JPH0410456U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係わるカラー読取
り装置の振動機構の構成を示す斜視図、第２図は
上記実施例の光学機構の構成を示す側面図、第３
図は振動板変形とカラーフイルタの上下動の様子
などを模式的に示す概念図、第４図は上記振動機
構の給電回路と色分解切出し回路の構成を示すブ
ロツク図、第５図は色分解切り出し回路の構成を
示す回路図である。 １０……振動板、１１，１２，１３……重り、
２１ａ，２１ｂ，２１ｃ，２１ｄ……支持部、３
１……励振用ピエゾ素子、３２……振動検出用ピ
エゾ素子、４０……カラーフイルタ、４２……収
束レンズ、４３……受光素子、５３……増幅器、
５４……帯域通過濾波器、５５……位相比較器、
５６……低域通過濾波器、５１……電圧制御発振
器、６０……色分解切出し回路。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属製の細長い平板状の振動板、この振動
   板の中央部を中心に長手方向への形状及び荷重分
   布の対称性を有するようにこの中央部と両端部に
   装着された重り及びこの振動板をその両端部の手
   前において水平に支持する２個の支持部から成る
   振動機構と、 前記振動板に貼着されこの振動板を長手方向に
   伸縮させる励振用ピエゾ素子及びこの励振用ピエ
   ゾ素子に前記振動機構の固有振動数にほぼ等しい
   周波数の交流電力を供給する給電回路から成る励
   振機構と、 前記振動板の中央部分から直立し上下方向に区
   切られた複数のカラー領域を有するカラーフイル
   タ及びこのカラーフイルタを通過した光を受ける
   受光素子から成る光学機構とを備えたことを特徴
   とするカラー読取り装置。 (2) 前記励振機構の給電回路は、 前記励振用ピエゾ素子に供給する交流電力を発
   生する電圧制御発振器と、 前記振動板に貼着されこの振動板の振動に伴う
   長手方向への伸縮量に応じた振幅の電気信号を出
   力する振動検出用ピエゾ素子と、 この振動検出用ピエゾ素子の出力と前記電圧制
   御発振器の出力との位相比較を行う位相比較器と
   、 この位相比較器の出力の低域成分のみを前記電
   圧制御発振器に供給する低域通過濾波器とを備え
   たことを特徴する実用新案登録請求の範囲第１項
   記載のカラー読取り装置。 (3) 前記振動検出用ピエゾ素子から出力される
   電気振動のレベルが予め区切られた複数段階のど
   れに属するかを検出することによりどのカラー領
   域を通過した光が前記受光素子で受光中であるか
   を示す色分解信号を出力する色分解切り出し機構
   を更に備えたことを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第２項記載カラー読取り装置。