JPH04104702U - 車輌異音検出用タイヤ - Google Patents

車輌異音検出用タイヤ

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JPH04104702U
JPH04104702U JP710091U JP710091U JPH04104702U JP H04104702 U JPH04104702 U JP H04104702U JP 710091 U JP710091 U JP 710091U JP 710091 U JP710091 U JP 710091U JP H04104702 U JPH04104702 U JP H04104702U
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JP
Japan
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vehicle
protrusion
course
tires
dedicated
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Pending
Application number
JP710091U
Other languages
English (en)
Inventor
強 赤木
浩一 松本
亨 田中
Original Assignee
オーツタイヤ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用コースが不要で安価に車輌のきしみ等の
異音発生部分を検出することができるようにする。 【構成】 タイヤ本体7 の外周面に、段差を形成するよ
うに突起8 が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車輌の異音を検出するために使用される車輌異音検出用タイヤに関 する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、量産前の試作車輌で車輌のきしみ等の異音発生部分を検出する場合、 従来では図5に示すように車輌1 に通常のタイヤ2 を装着し、テストコース内に 複数の突起3 を埋設した専用コース4 を設け、車輌1 が専用コース4 の突起3 を 乗り越える際の音で車輌1 のきしみ等の異音発生部分を検出するようにしていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、従来では車輌のきしみ等の異音発生部分を検出する場合、突起3 を埋 設した専用コース4 を作るために、50〜100 mのコースが必要となる。また、こ のコースは専用コースとなるため、他のテストには使用できない。従って、専用 コースの設置場所の確保や専用コースの設備費等のために、費用がかさんでしま うという問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑み、専用コースが不要で安価に車輌の異音発生部分を 検出することができる車輌異音検出用タイヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段は、タイヤ本体7 の外周面に、 段差を形成するように突起8 が設けられている点にある。
【0006】
【作用】
車輌のきしみ部分等を検出する場合、車輌に、図1に示すようにタイヤ本体7 の外周面に突起8 が設けられたタイヤを装着して、テストコース内を走行すれば よく、突起8 が接地する毎に突起8 による段差によって車輌が上下動し、この際 の音で車輌のきしみ部分等を検出することができる。従って、従来のようにテス トコース内に突起を埋設した専用コースを設ける必要がなくなる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、図1及び図2において、7 はタイヤ本体で、市販品等のタイヤによって構成されている。8 はタイヤ本体7 の外周に設けた突起で、加硫後のゴム、未加硫ゴム、金属等により半円柱状に形 成され、タイヤ本体7 の外周面に段差を形成するように加硫接着にて取付けられ ている。この突起8 はタイヤ本体7 の外周面に周方向等間隔おきに4個設けられ 、各突起8 は図3に示す如く高さHが5〜40mm、幅Wが10〜40mm、長さLがタイ ヤ本体7 のトレッド幅に対応する寸法であり、突起8 はタイヤ本体7 外周面の略 全幅に亘っている。
【0008】 なお、前記実施例では突起8 は半円柱形状であるが、突起8 の形状はこれに限 定されず、図4に示す如く三角柱形状その他の形状であってもよい。また突起8 の個数は4個に限定されず、タイヤ本体7 に対して1個乃至3個或いは5個以上 を周方向等間隔おきに設けるようにしてもよい。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、タイヤ本体7 の外周面に、段差を形成するように突起8 が設 けられているので、この異音検出用タイヤを車輌に装着して走行すれば、突起8 による段差によって車輌が上下動し、この際に発生する音で車輌のきしみ等の異 音発生部分を検出できる。従って、テストコース内に突起を埋設した専用コース を設ける必要がなくなり、専用コースの設置場所の確保や専用コースの設備等が 全く不要になり、車輌の異音発生部分を安価に検出でき、その実用的効果は著大 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すタイヤの全体斜視図で
ある。
【図2】タイヤの要部の斜視図である。
【図3】突起の斜視図である。
【図4】他の実施例を示す突起の斜視図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
7 タイヤ本体 8 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ本体(7) の外周面に、段差を形成
    するように突起(8) が設けられていることを特徴とする
    車輌異音検出用タイヤ。
JP710091U 1991-02-19 1991-02-19 車輌異音検出用タイヤ Pending JPH04104702U (ja)

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JPH04104702U true JPH04104702U (ja) 1992-09-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006038555A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Bridgestone Corp 加硫ゴムの摩耗試験方法

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