JPH04105850A - 工具取付構造 - Google Patents

工具取付構造

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JPH04105850A
JPH04105850A JP22592990A JP22592990A JPH04105850A JP H04105850 A JPH04105850 A JP H04105850A JP 22592990 A JP22592990 A JP 22592990A JP 22592990 A JP22592990 A JP 22592990A JP H04105850 A JPH04105850 A JP H04105850A
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Shiro Naito
内藤 史朗
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は工作機械において、複数のホルダスピンドル
に対し夫々異なる工具を着脱自在に取付けられるように
する為に利用される工具取付構造に関する。
〔従来の技術〕
この種の工具取付構造は夫々ホルダ取付部を備える複数
のホルダスピンドルと、上記ホルダスピンドルの数と対
応する数のホルダであって、各々は夫々上記ホルダ取付
部に着脱自在なスピンドル連結部と、夫々異なる工具を
装着し得るよう夫々の工具に対応させた工具取付部とを
備えているホルダとによって構成されている。そして夫
々工具を取付けたホルダを各ホルダスピンドルに装着し
た状態で作業が行なわれている。ところが工具は頻繁に
摩耗する為その取替が頻繁に行なわれる。
取替は第7図に示すように、先ずホルダスピンドル1か
らホルダ2を外しく矢印a)、次にホルダ2から工具3
を外しく矢印b)、次に新しい工具3をホルダ2に取付
け(矢印c)、最後にホルダ2をホルダスピンドル】に
取付ける(矢印d)ことにより行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記取替の場合、複数の工具の取替を同時に行なうと次
のような問題が生ずる。即ち、ホルダ2における工具取
付部は工具3に対応させて構成されている為、ホルダに
対する工具の取付に誤りを生ずることは無い。しかしホ
ルダスピンドル1におけるホルダ取付部とホルダ2にお
けるスピンドル連結部とは、複数のホルダスピンドルに
対して複数のホルダのどれもが交換的に取り付くように
構成しである為、ホルダ相互を取り違えて取付けてしま
う問題がある(第7図の矢印C)。このような問題を除
く為従来は複数のホルダスピンドル1の各々に相互に異
なる色のペンキを塗り、又複数のホルダ2の各々におい
ては対応するホルダスピンドルと同色のペンキを塗り、
それらホルダスピンドルの色とホルダの色とを対比させ
て取付けることにより取り違えを防止するようにしてい
る。
しかし上記ペンキの塗りが一部分のみであるとホルダス
ピンドルやホルダを見る向きによってはそれらの色が見
えないことがあり、又そのペンキを塗った部分が油で汚
れたりすると色が見えなくて対応の識別が困難となる問
題点があった。更に又上記ペンキをホルダスピンドルや
ホルダの全周に塗ると、例えばホルダスピンドルとホル
ダとの対応の変更の為に上記ペンキを他色に塗り替える
場合、古いペンキの除去に非常に手間がかかるばかりか
、それをしないで新しい色のペンキを塗ると、前から塗
ってあった色と混色を生じて識別が困難となってしまう
問題点があった。
本願発明は上記従来技術の問題点(技術的課題)を解決
する為になされたもので、ホルダスピンドル及びホルダ
の各々の周囲に識別リングを周設することにより、周囲
のどこからでも色が見えて異同の識別が容易に行え、そ
の上上記の如く識別リングを周設したものであっても、
それを異色のものに替える場合はその作業を非常に簡易
迅速に行え、しかも色替えを完了した状態では色が完全
に入れ替わって異同の識別を明瞭に行うことができるよ
うにした工具取付構造を提供することを目的としている
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明における工具取付構
造は、夫々ホルダ取付部を備える複数のホルダスピンド
ルと、上記ホルダスピンドルの数と対応する数のホルダ
であって、各々は夫々上記ホルダ取付部に着脱自在なス
ピンドル連結部と、夫々異なる工具を装着し得るよう夫
々の工具に対応させた工具取付部とを備えているホルダ
とから成る工具取付構造において、各々のホルダスピン
ドルにおけるホルダ取付部の近傍には、夫々熱収縮チュ
ーブ製の異色の識別リングを、各々を収縮させることに
よって周設すると共に、各々のホルダにおけるスピンド
ル連結部の近傍には、夫々熱収縮チューブ製でしかも上
記ホルダスピンドルの識別リングと対応色の識別リング
を、各々を収縮させることによって周設したものである
〔作用〕
ホルダスピンドルに対しホルダを取付ける場合、両者に
付されている識別リングの色を対比することにより両者
の対応に間違いがないか否かを識別できる。この場合ホ
ルダスピンドル及びホルダの各識別リングの色は各々の
全周のどこからでも見ることができる。識別リングの取
替の場合は、その周囲の一部を切断すると識別リングを
ホルダスピンドル或いはホルダから除去できる。その後
は新しい識別リングをホルダスピンドル或いはホルダの
周囲に位置させ、その識別リングを収縮させることによ
りその識別リングをホルダスピンドル或いはホルダに取
付ける。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図乃至第3図において、1はホルダスピンドルを示
し、例えばツールマガジン内に多数が収納されている。
2はホルダ、3はホルダ2に取付けた工具で、例えばド
リル或いはり−マである。
上記ホルダスピンドル1は符号9で示す部分を除き周知
の構造のもので、4は本体部で、周囲にフランジ5を備
える。6は工作機のスピンドルに対する連結部、7は本
体部4から持ち出されたスピンドル部で、その先端にホ
ルダ取付部8が備わっている。9はスピンドル部7にお
いてホルダ取付部8の近傍に備えさせた識別リングで、
熱収縮チューブをもって構成されている。スピンドル部
7に対する識別リング9の取付けは、スピンドル部7の
周囲にリング装着a10を周設し、そのリング装着溝1
0に溝と対応する幅のリング状に切断した合成樹脂の熱
収縮チューブ製の識別リング9を位置させ(この場合識
別リング9の周長は溝1oの周長よりもまだ長い)、次
にその識別リングを加熱(例えば温風加熱)して収縮さ
せることによりその識別リング9を溝10内にきっちり
と嵌まり込ませである。上記識別リング9は複数のホル
ダスピンドル相互において色を異ならしめである。尚そ
の色とは赤、青、黄等の色の他に、縞模様、格子模様等
−見して異同が識別可能なものも含む。
次にホルダ2も符号14で示される部分を除いて周知の
もので、11は本体部、12は前記ホルダ取付部に対す
る着脱が自在なスピンドル連結部、13は工具取付部で
、ホルダ2毎に夫々異なる工具3が装着できるよう各々
の工具3に対応した寸法あるいは構造に形成しである。
14は識別リングで、上記スピンドル連結部12の近傍
における本体部11に周設しである。その周設の構造は
ホルダスピンドル1の場合と同様で、本体部11に周設
したリング装着11i15内に嵌合させである。ホルダ
2における上記識別リング14は、予めホルダスピンド
ル1との対応が決めであるホルダ毎に上記ホルダスピン
ドル1のものと同色のものが用いである。
上記構成のものにあっては、ボルダスピンドル1に対し
ホルダ2を取付ける場合、ホルダスピンドル1の識別リ
ング9の色とホルダ2の識別リング14の色とを対比す
ることによって、そのホルダがホルダスピンドル1に対
応するものであるか否かを容易に識別することができる
。この場合、ホルダスピンドル1における識別リング9
はホルダ取付部8の近傍に備えてあり、一方ホルダ2に
おける識別リング14もスピンドル連結部12の近傍に
備えである為、第3図から明らかなように再識別リング
9,14を相互に近い距離で見ることができ、上記対応
するか否かの識別が容易である。尚ホルダ2は図示の如
く比較的小型である為、識別リング14を第2図におい
て八で示される部分に周設しておいても良い。
次に第4図乃至第6図は本願の異なる実施例を示すもの
で、ホルダスピンドル1eが、多軸工作機(多軸専用機
とも呼ばれる)に多数が備えられている回動自在のスピ
ンドル21と、そのスピンドル21に一体回動可能に取
付けたチャック22とで構成されている例を示すもので
ある。尚ホルダ取付部8eはチャック22の先端部に備
えられており、そのホルダ取付部8eに識別リング9e
が周設しである。
又この例においては工具3eとしてタップを示す。
このような構造のものにおいてもチャック22に対する
ホルダ2eの取付けの場合、識別リング9e。
14eの各色を対比することにより、前者に対する後者
の対応が正しいか否かを容易に識別することができる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考2えら
れる部分には、前回と同一の符号にアルファベントのe
を付して重複する説明を省略した。
〔発明の効果〕
以上のように本願発明にあっては、ホルダスピンドル1
に工具3付きのホルダ2を取付ける場合、各々に付いて
いる識別リング9,14の色を対比することによって、
両者の対応に間違いがないが否かを容易に識別できるは
勿論のこと、 上記色の対比の場合、識別リング9,14の色はホルダ
スピンドル1及びボルダ2の全周どこからでも見えるか
ら、対比が容易であるという効果がある。
しかもその場合、識別リング9,14はその一部が汚れ
ていてもそこに隣接した部分の色が見えるから、各々の
色の視認を確実に行なえる効果もある。
しかも上記のように色が全周囲から見えるよう識別リン
グ9,14を周設したものであっても、ホルダスピンド
ル】とホルダ2との対応の変更の為に識別リング9,1
4を異色のものに付は替える場合、 先ず第1に、古い識別リング9,14の除去の場合には
、全周のうちの1箇所を切れば全周を即時に除去できる
効果があり、 第2に、新しい識別リング9.14の取付は、それを熱
収縮させるだけで容易かつ迅速に行なえる効果があり、 第3に、付は替え完了状態では色が完全に入れ替わる為
、前記従来技術の如き識別不能をもたらす問題を完全に
除去できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はホルダスピ
ンドルの一部破断正面図、第2図は工具を取付けたホル
ダの一部破断正面図、第3図はホルダスピンドルにホル
ダを取付けた状態を示す正面図、第4図乃至第6図は異
なる実施例を示すもので夫々前記第1図乃至第3図と対
応する図、第7図は工具の取替の説明図。 ■・・・ホルダスピンドル、2・・・ホルダ、3・・・
工具、9.14・・・識別リング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、夫々ホルダ取付部を備える複数のホルダスピンドル
    と、上記ホルダスピンドルの数と対応する数のホルダで
    あって、各々は夫々上記ホルダ取付部に着脱自在なスピ
    ンドル連結部と、夫々異なる工具を装着し得るよう夫々
    の工具に対応させた工具取付部とを備えているホルダと
    から成る工具取付構造において、各々のホルダスピンド
    ルにおけるホルダ取付部の近傍には、夫々熱収縮チュー
    ブ製の異色の識別リングが、各々を収縮させることによ
    って周設してあると共に、各々のホルダにおけるスピン
    ドル連結部の近傍には、夫々熱収縮チューブ製でしかも
    上記ホルダスピンドルの識別リングと対応色の識別リン
    グが、各々を収縮させることによって周設してあること
    を特徴とする工具取付構造。 2、ホルダスピンドル及びホルダに対する識別リングの
    周設の構造は、ホルダスピンドル及びホルダに夫々リン
    グ装着溝が周設され、それらのリング装着溝に夫々識別
    リングが嵌合されていることを特徴とする請求項1記載
    の工具取付構造。
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JP2005235969A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
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