JPH04108817U - スイツチ - Google Patents

スイツチ

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JPH04108817U
JPH04108817U JP1101691U JP1101691U JPH04108817U JP H04108817 U JPH04108817 U JP H04108817U JP 1101691 U JP1101691 U JP 1101691U JP 1101691 U JP1101691 U JP 1101691U JP H04108817 U JPH04108817 U JP H04108817U
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dial
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light emitting
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JP1101691U
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Inventor
哲也 宮武
Original Assignee
株式会社佐々木電機製作所
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】基板10に対向する透明のベース部11を配置
する。このベース部11の上面には、凹部14が形成さ
れている。凹部14には、文字板17が嵌合する。文字
板17には、透光性部分と非透光性部分とにより記号部
Sが表出されている。そして上記文字板17を照明して
上記記号部Sを視認可能にするために、上記ベース部1
1の隅部に光源20を配置している。 【効果】オペレータは、夜間においても文字板17の記
号部Sを読み取ることができる。しかも光源20を上記
ベース部11の隅部に配置することにより、基板10と
ベース部11との前後方向の間隔Dを大幅に短縮するこ
とができ、全体をコンパクトにまとめることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主としてサイレンアンプや車両搭載用拡声器などに採用されるスイッ チに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にサイレンアンプは、緊急自動車や工場などに使用されるサイレンの増幅 器であり、緊急時には昼夜を問わずスイッチを入れてサイレンを作動させるため のものである。従ってサイレンアンプに採用されるスイッチは、夜間においても 充分に視認可能、即ち読み取り可能なものであることが好ましい。そのため従来 のスイッチは、図2(B)に示すように、透明のアクリル板にシルク印刷を施し て文字などの記号部を白抜きにした文字板30を採用し、この文字板30をサイ レンアンプの基板31に対向させて配置すると共に、上記文字板30と基板31 との間に光源32を配置し、この光源32で上記文字板30を照射して夜間にお いても上記記号部が読み取れるようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上記従来の構造では、単に透明のアクリル板にシルク印刷を施して文 字などの記号部を白抜きにした文字板30を採用していただけなので、視認性が 不十分であった。また図示の通り光源32を上記文字板30と基板31との間に 配置していたので、上記文字板30と基板31との間隔Dが広くなり、サイレン アンプ全体の寸法が大きくなる。このため、特に緊急自動車に搭載される車両搭 載用サイレンアンプに上記構造を採用した場合には、アンプが運転席に突出する などの不具合があった。
【0004】 本考案は上記不具合に鑑みてなされたもので、夜間における記号部の視認性の 向上を図ると共に、より装置全体をコンパクトにまとめることのできるスイッチ を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案のスイッチは、基板に対向して配置された透 明のベース部と、ベース部の上面に形成された凹部と、凹部に嵌合する文字板と 、上記文字板に透光性部分と非透光性部分とを設けて表出した記号部と、上記文 字板を照明することにより上記記号部を読み取り可能にする光源とを備え、上記 光源を、上記ベース部の隅部に配置していることを特徴としている。
【0006】 上記光源は、側方に光を放出する発光ダイオードであってもよい。
【0007】
【作用】
上記構造によると、光源が側方よりベース部を照明するので、その光はベース 部を介して文字板の透光性部分を通過する。この結果、オペレータは、上記透光 性部分と非透光性部分との輪郭を識別することにより、上記文字板の記号部を読 み取ることができる。しかも上記文字板は、透過性のベース部に設けた凹部に嵌 合されているので、凹部を区画するベース部の周囲が上記光源の光を受けて発光 する結果、文字板の周囲が浮き上がって視認される。
【0008】 さらに光源として、側方に光を放出する発光ダイオードを採用した場合には、 ベース部がより効率よく照明される。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面を参照しつつ本考案の一実施例を詳述する。 本考案の分解斜視図である図1において、サイレンアンプの電装品を構成する 基板10の前方(図1の上側)には、例えば透明のアクリル板で成形された概ね 矩形のベース部11が配置されている。
【0010】 ベース部11は、上記基板10に対向する底板部12と、底板部12の中央部 から前方へ張り出す本体部13とを一体に備えている。底板部12には、図示し ない接点が、基板10の接点に対し接続遮断自在に設けられており、ベース部1 1を前方から付勢することにより上記接点を上記基板10の接点に接続遮断して スイッチがON・OFFされるようになっている。ベース部11の本体部13の 前面中央部には、概ね矩形の凹部14が形成されている。上記凹部14の概ね中 央部上側(図1の左上側)には、後ろ側が広くなる長円形の長孔15が左右に長 く形成されており、この長孔15には、後方から上方光放出型の発光ダイオード 16が対向している。この発光ダイオード16は、スイッチが接続状態のときに 発光してスイッチ接続状態を表示するためのものである。そして上記凹部14に は、文字板17が嵌合される。
【0011】 この文字板17は、例えば透明のアクリル板などで成形されており、その裏面 (図1の下側に対向する面)には、周知のシルク印刷法により黒色に着色されて 非透光性部分を構成している。そして上記裏面の一部に非着色部分を設けること により「自動」「8秒」などの文字部分18が白抜きにされている。また上記文 字板17の中央部上側には、上記長孔15に対向してスイッチの接続遮断状態を 示す表示灯部分19が長円形に白抜きにされている。そしてこれら文字部分18 及び表示灯部分19が、文字板17の記号部Sを構成している。
【0012】 そして本実施例においては、ベース部11の底板部12の四隅に切欠12aを 設け、各切欠12aに、光源としての側方光放出型発光ダイオード20を対向さ せている(それぞれ3個のみ図示)。各発光ダイオード20は、基板10に配線 されており、夜間使用時に光を照射するように構成されている。上記発光ダイオ ード20から照射される光の色は、例えば安全なイメージを与える緑色などが採 用される。
【0013】 上記構造において、夜間に各発光ダイオード20を照射させると、各発光ダイ オード20から照射された光は、ベース部11の底板部12を通過すると共に、 底板部12内で乱反射してその一部が本体部13を通過する。そして本体部13 を通過した光は、その内部で乱反射するため、凹部14に嵌合された文字板17 内をも通過する。そして文字板17を通過した光は、上記文字板17の白抜き部 分のみを介して外部へ通過する。このため上記文字板17の白抜き部分及びベー ス部11の本体部外周部分は、上記乱反射により緑色に浮き上がって視認される 。なお発光ダイオード16は、スイッチを接続遮断することにより点滅し、スイ ッチがONになっている間は、文字板17の表示灯部分19を照明する。
【0014】 このように本実施例においては、光源としての発光ダイオード20をベース部 11の隅部に配置しているので、サイレンアンプのオペレータは、夜間において も文字板17の文字部18を構成する透光性部分と、シルク印刷により黒色に着 色された非透光性部分との輪郭を識別することにより、上記文字板17の記号部 Sを読み取ることができる。しかも発光ダイオード20を上記ベース部11の隅 部に配置することにより、図2(A)に示すように、基板10とベース部11と の前後方向の間隔Dを大幅に短縮することができ、全体をコンパクトにまとめる ことができる。
【0015】 さらに上記文字板17は、透過性のベース部11に設けた凹部14に嵌合され ているので、凹部14を区画するベース部11の周囲が上記光源の光を受けて発 光する結果、文字板17の周囲が緑色に浮き上がって視認される。 さらに本実施例においては、光源として側方光放出型発光ダイオード20を採 用しているので、ベース部11をより効率よく照明することができ、より視認性 を向上させることができる。
【0016】 なお上述した実施例では、サイレンアンプに本考案を採用した例を示したが、 本考案はサイレンアンプに限らず、車両搭載用拡声器など、夜間時においても視 認性が要求される種々の装置に採用することができるものである。 本考案を具体化するに当たり、光源として一般的な発光ダイオードを採用して もよい。また光源の配置箇所は、四隅全てに限らず、例えば文字板17の対角線 上で対向する1対の発光ダイオードのみを配置してもよい。
【0017】 さらに上記記号部Sを構成する文字部18や表示灯部分19は、白抜きのもの ばかりでなく、黒色着色部分で構成してもよく、その他本件実用新案登録請求の 範囲内で種々の変更を行なうことができることはいうまでもない。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、夜間においても上記文字板の記号部を容 易に読み取ることができる。しかも発光ダイオードを上記ベース部の隅部に配置 することにより、基板とベース部との前後方向の間隔を大幅に短縮することがで き、全体をコンパクトにまとめることができる。
【0019】 さらに文字板が、透過性のベース部に設けた凹部に嵌合されているので、凹部 を区画するベース部の周囲が上記光源の光を受けて発光する結果、文字板の周囲 が浮き上がって視認される。従ってこの点からも文字板の視認性が向上する。 さらに本考案の請求項2記載の考案によれば、光源として側方光放出型発光ダ イオードを採用しているので、ベース部をより効率よく照明することができ、よ り視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の寸法と従来技術による装置の寸法とを
比較する側面図である。
【符号の説明】
10 基板 11 ベース部 17 文字板 20 側方光放出型発光ダイオード(光源)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に対向して配置された透明のベース部
    と、ベース部の上面に形成された凹部と、凹部に嵌合す
    る文字板と、上記文字板に透光性部分と非透光性部分と
    を設けて表出した記号部と、上記文字板を照明すること
    により上記記号部を視認可能にする光源とを備え、上記
    光源を、上記ベース部の隅部に配置していることを特徴
    とするスイッチ。
  2. 【請求項2】上記光源は、側方に光を放出する発光ダイ
    オードである請求項1記載のスイッチ。
JP1991011016U 1991-03-04 1991-03-04 スイッチ Expired - Lifetime JPH0720818Y2 (ja)

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JPH0720818Y2 JPH0720818Y2 (ja) 1995-05-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149207A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 カシオ計算機株式会社 電子機器

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JPS63152826A (ja) * 1986-12-17 1988-06-25 富士通株式会社 キ−スイッチ構造
JPH025830U (ja) * 1988-06-24 1990-01-16
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