JPH04107622A - 位置情報入出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は　コンピュータの入力手段等に利用されている
位置情報入出力装置に関するものである。

従来の技術 従来　位置情報人力装置として（友　特開昭５１８３７
３８号公報で示される平面上をハウジングを２次元に操
作し位置　移動量を人力するもの（通称：　マウス）、
入力平面を指示装置で指すことにより位置情報を入力す
るもの（通称：　デジイタイザミ　ポイントベス　ライ
トペン）、位置を固定した回転可能な球体を回転するこ
とにより、移動量を入力するもの（通称：　トラックボ
ール）などがある。このとき位置情報はデイスプレィ等
の表示装置の上にカーソル等で視覚的に示されもしたが
って操作者は特定の位置情報等を入力するためには　デ
イスプレィを見ながら特定の位置にカーソルが移動する
様に入力装置を操作す４　その場合の装置からの応答は
視覚情報のみであも図面を参照しなか教　従来のマウス
を使用した操作の例を説明すム　第４図はマウスによる
入力装置の例であム　第４図においてボタン４２を持つ
マウス４１（友　接続ケーブル４３によりデイスプレィ
装置４４と接続されており、　２次元平面上でマウス４
１を操作することにより移動量かデイスプレィ装置４４
に入力される。その時、マウス４１の動きに伴いデイス
プレィ装置４４上に表示されているカーソル４５の位置
が対応して移動すム　カーソル４５の位置（表　デイス
プレィ装置４４が記憶する位置情報と対応していも デイスプレィ装置４４上に表示された枠線４６を拡大す
る操作を行なう。カーソル４５を枠線４６上に重なる様
にマウスを操作す４　カーソル４５と枠線４６が重なっ
た位置になったことを目で確認したところで、枠線４６
を選択するためにマウスのボタン４２を押も　ボタン４
２を押したままマウスを操作させると、カーソル４５が
それに伴って移動する。ボタンが押されている間（よ　
枠線４６はカーソル４５と反対側の点４７を固定したま
ま、カーソル４５に重なったまま大きさが変化すａ　枠
線４６が望みの大きさになったときボタン４２を離すと
、枠線４６はその大きさで固定される。このように枠線
４６の大きさをマウスを操作することにより変化させる
ことができも発明が解決しようとする課題 しかしなか板　前記構成の装置ような視覚のみのフィー
ドバックを利用する装置−人間系において、カーソルを
正確に目標の位置に合わせるために（Ｌ　目からの人力
で手の出力を変化させる協調動作を何度も繰り返す必要
があり、操作者に負担を与え　操作を行なうのに時間が
かかった　また常にデイスプレィを見つめていなければ
ならないという制約が生じも 本発明は　前記問題点を除去し　操作者の負担を軽減し
　操作時間を短縮することのできる位置情報入出力装置
を提供することを目的とすム課題を解決するための手段 本発明（よ　前記問題点を解決するために　移動量の検
出を行なう移動体からの入力により、演算記憶装置にお
いて計算記憶される位置情報を、従来のデイスプレィ上
でのカーソルなどによる視覚のフィードバックに加えて
、状態に応じて操作体の移動に負荷をかけることにより
、操作の抵抗を変化させ、手からのフィードバックを可
能にしたものであム 作用 本発明によれは　前記のように特定の状態　例えばカー
ソルが特定の位置にあるときなどに　操作体の動きを制
限することにより、従来の視覚からの情報たけでなく、
操作している手からの返される情報で特定の状態になっ
たことを操作者に知らせることができるた八　操作体に
より画面のある位置にカーソルを移動させ４　画面上の
図形を移動拡大をする等の操作が容易にできるものであ
ム 実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明すも　
第１図（ａ）（よ　位置情報入出力装置の概略構成図　
第１図（ｂ）は操作体の構成図であム 第１図（ａ）において、　１は操作体であり、操作者が
磁性体の操作平面３の上で動かすことにより、その移動
量、ボタン２の状態をケーブル４を通じて演算記憶装置
５に人力すも　演算記憶装置５では位置情報を保持し　
前記操作体２から入力された移動量を位置情報に加算し
位置情報を史脈保持する。表示装置６は演算記憶装置５
の保持する位置情報から対応する表示位置にカーソル７
を表示する。よってカーソル７は操作体１の動きに対応
して画面上を移動する。演算記憶装置５は位置情報が特
定の籠　または特定の範囲内の値になったときにケーブ
ル４を通じて制御信号を操作体１に出力す４　操作体】
は制御信号により移動に負荷を生じさせも　この操作体
の動作を第１図（ｂ）を用いて説明すも　第１図（ｂ）
において１１は操作体の移動量検出装置であム　具体的
には球体の回転を計測するもの（特開昭５１−８３７３
７号公報）、操作面上に描かれた格子模様に光をあてそ
の反射光を計測し格子の数をカウントするものなどが知
られている。本発明においてはこの移動量検出装置は従
来知られているものの内のどれか１つを用いるものとす
る。　１２は電磁石を用いた移動負荷装置であり演算記
憶装置５からの制御信号により、電磁石を作動させ移動
平面３との間に信号に応じた吸引力を生じさせる。この
ことにより移動体１に負荷かかかり、操作により力を必
要とす黴　あるいはまったく移動させられないことにな
る。これにより操作者は手の感覚によりカーソル７の位
置　状態を知ることができもな耘　移動負荷装置１２に
おいて電磁石の代わりにポンプを用ｔＸ、操作平面３に
操作体１の間の空気を吸引することにより操作体の移動
に負荷をかけることもできも　この場合、磁力を使用し
ないので、磁気記憶媒体等に磁力による障害が発生しな
いという利点があａ また　移動負荷装置１２を第２図に示すよう球形の回転
体２１と、その球形の回転体に接触する直交して配置さ
れるローラ２２、２３と、　２つのローラを駆動するモ
ータ２４、２５に置き換えてもよ（Ｘ、、これは制御信
号によって、操作体の移動方向と反対の方向に　回転体
２１を２つのモータ２４、２５に回転させ、操作体の移
動にたいして負荷をかけも　これ１主　従来の球体を利
用したマウスにおいて、移動量検出装置にモータを付加
することで容易に実現できも つぎに　本発明の位置情報入出力装置を用いた図形変形
移動の例について第３図を参照しなから説明すも　第３
図（ａ）は変形移動前の画面表示の例であり、表示画面
３０上に図形３１と操作体に対応して移動するカーソル
３２が表示されてい４　図形３１を第３図（ｂ）に示す
ような大きさに拡大する場合、まずカーソル３２を図形
３１の境界線３３に重なるように操作体を使って移動す
ム　このとき、前記位置情報入出力装置を使うと図形３
１の境界線３３にカーソル３２が重なったとき操作体に
負荷を発生させることにより、同じ力で操作体を動かし
ていても境界線３３上でカーソル３２の移動量が減少し
　境界線３３とカーソル３２を重ねやすくなも　また表
示画面を見ずに操作していても境界線３３上での移動体
の動きの抵抗の変化から境界線３３上に重なったことを
知ることができも 境界線３３上にカーソル３２が重なった状態で操作体の
ボタンを押すことにより図形３１を選択することになム
　そのままボタンを押し下げながら操作体を動かすこと
により、図形３１は左上点３４を基準点にしてカーソル
３２に境界線３３が重なるように変形すも　この時、図
形３】の変形量に応じて操作体の移動抵抗の負荷を変化
させれば　操作者はゴムのような弾性体を変形するのと
同様の感覚で図形３１の変形操作を行えも　希望の大き
さになったときにボタンを離せば図形３１は固定され　
操作体の負荷が消え操作が終了すムまた　図形３１を第
３図（ｃ）に示すような位置に移動する場合（よ　カー
ソル３２を図形３１の内部に移動させる。このとき前記
操作例でも述べたように境界線３３を通過するとき操作
体の移動抵抗が変化し　図形３１の位置が手の操作感覚
からも知ることができも　つぎに図形３１の内部にカー
ソル３２が位置する状態で操作体のボタンを押すと図形
３１が移動のために選択される。このとき操作体に負荷
を図形３１の面積に比例して与えも　ボタンに押したま
ま操作体を動かせば　図形３１が対応して移動す４　操
作体には図形３１の面積に応じた負荷が掛かるので、操
作者は実体のある物体を動かしているのと同様の感覚で
操作できも　希望の位置になったときにボタンを離せば
処理は終了すも な扛　前記にのべた図形変形移動処理は本発明の位置情
報入出力手段を利用した１例を述べただけであり、本発
明は前記実施例に限定されるものではな１．Ｘｏ　　操
作体への負荷の与え方（よ　実際に利用するシステムに
おいて自由に決めることできもまた　本発明は図形の変
形処理だけでなく、表示メニューの選択、図形を描くと
きなどに広く利用できるものであム 発明の効果 以上のように本発明の位置情報入出力装置（裏従来の位
置情報入力装置を構成する操作体の移動量検出装置と、
その位置情報を計算する演算記憶装置に　演算記憶装置
から操作体への制御信号のフィードバックを行い移動負
荷装置により操作体の移動に負荷を与えることにより、
従来　操作体による位置情報人力において、移動結果の
確認は視覚的な情報のみで行なわれてきたものを、手の
操作感覚からのフィードバックをも利用することを可能
とするものである。

手による操作感覚のフィードバックにより、表示画面上
の図形等の操作において、重さや弾性のある物体を取り
扱うような操作性を生じさせることができも　また　決
められた位置への操作体の移動等が容易に操作できるよ
うになム

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明の一実施例の位置情報入出力装置
を示す斜視図　第１図（ｂ）は同本発明の実施例におけ
る操作体の構成を示す断面＠　第２図は本発明の実施例
の異なる操作体の一部切欠いて示した斜視図　第３図は
本発明の実施例の動作を説明するための表示画面を示す
医　第４図は従来の位置情報入力装置の概略を示す斜視
図であム ト・・操作＃、、　２・・・ボタン、　３・・・操作平
置　４・・・ケーブル、　５・・・演算記憶装置　６・
・・表示装置　７・・・カーソノＩ／、、　１１・・・
位置検出装置　１２・・・移動負荷装置 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　明　ほか２名Ｃ１ 派 城

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作体の移動量を出力する移動量検出装置と、そ
   の移動量から記憶する位置情報を更新し、その位置情報
   をもとに処理を行なう演算記憶装置と、前記演算記憶装
   置からの制御信号により操作体の移動に負荷をかける移
   動負荷装置とを備えた位置情報入出力装置。