JPH0398712A - 歯車歯面の電解加工仕上げ方法 - Google Patents
歯車歯面の電解加工仕上げ方法Info
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- JPH0398712A JPH0398712A JP23603389A JP23603389A JPH0398712A JP H0398712 A JPH0398712 A JP H0398712A JP 23603389 A JP23603389 A JP 23603389A JP 23603389 A JP23603389 A JP 23603389A JP H0398712 A JPH0398712 A JP H0398712A
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Landscapes
- Gear Processing (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
＝目的＝
く産業上の利用分野〉
この発明は歯車の加工分野に係わるものである。
〈従来の技術〉
被加工歯車と仕上げ用マスター歯車を交差角を与えて，
互いに噛み合わせて行う歯車歯面の仕上げ加工法として
は、シェービング、ギアホーニング、ハードギアフィニ
ッシュ等の加工方法が公知である． 〈発明が解決しようとする課題〉 前記の被加工歯車と仕上げ用マスター歯車を交差角を与
えて、互いに噛み合わせて行う歯車歯面の仕上げ加工法
においては、仕上げ研削用マスター歯車として、ダイヤ
モンド粒、ＣＢＮ粒を電着したものや、砥石を戒形した
もの等を使用するため、歯車歯面の面粗度の向上には限
度があった．また，８ｌ械研削に伴うＢｅｉｌｂｙ層の
発生を避ける事が出来なかった．（日本機械学会１重覧
１９６８年版５−１０４頁参照） ＝楕戒＝ く発明が課題を解決するための手段〉 この発明は、被加工歯車と仕上げ用マスター歯車を交差
角を与えて、互いに噛み合わせて歯車を回転させると同
時に、噛み合い点に、電解液を供給し、両歯車の間に通
電して、電解加工（電解研削お↓び電解研磨）を行う↓
うにした．〈実施例と作用〉 以下、実施例について説明する。
互いに噛み合わせて行う歯車歯面の仕上げ加工法として
は、シェービング、ギアホーニング、ハードギアフィニ
ッシュ等の加工方法が公知である． 〈発明が解決しようとする課題〉 前記の被加工歯車と仕上げ用マスター歯車を交差角を与
えて、互いに噛み合わせて行う歯車歯面の仕上げ加工法
においては、仕上げ研削用マスター歯車として、ダイヤ
モンド粒、ＣＢＮ粒を電着したものや、砥石を戒形した
もの等を使用するため、歯車歯面の面粗度の向上には限
度があった．また，８ｌ械研削に伴うＢｅｉｌｂｙ層の
発生を避ける事が出来なかった．（日本機械学会１重覧
１９６８年版５−１０４頁参照） ＝楕戒＝ く発明が課題を解決するための手段〉 この発明は、被加工歯車と仕上げ用マスター歯車を交差
角を与えて、互いに噛み合わせて歯車を回転させると同
時に、噛み合い点に、電解液を供給し、両歯車の間に通
電して、電解加工（電解研削お↓び電解研磨）を行う↓
うにした．〈実施例と作用〉 以下、実施例について説明する。
第１図、第２図において、被加工歯車ｌと仕上げ研削用
マスター内歯車２を交差角δを１１．えて噛み合わせ，
被加工歯車ｌまたは、マスター・歯車２を、モータ等に
より回転させ、噛み合う相手のマスター歯車または被加
工歯車を連れ回りさせると同時に回転を止める方向に、
ブレーキを掛けて歯車の噛み合う歯面に接触圧力を発生
させ，噛み合い点に研削液を供給して、交差角による歯
面の横滑り作用によって、由面の仕上げ加工を行う．本
発明では、上記交差角による研削加工と同時に電解加工
を併用するために、研削液の代わりに電解液を使用し、
通電して加工を行う。
マスター内歯車２を交差角δを１１．えて噛み合わせ，
被加工歯車ｌまたは、マスター・歯車２を、モータ等に
より回転させ、噛み合う相手のマスター歯車または被加
工歯車を連れ回りさせると同時に回転を止める方向に、
ブレーキを掛けて歯車の噛み合う歯面に接触圧力を発生
させ，噛み合い点に研削液を供給して、交差角による歯
面の横滑り作用によって、由面の仕上げ加工を行う．本
発明では、上記交差角による研削加工と同時に電解加工
を併用するために、研削液の代わりに電解液を使用し、
通電して加工を行う。
第３図、第４図の実施例において、被加工歯車１と仕上
げ研削用マスター歯車２との噛み合う歯の部分に、循環
用ボンプ５から、パイプ４を通じて電解液３を供給する
． 一方、被加工歯車ｌおよび、仕上げ研削用マスター歯車
２に電源７から可変抵抗８と電流計６を通じて、適当な
電流を流して、電解研削を行う．仕上げ電解研削用マス
ター歯車２は、高精度に仕上げた歯車にダイヤモンド粒
、ＣＢＮ粒を電着したものや、メタルボンドのダイヤモ
ンド砥石、ＣＢＮ砥石や、アランダムをグラファイトで
結合した砥石等を歯車状に戒型したもの等を用いると良
い． 非電導性の砥石をマスター歯車として使用する場合は、
電極を噛み合い点の近くに設けて，他方の極を被加工歯
車として電解研磨を行うと良い。
げ研削用マスター歯車２との噛み合う歯の部分に、循環
用ボンプ５から、パイプ４を通じて電解液３を供給する
． 一方、被加工歯車ｌおよび、仕上げ研削用マスター歯車
２に電源７から可変抵抗８と電流計６を通じて、適当な
電流を流して、電解研削を行う．仕上げ電解研削用マス
ター歯車２は、高精度に仕上げた歯車にダイヤモンド粒
、ＣＢＮ粒を電着したものや、メタルボンドのダイヤモ
ンド砥石、ＣＢＮ砥石や、アランダムをグラファイトで
結合した砥石等を歯車状に戒型したもの等を用いると良
い． 非電導性の砥石をマスター歯車として使用する場合は、
電極を噛み合い点の近くに設けて，他方の極を被加工歯
車として電解研磨を行うと良い。
高精度に仕上げたマスター歯車に、被加工歯車を噛み合
わせて、砥粒を混入した電解液を供給して電解ラッピン
グを行っても良い． また、実施例では被加工歯車１で仕上げ研削用マスター
歯車２を駆動して、連れまわり回転をしているが、被加
工歯車とマスター歯車を同期回転させて、電解加工を行
うと歯車の形状精度も向上した。
わせて、砥粒を混入した電解液を供給して電解ラッピン
グを行っても良い． また、実施例では被加工歯車１で仕上げ研削用マスター
歯車２を駆動して、連れまわり回転をしているが、被加
工歯車とマスター歯車を同期回転させて、電解加工を行
うと歯車の形状精度も向上した。
電解加工の併用により、歯面に電解による被膜が生じる
が、被加工歯車歯面には砥粒による微小な凸凹のうち、
凸部の被膜を機械的にこすり取ることにより、この部分
の溶解速度を増して、太きな凸部のみを速やかに減少さ
せることができた。
が、被加工歯車歯面には砥粒による微小な凸凹のうち、
凸部の被膜を機械的にこすり取ることにより、この部分
の溶解速度を増して、太きな凸部のみを速やかに減少さ
せることができた。
電解条件は、日本機械学会便覧、猜密工作便覧等に記載
されている公知の電解加工方法を利用している． 例えば、電解液として，りん酸６００ＣＣ、無水酢酸４
００ＣＣ、ゼラチン２０ｇの混合液を使用して、液温度
約３０℃、電流密度１ ５ ０ Ａ ／ Ｊ７で１分位
の電解加工を行ったところ，鏡面に近いなめらかな表面
精度が加工可能となった。
されている公知の電解加工方法を利用している． 例えば、電解液として，りん酸６００ＣＣ、無水酢酸４
００ＣＣ、ゼラチン２０ｇの混合液を使用して、液温度
約３０℃、電流密度１ ５ ０ Ａ ／ Ｊ７で１分位
の電解加工を行ったところ，鏡面に近いなめらかな表面
精度が加工可能となった。
電源７として交流電源を使用しても良い．雷解液は歯車
の噛み合い点にかけるだけでなく、どぶ付けにしても良
い。また、電解液に超音波振動を与えて、歯車の噛み合
い点に電解液を十分に浸透させて電解による加工速度を
上げることができた． 砥石等を歯車状に成型したものを仕上げ加工用マスター
歯車として用いる場合、マスター歯車の形状精度が加工
による１ｑ＠粍のため低下することは避けられないが、
ダイヤモンド粒を電着した歯車状のドレッシング工具に
より仕上げ加工用マスター歯車をドレッシングして，マ
スター歯車の形状精度を必要なレベルに上げて，繰り返
し使用することができる． 実施例では、内歯車をマスター歯車として外歯車の被加
工歯車を仕上げたが、外歯車をマスター歯車として内歯
車の被加工歯車を仕上げることも出来る。
の噛み合い点にかけるだけでなく、どぶ付けにしても良
い。また、電解液に超音波振動を与えて、歯車の噛み合
い点に電解液を十分に浸透させて電解による加工速度を
上げることができた． 砥石等を歯車状に成型したものを仕上げ加工用マスター
歯車として用いる場合、マスター歯車の形状精度が加工
による１ｑ＠粍のため低下することは避けられないが、
ダイヤモンド粒を電着した歯車状のドレッシング工具に
より仕上げ加工用マスター歯車をドレッシングして，マ
スター歯車の形状精度を必要なレベルに上げて，繰り返
し使用することができる． 実施例では、内歯車をマスター歯車として外歯車の被加
工歯車を仕上げたが、外歯車をマスター歯車として内歯
車の被加工歯車を仕上げることも出来る。
また、外歯車をマスター歯車として、外歯車の被加工歯
車を仕上げることも出来る。
車を仕上げることも出来る。
＝効果＝
本発明では、交差角による歯車歯面の仕上げ加工方法に
電解加工を併用したので歯車歯面の面租度が向上し、加
工時間が減少し，歯面の加工によるＢｅｉｌｂｙ層を除
くことができた。
電解加工を併用したので歯車歯面の面租度が向上し、加
工時間が減少し，歯面の加工によるＢｅｉｌｂｙ層を除
くことができた。
第１．図は歯車の噛み合い状態の説明図第２図は歯車の
噛み合い状態の説明図 第３図は実施例の一部断面正面図 第４図は実施例の左側面図である。 記号の説明 １・・・・被加工歯車 ２・・・・仕上げ研削用マスター歯車 δ・・・・交差角 ３・・・・電解液 ７・・・・電解加工用電源 さ 第１図 第２図
噛み合い状態の説明図 第３図は実施例の一部断面正面図 第４図は実施例の左側面図である。 記号の説明 １・・・・被加工歯車 ２・・・・仕上げ研削用マスター歯車 δ・・・・交差角 ３・・・・電解液 ７・・・・電解加工用電源 さ 第１図 第２図
Claims (1)
- 被加工歯車と仕上げ用マスター歯車を交差角を与えて、
互いに噛み合わせて行う歯車歯面の仕上げ加工法におい
て、電解加工を併用して仕上げ加工を行うことを特徴と
する歯車歯面の電解加工仕上げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23603389A JPH0398712A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 歯車歯面の電解加工仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23603389A JPH0398712A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 歯車歯面の電解加工仕上げ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0398712A true JPH0398712A (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=16994766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23603389A Pending JPH0398712A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 歯車歯面の電解加工仕上げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0398712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003211362A (ja) * | 2002-01-21 | 2003-07-29 | Denso Corp | 歯車研削用砥石及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP23603389A patent/JPH0398712A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003211362A (ja) * | 2002-01-21 | 2003-07-29 | Denso Corp | 歯車研削用砥石及びその製造方法 |
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