JPH0398772A - チューブ取外し具 - Google Patents

チューブ取外し具

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JPH0398772A
JPH0398772A JP23409689A JP23409689A JPH0398772A JP H0398772 A JPH0398772 A JP H0398772A JP 23409689 A JP23409689 A JP 23409689A JP 23409689 A JP23409689 A JP 23409689A JP H0398772 A JPH0398772 A JP H0398772A
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
connector
holding part
pressing part
arm body
Prior art date
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Pending
Application number
JP23409689A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutaka Ueda
満隆 上田
Manabu Motokura
本蔵 学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissho Corp
Original Assignee
Nissho Corp
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Publication date
Application filed by Nissho Corp filed Critical Nissho Corp
Priority to JP23409689A priority Critical patent/JPH0398772A/ja
Publication of JPH0398772A publication Critical patent/JPH0398772A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コネクタと連結されたチューブをそのコネク
タから取り外すチューブ取外し具に関する。
(従来の技術) 透析装置等のチューブ配管を備えるシステムにおいては
、メンテナンス(分解、洗浄、部品交換等)を行う場合
、チューブをこれが連結されているコネクタから取り外
す必要がある。
ところで、近年においては、上記システムの小型化が進
み、チューブをコネクタから取り外す場合、部品の配置
やその構造によっては、チューブとコネクタの連結部分
まで手が入らない場合や手が入るにしても容易でない場
合があるが、従来においては、上記連結部分まで手を入
れることなく、チューブをコネクタから取り外すための
チューブ取外し具はなかった。
(発明が解決しようとする課題) このため、従来においては、上記のように、チューブと
コネクタの連結部分まで手が入らない場合には、手が入
るように、部品を取り外していたが、このように部品を
取り外したりすると、メンテナンス工数が増加して、メ
ンテナンス時間が長くなるという問題があった。
又、上記のように、チューブとコネクタの連結部分まで
手が入るにしても容易でない場合には、部品を取り外す
のが面倒であるので、狭いスペースに無理に手を入れた
りしていたが、このように狭いスペースに手を無理に入
れたりすると、手が傷ついて、肝炎等に感染する惧れが
あった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決できるチューブ取外し具を提供
することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明が採用した手段は、
コネクタと連結されたチューブをそのコネクタから取り
外すチューブ取外し具であって、把握部である基端部が
閉じられた時にチューブを取り外す部分である先端部が
開くように中間部で枢着された一対のアーム体からなり
、上記両アーム体の先端部にそれぞれ開口端の幅が上記
チューブの外径より大きな略V字状の切り込みが形成さ
れると共に、先端部を閉じた時に一方のアーム体の切り
込み線の位置が他方のアーム体の切り込み線の位置より
幅方向外方になるように配置された点にある。
尚、上記アーム体の先端部をゴム状弾性体で被覆するこ
ともある。
又、上記アーム体の把握部側に先端部の開く角度を規制
する手段を設けることもある。
(作用) メンテナンス(分解、洗浄、部品交換等)を行う場合に
おいて、チューブをコネクタから取り外す際には、第3
図及び第5図に示すように、チューブ取外し具の先端部
である保持部と押圧部を閉じた状態で、これらの切り込
みをチューブの端部に外嵌して、保持部の切り込みの@
縁をチューブに係合し、保持部により、チューブを保持
する。
この場合において、押圧部の切り込みの両側端縁が保持
部の切り込みの両側端縁よりも幅方向外方に位置するの
で、押圧部の切り込みはチューブに対して遊嵌状態であ
る。
この状態で、第4図に示すように、チューブ取外し具の
両把握部を閉じると、保持部及び押圧部が開くが、その
開く角度は規制手段により所定角度に規制される。
この場合において、保持部がチューブを保持し、押圧部
の切り込みがチューブに遊嵌状態であることから、押圧
部が保持部から離間して、コネクタをチューブから離間
する方向に押圧し、これにより、チューブとコネクタと
の連結が解除される。
又、保持部及び押圧部の切り込みの幅は、開口端から奥
に向かうに従って漸次小さくなっているので、保持部及
び押圧部の切り込みの両側端縁は、チューブの外径に応
じて、開口端側又は奥側でチューブに対して外嵌係合状
態、あるいは、遊嵌状態となり、種々の外径のチューブ
に対応できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明すると、チ
ューブ取外し具は、金属製第1・第2アーム体1、2と
、スプリング3と、ストツバボルト4等から構威されて
いる。
第1・第2アーム体1、2は、各アーム体1、2を主構
或する本体6、7と、保持部8又は押圧部9等から構威
されている。
本体6、7は、基部の把握部11、12と、中間部の枢
着部13、14と、先端部の取付部15、16等を一体
形成することで、構威されている。
上記枢着部13、14は重合されて、枢軸17により回
動自在に柩着されて、両把握部11、12及び、両取付
部l5、16は夫々対向状とされ、両把握部1l、12
を閉じた際に、両取付部15、16が開くようにされて
いる。
両把握部11、12間には、両把握部l1、12を開く
方向に付勢するスプリング3が介装されている。
又、第1アーム体1の把握部11の枢着部13の近傍部
分には、ストッパボルト4が螺挿されて、第2アーム体
2の把握部12の当接部18に対して進退自在とされる
と共に、ナット19により解除自在に固定されている。
上記ストツバボルト4と当接部18との当接により、両
把握部11、12の閉じる量、即ち、両取付部工5、工
6の開く量、即ち、保持部8と押圧部9の開く角度が制
限される。
保持部8及び押圧部9は薄い平板から或り、両取付部1
5、16の対向する内側面に皿ボルト21と、ナット2
2により、着脱自在に取付けられている。
保持部8及び押圧部9には、先端側からチューブの外径
より大きな略V字状の同形の切り込み24、25が形成
され、これら切り込み24、25の幅は、開口端から奥
に向かうに従って漸次小さくなるようにされている。
又、保持部8及び押圧部9を閉した時に押圧部9の切り
込み綿の位置が保持部8の切り込み線の位置より幅方向
外方になるように、押圧部9の切り込み25は保持部8
の切り込み24よりも長手軸上で若干基端側にずれてい
る。
ところで、透析装置等のチューブ配管を備えるシステム
においては、第3図に示すように、チュープ27がコネ
クタ28を介して各種機器29に連結されているが、コ
ネクタ28は一般にチューブ27に着脱自在に挿入され
る挿入部30と、チューブ27よりかなり大径とされ且
つ機器29に着脱自在に連結される連結部31とを連設
して或る。
このようなシステムで、メンテナンス(分解、洗浄、部
品交換等)を行う場合において、チューブ27をコネク
タ28から取り外す際には、第3図及び第5図に示すよ
うに、チューブ取外し具の保持部8と押圧部9を閉じた
状態で、これらの切り込み24、25をチューブ27の
端部に外嵌して、保持部8の切り込み24の端縁をチュ
ーブ27に係合し、保持部8により、チューブ27を保
持する。
尚、保持部8の切り込み24の端縁をチューブ27に係
合する際には、上記端縁をチューブ27に若干食い込ま
せる場合と、食い込ませない場合とがあり、前者の場合
には、上記端縁を若干尖鋭状とする。
又、押圧部9の切り込み25の両側端縁が保持部8の切
り込み24の両側端縁よりも幅方向外方に位置するので
、保持部8の切り込み24をチューブ27に係合した状
態では、押圧部9の切り込み25はチューブ27に遊嵌
状態である。
次に、第4図に示すように、チューブ取外し具の両把握
部11、12をスプリング3に抗して閉じると、保持部
8及び押圧部9が開く。
この場合において、保持部8がチューブ27を保持し、
押圧部9の切り込み25がチューブ27に対して遊嵌状
態であることから、押圧部9が保持部8から離間して、
コネクタ28をチューブ27から離間する方向に押圧し
、これにより、チューブ27とコネクタ28との連結が
解除される。
上記のように、チューブ27とコネクタ28との連結部
分まで手を入れることなく、チューブ27をコ不クタ2
8から取り外すことができるので、部品の配置やその構
造によって、チューブ27とコネクタ28の連結部分ま
で手が入らない場合や手が入るにしても容易でない場合
でも、手が入るように、部品を取り外したり、狭いスペ
ースに無理に手を入れたりする必要がない。
従って、従来のように、部品を取り外すことによって、
メンテナンス工数が増加して、メンテナンス時間が長く
なるという問題がないと共に、狭いスペースに無理に手
を入れたりすることによって、手が傷ついて、肝炎等に
感染するという惧れもない。
又、ストッパボルト4と当接部18との当接により、保
持部8と押圧部9の開く角度が制限されるので、チュー
ブ27をコネクタ28から取り外す際に、保持部8と押
圧部9が不慮に大きく開くことがなく、まわりの装置等
を損傷したりする惧れかない。
更に、保持部8及び押圧部9の切り込み24、25は、
略V字状とされて、これら切り込み24、25の幅は、
開口端から奥に向かうに従って漸次小さくなっているの
で、保持部8及び押圧部9の切り込み24、25の両側
端縁は、チューブ27の外径に応して、開口端側又は奥
側でチューブ27に対して外嵌係合状態、あるいは、遊
嵌状態となり、種々の外径のチューブ27に対応できる
又、取付部15、16に、保持部8及び押圧部9が着脱
自在とされているので、保持部8及び押圧部9を、切り
込み24、25の大きさの異なるものと交換することに
より、更に、広範囲の外径のチューブ27に対応できる
尚、実施例では、アーム体を金属製とし、その保持部及
び押圧部を何ら被覆していないが、保持部及び押圧部を
ゴム状弾性体で被覆してもよく、このようにすることに
より、チューブをコネクタから取り外す際に、保持部に
よりチューブをより確実に保持できると共に、保持部や
押圧部によりチューブ等を損傷したりする惧れをなくせ
る。
又、実施例では、各アーム体の本体に保持部又は押圧部
を夫々取付けるようにしたが、各アーム体を一体形戒す
るようにしてもよい。
(発明の効果〉 以上詳述したように、本発明によれば、メンテナンス(
分解、洗浄、部品交換等)を行う場合において、チュー
ブとコネクタとの連結部分まで手を入れることなく、チ
ューブをコネクタから取り外すことができるので、部品
の配置やその構造によって、チューブとコネクタの連結
部分まで手が入らない場合や手が入るにしても容易でな
い場合でも、手が入るように、部品を取り外したり、狭
いスペースに無理に手を入れたりする必要がない。
従って、従来のように、部品を取り外すことによって、
メンテナンス工数が増加して、メンテナンス時間が長く
なるという問題がないと共に、狭いスペースに無理に手
を入れたりすることによって、手が傷ついて、肝炎等に
感染するという惧れもない。
又、切り込みの幅は、開口端から奥に向かうに従って漸
次小さくなっているので、切り込みの両側端縁は、チュ
ーブの外径に応じて、開口端側又は奥側でチューブに外
嵌係合、あるいは、遊嵌状態となり、種々の外径のチュ
ーブに対応できる。
又、請求項2によれば、アーム体の先端部をゴム状弾性
体で被覆しているので、チューブをコネクタから取り外
す際に、アーム体の先端部によりチューブをより確実に
保持できると共に、アーム体の先端部によりチューブ等
を損傷したりする惧れをなくせる。
更に、請求項3によれば、アーム体の把握部側に先端部
の開く角度を規制する手段を設けているので、チューブ
をコネクタから取り外す際に、先端部が不慮に大きく開
くことがなく、まわりの装置等を損傷したりする惧れか
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は正面図、第2
図は斜視図、第3図及び第4図の各図は作業状況を示す
正面断面図、第5図は第3図のAA線矢視断面図である
。 1、2・・・・・・第1・第2アーム体、8・・・・・
・保持部、9・・・・・・押圧部、11、12・・・・
・・把握部、24、25・・・・・・切り込み、27・
・・・・・チューブ、28・・・・・・コネクタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コネクタと連結されたチューブをそのコネクタか
    ら取り外すチューブ取外し具であって、把握部である基
    端部が閉じられた時にチューブを取り外す部分である先
    端部が開くように中間部で枢着された一対のアーム体か
    らなり、上記両アーム体の先端部にそれぞれ開口端の幅
    が上記チューブの外径より大きな略V字状の切り込みが
    形成されると共に、先端部を閉じた時に一方のアーム体
    の切り込み線の位置が他方のアーム体の切り込み線の位
    置より幅方向外方になるように配置されたことを特徴と
    するチューブ取外し具。
  2. (2)アーム体の先端部をゴム状弾性体で被覆したこと
    を特徴とする請求項1記載のチューブ取外し具。
  3. (3)把握部側に先端部の開く角度を規制する手段を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載のチューブ取
    外し具。
JP23409689A 1989-09-08 1989-09-08 チューブ取外し具 Pending JPH0398772A (ja)

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JP23409689A JPH0398772A (ja) 1989-09-08 1989-09-08 チューブ取外し具

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ID=16965560

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JP23409689A Pending JPH0398772A (ja) 1989-09-08 1989-09-08 チューブ取外し具

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740263A (ja) * 1993-08-03 1995-02-10 Kyoto Kikai Kogu Kk パイプに差し込まれたホース類の抜き取り装置
JP2013188430A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Terumo Corp 医療用工具セット
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