JPH04100016A - 光信号用可変遅延素子 - Google Patents
光信号用可変遅延素子Info
- Publication number
- JPH04100016A JPH04100016A JP2217009A JP21700990A JPH04100016A JP H04100016 A JPH04100016 A JP H04100016A JP 2217009 A JP2217009 A JP 2217009A JP 21700990 A JP21700990 A JP 21700990A JP H04100016 A JPH04100016 A JP H04100016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- variable delay
- delay element
- waveguide
- phase difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 6
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- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 3
- GQYHUHYESMUTHG-UHFFFAOYSA-N lithium niobate Chemical compound [Li+].[O-][Nb](=O)=O GQYHUHYESMUTHG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
ｒ産業上の利用分野１
光通信、光交換における光信号位相調整方法に関し、高
精度位相制御が可能な方法を提供する。 〔従来の技術１ 光交換は、高速性が注目されて各種の検討がなされてい
る。例えば、黒柳、他 「光ＡＴＭ交換方式の一構成」
電子情報通信学会研究会資料５ＳＥ８８−１１２などが
ある。これらの交換機においては光信号の位相合わせは
ファイバ長を合わせるなどの手段で行われている。
精度位相制御が可能な方法を提供する。 〔従来の技術１ 光交換は、高速性が注目されて各種の検討がなされてい
る。例えば、黒柳、他 「光ＡＴＭ交換方式の一構成」
電子情報通信学会研究会資料５ＳＥ８８−１１２などが
ある。これらの交換機においては光信号の位相合わせは
ファイバ長を合わせるなどの手段で行われている。
【発明が解決しようとする課題１
光信号の位相をあわせる技術が未完であり高速の光信号
の処理においては問題が発生する。 【課題を解決するための手段１ 前記従来技術の問題点は、外部制御により屈折率が変化
する媒質と光信号の位相を検出する手段を設けることで
解決できる。 【作用］ 光信号の位相検出手段は光信号間の位相差を検出し、そ
れを誤差信号として出力する。次に制御回路がその誤差
信号がＯになる様に上記媒質の屈折率を変化させる制御
信号を出力し、光信号に対する遅延時間を変化させる。 このように構成することで光信号間の位相差をなくすこ
とができる。 【実施例］ 図を用いて実施例を説明する。 図１は本発明の一実施例になる光遅延素子の全体構成を
示す。光信号ａは光遅延線１に入力され、８力導波路４
に出力される。この時、一部の光が分岐され、その位相
差が位相差検出部３で基準位相と比較され、設定からず
れている場合は制御部２に誤差信号を出力し、制御部２
は光遅延線１に制御信号を印加して遅延量を変化させる
。 光遅延線１は、図２に示すように複数の光導波路１−１
〜１−４からなり、必要とされる遅延時間の変化量が得
られる構成となっている。本実施例では、リチウムナイ
オベート基板上に光導波路を形成している。この媒質は
電圧を印加することで屈折率が変化するので、制御信号
としては印加電圧を変化させる方法を取る。 図３は位相差検出方法を示すタイムチャートである。出
力信号には特定パターン（ハンチングで示す）が挿入さ
れている。これを多相クロック（クロック１．２，３）
で識別し、識別出力１．２．３を識別出力検査タイミン
グでパターンが同じか否かを検査する。同しであれば正
しく遅延されていることになり、異なれば、制御部２を
介して遅延時間を変化させる。 本実施例によれば、光信号を精度良く遅延させることが
可能で、かつ位相差を検出して期間を掛けることにより
複数の光信号の位相を基準位相にあわせることも可能と
なり、高速信号処理を容易にする。 図４は別の実施例を示す。本実施例では第１の実施例の
光遅延線１を複数の光導波路１−１〜１−４と光スイッ
チ７から構成する。また、制御信号も光導波路の屈折率
を変える制御信号Ｃと光スイッチの接続を変える制御信
号ｄの２種類を用いる。例えば、光スイッチ７に制御信
号が印加されると、光導波路１−２の出力は光導波路１
−３ではなく直接出力導波路４に出力される。このよう
に構成することで本実施例では遅延時間の変化量を多く
取ることが可能となる。 【発明の効果】 本発明によれば光信号の位相をＩＩ制御できる。 光遅延線の構成図である。 符号の説明 １・・・光遅延線、２・・・衛御部、３・・・位相差検
出部、４・・・出力導波路、５．６・・・制御信号線、
７・・・光スイッチ 第２図
の処理においては問題が発生する。 【課題を解決するための手段１ 前記従来技術の問題点は、外部制御により屈折率が変化
する媒質と光信号の位相を検出する手段を設けることで
解決できる。 【作用］ 光信号の位相検出手段は光信号間の位相差を検出し、そ
れを誤差信号として出力する。次に制御回路がその誤差
信号がＯになる様に上記媒質の屈折率を変化させる制御
信号を出力し、光信号に対する遅延時間を変化させる。 このように構成することで光信号間の位相差をなくすこ
とができる。 【実施例］ 図を用いて実施例を説明する。 図１は本発明の一実施例になる光遅延素子の全体構成を
示す。光信号ａは光遅延線１に入力され、８力導波路４
に出力される。この時、一部の光が分岐され、その位相
差が位相差検出部３で基準位相と比較され、設定からず
れている場合は制御部２に誤差信号を出力し、制御部２
は光遅延線１に制御信号を印加して遅延量を変化させる
。 光遅延線１は、図２に示すように複数の光導波路１−１
〜１−４からなり、必要とされる遅延時間の変化量が得
られる構成となっている。本実施例では、リチウムナイ
オベート基板上に光導波路を形成している。この媒質は
電圧を印加することで屈折率が変化するので、制御信号
としては印加電圧を変化させる方法を取る。 図３は位相差検出方法を示すタイムチャートである。出
力信号には特定パターン（ハンチングで示す）が挿入さ
れている。これを多相クロック（クロック１．２，３）
で識別し、識別出力１．２．３を識別出力検査タイミン
グでパターンが同じか否かを検査する。同しであれば正
しく遅延されていることになり、異なれば、制御部２を
介して遅延時間を変化させる。 本実施例によれば、光信号を精度良く遅延させることが
可能で、かつ位相差を検出して期間を掛けることにより
複数の光信号の位相を基準位相にあわせることも可能と
なり、高速信号処理を容易にする。 図４は別の実施例を示す。本実施例では第１の実施例の
光遅延線１を複数の光導波路１−１〜１−４と光スイッ
チ７から構成する。また、制御信号も光導波路の屈折率
を変える制御信号Ｃと光スイッチの接続を変える制御信
号ｄの２種類を用いる。例えば、光スイッチ７に制御信
号が印加されると、光導波路１−２の出力は光導波路１
−３ではなく直接出力導波路４に出力される。このよう
に構成することで本実施例では遅延時間の変化量を多く
取ることが可能となる。 【発明の効果】 本発明によれば光信号の位相をＩＩ制御できる。 光遅延線の構成図である。 符号の説明 １・・・光遅延線、２・・・衛御部、３・・・位相差検
出部、４・・・出力導波路、５．６・・・制御信号線、
７・・・光スイッチ 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、印加電圧、注入電流、温度により屈折率の変化する
媒質で作成された光導波路と上記光導波路の屈折率を変
化させるための手段を持つ光信号用可変遅延素子。 ２、光導波路と、出力光信号と基準位相との位相差を検
知する手段を持ち、位相差により該光導波路の屈折率を
変化させる手段を持つ光信号用可変遅延素子。 ３、連結された複数の光導波路と、光スイッチを持ち、
該光導波路のいくつかは該光スイッチを介して接続され
、外部からの制御により光信号を光スイッチを介して別
の該光導波路に接続するよう構成された光信号用可変遅
延素子。 ４、光信号バッファ用の固定遅延線あるいは光記憶素子
と結合されてなることを特徴とする請求項１ないし３記
載の光信号用可変遅延素子。 ５、上記可変遅延導波路、光記憶素子、光スイッチを組
み合わせて構成されてなることを特徴とする請求項１な
いし３記載の光信号用可変遅延素子。 ６、上記可変遅延素子は半導体材料で製作されてなるこ
とを特徴とする請求項１ないし４記載の光信号用可変遅
延素子。 ７、導波路をシングルモードとしたことを特徴とする請
求項１ないし４記載の光信号用可変遅延素子。 ８、所定の位相差を持つ複数のクロックを用いて、受信
信号を識別し、識別結果がすべて同一であるか否かでク
ロックとデータの位相ずれを検知する位相差検出手段。 ９、請求項１ないし８記載の光信号用可変遅延素子を用
いたことを特徴とする交換機。 １０、請求項１ないし８記載の光信号用可変遅延素子を
用いたことを特徴とするクロスコネクト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2217009A JPH04100016A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 光信号用可変遅延素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2217009A JPH04100016A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 光信号用可変遅延素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100016A true JPH04100016A (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=16697397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2217009A Pending JPH04100016A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 光信号用可変遅延素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04100016A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0723168A2 (de) * | 1995-01-23 | 1996-07-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Einstellbare optische Verzögerungsleitung |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP2217009A patent/JPH04100016A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0723168A2 (de) * | 1995-01-23 | 1996-07-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Einstellbare optische Verzögerungsleitung |
| EP0723168A3 (de) * | 1995-01-23 | 1998-07-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Einstellbare optische Verzögerungsleitung |
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