JPH039875A - 熱転写用マルチタイムカラーインクリボン - Google Patents
熱転写用マルチタイムカラーインクリボンInfo
- Publication number
- JPH039875A JPH039875A JP14325389A JP14325389A JPH039875A JP H039875 A JPH039875 A JP H039875A JP 14325389 A JP14325389 A JP 14325389A JP 14325389 A JP14325389 A JP 14325389A JP H039875 A JPH039875 A JP H039875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- printing
- ink ribbon
- transparent
- color ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000000049 pigment Substances 0.000 claims description 12
- 239000000975 dye Substances 0.000 abstract description 37
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、熱転写方式で複数回印字可能な熱転写用マル
チタイムカラーインクリボンに関する。
チタイムカラーインクリボンに関する。
[従来の技術]
ベース基材に複数色の色素を長さ方向に区分して塗布し
た面順次方式の従来の熱転写用カラーインクリボンにお
いては一般に、各色素間の境界部に、光学センサにより
インクリボンの不透明な色素領域と識別できる透明な色
素識別マークを設け、インクリボンを送る際に透明な前
記識別マークを識別して、色素の種類を識別している。
た面順次方式の従来の熱転写用カラーインクリボンにお
いては一般に、各色素間の境界部に、光学センサにより
インクリボンの不透明な色素領域と識別できる透明な色
素識別マークを設け、インクリボンを送る際に透明な前
記識別マークを識別して、色素の種類を識別している。
この透明の色素識別マークは通常ベース基材の露出部と
して構成するから、従来のインクリボンのベース基材は
PET等の透明あるいは準透明な材料を用いている。ま
た、インクリボンの終了部においても前記と同様に透明
な終了識別マークを設けている。
して構成するから、従来のインクリボンのベース基材は
PET等の透明あるいは準透明な材料を用いている。ま
た、インクリボンの終了部においても前記と同様に透明
な終了識別マークを設けている。
上記の色素識別方式は、例えば、印字毎に剥離可能な複
数のインク層を形成する等の構成として複数回印字可能
にしたいわゆるマルチタイムカラーインクリボンにおい
ても同様である。
数のインク層を形成する等の構成として複数回印字可能
にしたいわゆるマルチタイムカラーインクリボンにおい
ても同様である。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来のマルチタイムカラーインクリボンでは、印字
により色素がベース基材から脱落してその脱落部が透明
あるいは準透明となるため、2回目以降の印字の際に、
色素脱落部分と各色素識別用またはインクリボン終了部
識別用の識別マークとを誤認識してしまことがある。
により色素がベース基材から脱落してその脱落部が透明
あるいは準透明となるため、2回目以降の印字の際に、
色素脱落部分と各色素識別用またはインクリボン終了部
識別用の識別マークとを誤認識してしまことがある。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもの
で、マルチタイムカラーインクリボンとして適用する場
合に、複数回印字しても識別マークと既印字の色素脱落
部分とを誤認識するおそれのない熱転写用マルチタイム
カラーインクリボンを得ることを目的とする。
で、マルチタイムカラーインクリボンとして適用する場
合に、複数回印字しても識別マークと既印字の色素脱落
部分とを誤認識するおそれのない熱転写用マルチタイム
カラーインクリボンを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決する本発明は、ベース基材に複数色の色
素を長さ方向に区分して塗布した面順次方式の熱転写用
マルチタイムカラーインクリボンにおいて、前記ベース
基材の色素塗布領域を、印字した時にも透明とならない
ように不透明に構成するとともに、各色素間の境界部分
には所定形状の透明なカラー識別マークを設けたことを
特徴とする熱転写用マルチタイムカラーインクリボンで
ある。
素を長さ方向に区分して塗布した面順次方式の熱転写用
マルチタイムカラーインクリボンにおいて、前記ベース
基材の色素塗布領域を、印字した時にも透明とならない
ように不透明に構成するとともに、各色素間の境界部分
には所定形状の透明なカラー識別マークを設けたことを
特徴とする熱転写用マルチタイムカラーインクリボンで
ある。
[作用]
上記構成において、印字により色素が脱落しても、ベー
ス基材の色素塗布領域が不透明であるから、色素脱落部
は不透明のままであり、2回目以降の印字の際に、色素
脱落部と透明な識別マークとを誤認識するおそれはない
。
ス基材の色素塗布領域が不透明であるから、色素脱落部
は不透明のままであり、2回目以降の印字の際に、色素
脱落部と透明な識別マークとを誤認識するおそれはない
。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照して説
明する。
明する。
第2図は本発明の一実施例の熱転写用マルチタイツ、カ
ラーインクリボン(以下、インクリボンと略す)10の
斜視図である。このカラーインクリボン10は、ベース
基材に例えばイエロー1、マゼンタ2、シアン3の各色
素を長さ方向に区分して塗布した面順次方式のインクリ
ボンであり、各色素1,2.3間の境界部分には、色素
毎に長さくインクリボン長手方向の長さ)寸法を変えた
透明なカラー識別マーク4,5.6を設けている。
ラーインクリボン(以下、インクリボンと略す)10の
斜視図である。このカラーインクリボン10は、ベース
基材に例えばイエロー1、マゼンタ2、シアン3の各色
素を長さ方向に区分して塗布した面順次方式のインクリ
ボンであり、各色素1,2.3間の境界部分には、色素
毎に長さくインクリボン長手方向の長さ)寸法を変えた
透明なカラー識別マーク4,5.6を設けている。
このカラー識別マーク4,5.6は、その長さの違いに
より次に続く色素の種類を区別させる。
より次に続く色素の種類を区別させる。
カラーインクリボン10のベース基材11は、第1図に
示すように例えばPET (ポリエチレンテレフタレー
ト)等による透明な材料を用いており、このベース基材
11の色素塗布領域(前記の各色素1,2.3を塗布し
ている領域)に印字の際にも脱落しない着色物[12を
形成し、この着色物層12の上に各色素1,2.3を塗
布している。前記カラー識別マーク4,5.6は、この
透明なベース基材11の単なる露出部分として形成して
いる。
示すように例えばPET (ポリエチレンテレフタレー
ト)等による透明な材料を用いており、このベース基材
11の色素塗布領域(前記の各色素1,2.3を塗布し
ている領域)に印字の際にも脱落しない着色物[12を
形成し、この着色物層12の上に各色素1,2.3を塗
布している。前記カラー識別マーク4,5.6は、この
透明なベース基材11の単なる露出部分として形成して
いる。
上記のカラーインクリボン10は、プリンタに第3図に
示すようにして用いられる。同図において、符号7はプ
ラテン、符号8は印字ヘッド、符号9は前記カラー識別
マーク4.5.6を検出するための投光部と受光部とを
持つ光学センサであり、カラーインクリボン10が光学
センサ9を経てプラテン7と印字ヘッド8との間を通過
する際に印字ヘッド8により印字が行われる。
示すようにして用いられる。同図において、符号7はプ
ラテン、符号8は印字ヘッド、符号9は前記カラー識別
マーク4.5.6を検出するための投光部と受光部とを
持つ光学センサであり、カラーインクリボン10が光学
センサ9を経てプラテン7と印字ヘッド8との間を通過
する際に印字ヘッド8により印字が行われる。
この印字動作において、光学センサ9は、通過するカラ
ーインクリボン10のカラー識別マーク4.5.6を識
別して、次に続く色素の種類を識別する。すなわち、光
学センサ9は、カラーインクリボン10の不透明な各色
素塗布領域が通過する時は透過光を検出せず、透明なカ
ラー識別マーク4,5.6が通過ずる時は透過光を検出
することにより、色素塗布領域とカラー識別マークとを
識別するとと乙に、各カラー識別マーク4,5゜6の長
さにより各色素の種類を識別する。
ーインクリボン10のカラー識別マーク4.5.6を識
別して、次に続く色素の種類を識別する。すなわち、光
学センサ9は、カラーインクリボン10の不透明な各色
素塗布領域が通過する時は透過光を検出せず、透明なカ
ラー識別マーク4,5.6が通過ずる時は透過光を検出
することにより、色素塗布領域とカラー識別マークとを
識別するとと乙に、各カラー識別マーク4,5゜6の長
さにより各色素の種類を識別する。
この場合、ベース基材11には印字によって脱落しない
不透明な着色物層12が形成されているので、印字によ
り色素が脱落した色素脱落部でも、2回目以降の印字の
際にも不透明のままであり、色素脱落部と透明なカラー
識別マーク4.5.6とを誤認識するおそれはない。
不透明な着色物層12が形成されているので、印字によ
り色素が脱落した色素脱落部でも、2回目以降の印字の
際にも不透明のままであり、色素脱落部と透明なカラー
識別マーク4.5.6とを誤認識するおそれはない。
図示は省略したが、カラーインクリボン10の終了部に
も、上記の各カラー識別マーク4,5゜6と長さを変え
た同じく透明な終了部識別マークを設けている。
も、上記の各カラー識別マーク4,5゜6と長さを変え
た同じく透明な終了部識別マークを設けている。
なお、ベース基材11の色素塗布領域を不透明に構成す
る手段については、不透明な着色物層を色素側と反対側
の面に形成することもできるし、また、インクリボンの
色素塗布領域のベース基材自体を不透明にすることも可
能である。
る手段については、不透明な着色物層を色素側と反対側
の面に形成することもできるし、また、インクリボンの
色素塗布領域のベース基材自体を不透明にすることも可
能である。
また、各色素間の境界部分に設けるカラー識別マークの
形状は、実施例のようにその長さで区別する長方形のも
のに限定されるものではなく、各色素を区別し得る異な
った形状であればよい。
形状は、実施例のようにその長さで区別する長方形のも
のに限定されるものではなく、各色素を区別し得る異な
った形状であればよい。
また、本発明のマルチタイムカラーインクリボンは、複
数回印字可能にするための構成自体は特に限定されず、
単なる1層のインク層を持つものでも、複数回印字が可
能なものであれば適用可能である。
数回印字可能にするための構成自体は特に限定されず、
単なる1層のインク層を持つものでも、複数回印字が可
能なものであれば適用可能である。
[発明の効果]
本発明は上記の通り構成されているので、次のような効
果を奏する。
果を奏する。
ベース基材の色素塗布領域を、印字した時にも透明とな
らないように不透明に構成するとともに、各色素間の境
界部分には所定形状の透明なカラー識別マークを設けた
ので、複数回印字をして色素が脱落しても、色素脱落部
は不透明のままであり、2回目以降の印字の際に色素脱
落部と透明な識別マークとを誤認識するおそれはない。
らないように不透明に構成するとともに、各色素間の境
界部分には所定形状の透明なカラー識別マークを設けた
ので、複数回印字をして色素が脱落しても、色素脱落部
は不透明のままであり、2回目以降の印字の際に色素脱
落部と透明な識別マークとを誤認識するおそれはない。
第1図は本発明の一実施例を示す熱転写マルチタイムカ
ラーインクリボンの一部の断面図、第2図は同カラーイ
ンクリボンの全体斜視図、第3図は同カラーインクリボ
ンの使用状態の平面図である。 、2.3・・・色素部分1 .5.6・・・カラー識別マーク、9・・・光学センサ
、O・・・熱転写用マルチタイムカラーインクリボン、
1・・・ベース基材、12・・・着色物層。
ラーインクリボンの一部の断面図、第2図は同カラーイ
ンクリボンの全体斜視図、第3図は同カラーインクリボ
ンの使用状態の平面図である。 、2.3・・・色素部分1 .5.6・・・カラー識別マーク、9・・・光学センサ
、O・・・熱転写用マルチタイムカラーインクリボン、
1・・・ベース基材、12・・・着色物層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ベース基材に複数色の色素を長さ方向に区分して塗布し
た面順次方式の熱転写用マルチタイムカラーインクリボ
ンにおいて、 前記ベース基材の色素塗布領域を、印字した時にも透明
とならないように不透明に構成するとともに、各色素間
の境界部分には所定形状の透明なカラー識別マークを設
けたことを特徴とする熱転写用マルチタイムカラーイン
クリボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14325389A JPH039875A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 熱転写用マルチタイムカラーインクリボン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14325389A JPH039875A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 熱転写用マルチタイムカラーインクリボン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039875A true JPH039875A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15334448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14325389A Pending JPH039875A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 熱転写用マルチタイムカラーインクリボン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0749843A2 (en) * | 1995-06-20 | 1996-12-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermally transferable ink sheet and a thermal printing apparatus using said sheet |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14325389A patent/JPH039875A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0749843A2 (en) * | 1995-06-20 | 1996-12-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermally transferable ink sheet and a thermal printing apparatus using said sheet |
EP0749843A3 (en) * | 1995-06-20 | 1998-07-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermally transferable ink sheet and a thermal printing apparatus using said sheet |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0157134B1 (ko) | 잉크 시이트 | |
KR890009645A (ko) | 열전사기록장치와 그것에 사용하는 잉크지카세트 | |
KR950024884A (ko) | 잉크시트 및 열전사형 컬라프린터 | |
US5728450A (en) | Thermally transferable ink sheet and a thermal printing apparatus using said sheet | |
EP0956972B1 (en) | Transfer sheet, method of manufacturing the same and transfer printing method | |
JPH039875A (ja) | 熱転写用マルチタイムカラーインクリボン | |
JPS63227377A (ja) | カラ−熱転写インクシ−ト | |
JPS61177260A (ja) | カラ−プリンタ | |
US6135658A (en) | Thermal printer donor media with single track code containing multiple data fields and apparatus for detecting and reading the same | |
JP2744676B2 (ja) | プリンタ装置 | |
JPH0356369Y2 (ja) | ||
JPH0411800Y2 (ja) | ||
JP2924737B2 (ja) | カラープリンタ | |
JPH068597A (ja) | 熱転写インクリボン及びプリンタ | |
JPS60139476A (ja) | カラ−インクシ−ト | |
JPS6030389A (ja) | 転写材 | |
JPH02147375A (ja) | 感熱転写記録装置及び感熱インクシート | |
JP2519763Y2 (ja) | 転写型感熱記録装置 | |
JPH09109565A (ja) | 熱転写シート | |
JP2924876B2 (ja) | カラーインクリボン | |
JPH08310142A (ja) | 熱転写シート | |
JPH0525900Y2 (ja) | ||
JPH043817Y2 (ja) | ||
JPH0270474A (ja) | カラーインクリボン | |
JPH01222980A (ja) | サーマルプリンタ及びそれに用いる2ply感熱紙 |