JPH0410291B2 - - Google Patents
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- JPH0410291B2 JPH0410291B2 JP61286100A JP28610086A JPH0410291B2 JP H0410291 B2 JPH0410291 B2 JP H0410291B2 JP 61286100 A JP61286100 A JP 61286100A JP 28610086 A JP28610086 A JP 28610086A JP H0410291 B2 JPH0410291 B2 JP H0410291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- support helix
- clamping
- helical
- gripping
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G7/00—Overhead installations of electric lines or cables
- H02G7/14—Arrangements or devices for damping mechanical oscillations of lines, e.g. for reducing production of sound
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S174/00—Electricity: conductors and insulators
- Y10S174/12—Helical preforms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
- Y10T29/49881—Assembling or joining of separate helix [e.g., screw thread]
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は振動緩衝用器具及びその設置方法に関
する。本発明は電力線での用途に特に適してお
り、そしてこれを対象として詳述するが、説明か
ら明らかとなる様に本発明はより広汎な用途に利
用出来そして多種多様な架空ケーブル、ガイワイ
ヤー等に利用できる。
する。本発明は電力線での用途に特に適してお
り、そしてこれを対象として詳述するが、説明か
ら明らかとなる様に本発明はより広汎な用途に利
用出来そして多種多様な架空ケーブル、ガイワイ
ヤー等に利用できる。
<従来の技術>
ある種の風の条件では、特に氷衣(icing)を
伴う場合には、架空電力線又はケーブルが時々、
“ギヤロツピング(galloping)”と通常呼ばれる
現象に曝される。ギヤロツピングとは線の低振動
数、大きな振幅の運動である。それが激しい場合
には、電気導線、支持物及び支持機材を損傷させ
る原因となる。
伴う場合には、架空電力線又はケーブルが時々、
“ギヤロツピング(galloping)”と通常呼ばれる
現象に曝される。ギヤロツピングとは線の低振動
数、大きな振幅の運動である。それが激しい場合
には、電気導線、支持物及び支持機材を損傷させ
る原因となる。
これに若干類似した現象が風成振動
(aeolianvibration)として知られている。これ
はギヤロツピングに一般に付随するものより高い
振動数の小さな振幅の振動である。均質な空気流
が円筒形形状物例えば電力線上を吹過ぎると、交
番旋風(渦巻)が形成されて空気流の方向に直角
に電力線を運動させようとする交番圧力をつくり
出す。風成振動の原因となるのはこの現象であ
る。
(aeolianvibration)として知られている。これ
はギヤロツピングに一般に付随するものより高い
振動数の小さな振幅の振動である。均質な空気流
が円筒形形状物例えば電力線上を吹過ぎると、交
番旋風(渦巻)が形成されて空気流の方向に直角
に電力線を運動させようとする交番圧力をつくり
出す。風成振動の原因となるのはこの現象であ
る。
風成振動は、長時間にわたつては、ギヤロツピ
ングにかなり同様な方法でシステムを損傷させる
ことがある。従つてギヤロツピング及び風成振動
の両方を抑制するための方法及び器具の開発には
不断且ついつまでも続く興味が存在している。
ングにかなり同様な方法でシステムを損傷させる
ことがある。従つてギヤロツピング及び風成振動
の両方を抑制するための方法及び器具の開発には
不断且ついつまでも続く興味が存在している。
ギヤロツピングを抑制し且つ風成振動を著しく
現象させる器具が近年開発された。この器具は約
3乃至5.4メートルの範囲の長さを持つ非金属製
ロツド(棒)から成り、ロツドの両端は複数回ひ
ねつてあり、比較的狭い範囲のワイヤー又はケー
ブル径にぴつたり適合しそしてこれを固握(グリ
ツプ)する設計になつているらせん構造の固握
(グリツプ)用部分がある。らせん状端部の間の
ロツドの中間部はほぼ真直ぐである。
現象させる器具が近年開発された。この器具は約
3乃至5.4メートルの範囲の長さを持つ非金属製
ロツド(棒)から成り、ロツドの両端は複数回ひ
ねつてあり、比較的狭い範囲のワイヤー又はケー
ブル径にぴつたり適合しそしてこれを固握(グリ
ツプ)する設計になつているらせん構造の固握
(グリツプ)用部分がある。らせん状端部の間の
ロツドの中間部はほぼ真直ぐである。
この器具を設置(取付け)する場合に、設置者
が先ず一方のらせん状端部を電気ケーブルに固握
関係で巻付ける。彼は次に器具の反対側の端に行
つて真直ぐなロツドの全中間部を少なくとも2回
ケーブルの周りに巻付けて長い、ゆるやかに渦巻
いた外被をつくり出す。次に第二のらせん状構造
の端部を固握関係でケーブルにしつかりと巻付け
る。
が先ず一方のらせん状端部を電気ケーブルに固握
関係で巻付ける。彼は次に器具の反対側の端に行
つて真直ぐなロツドの全中間部を少なくとも2回
ケーブルの周りに巻付けて長い、ゆるやかに渦巻
いた外被をつくり出す。次に第二のらせん状構造
の端部を固握関係でケーブルにしつかりと巻付け
る。
長い、ゆるやかな渦巻きで巻付けた器具の中間
部がケーブルの空気力学的輪郭を変える作用を
し、ケーブルの空気力学的安定性を増す。全ケー
ブル径間に器具をとりつけると、ケーブルのギヤ
ロツピング及び風成振動が無くなるか著しく減少
する。
部がケーブルの空気力学的輪郭を変える作用を
し、ケーブルの空気力学的安定性を増す。全ケー
ブル径間に器具をとりつけると、ケーブルのギヤ
ロツピング及び風成振動が無くなるか著しく減少
する。
上述の種類の器具は前述の目的に対して極めて
好ましいことが明らかとなつた。然し、この器具
についての問題は設置上の難点があることであ
る。特にそれがかなりの長さで且つ比較的可撓性
であるため、第一の固握用らせんをケーブル上の
位置に巻付けた時に、所定位置に保持しておくの
がかなり難かしい。更に、第一端を取付けた後、
設置者が第二端へと移動してその端部のらせん状
構造の固握用部分の巻付けと取付けを完了しよう
とする時に、全ロツドがぶら下がつてゆれてい
る。取付けは多くの場合、トロリ及び個人用リフ
ト装置を用いる実質的な高所で行われるので、ロ
ツドのぶら下がり及びゆれは格別な問題を生じる
し、そして設置作業を手間のかかる遅いものとす
る。
好ましいことが明らかとなつた。然し、この器具
についての問題は設置上の難点があることであ
る。特にそれがかなりの長さで且つ比較的可撓性
であるため、第一の固握用らせんをケーブル上の
位置に巻付けた時に、所定位置に保持しておくの
がかなり難かしい。更に、第一端を取付けた後、
設置者が第二端へと移動してその端部のらせん状
構造の固握用部分の巻付けと取付けを完了しよう
とする時に、全ロツドがぶら下がつてゆれてい
る。取付けは多くの場合、トロリ及び個人用リフ
ト装置を用いる実質的な高所で行われるので、ロ
ツドのぶら下がり及びゆれは格別な問題を生じる
し、そして設置作業を手間のかかる遅いものとす
る。
<発明の構成と目的>
本発明は特記した取付け上の問題点を克服する
前述の普遍的な振動緩衝具構造物の改良及び本発
明の方法による設置すべき緩衝具の改良された取
付け方法とを提供するものである。
前述の普遍的な振動緩衝具構造物の改良及び本発
明の方法による設置すべき緩衝具の改良された取
付け方法とを提供するものである。
特に本発明の第一の態様によれば、振動緩衝具
は比較的短い端部で終わる実質的長さのほぼ真直
ぐな中間部を有する細長い可撓性ロツドから成
る。各端部には緩衝具を設置すべきケーブルにし
つかりと巻付きこれを固握する寸法の多重らせん
の形のケーブル固握部がある。少なくとも一つの
端部に隣接して実質上固握すること無くケーブル
を自由に取巻いている寸法の支持らせんが形成さ
れている。好ましくは、支持らせんはケーブルの
周りに置いた時にケーブルが比較的自由にその中
を滑ることができる寸法である。
は比較的短い端部で終わる実質的長さのほぼ真直
ぐな中間部を有する細長い可撓性ロツドから成
る。各端部には緩衝具を設置すべきケーブルにし
つかりと巻付きこれを固握する寸法の多重らせん
の形のケーブル固握部がある。少なくとも一つの
端部に隣接して実質上固握すること無くケーブル
を自由に取巻いている寸法の支持らせんが形成さ
れている。好ましくは、支持らせんはケーブルの
周りに置いた時にケーブルが比較的自由にその中
を滑ることができる寸法である。
本発明の第二の態様によれば、改良された緩衝
具の設置方法が提供される。この方法は一般に、
支持らせんの近くで緩衝具を掴み、そして第一の
位置でケーブルに支持らせんを巻付けることを含
む。その次に緩衝具をケーブルに沿つて滑らせて
支持らせんから最も遠い端をほぼ第一の位置に引
き寄せる。その端に隣接するケーブル固握用部分
をケーブルに巻付ける。次に設置者が支持らせん
に近い第二の位置に移動して振動緩衝具の中間部
を少なくとも2回ケーブルに巻付けそして次に支
持らせんに隣接するケーブル固握用部分をケーブ
ル固握関係でケーブルに巻付ける。
具の設置方法が提供される。この方法は一般に、
支持らせんの近くで緩衝具を掴み、そして第一の
位置でケーブルに支持らせんを巻付けることを含
む。その次に緩衝具をケーブルに沿つて滑らせて
支持らせんから最も遠い端をほぼ第一の位置に引
き寄せる。その端に隣接するケーブル固握用部分
をケーブルに巻付ける。次に設置者が支持らせん
に近い第二の位置に移動して振動緩衝具の中間部
を少なくとも2回ケーブルに巻付けそして次に支
持らせんに隣接するケーブル固握用部分をケーブ
ル固握関係でケーブルに巻付ける。
支持らせんを設けることによつて、緩衝具の設
置はケーブルから緩衝具をぶら下がらせたり又は
ゆらゆらゆれること無く、1人の人物で達成でき
る。支持らせんを用いると設置工程の実質上すべ
ての時間中、緩衝具を自在に保持することができ
る。更に、別個の支持構造物を用いたり又は別の
設置業者の手を借りる必要が無く、支持及び制御
できる。
置はケーブルから緩衝具をぶら下がらせたり又は
ゆらゆらゆれること無く、1人の人物で達成でき
る。支持らせんを用いると設置工程の実質上すべ
ての時間中、緩衝具を自在に保持することができ
る。更に、別個の支持構造物を用いたり又は別の
設置業者の手を借りる必要が無く、支持及び制御
できる。
従つて、本発明の第一の目的は先行技術の器具
に比して設置がより簡単な振動緩衝具を提供する
ことである。
に比して設置がより簡単な振動緩衝具を提供する
ことである。
本発明の第二の目的は、設置時に器具の固定さ
れていない端部を支持するために使用できる一体
的に形成された部分を含む前述の普遍的な種類の
緩衝具を提供することである。
れていない端部を支持するために使用できる一体
的に形成された部分を含む前述の普遍的な種類の
緩衝具を提供することである。
第三の目的は、緩衝具を常時、1人の設置者の
制御下に保つていることのできる一連の工程によ
る前述の種類の振動緩衝具の設置方法を提供する
ことである。
制御下に保つていることのできる一連の工程によ
る前述の種類の振動緩衝具の設置方法を提供する
ことである。
<態様の詳細>
上記及びその他の目的及び特長は添付図面と組
合わせて以下の記載を一読することにより明らか
となろう。
合わせて以下の記載を一読することにより明らか
となろう。
本発明の好ましい態様の例示の目的にだけ用い
られ、これを限定する目的は一切有していない添
付図面を参照し、本発明を詳細に説明する。
られ、これを限定する目的は一切有していない添
付図面を参照し、本発明を詳細に説明する。
図1は固握用末端部分14及び16で終わつて
いるほぼ真直ぐな中間部12を有する細長いロツ
ド部材10から成る振動緩衝具又は通風スポイラ
ーの全体構成を示す。細長いロツド部材10は適
切な特性を有する異なるさまざまの材料のいずれ
からも形成できる。本発明の態様では、然し非金
属材料例えばポリ塩化ビニル(PVC)プラスチ
ツクから好ましくは形成される。
いるほぼ真直ぐな中間部12を有する細長いロツ
ド部材10から成る振動緩衝具又は通風スポイラ
ーの全体構成を示す。細長いロツド部材10は適
切な特性を有する異なるさまざまの材料のいずれ
からも形成できる。本発明の態様では、然し非金
属材料例えばポリ塩化ビニル(PVC)プラスチ
ツクから好ましくは形成される。
対象とする態様では、ロツド部材10は約1.27
センチの径と約4.2メートルの全長を有する。こ
の寸法は勿論かなり変更できる。中間部分12は
約3.6メートルの長さを有する。
センチの径と約4.2メートルの全長を有する。こ
の寸法は勿論かなり変更できる。中間部分12は
約3.6メートルの長さを有する。
固握用部分14及び16のいずれも、緩衝具を
設置しようとするケーブルをしつかりと取り囲み
そして固握する寸法のらせん状構造を有する。か
かるらせん状固握用部分を用いることは当業者に
良く知られている。さまざまの先行技術特許がか
かる器具を設置しようとするケーブル又はワイヤ
を適切に固握し且つがつちりと保持するためのか
かるらせんの使用とその構造を記述している。例
えば米国特許第2744707号、第3286023号及び第
3664010号はかかるらせん状固握用部分の構造と
利用を記載、説明している。
設置しようとするケーブルをしつかりと取り囲み
そして固握する寸法のらせん状構造を有する。か
かるらせん状固握用部分を用いることは当業者に
良く知られている。さまざまの先行技術特許がか
かる器具を設置しようとするケーブル又はワイヤ
を適切に固握し且つがつちりと保持するためのか
かるらせんの使用とその構造を記述している。例
えば米国特許第2744707号、第3286023号及び第
3664010号はかかるらせん状固握用部分の構造と
利用を記載、説明している。
図2は左手の固握用部分16を示している。図
示した様に固握用部分内側の開放径I.D.は装置を
設置すべきケーブル又は導線の外径より僅かに小
さい寸法である。らせん状固握用部分の外径O.
D.は明らかに、I.D.及び緩衝具が形成されるロツ
ドの径によつて変わる。
示した様に固握用部分内側の開放径I.D.は装置を
設置すべきケーブル又は導線の外径より僅かに小
さい寸法である。らせん状固握用部分の外径O.
D.は明らかに、I.D.及び緩衝具が形成されるロツ
ドの径によつて変わる。
これ迄述べた普遍的特徴を有する緩衝器は当業
者に知られている。それらは先ず一方の固握用末
端部をケーブルに巻付けて、次にその他端に移動
して中間部12を少なくとも2回ケーブルに巻付
けて、ケーブルとがつちりとかみ合つた長い、ゆ
るい傾斜のらせん構造をつくり出すことによつて
使用されていた。中間部12の巻付けに続いて他
方の側の最終固握用部分がそえられた。
者に知られている。それらは先ず一方の固握用末
端部をケーブルに巻付けて、次にその他端に移動
して中間部12を少なくとも2回ケーブルに巻付
けて、ケーブルとがつちりとかみ合つた長い、ゆ
るい傾斜のらせん構造をつくり出すことによつて
使用されていた。中間部12の巻付けに続いて他
方の側の最終固握用部分がそえられた。
図3は導線又はケーブル20に取付けた前述の
一般的種類の緩衝具のほぼ左手半分を示す。緩衝
具を所定位置につけた、緩衝具とケーブルの合体
物は図3付属の一連の小さな図で示す連続的に変
化している空気力学的断面を有する。
一般的種類の緩衝具のほぼ左手半分を示す。緩衝
具を所定位置につけた、緩衝具とケーブルの合体
物は図3付属の一連の小さな図で示す連続的に変
化している空気力学的断面を有する。
連続的に変化している断面は複合ケーブル及び
緩衝具構造物の周囲のさまざまの異なる点で空気
渦巻きを形成する傾向がある。これらの渦巻き
(旋風)の位置を変えると風に誘発されたケーブ
ルの運動を抑制する傾向がある。氷衣条件下でさ
えも得られる空気力学的断面は風に誘発される運
動を抑制する方法で連続して変化する。図3の小
さな断面図は影をつけた領域によつて描かれた生
成形状で典型的な氷衣位置も示している。氷衣が
起こつた場合でさえも、不均一な空気力学的断面
のままである。
緩衝具構造物の周囲のさまざまの異なる点で空気
渦巻きを形成する傾向がある。これらの渦巻き
(旋風)の位置を変えると風に誘発されたケーブ
ルの運動を抑制する傾向がある。氷衣条件下でさ
えも得られる空気力学的断面は風に誘発される運
動を抑制する方法で連続して変化する。図3の小
さな断面図は影をつけた領域によつて描かれた生
成形状で典型的な氷衣位置も示している。氷衣が
起こつた場合でさえも、不均一な空気力学的断面
のままである。
先述した様に、これらの振動緩衝具の設置に関
連する問題は、その一端部分をケーブルと固握関
係に取付けて後、次にそれをケーブルに取付ける
ために実質的な距離、他端に移動する必要がある
ことである。通常2人の設置者が協同して作業す
る必要があるか又は1人の設置者が他端へと移動
する間にスポイラーがケーブルからぶら下がつて
ゆれていることになつた。
連する問題は、その一端部分をケーブルと固握関
係に取付けて後、次にそれをケーブルに取付ける
ために実質的な距離、他端に移動する必要がある
ことである。通常2人の設置者が協同して作業す
る必要があるか又は1人の設置者が他端へと移動
する間にスポイラーがケーブルからぶら下がつて
ゆれていることになつた。
本発明によれば、基本の振動緩衝具構造に改良
が加えられたので、設置作業が大幅に促進されそ
して単一の設置者によつて実施できる様になつ
た。厳密に言うと、本発明によれば少なくとも一
つの固握用末端部分14又は16に付属する非固
握用支持らせん24を有し、これが緩衝具をケー
ブルに沿つて自由に滑らせつつ緩衝具の一端を支
持するのに使用できる。ここで対象としている態
様では、緩衝具の左手末端部分に支持らせん部分
24を設け、これは緩衝具の末端近傍に、好まし
くは固握用末端部分16と中間部12の間に配置
されている。支持らせん緩衝具を設置すべきケー
ブルの外径と少なくともほぼ等しいかそして好ま
しくはそれより僅かに大きい内径D(図2参照)
を有する。ともかく、それは固握用部分のらせん
よりも大きく、且つケーブルに取付けた時にケー
ブルをがつちりと固握せずそしてケーブルがその
中を自由に滑り得る寸法である必要がある。支持
らせん部分は好ましくは1個の完全環となるか又
は換言すると1個の完全ピツチPを有する、然し
所望ならばケーブルのがつちりした固握が起こら
ない限り2個以上の連環を有していても良い。
が加えられたので、設置作業が大幅に促進されそ
して単一の設置者によつて実施できる様になつ
た。厳密に言うと、本発明によれば少なくとも一
つの固握用末端部分14又は16に付属する非固
握用支持らせん24を有し、これが緩衝具をケー
ブルに沿つて自由に滑らせつつ緩衝具の一端を支
持するのに使用できる。ここで対象としている態
様では、緩衝具の左手末端部分に支持らせん部分
24を設け、これは緩衝具の末端近傍に、好まし
くは固握用末端部分16と中間部12の間に配置
されている。支持らせん緩衝具を設置すべきケー
ブルの外径と少なくともほぼ等しいかそして好ま
しくはそれより僅かに大きい内径D(図2参照)
を有する。ともかく、それは固握用部分のらせん
よりも大きく、且つケーブルに取付けた時にケー
ブルをがつちりと固握せずそしてケーブルがその
中を自由に滑り得る寸法である必要がある。支持
らせん部分は好ましくは1個の完全環となるか又
は換言すると1個の完全ピツチPを有する、然し
所望ならばケーブルのがつちりした固握が起こら
ない限り2個以上の連環を有していても良い。
更に支持らせんとらせん状に形成された固握用
部分は好ましくは同一方向の、即ち時計廻り又は
反時計廻りの、らせんを有する。
部分は好ましくは同一方向の、即ち時計廻り又は
反時計廻りの、らせんを有する。
図4乃至6は支持らせんの特徴を有している振
動緩衝具の取付け又は設置の好ましい工程順序を
示すものである。先ず設置者が振動緩衝具を支持
らせん24の近くをつかんでケーブルの周りに支
持らせんを1回巻付けることによつて支持らせん
をケーブル20に、図4に示す様に取付ける。緩
衝具の末端部分はかくしてケーブルによつて支持
されるが、先述した通り、それに沿つて自由に滑
らせることができる、その理由は支持らせんはケ
ーブル20を固握又は把持することの無い寸法に
なつているためである。その後、設置者が、位置
Aにとどまりながら、緩衝具を左へと滑らせて固
握用末端部分14を位置A近傍に引き寄せる。次
に固握用末端部分14をケーブルに巻付けてケー
ブルをしつかりと固握させて、振動緩衝具をケー
ブル上のきまつた位置に固定する。緩衝具の反対
側の端はこの操作中にも勿論、支持らせん24に
よつて支持されている。設置者は次に位置Aから
固握用末端部分16に近い位置Bへと移動する。
位置Bで支持らせん24をゆるめて緩衝具を引き
寄せて中間部のたれ下がりを無くして次に図6に
示す様に中間部12をケーブル20に2回巻付け
る。位置Bに居たまま、設置者は次に固握用部分
16を最終的な固握及びかみ合わせ位置に巻付け
て、取付けを完了する。
動緩衝具の取付け又は設置の好ましい工程順序を
示すものである。先ず設置者が振動緩衝具を支持
らせん24の近くをつかんでケーブルの周りに支
持らせんを1回巻付けることによつて支持らせん
をケーブル20に、図4に示す様に取付ける。緩
衝具の末端部分はかくしてケーブルによつて支持
されるが、先述した通り、それに沿つて自由に滑
らせることができる、その理由は支持らせんはケ
ーブル20を固握又は把持することの無い寸法に
なつているためである。その後、設置者が、位置
Aにとどまりながら、緩衝具を左へと滑らせて固
握用末端部分14を位置A近傍に引き寄せる。次
に固握用末端部分14をケーブルに巻付けてケー
ブルをしつかりと固握させて、振動緩衝具をケー
ブル上のきまつた位置に固定する。緩衝具の反対
側の端はこの操作中にも勿論、支持らせん24に
よつて支持されている。設置者は次に位置Aから
固握用末端部分16に近い位置Bへと移動する。
位置Bで支持らせん24をゆるめて緩衝具を引き
寄せて中間部のたれ下がりを無くして次に図6に
示す様に中間部12をケーブル20に2回巻付け
る。位置Bに居たまま、設置者は次に固握用部分
16を最終的な固握及びかみ合わせ位置に巻付け
て、取付けを完了する。
固握用部分16の取付け時又はその前に、緩衝
具が直接縦方向に引張られると、支持らせんに応
力が加えられてスプリングの特性上ピンと張られ
る。従つて支持らせんは、さもないとケーブルと
緩衝具の間の熱膨張係数の差によつてたわみを起
こすような周囲の温度変化にもかかわらず緩衝具
の中間部をがつちりとケーブルにかみ合わせたま
まに保つ機能を果たす。
具が直接縦方向に引張られると、支持らせんに応
力が加えられてスプリングの特性上ピンと張られ
る。従つて支持らせんは、さもないとケーブルと
緩衝具の間の熱膨張係数の差によつてたわみを起
こすような周囲の温度変化にもかかわらず緩衝具
の中間部をがつちりとケーブルにかみ合わせたま
まに保つ機能を果たす。
前述の説明から明らかなように、設置工程中ず
つた緩衝具は作業者の手で基本的には完全に制御
されている。更に取付けていない末端部分をぶら
ぶらさせることが一切無く、設置が1人の人間に
よつて遂行できる。
つた緩衝具は作業者の手で基本的には完全に制御
されている。更に取付けていない末端部分をぶら
ぶらさせることが一切無く、設置が1人の人間に
よつて遂行できる。
本発明を好ましい態様を引用して記述したが、
当業者が改修、変更を加えることができるのは明
らかである。特許請求の範囲との均等物に属する
限り、かかる改修、変更は本発明の範囲に該当す
る。
当業者が改修、変更を加えることができるのは明
らかである。特許請求の範囲との均等物に属する
限り、かかる改修、変更は本発明の範囲に該当す
る。
図1は好ましい態様に従つて形成した振動緩衝
具の側面図である。図2は図1の左手部分、又は
円形でかこつた部分の拡大図である。図3は架空
ケーブルに設置した振動緩衝具のほぼ左手半分の
図であり、振動緩衝具を固定した時、さまざまの
空間的位置で生ずる氷衣の条件を示した一連の小
さな断面図を添えてある。図4,5及び6は図1
の振動緩衝具を設置する工程順序を示す図であ
る。 10……振動緩衝具(細長いロツド部材)、1
2……振動緩衝具の中間部分、14……振動緩衝
具の右側固握用部分、16……振動緩衝具の左側
固握用部分、I.D.……固握用部分の内径、O.D.…
…固握用部分の外径、20……架空ケーブル、2
4……振動緩衝具の支持らせん、D……支持らせ
んの内径、P……ピツチ。
具の側面図である。図2は図1の左手部分、又は
円形でかこつた部分の拡大図である。図3は架空
ケーブルに設置した振動緩衝具のほぼ左手半分の
図であり、振動緩衝具を固定した時、さまざまの
空間的位置で生ずる氷衣の条件を示した一連の小
さな断面図を添えてある。図4,5及び6は図1
の振動緩衝具を設置する工程順序を示す図であ
る。 10……振動緩衝具(細長いロツド部材)、1
2……振動緩衝具の中間部分、14……振動緩衝
具の右側固握用部分、16……振動緩衝具の左側
固握用部分、I.D.……固握用部分の内径、O.D.…
…固握用部分の外径、20……架空ケーブル、2
4……振動緩衝具の支持らせん、D……支持らせ
んの内径、P……ピツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 架空ケーブル20をしつかりと固握する寸法
のらせん構造のケーブル固握用部分14,16を
両端に有し、中央にほぼ真直ぐな中間部12があ
り、そして該固握用部分の少なくとも一つに付属
して非固握用の支持らせん24を有する、細長い
ロツドから成るケーブル振動緩衝用器具10であ
つて、該非固握用の支持らせん24がらせん構造
の固握用部分の内径より大きく且つケーブル振動
緩衝用器具に使用するケーブル20の外径にほぼ
等しいか又は僅かに大きい寸法の内径を有してい
る少なくとも1個の完全らせんから成つている、
ことを特徴とする架空ケーブルでの風に起発され
た振動緩衝用器具。 2 該支持らせんが該中間部と付属の固握用部分
の間にある特許請求の範囲第1項記載の器具。 3 該細長いロツドが非金属材料で形成されてい
る特許請求の範囲第1項記載の器具。 4 該ロツドが3メートルより大きな長さを有す
る特許請求の範囲第1項記載の器具。 5 該支持らせんが付属する固握用部分の延長部
である特許請求の範囲第1項記載の器具。 6 該らせん状固握用部分のそれぞれが同一方向
に渦を巻いている特許請求の範囲第1項記載の器
具。 7 該支持らせんが該らせん状固握用部分と同一
方向に渦を巻いている特許請求の範囲第6項記載
の器具。 8 ケーブル固握用らせん状部分を両端に有し、
中央にほぼ真直ぐな中間部があり、そして固握用
らせん状部分の一方の端部に隣接する少なくとも
1個の非固握用の支持らせんを有する細長いロツ
ドから成る種類の振動緩衝用器具をケーブルに設
置する方法に於て、 (a) ケーブルに隣接する第一の位置で該支持らせ
んをケーブルに巻付け; (b) 該第一の位置にとどまりながら、該ロツドを
該ケーブルに沿つて滑らせて該第二端部をほぼ
第一の位置に引き寄せ; (c) 第二端部のケーブル固握用らせん状部分をケ
ーブルに該ケーブルと固握関係に巻付け; (d) 真直ぐなロツドの中間部を該ケーブルの周囲
に巻付け;次に (e) 第一端のケーブル固握用らせん状部分を該ケ
ーブルにあてがう、 該工程より成ることを特徴とする振動緩衝用
器具の架空ケーブルへの設置方法。 9 該真直ぐな中間部を少なくとも2回、該ケー
ブルに巻付ける特許請求の範囲第8項記載の方
法。 10 該真直ぐな中間部の巻付けに先立つて該支
持らせんを該ケーブルから外す特許請求の範囲第
9項記載の方法。 11 該ケーブルへ真直ぐな中間部の巻付け及び
該ケーブルにケーブル固握用らせん状部分をあて
がうのに先立つて、該ロツドの第一端を移動させ
る工程を含む特許請求の範囲第8項記載の方法。 12 第一端のケーブル固握用らせん状部分をあ
てがうのに先立つて、該支持らせんに縦方向の張
力を与える実質的な縦方向力を緩衝用器具に加え
る工程を含む特許請求の範囲第8項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US804267 | 1985-12-03 | ||
US06/804,267 US4620059A (en) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | Cable vibration dampener and method of installing |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163511A JPS62163511A (ja) | 1987-07-20 |
JPH0410291B2 true JPH0410291B2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=25188571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61286100A Granted JPS62163511A (ja) | 1985-12-03 | 1986-12-02 | ケ−ブル振動緩衝具及びその設置方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS62163511A (ja) |
AU (1) | AU573466B2 (ja) |
BR (1) | BR8605887A (ja) |
CA (1) | CA1256524A (ja) |
DE (1) | DE3640919A1 (ja) |
GB (1) | GB2185641B (ja) |
IN (1) | IN169112B (ja) |
MX (1) | MX160975A (ja) |
NZ (1) | NZ218471A (ja) |
ZA (1) | ZA869140B (ja) |
Families Citing this family (24)
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GB8817076D0 (en) * | 1988-07-18 | 1988-08-24 | Raychem Ltd | Oscillation suppression |
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FR2650128B1 (fr) * | 1989-07-20 | 1995-04-14 | Electricite De France | Dispositif de reduction du bruit eolien des lignes aeriennes |
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GB9710789D0 (en) * | 1997-05-23 | 1997-07-23 | Morgan Crucible Co | Vibration dampers |
CA2274402A1 (en) | 1999-06-11 | 2000-12-11 | Hydro-Quebec | Damper for an overhead cable |
US6292967B1 (en) | 1999-09-14 | 2001-09-25 | Construction Technology Laboratories, Inc. | TMD-damped stay cable and method and TMD |
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US9706767B2 (en) | 2011-04-08 | 2017-07-18 | Power Line Sentry, Llc | Collision aversion system |
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1985
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1986
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- 1986-12-02 CA CA000524286A patent/CA1256524A/en not_active Expired
- 1986-12-02 MX MX4509A patent/MX160975A/es unknown
- 1986-12-02 GB GB8628780A patent/GB2185641B/en not_active Expired
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- 1986-12-02 JP JP61286100A patent/JPS62163511A/ja active Granted
- 1986-12-02 BR BR8605887A patent/BR8605887A/pt not_active IP Right Cessation
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- 1986-12-03 AU AU66041/86A patent/AU573466B2/en not_active Ceased
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