JPH04105143A - ファイル共有方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファイル共有方式に関し、特に共有ファイルの
命名方法に関する。

〔従来の技術〕

従来、ローカルエリアネットワークに接続された電子計
算機間でファイル共有を行う場合、共有されるファイル
のファイル名称は、ファイル生成を要求した電子計算機
にて使用している文字コードを使用して表現されていた
。

〔発明が解決しようとする課題〕

この為、全紙計算機と使用する文字コードが異なる電子
計算機より共有ファイルをアクセスする場合、目的とす
るファイルのファイル名を指定できず、従って、アクセ
スできないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明はファイルを格納する補助記憶装置と；前記補助
記憶装置を制御し前記ファイルを生成・削除及び読取り
・書き込みを行うファイル管理機構ト、ローカルエリア
ネットワークへの接続を行うローカルエリアネットワー
ク接続機構と、前記ローカルエリアネットワーク接続機
構に接続し、前記ローカルエリアネットワーク上の他の
電子計算機とのファイル共有を実現するファイル共有機
構とを有する電子計算機と；を備えると共に、前記補助
記憶装置は前記ファイルを共有する前記各電子計算機が
使用する文字コード体系の情報からなり、且つ、前記フ
ァイル共有機構がファイル名のコード変換の為に参照す
るデータベースを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。第１図
は本発明が実現される一実施例を示す構成図である。１
は共有ファイルを格納する電子計算機（Ａ）である。２
は共有ファイルへのアクセスを行なう電子計算機（Ｂ）
である。３はローカルエリアネットワークであり、電子
計算機（Ａ）と電子計算機（Ｂ）２とが接続されている
。４は電子計算機（Ａ）１のローカルエリアネットワー
ク接続機構であり、ローカルエリアネットワーク３に接
続している。５は電子計算機（Ａ）１の補助記憶装置で
あり、共有ファイル等を記憶する。６は電子計算機（Ａ
）１のファイル共有機構である。７は電子計算機（Ａ）
１の補助記憶装置５に格納され、ローカルエリアネット
ワーク３に接続されファイルの共有を行なう電子計算機
とその電子計算機上で使用される文字コード種別を記憶
するデータベースであり、本実施例では電子計算機（Ａ
）１及び電子計算機（Ｂ）２とそれらが使用する文字コ
ードを記憶する。８は電子計算機（Ａ）１のファイル管
理機構であり、ファイルの生成・削除及び読み書きを管
理すると共に１つのファイルに対して複数のファイル名
を付けることを可能とする。

次に、本発明の実施例における共有ファイルの生成につ
いて説明する。

第２図（ａ）及び同図（ｂ）は共有ファイルを生成する
場合の流れ図であり、第２図（ａ）はファイル共有機構
が存在する電子計算機における共有ファイルを生成する
場合の流れ図である。また、第２図（ｂ）は他の電子計
算機上に共有ファイうを生成する場合の流れ図である。

第２図（ａ）において、電子計算機（Ａ）１上で動作す
るプログラムＰ１より共有ファイルＦを生成する場合、
プログラムＰ１はファイル共有機構６にファイル名を電
子計算機（Ａ）１による文字コードで表したファイルＦ
１の生成を要求する（ステップ９）。ファイル共有機構
６はファイル管理機構８にファイルＦ１の生成要求を行
ない（ステップ１０）、ファイル管理機構８は補助記憶
装置５によりファイルＦ１を生成する（ステップ１１）
。

次いで、ファイル共有機構６はファイル管理機構８を介
し、補助記憶装置５内に格納されているデータベース７
を検索し、ファイル共有する他の電子計算機に関する情
報を取り出す（ステップ１２）。そして、この情報に基
づいて作成したファイルＦ１に対応させて、電子計算機
（Ｂ）２の文字コードで表現したファイルＦ２を生成し
くステップ１３）、ファイルＦ１とリンクさせることを
ファイル管理機構８に要求する（ステップ１４）。リン
クによってファイルＦ１とファイルＦ２とは同一のファ
イルＦを示すことになり、共有ファイルＦは電子計算機
（Ａ）１及び電子計算機（Ｂ）２の双方いずれからでも
見かけ土間−の名称を持ちファイルとしてアクセスする
ことが可能になる。

続いて、第２図（ｂ）において、電子計算機（Ｂ）２上
で動作するプログラムＰ２より共有ファイルＧを生成す
る場合、プログラムＰ２はファイル名を電子計算機（Ｂ
）２による文字コードで表現したファイルＧ２の生成要
求をローカルエリアネットワーク３を介して電子計算機
（Ａ）１に転送する（ステップ１５）。電子計算機（Ａ
）１ノロ−カルネットワーク接続機構４はその要求をフ
ァイル共有機構６に伝達する（ステップ１６）。ファイ
ル共有機構６はファイル管理機構８にファイルＧ２の生
成要求を行ない（ステップ１７）、ファイル管理機構８
は補助記憶装置５によりファイルＧ２を生成する（ステ
ップ１８）。

次いで、ファイル共有機構６はファイル管理機構８を介
し、補助記憶装置５内に格納されているデータベース７
を検索し、ファイル共有する他の電子計算機に関する情
報を取り出す（ステ、プ１９）。そして、この情報に基
づいて生成したファイルＧ２に対応させて、電子計算機
（Ａ）１の文字コードで表現したファイルＧ１を生成し
くステップ２０）、ファイルＧ２とリンクさせることを
ファイル管理機構８に要求する（ステップ２１）。リン
クによってファイルＧ１とファイルＧ２とは同一のファ
イルＧを示すことになり、共有ファイルＧは電子計算機
（Ａ）１及び電子計算機（Ｂ）２の双方いずれからでも
見かけ土間−の名称を持ちファイルとしてアクセスする
ことか可能になる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、共有ファイルに対して異
なる文字コードを使用する電子計算機毎にファイル名を
与えることにより、同一ファイルを文字コードの相違を
意識することなくアクセスすることを可能にする効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を表現する構成図、第２図（ａ）及び同
図（ｂ）は共有ファイルの生成に関する流れ図である。 １・・・電子計算機（Ａ）、２・・・電子計算機（Ｂ）
、３・・・ローカルエリーアネソトワーク、４・・・ロ
ーカルエリアネットワーク接続機構、５・・・補助記憶
装置、６・・・ファイル共有機構、７・・・データベー
ス、８・・・ファイル管理機構。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファイルを格納する補助記憶装置と；前記補助記憶装置
   を制御し前記ファイルを生成・削除及び読取り・書き込
   みを行うファイル管理機構と、ローカルエリアネットワ
   ークへの接続を行うローカルエリアネットワーク接続機
   構と、前記ローカルエリアネットワーク接続機構に接続
   し、前記ローカルエリアネットワーク上の他の電子計算
   機とのファイル共有を実現するファイル共有機構とを有
   する電子計算機と；を備えると共に、前記補助記憶装置
   は前記ファイルを共有する前記各電子計算機が使用する
   文字コード体系の情報からなり、且つ、前記ファイル共
   有機構がファイル名のコード変換の為に参照するデータ
   ベースを有し、前記各電子計算機が共有する前記ファイ
   ルをアクセス可能としたことを特徴とするファイル共有
   方式。