JPH04104938A - 製紙スラッジ焼却灰の焼成体 - Google Patents
製紙スラッジ焼却灰の焼成体Info
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- JPH04104938A JPH04104938A JP2220640A JP22064090A JPH04104938A JP H04104938 A JPH04104938 A JP H04104938A JP 2220640 A JP2220640 A JP 2220640A JP 22064090 A JP22064090 A JP 22064090A JP H04104938 A JPH04104938 A JP H04104938A
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- Japan
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- temperature
- approximately
- incineration residue
- sludge
- sludge incineration
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- Pending
Links
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は製紙スラッジ焼却灰の焼成体に関するものであ
る。
る。
（従来の技術と解決しようとする課題）現在、製紙会社
から発生する製紙スラッジは焼却炉で焼却され、その製
紙スラッジ焼却灰は、旦乾灰の状態でストレージタンク
に貯蔵され、搬出時に水で加湿したのち、埋立処分地に
投棄処分している。
から発生する製紙スラッジは焼却炉で焼却され、その製
紙スラッジ焼却灰は、旦乾灰の状態でストレージタンク
に貯蔵され、搬出時に水で加湿したのち、埋立処分地に
投棄処分している。
しかしながら、この処分方法では、単位重量当たりの容
積が大きく、埋立処分地の寿命（処分期間）が短い。ま
た、この方法では埋立処分後、焼却灰が風雨によって飛
散あるいは流出し、環境衛生上好ましくない。
積が大きく、埋立処分地の寿命（処分期間）が短い。ま
た、この方法では埋立処分後、焼却灰が風雨によって飛
散あるいは流出し、環境衛生上好ましくない。
一方、前記焼却灰を有効利用する目的で、セメント混和
材、路盤材、土壌改良材として使用されている。この有
効利用は焼却灰自体（粉末状態）をそのまま使用するた
め、用途が限定されるばかりか、利用量にも限界がある
。
材、路盤材、土壌改良材として使用されている。この有
効利用は焼却灰自体（粉末状態）をそのまま使用するた
め、用途が限定されるばかりか、利用量にも限界がある
。
したがって、本発明者らは、製紙スラッジ焼却灰の性状
を検討した結果、この焼却灰は、乾灰の状態で、しかも
何ら添加剤を加えることなく、−軸成形プレスすること
で固化成形できること、および、この成形体は焼成処理
できることを知見し、前記従来の問題点を容易に解決し
得る製紙スラッジ焼却灰の焼成体を提供することを目的
とする。
を検討した結果、この焼却灰は、乾灰の状態で、しかも
何ら添加剤を加えることなく、−軸成形プレスすること
で固化成形できること、および、この成形体は焼成処理
できることを知見し、前記従来の問題点を容易に解決し
得る製紙スラッジ焼却灰の焼成体を提供することを目的
とする。
（課題を解決すべき手段）
前記目的を達成するために、本発明においては、製紙ス
ラッジ焼却灰のみを、０．３〜０．２Ｔｏｎ／ＣＸ″の
面圧で一軸成形プレスでプレスした成形体を焼成し焼成
体としたものである。
ラッジ焼却灰のみを、０．３〜０．２Ｔｏｎ／ＣＸ″の
面圧で一軸成形プレスでプレスした成形体を焼成し焼成
体としたものである。
（実施例）
つぎに、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
たとえば、流動層焼却炉で焼却された焼却灰は、−旦、
灰ストレージタンクに貯蔵され、焼却灰はここから定量
供給機によって、−軸成形プレスに供給されて、ここで
乾灰の状態で真空排気（１６゜〜３６０ Ｔｏｒｒ）さ
れながら加圧成形される。
灰ストレージタンクに貯蔵され、焼却灰はここから定量
供給機によって、−軸成形プレスに供給されて、ここで
乾灰の状態で真空排気（１６゜〜３６０ Ｔｏｒｒ）さ
れながら加圧成形される。
このようにして得られた成形体は焼成炉にて焼成され、
１．４〜３．５のカサ比重を有する焼成体を得たもので
ある。
１．４〜３．５のカサ比重を有する焼成体を得たもので
ある。
なお、原料である製紙スラッジ焼却灰１００％の主要成
分および粒度分布は表１に示すとおりである。
分および粒度分布は表１に示すとおりである。
（以 下 余 白）
表１
そして、前記焼却灰を一軸成形プレスで、プレス圧力１
、 ＯＴｏｎ／ Ｃ３Ｉ”、真空圧力２１０Ｔｏｒｒ
で成形し、２１８ｘｉＸ Ｉ Ｑ ９ｘｉＸ ７６ｘｘ
の成形体を得、この成形体を、焼成条件Ａ：■４００’
Ｃ／Ｈｒで１１００℃マチ昇温し、０１１００”Ｃで１
時間保持したのち、■６０’Ｃ／Ｈｒで焼成温度（１２
７５’Ｃ）に昇温、その後■焼成温度で０．５Ｈｒ保持
し、■常温まで炉冷して焼成体（Ｎｏ、１）を得た。
、 ＯＴｏｎ／ Ｃ３Ｉ”、真空圧力２１０Ｔｏｒｒ
で成形し、２１８ｘｉＸ Ｉ Ｑ ９ｘｉＸ ７６ｘｘ
の成形体を得、この成形体を、焼成条件Ａ：■４００’
Ｃ／Ｈｒで１１００℃マチ昇温し、０１１００”Ｃで１
時間保持したのち、■６０’Ｃ／Ｈｒで焼成温度（１２
７５’Ｃ）に昇温、その後■焼成温度で０．５Ｈｒ保持
し、■常温まで炉冷して焼成体（Ｎｏ、１）を得た。
また、焼成条件Ｂとして、■２００℃／ Ｈｒで１１０
０℃まで昇温し、０１１００°Ｃで１時間保持したのち
、■３５°Ｃ／Ｈｒで焼成温度（１２７５°Ｃ）に昇温
、その後、■焼成温度で０．５ Ｈｒ保持し、■常温ま
で炉冷して焼成体（Ｎｏ、２）を得た。
０℃まで昇温し、０１１００°Ｃで１時間保持したのち
、■３５°Ｃ／Ｈｒで焼成温度（１２７５°Ｃ）に昇温
、その後、■焼成温度で０．５ Ｈｒ保持し、■常温ま
で炉冷して焼成体（Ｎｏ、２）を得た。
前記成形体の焼成体は、重量が２．１７に９で、その比
重は２．４４であった。また、この焼成品の規格試験結
果および溶出試験結果は、表２，３に示す通りであった
。
重は２．４４であった。また、この焼成品の規格試験結
果および溶出試験結果は、表２，３に示す通りであった
。
（以 下 余 白）
係わる判定基準を定める総理府令Ｊによるものである。
なお、前記−軸成形プレスでのプレス圧力は、１ 、０
Ｔｏ’ｎ／ ｃｍ’に限らず、０．３〜２ 、 ＯＴ
ｏｎ／ ｃｚ”てあればよい。プレス圧力が０ 、３７
ｏｎ／ ｃｍ’以下では成形体の強度か弱く、運搬にあ
たり種々の問題が生じる。他方、２ 、０ Ｔｏｎ／
ｃｙ２以上としても、成形体の強度およびプレスによる
収縮率はあまり変化はなく、ただプレス装置の大形化を
来すだけで実用的でないからである。
Ｔｏ’ｎ／ ｃｍ’に限らず、０．３〜２ 、 ＯＴ
ｏｎ／ ｃｚ”てあればよい。プレス圧力が０ 、３７
ｏｎ／ ｃｍ’以下では成形体の強度か弱く、運搬にあ
たり種々の問題が生じる。他方、２ 、０ Ｔｏｎ／
ｃｙ２以上としても、成形体の強度およびプレスによる
収縮率はあまり変化はなく、ただプレス装置の大形化を
来すだけで実用的でないからである。
また、焼成体の比重は焼却灰の主要成分、粒度分布、プ
レス圧力あるいは焼成温度等の焼成条件により１．４〜
３．５であった。
レス圧力あるいは焼成温度等の焼成条件により１．４〜
３．５であった。
（発明の効果）
以上のように、本発明にかかる製紙スラッジ焼却灰の焼
成体は、焼却灰１００％の焼成体であって、何ら添加剤
を使用しないため、製造コストが安価である。
成体は、焼却灰１００％の焼成体であって、何ら添加剤
を使用しないため、製造コストが安価である。
また、焼成体は比重が１．４〜３．５で、圧縮強さおよ
び曲げ強さが高く、かつ重金属の溶出もないため、イン
ターロッキングレンガ等の建築資材としても使用でき、
製紙スラ・ソジ焼却灰の有効利用の用途を拡大すること
になる。
び曲げ強さが高く、かつ重金属の溶出もないため、イン
ターロッキングレンガ等の建築資材としても使用でき、
製紙スラ・ソジ焼却灰の有効利用の用途を拡大すること
になる。
第１図は本発明にかかる製紙スラッジ焼却灰の焼成体の
製造方法を示すフローチャートである。
製造方法を示すフローチャートである。
Claims (1)
- （１）製紙スラッジ焼却灰のみを０．３〜２．０Ｔｏｎ
／ｃｍ＾２の面圧で一軸成形プレスでプレスした成形体
を焼成してなる製紙スラッジ焼却灰の焼成体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2220640A JPH04104938A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 製紙スラッジ焼却灰の焼成体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2220640A JPH04104938A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 製紙スラッジ焼却灰の焼成体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104938A true JPH04104938A (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=16754136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2220640A Pending JPH04104938A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 製紙スラッジ焼却灰の焼成体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04104938A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150114A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Taiheiyo Cement Corp | 昇温抑制材および舗装用ブロック |
| JP2012026818A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Ngk Insulators Ltd | 放射性シリコーンオイルの処理方法 |
| JP2015120631A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-07-02 | 丸住製紙株式会社 | 成形材料および成形材料の製造方法ならびに成形体および成形体の製造方法 |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP2220640A patent/JPH04104938A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150114A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Taiheiyo Cement Corp | 昇温抑制材および舗装用ブロック |
| JP2012026818A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Ngk Insulators Ltd | 放射性シリコーンオイルの処理方法 |
| JP2015120631A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-07-02 | 丸住製紙株式会社 | 成形材料および成形材料の製造方法ならびに成形体および成形体の製造方法 |
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