JPH04107074A - ピーク検波回路 - Google Patents

ピーク検波回路

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JPH04107074A
JPH04107074A JP2224365A JP22436590A JPH04107074A JP H04107074 A JPH04107074 A JP H04107074A JP 2224365 A JP2224365 A JP 2224365A JP 22436590 A JP22436590 A JP 22436590A JP H04107074 A JPH04107074 A JP H04107074A
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JP
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level
peak
capacitor
voltage
hold
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JP2224365A
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Inventor
Satoru Iwamatsu
岩松 哲
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 この発明は入力電圧の最大または最小レベル(ピーク・
レベル)を検出するピーク検波回路に関する。
ピーク検波回路は多くの電気回路、電気システムにおい
て有用でありかつ多用されている。たとえば、映像信号
を取扱う分野においては、映像信号のピーク・レベルを
検出することは白バランス調整や信号レベルの監視のた
めに重要である。
第7図は従来のピーク検波回路の一例を示している。こ
の図において、入力電圧はクランプ回路63でその基準
レベルが所定レベルになるようにクランプされたのち演
算増幅器62に入力する。演算増幅器62の出力は保護
抵抗65およびダイオードB1を通ってホールド・コン
デンサBOを充電する。入力電圧の最大レベルがコンデ
ンサ60にホールドされることになる。ホールド拳コン
デンサ60の両端にはリセット用スイッチング回路64
が接続されている。
このような従来のピーク検波回路においては。
演算増幅器62とホールド・コンデンサとの間に逆流防
止用ダイオード61が接続されているので、コンデンサ
60にホールドされる電圧は入力電圧の最大電圧よりも
ダイオードB1の順方向電圧Vp(通常、数百mV)だ
け低い値となり、電圧V、の誤差が発生する。しかもこ
の順方向電圧Vpは温度によって数百mVも変動するの
で、高精度のピーク検波を達成し得ないという問題点が
ある。
発明の概要 発明の目的 この発明は高精度のピーク検波を実現できるピーク検波
回路を提供することを目的とする。
発明の構成9作用および効果 この発明によるピーク検波回路は、ピーク電圧をホール
ドするためのホールド・コンデンサ。
ホールド・コンデンサに充電するための電流源。
および入力電圧とホールド・コンデンサのホールド電圧
とを比較し、検出すべきピークが最大値か最小値かに応
じてホールド電圧が入力電圧に達していなければ電流源
をアクティブにしてホールド・コンデンサに充電するよ
うfifJmするコンパレータを備えていることを特徴
とする。
この発明によると、ホールド・コンデンサのホールド電
圧が入力電圧に達していない場合にはそのことがコンパ
レータによって検知され、ホールド電圧が入力電圧に等
しくなるまでホールド・コンデンサが電流源によって充
電される。ホールド参コンデンサへの充電はコンパレー
タによって制御される電流源から供給される電流によっ
て行なわれるから、従来例のように入力端子とホールド
・コンデンサとの間に逆流防止用ダイオードを設ける必
要がなく、その順方向電圧に起因する誤差が生じること
はなく、高精度のピーク検波を達成しつる。また、コン
パレータは一般に高速動作をするからピーク検波の高速
化も達成しうる。
入力電圧の最大レベルと最小レベルとの両方を検出する
ようにするためには、上述したピーク検波回路を最大レ
ベル検出用および最小レベル検出用に2個設け、かつ最
大レベル検出用ピーク検波回路には入力電圧をそのまま
与え、最小レベル検出用ピーク検波回路には入力電圧を
所定の基準レベルから減算して与える大刀回路を設ける
このように構成することにより、映像信号の白ピーク・
レベルを黒ピーク・レベルのように上下のピーク・レベ
ルを同時に検出することが可能となる。
実施例の説明 第1図はこの発明のピーク検波回路の原理を説明するた
めのものである。
ホールド・コンデンサ1は電流源3がら供給される電流
によって充電される。ホールド・コンデンサ1のホール
ド電圧はバッファ回路4を経て出力となるとともに、コ
ンパレータ2の負入力端子に与えられる。一方、入力電
圧はクランプ回路6によってその基準レベルが所定のレ
ベルになるようにクランプされたのち、コンパレータ2
の正入力端子に与えられる。コンパレータ2は、入力電
圧がコンデンサ1のホールド電圧よりも大きいときに電
流源3をアクティブ状態にして、コンデンサ1にさらに
充電する。コンデンサ1への充電によってそのホールド
電圧が入力電圧と等しくなったときに電流源3は電流の
供給を停止する。入力電圧がホールド電圧よりも低いと
きには電流源3は非アクテイブ状態であり、電流を出力
することはない。バッファ回路4があるのでコンデンサ
1の電荷は長時間保持される。このようにして、コンデ
ンサ1のホールド電圧は入力電圧の最大値を表わすこと
になる。ホールド−コンデンサ1の両端にはリセット用
スイッチング回路5が接続されており、このスイッチン
グ回路5がオンとなったときのみ、コンデンサ1の電荷
が放電される。
第2図はこの発明によるピーク検波回路を映像信号の白
ピーク・レベルおよび黒ピーク・レベルの検出のために
応用した実施例を示すものである。この図においては第
1図に示すピーク検波回路が白ピーク検出用と黒ピーク
検出用に2個設けられている。第2図において、第1図
に示す回路要素と同一物には同一符号を与えかつ添字A
またはBを付けて表わす。添字Aは白ピーク検出用回路
に、添字Bは黒ピーク検出用回路にそれぞれ割当てられ
ている。白ピーク検出用検波回路の基準レベルは零レベ
ルであり、黒ピーク検出用検波回路の基準レベルは電源
電圧VDとなっている。
入力電圧映像信号はクランプ回路6を経てコンパレータ
2Aおよび2Bの負入力端子に与えられる。また、バッ
ファ回路4Aおよび4Bの出力がコンパレータ2Aおよ
び2Bの正入力端子に与えられる。第2図においては、
コンパレータ2Aおよび2Bの正、負入力端子への入力
信号が第1図に示すコンパレータの正、負入力端子への
入力信号と逆になっている。コンパレータ2Aおよび2
Bはオーブン−コレクタ・タイプのものである。
この実施例では入力映像信号の所定部分にウィンドウが
設定され、このウィンドウ内における白ピーク・レベル
と黒ピーク・レベルが検出される。設定されたウィンド
ウを表わすウィンドウ・パルスは一方では、逆方向接続
のダイオード7を経て白ピーク検出用コンパレータ2A
の負入力端子に与えられる。したがって、コンパレータ
2Aの負入力端子には、ウィンドウ・ノくルスがHレベ
ルの間のみ入力映像信号がそのまま与えられ、ウィンド
ウ・パルスがLレベルのときは入力映像信号はダイオー
ド7を経て流れてしまうので、零レベルとなる。ウィン
ドウ・パルスは他方では1反転回路8で反転されかつ順
方向接続のダイオード9を経て黒ピーク検出用コンパレ
ータ2Bの負入力端子に与えられる。したがって、ウィ
ンドウ・パルスがLレベルのときにはこれがHレベルに
反転されてダイオード9を経てコンパレータ2B1;与
えられ、ウィンドウ・パルスがHレベルのときにはこれ
がLレベルに反転されるのでダイオード9で阻止され、
入力映像信号が直接にコンパレータ2Bの負入力端子に
入力する。したがって、入力映像信号は反転回路8のH
レベルからあたかも減算されたかのような波形としてコ
ンパレータ2Bに与えられる。
電流源3Aおよび3Bはそれぞれ電流ミラー(電流ミラ
ーを構成するトランジスタのタイプは異なる)で構成さ
れており、これらの電流ミラーがコンパレータ2Aおよ
び2Bによって制御される。すなわち、白ピーク・レベ
ル検波回路ではコンパレータ2Aの出力がLレベルの場
合にのみ(コンパレータ2Aおよび2Bの負入力端子の
入力が正入力端子の入力よりも大きいときのみ)電流源
3Aを構成する電流ミラーがオンとなって。
ホールド−コンデンサIAへの充電が行なわれる。また
、黒ピーク・レベル検波回路ではコンパレータ2Bの出
力がHレベルの場合にのみ電流源3Bを構成する電流ミ
ラーがオンとなってホールド・コンデンサIBへの充電
が行なわれる。このようにして、コンデンサIAのホー
ルド電圧は白ピーク・レベルに等しくなり、コンデンサ
IBのホールド電圧は黒ピーク・レベルに等しくなるの
で、バッファ回路4Aから検出された白ピーク・レベル
を表わす出力電圧が、バッファ回路4Bから検出された
黒ピーク・レベルを表わす電圧がそれぞれ出力されるこ
とになる。
リセット用スイッチング回路5Aおよび5Bはスイッチ
ング・トランジスタを含む回路で構成されている。一方
のスイッチング回路5Aにはリセット・パルスが直接に
与えられ、他方のスイッチング回路5Bにはリセット・
パルスが反転回路5Cで反転されて与えられる。これは
スイッチング回路5Aと5Bを構成するトランジスタの
タイプ(npnかpnpか)が異なるためである。リセ
ット・パルスが与えられたときにこれらのスイッチング
回路5Aおよび5Bはそれぞれオンとなり。
ホールド・コンデンサIAおよびIBに充電されていた
電荷が放電される。
第2図に示す白ピーク・レベルおよび黒ピーク・レベル
の検波回路を、とくにネガ画像の処理回路に適用した応
用例について説明する。
ネガ画像の撮像は、たとえばネガフィルムに表わされた
画像を撮影し、その画像をネガのまま。
またはポジに反転して大型表示画面に表示またはスクリ
ーンに投影するシステムにおいて必要となる。このシス
テムは、光学的ないわゆるオーバ・ヘッド中プロジェク
タに代わって登場した新しいシステムであり、説明会、
研究発表会等において利用される。ネガ画像を撮像して
得られる映像信号はポジ画像を撮像して得られる映像信
号と異なる特性を有するために同じように取扱うことが
できない。
第3図はネガフィルムの階調特性(対数表現)の−例を
示しており、これはネガフィルムを感光したときの入射
光量とそれによって生じた現像後のネガフィルムの現像
濃度との関係を示している。全く感光していない部分(
完全遮光部分)Aでは濃度が最も低く、完全に感光した
部分Bでは濃度が最も高い。撮影画像の輝度レンジは上
記の部分AからBまでの範囲ではなく、使用範囲Cとし
て示すように、撮影画像の最も暗い部分から最も明るい
部分までの範囲である。したがって、撮影画像の最も暗
い部分が映像信号の黒レベル(黒ピーク・レベル)、最
も明るい部分が映像信号の白レベル(白ピーク・レベル
)とならなければならない。したがって、使用範囲Cの
上限と下限とを検出することが必要となる。
ネガ画像がカラー画像の場合には、その色を構成する三
原色R,GおよびBの色階調特性が第4図に示すように
相互に異なり、しかも各色階調特性において使用範囲(
太線で表わす)が相互に異なるという問題点がある。色
階調特性が色によって異なると再生画像の中間調に色づ
きが生じ、使用範囲が異なると色バランスがとれないと
いう不具合が生じる。
第5図は三原色信号R,GおよびBにおいて黒ピーク・
レベルが相互に一致しかつ白ピーク・レベルも相互に一
致するような白バランス調整が行なえ、しかも三原色信
号R,GおよびBの階調特性を揃えるようにガンマ補正
を行なうことのできる処理回路を示している。白バラン
ス調整のための黒ピーク・レベル検出および白ピーク・
レベル検出のために上述したピーク検波回路が用いられ
る。検出された白ピーク・レベルはまたガンマ補正にお
けるクランプ処理のためにも用いられる。
スチル−ビデオ・カメラ、ビデオ・カメラ等の撮像装f
t1Oからは撮像した被写体像を表わす三原色信号G、
RおよびBが出力される。被写体像がネガフィルムのよ
うに静止しているものである場合には、そのネガフィル
ムの像を表わす色信号が一定周期(たとえば1/60秒
)で繰返し出力されることになる。撮像装置10から出
力される色信号G、RおよびBが第6a図に示されてい
る。このように、この色信号G、RおよびBは上述した
色ごとの階調特性の違いを反映しており、かつ直流信号
成分のレベルも一般には異なっている。
これらの色信号のうち色信号Gは直接にクランプ回路2
1に与えられ、他の色信号RおよびBは可変ゲイン増幅
回路15および1Bにおいて後述する適切なゲインで増
幅されたのちクランプ回路22および23にそれぞれ与
えられる。クランプ回路21.22および23には同じ
クランプ・レベルが設定されており、これらのクランプ
回路21. 22および23によって色信号G、Rおよ
びBの直流信号成分が一定に揃うことになる。クランプ
回路21.22および23は第2図に示すクランプ回路
6に相当する。
クランプ回路21.22および23から出力される色信
号G、RおよびBは一方ではブランキング・ミックス回
路31.32および33にそれぞれ与えられるとともに
、他方では切換スイッチ24に与えられる。切換スイッ
チ24はマイクロ・コンピュータitによって一定時間
ごとに切換えられ1急信号G。
RおよびBが順次ピーク検波回路12に与えられる。
ピーク検波回路12は入力信号の最大レベルおよび最小
レベルを検出するものである。色信号G。
RおよびBがネガフィルムのようなネガ画像を表わす場
合には最大レベルは黒ピーク・レベル、最小レベルは白
ピーク・レベルに対応するので、以下、黒、白ピーク・
レベルの用語を使用する。第2図の回路ではポジ画像を
前提として白、黒ピーク・レベルを考えているので、第
2図と第5図の回路では白、黒のピーク・レベルが逆に
なっている。切換スイッチ24によって色信号Gがピー
ク検波回路12に入力しているときには色信号Gの黒。
白ピーク・レベルが検出される。切換スイッチ24が色
信号Gを選択している時間は一画面内の適当な領域を走
査している期間でよい。これにより画面にウィンドウが
設定されかつそのウィンドウ内の黒、白ピーク検出が行
なわれるのと等価となる。すなわち、第2図に示すダイ
オード7.9および反転回路8が切換スイッチ24の一
部を構成していると考えることができる。ウィンドウ・
パルスが切換スイッチ24の切換制御信号に相当する。
他の色信号RおよびBについても同じである。
ピーク検波回路12にはマイクロ・コンピュータ11か
らリセット・パルスも与えられる。このリセット・パル
スはたとえば垂直ブランキング期間ごとに出力される。
このようにして、検出された色信号G、RおよびBのそ
れぞれについての黒、白ピークΦレベルはマイクロ・コ
ンピュータ11に与えられる。マイクロ・コンピュータ
11は、入力する黒、白ピーク・レベルを表わすデータ
を用いて1色信号Gの黒ピーク・レベルと白ピーク・レ
ベルとの差と。
色信号Rの黒ピーク・レベルと白ピーク・レベルとの差
と1包成号Bの黒ピーク・レベルと白ピーク・レベルと
の差(これらを第6b図にDで示す)とが等しくなるよ
うに、可変ゲイン増幅回路15、18のゲインを制御し
、白バランス調整を行なう。このように白バランス調整
されかつ直流成分がクランプされたのちの色信号G、R
およびBが第6b図に示されている。3つの色信号G、
RおよびBの黒ピーク・レベルおよび白ピーク・レベル
はまだ一致していない。また1色信号G、RおよびBの
階調特性の相違はまだ調整されていない。
白バランス調整された色信号G、RおよびBは上述した
ようにブランキング・ミックス回路31゜32および3
3にそれぞれ与えられる。これらのブランキング・ミッ
クス回路31.32および33には2種類のブランキン
グ・タイミング信号BLKIおよびBLK2が入力して
いる。ブランキング・タイミング信号BLKIはブラン
キング期間の前半部でHレベルとなる信号であり、ブラ
ンキング・タイミング信号BLK2はブランキング期間
の後半部でHレベルとなる信号である。ブランキング・
ミックス回路31には色信号Gの検出された黒ピーク・
レベルおよび白ピーク・レベルを表わす信号がマイクロ
・コンピュータ11から与えられている。同じように、
ブランキング・ミックス回路32には色信号Rの検出さ
れた黒ピーク・レベルおよび白ピーク・レベルを表わす
信号が、ブランキング・ミックス回路33には色信号B
の検出された黒ピーク・レベルおよび白ピーク・レベル
を表わす信号がそれぞれマイクロ・コンピュータ11か
ら与えられている。ブランキング・ミックス回路31.
32および33は、ブランキング・タイミング信号BL
K 1がHレベルの間、対応する白ピーク・レベルを表
わすパルス信号を色信号G、RおよびBに重畳し7かっ
ブランキング・タイミング信号BLK2がHレベルの間
、対応する黒ピーク・レベルを表わすパルス信号を色信
号G、RおよびBに重畳する。
このようにして、白ピーク・レベルおよび黒ピーク・レ
ベルを表わすパルス信号がブランキング期間に加えられ
た色信号G、RおよびBがブランキング・タイミング信
号BLKI、 BLK2とともに第6c図に示されてい
る。色信号G、RおよびBのブランキング期間に白ピー
ク・レベルおよび黒ピーク・レベルが保存されているの
で、これらの白、黒ピーク・レベルを後段の回路で利用
することができる。たとえば黒ピーク・レベルはポジに
反転された後、映像信号の黒の基準レベルとして用いら
れる。また白ピーク・レベルは後述するガンマ補正にお
けるクランプ処理のために用いられる。
ブランキング・ミックス回路31.32および33の出
力信号は一方ではネガ系のガンマ補正回路41゜43お
よび45にそれぞれ与えられ、他方ではポジ系のガンマ
補正回路42.44および46にそれぞれ与えられる。
ネガ系のガンマ補正回路41.43および45にはG、
RおよびBの階調特性に応じたガンマ補正曲線が設定さ
れている。これらのガンマ補正回路41.43および4
5において、各入力信号(色信号G、RおよびB)はそ
れらの自ピーク・レベルが所定レベルになって一致する
ようにクランプされ、かつガンマ補正曲線にしたがって
ガンマ補正後の階調特性がG、RおよびBの三原色にお
いて一致するようにそれぞれガンマ補正される。ガンマ
補正回路41.43および45の出力色信号G、Rおよ
びBが第6d図に示されている。この図から分るように
色信号G、RおよびBはそれらの黒ピーク・レベルが相
互に一致し、白ピーク・レベルが相互に一致し、さらに
階調特性が相互に揃っている。
ガンマ補正回路41.48および45の出力信号は次に
反転回路57.58および59でそれぞれポジに反転さ
れる。この反転後の信号が第6e図に示されている。
ポジ系のガンマ補正回路42.44および4Bには同じ
ガンマ補正曲線が設定されている。もちろん。
これらの補正回路42.44および46にも異なるガン
マ補正曲線を設定してもよい。
ガンマ補正回路4Iと42の出力は切換スイッチ51に
、ガンマ補正回路43と44の出力は切換スイッチ52
に、ガンマ補正回路45と48の出力は切換スイッチ5
3にそれぞれ入力する。
切換スイッチ51.52および53は各色信号G、  
RおよびBについてそれぞれ設けられ2ポジ系のガンマ
補正後の色信号とネガ系のガンマ補正後の色信号とを切
換えるものである。もちろん、これらの切換スイッチ5
1.52および53は相互に連動するものであることが
好ましい。これらのスイッチ51、52および53の出
力色信号G、RおよびBはマトリクス回路13に与えら
れ、輝度信号Yならびに色差信号R−Y、B−Yに変換
される。さらにこれらの信号Y、R−YおよびB−Yは
エンコーダ14においてNTSCフォーマットの映像信
号に変換されて出力される。
エンコーダ14にはブランキング・タイミング信号BL
K3が与えられている。このタイミング信号BLK3は
第6f図に示すように、ブランキング期間を表わす信号
(この期間Lレベルとなる)で、タイミング信号BLK
IとBLK2のパルス幅をあわせた幅よりも少し広い幅
のパルス状信号である。このタイミング信号BLK3の
Lレベルの期間において、信号Y、R−YおよびB−Y
がタイミング信号BLK2のHレベルの期間におけるそ
れぞれの信号レベル(すなわち黒レベル)に一致するよ
うにブランキングされることにより、 NTSCフォー
マットのブランキング期間を表わす信号成分が上記信号
Y。
R−YおよびB−Yに付与される。最終的に得られるN
TSC出力が* 6 g図に示されている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるピーク検波回路の原理を示す回
路図である。 第2図はこの発明の実施例を示し、白ピーク・レベルお
よび黒ピーク・レベルを検出する回路を示す回路図であ
る。 13図はネガフィルムに表わされた画像の階調特性を示
すグラフ、 184図は色によって階調特性が異なる様
子を示すグラフである。 第5図は第2図に示すピーク検波回路を映像信号処理回
路に適用した応用例を示すブロック図である。 第6a図から第6g図は第5図に示す回路の各ブロック
の人、出力信号を示す波形図である。 第7図は従来のピーク検波回路を示す回路図である。 1、IA、IB・・・ホールド・コンデンサ。 2.2A、2B・・・コンパレータ。 3・・・電流源。 3A、3B・・・電流ミラー(電流源)。 4.4A、4B・・・バッファ回路。 5.5A、5B・・・ リセット用スイッチング回路。 6・・・クランパ 12・・・ピーク検波回路。 以  上 特許出願人  富士写真フィルム株式会社代  理  
人   弁理士  牛  久  健  司第 因 第3図 第4図 入規充1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピーク電圧をホールドするためのホールド・コン
    デンサ、 ホールド・コンデンサに充電するための電流源、および 入力電圧と上記ホールド・コンデンサのホールド電圧と
    を比較し、検出すべきピークが最大値か最小値かに応じ
    てホールド電圧が入力電圧に達していなければ上記電流
    源をアクティブにしてホールド・コンデンサに充電する
    よう制御するコンパレータ、 を備えたピーク検波回路。
  2. (2)請求項(1)に記載のピーク検波回路が最大レベ
    ル検出用および最小レベル検出用に2個設けられており
    、 最大レベル検出用ピーク検波回路には入力電圧をそのま
    ま与え、最小レベル検出用ピーク検波回路には入力電圧
    を所定の基準レベルから減算して与える入力回路をさら
    に備えているピーク検波回路。
JP2224365A 1990-08-28 1990-08-28 ピーク検波回路 Pending JPH04107074A (ja)

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JP2224365A JPH04107074A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 ピーク検波回路
US08/267,763 US5479204A (en) 1990-08-28 1994-07-05 Negative-image signal processing apparatus
US08/449,544 US5512948A (en) 1990-08-28 1995-05-24 Negative-image signal processing apparatus

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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