JPH04101133U - スイツチの開閉状態検出装置 - Google Patents

スイツチの開閉状態検出装置

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JPH04101133U
JPH04101133U JP1673291U JP1673291U JPH04101133U JP H04101133 U JPH04101133 U JP H04101133U JP 1673291 U JP1673291 U JP 1673291U JP 1673291 U JP1673291 U JP 1673291U JP H04101133 U JPH04101133 U JP H04101133U
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JP
Japan
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switch
input
open
output port
level
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Pending
Application number
JP1673291U
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English (en)
Inventor
哲郎 内田
Original Assignee
ミツミ電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP1673291U priority Critical patent/JPH04101133U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、開閉状態を検出すべきスイッチが、
閉鎖状態にあるときでも、消費電力を十分に低減させる
ことにより、バッテリー電源の寿命を大幅に長くするよ
うにした、スイッチの開閉状態検出装置を提供すること
を目的とする。 【構成】入出力ポートが、それぞれ開閉状態を検出すべ
き複数個のスイッチに対して、それぞれ直列に挿入され
た抵抗を介して接続されていると共に、該スイッチに対
して並列に容量成分が接続されており、先づ該入出力ポ
ートからHレベルの信号を出力し、続いて該入出力ポー
トを入力状態にして、該入出力ポートのレベルを読み込
むことにより、Hレベルの場合は開放状態,Lレベルの
場合には閉鎖状態として、該スイッチの開閉状態を検出
するように、スイッチの開閉状態検出装置を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディップスイッチ,タクトスイッチ等のスイッチの開閉状態を検出 するための、スイッチの開閉状態検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このようなスイッチの開閉状態検出装置は、例えば図3に示すように、 構成されている。
【0003】 即ち、図3において、スイッチの開閉状態検出装置1は、例えばワンチップ・ マイコンポート1aから構成されており、その入力ポート2a,2b,〜2i, 〜2nは、それぞれ開閉状態を検出すべき複数個のディップスイッチ,タクトス イッチ等のスイッチ3a,3b,〜3i,〜3nの各々に対して、それぞれ直列 に接続されていると共に、それぞれ所謂プルアップ抵抗4a,4b,〜4i,〜 4nを介して、本装置1内の定電圧電源に接続されている。
【0004】 このように構成されたスイッチの開閉状態検出装置1によれば、スイッチ3a ,3b,〜3i,〜3nの各々が、開放状態にあるときは、対応する入力ポート 2a,2b,〜2i,〜2nは、該定電圧電源からの電圧が印加されることによ り、Hレベルにあり、従って該入力ポート2a,2b,〜2i,〜2nからのH レベルの入力信号によって、当該スイッチ3a,3b,〜3i,〜3nが開放状 態にあることが検出され得ると共に、該スイッチ3a,3b,〜3i,〜3nの 各々が、閉鎖状態にあるときは、対応する入力ポート2a,2b,〜2i,〜2 nは、該定電圧電源からの電圧が該プルアップ抵抗4a,4b,〜4i,〜4n 及び該スイッチ3a,3b,〜3i,〜3nを介して、アースに逃がされること から、Lレベルにあり、従って該入力ポート2a,2b,〜2i,〜2nからの Lレベルの入力信号によって、当該スイッチ3a,3b,〜3i,〜3nが閉鎖 状態にあることが検出され得る
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成のスイッチの開閉状態検出装置11においては 、開閉状態を検出すべきスイッチ3a,3b,〜3i,〜3nが、例えばディッ プスイッチ等のように、閉鎖状態に固定され得る型式のものの場合、定電圧電源 からプルアップ抵抗4a,4b,〜4i,〜4nを通ってアースに逃がされるよ うになっていることから、開閉状態検出時の消費電力が比較的大きくなってしま い、特に該定電圧電源が、本装置1に内蔵されたバッテリー電源である場合には 、該バッテリー電源の寿命が短くなってしまう、という問題があった。
【0006】 本考案は、以上の点に鑑み、開閉状態を検出すべきスイッチが、閉鎖状態にあ るときでも、消費電力を十分に低減させることにより、バッテリー電源の寿命を 大幅に長くするようにした、スイッチの開閉状態検出装置を提供することを目的 としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案によれば、入出力ポートが、それぞれ開閉状態を検出すべ き複数個のスイッチに対して、それぞれ直列に挿入された抵抗を介して接続され ていると共に、該スイッチに対して並列に容量成分が接続されており、先づ該入 出力ポートからHレベルの信号を出力し、続いて該入出力ポートを入力状態にし て、該入出力ポートのレベルを読み込むことにより、Hレベルの場合は開放状態 ,Lレベルの場合には閉鎖状態として、該スイッチの開閉状態を検出するように したことを特徴とする、スイッチの開閉状態検出装置により、達成される。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、各スイッチの開閉状態を検出する際には、先づ入出力ポー トを出力状態にして、各スイッチに対して、入出力ポートから抵抗を介して、H レベルの信号を出力することにより、各スイッチが開放状態にあるときは、該ス イッチに並列に接続されたコンデンサが充電されることにより、その充電電圧が Hレベルとなり、また各スイッチが閉鎖状態にあるときは、該スイッチを介して アースに逃がされることにより、該コンデンサは充電されず、続いて入出力ポー トを入力状態にすれば、各スイッチが開放状態にあるときは、そのスイッチに並 列に接続されたコンデンサの充電電圧であるHレベルの信号が該入出力ポートに 入力され、また各スイッチが閉鎖状態にあるときは、該スイッチに並列に接続さ れたコンデンサには充電が行なわれていないことから、Lレベルの信号が該入出 力ポートに入力されるので、該入出力ポートに入力される信号のレベルを判別す ることにより、対応するスイッチの開閉状態が検出され得ることになり、その際 入出力ポートを出力状態にして、該入出力ポートからHレベルの信号を出力する ときのみ、該コンデンサに対して充電電流が流れるようになっていることから、 消費電力が十分に小さく、従ってバッテリー電源を使用している場合にも、比較 的長い寿命が得られ得ることとなる。
【0009】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1は、本考案によるスイッチの開閉状態検出装置の一実施例を示している。
【0010】 スイッチの開閉状態検出装置10は、例えばワンチップ・マイコンポート11 から構成されており、その入出力ポート12a,12b,〜12i,〜12nは 、それぞれ開閉状態を検出すべき複数個のディップスイッチ,タクトスイッチ等 のスイッチ13a,13b,〜13i,〜13nの各々に対して、それぞれ抵抗 14a,14b,〜14i,〜14nを介して接続されていると共に、該スイッ チ13a,13b,〜13i,〜13nの各々に対してそれぞれ並列に接続され たコンデンサ15a,15b,〜15i,〜15nを備えている。
【0011】 本考案によるスイッチの開閉状態検出装置10は、以上のように構成されてお り、各スイッチの開閉状態を検出は、図2のフローチャートに示すように、行な われる。
【0012】 即ち、図2によれば、先づ各入出力ポート12a,12b,〜12i,〜12 nを出力状態にし、各スイッチ13a,13b,〜13i,〜13nに対して、 それぞれ入出力ポート12a,12b,〜12i,〜12nから抵抗14a,1 4b,〜14i,〜14nを介して、Hレベルの信号を出力する。これにより、 各スイッチ13a,13b,〜13i,〜13nのうち、開放状態にあるものは 、当該スイッチ13a,13b,〜13i,〜13nに並列に接続されたコンデ ンサ15a,15b,〜15i,〜15nが充電されることにより、所定時間の 後に、その充電電圧がHレベルとなり、また各スイッチ13a,13b,〜13 i,〜13nのうち、閉鎖状態にあるものは、該スイッチ13a,13b,〜1 3i,〜13nを介してアースに逃がされることにより、該コンデンサは充電さ れず、従って、該コンデンサの充電電圧は、Lレベルにある。
【0013】 ここで、各入出力ポート12a,12b,〜12i,〜12nを入力状態に切 換えると、各スイッチ13a,13b,〜13i,〜13nのうち、開放状態に あるものに関しては、そのスイッチに並列に接続されたコンデンサ15a,15 b,〜15i,〜15nの充電電圧であるHレベルの信号が該入出力ポート12 a,12b,〜12i,〜12nに入力され、また各スイッチ13a,13b, 〜13i,〜13nのうち、閉鎖状態にあるものに関しては、該スイッチに並列 に接続されたコンデンサ15a,15b,〜15i,〜15nには充電が行なわ れていないことから、Lレベルの信号が該入出力ポート12a,12b,〜12 i,〜12nに入力される。かくして、該入出力ポート12a,12b,〜12 i,〜12nに入力される信号のレベルを、それぞれ判別することにより、対応 するスイッチ13a,13b,〜13i,〜13nの開閉状態が検出され得るこ とになる。
【0014】 尚、処理時間が十分に速い場合には、コンデンサ15a,15b,〜15i, 〜15nの容量は、3〜4pF程度であれば良く、これは、通常のスイッチにお ける端子間の容量、あるいはパターン間の容量に相当するものであるので、この ような場合には、特にコンデンサ15a,15b,〜15i,〜15nを設けな くても、スイッチの端子間またはパターン間の容量によって、代替させることが 可能である。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、開閉状態を検出すべきスイッチが、閉鎖 状態にあるときでも、消費電力が十分に低減せしめられることにより、バッテリ ー電源の寿命が大幅に長くされ得る、極めて優れたスイッチの開閉状態検出装置 が提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるスイッチの開閉状態検出装置の一
実施例を示す回路図である。
【図2】図1のスイッチの開閉状態検出装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図3】従来のスイッチの開閉状態検出装置の一例を示
す回路図である。
【符号の説明】
10 スイッチの開閉状態検出装置 11 ワンチップ・マイコンポート 12a,12b,〜12i,〜12n 入出力ポー
ト 13a,13b,〜13i,〜13n スイッチ 14a,14b,〜14i,〜14n 抵抗 15a,15b,〜15i,〜15n コンデンサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力ポートが、それぞれ開閉状態を検
    出すべき複数個のスイッチに対して、それぞれ直列に挿
    入された抵抗を介して接続されていると共に、該スイッ
    チに対して並列に容量成分が接続されており、先づ該入
    出力ポートからHレベルの信号を出力し、続いて該入出
    力ポートを入力状態にして、該入出力ポートのレベルを
    読み込むことにより、Hレベルの場合は開放状態,Lレ
    ベルの場合には閉鎖状態として、該スイッチの開閉状態
    を検出するようにしたことを特徴とする、スイッチの開
    閉状態検出装置。
JP1673291U 1991-01-31 1991-01-31 スイツチの開閉状態検出装置 Pending JPH04101133U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1673291U JPH04101133U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 スイツチの開閉状態検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1673291U JPH04101133U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 スイツチの開閉状態検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04101133U true JPH04101133U (ja) 1992-09-01

Family

ID=31751595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1673291U Pending JPH04101133U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 スイツチの開閉状態検出装置

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JP (1) JPH04101133U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200062720A (ko) * 2018-11-27 2020-06-04 현대오트론 주식회사 다중 스위치 센서의 고장 판단 장치 및 방법

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