JPH0396790A - 即時着脱式カップリング用のカップリング部材 - Google Patents

即時着脱式カップリング用のカップリング部材

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JPH0396790A
JPH0396790A JP2162528A JP16252890A JPH0396790A JP H0396790 A JPH0396790 A JP H0396790A JP 2162528 A JP2162528 A JP 2162528A JP 16252890 A JP16252890 A JP 16252890A JP H0396790 A JPH0396790 A JP H0396790A
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JP
Japan
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sliding sleeve
coupling member
coupling
sleeve
valve
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JP2162528A
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English (en)
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Gregory Kreczko
グレゴリー クレクズコ
Ross L Wagner
ロス エル ワーグナー
Richard J Medvick
リチャード ジェイ メドヴィック
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Swagelok Quick Connect Co
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    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L37/30Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
    • F16L37/35Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied at least one of the valves having an axial bore
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
    • Y10T137/87941Each valve and/or closure operated by coupling motion
    • Y10T137/87949Linear motion of flow path sections operates both

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は逆止めカップリングの技術に関し、より詳細に
は、即時着脱式カップリングの設計に関する。本発明は
高圧の液圧装置に使用する種類のカップリングに特に適
用でき、これについて説明するが、本発明の特徴および
実施例は広い観点を有し、弁、逆止弁、管コネクタ等の
ような他の取付具または流体装置に使用することができ
る。また、ここで説明する種類の即時着脱式カップリン
グは、多くの異なる種類の流体装置について周知のよう
に使用することができる。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕ここで
一般に意図する種類の即時着脱式カップリングは、譲渡
済みの米国特許第4, 596, 272号および第4
, 637, 432号に示され、説明されている。
これらの米国特許の開示は、本明細書に参考として取り
入れてある。しかしながら、一般に、これらの特許に示
されているカップリング組立体は、相互嵌合式雌雄部品
よりなる協働ボディ/ステムカップリング組立体を有し
ている。ボディカップリング組立体すなわち雌カップリ
ング組立体は軸線方向に可動な摺動体を有しており、こ
の摺動体は、両組立体が分離関係にあるときの、ボディ
弁に係合する閉鎖位置から、両カップリング組立体が連
結位置にあるときの、摺動体が開放しボディ弁から間隔
を隔てた位置まで移動することができる。摺動体は、カ
ップリング組立体を外すとき、自動的に閉じるように閉
鎖位置に向かって常に付勢されている。しかも、確実な
摺動体移動留め手段が設けられ、雄カップリング組立体
すなわちステムカップリング組立体を分離位置まで移動
させると、摺動体が確実に閉鎖位置まで移動されるよう
になっている。
また、先行特許のカップリングは、連結された部品が不
注意により外れる可能性を大幅に減ずる安全留め/相互
係止機構を有している。詳細には、組立体の分離は、解
放が生ずる前に2方向への2つの別々の移動を必要とす
る。
本発明は、従来の設計の有利な特徴を保ちながら、作動
および強さの両方の著しい向上を達成できる簡単な構造
で上記両先行米国特許の特徴を備えるものである。
本発明の第1の目的は、非常に効果的で、極めて高い圧
力で使用するのに特に適している即時着脱式カップリン
グの設計を提供することである。
本発明の別の目的は、ハウジング及び作動摺動体要素が
ボディ材料を効率的に利用できる極めて効率的な設計を
有する上記種類の即時着脱式カップリングを提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、カップリングが分離関係にある間
、カップリングの開放外端部を閉じることができる仕方
で摺動体閉鎖フックが摺動ワイパ部材と関係付けられて
いる即時着脱式カップリングを提供することである。
本発明の更に別の目的は、カップリングが分離している
間、ワイパ部材が更に、係止ドッグをそれらの外側位置
に保持するように機能する上記種類のカップリングを提
供することである。
本発明の更に別の目的は、所定のカップリング対のみを
流れ関係で接合することができるようにキー付き構造体
を備えることができる即時着脱式カップリングを提供す
ることである。
更に別の目的は、ボディおよび作動摺動体がカップリン
グ組立体の使用を容易にする非円形横断面を有している
上記種類のカップリングを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の一つの観点によれば、長さ方向軸線を持ち、相
手のステムカップリング部品を受け入れるための軸線方
向に開放した端部を有する環状室を構成するように内部
に支持された弁を有する細長い中空ボディを備えた即時
着脱式カップリング用のカップリング部材が提供される
。円筒形摺動体が、ボディ弁に係合する閉鎖位置とボデ
ィ弁から軸線方向に変位した開放置との間を環状室内で
軸線方向に移動可能にボディにより支持されている。ほ
ぼ円筒形ワイパ部材が円筒形摺動体と関連され、この摺
動体に対して軸線方向に移動でき、このワイパ部材は、
カップリング部材が分離状態にあるとき、環状室の開放
端部をほぼいっぱいに占める端面を有している。また、
相手のカップリング部材からの分離中、円筒形摺動体を
閉鎖位置まで移動させるための少なくとも1つの摺動体
閉鎖フック部材が設けられている。この摺動体閉鎖フッ
クは、円筒形ワイパ部材の半径方向外方に位置決めされ
たボディと、円筒形摺動と駆動係合するように円筒形ワ
イパ部材の細長いスロットすなわち開口部を通って半径
方向内方に延びるフィンガ部分とを有している。
好ましくは、本発明のより限定された観点によれば、円
筒形ワイパ部材とフックとの間には、相互移動を可能に
しながら、フックとワイパ部材の半径方向の分離を阻止
するために相互係合面手段が設けられている。
円筒形ワイパ部材と、摺動体と摺動体閉鎖フックとの相
互関係により、部品が分離状態にあるとき、ボディ部材
の環状開放端部が円筒形ワイパ部材により閉じられる構
成となる。しかしながら、自動摺動体閉鎖フックの全機
能はワイパ部材を付設した場合にも生ずることができる
。また、ワイパ部材は好ましくは弾性密封リップを有し
、この密封リップは、内方に延びて円筒形摺動体の外面
と摺動係合し、それにより摺動体をきれいな状態に保ち
、ほこりおよび異物がカップリング部品の内室に入るの
を防止する。
好ましくは、本発明のより限定された観点によれば、摺
動体閉鎖フック部材は、円筒形ワイパ部材およびフック
の相互係合面により適所に保持される。相互係合面は、
各部品が適切に機能することができるように、ワイパ部
材に対するフックの軸線方向の自由な相対移動を行うこ
とができるようになっている。
本発明のより限定された観点によれば、カップリング部
材はまた好ましくは複数の半径方向に移動できる係止ド
ッグ部材を有しており、これらの係止ドッグ部材は、カ
ップリング部材を相手のステムカップリング部品に選択
的に連結するために、環状室の半径方向外方にボディに
より支持されている。係止ドッグの半径方向移動を制御
し、かっカップリング部品がその相手のカップリング部
品が連結関係にあるとき、係止ドッグをそれらの内方係
止位置に保持するための可動スリーブがボディを取り囲
んでいて、ボディ上を移動できる。好ましくは、ワイパ
部材および係止ドッグは、カップリング部品が分離位置
にあるとき、ワイパ部材が、係止ドッグをステムカップ
リング部品との連結を行うのに半径方向外方に十分間隔
を隔てた状態に保つべく係止ドッグの半径方向内方移動
を制限するように作用する軸線方向位置まで移動するよ
うに関係付けられている。
本発明の更に別の観点によれば、長さ方向軸線を持つ第
1の細長い中空ボディ部材を備えた即時着脱式カップリ
ング用のカップリング部材が意図され、上記中空ボディ
部材はその端部の軸線方向外方に開口するほぼ円筒形の
室を構威している。
この室内には、その軸線方向に内部弁部材が支持されて
おり、この弁部材は、これに係合する閉鎖位置と弁から
軸線方向に間隔を隔てた開放位置との間を移動できる円
筒形摺動部材と協働するように構成されている。ボディ
の直径方向両側には、係止ドッグ型戻り止め手段が半径
方向に延びる開口部に支持されており、これらの開口部
により、戻り止め手段は、協働カップリング部品を連結
するための第1の半径方向内側の位置と、協働カップリ
ング部品を分離させることができる第2の半径方向外側
の位置との間を半径方向経路に沿って移動できる。戻り
止め手段を第1位置まで移動させ、カップリング部品が
それらの連結位置にある間、これらの戻り止め手段を第
1位置に保持するために、ボディのまわりには、作動ス
リーブがその軸線方向に摺動可能に位置決めされている
。好ましくは、中空ボディは長さ方向軸線と直角な平面
にほぼ楕円形の横断面を有しており、この楕円形横断面
の長軸線は戻り止め手段の半径方向の移動経路と概ね直
角に位置している。
好ましくは、本発明の更に別の観点によれば、戻り止め
手段の移動を制御する作動スリーブも、長さ方向軸線と
直角な平面にほぼ楕円形の外側横断面を有している。こ
の作動スリーブは、その楕円形横断面の長軸線がボディ
の長軸線と直角であるように位置決めされている。ボデ
ィおよびスリーブのほぼ楕円形の形状により、この設計
では、いろいろな利点が得られる。詳細には、楕円形ボ
ディおよび楕円形スリーブは、特別なガイド、溝等を全
く必要とせずに、組立て後、互いに対してそれらの配位
を保つ。更に、楕円形状により、組立体の使用者は、ス
リーブおよび安全作動ボタン等の位置をすぐに確かめる
ことができる。しかも、非円形すなわち楕円形横断面部
分により、ハウジングの材料を、最も必要とするところ
に位置決めすることができ、更にその結果得られる組立
体の全体の大きさを減ずることができる。
本発明のより限定された観点によれば、カップリング部
材は好ましくは複数のラッチドッグ型戻り止め部材を有
しており、これらの部材の各々は、長さ方向軸線の横方
向にボディを貫通して形或された夫々のスロットに受け
入れられている。好ましくは、スロットの各々はこれを
環状室とつなぐ矩形の内方開口部を有している。しかも
、ラッチドッグ戻り止め部材の各々は、また環状室の開
口部を通って延びる矩形の端部分を有している。矩形開
口部およびラッチドッグ戻り止め部材の矩形部分は、戻
り止めドッグの矩形部分がドッグ部材の半径方向移動全
体にわたって常に矩形内方開口部にあるように寸法決め
され、関係付けられている。これにより、係止ドッグを
半径方向外方に変位させるとき、係止ドッグを横方向に
支持することができる。この構成の利点は、ハウジング
の全長を短くすることなく、係止ドッグの支持面積およ
び強さを増大することができるという点である。
この構成は、ハウジングの端スロットの楕円形形状と協
力して、大きい強さを有し、極めて高い圧力で使用する
のに特に適したカップリング組立体を製造するように働
く。
〔実施例〕
図面は、本発明の好ましい実施例を示すためのものであ
って、本発明を限定するためのものではない。図面を参
照して説明すると、第1図は一対の嵌合い式ボディ/ス
テムカップリング部材すなわち組立体A,Bを示してい
る。第1図では、カップリング部品は分離した関係にあ
るが、軸線方向に互いに向かって移動すると、まさに連
結されるような整合状態で示している。
第3図に最も良く示すように、ボディ組立体Aは主ボデ
ィ組立体Cを有し、この主ボディ組立体Cはほぼ環状の
形状を有し、ボディ弁要素Dを軸線方向に支持している
。環状室内には摺動弁組立体Eが支持されており、この
摺動弁組立体Eは、弁要素Dと密封係合される軸線方向
外方位置(第3図に示すような)と、この組立体を通っ
て流れが生じる左側位置との間を軸線方向に摺動可能に
設けられている。この摺動スリーブ組立体Eは、圧縮型
コイルばね12により、第3図に示すように常時絶えず
右側に付勢されている。
第5図を参照すると、ステム組立体Bは細長い中空ステ
ムボディ組立体Fを有し、この組立体Fは、ガイド組立
体Hにより支持され案内されるポペット弁要素Gを収容
している。細長い圧縮型コイルばねI4は、ポベット要
素Gを第5図に示す左側閉鎖位置に常に付勢された状態
に保つように機能する。この位置では、ポペット要素G
は、シール組立体16と協働してステムボディ組立体F
を通る通路を閉鎖する。
一対の嵌合い式ボディ/ステム組立体を接合しようとす
るとき、これらの組立体は第1図に示す整合関係に位置
決めされる。これらの組立体を共に第6図に示す連結位
置まで軸線方向に移動させると、ステムボディ組立体F
の小径ステム端部は、ボディ組立体Aの摺動組立体Eの
外端部と係合するようになる。両部分を互いに向かって
移動させたとき、摺動スリーブ組立体Eは第6図に示す
左側位置まで移動する。この組立体の最終移動と同時に
、ポペット弁要素Gはばね14の付勢に抗して右側へ駆
動される。これらの組立体を第6図の位置まで移動させ
たとき、スリーブフック組立体Jおよび係止ドヅブ戻り
止め組立体Kがそれらの係止位置まで移動して、部品を
第6図の連結状態に保持する。かかる組立体がそhらの
連結位置にあるとき、部品は概ね第6図に示すように配
置され、連結組立体を通って流体流れが生じることがで
きる。
第2図ないし第4図をより詳細に参照して、ボディ部品
Aの全体製造およびその好ましい構成形態を説明する。
これらの図に示すように、ボディ組立体AのボディCは
第1ボディ要素16を有し、この第1ボディ要素16は
減径右端部分18と、要素16を貫通して形成された中
央の段付き径通路20とを有している。通路20の左端
部には、ボディ組立体Aを関連流体管路に連結できるよ
うに、適当なねじ部または他の連結手段が設けられてい
る。ボディ要素16には、外側スリーブ状ボディ要素2
2が接合されている。この実施例では、ボディ要素22
は、適当なねじ部24によってボディ要素16に解放可
能に接合されている。また、ボディ要素16の(第2図
で見て)左端部の半径方向外方には、半径方向内方に延
びるフランジ28を有する比較的短い円筒形の当接スリ
ーブすなわちハウジング部材26が配置されていること
に注目すべきである。明らかなように、この部材は、そ
の内方に延びる端フランジ28が、ねじ連結された要素
16、22間に捕らえられることによって適所に保持さ
れ、締めつけられる。
ボディ弁組立体Dはボディ要素16の減径端部内に固定
されている。ボディ弁組立体Dは、ほぼ円筒形の弁部分
32で終っている細長い剛性ボディすなわちボルト部分
30を有している。第4図に最も良く示すように、ボデ
ィ部分30はほぼ平らであり、通路の減径部分にぴった
り受け入れらるれるように幅「W」をもつ。この結果、
ボルト部分30の両側に一対の流路33が形威される。
この実施例では、ボディ弁Dは、3つの軸線方向に間隔
を隔てた同じクリップ34によってボディ要素1Gに機
械的に接合される。詳細には、ボディ弁Dのボルト部分
30の外面には、その各横縁部に3つの等間隔の溝スロ
ット36が設けられている。その後、ボディ16の減径
部分の材料を溝36の中へ機械的に波状に押し入れて、
ボディ弁Dを適所にしっかり係止する。この組立体に関
しては、ボディ30は半径方向外方に延びる肩部分すな
わちフランジ部分38を有しており、これらの部分が通
路20の減径部分の内径より大きい直径で配置されてい
ることに注目すべきである。これにより、波状押込み作
業のためにボルト部分30を配置するのを助け、部分3
8の半径方向寸法は摺動スリーブ組立体Eの最小の内径
より大きい。後で明らかになるように、このことは、破
損が生じても、ボディ弁が組立体から追い出されるのを
防止するように作用する。
第2図および第4図に最もよく示すように、ボディ要素
22は、好ましくは長さ方向軸線と直角な平面でほぼ楕
円形の外形を有している。このボディ要素22は、楕円
の長軸線が中心線C1と同じ広がりで延びるように位置
決めされる。もちろん、短軸線は中心線C2上に配置さ
れる。要素22の中心は円筒形ボア40を有しており、
このボアは、要素16の減径部分と協働して外方に開放
した環状室42を構戊する。
前述の摺動スリーブ組立体Eは、ボディ部分16の減径
部分上を環状室42内で軸線方向に摺動可能に設けられ
ている。この組立体Eはほぼ円筒形の摺動スリーブ部材
44を備えており、この部材44は、第1部分46を持
つ段付き内部通路を有しており、第1部分46は、ボデ
ィ部分16の減径部分の外面にぴったり受け入れられる
ように寸法決めされている。減径部分48は、第3図に
示すようにボディ弁Dの円筒形端部分32をぴったり密
封的に受け入れるように寸法決めされている。スリーブ
44の外面が、ボディ部分22の主内径内にぴったり受
け入れられるように寸法決めされた半径方向外方に延び
るフランジ50を有していることに注目すべきである。
摺動スリーブ部材44は、前述の圧縮ばね12によって
、第3図に示す右側位置に常に付勢されている。右側へ
の移動は、フランジ50とボディ部分22に形或された
内側肩部52との係合により制限される。
スリーブ部材44の移動を制限するフランジ50および
内側肩部52の構成は、構造上および機能上の両方の利
点をもたらす。より詳細には、ボディボルト30はスリ
ーブ部材44を押える必要がないので、ボルトは小型で
、横断面がより小さいものでよく、かくして、より大き
い流れ面積およびより小さな流れ抵抗を可能にする。ま
た、この設計によれば、連結状態および非連結状態にお
いて、軸線方向の圧力スラストはボディ部分22により
抑制され抵抗される。このため、追加の材料または強さ
を考慮する必要がない。
ボディ要素16の減径部分の右端部に形成された外側円
周溝内には、適当なOリングシール54および支持リン
ク56が保持されている。これにより、スリーブ部材4
4の摺動面とボディ部材16の減径部分との間に流体密
封シールを形成する。
ボディ弁Dの右側円筒形部分32と摺動要素44の減径
部分48との間の密封は、第3A図に最も良く示す改良
シール組立体により達成される。
第3A図に示すように、ボディ弁Dの円筒形部分32に
は、円周方向に延びる有形溝58が設けられており、こ
の溝58は、比較的浅い軸線方向外側の溝部分60と、
かなり深い溝部分62とを有している。この構成により
、連続テフロンリング64を、関連Oリングシール要素
66用の支持リングとして機能するように使用すること
が可能になる。第3A図からわかるように、有形溝58
の構成は、支持リングおよびOリングの有効外径は同じ
であるが、かなり異なる内径をもつことかできるような
ものである。これにより、比較的低い弾性のテフロンの
連結支持リングを使用することが可能になる。というの
は、支持リングは、溝58の支持リング部分に装着中に
大きく伸ばす必要がないからである。かくして、大きい
ワイヤ径対トロイド.径の比を有するOリングと関連し
て、中実の支持リングを一体Oリング溝に用いることが
できる。これにより、製造上の問題を増すことなく、作
動上の独特の利点をもたらすことはもちろんである。
摺動フック組立体Jの構成およびそれとワイパカン組立
体■との作動上の関係が、本発明では特に重要である。
第3図、第7図および第9図を詳細に参照すると、ワイ
パカン組立体■の全体構成を理解することができる。こ
れらの図に示すように、ワイパカン組立体■は、円筒形
形状をもつほぼ円筒形の薄い金属カン状要素70および
半径方向内方に延びる前部フランジすなわち端壁72を
有している。カン部材70の主ボディ部分は、これをス
リーブ部材44の中間部分の外面にぴったり摺動可能に
受け入れることができるように寸法決めされた開放内径
を有している。しかしながら、フランジ端部分72の内
径は、スリーブ44の減径外端部分の外径よりほんのわ
ずかに大きい。端面72とボディ部材22およびスリー
ブ44との関係は、第2図に最も良く示してある。端壁
すなわちフランジ72は、カップリングが第2図及び第
3図に示すように分離状態にあるとき、ボディ部材Aの
外端部をほぼ完全に占め、すなわち事実上、閉鎖するよ
うに作用することに注目すべきである。これにより、ほ
こりおよび異物がカップリングの内部機構に浸入しない
ようにする。ワイパカン要素70のこの機能を更に高め
るために、円周方向に連続した弾性ワイパ部材74がフ
ランジ部分72により支持されており、このワイパ部材
74は、その内径が部材44の端部分の外径よりわずか
に小さいように寸法決めされている。これにより、カン
要素70をスリーブ部材44に対して軸線方向に移動さ
せたときに可動シール/ワイピング要素を形成する。弾
性ワイパ部材74は、圧縮ばね78によってワイパ部材
74の後方側部と係合状態に保たれた金属支持リング7
6により、フランジ72に隣接して適所にしっかり保持
されている。第3図から最もよくわかるように、圧縮ば
ね78は、ほぼ円錐形の形状を有し、スリーブ部材44
の肩部と支持リング76との間に作用する。更に、圧縮
ばね78は、ワイパカン要素70をボディ組立体Aの開
放外端部に向かって常に付勢された状態に保つように作
用する。
ワイパカン組立体Iの外方移動の限界は摺動フック組立
体により決められる。第2図、第3図、第7図および第
1Cl図に示すように、この装置は、スリーブ部材44
の直径方向両側に配置された2つのフック部材80を使
用している。これらのフック部材80は、第10図から
最も良くわかる全体形状を有し、内方に延びるフック部
分82を有しており、このフック部分82は、図示の一
般位置において、スリーブ44に形成された円周溝84
に受け入れられる。フック部材80は、これらと円筒形
ワイパカン70との関係により、溝84との係合状態に
保持される。第7図、第7A図および第9図に示すよう
に、ワイパカン要素70は細長いスロット86を有して
おり、フック部分82はこれらのスロット86を通って
延びている。更に、各フック部材80には、スロット8
6の側部を受け入れる、内方に延びる側溝88が設けら
れている。第9図に示すように、組立中、フック82は
、スロット86のわずかに広くなった部分87を通して
入ることができる。上記の関係により、ワイパカン要素
は、フック80を摺動部材44の溝84との確実な係合
状態に保ちながら、摺動フックに対して軸線方向に移動
することができる。更に、第2図および第4図に最も良
く示すように、摺動フック80およびワイパカン70は
、ボディ部材22のボア40の内面から半径方向外方に
形成された細長いスロット90によって軸線方向に案内
される。図示のように、溝は、直径方向両側に配置され
、夫々の摺動フック80の側部をぴったり受け入れるよ
うに寸法決めされている。これにより、摺動フックを図
示の位置に配位された状態に保ち、ワイパカン組立体I
の回転を阻止する.。
摺動フック要素80とステムカップリング部品Bの関係
は、ステムカップリング部品の説明と関連して後で説明
する。しかしながら、今は、ボディ部品組立体Aの説明
を続けると、この組立体は更に、係止ドッグ戻り止め組
立体Kを有しており、この戻り止め組立体Kは、係止ド
ックを解放したいときまでボディ組立体Aおよびステム
組立体を第6図に示す連結関係に保持するように機能す
る。
第2図、第3図および第8図に最も良く示すように、ボ
ディ組立体Aの直径方向両側に2つの係止ドッグ要素9
4が位置決めされており、これらの要素94は、中心線
C2に沿って軸線方向中心線に対して近づいたり遠ざか
ったりするよう半径方向に移動可能に設けられている。
係止ドッグ94は、第11図に最も良く示す全体形状を
有している。詳細には、係止ドッグ94は、ボデイ要素
22を貫通して形威された横方向に延びるスロット10
0にぴったりと摺動可能に受け入れられるように寸法決
めされた対向するほぼ平行な側壁96、98(第3図参
照)を有している。スロットl00は、ドッグ94の半
径方向移動を案内し、またドッグ94の望ましくない軸
線方向移動を拘束する。係止ドッグは、スロット100
と部材22内の環状室との間をむすぶ矩形の開口部を通
って延びる下側の矩形端部分102を有することによっ
て、円周方向の移動が拘束される。上記矩形開口部は、
部材22の内壁40から形成された長さ方向に延びるス
ロット104により構成されている。
係止ドッグ98の半径方向の移動は、第6図に示す最も
外側の連結位置と第3図に示す最も内側の非連結位置と
の間を軸線方向に摺動できるように設けられた外側制御
スリーブ110によって制御される。この実施例では、
前述のボディ要素22と同様、制御スリーブ110は、
粉末状金属で形威され、第1図ないし第4図に最も良く
示す外形を有している。これらの図に示すように、スリ
ーブ110は、ボディ要素22の外面をぴったり受け入
れる内部開放形状を有している。制御スリーブ110の
外形は好ましくは楕円形であり、楕円の長軸線は中心線
C2の方向に延びている。
第2図及び第4図から明らかなように、ボデイ要素22
の楕円形外面および制御スリーブの楕円形内部開口部に
より、これらの要素間の所望の円周方向配位を保ち、更
にボディ端スリーブは、必要とされる領域および方向に
おいて最大強さをもつことができる。
第2図および第3図に示すように、作動スリーブ110
は長さ方向に延びる溝112を有しており、この溝はド
ッグ94の横端部に係合するように位置決めされている
。また、この溝は第3図に最も良く示すような輪郭をも
つ。この溝112は個々のドッグ94が半径方向の最も
外側の位置をとり、かつスリーブ要素44が右側閉鎖位
置をとるように、他端部において最大の半径方向深さを
有していることに注目すべきである。しかしながら、部
品が第6図に示す連結位置にあるとき、スリーブ44お
よびワイパカン要素70はそれらの最も左側の位置にあ
り、そのとき、ドッグ要素94は、半径方向内方に移動
して図示のようにステム組立体Bのステム部分152と
の係合位置になっている。
制御スリーブ110がその機能を適確に果たすために、
この制御スリーブは第6図に示す位置に向かって右側へ
常に付勢された状態に保たれている。右側への移動は、
溝112の軸線方向内端部と関連ドッグ要素94の半径
方向外縁部との係合によって制限される。作動スリーブ
110の付勢は、スリーブ26の端壁28とスリーブ1
10の端部との間に作用する圧縮ばね116によって達
成される。
連結された組立体を第6図に示す位置からはずす・ため
には、作動スリーブ110を左側へ摺動させて溝112
の半径方向外側部分113をそれらの夫々の係止ドッグ
と整合させることが必要である。この位置を第3図に示
してある。作動スリーブ110を第3図に示す位置まで
移動させるためには、作動スリーブをばね116の付勢
に抗して移動させなければならない。また、本装置は係
止ボタン組立体120を有しており、この係止ボタン組
立体は、作動スリーブ110をばね116の付勢に抗し
て摺動させるのに係止ボタン組立体120の個別の半径
方向内方移動を必要とすることによって、摺動スリーブ
110の不注意による解放移動を防止する。第3図、第
6図および第12図に最も良く示すように、係止ボタン
組立体120は型打ち金属係止ボタン要素122を有し
ており、このボタン要素は、作動スリーブ110を貫通
して形或された開口部124に適当に設けられている。
これにより、要素122の外面が、を近づけるために露
出される。ボタン要素122は、板ばね要素126(第
3図および第12図参照)によってその作動位置に保持
されており、この板ばね要素126は、その端部分12
8が作動スリーブ110の内面に形成された凹部に適当
に受け入れられている。板ばね126の上端部すなわち
左側部分は、ボタン122の下に適当に受け入れられて
いて、ボタン{22を第6図に示す位置へ付勢された状
態に保っている。第6図の位置では、一対のストッパ要
素130は、要素122の表面からスリーブ26の端部
26Aと係合する位置まで上方に延びている。第6図に
示すように、これにより、要素130がスリーブ26の
下を通ることができる位置までボタン122を内方に回
動しないかぎり、作動スリーブ110の軸線方向移動が
阻止される。第3図はボタン要素122をこの押込み位
置において示している。ボタン122が、ばね126の
位置決めおよびボタン122の形状を考慮して、解放操
作中のボタンの回転が開口部の内側コーナのまわりで生
じるように構成されていることに注目すべきである。こ
の回転は作動スリーブのODより更に内方の軸線を中心
とするので、解放はこの特定の設計ではさほど問題では
ないと思われる。
第5図および第6図を参照して、ステム組立体Bの全体
構成を以下に説明する。基本的に、ステム組立体Bは主
ステムボディ組立体Fを備えており、この組立体Fは主
ボディ要素150およびねじ連結されたステム要素15
2よりなる2部分組立体である。主ボディ要素150は
、第1図に示すように外面レンチ平坦部を有し、ほぼ円
筒形である。第1端部154には、ステム組立体を関連
配管等に連結できるようにするために雌ねじ部が適当に
設けられている。第2端部156はステム部材152に
ねじ連結されており、要素150、152間の密封は、
適当な内側肩部間に固定されたシールリング158によ
って達成される。ステム部材152には、段付き直径を
もつ内部通路160が設けられており、この通路160
は、ほぼ円筒形のポペット弁部材Gを受け入れる減径外
端部で終っている。ステム152の内端部のまわりに形
成された溝166には、適当な○リング162およひ関
連支持リング164が受け入れられている。Oリング1
62は、ポペットGに対する流体密封シールを形成する
ためにポペットGの外面のまわりにぴったり受け入れら
れるように寸l去決めされている。ポペットの外方移動
は、ポペットおよび通路160に夫々形成された協働肩
部170、172によって制限される。
先に述べたように、ポペット要素Gは、前述のばね14
およびガイド組立体Hによって第5図に示す位置に向か
って常に付勢状態に保たれる。
ガイド部材Hは、第13図に最も良く示されており、2
つのほぼ丁字形の要素177、178より構成された第
i支持部材176を備えており、これらの丁字形要素1
77、178は、図示のように相互に嵌め合わされて支
持基部および上方に延びるガイドステム180を構威す
る。支持基部およびガイドステムは、それらの長さ方向
軸線に対する横方向の平面でほぼX字形の形状を有して
いる。可動のガイド部材182には、ガイドポスト18
0に対して案内移動可能にガイドポスト180の直径方
向両側に延びることができる一対の脚部186を設ける
ために、中央の細長いスロット184か設けられている
。部材182の尖った外端部188は、ポペット要素G
に形威された内部ボア190内に係合するように構成さ
れている。
明らかなように、この組立体は、第5図に示す位置から
第6図に示す開放位置までの往復移動中、ポペットを案
内する。ステム部分152の外面には、軸線方向かつ円
周方向に延びる一対の溝200、202が設けられてい
る。軸線方向外側の溝200は、摺動フック80が係合
する箇所をなすように構成されている。第7図に示すよ
うに、フック80は内方に延びるフック端部分204を
有しており、このフック端部分204は、部品が第6図
および第7図の連結位置にあるとき、溝200内に受け
入れられるようになっている。同様に、溝202は、係
止ドッグ94を受け入れて部品を第6図に示す連結位置
に保持するように構成されている。なお、溝202の輪
郭は、係止ドッグ94の適当な傾斜内端部に対してカム
作用を与えるようなものである。かくして、作動スリー
ブ110をその最も左側の位置まで移動させると、ステ
ム組立体Bをボディ組立体Aから引き出すことができる
。この引出し動作中、スリーブフックとステム部材15
2の溝200との係合により、係止ドッグ98は外方に
押され、スリーブ部材44は第3図の閉鎖位置まで引か
れる。スリーブフックが第3図に示す位置に達すると、
溝90内の半径方向のリリーフ部分210により、スリ
ーブフックは半径方向外方に移動してステム要素152
を解放する。
明らかなように、摺動フックの設計及び摺動フックとス
テムカップリング組立体Bとの関係は、この設計を、種
々の異なるカップリング部材間にキー付き構造体を設け
るのに容易に使用することができるようなものである。
フック80のステム係合部分の形状を工夫したり変更し
たりし、かつステムに対するその長さを変えることによ
って、任意の特定のボディ組立体と連結することができ
るステム組立体を限定することができるに注目すべきで
ある。これにより、嵌合い対のボデイ/ステムカップリ
ング組立体のみを接合することができる方法が簡単かつ
迅速になる。かくして、ステムカップリング組立体のス
テム部材152および対のフック80を変えることだけ
で、嵌合いコード化カップリング組を得ることができる
。摺動フック80のフック部分と相手のステムの溝20
2との適確な嵌合いがなければ、部品を組み立てること
ができないことに注目すべきである。これは第3図から
明らかである。すなわち、フック部材80が半径方向内
方に移動してステムカップリング組立体Bの対応溝20
2に係合することができなければ、フック部材は、溝9
0の半径方向減径部分内に嵌合するように内方に回動ず
ることができない。これにより、部品の軸線方向の係合
および連結を防げるのはもちろんである。
本発明を好ましい実施例について説明したが、この明細
書を読んで理解した者には明らかに、この好ましい実施
例の修正および変更が思いうかぶてあろう。もちろん、
請求の範囲内に入るかぎり、そのような修正および変更
はすべて、本発明の一部として包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は分離位置にあるが、連結される前の整合された
ボディ/ステムカップリング部品を示す側立面図、第2
図は第1図の線2−2に沿ったボディカップリング部品
の端面図、第3図はカップリング組立体のボディ部品の
内部構成および諸要素を示す第2図の線3−3に沿った
長さ方向断面図、第3A図はボディ弁要素Dの端部分の
拡大図(シール要素は非密封状態で図示)、第4図は第
3図の線4−4に沿った断面図、第5図はステムカップ
リング部品を示す第1図の線5−5に沿った長さ方向断
面図、第6図はステムおよびボディ部品を連結位置にお
いて示すカップリング組立体の長さ方向断面図、第7図
は第6図の円で囲まれた領域の拡大図、第7A図は第7
図の線7A−7Aに沿った断面図、第8図は第6図の線
8−8に沿った断面図、第9図ないし第13部図は種々
のカップリング部品の概略図である。 A一・・ボディ組立体   B・−ステム組立体c ′
−゛主ボディ組立体  D−・ボディ弁要素E゛゛摺動
弁組立体   F゛゜“・ステムボディ組立体G−゜′
ポペット弁要素  H ゛゜゜゛゜ガイド組立体I−−
・゜ワイパカン組立体 J・−スリーブフック組立体 K−゛戻り止め組立体  14−圧縮型コイルばねI6
゛・・第1ボディ要素 2 8 ′−フランジ3o−・
−ボディすなわちボルト部分 36−・・溝スロ、ット 38−・一肩部すなわちフランジ部分 40・−ボア      42・・一環状室44“−・
・摺動スリーブ部材 5 4−−0リングシール 5 6 一支持リング5 
8 −−−−一溝        7o゜゛ワイパヵン
要素72゜・・゛・フランジ    74゜一弾性ワイ
パ部材80゛−・・・フック部材   94゛・゛係止
ドッグ要素1 1 0−一制御スリーブ 120−・一係止ボタン組立体 1 2 2−−ボタン要素 口コV,へ−r,’. (r ’/,容に変更なし)手 続 補 正 書 (方式)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、即時着脱式カップリング用のカップリング部材にお
    いて、 長さ方向軸線をもち、内部に支持された弁を有し、相手
    のカップリング部品を受け入れるための軸線方向開放端
    部を有する環状室を上記弁とともに構成する細長い中空
    ボディと、上記弁と係合する閉鎖位置と上記弁から軸線
    方向に変位した開放位置との間を上記環状室内で軸線方
    向に移動可能に上記ボディにより支持された円筒形摺動
    スリーブと、該円筒形摺動スリーブ上を摺動可能に設け
    られ、上記環状室の開放端部をほぼいっぱいに占める端
    面を持つ円筒形ワイパ部材とを備え、 上記円筒形摺動スリーブを上記閉鎖位置まで移動させる
    ための少なくとも1つの摺動スリーブ閉鎖用フックを備
    え、該閉鎖用フックは上記円筒形ワイパ部材の半径方向
    外方に位置決めされたボディと、上記円筒形ワイパ部材
    の開口部を通って半径方向内方に延び上記円筒形摺動ス
    リーブを駆動係合するフィンガ部分とを有していること
    を特徴とするカップリング部材。 2、軸線方向の相対移動を可能にしながら上記フックと
    上記ワイパ部材の半径方向分離を阻止するために、上記
    円筒形ワイパ部材と上記フックとの間に相互係合手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のカップリング部
    材。 3、上記摺動スリーブおよび上記ワイパ部材を、上記環
    状室の上記開放端部に向かって軸線方向に付勢された状
    態に保つための付勢手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のカップリング部材。 4、上記中空ボディは、上記閉鎖用フックおよび上記ワ
    イパ部材を軸線方向に案内するための溝手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のカップリング部材。 5、上記フック部材は、上記フィンガから軸線方向に間
    隔を隔てた自由外端部を有しており、該自由外端部は相
    手のカップリング部品と係合するようになっている部分
    を有していることを特徴とする請求項1記載のカップリ
    ング部材。 6、上記円筒形ワイパ部材は、上記端面からほぼ半径方
    向内方に延びて上記摺動スリーブと密封係合する弾性シ
    ールを有していることを特徴とする請求項1記載のカッ
    プリング部材。 7、上記摺動スリーブ閉鎖用フックは、複数設けられ、
    上記摺動スリーブのまわりの周方向に間隔を隔てた位置
    に位置決めされていることを特徴とする請求項1記載の
    カップリング部材。 8、上記ボディにより上記環状室の半径方向外方に支持
    され、カップリング部材を相手のカップリング部品に選
    択的に連結するための複数の半径方向に可動な係止ドッ
    グ戻り止め部材と、上記ボディを取り囲み、上記係止ド
    ッグの半径方向移動を制御するための作動スリーブとを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のカップリング部
    材。 9、上記円筒形ワイパ部材は、その軸線方向の最も外側
    の位置にあるとき、上記係止ドッグの半径方向内方の移
    動を制限するように位置決めされていることを特徴とす
    る請求項8記載のカップリング部材。 10、即時着脱式カップリング用のカップリング部材に
    おいて、 開放外端部をもつ環状室を構成し、長さ方向軸線を持ち
    、軸線方向に移動しないように内部に支持された弁を有
    する細長い中空ボディと、上記弁に係合する閉鎖位置と
    上記弁から軸線方向に変位した開放位置との間を軸線方
    向に移動可能に上記ボディにより支持された摺動スリー
    ブと、上記ボディおよび上記摺動スリーブにより夫々支
    持され、協働カップリング部材と直接係合でき、上記協
    働カップリング部材との係合により上記カップリング部
    と上記協働カップリング部材とを解放可能に連結するた
    めの第1および第2ラッチ手段とを備え、該第1ラッチ
    手段は内方の係止位置と外方の非係止位置との間を半径
    方向内方および外方に移動できる係止ドッグよりなり、
    上記第2ラッチ手段は上記摺動スリーブに対して軸線方
    向に移動しないように実質的に固定されていて、ラッチ
    フックよりなり、該ラッチフックの各々はほぼ半径方向
    内方に延びて上記摺動スリーブと駆動係合するフィンガ
    部分を有しており、上記摺動スリーブと上記ラッチフッ
    クとの間には、上記フィンガ部分を上記摺動スリーブと
    の駆動係合状態に保つためのスロットおよび協働面を有
    する円筒形ワイパ部材が位置決めされていることを特徴
    とするカップリング部材。 11、上記摺動スリーブおよび上記ワイパ部材に作用し
    、上記摺動スリーブおよび上記ワイパ部材を上記弁を閉
    じる方向に常に付勢された状態に保つための付勢手段を
    備えたことを特徴とする請求項10記載のカップリング
    部材。 12、上記ワイパ部材は、上記摺動スリーブが上記閉鎖
    位置にあるとき、上記環状室の開放外端部をほぼ閉じる
    端面を有していることを特徴とする請求項10記載のカ
    ップリング部材。 13、上記ワイパ部材は、上記端面に隣接して支持され
    、上記摺動スリーブが上記閉鎖位置にあるとき、上記摺
    動スリーブに係合してほこりが上記環状室に入らないよ
    うに密封するための弾性シール手段を有していることを
    特徴とする請求項12記載のカップリング部材。 14、上記弁は上記環状室の軸線方向に延び、上記室の
    開放外端部に隣接して自由端で終っている剛性ボルト部
    材と、上記自由端のまわりに延び、上記摺動スリーブと
    密封係合するための弾性弁シールとを備えていることを
    特徴とする請求項10記載のカップリング部材。 15、上記摺動スリーブはほぼ円筒形の形状を有し、上
    記剛性ボルト部材の円周方向に、上記ボディ上を軸線方
    向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項
    14記載のカップリング部材。 16、上記剛性ボルト部材は上記摺動スリーブの最小内
    径より大きい最大外径の部分を有していることを特徴と
    する請求項14記載のカップリング部材。 17、上記自由端に向かう方向における上記環状室の軸
    線方向外方への上記摺動スリーブの移動は、上記ボディ
    の内部肩部により制限されることを特徴とする請求項1
    6記載のカップリング部材。 18、即時着脱式カップリング用のカップリング部材に
    おいて、 長さ方向軸線をもち、一端の軸線方向外方に開放するほ
    ぼ円筒形の室を構成する第1の細長い中空ボディ部材と
    、上記室内にその軸線方向に支持された内部弁部材と、
    該弁に係合する閉鎖位置と上記弁から軸線方向に間隔を
    隔てた開放位置との間を移動可能に上記室内に支持され
    た円筒形摺動スリーブと、協働カップリング部品を連結
    するための第1の半径方向内側位置と協働カップリング
    部品をはずすための第2の半径方向外側位置との間を、
    半径方向の経路に沿って移動させることができる半径方
    向に延びる開口部内に上記ボディの直径方向両側に支持
    された係止用戻り止め手段と、上記ボディの軸線方向に
    摺動可能に上記ボディのまわりに位置決めされ、上記戻
    り止め手段を上記第1位置まで移動させるための作動ス
    リーブとを備え、上記ボディは上記長さ方向軸線と直角
    な平面にほぼ楕円形の横断面を有し、該楕円形横断面の
    長軸線が上記戻り止め手段の半径方向移動経路とほぼ直
    角に位置していることを特徴とするカップリング部材。 19、上記作動スリーブは、上記戻り止め手段に係合し
    てこれを上記第1位置まで移動させるカム作用内面を有
    していることを特徴とする請求項18記載のカップリン
    グ部材。 20、上記作動スリーブは、上記長さ方向軸線と直角で
    あって、上記カム作用表面を通る平面にほぼ楕円形の外
    側横断面を有していることを特徴とする請求項19記載
    のカップリング部材。 21、上記作動スリーブの楕円形横断面の長軸線は、上
    記ボディの楕円形横断面の長軸線とほぼ直角であること
    を特徴する請求項20記載のカップリング部材。 22、上記作動スリーブを、上記戻り止め手段を上記内
    側位置まで移動させる方向に付勢するばね手段を備えた
    ことを特徴とする請求項19記載のカップリング部材。 23、即時着脱式カップリング用のカップリング部材に
    おいて、 長さ方向軸線をもち、内部に支持された弁を有し、相手
    のカップリング部品を受け入れるための軸線方向開放端
    部を有する環状室を上記弁とともに構成する細長い中空
    ボディと、上記弁に係合する閉鎖位置と上記弁から軸線
    方向に変位した開放位置との間を上記環状室内で軸線方
    向に移動可能に上記ボディにより支持された円筒形摺動
    スリーブと、該円筒形摺動スリーブ上を摺動可能に設け
    られ、上記環状室の開放端部をほぼいっぱいに占める端
    面を有する円筒形ワイパ部材と、上記ボディに支持され
    、上記カップリング部材を相手のカップリング部材に連
    結するための複数のラッチドッグ部材とを備え、これら
    のラッチドッグ部材の各々は内方係止位置と外方解放位
    置との間を半径方向に移動可能に設けられており、上記
    ラッチドッグ部材は上記長さ方向軸線の横方向に上記ボ
    ディを貫通して形成された夫々のスロットに受け入れら
    れ、これらのスロットの各々は上記環状室を各ラッチド
    ッグ部材と接合する内側の矩形開口部を有しており、上
    記各ラッチドッグ部材は上記内方位置と外方位置との間
    の移動全体にわたって上記内側の矩形開口部に受け入れ
    られる部分を有していることを特徴とするカップリング
    部材。 24、上記円筒形摺動スリーブを上記閉鎖位置まで移動
    させるための少なくとも1つの閉鎖用フックを備え、該
    閉鎖用フックは上記円筒形ワイパ部材の半径方向に位置
    決めされたフックボディと、上記円筒形ワイパ部材の開
    口部を通って半径方向内方に延び上記円筒形摺動スリー
    ブと駆動係合するフィンガ部分とを有していることを特
    徴とする請求項23記載のカップリング部材。 25、上記円筒形ワイパ部材は、上記矩形開口部と半径
    方向に整合される第1位置から、上記矩形開口部から半
    径方向に間隔を隔てた第2位置まで移動するように位置
    決めされていることを特徴とする請求項23記載のカッ
    プリング部材。 26、上記内側矩形開口部は、上記スロットと交差する
    ように上記環状室の軸線方向に形成された第1溝により
    形成されていることを特徴とする請求項23記載のカッ
    プリング部材。 27、上記ボディは上記長さ方向軸線と直角な平面にほ
    ぼ楕円形の横断面を有しており、上記ラッチ部材は上記
    楕円形横断面の長軸線に沿って半径方向に移動するよう
    に拘束されていることを特徴とする請求項26記載のカ
    ップリング部材。 28、上記中空ボディは、上記フックおよび上記ワイパ
    部材を軸線方向に案内するための第2溝を有しているこ
    とを特徴とする請求項24記載のカップリング部材。 29、上記フック部材は、上記フィンガから軸線方向に
    間隔を隔てられ、相手のカップリング部品に係合するよ
    うになっている自由外端部を有していることを特徴とす
    る請求項28記載のカップリング部材。 30、上記円筒形ワイパ部材は上記端面からほぼ半径方
    向内方に延びて上記摺動スリーブと密封係合する弾性シ
    ールを有していることを特徴とする請求項29記載のカ
    ップリング部材。 31、即時着脱式カップリング用のカップリング部材に
    おいて、 開放外端部をもつ環状室を構成し、長さ方向軸線をもち
    、軸線方向に移動しないように内部に支持された弁を有
    する細長い中空ボディと、上記弁と係合する閉鎖位置と
    上記弁から軸線方向に間隔を隔てた開放位置との間を軸
    線方向に移動可能に上記ボディにより支持された摺動ス
    リーブと、上記ボディおよび上記摺動スリーブにより夫
    々支持され、協働カップリング部材と直接係合でき、協
    働カップリング部材との係合により上記カップリング部
    材を協働カップリング部材と解放可能に連結させるため
    の第1および第2ラッチ手段とを備え、上記第1ラッチ
    手段は、内方係止位置と外方非係止位置との間を半径方
    向内方および外方に移動できる係止ドッグよりなり、上
    記中空ボディは上記長さ方向軸線と直角な平面にほぼ楕
    円形の横断面を有し、上記係止ドッグを上記楕円形横断
    面の長軸線とほぼ同一の広がりの経路に沿って移動可能
    に拘束する手段を備えたことを特徴とするカップリング
    部材。 32、上記ボディを取り囲み、軸線方向に移動可能に設
    けられ、上記係止ドッグの半径方向移動を制御するため
    の作動スリーブを備えたことを特徴とする請求項31記
    載のカップリング部材。 33、上記作動スリーブは上記長さ方向軸線と直角な平
    面に楕円形横断面を有し、また上記作動スリーブはこれ
    を軸線方向に移動可能に拘束するための手段を有し、そ
    の楕円形横断面の長軸線は上記ボディの楕円形横断面の
    長軸線と直角であることを特徴とする請求項32記載の
    カップリング部材。 34、上記摺動スリーブにより支持された上記ラッチ手
    段は上記摺動スリーブに対して軸線方向に移動しないよ
    うに実質的に固定されていて、ラックフックを備えてお
    り、各ラッチフックは概ね半径方向内方に延びて上記摺
    動スリーブと駆動係合するフィンガ部分を有しており、
    上記摺動スリーブと上記ラックフックとの間には、上記
    フィンガ部分を上記摺動スリーブとの駆動係合状態に保
    つためのスロットおよび協働面を有する円筒形ワイパ部
    材が位置決めされていることを特徴とする請求項32記
    載のカップリング部材。 35、上記摺動スリーブおよび上記ワイパ部材に作用し
    、上記摺動スリーブおよび上記ワイパ部材を上記弁を閉
    じる方向に常に付勢された状態に保持するための付勢手
    段を備えたことを特徴とする請求項34記載のカップリ
    ング部材。 36、上記弁は上記環状室の軸線方向に延び、上記室の
    開放外端部に隣接して自由端で終っている剛性ボルト部
    材と、上記摺動スリーブと密封係合するために自由端の
    まわりに延びている弾性弁シールとを備えていることを
    特徴とする請求項31記載のカップリング部材。 37、上記摺動スリーブはほぼ円筒形の形状を有し、上
    記剛性ボルト部材の円周方向に、上記ボディ上を軸線方
    向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項
    36記載のカップリング部材。 38、上記剛性ボルト部材は、上記摺動スリーブの最小
    の内径より大きい最大外径の部分を有していることを特
    徴とする請求項36記載のカップリング部材。 39、上記自由端に向かう方向における上記環状室の半
    径方向外方への上記摺動スリーブの移動は、上記ボディ
    の内側肩部により制限されることを特徴とする請求項3
    8記載のカップリング部材。 40、上記剛性ボルト部材は上記中空ボディに設けられ
    、これに機械的に接合されていることを特徴とする請求
    項36記載のカップリング部材。 41、即時着脱式カップリング用のカップリング部材に
    おいて、 長さ方向軸線をもち、内部に支持された弁を有し、相手
    のカップリング部品を受け入れるための軸線方向に開放
    した端部を持つ環状室を上記弁とともに構成する細長い
    中空ボディと、上記弁に係合する閉鎖位置と上記弁から
    軸線方向に変位した開放位置との間を上記環状室内で軸
    線方向に移動可能に上記ボディにより支持された円筒形
    摺動スリーブとを備え、上記弁は、上記摺動スリーブが
    上記閉鎖位置にあるとき、上記摺動スリーブが円周方向
    に係合する弾性シールを支持する端部分を有しており、 上記弾性シールは上記弁の端部分のまわりに形成された
    円周溝に位置決めされたOリングと、該Oリングに隣接
    して上記溝に位置決めされた比較的剛性の支持リングと
    よりなり、該支持リングは上記Oリングの開放内径より
    実質的に小さい開放内径を有しており、上記溝は上記O
    リングおよび支持リングの開放内径部にぴったり係合す
    るように段付き直径部分を有する輪郭をもつことを特徴
    とするカップリング部材。 42、即時着脱式カップリング用のカップリング部材に
    おいて、 長さ方向軸線をもち、内部に支持された弁を有し、相手
    のカップリング部品を受け入れるための軸線方向に開放
    した外端部を持つ環状室を上記弁とともに構成する細長
    い中空ボディと、上記環状室内で上記弁に係合する閉鎖
    位置と上記弁から軸線方向に変位した開放位置との間を
    軸線方向に移動可能に上記ボディにより支持された円筒
    形摺動スリーブと、該円筒形摺動スリーブ上を摺動可能
    に設けられ、上記環状室の開放外端部に位置する端面を
    有する円筒形ワイパ部材とを備え、上記端面は半径方向
    内方に延びて上記円筒形摺動スリーブの外面と摺動係合
    する弾性ワイパ要素を有しており、上記摺動スリーブお
    よび上記ワイパ部材を上記中空ボディの開放外端部に向
    かって常に付勢された状態に保つためのばね手段を備え
    たことを特徴とするカップリング部材。 43、上記円筒形摺動スリーブは、上記軸線方向に開放
    した端部の方向への移動を制限するための半径方向に延
    びるフランジを有していることを特徴とする請求項42
    記載のカップリング部材。 44、即時着脱式カップリング用のカップリング部材に
    おいて、 長さ方向軸線をもつ、内側ボディ部分を支持している軸
    長い中空外側ボディを備え、上記内側ボディ部分は上記
    外側ボディと協働して相手のカップリング部品を受け入
    れるための軸線方向に開放した端部を持つ環状室を構成
    しており、相手のカップリング部品を受け入れるための
    外側位置と上記相手のカップリング部品と連結するため
    の内側位置との間を半径方向に移動可能に外側ボディに
    より支持された係止用戻り止め体と、第1および第2の
    軸線方向に変位した位置間を移動可能に内側ボディ部分
    により支持された円筒形摺動スリーブと、該摺動スリー
    ブに対して軸線方向に移動可能に上記摺動スリーブ上に
    位置決めされたワイパスリーブと、上記摺動スリーブを
    上記第1位置まで移動させるための少なくとも1つのフ
    ックとを備え、該フックは上記ワイパスリーブの半径方
    向外方に位置決めされたボディと、上記ワイパスリーブ
    の開口部を通って半径方向外方に延び上記摺動スリーブ
    と駆動係合するフィンガ部分とを有していることを特徴
    とするカップリング部材。 45、軸線方向の相対移動を可能にしながら上記フック
    と上記ワイパスリーブの半径方向の分離を阻止するため
    に、上記ワイパスリーブと上記フックとの間に相互係合
    手段を設けたことを特徴とする請求項44記載のカップ
    リング部材。 46、上記摺動スリーブおよび上記ワイパスリーブを上
    記環状室の上記開放端部に向かって軸線方向に付勢され
    た状態に保つための付勢手段を備えたことを特徴とする
    請求項44記載のカップリング部材。 47、上記中空ボディは、上記フックおよび上記ワイパ
    スリーブを軸線方向に案内するための溝手段を有してい
    ることを特徴とする請求項44記載のカップリング部材
    。 48、上記フックは、上記フィンガから軸線方向に間隔
    を隔てた自由外端部を有し、該自由外端部は相手のカッ
    プリング部品に係合するようになっている部分を有して
    いることを特徴とする請求項44記載のカップリング部
    材。 49、上記円筒形ワイパ部材は、上記端面からほぼ半径
    方向内方に延びて上記摺動スリーブと密封係合する弾性
    シールを有していることを特徴とする請求項44記載の
    カップリング部材。 50、上記フックは複数設けられ、上記摺動スリーブの
    まわりの円周方向に間隔を隔てた位置に位置決めされて
    いることを特徴とする請求項44記載のカップリング部
    材。 51、上記ワイパスリーブは、その軸線方向の最も外側
    の位置にあるとき、上記戻り止め体の半径方向内方移動
    を制限するように位置決めされていることを特徴とする
    請求項44記載のカップリング部材。
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