JPS6044227A - 小径軸の電解研削複合研磨方法 - Google Patents
小径軸の電解研削複合研磨方法Info
- Publication number
- JPS6044227A JPS6044227A JP15186483A JP15186483A JPS6044227A JP S6044227 A JPS6044227 A JP S6044227A JP 15186483 A JP15186483 A JP 15186483A JP 15186483 A JP15186483 A JP 15186483A JP S6044227 A JPS6044227 A JP S6044227A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small
- diametered
- spindle
- polishing
- grinding wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H5/00—Combined machining
- B23H5/06—Electrochemical machining combined with mechanical working, e.g. grinding or honing
- B23H5/08—Electrolytic grinding
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、小径軸の電解研削複合研磨方法に関するもの
である。
である。
従来、円筒外表面を高精度に仕上げる方法として、特開
昭５５−１１２７３１号公報に示されているような方法
がある。これは、回転する円筒工作物に対し、それより
半径が少しだけ大きい凹面をもった工具電極を微少間隙
を置いて対設し、工具電極と円筒工作物との間に研磨材
と電解液を介在させて、電解作用と研磨材擦過作用の複
合により１円筒工作物の外面を超仕上げする方法である
。
昭５５−１１２７３１号公報に示されているような方法
がある。これは、回転する円筒工作物に対し、それより
半径が少しだけ大きい凹面をもった工具電極を微少間隙
を置いて対設し、工具電極と円筒工作物との間に研磨材
と電解液を介在させて、電解作用と研磨材擦過作用の複
合により１円筒工作物の外面を超仕上げする方法である
。
しかしなから、このような方法によって小径軸表面の研
磨を行った場合、次のような問題があることか木発明者
の実験により確められた。
磨を行った場合、次のような問題があることか木発明者
の実験により確められた。
即ち、上記方法で研磨を行う場合に、電解作用ばかりで
なく、砥粒によって円筒工作物表面が研磨されるが、こ
の砥粒が、回転する円筒工作物表面における円周方向の
短い長さ範囲内で円筒工作物に対して研削作用を行うよ
うにした場合には、円筒工作物の軸線方向における砥粒
の偏在によって、円筒］二作物表面に砥粒の軌跡が回転
マークとして付くことになる。さらに具体的に説明する
と、上記砥粒は回転する円筒工作物と工具電極の凹面と
の間に介在し、従って円筒工作物が沃形の場合には円筒
工作物の表面における工具電極の凹面との間の対向面の
円周方向長さを比較的大きくすることができるため、確
率的に円筒工作物の軸線方向の砥粒分布が略均等化され
ることになり、工作物表面に砥粒軌跡が回転マークとし
て付くことはない。しかるに、円筒工作物が小径の場合
には、工具電極の凹面との間の対向面の円周方向長さを
長くすることができないため、円筒工作物の軸線方向に
おける砥粒の偏在により円筒工作物の仕上げ面に回転マ
ークが生じ、これを消すためには工具電極と円筒工作物
とをその軸線方向に相対的に往復動させることが必要と
なる。
なく、砥粒によって円筒工作物表面が研磨されるが、こ
の砥粒が、回転する円筒工作物表面における円周方向の
短い長さ範囲内で円筒工作物に対して研削作用を行うよ
うにした場合には、円筒工作物の軸線方向における砥粒
の偏在によって、円筒］二作物表面に砥粒の軌跡が回転
マークとして付くことになる。さらに具体的に説明する
と、上記砥粒は回転する円筒工作物と工具電極の凹面と
の間に介在し、従って円筒工作物が沃形の場合には円筒
工作物の表面における工具電極の凹面との間の対向面の
円周方向長さを比較的大きくすることができるため、確
率的に円筒工作物の軸線方向の砥粒分布が略均等化され
ることになり、工作物表面に砥粒軌跡が回転マークとし
て付くことはない。しかるに、円筒工作物が小径の場合
には、工具電極の凹面との間の対向面の円周方向長さを
長くすることができないため、円筒工作物の軸線方向に
おける砥粒の偏在により円筒工作物の仕上げ面に回転マ
ークが生じ、これを消すためには工具電極と円筒工作物
とをその軸線方向に相対的に往復動させることが必要と
なる。
また、特にＮａＮ０９やＫＮＯ３等の電解液を用いて低
電流害度で電解すると、円筒工作物の表面に不働態被１
１りが生じ易く、この場合に工作物表面の微少凸部にお
ける不４＠態被膜が砥粒の研削作用で除去されることに
より、その部分が活性化されて効率的な電解研磨作用を
受けることになり、そのため砥粒の偏在により部分的に
その砥粒による研削が進行すると、その部分における電
解研磨作用も活発化し、その結果、部分的な研磨が行わ
れ、全体的に高精度な研磨を行うことができない。
電流害度で電解すると、円筒工作物の表面に不働態被１
１りが生じ易く、この場合に工作物表面の微少凸部にお
ける不４＠態被膜が砥粒の研削作用で除去されることに
より、その部分が活性化されて効率的な電解研磨作用を
受けることになり、そのため砥粒の偏在により部分的に
その砥粒による研削が進行すると、その部分における電
解研磨作用も活発化し、その結果、部分的な研磨が行わ
れ、全体的に高精度な研磨を行うことができない。
本発明は、このような問題を解決し、特に小径軸の表面
研磨を行うにあたり、簡単な手段によって工作物の軸線
方向における砥粒分布を均等化し、工作物をその軸線方
向に往復動させたりすることなく、工作物表面に回転マ
ークが伺くのを防止して高精度に研磨できるようにした
方法を提供しようとするものである。
研磨を行うにあたり、簡単な手段によって工作物の軸線
方向における砥粒分布を均等化し、工作物をその軸線方
向に往復動させたりすることなく、工作物表面に回転マ
ークが伺くのを防止して高精度に研磨できるようにした
方法を提供しようとするものである。
而して、本発明の電解研削複合研磨方法は、被加工物の
小径軸を回転させながら、それに対設した工具電極との
間に電解液を供給すると共に、両者間に微少電解電流を
流すことにより、上記小径＠１１表面の電解研磨を行い
、それと同時に砥粒にょる小径軸表面の研削を行う複合
研磨において、上記砥粒による研削を、少なくとも上記
小径軸よりも十分に大径の回転砥石を小径軸に接触回転
させることによって行い、それによって軸線方向におけ
る砥粒分布を均等化することを特徴とするものである。
小径軸を回転させながら、それに対設した工具電極との
間に電解液を供給すると共に、両者間に微少電解電流を
流すことにより、上記小径＠１１表面の電解研磨を行い
、それと同時に砥粒にょる小径軸表面の研削を行う複合
研磨において、上記砥粒による研削を、少なくとも上記
小径軸よりも十分に大径の回転砥石を小径軸に接触回転
させることによって行い、それによって軸線方向におけ
る砥粒分布を均等化することを特徴とするものである。
このような本発明の方法によれば、小径軸表面に砥粒軌
跡による回転マークが付くようなことがなく、その表面
を高精度に仕上げることができ、しかも各種工作物ごと
に特別の工具等を製作する必要がなく、通常の回転砥石
を利用することができ、また小径軸と回転砥石をそれら
の軸線方向に相対的に移動させる必要がないので、特に
段付きあるいはテーパ付きの小径軸の研磨に極めて有効
に利用することができる。
跡による回転マークが付くようなことがなく、その表面
を高精度に仕上げることができ、しかも各種工作物ごと
に特別の工具等を製作する必要がなく、通常の回転砥石
を利用することができ、また小径軸と回転砥石をそれら
の軸線方向に相対的に移動させる必要がないので、特に
段付きあるいはテーパ付きの小径軸の研磨に極めて有効
に利用することができる。
次に、本発明の方法を図面を参照しながらさらに詳細に
説明する。
説明する。
第１図において、１は工作物としての小径軸、２はその
表面に対設した電解研磨のための工具電極、３は電解研
磨用電源、４は小径軸１と工具電極２との間に電解液を
供給する電解液供給装置、５は上記小径軸ｌに接触回転
する回転砥石を示している。
表面に対設した電解研磨のための工具電極、３は電解研
磨用電源、４は小径軸１と工具電極２との間に電解液を
供給する電解液供給装置、５は上記小径軸ｌに接触回転
する回転砥石を示している。
上記小径軸ｌは、一般的にその径が数１０ｍｍ以下のも
ので、段付きあるいはテーバ付きのものであっても差支
えない。この小径軸ｌに対する電解研磨は、小径軸ｌを
適宜駆動装置によって緩回転させた状態で、工具電極２
をマイナス極、小径軸１をプラス極として、それらを電
源３に接続し、電解液供給装置４からＮａＮＯ３または
ＫＮＯ３等の水溶液のように工作物を不４＠態化し易い
電解液を流しながら、あるいは上記電解液の槽中におい
て、両極間に数ボルトの電圧で単位面積当り数アンペア
以下の微少電解電流を流すことにより行われる。
ので、段付きあるいはテーバ付きのものであっても差支
えない。この小径軸ｌに対する電解研磨は、小径軸ｌを
適宜駆動装置によって緩回転させた状態で、工具電極２
をマイナス極、小径軸１をプラス極として、それらを電
源３に接続し、電解液供給装置４からＮａＮＯ３または
ＫＮＯ３等の水溶液のように工作物を不４＠態化し易い
電解液を流しながら、あるいは上記電解液の槽中におい
て、両極間に数ボルトの電圧で単位面積当り数アンペア
以下の微少電解電流を流すことにより行われる。
上記電解研磨と同時に小径軸ｌは砥粒による研削を行う
が、この研削には回転砥石５を用い、これを小径軸ｌに
接触回転させる。この回転砥石５は、少なくとも」−記
小径軸１に比べてその径が十分に大きく、一般的には小
径軸１の２〜１０倍程度の径を有するものを用いる必要
があるが、回転砥石における小径軸の軸線方向の砥粒分
布が均等化されて研磨後の小径軸表面に回転マークがイ
１かない程度であればよい。このように大径の回転砥石
を用いると、−」ニ作物である小径軸ｌの軸線方向の各
部に作用する回転砥石上の砥粒分布が均等化されること
になり、研磨された小径軸１上に回転マークか生じるよ
うなことはない。
が、この研削には回転砥石５を用い、これを小径軸ｌに
接触回転させる。この回転砥石５は、少なくとも」−記
小径軸１に比べてその径が十分に大きく、一般的には小
径軸１の２〜１０倍程度の径を有するものを用いる必要
があるが、回転砥石における小径軸の軸線方向の砥粒分
布が均等化されて研磨後の小径軸表面に回転マークがイ
１かない程度であればよい。このように大径の回転砥石
を用いると、−」ニ作物である小径軸ｌの軸線方向の各
部に作用する回転砥石上の砥粒分布が均等化されること
になり、研磨された小径軸１上に回転マークか生じるよ
うなことはない。
この回転砥石による研削は、小径軸１の表面における比
較的大きな凸部を除去し、あるいはその凸部における不
（＠態被膜の擦過を行うもので、これによって上記凸部
に対する電解作用が活性化し、結果的には小径軸表面を
極めて高精度に什」二は加圧することができる。
較的大きな凸部を除去し、あるいはその凸部における不
（＠態被膜の擦過を行うもので、これによって上記凸部
に対する電解作用が活性化し、結果的には小径軸表面を
極めて高精度に什」二は加圧することができる。
第１図は本発明を実施する装置の構成図である。
ｌ ―・小径軸、 ２φ・工具電極、
５・・回転砥石。
Claims (1)
- １、被加工物の小径軸を回転させながら、それに対設し
た工具電極との間に電解液を供給すると共に、両者間に
微少電解電流を流すことにより、上記小径軸表面の電解
研磨を行い、それと同時に砥粒による小径軸表面の研削
を行う複合研磨において、に記砥粒による研削を、少な
くとも上記小径軸よりも十分に大径の回転砥石を小径軸
に接触回転させることによって行い、それによって軸線
方向における砥粒分布を均等化することを特徴とする小
径軸の電解研削複合研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15186483A JPS6044227A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 小径軸の電解研削複合研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15186483A JPS6044227A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 小径軸の電解研削複合研磨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044227A true JPS6044227A (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=15527900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15186483A Pending JPS6044227A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 小径軸の電解研削複合研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044227A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305519A (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-19 | Hitachi Zosen Corp | 円筒工作物外面加工方法 |
| JPH06720A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Hitachi Zosen Corp | 円筒工作物外面の電解複合研磨方法 |
| US11982011B2 (en) | 2018-05-22 | 2024-05-14 | Cummins Inc. | Plasma electrolytic polished diesel engine components |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15186483A patent/JPS6044227A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305519A (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-19 | Hitachi Zosen Corp | 円筒工作物外面加工方法 |
| JPH06720A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Hitachi Zosen Corp | 円筒工作物外面の電解複合研磨方法 |
| US11982011B2 (en) | 2018-05-22 | 2024-05-14 | Cummins Inc. | Plasma electrolytic polished diesel engine components |
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