JPH04104532A - テレビジョン視聴率測定装置 - Google Patents
テレビジョン視聴率測定装置Info
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- JPH04104532A JPH04104532A JP2221108A JP22110890A JPH04104532A JP H04104532 A JPH04104532 A JP H04104532A JP 2221108 A JP2221108 A JP 2221108A JP 22110890 A JP22110890 A JP 22110890A JP H04104532 A JPH04104532 A JP H04104532A
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Landscapes
- Collating Specific Patterns (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、テレビジョン視聴率#j定装置に係わり、特
に赤外線映像を用いて、視聴前人数の測定もしくは視聴
者個人の特定を行う装置に関する。
に赤外線映像を用いて、視聴前人数の測定もしくは視聴
者個人の特定を行う装置に関する。
(発明の概要)
本発明は、テレビジョン視聴率調査の方法に関するもの
で、赤外線ビデオカメラにより人の11、特に瞳孔の検
出を行うことによって、視聴者人数および実際に人かテ
レビジョンを見ているかどうかの判定を可能にし、さら
に瞳孔の位置情報を用いてビデオカメラ映像出力信号に
おける顔の2次元的な位置、大きさ、回数か一定な映像
を得ることにより、かかる顔の映像より視聴者の個人特
定を高速かつ容易に判定することができるようにしたも
のである。
で、赤外線ビデオカメラにより人の11、特に瞳孔の検
出を行うことによって、視聴者人数および実際に人かテ
レビジョンを見ているかどうかの判定を可能にし、さら
に瞳孔の位置情報を用いてビデオカメラ映像出力信号に
おける顔の2次元的な位置、大きさ、回数か一定な映像
を得ることにより、かかる顔の映像より視聴者の個人特
定を高速かつ容易に判定することができるようにしたも
のである。
(従来の技術)
従来、視聴率の測定には、視聴者自身による視聴番組の
記入による方法、テレビジョンセットの電源のON、O
FFまたはチャンネル設定を自動的に読み取り集計する
方法、視聴者自身に視聴開始時にキーボードを押しても
らう方法、撮像装置を備えかかる撮像装置の出力信号の
変動の様子から視聴人数を推定する方法等があった。
記入による方法、テレビジョンセットの電源のON、O
FFまたはチャンネル設定を自動的に読み取り集計する
方法、視聴者自身に視聴開始時にキーボードを押しても
らう方法、撮像装置を備えかかる撮像装置の出力信号の
変動の様子から視聴人数を推定する方法等があった。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、従来方法はいずれも集j1精度が悪いという
問題があった。例えば、上述箱1の方法では、記入忘れ
があり視聴率が低くでる傾向かある。
問題があった。例えば、上述箱1の方法では、記入忘れ
があり視聴率が低くでる傾向かある。
第2の方法では、テレビジョンの電源が入っているにも
拘らず、視聴者がいない場合があり、視聴率が高くでる
傾向がある。第3の方法では、キーボードを押すわずら
れしさから、操作しなくなる傾向がある。第4の方法で
は、推定の精度か悪いほか、視聴者個人の特定が困難で
ある。
拘らず、視聴者がいない場合があり、視聴率が高くでる
傾向がある。第3の方法では、キーボードを押すわずら
れしさから、操作しなくなる傾向がある。第4の方法で
は、推定の精度か悪いほか、視聴者個人の特定が困難で
ある。
本発明は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点を有効に
解決し、視聴者自身による記入およびキーボード操作を
除き、通常の視聴形態での視聴率自動集計を可能にし、
周囲光の明るさに影響されることが少なく、精度のよい
視聴率集11を可能にすると共に、視聴者個人の特定を
も高速かつ容易に判定可能にするテレビジョン視聴率測
定装置を提供することを目的とする。
解決し、視聴者自身による記入およびキーボード操作を
除き、通常の視聴形態での視聴率自動集計を可能にし、
周囲光の明るさに影響されることが少なく、精度のよい
視聴率集11を可能にすると共に、視聴者個人の特定を
も高速かつ容易に判定可能にするテレビジョン視聴率測
定装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
このような目的を達成するために、本発明の第1形態は
、テレビジョンの近傍に設けられた赤外線ビデオカメラ
と、前記赤外線ビデオカメラの近傍に設けられた少なく
とも2種類の赤外線発光装置とを備え、前記赤外線発光
装置のうちの第1赤外線発光装置が前記ビデオカメラの
レンスの近傍に設けられ、他の赤外線発光装置か前記赤
外線ビデオカメラからの距離を前記第1赤外線発光装置
より遠方にして設けられ、前記第1赤外線発光装置より
照射された映像信号と他の赤外線発光装置より照射され
た映像信号との差を取り出すことにより、前記テレビジ
ョンを視聴者の瞳孔位置を検出することを特徴とする。
、テレビジョンの近傍に設けられた赤外線ビデオカメラ
と、前記赤外線ビデオカメラの近傍に設けられた少なく
とも2種類の赤外線発光装置とを備え、前記赤外線発光
装置のうちの第1赤外線発光装置が前記ビデオカメラの
レンスの近傍に設けられ、他の赤外線発光装置か前記赤
外線ビデオカメラからの距離を前記第1赤外線発光装置
より遠方にして設けられ、前記第1赤外線発光装置より
照射された映像信号と他の赤外線発光装置より照射され
た映像信号との差を取り出すことにより、前記テレビジ
ョンを視聴者の瞳孔位置を検出することを特徴とする。
本発明の第2形態では、赤外線発光装置は、ビデオカメ
ラの撮像周期に同期して発光し、第1赤外線発光装置が
前記撮像周期における複数フィールドまたは複数フレー
ムに1回発光し、前記第1赤外線発光装置が発光してい
るフィールドもしくは前記フレーム以外のフィールドま
たはフレームて他の赤外線発光装置か発光し、それぞれ
発光している前記フィールドまたはフレームの前記ビデ
オカメラの映像信号の差を取出すことにより、テレビジ
ョンの視聴者の瞳孔位置キー信号を検出する。
ラの撮像周期に同期して発光し、第1赤外線発光装置が
前記撮像周期における複数フィールドまたは複数フレー
ムに1回発光し、前記第1赤外線発光装置が発光してい
るフィールドもしくは前記フレーム以外のフィールドま
たはフレームて他の赤外線発光装置か発光し、それぞれ
発光している前記フィールドまたはフレームの前記ビデ
オカメラの映像信号の差を取出すことにより、テレビジ
ョンの視聴者の瞳孔位置キー信号を検出する。
本発明の第3形態では、ビデオカメラの映像信号は、第
1赤外線発光装置と他の赤外線発光装置とでそれぞれ異
なる発光波長の赤外光に対応して出力される信号の差を
取出すことにより、テレビジョンの視聴者の瞳孔位置キ
ー信号を検出する。
1赤外線発光装置と他の赤外線発光装置とでそれぞれ異
なる発光波長の赤外光に対応して出力される信号の差を
取出すことにより、テレビジョンの視聴者の瞳孔位置キ
ー信号を検出する。
本発明の第4形態では、瞳孔位置キー信号より両眼の瞳
孔間の幅および角度を算出し、その算出結果により赤外
線ビデオカメラまたは光軸をほぼ同一とする他の赤外線
ビデオカメラの映像信号を2次元的に平行移動、拡大、
縮小、回転を施すことにより、両眼を含む顔の位置、大
きさ、角度が一定な映像を取出し、あらかじめ撮像され
た複数人の顔の映像との相関を取出すことにより、テレ
ビジョン視聴者の個人を特定する。
孔間の幅および角度を算出し、その算出結果により赤外
線ビデオカメラまたは光軸をほぼ同一とする他の赤外線
ビデオカメラの映像信号を2次元的に平行移動、拡大、
縮小、回転を施すことにより、両眼を含む顔の位置、大
きさ、角度が一定な映像を取出し、あらかじめ撮像され
た複数人の顔の映像との相関を取出すことにより、テレ
ビジョン視聴者の個人を特定する。
本発明の第5形態では、瞳孔位置キー信号の2次元的な
大きさまたは明るさの類似性により、同一視聴者の両眼
の瞳孔位置を判定する。
大きさまたは明るさの類似性により、同一視聴者の両眼
の瞳孔位置を判定する。
本発明の第6形態では、瞳孔位置キー信号は、赤外線ビ
デオカメラと光軸とをほぼ同しくするカラービデオカメ
ラの映像信号から合成した肌色部分とその近傍領域を示
す肌色キー信号により、肌色およびその近傍領域以外の
信号を除去し、同一人の両眼の瞳孔位置を判定する。
デオカメラと光軸とをほぼ同しくするカラービデオカメ
ラの映像信号から合成した肌色部分とその近傍領域を示
す肌色キー信号により、肌色およびその近傍領域以外の
信号を除去し、同一人の両眼の瞳孔位置を判定する。
(作用)
このような技術手段を採用することにより、赤外線ビデ
オカメラによる人の[1、特に瞳孔の検出を行うことて
、視聴者人数および実際に人がテレビジョンを見ている
かどうかの判定を可能にし、さらに瞳孔の位置情報を用
いてビデオカメラ映像出力信号における顔の2次元的な
位置、大きさまたは回転が一定な映像を得ることによっ
て、通常の視聴形態での視聴率自動集計を可能にし、周
囲光の明るさに影響されることが少なく、精度のよい視
聴率集計を可能にすると共に、視聴者個人の特定をも高
速かつ容易に判定可能にする。
オカメラによる人の[1、特に瞳孔の検出を行うことて
、視聴者人数および実際に人がテレビジョンを見ている
かどうかの判定を可能にし、さらに瞳孔の位置情報を用
いてビデオカメラ映像出力信号における顔の2次元的な
位置、大きさまたは回転が一定な映像を得ることによっ
て、通常の視聴形態での視聴率自動集計を可能にし、周
囲光の明るさに影響されることが少なく、精度のよい視
聴率集計を可能にすると共に、視聴者個人の特定をも高
速かつ容易に判定可能にする。
(実施例)
次に、本発明の実施例を図面に基づき、詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図を示す。
図においてテレビジョン視聴率測定装置は、主としてテ
レビジョン1の近傍に設置された赤外線ビデオカメラ4
と、本実施例では2種類の赤外線発光装置2,3とから
構成されている。この赤外線発光装置2,3のうち、赤
外線発光装置2は赤外−線ビデオカメラ4のレンズの近
傍に×設置され、赤外線発光装置3は赤外線ビデオカメ
ラ4からの一距離が、赤外線発光装置2よりも遠方に設
置されている。
レビジョン1の近傍に設置された赤外線ビデオカメラ4
と、本実施例では2種類の赤外線発光装置2,3とから
構成されている。この赤外線発光装置2,3のうち、赤
外線発光装置2は赤外−線ビデオカメラ4のレンズの近
傍に×設置され、赤外線発光装置3は赤外線ビデオカメ
ラ4からの一距離が、赤外線発光装置2よりも遠方に設
置されている。
テレビジョン1を見ている視聴者の15は、テレビジョ
ン1に焦点を結んでいるために、このテレビジョン1の
近傍にある赤外線発光装置2より発射される光線は視聴
者の眼底5に焦点を結ぶ。
ン1に焦点を結んでいるために、このテレビジョン1の
近傍にある赤外線発光装置2より発射される光線は視聴
者の眼底5に焦点を結ぶ。
この眼底5に結ばれた赤外線は、眼底5で散乱し再び赤
外線発光装置2の位置に焦点を結ぶ。目のレンズの解像
度等の関係から、視聴者の目5から発射された赤外光は
多少発散して、赤外線発光装置2の近傍にある赤外線ビ
デオカメラ4にも入る。赤外線発光装置3より発射した
赤外光は、同様に赤外線発光装置3に戻るも、赤外線ビ
デオカメラ4には戻らない。
外線発光装置2の位置に焦点を結ぶ。目のレンズの解像
度等の関係から、視聴者の目5から発射された赤外光は
多少発散して、赤外線発光装置2の近傍にある赤外線ビ
デオカメラ4にも入る。赤外線発光装置3より発射した
赤外光は、同様に赤外線発光装置3に戻るも、赤外線ビ
デオカメラ4には戻らない。
従って、赤外線発光装置2より照射した映像と、赤外線
発光装置3より照射した映像とは、はぼ完全に散乱する
人体その他の映像においてほぼ等しい映像を示す。上記
の理由により、ちと来た光路を戻る眼底反射光の映像は
、赤外線発光装置2による映像の方が明るくなる。この
ような眼底反射光の違いについては、すでに文献[昭和
63年電子情報通信学会秋期全国大会、D−121Jに
開示されている。 。
発光装置3より照射した映像とは、はぼ完全に散乱する
人体その他の映像においてほぼ等しい映像を示す。上記
の理由により、ちと来た光路を戻る眼底反射光の映像は
、赤外線発光装置2による映像の方が明るくなる。この
ような眼底反射光の違いについては、すでに文献[昭和
63年電子情報通信学会秋期全国大会、D−121Jに
開示されている。 。
本実施例では、赤外線発光装置2の点灯期間を、赤外線
ビデオカメラ4の同期信号に対して、例えば奇数フィー
ルド期間とし、赤外線発光装置3の点灯期間を偶数フィ
ールド期間とすれば、奇数フィールド期間と偶数フィー
ルド期間との映像信号の差分を取り出すことによって、
目5の瞳孔の映像のみか残る。このようにして、映像信
号の中から瞳孔の位置を示すキー信号を作り出すことか
できる。さらに、このキー信号を特定のしきい値を用い
て、2値化すること等により、視聴者が目5を開いてテ
レビジョンを見ているかとうかを判定することが可能と
なる。
ビデオカメラ4の同期信号に対して、例えば奇数フィー
ルド期間とし、赤外線発光装置3の点灯期間を偶数フィ
ールド期間とすれば、奇数フィールド期間と偶数フィー
ルド期間との映像信号の差分を取り出すことによって、
目5の瞳孔の映像のみか残る。このようにして、映像信
号の中から瞳孔の位置を示すキー信号を作り出すことか
できる。さらに、このキー信号を特定のしきい値を用い
て、2値化すること等により、視聴者が目5を開いてテ
レビジョンを見ているかとうかを判定することが可能と
なる。
第2実施例として、第1図に示す赤外線発光装置2,3
から発光する波長がそれぞれ異なるものとして、赤外線
ビデオカメラ4内で分光し、この2種類の波長による2
種類の映像信号を得ることができる。この映像信号の差
分を取出性ば、第1実施例と同様に瞳孔位置キー信号を
得ることができる。
から発光する波長がそれぞれ異なるものとして、赤外線
ビデオカメラ4内で分光し、この2種類の波長による2
種類の映像信号を得ることができる。この映像信号の差
分を取出性ば、第1実施例と同様に瞳孔位置キー信号を
得ることができる。
また、このようにして得られた瞳孔位置キー信号を用い
ることにより、両眼の距離および映像画面上の傾き、位
置を知ることができる。これらの情報を用いて、赤外線
ビデオカメラ4の信号またはこのビデオカメラ4と光軸
をほぼ同一にした図示されない第2の赤外線ビデオカメ
ラの映像信号を2次元的に、平行移動、拡大、縮小、回
転を施すことによって、両眼を含む顔の位置、大きさ、
角度が視聴位置によらず一定に正規化された映像を得る
ことができる。このような映像をあらかじめ視聴者個人
を特定できている参照映像と比較し相関を取出すことに
より、視聴者個人を容易に特定することができる。
ることにより、両眼の距離および映像画面上の傾き、位
置を知ることができる。これらの情報を用いて、赤外線
ビデオカメラ4の信号またはこのビデオカメラ4と光軸
をほぼ同一にした図示されない第2の赤外線ビデオカメ
ラの映像信号を2次元的に、平行移動、拡大、縮小、回
転を施すことによって、両眼を含む顔の位置、大きさ、
角度が視聴位置によらず一定に正規化された映像を得る
ことができる。このような映像をあらかじめ視聴者個人
を特定できている参照映像と比較し相関を取出すことに
より、視聴者個人を容易に特定することができる。
次に、複数の視聴者が同時に視聴している場合について
説明する。
説明する。
この場合に、瞳孔位置キー信号より、瞳孔位置は4か所
以上見付けることかできるが、本発明によれば、瞳孔の
大きさまたは瞳孔位置キー信号の明るさが等しいかもし
くはその両方が等しい瞳孔を同一視聴者の両眼の瞳孔と
判定することによって、複数の視聴者の顔位置を容易に
特定することができる。
以上見付けることかできるが、本発明によれば、瞳孔の
大きさまたは瞳孔位置キー信号の明るさが等しいかもし
くはその両方が等しい瞳孔を同一視聴者の両眼の瞳孔と
判定することによって、複数の視聴者の顔位置を容易に
特定することができる。
なお、上述の説明は、すべて赤外線発光装置2゜3であ
るが、これに限るものではなく、可視光、紫外光を用い
ても同様な効果を得られる。ただし、可視光を用いた場
合、視聴者にとって見ている方向に発光装置があるため
に、テレビジョン1が見辛いという欠点かある。この欠
点を少なくするには、可視光のうちでもなるべく、視感
度とビデオカメラの感度との差が大きい波長を選択する
ことが望ましい。
るが、これに限るものではなく、可視光、紫外光を用い
ても同様な効果を得られる。ただし、可視光を用いた場
合、視聴者にとって見ている方向に発光装置があるため
に、テレビジョン1が見辛いという欠点かある。この欠
点を少なくするには、可視光のうちでもなるべく、視感
度とビデオカメラの感度との差が大きい波長を選択する
ことが望ましい。
次に、第2図は本発明の第3の実施例の概略構成図、第
3図は第2図における信号処理の流れを示すブロック図
である。第2図および第3図において、第1図と同一の
機能を有する部分には、同一の符号が付されている。テ
レビジョン視聴率測定装置には、赤外線ビデオカメラ4
と光軸をほぼ同一とするカラービデオカメラ6が設置さ
れている。
3図は第2図における信号処理の流れを示すブロック図
である。第2図および第3図において、第1図と同一の
機能を有する部分には、同一の符号が付されている。テ
レビジョン視聴率測定装置には、赤外線ビデオカメラ4
と光軸をほぼ同一とするカラービデオカメラ6が設置さ
れている。
このカラービデオカメラ6の出力信号すから、肌色検出
部8(第3図)により、肌色およびその近傍領域に相当
する信号を抽出して、これを肌色。
部8(第3図)により、肌色およびその近傍領域に相当
する信号を抽出して、これを肌色。
キー信号dとして、この肌色キー信号dによって、赤外
線ビデオカメラ4の出力信号aから、差分抽出部7にて
抽出された瞳孔位置キー信号Cを、スイッチ回路9によ
ってスイッチングすることにより、肌色とその近傍以外
で生じる信号を除去する。
線ビデオカメラ4の出力信号aから、差分抽出部7にて
抽出された瞳孔位置キー信号Cを、スイッチ回路9によ
ってスイッチングすることにより、肌色とその近傍以外
で生じる信号を除去する。
次に、肌色キー信号dを孤立領域分離部10により、孤
立した領域毎に異なる肌色キー信号eとして取出し、こ
の肌色キー信号eとスイッチ回路9の出力信号とのアン
ド回路11によるアンドを取出すことにより、複数の視
聴者の瞳孔位置キー候補信号を容易に分離することが可
能となる。
立した領域毎に異なる肌色キー信号eとして取出し、こ
の肌色キー信号eとスイッチ回路9の出力信号とのアン
ド回路11によるアンドを取出すことにより、複数の視
聴者の瞳孔位置キー候補信号を容易に分離することが可
能となる。
さらに、面積・明るさ検出部12および類似性判断部1
3により、それぞれの候補のうちで最も類似した2つの
候補を、同一視聴者の両眼瞳孔位置キル信号とすること
によって、人数計測・個人特定部14にて視聴者の人数
計測およびその個人を特定することができる。
3により、それぞれの候補のうちで最も類似した2つの
候補を、同一視聴者の両眼瞳孔位置キル信号とすること
によって、人数計測・個人特定部14にて視聴者の人数
計測およびその個人を特定することができる。
本実施例では、カラービデオカメラ6を用いて肌色領域
およびその近傍領域を検出するも、これに限るものでは
なく、通常の3原色を用いることなく、肌色の特徴を得
ることができる。例えば、赤、緑、青の代りに赤外線、
赤、緑等の3色を用いることもできる。また、赤、緑等
の2色でもよい。さらに、遠赤外線(通常3μmないし
10μm)を用いれば、肌の部分だけ周辺より温度が高
いため、1色でも肌の特徴を抽出したキー信号を得るこ
とかでき、同様な効果を奏することができる。
およびその近傍領域を検出するも、これに限るものでは
なく、通常の3原色を用いることなく、肌色の特徴を得
ることができる。例えば、赤、緑、青の代りに赤外線、
赤、緑等の3色を用いることもできる。また、赤、緑等
の2色でもよい。さらに、遠赤外線(通常3μmないし
10μm)を用いれば、肌の部分だけ周辺より温度が高
いため、1色でも肌の特徴を抽出したキー信号を得るこ
とかでき、同様な効果を奏することができる。
(発明の効果)
以上に説明したように、本発明のテレビジョン視聴率測
定装置は、赤外線ビデオカメラによる人の目、特に瞳孔
の検出を行うことて、視聴者人数および実際に人かテレ
ビジョンを見ているかとうかの判定を可能にし、さらに
瞳孔の位置情報を用いてビデオカメラ映像出力信号にお
ける顔の2次元的な位置、大きさまたは回数が一定な映
像を得ることによって、従来技術の問題点が有効に解決
され、通常の視聴形態での視聴率の自動集計を可能にし
、周囲光の明るさに影響されることが少なく、誤差の少
ない精度のよい視聴率集#Iを可能にすると共に、視聴
者個人の特定をも高速かつ容易に判定可能にする等の効
果を奏する。
定装置は、赤外線ビデオカメラによる人の目、特に瞳孔
の検出を行うことて、視聴者人数および実際に人かテレ
ビジョンを見ているかとうかの判定を可能にし、さらに
瞳孔の位置情報を用いてビデオカメラ映像出力信号にお
ける顔の2次元的な位置、大きさまたは回数が一定な映
像を得ることによって、従来技術の問題点が有効に解決
され、通常の視聴形態での視聴率の自動集計を可能にし
、周囲光の明るさに影響されることが少なく、誤差の少
ない精度のよい視聴率集#Iを可能にすると共に、視聴
者個人の特定をも高速かつ容易に判定可能にする等の効
果を奏する。
第1図は本発明のテレビジョン視聴率測定装置における
第1および第2の実施例の概略構成図、第2図は同しく
第3の実施例の概略構成図、第3図は第2図における信
号処理の流れを示すブロック図である。 1・・テレビジョン 2.3・・・赤外線発光装置 4・・・赤外線ビデオカメラ 5・・視聴者の目6・・
・カラービデオカメラ 7・・・差分抽出部8・・・肌
色検出部 9・・スイッチ回路10・・・孤立
領域分離部 11・・・アンド回路12・・・面積・
明るさ検出部 13・・・類似性判断部 14・・・人数計測・個人特定部
第1および第2の実施例の概略構成図、第2図は同しく
第3の実施例の概略構成図、第3図は第2図における信
号処理の流れを示すブロック図である。 1・・テレビジョン 2.3・・・赤外線発光装置 4・・・赤外線ビデオカメラ 5・・視聴者の目6・・
・カラービデオカメラ 7・・・差分抽出部8・・・肌
色検出部 9・・スイッチ回路10・・・孤立
領域分離部 11・・・アンド回路12・・・面積・
明るさ検出部 13・・・類似性判断部 14・・・人数計測・個人特定部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)テレビジョンの近傍に設けられた赤外線ビデオカメ
ラと、前記赤外線ビデオカメラの近傍に設けられた少な
くとも2種類の赤外線発光装置とを備え、前記赤外線発
光装置のうちの第1赤外線発光装置が前記ビデオカメラ
のレンズの近傍に設けられ、他の赤外線発光装置が前記
赤外線ビデオカメラからの距離を前記第1赤外線発光装
置より遠方にして設けられ、前記第1赤外線発光装置よ
り照射された映像信号と他の赤外線発光装置より照射さ
れた映像信号との差を取り出すことにより、前記テレビ
ジョンを視聴者の瞳孔位置を検出することを特徴とする
テレビジョン視聴率測定装置。 2)特許請求の範囲第1項の記載において、赤外線発光
装置は、ビデオカメラの撮像周期に同期して発光し、第
1赤外線発光装置が前記撮像周期における複数フィール
ドまたは複数フレームに1回発光し、前記第1赤外線発
光装置が発光しているフィールドもしくは前記フレーム
以外のフィールドまたはフレームで他の赤外線発光装置
が発光し、それぞれ発光している前記フィールドまたは
フレームの前記ビデオカメラの映像信号の差を取出すこ
とにより、テレビジョンの視聴者の瞳孔位置キー信号を
検出することを特徴とするテレビジョン視聴率測定装置
。 3)特許請求の範囲第1項の記載において、ビデオカメ
ラの映像信号は、第1赤外線発光装置と他の赤外線発光
装置とでそれぞれ異なる発光波長の赤外光に対応して出
力される信号の差を取出すことにより、テレビジョンの
視聴者の瞳孔位置キー信号を検出することを特徴とする
テレビジョン視聴率測定装置。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項の記載において
、瞳孔位置キー信号より両眼の瞳孔間の幅および角度を
算出し、その算出結果により赤外線ビデオカメラまたは
光軸をほぼ同一とする他の赤外線ビデオカメラの映像信
号を2次元的に平行移動、拡大、縮小、回転を施すこと
により、両眼を含む顔の位置、大きさ、角度が一定な映
像を取出し、あらかじめ撮像された複数人の顔の映像と
の相関を取出すことにより、視聴者の個人を特定するこ
とを特徴とするテレビジョン視聴率測定装置。 5)特許請求の範囲第2項ないし第4項の記載において
、瞳孔位置キー信号の2次元的な大きさまたは明るさの
類似性により、同一視聴者の両眼の瞳孔位置を判定する
ことを特徴とするテレビジョン視聴率測定装置。 6)特許請求の範囲第2項ないし第5項の記載において
、瞳孔位置キー信号は、赤外線ビデオカメラと光軸とを
ほぼ同じくするカラービデオカメラの映像信号から合成
した肌色部分とその近傍領域を示す肌色キー信号により
、肌色およびその近傍領域以外の信号を除去し、同一人
の両眼の瞳孔位置を判定することを特徴とするテレビジ
ョン視聴率測定装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1990
- 1990-08-24 JP JP2221108A patent/JP2947289B2/ja not_active Expired - Fee Related
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