JPH0397943A - 無杼織機の緯糸検出装置 - Google Patents

無杼織機の緯糸検出装置

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JPH0397943A
JPH0397943A JP1232137A JP23213789A JPH0397943A JP H0397943 A JPH0397943 A JP H0397943A JP 1232137 A JP1232137 A JP 1232137A JP 23213789 A JP23213789 A JP 23213789A JP H0397943 A JPH0397943 A JP H0397943A
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JP
Japan
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weft
detection
detection needle
needle
reed
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Pending
Application number
JP1232137A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Matsumoto
寛容 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAGAWA KIKAI KK
Original Assignee
TAGAWA KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野} この発明は、無杼織機において緯入れが正常に行われた
ことをi認するための緯糸の検出装置に関するもので、
特に検出針によって緯糸の有無を検出する構造の装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来用いられているこの種緯糸検出装置の最も一般的な
構造は、昇降アームの先端に枢着した検出針の先端を緯
糸打込面に進出させた状態でオサ打ちを行い、緯糸があ
れば検出針の先端がオサ打ちされた緯糸とその直前に打
ち込まれた緯糸との間に挾まれて織前側に揺動した状態
で保持され、緯糸が無ければオサ打ち時に織前側に揺動
した検出針がオサと共には復帰することを利用して、緯
糸の検出を行うものである。
また、従来公知の第2の構造として、検出針をスレーや
ブレストビーム等に直接枢着した構造のものもある。こ
の構造のものは、検出針の基端を延長して反対側ないし
直角方向に延びる保合アームを設け、緯糸打込時に検出
針がオサ打ち途中の緯糸に押されて瞬間的に揺動ずるタ
イミングで保合アームの揺動前の位置にさぐり部材を通
過させ、緯糸が無かったときには係合アームがさぐり部
材に引っかけられることを利用して、緯糸の有無を検出
している。
更に第3の構造として、検出針を昇降アームに固定した
状態で設け、緯糸がないときには緯糸打込面に進出した
検出針がオサ羽と直接接触して電気的に両者が導通され
ることを利用して、緯糸の有無を検出する構造のものも
提唱されている。
《発明が解決しようとする課題} しかし、上記一般的な構造および第2の構造のように検
出針を枢着して揺動させるものは、検出針の慣性質量が
大きくなるために、製織速度が速くなるとその追従性に
問題が生ずる。また上記第3の構造のものは、ウォータ
ジェットルームには使用できず、また高速で打ち込まれ
るオサ羽と検出針との電気的接触を細い緯糸一本で確実
に阻止することは技術的に困難で、正常に緯入れされた
にもかかわらず緯糸なし信号が出力されるという誤動作
が往々にして生ずるという問題がある。
この発明は、上記問題を解決した新しい型式の緯糸検出
装置を得ることを課題とするもので、高速織機に特に適
し、ウォータジェットルームにもエアジェントルームに
も採用可能で、誤動作なく正確に緯糸を検出できる装置
を得ることを課題としている。
《課題を解決するための手段} この発明では、検出針16が緯糸5aと接触したときに
生ずる瞬間的な撓みを検出することにより、緯糸5aの
存否を検出する構造としている。
検出針16は、撓み部16cを備えており、該撓み部の
織布4側への瞬間的な撓みを検出する撓み検出センサ1
7と、該撓み検出センサの出力変動を検出する電気装置
28とが設けられている。
検出針16は、オサ1と同期運動する昇降部材9に装着
されており、オサ打ち時に緯糸打込面Sに進出する。オ
サ打ちされた緯糸5aが検出針の先端16bを乗り越え
てゆくように検出針16を配置することができる場合に
は、昇降部材9は不要である。
撓み検出センサ17としては、歪ゲージが好適であり、
歪ゲージの瞬間的な出力変動を検出することにより、高
いSN比で緯糸5aを検出することができる。
《作用} オサ打ちが行われるときには、検出針の先端16bが緯
糸5aの打込面Sに位置している。オサ羽IC又はオサ
lに設けられた緯糸押入部材2等によって押されて緯糸
打込面Sを通過する緯糸5aの先端は、正常に緯入れさ
れていれば、検出針の先端16bに衝突し、該緯糸5a
を瞬間的に変形させるときの反力が検出針16を撓ませ
、撓み検出センサ17からスパイク状の信号Pが出力さ
れる。
一方、オサ打時に緯糸5aが存在しなかった場合には、
検出針の先端16bは何等抵抗を受けることがなく、検
出針16を撓ませようとする外力は全く作用しない。従
って、撓み検出センサ17の出力は変動しない。
従って、オサ打込時のタイミングにおける前記スパイク
状の信号Pの存否により、緯糸5aが正常に緯入れされ
たかどうかを検出することができる。
《実施例〉 第1図ないし第11図は、この発明の一実施例を示した
図で、lはオサ、Ia,lbは上下のオサ枠、1cはオ
サ羽、2はオサ枠1aX lbに固定された押入部材、
2a、2b、2cは押入部材の縦桟、3a、3bは縦桟
2a、2b、2Cの間に形威されたスリット、4は織布
、4aは織前、5aは緯入れされた直後の緯糸、5bは
打込済の緯糸、6は経糸、6aはからみ糸、第7図に示
すLはオサ打込線である。
8はブレストビーム、9はブレストビーム8に固定され
た縦ブラケソl−1 0aに支点ピン1lで框着された
昇降アーム、12は昇降アーム9の基端を反対側下方に
延長して形成したローラ支持アーム、13はローラ支持
アーム12の先端に軸着したカムローラ、14カムロー
ラl3と当{妾して昇降アーム9をオサ1と同期させて
帰動させるカム、15はカムローラ13をカム14に弾
圧しているバネ、16は基端16aを昇降アーム9の先
端に固定して装着された検出針、16bは検出針の先端
、16Cは検出針の基端16aと先端16bの間の撓み
部、17は撓み部16cに貼着された歪ゲージ、10b
はブレストビーム8に固定された横ブラケット、18は
横ブラケット10bの先端に固定された打込糸保持部材
、l9は模式的に示す耳カッタである。
押入部材2の左側と中央の縦桟2aと2bの間に形威さ
れた第1スリット3aは、検出針16と対向しており、
中央と右側の縦桟2bと20の間に形威された第2スリ
ット3bは、打込糸保持部材l8と対向している(第7
、8図参照)。また押入部材2は、その前面がオサ羽I
Cの前縁より間隔d (第7図)だけ前方に位置するよ
うに装着されている。
検出針の先端16bは、昇降アーム9の支点ピン11回
りの揺動に伴って第3図に示す軌跡Tを描いて進退し、
前進位置にあるときには緯糸5aの打込面Sに挿入され
る。その挿入位置は、第7図に示すように、オサの打込
線Lより織布4側で、かつ打込糸保持部材18により保
持されている打込済の緯糸5bよりオサ1側の位置であ
る。検出針16は、オサ1が織前4aに打ち込まれると
きには上記前進位置に位置し、オサlが後退し始めた後
退避し、次のオサ打前に前進する。
打込糸保持部材18は、第5、6図に示すように、オサ
1側に緯糸導入口18aを有する板状のリングで、緯糸
導入口18aには抜け止め爪l8bが設けられている。
押入部材2は、オサ打時にその第2スリット3bを横切
る緯糸5aを緯糸導入口18aを通して打込糸保持部材
18内へと挿入する。
この打込糸保持部材18は、緯糸導入口18a部分の内
縁が進出時の検出針の先端16bより更に織布4側に位
置するように設置されており、この打込糸保持部材18
に保持された打込済の緯糸5bとオサ打込線Lとの間に
検出針の先端16bが遊動自在に位置するスペース21
が形威される。
正常に緯入れされた緯糸5aは、その先端部の第1スリ
フ}3aを横切る部分がオサ打時に検出針16を第3図
に示すように撓ませ、第2スリット3bを横切る部分が
オサ打後打込糸保持部材18に第5、6図に示すように
して挿入される。
第12、13図は、本発明のより好ましい実施例を示し
たもので、検出針16を進退させる昇降アーム9を耳カ
フタl9の可動刃19aと一体にしたものである。耳カ
ッタの可動刃19aは、ブレストビームに摺動自在に装
着された固定刃19bに支点ピン11で枢着されており
、固定刃19bと一体のフォーク22に遊嵌する揺動ビ
ン23でオサlと同期して揺動駆動されている。検出針
16が装着される反ノズル側の耳カッタl9の糸切断タ
イミングは、任意に選択できるので、検出針16の進退
タイミングに合わせて糸を切断するようにすることがで
きる。このように昇降アーム9を固定刃19bと一体に
形或すれば、耳カッタl9の駆動と検出針16の進退と
を同一駆動系で行うことができ、織り幅の変更による検
出針16の移動も耳カフタ19と同時に行うことができ
、きわめて合理的な構造にできる。
検出針16が緯糸5aによって撓ませられたときには、
歪ゲージ17から第9図に示すようなスパイク状の検出
信号Pが出力される。信号Pに遅れて出力される波形Q
は、検出針16が打込済緯糸5bの間から抜き取られる
ときに出力される雑音信号である。この緯糸検出信号P
が出力されるタイξングは、緯糸5aの先端部の張力の
変動によって若干前後する。そこで第10、1l図に示
すように撓み検出センサ17からのスパイク状の出力P
をワンショソト回路25に入力してある幅のパルスWP
を生威させ、出力パルスpfJ<最も遅く出るタイミン
グ(第1l図のP’ )よりも少し後のタイミングでチ
ェソクパルスCPを与え、このチェックパルスCPが与
えられたときのワンショット回路25の出力状態を検出
することにより、緯糸5aの存否を検出する。第10図
に示す電気装置28では、ワンショット回路25の出力
の反転信号RPとチェックパルスCPとのアンド出力を
停止信号とすることにより、オサ打ちのタイミングで歪
ゲージ17から検出信号Pが出力されなかったときに織
機を停止させるようにしている。
図中の26は反転器、27はアンドゲートである.(発
明の効果) 以上説明したこの発明の緯糸検出装置は、検出針の撓み
検出により緯糸の存否を検出するものであるから、検出
針の高速追従性を高くすることができ、しかもオサ打速
度が高速になればなる程シャープでかつ大きな緯糸検出
信号が出力されるので、高速織機の緯糸検出装置として
きわめて優れている。また図示実施例に示すように、オ
サ打込線より織布側で緯糸の存否を検出すれば、オサ羽
と検出針とが接触することがないから、オサ羽の損傷を
避けることができ、外乱のない検出信号を得ることがで
きる.
【図面の簡単な説明】
第1〜11図はこの発明の第1実施例を示した図で、第
1図は全体斜視図、第2図は側面図、第3図は検出針の
運動を示す部分側面図、第4図は検出針の構造を示す斜
視図、第5図及び第6図は打込糸保持部材とその動作を
示す部分側面図、第7図及び第8図は緯糸が打ち込まれ
たときの動作を模式的に示す平面図、第9図は検出パル
スの例を示す図、第10図は電気装置を示すブロック図
、第11図は検出信号のタイ旦ングチャートである。 第12図及び第13図は、検出針のより好ましい支持構
造を示す側面図である。 図中、 l:オサ IC:オサ羽 3a,3b:スリント 5a:緯入れ直後の緯糸 8:ブレストビーム 16:検出針 16b:検出針の先端 17:歪ゲージ S:緯糸打込面 la,lb:オサ枠 2:押入部材 4;織布 5b:打込済の緯糸 9:昇降アーム 16a:検出針の基端 16c二検出針の撓み部 L:オサ打込線 P:&!糸検出信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定部材(8)又は検出針を進退させる昇降部材
    (9)に装着されて緯糸(5a)と接触する検出針(1
    6)を有する緯糸検出装置において、検出針(16)は
    その基端(16a)を上記固定部材(8)又は昇降部材
    (9)に固定して装着され、該検出針(16)は基端(
    16a)と先端(16b)との間に撓み部(16c)を
    有しており、該撓み部の撓みを検出する撓み検出センサ
    (17)と、該撓み検出センサの出力変動を検出する電
    気装置(28)とを備えていることを特徴とする、無杼
    織機の緯糸検出装置。
  2. (2)撓み検出センサ(17)が検出針の撓み部(16
    c)に貼着された歪ゲージである、請求項1記載の緯糸
    検出装置。
JP1232137A 1989-09-07 1989-09-07 無杼織機の緯糸検出装置 Pending JPH0397943A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1232137A JPH0397943A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 無杼織機の緯糸検出装置
KR1019900014166A KR930005111B1 (ko) 1989-09-07 1990-09-07 셔틀레스직기의 위사선단 검출장치

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JP1232137A JPH0397943A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 無杼織機の緯糸検出装置

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JPH0397943A true JPH0397943A (ja) 1991-04-23

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JP1232137A Pending JPH0397943A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 無杼織機の緯糸検出装置

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JP (1) JPH0397943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100495252B1 (ko) * 1997-10-17 2005-09-13 타가와 키카이 카부시키가이샤 유체분사직기의위사검출장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100495252B1 (ko) * 1997-10-17 2005-09-13 타가와 키카이 카부시키가이샤 유체분사직기의위사검출장치

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