JPH04101127A - 沈胴カメラ - Google Patents

沈胴カメラ

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JPH04101127A
JPH04101127A JP22079290A JP22079290A JPH04101127A JP H04101127 A JPH04101127 A JP H04101127A JP 22079290 A JP22079290 A JP 22079290A JP 22079290 A JP22079290 A JP 22079290A JP H04101127 A JPH04101127 A JP H04101127A
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JP
Japan
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mirror
photographing
lens
camera
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JP22079290A
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Inventor
Isao Nakazawa
功 中沢
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Canon Inc
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非撮影時には撮影レンズを沈胴させてコンパク
トに収納する沈胴カメラに関するもので、特に撮影レン
ズを通過した被写体光をファインダーやフォーカスセン
サー等に導くミラーを有するものに関する。
〔従来の技術〕
現在の銀塩カメラの主流をなす35 m mフォーマッ
トフィルム対応のカメラは大きく分けて2つに分類され
る。1つはレンズ交換が可能ないわゆるTTL(Thr
ough  The  Lens)タイプの1眼レフレ
ツクスカメラであり、他のものは、撮影光路とファイン
ダー光路の異なるタイプで、レンズシャッターカメラと
言われているものである。従来−船釣に沈胴カメラとい
うものは、撮影を行なわない携帯時には撮影レンズを本
体内に引込めてコンパクトにして持ち運び等に便利にし
たものである。従って前述後者のレンスンヤツタータイ
プのカメラに於て、沈胴カメラというものが採用されて
いた。l眼しフタイプのカメラは様々なレンスに交換可
能という特質上、沈胴カメラとのマツチングがとれない
というのか実状である。
ところが近年、レンズンヤツターカメラは2焦点式カメ
ラからズーム式カメラへと進歩をとけ、今後は長焦点化
、高倍率化がなされようとしている。
撮影レンズの長焦点化か進むと、ファインダーのパララ
ックスが大きくなるという問題や、被写体距離測定精度
が要求される為、いわゆるパッシブタイプの被写体距離
測定装置が必要となるということからTTLタイプの撮
影系が適する。その為、従来の分類での1眼レフタイプ
にもし・ンスンヤツタタイプにも属さない中間的な性格
を持つタイプのカメラが生まれてきたつ具体的には、T
TLカメラであるが、撮影レンスはそのカメラ固有のも
のを持ち、取りはずしく交換)がてきないというタイプ
のカメラである。
〔発明が解決しようとしている課題〕
ところで、前述の様なタイプのカメラはTTしてあるが
、撮影レンズはそのカメラ固有のものであるのて沈胴カ
メラ化を行なって、非撮影時に撮影レンズを本体側へ繰
込んでコンパクト化を図ることが可能である。しかしな
がら、撮影レンズとフィルム面の間には撮影レンズを通
過した被写体光をファインダーやフォーカス装置へ導く
ためのミラーが存在する為、撮影レンズを本体側へ繰込
むのに制約となり、大きく沈胴が出来ないという問題が
あった。
〔問題を解決するための手段〕
本発明によれば、撮影レンズの沈胴動作に連動してミラ
ーを撮影光路外に退避せしめる構成とし1、その後の空
間に撮影レンズの少なくとも1部を収納したことにより
、ミラーの制約を受けずに撮影レンスを大きく沈胴する
ことを可能とした沈胴カメラを提供できる。
〔実施例〕
第1図〜第6図を用いて本発明の第1の実施例を説明す
る。
1はカメラホデイ、2は結像面で撮影フィルムが配置さ
れる。3は1群レンズ4を保持する1群鏡筒、5は2群
レンズ6を保持する2群鏡筒、7は3群レンズ8を保持
する3群鏡筒て、それぞれ外周に植設された嵌合ピン(
カムフォロアー)3a、5a、7aを介して後述のズー
ムカム環9に嵌合保持されている。9はスームカム環で
、外周に前述の嵌合ピン3a。
5a、7aと嵌合するカム溝が形成されて後述のズーム
直進環lOに回転可能に保持されていると共に、不図示
のズーム駆動機構と連結されている。10はズーム直進
環で、外周に前記嵌合ピン3a、 5a、 7aと嵌合
して32.3群鏡筒の回転規制を行なう光軸方向の直進
溝が形成されており、外周に植設された嵌合ピン10a
を介して後述の固定筒12に嵌合保持されている。11
は沈胴カム環て外周に前述の嵌合ピン]Oaと嵌合する
カム溝11aが形成されて後述の固定筒12に回転可能
に嵌合保持されると共に、その外周の本体側端部にはク
リック溝11cが形成されている。12は固定筒で、不
図示の本体に固定され、その外周には前記嵌合ピンlO
aと嵌合してズーム直進環lOの回転規制を行なう直進
溝12aが光軸方向に形成されている。13は沈胴操作
部材で、前述の沈胴カム環11と一体的に回転可能に結
合されている。14はミラーアップカム部材で、前述の
3群鏡筒7に固定されており、その先端部にはカム面1
4aが形成されている。15はミラー保持体で、その中
央部にはミラー16か保持されており、軸+5a回りに
回転可能に本体に保持されると共にハネ17の付勢力に
より常に図中反時計方向に付勢されており、その両側面
にはそれぞれダボ15b、 15cが形成されている。
18はミラーアップレノ\−で、軸18aを中心に回転
可能に不図示の本体に保持され、ハネ19の付勢力にて
常に図中反時計方向に付勢されており、三方に伸びた腕
の一端18cが前記ミラー保持体15のダボ15bに当
接し、(バネ19の付勢力によりダボ15bを押し上げ
る力よりもバネ17が強いため)、他端にはダボ18b
が形成されている。20はコンデンサーレンズ、21は
ペンタプリズム、22は接眼レンズで、公知のファイン
ダー光学系を構成している。23はミラーアップ機構で
あり、本実施例ではステップモーター24とクイックア
ップレバー25とで構成されている。ステップモーター
24の軸先端にはピニオン26が圧入されており、後述
のクイックアップレバー25に駆動力を伝達する。25
のクイックアップレバーは中央部の長穴25aが本体に
植設されたビン27によってスライド可能に保持されて
おり、側面に形成されたラック部25bが前記ピニオン
26と噛合して駆動力を伝達されると共に、腕部25c
が前記ミラー保持体15のダボ15cと当接している。
28はクリックレバーで、軸28aを中心に回転可能に
本体に保持され、バネ29の付勢力にて常に第2図中反
時計方向に付勢されており、その先端突起28bが沈胴
カム環の外周に当接した状態で停止している。30は切
片31,32からなるスイッチで、カメラのメインスイ
ッチである。
以上の構成が本発明を施したカメラの基本構成で、第1
図は撮影レンズが収納位置に移動した状態を示したもの
である。同図に於てはミラー保持体15は撮影光路外へ
退避(ミラーアップ状態)し、退避前の空間に3群鏡筒
7が進入している。第2図はこの状態での沈胴カム環1
1と固定筒12の関係を示す斜視図で、撮影レンズを撮
影準備位置に移動させるのは沈胴操作部材13を回転操
作することにより達成される。即ち、沈胴操作部材13
を反時計方向に回転させると沈胴カム環11も同様に反
時計方向に回転する為、カム溝11aと直進溝12aに
沿って嵌合ピンloaは第2図中左方向へ移動させられ
るのでズーム直進環lOは左方向へ繰出される。
従って、それに保持される撮影レンズも一体的に繰出さ
れて撮影準備位置に至る。撮影レンズが撮影準備位置に
至ると嵌合ピンlOaはリフト量のない平行カムllb
に嵌合することになり、該平行カムの位置にて撮影準備
位置が決定される。その後も更に沈胴カム環11の回転
を継続するとクリックレバー28の先端突起28bがク
リック溝11cに落ち込んて沈胴カム環11はロックさ
れる。従ってクリックレバー28は28aを中心として
バネ29の付勢力により反時計方向に回転することにな
り、突部28cは切片31を押して切片32と接触せし
めカメラのスイッチがONされてカメラが起動し撮影準
備状態となる。第3図はこの撮影準備状態を示す図で、
この時ミラー保持体15(ミラー16)はダウンした状
態にあり、撮影レンズを通過した被写体光はミラー16
により反射されてコンデンサレンズ20、ペンタプリズ
ム21、接眼レンズ22で構成するファインダー光学系
に入射するものであるが、そのミラーダウン動作は次の
ようにしてなされる。第1図に示すミラーアップ状態に
於て、バネ17の付勢力により、ミラー保持体15は反
時計方向に回転しようとする為、ダボ15bはミラーア
ップレバー18の腕を押し下げてミラーアップレバー1
8を時計方向に回転させようとする。ところがミラーア
ップレバー18のダボ18bがミラーアップカム部材1
4に当接している為時計方向には回転できずにミラー保
持体15をアップ状態に保持している。しかし、第3図
に示す撮影準備状態では撮影レンズが繰出される為、3
群鏡筒7に固定されたミラーアップカム部材14も繰出
されてダボ18bの軌跡をはずれてミラーアップレバー
18の時計方向に回転の規制を解除する。するとミラー
保持体15はバネ17の付勢力で反時計方向に回転を行
ない、不図示のストッパーに当接した第3図の状態で停
止する。
さて、この撮影準備状態にて撮影者はファインダーを通
して被写体を見、ズーミング、パンニング等の操作を行
なって撮影の構図を決めてレリーズする。レリーズが行
なわれるとカメラは撮影動作を開始し、まずミラー保持
体15を撮影光路外へ退避させるミラーアップ動作を行
ない、被写体光が結像面2に至るようにし、露光可能な
状態とする。
その動作は公知のどの様な形式のものでも良く、本実施
例ではステップモーター24の駆動力によりクイックア
ップレバー25を第4図中上方へ移動させることにより
腕25cがダボ15cを押動してミラー保持体15をバ
ネ17に抗して時計方向に回転せしめて第5図に示すミ
ラーアップ状態にする。該ミラーアップ動作終了後にシ
ャッターが開口し、適正露光がなされて閉成する。自動
巻上げカメラであればその後フィルムが1コマ巻上げら
れた後に再びスチップモーター24の駆動力によりクイ
ックアップレバー25を第4図中下方へ移動させると、
ミラー保持体15はハネ17の付勢力により反時計方向
に回動して不図示のストッパーに当接した第3図の状態
に戻り次のレリーズにに備える。
次に撮影が終了して撮影レンズを収納位置に収納する沈
胴動作について説明する。基本的には前述の沈胴状態か
ら撮影準備状態へと撮影レンズを移動させる操作の逆を
行なう。まず沈胴操作部材13を時計方向に回転させる
。このとき沈胴カム部材11が不用意に回転しないよう
にクリックレバー28の先端突起28bがクリック溝1
1cに落ち込んだロック状態にあるが、ハネ力29に打
ち勝ち先端突起28bがクリック溝11cを抜は出るの
に十分なトルクを加えれば沈胴操作部材13は回転操作
が可能となる。従って沈胴カム環11も同様に時計方向
に回転をはじめ、カム溝11aと直進溝12aに沿って
嵌合ピン10aは本体側へ移動し、ズーム直進環10及
びそれに保持される撮影レンズは本体側へ繰込まれる。
すると第6図に示すようにミラーアップカム部材14の
カム面14aがミラーアップレバー18のダボ18bと
当接して該ダボ18bを押下げるのでミラーアップレバ
ー16は反時計方向に回転する。
その結果ミラー保持体15のダボ15bが上方に押し上
げられ、ミラー保持体15はハネ15に抗して時計方向
回転してミラーアップ状態となる。
前記ミラーアップ動作は前記沈胴動作の初期段階で3群
鏡筒7がミラー保持体15の回転軌跡内に進入する以前
に完了するべく構成されており、構成上3群鏡筒7とミ
ラー保持体15が干渉することなく、必ずミラーアップ
後に3群鏡筒7がミラー保持体15の回転軌跡内に進入
する。その後さらに本体側への繰込み動作が行なわれて
、3群鏡筒7はミラー保持体15がミラーダウン状態で
位置していた空間に進入し、第1図に示す収納位置に至
る。以上て沈胴動作は終了するのであるが、この時すて
にカメラのスイッチ30はOFF状態にあるのでカメラ
はすてに停止状態となっている。即ち、前述したクリッ
クレバー28の先端突起28bがクリック溝11cを抜
は出すことによりクリックレバー28が時計方向に回転
して切片31.32の接触が解れてスイッチ30がOF
F状態となるものである。
ところで本実施例でのズーム駆動はスームカム環9とズ
ーム直進環IO及びズーム駆動機構により行なわれるが
、その方式は公知のどのようなものでも良く本発明の意
図する所ではないので説明は省略する。又、本発明はズ
ーム直進環に限ったものではなく、単焦点や2焦点レン
ズであってもさしつかえない。
〔実施例2〕 第7図〜第11図は本発明の第2の実施例を示す図で、
本実施例ては撮影レンスの沈胴動作をモーターを駆動源
とする電磁的な手段により行なっている。また、簡単化
の為、前述の第1の実施例と同機能、同作用の部材に関
しては同じ記号を附しその説明は省略する。50は沈胴
カム環て、外周にズーム直進環10に植設された嵌合ピ
ン10aと嵌合するカム溝が形成され端部には内歯車5
0aが形成されると共に後述の固定筒51に回転可能に
保持されている。51は固定筒で不図示の本体に固定さ
れ、その外周には前記嵌合ピンloaと嵌合して前記ズ
ーム直進環50の回転規制を行なう直進溝が形成されて
いる。52は沈胴動作の駆動源であるところのモーター
でその出力は、歯車等から成る公知の減速機構53へ出
力され、該減速機構53にて減速された出力が出力歯車
54へ伝達される。該出力歯車54は前述の内歯車50
aと噛合して沈胴カム環50を回転駆動させる。
第9図は第2実施例の回路図を示している。60はカメ
ラの動作を司る中央演算回路(CPU)、61はカメラ
のメインスイッチ、62はレリーズ釦を押込むと閉じる
レリーススイッチ、63は撮影レンズが収納位置に位置
するときに閉じる沈胴スイッチ、64は撮影レンズが撮
影準備位置に位置するときに閉じる撮影準備スイッチで
ある。該スイッチ63.64は第11図に示されるよう
にクリックレバー28の中立位置から先端突起28bが
山部lidに乗り上げた収納位置でスイッチ64がON
L、逆に先端突起28bがクリック溝11cに落ち込ん
だ撮影準備位置でスイッチ63がONする。65は沈胴
動作の駆動源であるモーター52を駆動して沈胴駆動を
行なう沈胴駆動回路、67はミラーアップ状態にて閉じ
るミラーアップスイッチ、68はミラーダウン状態に閉
じるミラーダウンスイッチ、69はミラーアップ及びダ
ウン動作の駆動源であるモーター24を駆動してミラー
駆動を行なうミラー駆動回路である。
なお、ミラー16のアップ・ダウンは第4図に示したミ
ラーアップ機構23をそのまま用いる。
以上の構成に於てカメラは中央演算回路60により第1
0図のフローチャートに従い動作を行なう。
まずメインスイッチ61が投入されるとカメラは起動し
くステップ1)、撮影準備スイッチ64の状態を見にい
き、該撮影準備スイッチ64がOFF状態であれば撮影
レンズが収納位置にあると判断しくステップ2)、沈胴
駆動回路65を作動させて撮影レンズを撮影準備位置に
繰出すべくモーター52を駆動する(ステップ3)。こ
の動作は撮影レンズが撮影準備位置に至り撮影準備スイ
ッチ64がONするまで行なわれ(ステップ4)、ON
状態になると沈胴駆動回路65を停止して前記繰出し動
作を停止する(ステップ5)。次にミラー駆動回路69
を作動させてミラーをダウンさせるべくモーター24を
駆動する(ステップ6)。この動作はミラーがダウン状
態に至りミラーダウンスイッチ68がONするまで行な
われ(ステップ7)、ON状態になるとミラー駆動回路
69を停止してミラーダウン動作は停止する(ステップ
8)。この状態にて撮影準備動作が完了してカメラは撮
影可能状態となる。撮影者がレリーズ釦を押下げるとレ
リーズスイッチ62が閉じられるので(ステップ10)
、カメラは撮影動作を行ない(ステップ11)、撮影完
了後は再びレリーズスイッチ62の時期状態となる。撮
影を終了して撮影者がメインスイッチ61をOFFする
と(ステップ9)、沈胴駆動回路65を作動させてモニ
タ52を先はどとは逆に駆動する(ステップ12)。そ
して撮影準備スイッチ64がOFFになって実際に沈胴
動作が行なわれてから(ステップ13)、ミラー駆動回
路69を作動させてミラーをアップさせるべくモーター
24を駆動する(ステップ14)。この動作はミラーが
アップ状態に至りミラーアップスイッチ67がONする
まで行なわれ(ステップ15)、ON状態になるとミラ
ー駆動回路69を停止してミラーアップ動作は停止する
(ステップ16)。沈胴駆動回路65の作動による沈胴
動作は撮影レンズが収納位置に至り沈胴スイッチ63が
ONするまで行なわれ(ステップ17)、ON状態にな
ると沈胴駆動回路65を停止して前記沈胴動作を停止す
る(ステップ18)。そしてカメラは停止状態となり再
びメインスイッチ61が投入されるのを待つ状態になる
。沈胴動作が完了した撮影レンズの収納状態は第7図に
示され、一方、撮影レンズを繰出した撮影準備状態は第
8図に示されている。
この第2実施例においては、ミラー16(ミラー保持体
15)の沈胴時での退避駆動(ミラーアップ)と、撮影
準備状態への復帰時での復帰駆動(ミラーダウン)と、
をモーター24の駆動力により行わしたものである。た
だし、実際のミラー16の駆動タイミングは、沈胴時及
び復帰時の両者共、実際に沈胴カム環50が動きはじめ
て、スイッチ63.64が状態変化してから駆動するよ
うにしている。これは、特に、何かのトラブルて沈胴動
作が行われないのにミラー16だけを退避駆動(ミラー
アップ)させて、撮影準備状態のままでミラーによる遮
光を解除するのを防ぐことができる。
なお、沈胴動作時にはミラー15による遮光ができなく
なるので、他の方式による遮光が必要となる、例えば、
沈胴完了時のスイッチ30.63の変化により絞りを全
閉とするとか、もしくはバリアー部材により遮光するこ
とが考えられる。
なお、上述実施例ではミラーをファインダー光学系に被
写体光を反射させるミラーを例として説明したが、他の
フォーカス装置に被写体光を反射させるミラーであって
も同様な効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、撮影レンズの沈胴動作に連動して
ミラーを撮影光路外に退避せしめる構成とし、その後の
空間に撮影レンズの少なくとも1部を収納したことによ
り、ミラーの制約を受けずに撮影レンズを大きく沈胴す
ることが可能となりカメラを大幅に小型化できるという
効果がある。又、実際に撮影レンズの沈胴動作が行われ
てからミラーを撮影光路外へ退避させたので、何かのト
ラブルで沈胴動作が行えないのにミラーだけを退避させ
て遮光上の問題を発生させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すカメラの沈胴状態
を示す断面図、 第2図は本発明の第1の実施例を示すカメラの沈胴機構
を示す斜視図、 第3図は本発明の第1の実施例を示すカメラの撮影準備
状態をを示す断面図、 第4図は本発明の第1の実施例を示すカメラのミラーア
ップ機構を示す斜視図、 第5図は本発明の第1の実施例を示すカメラのミラーア
ップ状態を示す断面図、 第6図は本発明の第1の実施例を示すカメラの沈胴動作
途中を示す断面図、 第7図は本発明の第2の実施例を示すカメラの沈胴状態
を示す断面図、 第8図は本発明の第2の実施例を示すカメラの撮影準備
状態を示す断面図、 第9図は本発明の第2の実施例を示すカメラの回路図、 第10図は本発明の第2の実施例を示すカメラのフロー
チャート、 第11図は本発明の第2の実施例を示すカメラの沈胴機
構を示す斜視図、 l・・・カメラホデイ 11.50・・・沈胴カム環 14・・・ミラーアップ部材 15・・・ミラー保持体 16・・・ミラー 18・・・ミラーアップレバー 28・・・クリックレバー 30.63.64・・・スイッチ 3θ 655a 7(1/(17σ ! ?/乃 z2 芒 7 ?l 21) 15Z1 6?

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影準備位置とカメラ本体側へ沈胴された収納位
    置とに動作可能な撮影レンズと、前記撮影レンズを通過
    した被写体光を反射させるミラーと、を有する沈胴カメ
    ラにおいて、 前記撮影レンズを沈胴させるための開始手段と、前記開
    始手段の操作に基づく前記撮影レンズの沈胴移動によっ
    て、前記ミラーを撮影光路外に強制的に退避させ、該ミ
    ラーの撮影光路内の位置の領域まで該撮影レンズを収納
    させる制御手段と、を設けたことを特徴とする沈胴カメ
    ラ。
  2. (2)上記制御手段は上記撮影レンズの上記沈胴移動に
    連動する移動部材により、上記ミラーを強制的に上記撮
    影光路外に退避させたことを特徴とする請求項(1)記
    載の沈胴カメラ。
  3. (3)上記制御手段は上記撮影レンズの上記沈胴移動を
    検出するスイッチを含み、該スイッチの検出信号に基づ
    き上記ミラーをモータにより強制的に上記撮影光路外に
    退避させたことを特徴とする請求項(1)記載の沈胴カ
    メラ。
JP22079290A 1990-08-21 1990-08-21 沈胴カメラ Pending JPH04101127A (ja)

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