
−3・・・中空シャフト(内部通路付きシャフト、管体
)、8A、8−IA、8−2A、8−3A・・・内部通
路、8a、8−1a、8−2a、8−3a・・・シャフ
ト一端、8a′・・・シャフト一端(可動オリフィス)
、9・・・電磁ソレノイド機構、10・・プランジャ、
11・・・ソレノイド、12・・・固定コア、13 (
13a、13b)−戻しばね、17−シート、19・・
・シートホルダ、19−1・・・シート、2o・・・2
0−1.22・・・緩衝用ばね、30・・電磁ソレノイ
ド機構、32・・・プランジャ、35.36・・・戻し
ばね、40・・・第1のダイアフラム、41・・・第2
のダイアフラム、42A・・・制御圧力導入室、42B
・・・大気室(基準圧力室)、42C・・・可変圧力室
、43.44・・・戻しばね、S・・・凹l13(シー
ト装着位置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可変圧力室に圧力(負圧或いは正圧)を導く内部通
    路を有するシャフトと、前記シャフトの一端に対向して
    配置されるシートと、前記シートと前記シャフトとを戻
    しばねの力と均衡させてスラスト方向に相対的に変位制
    御する移動手段とを有し、この相対変位制御により前記
    シート・シャフト一端間を接・離動作させて、前記可変
    圧力室内の圧力を制御する機構において、前記シートは
    、シート装着部に緩衝用ばねを介して支持され、この緩
    衝用ばねの力を前記戻しばねの力よりも充分に弱くして
    、この緩衝用ばねが前記シートと前記シャフト一端との
    衝突時のエネルギーを吸収するよう設定してなることを
    特徴とする圧力制御機構。 2、可変圧力室に圧力(負圧或いは正圧)を導く内部通
    路を有するシャフトと、前記シャフトの一端に対向して
    配置されるシートと、前記シートと前記シャフトとを戻
    しばねの力と均衡させてスラスト方向に相対的に変位制
    御する移動手段とを有し、この相対変位制御により前記
    シート・シャフト一端間を接・離動作させて、前記可変
    圧力室内の圧力を制御する機構において、前記シャフト
    の一端をシャフト本体と分割して、このシャフト一端を
    前記シャフト本体に対してスラスト方向に相対移動可能
    に緩衝用ばねを介して装着し、この緩衝用ばねの力を前
    記戻しばねの力よりも充分に弱くして、この緩衝用ばね
    が前記シートと前記シャフト一端との衝突時のエネルギ
    ーを吸収するよう設定してなることを特徴とする圧力制
    御機構。 3、可変圧力室に圧力(負圧或いは正圧)を導く内部通
    路を有するシャフトと、前記シャフトの一端に対向して
    配置されるシートと、前記シートと前記シャフトとを戻
    しばねの力と均衡させてスラスト方向に相対的に変位制
    御する移動手段とを有し、この相対変位制御により前記
    シート・シャフト一端間を接・離動作させて、前記可変
    圧力室内の圧力を制御する機構において、前記シート及
    びこれと対向する前記シャフト一端の少なくとも一方を
    、スラスト方向及びラジアル方向に変位可能な弾性フレ
    キシブル部材により支持してなることを特徴とする圧力
    制御機構。 4、ダイアフラムにより基準圧力室と可変圧力室とを仕
    切り、前記ダイアフラムには、前記可変圧力室に圧力(
    負圧或いは正圧)を導くための内部通路を有するシャフ
    トを貫通結合し、このシャフトの一端と対向させてスラ
    スト方向に移動可能に制御されるシート付き可動体を戻
    しばねで付勢しつつ配置し、この可動体の移動制御によ
    り前記シート・シャフト一端との接・離動作を行わせて
    、前記可変圧力室の圧力を制御する機構において、 前記シートは、前記可動体に緩衝用ばねを介して該可動
    体と相対移動が可能な状態で支持され、この緩衝用ばね
    の力を前記戻しばねの力よりも充分に弱くして、この緩
    衝用ばねが前記シートと前記シャフト一端との衝突時の
    エネルギーを吸収するよう設定してなること特徴とする
    圧力制御機構。 5、ダイアフラムにより基準圧力室と可変圧力室とを仕
    切り、前記ダイアフラムには、前記可変圧力室に圧力(
    負圧或いは正圧)を導くための内部通路を有するシャフ
    トを貫通結合し、このシャフトの一端と対向させてスラ
    スト方向に移動可能に制御されるシート付き可動体を戻
    しばねで付勢しつつ配置し、この可動体の移動制御によ
    り前記シート・シャフト一端との接・離動作を行わせて
    、前記可変圧力室の圧力を制御する機構において、 前記シャフトの一端をシャフト本体と分割して、このシ
    ャフト一端を前記シャフト本体対してスラスト方向に相
    対移動可能に緩衝用ばねを介して装着し、この緩衝用ば
    ねの力を前記戻しばねの力よりも充分に弱くして、この
    緩衝用ばねが前記シートと前記シャフト一端との衝突時
    のエネルギーを吸収するよう設定してなること特徴とす
    る圧力制御機構。 6、ダイアフラムにより基準圧力室と可変圧力室とを仕
    切り、前記ダイアフラムには、前記可変圧力室に圧力(
    負圧或いは正圧)を導くための内部通路を有するシャフ
    トを貫通結合し、このシャフトの一端と対向させてスラ
    スト方向に移動可能に制御されるシート付き可動体を配
    置し、この可動体の移動制御により前記シート・シャフ
    ト一端との接・離動作を行わせて前記可変圧力室の圧力
    を制御する機構において、 前記シート及びこれと対向する前記シャフト一端の少な
    くとも一方を、スラスト方向及びラジアル方向に変位可
    能な弾性フレキシブル部材により支持してなることを特
    徴とする圧力制御機構。 7、ダイアフラムにより基準圧力室と可変圧力室とを仕
    切り、前記ダイアフラムには、前記可変圧力室に面する
    側にシートを設け、一方、内部に圧力導入通路(負圧或
    いは正圧導入通路)を有する管体を一端を前記シートと
    対向させつつ前記可変圧力室内に導いて固定配置し、前
    記ダイアフラムを戻しばねの力に抗してスラスト方向に
    移動制御して、前記シートと前記管体一端とを接・離さ
    せて前記可変圧力室の圧力を制御する機構において、 前記シートは、前記ダイアフラムに緩衝用ばねを介して
    該ダイアフラムとスラスト方向に相対移動が可能な状態
    で装着され、この緩衝用ばねの力を前記戻しばねの力よ
    りも充分に弱くして、この緩衝用ばねが前記シートと前
    記管体との衝突時のエネルギーを吸収するよう設定して
    なること特徴とする圧力制御機構。 8、第1請求項、第2請求項、第4請求項、第5請求項
    、第7請求項のいずれか1項において、前記緩衝用ばね
    は、コイルばねよりなる圧力制御機構。 9、第1請求項、第4請求項、第7請求項のいずれか1
    項において、前記緩衝用ばねは、板ばねよりなり、この
    板ばねに前記シートが一体に焼付け固定される圧力制御
    機構。 10、第3請求項又は第6請求項において、前記弾性フ
    レキシブル部材は、ゴム材で構成される圧力制御機構。 11、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回するバイパス通
    路に計量弁を設け、前記バイパス通路の計量弁上流側を
    大気室(基準室)とし、この大気室にダイアフラムを介
    して可変圧力室を隣接させ、この可変圧力室には、電磁
    ソレノイド機構によりスラスト方向に移動制御されるシ
    ート付きプランジャを戻しばねを介して配置し、一方、
    前記ダイアフラムには、計量弁下流側の吸気負圧を前記
    可変圧力室に導く中空シャフトを貫通結合しつつ、この
    中空シャフトに前記計量弁を固定し、この中空シャフト
    の一端と前記プランジャのシートをプランジャ移動制御
    により接・離動作させて、前記可変圧力室の圧力制御ひ
    いては前記ダイアフラム、中空シャフト、計量弁を作動
    制御するアイドル回転制御弁において、前記シートは、
    前記プランジャに緩衝用ばねを介して該プランジャと相
    対移動が可能な状態で支持され、この緩衝用ばねの力を
    前記戻しばねの力よりも充分に弱くして、この緩衝用ば
    ねが前記シートと前記中空シャフト一端との衝突時のエ
    ネルギーを吸収するよう設定してなること特徴とするア
    イドル回転制御弁。 12、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回するバイパス通
    路に計量弁を設け、前記バイパス通路の計量弁上流側を
    大気室(基準室)とし、この大気室にダイアフラムを介
    して可変圧力室を隣接させ、この可変圧力室には、電磁
    ソレノイド機構によりスラスト方向に移動制御されるシ
    ート付きプランジャを戻しばねを介して配置し、一方、
    前記ダイアフラムには、前記計量弁下流側の吸気負圧を
    前記可変圧力室に導く中空シャフトを貫通結合しつつ、
    この中空シャフトに前記計量弁を固定し、この中空シャ
    フト一端と前記プランジャのシートをプランジャ移動制
    御により接・離動作させて、前記可変圧力室の圧力制御
    ひいては前記ダイアフラム、中空シャフト、計量弁を作
    動制御するアイドル回転制御弁において、前記中空シャ
    フトの一端をシャフト本体と分割して、このシャフト一
    端を前記シャフト本体に対してスラスト方向に相対移動
    可能に緩衝用ばねを介して装着し、この緩衝用ばねの力
    を前記戻しばねの力よりも充分に弱くして、この緩衝用
    ばねが前記シートと前記中空シャフトの一端との衝突時
    のエネルギーを吸収するよう設定してなること特徴とす
    るアイドル回転制御弁。 13、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回するバイパス通
    路に計量弁を設け、前記バイパス通路の計量弁上流側を
    大気室(基準室)とし、この大気室にダイアフラムを介
    して可変圧力室を隣接させ、この可変圧力室には、電磁
    ソレノイド機構によりスラスト方向に移動制御されるシ
    ート付きプランジャを戻しばねを介して配置し、一方、
    前記ダイアフラムには、前記計量弁下流側の吸気負圧を
    前記可変圧力室に導く中空シャフトを貫通結合しつつ、
    この中空シャフトに前記計量弁を固定し、この中空シャ
    フト一端と前記プランジャのシートをプランジャ移動制
    御により接・離動作させて、前記可変圧力室の圧力制御
    ひいては前記ダイアフラム、中空シャフト、計量弁を作
    動制御するアイドル回転制御弁において、前記シート及
    びこれと対向する前記中空シャフト一端の少なくとも一
    方を、スラスト方向及びラジアル方向に変位可能なフレ
    キシブル弾性部材により支持してなることを特徴とする
    アイドル回転制御弁。 14、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回し計量弁を内蔵
    するバイパス通路と、前記バイパス通路の計量弁上流側
    とオリフィスを介して通じる大気室と、前記バイパス通
    路の計量弁下流側とダイアフラムを介して仕切られ且つ
    計量弁下流側と前記ダイアフラムに設けたオリフィスを
    介して通じる可変圧力室と、前記大気室と前記可変圧力
    室とを前記バイパス通路を貫通して連通させ且つ前記ダ
    イアフラムに結合されつつ前記計量弁を固定した中空シ
    ャフトと、前記中空シャフト一端と対向してシートを支
    持するプランジャを電磁吸引力と戻しばねの力との均衡
    により変位させる電磁ソレノイド機構とを有し、このプ
    ランジャの変位により前記シート・中空シャフト一端間
    を接・離動作させて、前記可変圧力室の圧力制御ひいて
    は前記ダイアフラム、中空シャフト、計量弁を作動制御
    するアイドル回転制御弁において、 前記シートは、前記プランジャに緩衝用ばねを介して該
    プランジャと相対移動が可能な状態で支持され、この緩
    衝用ばねの力を前記戻しばねの力よりも充分に弱くして
    、この緩衝用ばねが前記シートと前記中空シャフト、一
    端との衝突時のエネルギーを吸収するよう設定してなる
    こと特徴とするアイドル回転制御弁。 15、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回し計量弁を内蔵
    するバイパス通路と、前記バイパス通路の計量弁上流側
    とオリフィスを介して通じる大気室と、前記バイパス通
    路の計量弁下流側とダイアフラムを介して仕切られ且つ
    計量弁下流側と前記ダイアフラムに設けたオリフィスを
    介して通じる可変圧力室と、前記大気室と前記可変圧力
    室とを前記バイパス通路を貫通して連通させ且つ前記ダ
    イアフラムに結合されつつ前記計量弁を固定した中空シ
    ャフトと、前記中空シャフト一端と対向してシートを支
    持するプランジャを電磁吸引力と戻しばねの力との均衡
    により変位させる電磁ソレノイド機構とを有し、このプ
    ランジャの変位により前記シート・中空シャフト一端と
    を接・離動作させて、前記可変圧力室の圧力制御ひいて
    は前記ダイアフラム、中空シャフト、計量弁を作動制御
    するアイドル回転制御弁において、 前記中空シャフトの一端をシャフト本体と分割して、こ
    のシャフト一端を前記シャフト本体に対してスラスト方
    向に相対移動可能に緩衝用ばねを介して装着し、この緩
    衝用ばねの力を前記戻しばねの力よりも充分に弱くして
    、この緩衝用ばねが前記シートと前記中空シャフトの一
    端との衝突時のエネルギーを吸収するよう設定してなる
    こと特徴とするアイドル回転制御弁。 16、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回し計量弁を内蔵
    するバイパス通路と、前記バイパス通路の計量弁上流側
    とオリフィスを介して通じる大気室と、前記バイパス通
    路の計量弁下流側とダイアフラムを介して仕切られ且つ
    計量弁下流側と前記ダイアフラムに設けたオリフィスを
    介して通じる可変圧力室と、前記大気室と前記可変圧力
    室とを前記バイパス通路を貫通して連通させ且つ前記ダ
    イアフラムに結合されつつ前記計量弁を固定した中空シ
    ャフトと、前記中空シャフト一端と対向してシートを支
    持するプランジャを電磁吸引力と戻しばねの力との均衡
    により変位させる電磁ソレノイド機構とを有し、このプ
    ランジャの変位により前記シート・中空シャフト一端と
    を接・離動作させて、前記可変圧力室の圧力制御ひいて
    は前記ダイアフラム、中空シャフト、計量弁を作動制御
    するアイドル回転制御弁において、 前記シート及びこれと対向する前記中空シャフト一端の
    少なくとも一方を、スラスト方向及びラジアル方向に変
    位可能な弾性フレキシブル部材により支持してなること
    を特徴とするアイドル回転制御弁。 17、ダイアフラムにより基準圧力室と可変圧力室とを
    仕切り、前記可変圧力室には、大気に通じるオリフィス
    と、負圧源に通じる負圧管路と、制御圧出力通路とを配
    設し、且つ前記負圧管路の一端を前記可変圧力室内に導
    くと共に、この負圧管路一端に対向させて前記ダイアフ
    ラムの一面にシートを設け、このシート付きダイアフラ
    ムを電磁吸引力と戻しばねの力の均衡により変位制御す
    ることで前記シート・負圧管路一端を接・離動作させ、
    ひいては前記可変圧力室の圧力を制御する圧力制御弁に
    おいて、 前記シートは、前記ダイアフラムに緩衝用ばねを介して
    該ダイアフラムとスラスト方向に相対移動が可能な状態
    で装着され、この緩衝用ばねの力を前記戻しばねの力よ
    りも充分に弱くして、この緩衝用ばねが前記シートと前
    記負圧管路との衝突時のエネルギーを吸収するよう設定
    してなること特徴とする圧力制御弁。 18、第1のダイアフラムにより制御圧力導入室と基準
    圧力室とを、第2のダイアフラムにより前記基準圧力室
    と可変圧力室とを仕切り形成し、前記制御圧力導入室に
    は制御圧力を、前記基準圧力室には大気を、前記可変圧
    力室にはバキューム源からの負圧及び前記第2のダイア
    フラムに貫通結合した内部通路付きシャフトを介して大
    気を導入可能とし、且つ、前記第1のダイアフラムには
    、前記可変圧力室側に面しつつ前記シャフト一端と対向
    してシートを配設し、前記制御圧力導入室に導入される
    制御圧力により前記第1のダイアフラムの作動、前記シ
    ート・シャフト間の接・離動作、前記第2ダイアフラム
    及びシャフトを連動させる負圧サーボモータにおいて、 前記シートは、前記第1のダイアフラムに緩衝用ばねを
    介して該第1のダイアフラムとスラスト方向に相対移動
    が可能な状態で装着され、この緩衝用ばねの力を前記第
    1のダイアフラムにかかる戻しばねの力よりも充分に弱
    くして、この緩衝用ばねが前記シートと前記シャフト一
    端との衝突時のエネルギーを吸収するよう設定してなる
    こと特徴とする負圧サーボモータ。 19、第1のダイアフラムにより制御圧力導入室と基準
    圧力室とを、第2のダイアフラムにより前記基準圧力室
    と可変圧力室とを仕切り形成し、前記制御圧力導入室に
    は制御圧力を、前記基準圧力室には大気を、前記可変圧
    力室にはバキューム源からの負圧及び前記第2のダイア
    フラムに貫通結合した内部通路付きシャフトを介して大
    気を導入可能とし、且つ、前記第1のダイアフラムには
    、前記可変圧力室側に面しつつ前記シャフト一端と対向
    してシートを配設し、前記制御圧力導入室に導入される
    制御圧力により前記第1のダイアフラムの作動、前記シ
    ート・シャフト間の接・離動作、前記第2ダイアフラム
    及びシャフトを連動させる負圧サーボモータにおいて、 前記中空シャフトの一端をシャフト本体と分割して、こ
    の中空シャフト一端を前記シャフト本体に対してスラス
    ト方向に相対移動可能に緩衝用ばねを介して装着し、こ
    の緩衝用ばねの力を前記第1のダイアフラムにかかる戻
    しばねの力よりも充分に弱くして、この緩衝用ばねが前
    記シートと前記中空シャフト一端との衝突時のエネルギ
    ーを吸収するよう設定してなること特徴とする負圧サー
    ボモータ。
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