JPH0397A - ドライクリーナの水分離器 - Google Patents

ドライクリーナの水分離器

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Publication number
JPH0397A
JPH0397A JP13405289A JP13405289A JPH0397A JP H0397 A JPH0397 A JP H0397A JP 13405289 A JP13405289 A JP 13405289A JP 13405289 A JP13405289 A JP 13405289A JP H0397 A JPH0397 A JP H0397A
Authority
JP
Japan
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water
separated
solvent
float
specific gravity
Prior art date
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Pending
Application number
JP13405289A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hatsuda
初田 剛一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP13405289A priority Critical patent/JPH0397A/ja
Publication of JPH0397A publication Critical patent/JPH0397A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は1.1.1)リクロルエタンやパークロルエチ
レン等の有機溶剤を使用するドライクリーナの水分1i
ft器に関する。
(ロ)従来の技術 従来例として、実公昭62−21281号公報(BOI
Dr、100)に示されているドライクリーナは、第4
図の通り、洗浄槽(51)から排出された洗浄後の溶剤
を清浄化するために、蒸留器(52)、凝縮器(53)
、水分!lI器(54)で構成される再生路(55)を
形成している。即ち、前記蒸留!(52)で溶剤を加熱
してガス化し、この溶剤ガスを前記凝縮器(53)へ導
入して再び液化し、この液化溶剤を前記水分離器(54
)に導入して、器内で比重分離する。
前記水分子a器(54)は、器内に仕切壁(56)を設
けて、下方が連通する二基(57)(58)に区画し、
−室(57)側に凝縮液を導入するようにしている。そ
して、溶剤がこの一室(57)内で水と溶剤とに比重分
離し、比重の大きな分離溶剤が、下方から他側(58)
へ浸入し、この他室(58)に設けられた澄液口(59
)から澄液して、タンク(60)に回収される。また、
前記−室(57)上部には、水抜口部(61)が設けら
れ、分離水を排出できるようになっている。
(ハ〉 発明が解決しようとする課題 従来の水分離器にあっては、分離水を上部から濡出させ
る嘴遣なので、分離溶剤との境界面から凝水口部まCの
分離水層を排出することができない。また、分離溶剤と
の境界面付近には2石ケンかす等の不純物が浮遊するが
、これらを排出することらできない。
本発明は、ドライクリーナの水分離器の改良に関し、斯
かる問題点を解消するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明に於けるドライクリーナの水分離器は、分離水の
層が所定の厚みになった時の、分離水と分離溶剤の境界
面近傍に、器外への導出部を設けると共に、該導出部を
開閉する弁体を設けたものである。
(ホ)作 用 即ち、分離水の導出部を分離溶剤との境界面近傍に設け
ることにより、所定の厚みになるまで留まった分離水層
のほとんどを排出することができる。
(へ)実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
但し、水分離器以外の構成は従来例と同様である。
第1図は水分N器(1)を示し、(2)は器体、(3)
は器体(2)内を下方が連通する二基(4)(5)に区
画する仕切壁、(6)は前記器体く2)内の一室(4)
側に;凝縮液を導入するための導入管、(7)は他室(
5)側に設けられた分離溶剤の澄液管である。
(8)は前記−室(4)内に設けられた液位検知装置で
あり、上下2位置にリードスイッチ(9)(10)を内
蔵する摺動杆(11)と、上部リードスイッチ(9)を
作動させるマグネット式の上部フロート(12)と、下
部リードスイッチ(10)を作動させるマグネット式の
下部フロート(13)と、これら上下部フロー) (1
2)(13)の移動を規制するストッパ(14)(15
)とから構成される。そして、前記上部フロート(12
月よ、水(Ig/cm’)よりも小さな比重のものを使
用し、前記下部フロート(13)は、溶剤(トリクロル
エタン:約1.3g/cm’、パークロルエチレン:約
1.5g/cm’、フロン:約1.5g/c+n’)よ
りも小さく且つ水よりも大きな比重のものを使用してい
る。
従って、前記上部フロート(12)は水に浮き、下部7
0−) (13)は分離水と分離溶剤の境界面に位置す
るようになるから、上部フロート(12)と下部フロー
) (13)の間が分離水の層になる。また、本実施例
では前記上部リードスイッチ(9)と下部り一ドスイノ
チ(10)との間に約3tの液が溜まるように設定して
いる。これは、水分離器(1)内で1日に分離される水
の平均値に相当する。
(16)は前記−室(4)側に、前記下部リードスイッ
チ(10)よりも若干上方の位置に形成された導出管で
あり、突出方向はやや斜め上方に傾斜している。(17
)は該導出管(16)を開閉する手動開閉弁である。
第2図は簡単な報知回路を示している。マイコン(18
)が、前記上部リードスイッチ(9)と下部リードスイ
ッチ(10)の双方が閉成したことを検出して、報知用
L E D (19)を点滅させる。
而して、前記水分子i器(1)内で比重分離された水は
、第1図(イ)から同図(ロ)の如く蓄積し、約1日で
同図(ハ)の如く前記上、下部リードスイッチ(9)(
10)間の量となる。そして、この時、前記上、下部フ
ロー) (12)(13)が夫々上、下部リードスイッ
チ(9)(10)を閉成させるので、前記マイコン(1
8)からの信号により、前記L E D (19)が点
滅駆動される。使用者は、このL E D (19)の
点滅により、前記開閉弁(17)を開放する。すると、
第1図(ニ)の如く分離水のほとんどが、前記導出管(
16)から排出される。
このように、本実施例では、分離水を約1日分貯留し、
−度に排出するので、長時間貯留している間に、分離水
中の溶剤が更に比重分離し、溶剤がほとんど混入してい
ない水を排出することができる。
尚、本実施例では、分離水と分離溶剤の境界面を知る手
段として、前記下部リードスイッチ(10)と下部フロ
ート(13)とを設け、この下部リードスイッチ(10
)の上方近傍に前記導出管(16)を設けたが、下部リ
ードスイッチ(10)と下部フロー) (13)とを省
略し、且つ導出管(16)の位置を決定することもでき
る。以下、これを第3図に基づいて説明する。
(20)は0字管で、一方の管路(21)に凝縮液が導
人され、他方の管路(22)に渣irI管(23)が設
けられている。即ち、前記一方の管路(21)が前記−
室(4)に、他方の管路(22)が前記他室(5)に夫
々該当する。いま、最下位地点から前記澄液管(23)
までの寸法をり、、前記一方の管路(21)内での分離
溶剤の厚みをり1、分離水の厚みをL3.水の比重をS
、溶剤の比重をSaとすると、 L+5a=L、Sa+LsS−(1) の関係式が成立する。ここで、L、及びり、は設計、ト
予め設定できるので、(1)式よりり、が算出できるa
従って、前記導出管(16)は、このし、よりもやや上
方に設ければよい。
(ト)発明の効果 本発明のドライクリーナの水分離器にあっては、分離水
のほとんどを排出することができる上に、分離水中の石
ケンかす等の不純物をも排出でき、更には分離水の層が
所定の厚みになるまで分離水を貯留して、分離水中に残
存する溶剤を更に比重分離させることもでき、機能上優
れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に於けるドライクリーナの水分離器の側
断面図、第2図は簡単な報知回路図、第3図は水分離器
の原理図、第4図は従来例に於けるドライクリーナの配
管系統図である。 (16)・・・導出管(導出部) 、(17)・・・開
閉弁(弁体) 、(53)・・・凝縮器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)凝縮器からの凝縮液を収容して、水と溶剤とに比
    重分離するものであって、分離水の層が所定の厚みにな
    った時の、分離水と分離溶剤の境界面近傍に、器外への
    導出部を設けると共に、該導出部を開閉する弁体を設け
    たことを特徴とするドライクリーナの水分離器。
JP13405289A 1989-05-26 1989-05-26 ドライクリーナの水分離器 Pending JPH0397A (ja)

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JP (1) JPH0397A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159692A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Tosen Machinery Corp 洗濯機用の活性炭吸着器を脱着再生する方法、及び同装置
CN104711826B (zh) * 2013-12-12 2016-08-31 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种家用干洗机的油水分离方法及油水分离装置

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JP2007159692A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Tosen Machinery Corp 洗濯機用の活性炭吸着器を脱着再生する方法、及び同装置
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