JPH039938Y2 - - Google Patents

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JPH039938Y2
JPH039938Y2 JP1987136365U JP13636587U JPH039938Y2 JP H039938 Y2 JPH039938 Y2 JP H039938Y2 JP 1987136365 U JP1987136365 U JP 1987136365U JP 13636587 U JP13636587 U JP 13636587U JP H039938 Y2 JPH039938 Y2 JP H039938Y2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings
    • F16C33/64Special methods of manufacture
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H1/00Making articles shaped as bodies of revolution
    • B21H1/06Making articles shaped as bodies of revolution rings of restricted axial length
    • B21H1/12Making articles shaped as bodies of revolution rings of restricted axial length rings for ball or roller bearings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49789Obtaining plural product pieces from unitary workpiece
    • Y10T29/49798Dividing sequentially from leading end, e.g., by cutting or breaking

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上利用の分野〕 本考案は管材又は円筒形棒材(以後、管材と棒
材の両方に対して“素材”と呼ぶ)から一連のリ
ングを作る装置に関する。
〔従来技術〕
本考案の装置は、素材を突出させて中心軸上に
支持する手段と冷間転造によつて前記素材に分離
用溝を形成し制限された制御可能な軸方向の動き
をするように装着され、さらにそのように支持さ
れた素材へ、また前記素材からほぼ半径方向へ移
動するように配置された分離用工具部材であつ
て、前記素材を支持する前記手段と中心軸のまわ
りで相対的に回転するように配置された前記分離
用工具部材と、素材に分離用工具部材によつて周
囲の分離用溝が形成されたのち、端部分を完全に
切断する手段と、素材を連続的に所定の量だけ軸
方向へ前進させる手段とを有する。
管材を使つたこれらの種類と装置についてはわ
れわれの英国特許明細書第GB−1535562号とGB
−2038213A号とに説明されており、それは例え
ば回転軸受用レース内に形成されるような、連続
作業に適した環状被加工部材の形をしたリングを
準備する機械で成る。輪郭転造操作により、すな
わち、被加工部材を冷間転造によりその必要な輪
郭に形成することによつてそのような連続作業を
行う方法はわれわれの英国特許明細書第GB−
1329521号、GB−1378508号、GB−1384387号、
GB−1384388号、GB−1395726号、GB−
1475777号、GB−1475778号、GB−1475779号、
GB−1475780号に説明されている。
前述の明細書GB−1535562号とGB−2038213A
号に説明した方法で作られた被加工部材は円筒形
リングの形をしていて、その端面の各々は浅い円
錐台形の形を有する。これは、比較的細いローラ
で成る分離工具部材のV字形輪郭によつて達成さ
れる。そこには、リングの中心孔を必要な直径に
機械仕上げし、又、普通の切断工具により金属の
種々の尖つた辺縁部を局部的に面取りする手段は
あるけれども、この被加工部材はそれを形成する
素材の外面を円筒形に保持する。この表面は(実
際に、必要であれば端面も)一回、又は何回かの
工程で、それに対応する数の機械により、輪郭転
造操作により加工される。
かくして、従来では少くとも2個の機械が必要
である。すなわち1個は素材から一連の被加工部
材(すなわちブランク)を作るブランク準備機械
と、もう1つはそれらのブランクから輪郭づけた
リングを形成する際の1個又はいくつかの輪郭転
造機械である。そのような機械は資本コストが比
較的高く、又、ブランクをブランク準備機械から
輪郭転造機械まで移動させ、輪郭転造工程が1つ
以上ある場合には、1つの転造機械と次の転造機
械との間を移動させるために使用されるコンベア
等のためばかりでなく、機械の全部に対する工場
の床面積を必要とする。更に、これらの機械の全
部は勿論保守費もかかり、大量のエネルギーを使
用する。
一方、実公昭47−6891号公報にはリング材の冷
間転造による製造方法が開示されているが、この
場合転造工具はリング材に溝形成用のものとこの
溝からリング材を切断するためのものと2種が複
数個宛同軸に配置されたものである。そのため溝
形成後にその溝に正確に切断用工具を合致させる
のに相当な困難を伴なう。またこの手段ではリン
グ外周面を所要の形状に成形することは不可能で
ある。
そこで、本考案の目的は、軸受レース、又はロ
ーラーのような冷間転造操作で輪郭づけたリング
を製造するために複数個の別々の機械の数を減ら
すか、1個にすることである。
本考案によれば、第1図の装置は、素材の端部
分の外周面を冷間転造するものを示し、その時、
分離用工具部材はそれに軸方向に隣接し、それと
共に移動する輪郭づけた転造工具表面によつて、
素材の中へ侵入し、それによつて素材の前記外面
を転造工具表面の輪郭と一致するように変形させ
る。
この装置により、輪郭転造操作は分離溝を形成
する操作と同時に、被加工部材に対して行われ
る。本考案により実施される装置は又、輪郭形成
したリングが素材に対する直接操作によつて連続
的に形成される点で、輪郭形成したリングを素材
から形成する工程において、中間部材としての被
加工部材、即ちブランクの形成を省略するものと
見なすこともできる。
被加工部材、即ちブランクを第1に形成するよ
うな、管素材から輪郭づけしたリングを形成する
従来の装置において、ブランクは完全に別の機械
で必要な最終的輪郭に形成され、これらの工程の
第1工程を行う方法は一般に第2工程のために選
ばれた方法に影響を及ぼさない。従つて、例え
ば、次の輪郭転造のために素材を準備する時、そ
こで使用される装置は管素材から被加工部材を分
離する目的で行う従来の回転操作、すなわち切断
操作を行う。逆に、われわれの前述の明細書、第
GB−1535562号又はGB−2038213A号に示すよう
に、被加工部材を製造する“転造分離”装置は、
そのあとに、冷間転造を伴う圧延形成方法が続く
のでなくて、出来上り製品を形成するために普通
の切断方法、又は研削方法による被加工部材の成
形が続く。ところが本考案による装置は製品を仕
上げるために、そのような他の方法を使用する必
要がない。すなわち、所望であれば、この装置に
よつて製造される輪郭形成したリングは、次の機
械、或いは後続するいくつかの機械において、金
属を除去するために適切な回転操作、研削操作、
電気化学的操作、又はスパーク腐食操作、或いは
他の所望のプロセスを受ける。実際に、それらの
リングは更に必要に応じて1個又はいくつかの別
の機械において、冷間転造操作により矯正するこ
ともできる。
しかしながら、ある場合において、素材それ自
身に輪郭形成操作を行うことによつて、高価な輪
郭転造機械、又は他の機械で次の操作をする必要
がなくなることもわかるであろう。つまり、最初
の素材からスタートして仕上げ部材を作るために
1個以上の機械を必要とする場合、そのような機
械の数を1つだけ減らすことができる。同時にそ
れに付随して、効果も伴う。
冷間転造は、特に(例えば)それをリングに球
形面を作るために使用する場合、輪郭を形成する
特に正確な方法として認識される。本考案によれ
ば、前述したように別の機械を使用する必要がな
い上に、冷間転造から生じる正確さにより材料の
浪費も減少する。材料の浪費の減少に関していえ
ば、素材からリングを分離する操作(例えば回転
のような他の方法に普通、関連しているような)
において、金属の損失が事実上なく、一方転造に
よつてリングの最終的外形を作るにも材料の損失
がない。本考案のものを使えば、各長さが12mmの
部材を、4メートル長さの管素材から320個も製
造することができる。従来の切断装置を使用した
とすれば、同一部材はたつた256個しか作れない
であろう。
従つて、管素材を使用する場合、材料の浪費は
少くてすむ。しかしながら、管ではなくて棒素材
を使用した方が好ましいときがある。ここで、本
考案は、棒素材についても達成できる。つまり、
工程(A)のあとで好ましくは、必ずしも必要ではな
いけれども工程(B)のあとで、素材の端部分を通る
中心孔を形成する工程を有する。この付加的工程
は素材が前進する毎に反復される、即ち、輪郭を
形成したリングが作られる毎に、好ましくは、簡
単なドリル操作によつて反復される。これは材料
の著しい量がスクラツプとして損失するけれども
そのような損失の欠点は、材料費を換算すれば、
同寸法の管素材に比べたとき、棒素材が実質的に
安価なことによつてそれ以上に相殺される。これ
は素材の寸法がもつと小さくなれば尚更であり、
従つて比較的小さな輪郭リングの製造の場合は、
棒素材が好ましい。
本考案の好ましい特徴に従つた装置において
は、分離溝は端部分の外周面に転造工具とが接触
し始める前に一部形成され、端部分はその自由端
が前記接触の準備時に端部ストツプ面と接触する
まで分離用工具部材により軸方向へ前方に押しや
られる。この目的のために、分離用工具部材と転
造工具面とがフランジをも有する同一工具部材の
一体部分となつているような装置に使用すること
が好ましく、前記フランジの側面は端部ストツプ
面を形成する。
本出願人による前述の明細書GB−2028213A号
は管素材から環状素材を製造する装置の改良につ
いて説明しており、それによれば、各環状素材の
長さは厳密にコントロールされる。これは各環状
素材の寸法と次の素材の寸法とを事実上等しくす
る。この原理は本考案そのまま用いられる。
従つて、本考案の好ましい実施例において、溝
つけ工具は分離用工具部材と同時にほぼ半径方向
へ前進することによつて素材に事実上V字型の周
囲位置づけ溝を形成し、その位置づけ溝は分離用
溝から既定の距離だけ軸方向へ離れて位置し、そ
の分離用溝は位置づけ溝と素材の端部分との間に
位置し、工程(E)における素材は前記既定の距離に
ほぼ等しい量だけ前方へ送られるので、位置づけ
溝は分離用溝と反対に位置し、その分離用工具部
材は、次の送りが始まる時、位置づけ溝により素
材内へ案内され、その結果、位置づけ溝と正確に
一致することになる。
溝形成工具と素材との最初の接触は素材の自由
端と端部ストツプ面との接触よりあとに生じるの
が好ましい。
本考案によれば、前述の種類の装置は輪郭転造
用工具部材を有し、それは分離用工具部材に軸方
向へ隣接した工具面を有し、かつ、軸方向とほぼ
半径方向の両方向へともに移動するように配置さ
れており、前記工具面は、素材の端部分の外周面
を冷間転造してそれと一致するような輪郭を有す
る。
分離用溝は端面の外周面とリングの転造工具面
とが接触し始める前に一部形成し、その端部分は
ストツプ面と接触するように前方へ押圧されるの
が好ましいことは前述した。これは勿論前記端部
分が素材の残りの部分にまだくつついている時に
生じる。その結果、その前方への動きによつて、
端部分で分離用工具部材に最寄りの部分が変形
し、その場合、端部分の環状部分を分離用溝とス
トツプ面との間で端部分の環状部分を軸方向へ配
置させ、ストツプ面へ向つて次第に軸方向へ移動
するようになるようにする。本考案による装置
は、従つて、転造工具部材の工具面が分離用工具
部材より中心軸から半径方向へ更に離れて位置す
る点で、この目的に合うようになつている。かく
して、工具部材は中心軸へ向つて一緒に前進し、
素材が工具部材とは半径方向にみて反対側で、中
心軸上に支持される時、分離用工具部材はリング
転造用工具部材が接触する前に素材に接触する。
この装置は更に、端部分が前記転造工具部材の前
記工具面と接触する前に分離用工具部材により軸
方向へ前方に押圧される時、素材の端部分の自由
端と接触するように配置された端部ストツプ面を
有する。
分離用工具部材と転造用工具面とは同じ一体的
工具部材の部分であるのが好ましく、それは転造
用工具部材のフランジ部分の側面に端部ストツプ
面を有するので、その転造用工具部材は単一の適
切な輪郭をもつローラーで成る。しかしながら、
端部ストツプ面又は転造用工具部材、或いはその
両方とも分離用工具部材とは別個の部材で形成し
得ることも理解されるべきである。この工具部材
が一体化している場合、分離用工具部材は、輪郭
形成された転造工具面と連続していてかつその面
の一部を構成する表面を、転造工具部材に最寄り
の側部を有する。従つて、端部分の総合的な外表
面の割合は素材に対して直接一回の操作をする時
に必要な形と寸法を合わせて所望なだけ大きく形
成することができる。
好ましい実施例において、ローラーの形をした
単一工具部材は、中心軸へ向つて、又、そこから
離反するように移動するキヤリヤ内で、その中心
軸に平行なその軸のまわりで回転する。そのロー
ラーは全体として、前記制限された、コントロー
ル可能な軸方向の動きをするように装着される。
外部輪郭転造操作は、本考案により実施される
装置に伴うので、工具の作用によつて素材の端部
分にかかる力に対して反動力を与えるような装置
で素材の端部分を支持する装置が備えられねばな
らない。この目的のための最も便宜的装置は、前
記単一ローラーを複数個、配置することによつて
備えられ、それらのローラーは、中心軸のまわり
に配置され、素材の端部分に同時操作を行うよう
に一緒に移動できる。例えば2〜3個の単一ロー
ラーを中心軸のまわりに等間隔をおいて配置す
る。
この装置の好ましい実施例において、前述のよ
うに作動する溝用工具部材が備わつており、その
工具ヘツド(又は1個以上の単一ローラーが備わ
つている場合は、いくつかの工具ヘツドの1つ)
は中心軸に対して半径方向へ移動する。その工具
ヘツドは、ここでは分離用工具部材と転造用工具
部材と溝形成工具部材と共に1つの本体で成り、
その溝形成工具部材は転造用工具部材とは反対側
で分離用工具部材から既定の距離だけ離れて位置
する。その工具部材は全部共通の工具軸のまわり
で本体内で一緒に回転し、素材を支持する装置に
対して制限された軸方向の動きをするように装着
される。溝形成工具部材は事実上V字形輪郭をも
つた作動面を有する。その溝形成工具部材は転造
用工具面の最小直径より大きい直径を有し、それ
は分離用工具部材の直径より事実上小さい。
〔実施例〕
本考案によるリングを製造する装置の2つの実
施例を図面を参照しながら従来の装置と比較して
説明する。
第2〜5図に示す装置は一連の輪郭づけた軸受
リング3を製造するために配置された輪郭転造機
であり、そのリングの1つが第5図に示されてい
て、鋼管素材10から直接作られる。各リング3
は回転軸受のための輪郭づけたローラーであつ
て、球形外周面4を有し、該外周面4はリングの
円筒形中心孔7を取り巻く円錐台形端面部分6に
合同する。
他方、第1図に示す装置は、鋼管素材10から
一連の環状被加工部材、即ちブランク5を作るた
めのブランク準備機械であり、その各ブランク鋼
管素材10からの円筒形外周面を有する。ブラン
ク5の各々は、1個又はいくつかの別個の機械に
おいて、第5図のリング3と同類のリングを連続
的に形成するのに適する。
第1図を参照すれば、この従来の機械は単一ス
ピンドル型であつて、管素材10を支持するため
に従来のコレツト型チヤツク11を有する。この
管素材10は中心軸62上にチヤツク11から片
持ちばり式に支持される。チヤツク11の近く
で、そこから突出する管素材10の各側には2個
の同一構造の直径方向に向かい合つた工具ヘツド
1,2が配置されている。各工具ヘツドはヨーク
13,16でそれぞれ成りたち、それらのヨーク
はそれぞれ油圧駆動装置14,17によつて中心
軸62へ向つて又、そこから離反する方向へ半径
方向へ移動可能である。各ヨーク13又は16は
それぞれの横行スピンドル、即ちピン50,51
を有し、それらのピンは分離用回転工具12,1
5の形をした一対の回転可能な分離用工具部材の
うちの対応する一方を支持する。その分離用回転
工具12,15の各々は、デイスクばね即ちベレ
ビル座金22によつて左方位置すなわち所与の位
置へ押しやられており、そこから右へそのばね2
2に向つて制限された量だけ軸方向へ移動でき
る。
チヤツク11と反対側には、心押し台つまり機
械加工ヘツド21が備わつている。この心押し台
は油圧駆動装置33によつて軸62に平行な方向
でチヤツクの方へ、又、そこから離反する方向へ
移動可能である。その心押し台21はリング5の
外周面を材料仕上げするために切断工具24を支
持し、リングの中心孔を機械仕上げするためのボ
ーリング工具(25で示している)を支持し図示
していないが面取り工具をも支持する。
ここで第2〜5図を参照すれば、これらの図面
に示した、ここで説明しようとする輪郭転造機械
は、工具の構造の点で第1図のものとは異なり、
更に、これらの差異から操作の点でも差異が生ず
る。従つて、この輪郭転造機械はチヤツク11
と、駆動装置33をもつ心押し台21とを有する
が、その駆動装置と心押し台21とは第2〜5図
には示されていない。ボーリング工具25も備わ
つている。(第5図)が、第1図の工具24はこ
の輪郭転造機械にはない。その輪郭転造機械は2
個の工具ヘツドを有し、その各ヘツドは工具スピ
ンドル、即ちピンをもつヨークで成り、そのピン
には工具部材が装着され又、各ヘツドは第1図に
示すのと同じ装置で工具ヘツド駆動装置(例えば
14,17であるが第2〜5図には示されていな
い)に連結したそのヨークを有する。第2〜5図
において、工具ヘツドは第1工具ヘツド30と第
2工具ヘツド32とで成り、各工具ヘツドのヨー
ク、すなわち本体は34で示され、その工具スピ
ンドルは36で示される。その工具スピンドルは
中心軸62に平行なそれぞれの工具軸を形成す
る。
第2工具ヘツド32の工具スピンドル36に装
着され、その第2工具ヘツド上で自由に回転する
のは、冷間転造操作を行うのに適した輪郭をもつ
硬化鋼製ローラーの形をした単一工具部材38で
ある。その単一ローラー38は3個の別個の部品
を有し、これらは第2〜5図において左から右へ
見たとき、分離用工具部材40と輪郭転造工具部
材42と、ストツプ部44とである。横断面にす
ると、分離用工具部材40はV字形であり、その
周囲は、比較的狭い射出辺縁部46の所で終わつ
ている。工具部材40の円錐台形側面が辺縁部4
6に対する角度は比較的小さい。転造工具部材4
2に隣接する部材40の側面47は部材42の輪
郭づけた転造工具面を形成する外周面48に合同
する。
中間工具面48はこの例では出来上りリング5
(第5図)の表面4を形成するためにほぼ弧状の
横断面を有し、前記表面4は、前述のように球形
である。工具面48は順次、ストツプ部44のほ
ぼ円錐形フランク52と合同する。円錐台形の側
面47と52と、それに関係する側面の外周を含
む半径方向の面との間の角度はどちらの場合も同
じである。この事は、仕上がりリング5におい
て、その円錐形端面6がお互いに等しいことを確
実にする。ストツプ部44の直径は分離用工具部
材40の直径と同じである。但し、これらの直径
を正確に同じにすることは必須事項ではない。こ
れらの2つの直径間の関係及び中間工具面48の
最小直径すなわち中間部直径とのそれらの関係
は、分離用工具辺縁部46が管素材10内へ侵入
する際の制限に従つて限定される。これは、この
機械の操作に関するこのあとの説明から明らかと
なるであろう。
単一ローラー38は一側にあるブツシユ54と
他側にあるブツシユ56とに側面が接触する。ブ
ツシユ54は一対のデイスクばね(ベレビル座
金)58を介してヨーク34の腕の1つに当接
し、ブツシユ56も同様に、一組の他のベレビル
座金を介してヨークの他方の腕に当接する。この
ようにして、ローラー38(及び特に分離用工具
部材40)は制限された軸方向の動きをするよう
に装着され、それは2組のベレビル座金の弾性に
よつてコントロールされる。
第1工具ヘツド30は第2ヘツド32の対応ロ
ーラー38と等しい単一ローラー64を有する。
ローラー64はローラー38とは直径方向に対向
して配置されるので、分離用工具部材のそれぞれ
の辺縁部46を含む共通の直径面66(第2図)
を形成する。この目的で、ローラー64は対応す
る工具スピンドル36上に装着され、その上で自
由に回転し、その時、もう1つのブツシユ56と
もう一組のベルレビル座金60とは、ローラーと
対応するヨーク34の右側腕との間に位置する
(第2〜5図に示すように)。
単一ローラー64はもう一対のベルレビル座金
58とブツシユ68と溝形成工具70と中間スペ
ーサーブツシユ72の距離だけ、ヨークの他方の
腕から離れて位置する。その溝形成工具70は冷
間転造工具として役立つように硬化鋼状デイスク
状ホイールで成り、その直径は、隣接する分離用
工具部材40より小さい。その工具70はV字形
作動面74を有し、これは後述の目的でその外周
は適切な値をもつ角度にすることができる。この
例では、この角度は45゜である。
第1工具ヘツドのスペーサーブツシユ72は溝
形成工具70の周囲辺縁部と、分離用工具部材の
辺縁46を含む共通面66との間で軸方向の有効
距離L(第2図)が、出来上りリング3(第5図)
の軸方向の最終長さ(リングの幅)L′に等しい
か、又はその長さに対して既知の関係を有する一
定の既定値を有するような長さに正確に機械仕上
げされる。その溝形成工具70はその工具スピン
ドル36を中心に自由に回転する。
チヤツク11はそこを通つて、中心軸62に沿
つて円筒形鋼素材10(この例では管素材)を送
る普通の装置(図示せず)を有する。この供給装
置はここで説明する必要はない。なぜなら、適切
な供給装置に関する説明は前述のわれわれの特許
明細書第GB−2038213A号になされているからで
ある。スペーサーブツシユ72の長さLにほぼ等
しい量だけ、中心軸62に沿つて素材10を送る
ために供給装置を用いることを述べるだけで十分
である。一回の送り量が終わる毎に前進を中止さ
せる適切なストツプ装置(図示せず)が備わつて
いる。
輪郭転造機械の操作についてここで説明する。
ここで説明する操作サイクルを通して、チヤツク
11は普通の駆動装置(図示せず)によつて連続
的に回転し、又、管素材10をも連続的に回転さ
せる。素材10は前述したように、一回の前進量
だけ前進し、チヤツクによつて、第2図に示した
軸方向の位置に保持される。この位置において、
素材10の外側の周囲に前もつて形成されたV字
形位置づけ溝76は2個の分離用工具部材40の
共通面66に重なることがわかる。その位置づけ
溝76の中心から素材の自由端まで伸長する素材
10の環状端部分78はスペーサーブツシユ72
と同じ長さLを有する。それは勿論、第5図に示
す輪郭形成ずみのリング3としてここで形成され
る端部分78である。
工具ヘツド30,32の油圧駆動装置がここで
作動し、第3図に矢印Rで示すように、両工具ヘ
ツドを同時に中心軸62に向つて半径方向へ前進
させる。分離用工具部材40の辺縁部46が連続
的な半径方向の動きによつて位置づけ溝76へ同
時に達する時、工具部材40は共通面66が位置
づけ溝の底部を通るように位置づけ溝の中に正確
に位置づけられることになる。単一ローラー3
8,64は、この調整を行うために、適切なベル
レビル座金の方へわずかな軸方向の動きをする。
そのような軸方向の動きの場合、溝形成用工具7
0は同じ動きをなし、かくして、この段階で、工
具70と面66との間の軸方向の距離Lを保持す
る。この事は工具70によつて形成される予定の
新しい位置づけ溝(第4図に80で示す)が正確
に正しい軸方向の位置にあつて、管素材の次の端
部分が端部分78と正確に同じ長さとなることを
確実にする。
工具ヘツドが連続的に半径方向の動きをする
時、分離用工具部材40は管素材の中へ侵入し、
そこで管素材に分離用溝を形成する。これは単一
ローラー38,64のベルレビル座金60の作用
に逆つた単なる軸方向の動きにより達成される。
この軸方向の動きは第3図の矢印Aで示され、第
2工具ヘツド32の最初の軸方向の位置が、実例
により、点線で示されている。そのような軸方向
の動きは、チヤツク11に向き合う分離用工具部
材40の各々の側面が分離用溝の対応面の方向へ
案内されるという事実による。分離用溝の形成
中、素材10の材料が局部的に変形するために、
環状端部分78は第3図の矢印Xで示すように軸
方向へ前方へ押しやられ、ついにその自由端が単
一ローラーのスラスト側面52に接触する。
第3図に示す工程は、端部分78の自由端が側
面52にまさに接触する工程であることがわか
る。この工程で、溝形成工具70も輪郭づけた工
具面48もどちらもまだ管素材に接触しておら
ず、あとでどちらも接触する。その結果、溝形成
用工具70はローラー64と同じ軸方向の動きA
を行うが、これは工具70が素材10に接触する
や否やその動きを止める。その後、工具70は真
の半径方向の動きを行う時、第2の位置づけ溝8
0を形成するので、分離用工具部材40の連続的
な半径方向の動きによつて、その部材と工具70
との間の軸方向の距離が増大する(第4図に示す
ように工具70とスペーサーブツシユ72との間
の間隙からわかるように)。
第2位置づけ溝80が形成される時、端部分7
8は2個の単一ローラー38,64間で冷間転造
されるので、その外面は第4,5図に示すように
横断面に形成し直される。この冷間転造操作は単
一ローラーの輪郭づけた表面47,48,52に
より行われる。
工具ヘツドの半径方向の前進運動Rは輪郭転造
操作が完了する時、すなわち、端部分78が単一
ローラーの前述の輪郭づけた表面の輪郭が一致し
た輪郭を有する時終わる。この工程で、第4図に
示すように、位置づけ溝80も又完成し、一方、
分離用溝は管素材の残りの部分から端部分78が
完全に切断されないような深さに形成されてい
る。
工具ヘツド30,32はここで半径方向へ引つ
こみ、ボーリング工具25は第5図に示すように
導入されて、出来上りリング3の孔7を形成する
ために端部分78の孔を必要な直径に機械仕上げ
する。この操作は又、管素材からリング3を完全
に切断する。つまり、ここで、分離用工具部材4
0の直径と、輪郭づけた工具面48の位置との間
の関係がそれに従つて決定されることがわかる。
又、第3〜5図に示されているように、分離溝
の形成の結果、管素材の中心孔に形成されたビー
ドは明瞭にする目的で非常に誇張して示されてい
ることもわかるであろう。このビードは分離溝の
外縁に見られるばりと同様に非常にわずかな金属
量しか含まない。このビードはボーリング工具2
5によつて除去され(他のいくらかの金属は工具
25により孔から除去される)輪郭付リング3の
製造中に失われる唯一の材料である。前述の外部
ばりの材料は、リング形成操作中に再生されるの
で損失とはならない。
輪郭つきリング3は適切な装置(図示せず)に
より除去され、その時、この機械は次のリングの
製造のために、管素材をもう一度軸方向へ前進さ
せる準備ができる。
前述したように、輪郭付きリング3は必要に応
じて、次の冷間転造操作により、又は機械仕上げ
により(例えば孔の端部の面取りを形成するため
に)次の操作を行うことができる。
ローラー38,64は単一構造である必要はな
いことがわかる。部材40,42又は44のどれ
も別個の部材として形成することができる。工具
部材の転造表面によつて形成されるように、出来
上りリングの輪郭はどのような形にすることもで
きる。更に、工具ヘツドの数も例えば3個以上の
ように適切な数にすることができる。一般に、輪
郭づけた中間工具面(表面48のような)の数を
工具ヘツドの数と同じにするのが好都合である
が、これは必須のものではなく、適切な支持が行
われればよい。分離用工具部材の場合も同じこと
が言える。後者の場合、我々の特許明細書第GB
−2038213A号には、一個の工具ヘツドにより支
持される単一の分離用工具があつて、その分離用
工具とは半径方向に反対側にある単一支持ロール
が他方の工具ヘツドの一部として備えられるよう
なもう1つの配置が示されている。
同様に、素材の自由端のための軸方向のスラス
ト面を備える端部ストツプ装置(図面に示す例で
は表面52で示されている)は、例えばローラー
38,64のように必然的に回転工具組立体の一
部となることは必須事項ではない。従つて、例え
ば、固定ストツプ板、又はリングは、第4図のフ
ランジ44が占める軸方向の位置で、2個の工具
ヘツド間に装着することもできる。そのようなス
トツプ板、又はリングは適切な孔を有していて、
そこを通つてボーリング工具25を通過させるよ
うになつており、そして機械の主フレームにより
支持される。
ここで第6〜11図を参照すれば、ここに示す
方法と装置は、管素材10の代わりに固形棒素材
110を使用するようになつている。この場合、
第11図の出来上りリング103の孔は実質的な
材料の損失を来たす従来のドリル操作により形成
される。それにも拘らず、これはリング103の
直径が比較的小さくてよいところでは、管素材の
使用に対する経済性の点で好ましいとされてい
る。
第6〜11図の装置は、次の点を除けば第2〜
5図の装置と同じである。即ち (a) 管素材10の直径と棒素材110の直径との
差に対して寸法を異ならせる必要があり、又
は、出来上りリング3と103との間の設計上
の寸法差のあること、又 (b) 第6図の押出し台組立体が管素材を加工する
装置の同等部分(第1図に示すように)とは異
なる点である。第6図において心押出し台すな
わち機械仕上げヘツドは符号121で示されて
おり、それはボーリング工具25の他にドリル
123を支持するタレツト122を有する点で
第1図の心押し台21とは異なる。タレツト1
22の適切な回転によりドリル123は中心軸
62と一線に並ぶことができる。
第7,8,9図はその三工程で示す操作は固形
棒110に対して行うことを除けば、管素材を使
つて第2〜4図に関連してすでに説明したのと同
じである。従つて、工具ヘツドの半径方向の前進
R(ひいては分離用工具40の半径方向の前進)
は第9図に示すように棒素材110の端部分17
8の外部輪郭の形成が完成する時に終わる。工具
ヘツド30,32はここで半径方向へ引つこむ準
備ができており、ドリル123はここで端部分1
78を通つて伸長する棒素材に共軸孔に形成する
ように導入される(第10図参照)。
この例で工具部材40により形成される分離用
溝の深さはドリル123が棒素材からリング10
3を最終的に分離するには不十分である。しかし
ながら、その工具は、所望であれば、そのドリル
が事実、そのような分離を行うような寸法にする
こともできる。この例で、ドリル123が引つこ
み、タレツト122(第6図)を適切に回転させ
た後、ボーリング工具25は第5図に示すのと同
じ方法で最終的な分離を行うように導入される。
ドリル123による孔の形成は、所望であれ
ば、分離用溝と第2位置づけ溝80とを形成する
ために工具ヘツド30,32が前進する前に行う
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるものではなく、事実上わ
れわれの前述の英国特許明細書第1535562号に示
した種類のリングを製造する装置の簡単化した平
面図である。第2図は本考案によるリングを製造
する装置の部分を示す簡単化した拡大平面図であ
る。第2図は第1リングを形成する準備のできた
工具に関して或る長さの管素材を位置づけたとこ
ろを示し、第3〜5図は第2図と同じ図であつ
て、それぞれ輪郭づけたリングの製造時の3つの
連続工程を示す。第3図は分離用溝が形成される
時のリングの形成時の早期の工程を示す。第4図
は輪郭転造操作の完成を示す。第5図は管素材の
残りの部分からリングを分離するところを示す。
第6図は棒素材に加工することができるように第
2〜5図の装置に組みこむことによつて変形させ
た心押出し台組立体の簡単化した平面図である。
第7,8,9図はそれぞれ第2,3,4図と対応
する棒素材からリングを製造する製造工程を示
す。第10図は棒素材の自由端部分を通る孔の形
成を示す。第11図は棒素材の残りの部分からリ
ングを分離するところを示す。 10,110……素材、34……キヤリヤ、4
0……分離用工具部材、42……輪郭づけた転造
工具部材、38,64……工具部材、即ち単一ロ
ーラー、44……端部ストツプ部、48……中間
工具面、52……端部ストツプ面、78,178
……端部分、70……溝形成用工具、80……V
字形周囲位置づけ溝、62……中心軸、74……
作動面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 素材を中心軸62上で突出させて支持する手
    段11と、冷間圧延により素材の分離溝形成用
    の分離工具部材40を含む転造工具38,64
    と、該分離工具部材は軸方向の動きが制御可能
    でありまた支持された素材が出入自在であるよ
    うに限定されて装着されることと、素材を支持
    し回転する手段は中心軸の回りを相対的に回転
    するように配置されることと、分離工具部材に
    より周囲のつながつた分離溝が素材に形成され
    た後、分離溝から素材の自由端へ延長する素材
    の端部分78,178の分離を完了させるため
    に設けられた手段と、素材を連続的に所定の量
    で軸方向に前進可能にする手段とを含む管また
    は円筒状の棒素材10,110からリングを連
    続製造する装置において、転造工具38,64
    は素材の自由端に当接する端部ストツプ部分4
    4および分離用工具部材40から端部ストツプ
    部分へ延長する輪郭づけられた中間工具面48
    を含み、該中間工具面48は素材の端部分7
    8,178の外周面を中間工具面と一致させて
    冷間転造するように輪郭づけされ、それで転造
    工具は単一工程において端部分78,178の
    全外面を実質的に冷間転造するように形成され
    ることを特徴とするリング製造装置。 2 転造工具部材42の工具表面48が分離用工
    具部材40より中心軸62から半径方向に離れ
    て位置し、その結果、転造工具部材42がその
    転造工具部材42とは半径方向へみて反対側で
    中心軸62上に支持された素材10,110と
    共にその中心軸62へ向つて一緒に前進する
    時、分離用工具部材40は転造工具部材42が
    接触する前に素材10,110と接触するよう
    になつており、そして端部分78,178が、
    転造工具部材42の前記中間面48と接触する
    前に分離工具部材40により軸方向、前方へ押
    しやられる時、素材10,110の端部分7
    8,178の自由端と接触するように配置され
    た端部ストツプ部44を有する実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の装置。 3 端部ストツプ部44が、転造工具38,64
    のフランジよりなる実用新案登録請求の範囲第
    1項または第2項記載の装置。 4 前記単一工具部材38は、中心軸へ向つて、
    またはそこから離れるように半径方向へ移動で
    きるキヤリヤ34内にあり、中心軸62に平行
    なその軸のまわりで回転できるローラであり、
    このローラは前記の制限された制御可能な軸方
    向の動きをするように全体がすえつけられてい
    る実用新案登録請求の範囲第3項記載の装置。 5 中心軸62のまわりに配置され、管素材の端
    部分78,178上を同時操作に対して一緒に
    移動しうる複数の前記転造工具部材42を有す
    る実用新案登録請求の範囲第1項ないし第4項
    のいづれか1項に記載の装置。 6 キヤリヤ34と転造工具64と溝形成用工具
    部材70とでなり、中心軸62に関して半径方
    向へ移動できる工具ヘツド30,32を有し、
    溝形成用工具部材70は分離用工具材から軸方
    向に所定の距離だけ離れて位置し、かつ転造工
    具は、キヤリヤ34内で共通の工具軸のまわり
    を一緒に回転でき、素材10,110を支持す
    る装置に対して制限された軸方向の動きをする
    ように装着され、溝形成用工具部材70は実質
    的にV字形輪郭をもつ作動面74を有する実用
    新案登録請求の範囲第1項ないし第5項のいづ
    れか1項に記載の装置。 7 溝形成用工具部材70の直径が転造工具64
    の工具面48の最小直径より大きく、分離工具
    部材40の直径より実質的に小さい実用新案登
    録請求の範囲第6項に記載の装置。
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