JPH04108478A - パチンコ機の手動解錠装置 - Google Patents

パチンコ機の手動解錠装置

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JPH04108478A
JPH04108478A JP22645890A JP22645890A JPH04108478A JP H04108478 A JPH04108478 A JP H04108478A JP 22645890 A JP22645890 A JP 22645890A JP 22645890 A JP22645890 A JP 22645890A JP H04108478 A JPH04108478 A JP H04108478A
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JP
Japan
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pachinko machine
locking
flexible wire
unlocking
front frame
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JP22645890A
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Kiyoshi Kinoshita
清 木下
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IIRUDO KINOSHITA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種のパチンコ機に対応して設置され、ソ
レノイド、モータ等を用いずに手動によって前枠または
ガラス枠を解錠する解錠装置に関するものである。
〔従来の技術〕
パチンコ機には、外枠に対して前枠が、前枠に対してガ
ラス枠がそれぞれ開閉自在に設けられるとともに、これ
らの枠体が不用意に開成しないように施錠装置が設けら
れている。この施錠装置には施錠爪が設けられており、
解錠装置はこの施錠爪を押圧して解錠するものである。
ところで、パチンコ機の手動解錠装置はパチンコ機のメ
ーカ毎に構造が異なり、解錠装置を作動する鍵も異なっ
ていた。また、パチンコ店では客寄せのために、多数の
メーカのパチンコ機を揃え、しかもそれらのパチンコ機
を頻繁に入れ換えている。したがって、パチンコ店の従
業員は何種類もの鍵を使用しなければならないので非常
に煩雑であった。
また、パチンコ機の改造は法律によって厳しく制限され
ている。
そこで、本出願人は、法に触れることなく、どのような
メーカのパチンコ機にも取付けられ、種類の鍵で解錠で
きるパチンコ機の解錠装置を既に提案している(例えば
、特願平1−280245号)。
第9図はこのような従来のパチンコ機の手動解錠装置を
示す要部斜視図である。
この手動解錠装置は、手動により駆動力を生ずる駆動部
200がパチンコ機の外枠20に設置されている。また
、図示しないが、パチンコ機の前枠またはガラス枠の施
錠風に上記駆動力によって係合する係合突片を有する解
錠部が外枠20に設置されている。そして、上記駆動力
を伝達するフレキシブルワイヤ32が駆動部200と上
記解錠部とに接続されている。
駆動部200は周知のシリンダ錠9oで構成されている
。フレキシブルワイヤ32.32のアウターチューブ7
6.76は固定具80.80で、シリンダ錠90は固定
具93でそれぞれ取付板95に固定される。取付板95
はねし97.97、・・によって外枠20上部に取付け
られる。シリンダ錠90にば回動を伝達する伝達軸94
を介して回動部材96が連結されている。回動部材96
は、その中心に伝達軸94が固着され、その両端にイン
ナーワイヤ7B、7Bがねじ108.10Bによって接
続されている。
シリンダ錠90の鍵差し込み口91に鍵92を挿入して
手動で回動させると、伝達軸94を介して回動部材96
が回動する。このとき、右または左に鍵92を回動させ
ることによって、前枠用またはガラス枠用のどちらか一
方のフレキシブルワイヤ32を引っ張ることができる。
また、解錠部は、実施例の項で詳述するが、どのメーカ
のパチンコ機にも対応して取付けることができ、フレキ
シブルワイヤ32によっテ引っ張られると施錠風を押圧
して前枠またはガラス枠を解錠する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、施錠装置に設けられた引っ張りばねによって
、施錠風には施錠状態に戻ろうとする力が常に働いてい
る。そのため、このような従来のパチンコ機の手動解錠
装置では、シリンダ錠9゜の鍵差し込み口91にWI9
2を挿入して手動で回動させ前枠またはガラス枠を解錠
状態にしても、鍵92から手を離すとすぐに施錠状態に
戻ってしまう。したがって、鍵92を挿入して手動で回
動させたまま前枠またはガラス枠を開成させる方向に手
で引っ張る必要があり、取扱いが非常に煩雑であった。
そこで、この発明の目的は、解錠状態を保持することに
より操作性を向上させたパチンコ機の手動解錠装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するためにこの発明のパチンコ機
の手動解錠装置は、手動により駆動力を生ずる駆動部が
パチンコ機の外枠または幕板に設置され、上記パチンコ
機の前枠またはガラス枠の施錠風に上記駆動力によって
係合する係合突片を有する解錠部が上記パチンコ機の外
枠に設置され、上記駆動力を伝達するフレキシブルワイ
ヤによって上記駆動部と上記解錠部とが連結されてなり
、上記駆動部には上記施錠風と上記係合突片との係合状
態を保持するラッチ機構が設けられているものである。
〔作用] この発明のパチンコ機の手動解錠装置では、フレキシブ
ルワイヤによって駆動部と解錠部とが、パチンコ機の種
類に合わせて外枠等の任意の位置に取付けられる。そし
て、駆動部において手動によって生した駆動力によって
、フレキシブルワイヤが引っ張られ、解錠部の係合突片
が施錠風に係合して前枠またはガラス枠を解錠する。ま
た、ラッチ機構によって、係合突片と施錠風との係合状
態が保持される。
〔実施例〕
第1図ないし第8図はこの発明に係る手動解錠装置の一
実施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図はパチンコ
機に取付けた状態を示すパチンコ機の裏側から見た斜視
図、第3図はパチンコ機に取付けた状態を示すパチンコ
機の表側から見た斜視図、第4図は解錠部を示す分解斜
視図、第5図はフレキシブルワイヤを引っ張って係合突
片を操作する動作を示す解錠部の斜視図、第6図は駆動
部のプーリを示す斜視図、第7図は駆動部のラッチ機構
を示す第1図および第3図における■−■線要部縦断面
図、第8図は島台に設置したパチンコ機を示す正面図で
ある。
以下、これらの回に基づき詳細に説明する。
手動解錠装置8は前枠lO用の解錠部14とガラス枠1
2用の解錠部16とを配設することができる。解錠部1
4と解錠部16とは路間し構成であるので、解錠部につ
いては前枠用についてのみ説明する。なお、解錠部16
において、解錠部14と同一部分には同一符号を付す。
手動解錠装置8は、手動により駆動力を生ずる駆動部3
4がパチンコ機18の外枠20に設置され、パチンコ機
18の前枠10の施錠爪2日に上記駆動力によって係合
する係合突片30を有する解錠部14がパチンコI!1
Bの外枠20に設置され、上記駆動力を伝達するフレキ
シブルワイヤ32によって駆動部34と解錠部14とが
連結されている。また、駆動部34には手動により回動
するプーリ120が設けられ、プーリ120にフレキシ
ブルワイヤ32が固設されている。
また、フレキシブルワイヤ32が一本で構成され、フレ
キシブルワイヤ32の一端122が解錠部14に接続さ
れ、フレキシブルワイヤ32の他端124が解錠部16
に接続され、フレキシブルワイヤ32の一端122と他
端124との間が駆動部34に接続されている。
さらに、駆動部32には施錠爪28と係合突片30との
係合状態を保持するランチ機fl1126が設けられて
いる。
以上のように、手動解錠装置8は概略構成される。以下
に、上記の各構成要素毎に詳細に説明する。
解錠部12は、パチンコ機18の外枠20に固定された
固定板24と、固定板24にスライド可能に設けられた
可動板26と、可動板26に取付けられて前枠10の施
錠爪28を押圧して前枠10を解錠する係合突片30と
、係合突片30を可動板26の任意の位置に取付ける係
合突片取付部36と、可動板26を押し下げる動作また
は押し上げる動作のどちらか一方を選択してフレキシブ
ルワイヤ32を取付けられるフレキシブルワイヤ取付部
38と、可動板26を固定板24に略点接触で支持させ
る可動板支持部40とがら構成されている。
固定板24は、ねし44.44を固定板24に穿設され
た挿通孔45.45へ挿通させ、取付板42に穿設され
たねし穴43.43に螺合させることにより固定される
。取付板42は、ねし46.46を取付板42に穿設さ
れた挿通孔47.47へ挿通させ、外枠20の内側面2
2等に螺着させることにより取付けられる。
固定板24には回動部材48が鍔付きビンからなる軸5
0によって回動可能に固着されている。
この実施例での鍔付きビンの固着は、取付は孔に鍔付き
ビンを挿通させ、鍔付きビンの先端をがしめることで行
われる。回動部材48の他端66には、可動板26に設
けられたスライド用の長孔68へ挿通した鍔付きビン7
0が固着されている。
可動板支持部40は、第4図に示すように、固定板24
に設けられた支持突部52と、可動板26に設けられた
スライド用の長孔54と、長孔54に挿通して支持突部
52へ固着される鍔付きビンからなる軸部56とにより
構成できる。そして、可動板26は、支持突部52の頂
部53で固定板24に略点接触で支持されているので、
固定板24に対して滑らかにスライドする。
なお、固定板24に長孔54を、可動板26に支持突部
52をそれぞれ設けるようにしてもよい。
係合突片取付部36は、可動板26に設けることができ
、係合突片30を任意の位置に取付けるものである。係
合突片取付部36には、多数のねじ穴72.72、・・
が穿設されている。そして、係合突片30に穿設された
挿通孔73にねし74.74を挿通させて所望の位置に
あるねじ穴72.72に螺合させることによって係合突
片30が取付けられる。
なお、係合突片取付部36の構成は、ねじ74とねじ穴
72とに限定されるものではなく、例えば着脱可能なビ
ンとビン穴とにしてもよい。
フレキシブルワイヤ取付部38は、回動部材48の一端
62および係合突片取付部36のねじ穴72によって構
成できる。可動板26を押し下げる動作にする場合は、
図示するようにフレキシブルワイヤ32を回動部材48
の一端62にねし64によって取付ける。そして、引っ
張りばね57の一端5日を固定板24の切り起こし片5
9に、その他端60を可動板26の切り起こし片61に
それぞれ引っ掛ける。また、可動板26を押し上げる動
作にする場合は、フレキシブルワイヤ32を係合突片取
付部36のねじ穴72番こねしく図示せず)によって取
付ける。そして、引っ張りばね57の一端58を固定板
24に穿設されたねし穴63にねしく図示せず)で取付
け、その他端60を可動板26の切り起こし片61に引
っ掛ける。
可動板26の切り起こし片61は、選択される動作に応
じてペンチ等で切り起こしの角度を調節する。
なお、ガラス枠12の解錠部16は、係合突片110の
形状が前枠10の解錠部14の係合突片30と異なる点
を除き、この実施例のように全く同し形状の固定板24
と可動板26とを使用することができる。
フレキシブルワイヤ32は、可撓性を有しているワイヤ
であればどのようなものでもよく、この実施例では、可
撓性を有するアウターチューブ76とアウターチューブ
76内に挿通された可撓性を有するインナーワイヤ78
とから構成されている。そして、アウターチューブ76
は固定板24に固定具80によって固定されている。イ
ンナーワイヤ78は係合突片取付部36のねし穴72と
駆動部34とに接続される。
駆動部34ば、プーリ120と、シリンダ錠90と、プ
ーリ120とシリンダ錠90とを連結して駆動力を伝達
する伝達軸128と、プーリ120を収容するハウジン
グ130と、ラッチ機構126とから概略構成されてい
る。
プーリ120には、プーリ120の一部を削ってフレキ
シブルワイヤ取付溝132が設けられている。また、−
本からなるフレキシブルワイヤ32のインナーワイヤ7
8には取付具134が圧着されており、フレキシブルワ
イヤ取付溝132に取付具134が嵌まることにより、
フレキシブルワイヤ32がプーリ120に固設されてい
る。そして、インナーワイヤ78がプーリ120の外周
溝136に懸架されている。
ハウジング130は、容器部材138と蓋部材140と
から構成されている。容器部材13Bと蓋部材140と
にはそれぞれ軸受穴142.144が穿設され、軸受穴
142.144には伝達軸128が挿通されている。
ラッチ機構126は、プーリ120に穿設された係止穴
146と、係止穴146に嵌合する係止棒148と、ラ
ッチを解除する解除棒150とから概略構成されている
。係止棒148には、先端152と基端154との間に
鍔片156が形成され、圧縮ばね158が基端154か
ら鍔片156にかけて被装されている。また、係止棒1
48は、蓋部材140に設けられた収容突部160内に
収められている。また、蓋部材140には、軸162を
介して回動片164の中央を回動自在に支持する支持突
部166が設けられている0回動片164の一端は係止
棒148の基* 154に軸168によって回動自在に
接続され、回動片164の他端は解除棒150の基端1
70に軸172によって回動自在に接続されている。
また、駆動部34は、第2図および第3図に示すように
、ねじ8B、・・と取付板174とによって、パチンコ
機1日の外枠2oの任意の個所に設置される。なお、幕
板100の任意の個所に駆動部34を設置してもよい。
駆動部34は、フレキシブルワイヤ32でフレキシブル
ワイヤ取付部38と接続されているので、フレキシブル
ワイヤ32の育する可撓性によりどのような場所に駆動
部34を設置してもフレキシブルワイヤ取付部38へ駆
動力を伝達できる。
さらに、手動解錠装置8を組み込んだパチンコ機18は
、第8図に示すように、島台98に設置される。そして
、前枠10の上方には、幕板1゜Oが設けられ、幕板1
00にはシリンダ錠9oの鍵差し込み口9工と解除棒1
50の先端176とが設けられる。
次に、手動解錠装置8の動作を説明する。
第2図に示すように、パチンコl118には周知の施錠
装置112が組み込まれている。構成の概略を説明する
と、28.28が前枠10用の施錠爪、114がガラス
枠12用の施錠爪、116が外枠20に固定された固定
爪である。また、118番よシリンダ錠である。
これらの施錠爪28.114の位置および解錠させるた
めの押圧方向はパチンコ機メーカ毎に異なる。したがっ
て、解錠部14では、可動板26に設けられた係合突片
取付部36によって、係合突片30を所望の位置に取付
ける。このとき、係合突片30を別の形状のものに置き
換えることもできる。また、施錠爪28.114の押圧
方向を押し下げ動作または押し上げ動作のどちらか一方
を選択して、フレキシブルワイヤ取付部38にフレキシ
ブルワイヤ32を取付ける。
まず、シリンダ錠90の鍵差し込み口91に鍵92を挿
入して回動させると、伝達軸12Bを介してプーリ12
0が回動する。すると、プーリ120の外周溝136に
懸架されているインナーワイヤ78が、伝達軸128を
中心に外周溝136に沿って回動する。このようにして
、鍵92を右または左に回動させることによって、前枠
10側またはガラス枠12側のどちらか一方のフレキシ
ブルワイヤ32を引っ張ることができる。
以下、前枠10の解錠について説明する。ガラス枠12
についてもほぼ同様である。
フレキシブルワイヤ取付部38によって、施錠爪28の
押圧方向を押し下げ動作に選択した場合について第5図
に基づき説明する。
第5図(A)に示すように前枠10が施錠され閉成状態
にある場合、このとき駆動部34を作動させると、駆動
部34がフレキシブルワイヤ32を引っ張り、第5図(
B)に示すように回動部材48の一端62が持ち上げら
れる。このとき、回動部材48の他端66が軸50を中
心に下方へ回動することにより、固定板24の軸部56
.56と可動板26の長孔54.54とが摺動して、可
動板26が下方へスライドする。そして、可動板26に
取付けられた係合突片30が施錠爪28を下方へ押圧す
ると、施錠爪28が固定爪116から離脱して前枠10
を解錠する。また、引っ張りばね57は可動板26を元
の位置に戻すためのものである。
なお、施錠装置112のガラス枠12用の固定爪(図示
しない)は通常外枠20には設けられない。したがって
、ガラス枠12の解錠部16では、係合突片110が施
錠爪114を押圧するだけで解錠され、この点を除き、
上述の前枠10の解錠部14と同じ動作をする。
ところで、施錠装置112に設けられた引っ張りばね2
8a、28aによって、施錠爪28には固定爪116と
係合しようとする力が常に働いている。ラッチ機構12
6は、施錠爪28が施錠状態に戻らないように、係合突
片110が施錠爪114を押圧する状態を保持するため
のものである。
以下、第7図に基づきラッチ機構126の動作を説明す
る。
第7図(A)はラッチ機構126が作動していない状態
を示している。圧縮ばね158は、その一端が収容突部
160によって1動きを規制されているので、鍔片15
6を押圧することにより、係止棒148の先端152を
プーリ120の側面へ当接させている。この状態から、
シリンダ錠9゜の鍵差し込み口91へ鍵92を挿入して
、!92を右に回動させると、伝達軸128を介してプ
ーリ120が回動する。そして、プーリ120の回動に
つれて、係止穴146が係止棒148の位置まで移動す
る。すると、前述のように、前枠1゜が解錠するととも
に、第7図(B)に示すように、圧縮ばね15Bの伸長
力によって係止穴146へ係止棒148の先端152が
嵌入する。このとき、解除棒150の先端176は、軸
162を中心として回動片164が回動することにより
突出する。
このようにして、係止穴14Gへ係止棒14Elが係止
し、ラッチ機構126が作動する。
したがって、従来は鍵92を手動で回動させたまま前枠
10またはガラス枠12を手で引っ張って開成させなけ
ればならなかったが、鍵92から手を離しても解錠状態
が保持されるため、I!92から手を離して前枠10ま
たはガラス枠12を弓っ張って開成させることができる
次に、ラッチ状態を解除するには、第7図(B)に示す
状態から、解除棒150の先端176を圧縮ばね158
の伸長力に抗して押す。すると、軸162を中心としで
回動片164が回動することにより、係止棒14Bが係
止穴140から抜脱する。このとき、プーリ120を回
動させて係止穴146を係止棒148の位置から移動さ
せると、第7図(A)に示す状態に戻りラッチ状態が解
除される。
なお、駆動部34および解錠部14.16は、外枠20
等に設置するものであって法に触れることはない。
また、前述の実施例は、あらゆる点で単なる例示に過ぎ
ず、限定的に解釈されるものではない。
〔発明の効果] 以上説明したように、この発明に係るパチンコ機の手動
解錠装置によれば、ランチ機構によって施錠爪と係合突
片との係合状態を保持できる。そのため、鍵から手を離
して前枠またはガラス枠を開成でき、操作性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの発明に係る手動解錠装置の一
実施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図はパチンコ
機に取付けた状態を示すパチンコ機の裏側から見た斜視
図、第3図はパチンコ機に取付けた状態を示すパチンコ
機の表側から見た斜視図、第4図は解錠部を示す分解斜
視図、第5図はフレキシブルワイヤを引っ張って係合突
片を操作する動作を示す解錠部の斜視図、第6図は駆動
部のブーりを示す斜視図、第7図は駆動部のラッチ機構
を示す第1図および第3図における■−■線要部縦断面
図、第8図は島台に設置したパチンコ機を示す正面図、
第9図は従来のパチンコ機の手動解錠装置を示す要部斜
視図である。 8・・・手動解錠装置   10・・・前枠12・・・
ガラス枠    1B・・・パチンコ機14.16・・
・解錠部  20・・・外枠28.114・・・施錠爪 30.110・・・係合突片 32・・・フレキシブルワイヤ 34・・・駆動部     120・・・プーリ122
・・・フレキシブルワイヤの一端124・・・フレキシ
ブルワイヤの他端126・・・ラッチ機構 特許出願人・・・有限会社イールドキノシタ代 理 人
・・・ 弁理士 吉1)芳春第4 図 第5 図 14e) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 手動により駆動力を生ずる駆動部がパチンコ機の外枠ま
    たは幕板に設置され、上記パチンコ機の前枠またはガラ
    ス枠の施錠爪に上記駆動力によって係合する係合突片を
    有する解錠部が上記パチンコ機の外枠に設置され、上記
    駆動力を伝達するフレキシブルワイヤによって上記駆動
    部と上記解錠部とが連結されてなり、上記駆動部には上
    記施錠爪と上記係合突片との係合状態を保持するラッチ
    機構が設けられているパチンコ機の手動解錠装置。
JP22645890A 1990-08-30 1990-08-30 パチンコ機の手動解錠装置 Pending JPH04108478A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002011237A (ja) * 2000-06-28 2002-01-15 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技媒体貸出用台間機のロック機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002011237A (ja) * 2000-06-28 2002-01-15 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技媒体貸出用台間機のロック機構

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