JPH04106120U - 携帯用電気丸のこ - Google Patents

携帯用電気丸のこ

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JPH04106120U
JPH04106120U JP899491U JP899491U JPH04106120U JP H04106120 U JPH04106120 U JP H04106120U JP 899491 U JP899491 U JP 899491U JP 899491 U JP899491 U JP 899491U JP H04106120 U JPH04106120 U JP H04106120U
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JP
Japan
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discharge port
chip discharge
portable electric
saw
circular saw
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JP899491U
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淳一 菊池
公敬 安保
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日立工機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作、作業性がよく、安全性の向上を可能と
した携帯用電気丸のこを提供する。 【構成】 切粉排出口2bの内側外周部に凸部4を設け
ることを特徴とする。 【効果】 切粉排出口を縮小しないでも、切粉排出口か
ら入った指は凸部に邪魔されるようになって、回転のこ
刃とは接触しなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯用電気丸のこに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯用丸のこの従来例が示されている図3に示されているように、携帯用電気 丸のこは電動機により駆動される回転のこ刃1と、こののこ刃1を覆うソーカバ ー2とを備えている。そしてソーカバー2の後方には切断時切粉の排出をよくし 、作業性を向上するために、切粉排出工口2aが設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術は、次に述べるような問題があった。
【0004】 (1)切粉排出口周りが示されている図4および図5に示されているように、 切粉の排出をよくするために切粉排出口2aのB寸法(幅方向寸法)を大きくす る(図4参照)と、指3が切粉排出口2aの中に入り易くなり、回転のこ刃1に 指3が接触しやすくなってしまい(図5参照)、危険である。
【0005】 (2)上記(1)の不具合を解消するため図6に示されているように、切粉排 出口2aのC寸法(幅寸法)を前述のB寸法より小さく(C<B)すると、切粉 の排出が阻害され、電気丸のこの操作、作業性に支障をきたしてしまう。
【0006】 本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、操作、作業性がよく安全性の向 上を可能とした携帯用電気丸のこを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、切粉排出口の内側外周部に凸部を設けることにより、達成される 。
【0008】
【作用】
上記手段を設けたので、切粉排出口の大きさを小さくしないでも切粉排出口か ら入った指は凸部に邪魔されるようになって、回転のこ刃とは接触しなくなる。
【0009】
【実施例】
次に本考案を実施例により具体的に説明する。
【0010】 〔実施例 1〕 図1には本考案の一実施例が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符号 を付したので説明を省略する。本実施例では切粉排出口2bの内側外周部に凸部 4を設けた。このようにすることにより、切粉排出口2bの大きさを小さくしな いでも切粉排出口2bから入った指3は凸部4に邪魔されるようになって、回転 のこ刃1とは接触しなくなり、操作、作業性がよく安全性の向上を可能とした携 帯用電気丸のこを得ることができる。
【0011】 すなわち切粉排出口2bの内側外周部に任意の大きさの凸部4を設けた。この ため図1に示されているように、指3が切り粉排出口2bのに入ってしまっても 、凸部4に指3が邪魔されて指3と回転のこ刃1との接触が防止できる。従って 、切粉排出口2bのB寸法を縮小せず(図2参照)に、回転のこ刃1と指3との 接触を防止することができ、携帯用電気丸のこの操作、作業性を阻害することな く 、安全性を向上することができる。
【0012】 このように本実施例によれば、次に述べるような効果を奏することができる。 (1)切粉排出口に指が入ってしまっても、回転のこ刃に指が接触しにくくな り、従来以上の安全性を確保することができる。 (2)切粉排出口の大きさを縮小することなく、上記(1)の安全性が確保さ れるため、切粉の排出が阻害されずにすみ、携帯用電気丸のこの操作、作業性に 支障をきたさない。
【0013】
【考案の効果】
上述のように本考案は、操作、作業性がよく安全性が向上するようになって、 操作、作業性がよく安全性の向上を可能とした携帯用電気丸のこを得ることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の携帯用電気丸のこの一実施例の図2の
A−A線に沿う断面図である。
【図2】同じく一実施例の切粉排出口周りの正面図であ
る。
【図3】従来の携帯用電気丸のこの斜視図である。
【図4】同じく従来の切粉排出口周りの正面図である。
【図5】図4のC−C線に沿う断面図である。
【図6】同じく従来の他の例の切粉排出口周りの正面図
である。
【符号の説明】
1…回転のこ刃、2…ソーカバー、2b…切粉排出口、
4…凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により駆動される回転のこ刃と、
    こののこ刃を覆うソーカバーとを備え、前記ソーカバー
    には切粉を排出する切粉排排出口が設けられている携帯
    用電気丸のこにおいて、前記切粉排出口の内側外周部に
    凸部を設けたことを特徴とする携帯用電気丸のこ。
JP1991008994U 1991-02-26 1991-02-26 携帯用電気丸のこ Expired - Lifetime JP2573659Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315243A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Makita Corp 切断機における切断刃のカバー

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JPS57183103U (ja) * 1981-05-15 1982-11-20
JPS60123203U (ja) * 1984-01-27 1985-08-20 日立工機株式会社 溝切機の切屑排出部

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