JPH039725Y2 - - Google Patents

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JPH039725Y2
JPH039725Y2 JP1986056235U JP5623586U JPH039725Y2 JP H039725 Y2 JPH039725 Y2 JP H039725Y2 JP 1986056235 U JP1986056235 U JP 1986056235U JP 5623586 U JP5623586 U JP 5623586U JP H039725 Y2 JPH039725 Y2 JP H039725Y2
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vibrating
pressurized
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pine
parts
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上利用分野) 本考案はマツト式マツサージヤーに係り、袋状
の弾性マツトに設けられた被加圧部を加圧手段に
より加圧することにより、振動部を振動させて人
体をマツサージするようにしたものである。
(従来の技術と考案が解決しようとする課題) ゴムなどの弾性材から成る袋状の振動部にポン
プなどの加圧部により空気圧を加圧して、該振動
部を振動させる形式のマツト式マツサージヤーが
知られている(実開昭48−51195号及び特公昭43
−15514号)。ところがこの種従来のマツサージヤ
ーは、振動部と加圧部とをチユーブなどの流路部
を介して接続して形成されており、振動部とチユ
ーブの接続部にジヨイント部を必要とするため、
ジヨイント部から内部の空気が漏れやすく、また
給排気のための弁機構を必要とするため、部品点
数が多く製造や組み立てが面倒であつてコストア
ツプアツプとなりやすく、更には故障を生じやす
い等の問題点があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は、被加圧部1aと、人体に振動を付与
する振動部11c〜13cと、この被加圧部1a
と振動部11c〜13cとを連結する流路部11
b〜13bとを袋状に一体形成して成る弾性マツ
ト1と、上記被加圧部1aを間欠的に加圧する加
圧手段4とからなり、この加圧手段4により被加
圧部1aを加圧することにより、この被加圧部1
aの内部に生じた流体の振動を、上記流路部11
b〜13bを通じて上記振動部11c〜13cに
伝動するようにしたものである。
(作 用) 上記構成において、加圧手段4が駆動すると、
被加圧部1aは間欠的に加圧され、内部流体は、
振動する。この振動は、流路部11b〜13bを
通じて振動部11c〜13cに伝動され、振動部
11c〜13cは振動して人体をマツサージす
る。
(実施例) 次に図面を参照しながら本考案の実施例の説明
を行う。
第1図において、1,1はゴムなどの弾性材か
ら成る袋状の弾性マツトであり、該マツト1,1
により被加圧部1a、流路体1b、振動部1cが
一体的に形成されている。2は本体ケースであつ
て、被加圧部1aと流路体1bの一部が収納され
ており、流路体1bは本体ケース2外へ延出し、
その先端部に振動体1cが連設されている。
被加圧部1aや流路体1b、振動体1cは、上
下二枚の弾性マツト1,1を破線に沿つて接着材
や加熱溶着手段などにより部分的に接着すること
により一体的に形成されており、したがつてこれ
らの接続部にはジヨイント部はなく、確実な気密
性を有している。流路体1bは三本の流路部11
b〜13bを有している。また振動体1cは仕切
り部22により袋状の三つの振動部11c〜13
cに分割されており、各流路部11b〜13c
は、被加圧部1aと各振動部11c〜13cを連
結している。
3はモータ、4は被加圧部1aの上方に配設さ
れた加圧手段としてのプレス板、5〜8は伝動用
ギヤ、9はプレス板4の昇降ガイド板、10は偏
心カムである(第2図も併せて参照)。モータ3
が駆動するとカム10は回転してプレス板4は昇
降し、弾性マツト1の一部分である被加圧部1a
は、プレス板4により間欠的に圧縮され、流路部
11b〜13bを通して各振動部11c〜13c
に空気圧が加圧され、振動部11c〜13cは高
速にて振動する。11はスイツチ部、12は給電
プラグである。13は流路部11b〜13bの開
閉部であつて、次に第3図と第4図を参照しなが
ら、その詳細を説明する。
開閉部13は台部14と蓋部15から成り、こ
れらには上記流路部11b〜13bを配設するた
めの凹入部14a,15aがそれぞれ形成されて
いる。16は止めネジである。17,17,17
は各流路部11b〜13bの直上に配設される押
圧式操作体であつて、各流路部11b〜13bを
それぞれ別個に開閉するものである。各操作体1
7は操作板171の下部に柱体172と押圧部1
73を垂設して形成されており、蓋部15に開放
された開口部18に嵌入される。19は付勢用コ
イルばね、174は該ばね19の受部と操作体1
7の抜け止めを兼ねたつば部、175はロツク用
突起、21は該突起175の嵌合孔である。突起
175を嵌合部孔21に合致させた状態で操作板
171をばね19のばね力に抗して指先にて押し
下げると、押圧部173の円曲状下面173aに
よつて流路部11b〜13bは押圧されて閉塞さ
れ、その状態で操作板171の側方へわずかに動
かすと、突起175は開口部18の縁部に係止さ
れ、操作体17は流路部11b〜13bを閉塞し
た状態でロツクされる。また操作板171をわず
かに側方に動かして突起175を嵌合孔21に合
致させてその押圧を解除すると、操作体17はば
ね19のばね力により上昇し、流路部11b〜1
3bは開放される。上記のように押圧部173の
下面173aの円曲面に形成しておけば、流路部
11b〜13bを押圧力により確実に閉塞でき、
またこれらを損傷しにくい利点がある。
このマツサージヤーは上記のような構成より成
り、スイツチ部11を投入するとモータ3は駆動
し、カム10は回転してプレス板4は昇降し、各
振動部11c〜13cは間欠的に空気圧が加圧さ
れて振動するから、これらを肩部や腰部などの患
部に押し当ててマツサージする。
ところで振動部11c〜13cの振動によるマ
ツサージの強さは、これらの振幅の大きさにより
左右されるものであり、振動部11c〜13cの
振幅を大きくして強くマツサージしたいときに
は、操作板171を押圧して例えば流路部11b
を閉塞する。すると被加圧部1aから加えられる
空気圧は振動部12c,13cにのみ加えられ、
これらはより大きく振動する。勿論流路部12b
も同時に閉塞すれば、振動部13cだけが更に大
きく振動する。このようにこのマツサージヤー
は、操作部17を操作することにより、振動部1
1c〜13cに加圧される空気圧の大きさを調整
し、これらの振幅を変えてマツサージの強さを自
由に調節することができる。
なお25は空気吸入弁であり、低温時などの空
気低下時は空気補給をおこなう。
(他の実施例) 第5図は他の実施例を示すものであつて、各流
路部21b〜23bは別体であり、またこれらに
連通する各振動部2c,3c,4cも互いに別体
となつている。被加圧部2aや流路部21b〜2
3b、振動部2c〜4cは、上記第1実施例のも
のと同様に弾性マツトを部分的に接着することに
より一体的に形成されている。第6図は各振動部
2c〜4cを安楽いす28の背部や座部の内部に
収納したものを示しており、上記ケース2は手置
き部29に装着されている。
このものは全身マツサージしたいときは各振動
部2c〜4cをすべて振動させればよく、また例
えば腰部を強くマツサージしたいときは、開閉部
13を操作して流路部22bのみを開き、他の流
路部21b,21bを閉塞すればよい。本考案は
更に種々の設計変更が考えられるのであつて、例
えば上記実施例は空気圧により振動部を振動させ
るものを例にとつて説明したが、例えばオイルな
どの流体圧により振動部を振動させるものであつ
ても同様の作用効果が得られるものであり、更に
は被加圧部としてはダイヤフラムポンプやピスト
ン型ポンプなどを使用し、これらを流路部に接続
してもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案に係るマツト式マツ
サージヤーは、被加圧部1aと、人体に振動を付
与する振動部11c〜13cと、この被加圧部1
aと振動部11c〜13cとを連結する流路部1
1b〜13bとを袋状に一体形成して成る弾性マ
ツト1と、上記被加圧部1aを間欠的に加圧する
加圧手段4とからなり、この加圧手段4により被
加圧部1aを加圧することにより、この被加圧部
1aの内部に生じた流体の振動を、上記流路部1
1b〜13bを通じて上記振動部11c〜13c
に伝動するようにしているので、弁機構などを不
要にして構造を簡単化でき、またジヨイント部も
ないので内部空気などの流体が漏れる虞れがな
く、更には、被加圧部1a、振動部11c〜13
cや流路部11b〜13bを簡単に一体形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図はマツト式マツサージヤーの平面図、第2図は
断面図、第3図は開閉部の斜視図、第4図a,b
は断面図、第5図及び第6図は他の実施例の平面
図および斜視図である。 1……弾性マツト、1a,2a……被加圧部、
11b〜13b,21b〜23b……流路部、1
1c〜13c,2c〜4c……振動部、4……加
圧手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被加圧部1aと、人体に振動を付与する振動部
    11c〜13cと、この被加圧部1aと振動部1
    1c〜13cとを連結する流路部11b〜13b
    とを袋状に一体形成して成る弾性マツト1と、上
    記被加圧部1aを間欠的に加圧する加圧手段4と
    からなり、この加圧手段4により被加圧部1aを
    加圧することにより、この被加圧部1aの内部に
    生じた流体の振動を、上記流路部11b〜13b
    を通じて上記振動部11c〜13cに伝動するよ
    うにしたことを特徴とするマツト式マツサージヤ
    ー。
JP1986056235U 1986-04-15 1986-04-15 Expired JPH039725Y2 (ja)

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JPS62166843U JPS62166843U (ja) 1987-10-23
JPH039725Y2 true JPH039725Y2 (ja) 1991-03-11

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JPS62166843U (ja) 1987-10-23

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