JPH04102098U - 誘導可能の記憶発光体を有する記憶発光スクリーン - Google Patents

誘導可能の記憶発光体を有する記憶発光スクリーン

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JPH04102098U
JPH04102098U JP1992013425U JP1342592U JPH04102098U JP H04102098 U JPH04102098 U JP H04102098U JP 1992013425 U JP1992013425 U JP 1992013425U JP 1342592 U JP1342592 U JP 1342592U JP H04102098 U JPH04102098 U JP H04102098U
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storage luminescent
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ブラントナー ゲルハルト
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射される光の大部分が記憶発光スクリーン
から放出され、検波器に導かれる記憶発光スクリーンを
得る。 【構成】 第1波長の光線2により励起することによっ
てX線像の読出しを行う、X線像の潜在記憶用の誘導可
能の記憶発光体3を有し、その上に検波器により検出さ
れる第2波長の光線9〜11が放射される。記憶発光ス
クリーン1の側面6はその端面5に対して90゜以下の
角度7を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、第1波長の光線により励起することによってX線像の読出しを行う X線像の潜在記憶用の誘導可能の記憶発光体を有し、その上に検波器により検出 される第2波長の光線が放射される記憶発光スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の記憶発光スクリーンは例えば欧州特許出願公開第0369049号明 細書から公知である。
【0003】 またこの種の記憶発光スクリーンは例えばドイツ連邦共和国特許第23639 95号明細書に記載されているような撮像デバイスに使用される。この種のX線 診断装置においては放射線に敏感な変換器として、X線で照射されるルミネッセ ンス−記憶発光体からなる記憶発光スクリーンが使用される。それにより記憶発 光体中には生じる光線の強度に応じて、電位トラップ内に一層高いエネルギー水 準で蓄えられる正孔が作られ、それにより記憶発光スクリーン中に潜在X線像が できる。
【0004】 読出し装置内では記憶発光スクリーンの全ての面は付加的光源(これは例えば レーザであってもよい)の受容器として励起され、像点状に発光する。第1波長 を有する誘導光線により、トラップ内に蓄えられた電子はエネルギー水準内で高 められまた低いエネルギー水準に戻すこともできるが、その際エネルギーの差は 光子の形で放射される。その結果記憶発光体は第2波長の光を記憶発光体内に蓄 えられたエネルギーとの関連において放射する。この刺激により放射された光が 検出され、可視化され、このようにして記憶発光体中におけるこの種の潜在的に 蓄えられたX線像が読出し可能となる。
【0005】 この場合問題となるのは、記憶発光体がレーザ光線に対して十分には透明でな いことである。十分量のX線量子を吸収させるためには、記憶発光体の厚さを最 小にする必要がある。不透明で緊密に圧縮又は焼結された発光体の場合、レーザ 光線は発光体により著しく弱められることから、レーザ光線の浸透深さは浅くな り過ぎる。再生に必要なエネルギー水準に正孔を上げるには、このエネルギーは 不十分であることから、一層深い層中に蓄えられた情報はもはや読出すことがで きない。
【0006】 欧州特許出願公開第0369049号明細書には記憶発光体を担体上に真空蒸 着し、保護ガス雰囲気中又は真空中で焼結するか又は真空及び/又は加熱下に圧 縮することにより製造される記憶発光スクリーンが記載されている。透明な記憶 発光体の単結晶を欧州特許出願第90102431・5号明細書に記載されてい る方法に基づく圧縮処理により医学診断学に必要な大きな面に変形する可能性も 存在する。この方法は透明な記憶発光体プレートを提供する。透明であることの 利点は、読出しレーザ光線が記憶媒体中で物質の粒子での散乱によって拡散され ないことである。散乱による読出し光線の拡張は、系全体の変調伝達機能を著し く劣化させる。例えば発光体粉末を圧縮することによって製造された透明な記憶 発光体を使用することによって、レーザ光線の拡張は記憶媒体のX線透視に際し て著しく減少される。
【0007】 この場合記憶発光体層の接触面での正反射の問題は拡散反射を伴う不透明層の 場合よりも遥かに重大である。図1に基づきここでこの問題点を詳述する。例え ば担体及びその上に施された記憶発光体との接着剤からなるか又は単結晶からな っていてもよい記憶発光スクリーン1中に、X線画像を像点用に読出すために第 1波長を有する励起光線2を侵入させる。そこでこの光線は、その励起により第 2波長の光線4を球対称の配分で放射する記憶発光体3に当たる。従って接触面 に対してあらゆる角度で受容される。
【0008】 しかしながらいずれの場合にも記憶発光体の屈折率nは空気又は真空(n′= 1)のそれよりも高いことから、ルミネッセンス光の一定の入射角からは接触面 上に全反射が生じ、これについては図2に詳述されている。この場合光の一部の みが所望の発光面から放出されるに過ぎない。
【0009】 全反射の場合一般に臨界角eはe=arcsin n′/nから算出される。 発光が生じる立体角はR=2Pi(1−cos e)である。n=1.55の屈 折率を有する透明な記憶発光体RbBrに関しては全反射の臨界角40.18゜ が得られ、また立体角は無限空間4Piの11.8%に過ぎない1.48255 srである。従って所望の発光面からはルミネッセンス光の11.8%が出て行 くに過ぎない。これと対向する面がルミネッセンス光の波長領域内で鏡として作 用する被覆を備えている場合には、この面を介して放出される成分が所望の発光 面上に反射することになる。従ってここで得ることのできる光の量は理想的な場 合には倍加することができる。しかしそれにもかかわらず最善の場合でもせいぜ い23.6%に過ぎない。
【0010】 側面が正面に対して垂直である場合、側面を介してもう1度同じ分量が放出さ れることになる。それというのも正面で全反射された光線のすべては90゜−e の角度で側面に当たるからである。
【0011】 このことは特に図3に示した幾何学的条件から明らかである。光線4の第1光 線aはα1 =45゜の角度で第1の端面5に当り、この角度が臨界角e=40. 8゜より大きいことから全反射される。反射された光線a′はα2 =α1 =45 °で側面6の1つに当り、従ってこの光線はここでも反射される。
【0012】 角度が光線bの場合のように約50゜より大きい時、光線bはβ1 の角度で端 面5に当たり、そこで全反射される。光線bはこの側面に40゜以下の入射角β 2 で当り、その結果この光線b′は記憶発光スクリーン1から屈折して放出され ることになる。
【0013】 完全なものとするために光線cを示すが、これは入射角γ1 =30°<e=4 0.12゜で端面5に当り、この端面5からγ2 =50.8゜の屈折角で放出さ れる。
【0014】 これらの説明から、記憶発光スクリーン1中で放射された光の一部が全反射に より記憶発光スクリーンから放出され得ないことは明かである。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、放射される光の大部分が記憶発光スクリーンから放出され、検波器 に導かれる冒頭に記載した形式の記憶発光スクリーンを提供することを課題とす る。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この課題は本考案によれば、記憶発光スクリーンの側面をその端面に対して9 0゜以下の角度に形成することによって解決される。これにより記憶媒体から出 て行く際に全反射により記憶発光スクリーン内に保留される放射光線の量は減少 される。
【0017】 その際角度が約60゜であるのが有利である。この構造により記憶発光スクリ ーンは台形状の横断面を生じる。その際記憶発光スクリーンの横断面が等辺の台 形を形作ることが有利である。本考案による記憶発光スクリーンは、特に少なく とも第2波長の領域で透明である記憶発光体に使用することができる。
【0018】 解放された全ての光は、記憶発光スクリーンの側面で放出可能の光を検波器の 方向に向ける傾斜鏡を、記憶発光スクリーンの側面に取り付けた場合完全に捕ら えることができる。
【0019】 記憶発光スクリーン上に、記憶発光スクリーンを検波器と結合しまた記憶発光 体と同等又はそれより高い屈折率を有する媒体を施した場合、検波器と記憶発光 スクリーンとを良好に結合することができる。これにより全反射は回避される。 それには光学浸漬油が特に有利であることが判明している。
【0020】
【実施例】
次に本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳述する。
【0021】 図4は端面5と側面6とが角度7を形成する本考案による記憶発光スクリーン を断面図で示すものである。その際この角度7はいずれも90゜以下、有利には 10゜〜80゜の値をとることができる。本例では角度7を60゜に選択した。
【0022】 本考案を説明するのに図3におけるのと同様の条件を使用する。光線aは同様 に角度α1 で端面5に当たり、そこで全反射される。光線a′は斜めの側面6に 臨界角eよりも小さい45゜−30゜=15゜の角度α3 で当たる。従って光線 a′はこの場合記憶発光スクリーン1から屈折して出て行くことができる。入射 角β1 で端面5に当たる光線bはβ3 =0゜の角度で側面7に当り、屈折せず透 過する。
【0023】 すなわちこの種の記憶発光スクリーンによって、外の媒体である空気に対する 記憶発光スクリーンの全接触面で全反射される光は、他の面に透過され、従って そこで相応して配設された検波器により探知可能である。このため例えば面5及 び6それぞれに複数個の検波器を装備することができる。
【0024】 光線2が記憶発光スクリーン1から出て行く側にあたる記憶発光スクリーン1 の裏面に、光線2の反射を移行層で阻止する非反射層を施すことができる。それ により光線2は邪魔されずまた反射することなく放出される。記憶発光スクリー ン1内で光線2は、光線4を放射する発光物質3を像点状に励起する。この場合 放射された光を受容する検波器は、記憶発光スクリーンの前面、すなわち光線2 が記憶発光スクリーン1に入射する側か又は記憶発光スクリーン1の裏側に光線 4を受容するために配設することができる。しかしまた2個の検波器を記憶発光 スクリーン1の両側に装備してもよい。記憶発光スクリーン1の前面には、更に 幅広の反射防止層を設けることができ、これにより励起光線2を可能な限り完全 に記憶発光スクリーン1内に閉じ込めまた放射された光線4を出来るだけ完全に 放出することができる。
【0025】 図5には、反射中に読出される記憶発光スクリーン1のもう一つの本考案によ る実施態様が示されている。記憶発光スクリーン1の裏側には波長選択鏡8が施 されているが、これは第1波長の光線2に対しては非反射層をまた第2波長の光 線11に対しては反射層を成す。これにより光線9のみでなく光線11も検波器 の側面に達する。波長選択鏡8が施されている端面には、側面6から出て行く光 線10を検波器の方向に反射する鏡12が側方に取り付けられているため、放射 される全光線9〜11を検出するには唯一の検波器で十分である。この装置の場 合もまた記憶発光スクリーン1には反射防止層13が施されている。
【0026】 図6には読出しを透過中に、すなわち記憶発光スクリーン1の裏側で行う記憶 発光スクリーン1のもう一つの実施態様が示されている。この場合記憶発光スク リーン1は光線2の入射側に、光線2に対しては反射防止層として作用しまた放 射された光線11に対しては反射層として作用する波長選択鏡8を装備している 。記憶発光スクリーン1の裏側端面5には非反射層13が設けられており、その 結果光線2もまた光線9及び11も反射することなく記憶発光スクリーン1から 放出され、検波器により完全に検出され得る。
【0027】 この場合もまた波長選択鏡8が施されている記憶発光スクリーン1の端面5( この場合光線2の入射側)には側方に向かって鏡12が施されており、それらが 側面6から出て行く光線10を検波器の方向に導き、その結果ここでも光線9〜 11はすべて検波器により検出することができる。
【0028】 検波器を記憶発光スクリーン1に一層良好に結合するため、図7に示したよう に、例えばフィルタ15又は光導材と平面状の検波器16とからなる検波器と直 接接触する媒体の層14によって記憶発光スクリーン1を被覆することができる 。その際記憶発光スクリーン1は図7からも見て取れるように図6に示した構造 を有する。更に図7から見て取れるように記憶発光スクリーン1の側壁6と側方 に施された鏡12との間の空間もこの媒体層14で満たすことができる。
【0029】 この媒体は第2波長の光線の波長領域内で光学的に高い透光性及び記憶発光体 と同等又はそれよりも高い屈折率を有していなければならない。このような媒体 用物質は例えば光学顕微鏡に使用されているような光学浸漬油である。これによ り検波器への出光面では殆どいかなる全反射も生じない。
【0030】 図7に示した平面状の検波器16の代わりに、この検波器は少なくとも列状の 検波器を組み込まれている平面状の光導体からなっていてもよい。平面状の走査 に記憶発光スクリーン1をこの列を介して移動する場合検波器を単に列状に配設 することもできる。
【0031】 記憶発光スクリーン1用の記憶発光体としては例えば0.01〜1モル%の比 率で臭化タリウム(TlBr)によりドーピングされている臭化ルビジウム(R bBr)からなる透明なプレートが使用可能である。記憶されている情報の読出 しは波長633nmのHeNe−レーザの光線2によって行うことができる。そ の際放射される光線9〜11は400〜420nmの波長を有する。レーザ光線 2は例えば50μmの幅に焦点を合わせる。検波器及びレーザは記憶発光スクリ ーン1の同じ側面にあることから、読出しは反射中に行われる。記憶発光スクリ ーンの他の側面は高真空中で、波長633nmの電磁光線に対して高い透光性( 例えば>99%)を有しまた同時に400〜420nmの波長領域に対して高い 反射性(例えば>90%)を有する波長選択鏡8で蒸着されている。このような 分光器は例えば氷晶石Na3 AlF6 及びZnSの多層系からなっていてよい。 その数及び格子層は電磁光線を分割すべき波長に合わせて最適化しなければなら ない。
【0032】
【考案の効果】 こうしてこの考案による構造によって、接触面に達する記憶発光体により放射 される全光線を記憶発光スクリーン1から解放させる記憶発光スクリーンが得ら れる。その結果全光線は複数個の検波器により検出されるか又は鏡12により検 波器に導かれる。透明な記憶発光体を使用することによって、記憶発光スクリー ン1は高いX線量子吸収を高い像鮮明度及び良好な変調伝達関数と共に有する。 表面コーチング処理層8及び13を使用することにより反射の好ましくない影響 は回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】幾何学的条件を説明するための先行技術による
記憶発光スクリーンを示す図。
【図2】幾何学的条件を説明するための先行技術による
記憶発光スクリーンを示す図。
【図3】幾何学的条件を説明するための先行技術による
記憶発光スクリーンを示す図。
【図4】本考案による記憶発光スクリーンの一実施例を
示す図。
【図5】本考案による記憶発光スクリーンの他の実施例
を示す図。
【図6】本考案による記憶発光スクリーンのもう一つの
実施例を示す図。
【図7】本考案により結合された検波器を有する記憶発
光体を示す図。
【符号の説明】
1 記憶発光スクリーン 2 第1波長の励起光線 3 記憶発光体 4 第2波長の光線 5 端面 6 側面 7 角度 8 波長選択鏡 9〜11 第2波長の光線 12 鏡 13 反射防止層 14 媒体層 15 フィルタ 16 検波器

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1波長の光線(2)により励起するこ
    とによってX線像の読出しを行うX線像の潜在記憶用の
    誘導可能の記憶発光体(3)を有し、その上に検波器
    (15、16)により検出される第2波長の光線(4、
    9〜11、a、b、c)が放射される記憶発光スクリー
    ン(1)において、記憶発光スクリーン(1)の側面
    (6)が、第1波長の光線(2)が入射する端面(5)
    に対して90゜以下の角度(7)をなし、その結果第2
    波長の光線(4、9〜11、a′、b′、c′)が記憶
    発光スクリーンから出て行くことができるようにしたこ
    とを特徴とする記憶発光スクリーン。
  2. 【請求項2】 角度(7)が約60゜であることを特徴
    とする請求項1記載の記憶発光スクリーン。
  3. 【請求項3】 記憶発光スクリーン(1)の横断面が台
    形であることを特徴とする請求項1又は2記載の記憶発
    光スクリーン。
  4. 【請求項4】 記憶発光スクリーン(1)の横断面が等
    辺の台形をなすことを特徴とする請求項3記載の記憶発
    光スクリーン。
  5. 【請求項5】 記憶発光体が少なくとも第2波長の領域
    で透明であることを特徴とする請求項1ないし4の1つ
    に記載の記憶発光スクリーン。
  6. 【請求項6】 記憶発光スクリーン(1)の側面に、記
    憶発光スクリーン(1)の側面(6)へ出て行く光を検
    波器(15、16)の方向に向ける傾斜鏡(12)が取
    り付けられていることを特徴とする請求項1ないし5の
    1つに記載の記憶発光スクリーン。
  7. 【請求項7】 記憶発光スクリーン(1)上に、記憶発
    光スクリーン(1)を検波器(15、16)と結合しま
    た記憶発光体(3)と同等又はそれより高い屈折率を有
    する媒体の層(14)を施すことを特徴とする請求項1
    ないし6の1つに記載の記憶発光スクリーン。
  8. 【請求項8】 この媒体が光学浸漬油であることを特徴
    とする請求項7記載の記憶発光スクリーン。
JP1992013425U 1991-02-13 1992-02-10 誘導可能の記憶発光体を有する記憶発光スクリーン Withdrawn JPH04102098U (ja)

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