JPH0399776A - ホットワイヤtig溶接装置 - Google Patents

ホットワイヤtig溶接装置

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JPH0399776A
JPH0399776A JP23292089A JP23292089A JPH0399776A JP H0399776 A JPH0399776 A JP H0399776A JP 23292089 A JP23292089 A JP 23292089A JP 23292089 A JP23292089 A JP 23292089A JP H0399776 A JPH0399776 A JP H0399776A
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JP
Japan
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wire
current
arc
tig
torch
Prior art date
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Pending
Application number
JP23292089A
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English (en)
Inventor
Yukio Hosono
幸男 細野
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアーク溶接装置に係わり、特にアークの収縮ま
たは膨張による騒音の発生が少なく、磁気吹き現象を抑
制したホラ]・ワイヤTIG溶接装置に関する。
〔従来の技術〕
輻射熱損失の大きいアーク熱のみによる溶接に対して、
溶接ワイヤに通電し、その抵抗熱でワイヤを加熱するこ
とにより、少ない入熱量で溶着量を増加させることがで
きる従来のホラI・ワイヤ溶接装置は、第3図に示すご
とく、溶接ワイヤ26に通電することにより発生する磁
界の影響によってアークが偏向する、いわゆる磁気吹き
現象を解消するために、アークとワイヤ側に交互に通電
するという方式を採用していた。すなわち、定電流また
は定電圧特性の直流電源17の出力側に、2個のスイッ
チング素子15と16を配置し、第4図に示すごとく、
スイッチング素子16のオン・オフ制御により、アーク
トーチ21側へのアーク電流20とワイヤトーチ23側
へのワイヤ電流22に切り替えて通電を行うと共に、ス
イッチング素子15のオン・オフ制御により、ワイヤト
ーチ23側のワイヤ26へ通電する電流値を制御してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
」二連したごと〈従来技術においては、第4図に示すご
とく、アーク電流波形が矩形波となるため、アーク電流
がピーク値からベース値となる時にはアークの収縮が起
こり、ベース値からピーク値となる時にはアークの膨張
が起きるために騒音が発生し、溶接作業を実施する上で
騒音公害となり溶接作業能率が低下するという問題があ
った。
また、第3図に示すごとく、スイッチング素子15を介
して、ワイヤ側へ通電されないようにす3 るだめに、直流電源からの大電流を短絡させるのでスイ
ッチング素子15の発熱による電力損失が大きく、した
がって溶接効率が悪いという問題があった。
本発明の目的は、−上記従来技術における問題点を解消
し、溶接を行うアークの収縮および膨張による騒音を無
くし磁気吹き現象を抑制した、電力損失が少なく溶接効
率の高いホッl〜ワイヤTIG溶接の制御装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記本発明の目的は、ホソ1へワイヤT I G溶接装
置において、T I G l−−チとワイヤトーチに通
電するためのトランスをそれぞれの回路に設(づ、かつ
それらの1次側にT I G l−−チとワイヤl−−
チの出力電流を制御するためのトランジスタを配置し、
TIG)−−チ側に流れるアーク電流の波形を矩形波と
はせずに、曲線状または台形状のアーク電流波形などの
設定された任意の形状に制御することにより達成される
本発明は、TIGトーチに流すアーク電流と、4 ワイヤトーチに流すワイヤ電流とを、交互に通電してT
IG (イナー1へガスタングステンアーク)溶接を行
うホットワイヤTIG溶接装置において、上記アーク電
流とワイヤ電流を出力させるためのトランスを、上記T
 I G l−−チとワイヤトーチのそれぞれの回路に
設け、かつ上記トランスの1次側にはそれぞれの出力電
流を制御するトランジスタを配置して、上記アーク電流
の出力波形が矩形波とはならないように、アーク電流の
パルス高さを任意に設定することができるパルス振幅変
調(I)AM)制御回路を設けたホットワイヤTIG溶
接装置である。
また1本発明のホットワイヤTIG溶接装置には、アー
ク電流波形の検出器を設けて、上記アーク電流波形にお
けるアーク電流が最低となる期間を検出して、該アーク
電流の最低期間に、ワイヤ電流を通電する手段を設けた
ホットワイヤTIG溶接装置である。
〔作用〕
本発明のホラ1−ワイヤTIG溶接装着において、TI
Gトーチに流れるアーク電流の波形制御を、パルス振幅
による矩形波ではなく、曲線状または台形状のアーク電
流の波形にするPAM (パルス振幅変調)制御回路を
設けることにより、アーク電流値の急激な変化をなくす
ることができるので、アークの急激な収縮あるいは膨張
を緩和することができ、耳ざわすな騒音の発生を防止す
ることが可能となる。また、従来の大電流が流れるトラ
ンスの2次側に配置したスイッチング素子をなくし、電
流の小さなトランスの1次側に設けたトランジスタによ
る電流制御を行うことにより、従来のスイッチング素子
の発熱による電力損失を著しく減少させることができ、
溶接効率が一段と向上する。
〔実施例〕 以下に本発明の一実施例を挙げ、図面に基づいて、さら
に詳細に説明する。
第1図は本発明のホットワイヤTIG溶接装置の制御回
路を示す系統図である。図において、ホットワイヤTI
G溶接装置の制御回路1は、3相200Vの交流を整流
する整流器3、TIGI〜−チ21のアーク電流20と
、ワイヤトーチ23のワイヤ電流22を、それぞれ20
KHzで制御するトランジスタ4,5と、PAM制御器
6,7、所定のアーク電流20およびワイヤ電流22に
設定する電流設定器14、高周波l・ランス8,9およ
び出力電流を検出してPAM制御器6,7にフィードバ
ックするための電流検出器12と13から構成されてい
る。そして、アーク電流20はTIGI〜−チ21へ、
ワイヤ電流22はワイヤトーチ23へ通電され、アース
電流24により閉回路が構成されている。TIGトーチ
21からはアークが発生し、ワイヤト−チ23からはワ
イヤ電流22が流れてワイヤ26が加熱される。アーク
電流20は、第2図に示すごとく、例えば周期10m5
、周波数100Hzで、台形状の角を無くした曲線波形
の入力信号と、20KHzの周波数のゲートハルスをゲ
ート回路に入れ、アークの急激な収縮、膨張が防止でき
るアーク電流波形を得ることができる。一方、ワイヤ電
流22は、電流検出器12で検出したアーク電流20の
ベース期間に、=7− 周期10m5でパルス電流を通電し、アークの磁気吹き
現象を抑制するように構成している。
上記の実施例において示した制御回路を設けた本発明の
ホットワイヤTIG溶接装置を用いて溶接を行ったとこ
ろ、アークの急激な収縮と膨張を緩和することができ、
溶接騒音の発生が少なく、磁気吹き現象を効果的に抑制
することが可能となり、溶接作業能率の向上をはかるこ
とができた。
さらに、従来のスイッチング素子を用いたホットワイヤ
TIG溶接装置の制御回路と比較して、スイッチング素
子の発熱による電力損失の約半分以下の電力に低減させ
ることができた。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したごとく1本発明のホラ1〜ワイヤT
IG溶接装置は、TIGアークトーチに流れるアーク電
流波形を、パルス振幅による矩形波とはせずに、曲線状
または台形状の波形にするPAM制御器を設けているた
め、アークの急激な収縮と膨張を緩和することができ、
溶接作業能率を低下させる騒音の発生を抑制することが
できる。
8− また、T工Gトーチおよびワイヤトーチのそれぞれに流
すアーク電流およびワイヤ電流の出力電流の調整は、電
流値の小さい高周波トランスの一次側で制御するために
、従来のトランスの2次側に設置していた電流制御用の
スイッチング素子の発熱などによる電力損失の約半分以
下とすることができ、溶接効率を一段と向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例において例示したホットワイヤ
TIG溶接装置の制御回路の一例を示す系統図、第2図
は第1図に示したTIG溶接装置の出力電流波形の一例
を示すグラフ、第3図は従来のホットワイヤTIG溶接
装置の制御回路を示す系統図、第4図は第3図に示した
TIG溶接装置の出力電流波形とスイッチング素子のオ
ン・オフのタイミングを示す説明図である。 1・・・ホットワイヤTIG溶接装置の制御回路2・・
・従来のTIG溶接装置の制御回路3.10.11・・
整流器 45 4.5・・・トランジスタ 6.7・・・PAM制御器 8.9・・・高周波トランス 12.13・・電流検出器 14・・・電流設定器 15.16・・・スイッチング素子 17・・・直流電源    18・・・ゲート制御器2
0・・・アーク電流   21・・T工Gトーチ22・
・ワイヤ電流   23・・・ワイヤトーチ24・・・
アース電流   25・・・溶接母材26・・・溶接ワ
イヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、TIGトーチに流すアーク電流と、ワイヤトーチに
    流すワイヤ電流とを、交互に通電してTIG(イナート
    ガスタングステンアーク)溶接を行うホットワイヤTI
    G溶接装置において、上記アーク電流とワイヤ電流を出
    力させるためのトランスを、上記TIGトーチとワイヤ
    トーチのそれぞれの回路に設け、かつ上記トランスの1
    次側にはそれぞれの出力電流を制御するトランジスタを
    配置して、上記アーク電流の出力波形が矩形波とはなら
    ないように、アーク電流のパルス高さを任意に設定する
    ことができるパルス振幅変調(PAM)制御回路を設け
    たことを特徴とするホットワイヤTIG溶接装置。 2、請求の範囲第1項記載のホットワイヤTIG溶接装
    置において、アーク電流波形の検出器を設けて、上記ア
    ーク電流波形におけるアーク電流が最低となる期間を検
    出して、該アーク電流の最低期間に、ワイヤ電流を通電
    する手段を設けたことを特徴とするホットワイヤTIG
    溶接装置。
JP23292089A 1989-09-11 1989-09-11 ホットワイヤtig溶接装置 Pending JPH0399776A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005271019A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd アーク溶接ロボット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005271019A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd アーク溶接ロボット

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