JPH0396732A - 往復動装置 - Google Patents

往復動装置

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JPH0396732A
JPH0396732A JP23150389A JP23150389A JPH0396732A JP H0396732 A JPH0396732 A JP H0396732A JP 23150389 A JP23150389 A JP 23150389A JP 23150389 A JP23150389 A JP 23150389A JP H0396732 A JPH0396732 A JP H0396732A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転運動を往復直線運動に変換する往復動装
置に係り、特に、回転運動を往復直線運動に変換する際
に発生する側圧を低減させて、円滑な往復動動作を提供
するとともに、各部の健全性の維持を図ったものに関す
る。
(従来の技術) 回転運動を往復直線運動に変換するもの、例えば、シリ
ンダ内をピストンが往復動するものは、次のような構成
のものが一般的である。
駆動モータにギヤ群を介して1本のクランクシャフトが
連結されており、このクランクシャフトには、ピストン
ロッドを介してピストンが連結されている。このピスト
ンは、シリンダ内に摺動可能に収容されている。
上記構成によると、駆動モータの回転により、クランク
シャフトが回転し、それによってピストンロッドが往復
動ずる。このピストンロツドの往復動により、ピストン
がシリンダ内を摺動するものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の構成によると次のような問題があった。
回転運動が往復直線運動に変換される場合に、往復動方
向以外の方向の側圧が発生する。この測圧によってピス
トンの円滑な往復直線運動が損なわれるおそれがあった
又、側圧がシリンダの内面に作用し、その結果シリンダ
の寿命が短くなってしまうという問題があった。
このような問題に対しては、例えば、潤滑油を供給して
、ピストン及びシリンダの摺動動作の円滑化を図ること
が考えられているが、潤滑油を供給・排出する構成が必
要になるとともに、その管理も困難であった。
又、その他に、一対のエキセントリックギャを設け、複
数箇所にわたってピストンに連結することにより、側圧
の作用による不安定さをなくすようなことも考えられて
いる。
しかしながら、このような場合には、構戒が複雑で広い
スペースを必要としてしまう。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、回転運動を往復直線運動に変換する
ものにおいて、構戒の複雑化、装置の大型化を来すこと
なく、回転運動を往復直線運動に変換する際の側圧を低
減させて、円滑な往復直線運動を提供し、それによって
各部の健全性の維持、精度の向上を図ることが可能な往
復勤装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するべく本願発明による往復動装置は、
軸方向に所定の間隔を存した状態で2個のエキセン部を
備えた第1エキセンシャフトと、上記第1エキセンシャ
フトに平行に配置され第1エキセンシャフトと逆方向に
回転し軸方向の同位置に2個のエキセン部を備えた第2
エキセンシャフトと、上記第1エキセンシャフト及び第
2エキセンシャフトを含む平面に対して直行する方向で
あって一方に往復動可能に配置された往復動体と、上記
第1エキセンシャフト及び第2エキセンシャフトを含む
平面に対して直行する方向であって他方に往復動可能に
配置されたバランサとを具備し、上記第1エキセンシャ
フト及び第2エキセンシャフトの軸方向同位置にある2
個のエキセン部にそれぞれロツドを介して上記往復動体
を連結し、第lエキセンシャフト及び第2エキセンシャ
フトの軸方向同位置にある他の2個のエキセン部にそれ
ぞれロッドを介して上記バランサを連結したことを特徴
とするものである。
又、本願発明による往復動装置は、軸方向に所定の間隔
を存した状態で2個のエキセン部を備えた第lエキセン
シャフトと、上記第1エキセンシャフトに平行に配置さ
れ第1エキセンシャフトと逆方向に回転し軸方向の同位
置に2個のエキセン部を備えた第2エキセンシャフトと
、上記第1エキセンシャフト及び第2エキセンシャフト
を含む平面に対して直行する方向であって一方に往復動
可能に配置された往復動体と、上記第1エキセンシャフ
ト及び第2エキセンシャフトを含む平面に対して直行す
る方向であって他方に往復動可能に配置されたバランサ
とを具備し、上記第1エキセンシャフト及び第2エキセ
ンシャフトの対角線上にある2個のエキセン部にそれぞ
れロツドを介して上記往復動体を連結し、第1エキセン
シャフト及び第2エキセンシャフトの他の対角線上にあ
る2個のエキセン部にそれぞれロッドを介して上記バラ
ンサを連結したことを特徴とするものである(作用) これを第3図ないし第5図を参照して説明するまず、第
3図に示すように、第1エキセンシャフトA、第2エキ
センシャフトBが平行に配置されており、それぞれのエ
キセンシャフトA,Bには、軸方向同位置にエキセン部
Al,A2、BIB2が形或されている。
一方、往復動体CとバランサDとが配置されており、バ
ランサDとエキセン部A1、B1とが、ロッドG,Eを
介して連結されている。又、往復動体Cと、エキセン部
B2、A2とが、ロッドFHを介して連結されている。
まず、往復動体Cについては、対象をなす二箇所にて、
第1エキセンシャフトA及び第2エキセンシャフトBに
連結され、かつ、第1エキセンシャフトAと第2エキセ
ンシャフトBの回転方向を逆方向としているので、発生
する側圧が相互に打ち消される。
すなわち、第4図に示すように、側圧c.cが発生する
が、これら両側圧C.Cは相互に打ち消される。
したがって、側圧の作用による各種不具合を解消するこ
とができる。
又、簡単な構戒及び小さなスペースで、バランサDを備
えた構成を実現することができる。
次に、対角線上にある2個ずつのエキセン部(Bl,A
’2)、(AI,B2>に、往復動体CとバランサDを
連結した場合であるが、これは第5図に示すような構成
になる。
この場合には、側圧の消去は勿論のこと、エキセン部の
重合による干渉がな.くなるので、、第1エキセンシャ
フトA及び第2エキセンシャフトBの間@(h)を小さ
くすることができる。
(実施例) 以下第1図及び第2図、第6図及び第7図を参照して本
発明の一実施例を説明する。この実施例は本発明を横型
ホーマに適用したものを示している。
第1図に示すように、ホーマ本体1内には、材料供給部
3が内蔵されており、又、ホーマ本体1内には、複数段
式(本実施例の場合には4段〉のラム部7及びダイ部9
が水平方向に対置された状態で設置されていて、これら
ラム部7及びダイ部9とによって所定の鍛圧をなす。
ラム部7は、4段にわたって、パンチ11、13、15
、17を備えており、これらパンチ11ないし17は、
各段に応じて所定の形状をなしている。又、ラム部7に
は、各段にわたって、ノックアウト機構19、21、2
3、25が配置されており、これらノックアウト機構1
9ないし25によって、鍛圧によりパンチ11ないし1
7に付着した線状金属素材を離脱させる。
一方、ダイ部9は、上記パンチ11ないし17にそれぞ
れ対応するように、ダイス27、29、31、33を備
えており、これらダイス27ないし33も各段に応じて
所定の形状をなしている。
これらダイス27ないし33と、上記パンチ11ないし
17とによって、所定長さの素材に所定の鍛圧を順次施
していく。
ダイ部9側にも、ノックアウト手段35、3739、4
1、43が設けられており、この内ノックアウト手段3
7ないし43によって、鍛圧された素材をダイス27な
いし33内より押し出す尚、ノックアウト手段35の機
能については後述する。
一方、ホーマ本体1内には、駆動モータ45か設置され
ており、この駆動モータ45からの回転は、クラッチ・
ブレーキ手段47を介して、ギヤ群4つに伝達され、こ
のギヤ群49を介して、ラム部駆動千段51に伝達され
る。
駆動モータ45の回転は、フライホイール5355、無
端状チェーン57を介してクラッチ・ブレーキ手段47
に伝達される。クラッチ・ブレーキ千段47は、クラッ
チ5つ、ブレーキ6lを備えており、駆動モータ45を
停止させることなく、回転を選択的に伝達する。
ラム部駆動手段51は、2本のエキセンシャフト63、
63、バランサ65、各エキセンシャフト63、63と
ラム部7及びバランサ65を連結する4本のコネクティ
ングロッド67とから構威されており、回転運動を往復
直線運動に変換する際に発生する側圧を低減させて、ラ
ム部7の往復動方向のみに荷重を伝達する。
尚、このラム部駆動手段5工の構戒については、後で詳
細に説明する。
既に述べた材料供給部3からは、線状金属素材69が供
給される。この線状金属素材6つを所定量ずつ供給する
のが、ラム部7に近接配置された線状金属素材送り手段
71である。この線状金属素材送り手段71は、曲がり
矯正手段70によってその曲がりを矯正された線状金属
素材69を、上記ラム部7の往復動を利用して所定量ず
つ送り出すものである。
上記ダイ部9の近傍には、線状金属素材69を所定の長
さで切断するカッター手段73が配置されている。この
カッター手段73により、線状金属素材69を所定の長
さに切断して素材75としこの素材75をグイ部9の挿
入部77に送り込む。
尚、前記ノックアウト手段35は、この挿入部77より
素材75を押し出す機能をなす。
又、上記ホーマ本体1内であって、上記ラム部7とダイ
部9との間を鉛直方向から挟持するような位置には、一
対のトランスファ手段7つ、79が配置されている。尚
、第2図では、上方に位置する一方のトランスファ手段
79のみが示されている。
これら一対のトランスファ手段79、79は、4段にわ
たって、フィンガ8lを備えており、対置する一対のフ
ィンガ81、81を1組とする。
又、各フインガ81には、それぞれ開閉機構83が設置
されている。そして、各組のフインガ8181の先端に
設けられた爪82、82によって素材75を上下方向か
ら扶持して次の工程に順次搬送する。
又、反転機構85も設置されており、素材75を挟持し
た状態で180゜反転させて搬送することもできる。さ
らに、トランスファ手段7つ、79の先端には、完成品
押出用爪80が設けられていて、この完戒品押出用爪8
0によって完成品を押し出す。
又、各組のフィンガー81、81の爪82、82間に素
材75が挿入されたことを確認するための4個のセンサ
76が設置されている。又、上記カッター手段73位置
には、線状金属素材69の先端が所定位置に到達したこ
とを検出するセンサ78が設置されている。
上記カツター手段73と、トランスファ手段7つ、7つ
を駆動するのが、カッティング・トランスファ駆動手段
87である。このカッティング・トランスファ駆動手段
87には、上記ギヤ群4つを介して、駆動モータ45の
回転が伝達される。
上記カッティング・トランスファ駆動手段87と、カッ
ター手段73とは、ロッド88を介して連結されている
。又、カッティング・トランスファ駆動手段87と、ト
ランスファー手段7つ、79とは、ロッド90、90を
介して連結されている。
したがって、カッティング・トランスファ駆動手段87
が回転することにより、カッター手段73、トランスフ
ァー手段7つ、79が往復動するラム部7及びダイ部9
により、複数段にわたって所定の鍛圧を施された素材7
5は、完成品として、完成品排出手段91によって排出
される。この完成品排出手段91は、油圧ポンブ93に
よって圧油を供給し、この圧油によって、完戒品を押し
流し、シュート95を介してメッシュ97上に捕集する
ものである。又、圧油は、タンク99内に捕集される。
既に説明したダイ部9の下方位置には、集合カム千段9
6が設置されている。この集合カム手段96にも、ギヤ
群49、ギヤ群89を介して、駆動モータ45側の回転
が伝達される。
この集合カム手段96は、3枚のカムがらなるカム群9
8を4組備えているとともに、別に1枚のカム100を
備えている。上記カム群98によって、トランスファ手
段7つ、7つの1組のフィンガ81、81の開閉を制御
するとともに、ダイ部9の各段のノックアウト千段37
ないし43を制御する。
又、カム100によって、ダイ部9の挿入部77におけ
るノックアウト手段35を制御する。
以上が本実施例によるホーマの概略構戒であり次に、ラ
ム部駆動手段51の構戒を詳細に説明する。
まず、第2図及び第6図にも示すように、図中左測に示
すエキセンシャフト(第1エキセンシャフフト)63に
は、軸方向に二箇所にわたって、エキセン部101、1
0Bが形成されており、図中右側に示す他のエキセンシ
ャフト(第2エキセンシャフト〉63にも、エキセン部
105、107が形戒されている。
この内、対角線上にあるエキセン部101、105には
、ロッド67、67を介してラム部7が連結されている
一方、他の対角線上にあるエキセン部103、107に
は、ロッド67、67を介して、バランサ65が連結さ
れている。
又、第7図に示すように、各エキセン部101ないし1
07と、ロッド67との間にはベアリング109が介在
している。そして、エキセンシャフト63、63は、相
互に逆方向に回転するように構成されている。
以上の構戒を基にその作用を説明する。
まず、材料供給部3より線状金属素材6つが供給される
。一方、駆動モータ45の回転がラム部7、カッティン
グ・トランスファ駆動手段87、集合カム手段96にそ
れぞれ伝達されていて、ラム部7はダイ部9方向に往復
動しているとともにカッティング・トランスファ駆動手
段87および集合カム手段96は回転している。
材料供給部3より供給される線状金属素材69は、まず
、曲がり矯正手段70によって、その曲がりが矯正され
る。又、線状金属素材送り手段71によって、所定量ず
つ送り出される。
所定量送り出された線状金属素材69は、カッター手段
73によって切断されて、所定長さの素材75となる。
この素材75は、カッター手段73によって、ダイ部9
の挿入部77に送り込まれる。
挿入部77に送り込まれた素材75は、ノックアウト手
段35によって、挿入部より押し出されるとともに、ト
ランスファ手段7つ、79の最初の1組のフィンガ81
、81の爪82、82によって挟持される。フィンガ8
1、81によって保持された素材75は、ダイ部9の第
1段目のダイス27に搬送される。
尚、このときには、次の素材75が切断されて挿入部7
7に挿入される。
次に、ラム部7の往動によって、第1段目のパンチ11
と上記ダイス27とにより、第1段目の鍛圧が或される
。鍛圧後、素材75はノックアウト手段83によって、
ダイス27より押し出され2組目のフィンガ81、81
の爪82、82によって保持される。
このとき、次の素材75は挿入部77よりノックアウト
手段35によって押し出され、1組目のフィンガ81、
81によって挟持されている。そして、最初の素材75
は第2段目のダイス2つに搬送されるとともに、次の素
材75は第1段目のダイス27に搬送される。そのとき
、さらに次の素材75が挿入部77に挿入される。
以下同様の作用を繰り返すことにより、素材75は、第
1段から第4段まで所定の鍛圧を施され、完戒品となる
。この完成品は、トランスファ手段7つ、7つの先端に
設けられた完戒品押出用爪80によって押し出されると
ともに、圧油によって押し流され、シュート95を介し
て、メッシュ97上に順次捕集されていく。
かかる一連の作用にあって、ラム部7の往復直線運動は
、側圧が作用しない極めて円滑なものである。
すなわち、ラム部7は、対称をなす二箇所にてそれぞれ
エキセンシャフト63、63に連結されており、かつ、
そのエキセンシャフト63、63が相互に逆方向に回転
するようになっているので、回転運動が往復直線運動に
変換されるときに発生する側圧が相互に打ち消されるこ
とになる。
したがって、ラム部7には、往復動方向の荷重のみが作
用することになるので、円滑な往復動が提供される。
又、バランサ65により、ラム部7の慣性に起因した不
具合は効果的に解消される。
以上本実施例によると以下のような効果を奏することが
できる。
まず、ラム部駆動手段51において、回転運動を往復直
線運動に変換する際に発生する側圧を低減させることが
できるので、ラム部7の往復直線運動を円滑なものとす
ることができる。これは、ラム部7とダイ部9とによる
鍛圧精度を向上させる上で効果的である。具体的には、
ダイス27ないし33の保持が安定して、消耗、破損を
少なくすることができ、製品精度を安定させることがで
きる。
側圧が低減されるので、ラム部7をガイドするガイド部
の健全性も長期にわたって維持され、寿命の延長を図る
ことができる。
又、極めて簡単な構成で、バランサ65を備えた駆動手
段を実現することができる。
そして、ラム部7とバランサ65とが、エキセンシャフ
ト63、63に対して対称に配置されているので、振動
の発生を抑制することができ、軸に作用する曲げ応力を
低減させることができる。
又、対角線上に配置されたエキセン部を1組として、そ
れぞれラム部7、バランサ65に連結しているので、エ
キセン部相互の干渉がなく、よって、エキセンシャフト
63、63の間隔を狭めることができる。
したがって、ラム部駆動手段51はもとより、装置全体
のコンパクト化を図ることができる。
尚、本発明は前記一実施例に限定されるものではない。
例えば、前記一実施例では、横型ホーマのラム部駆動手
段51に本発明を適用した場合を例にとって示したが、
それに限定されるものではなく、立型ホーマをはじめと
して、回転運動を往復直線運動に変換するあらゆるもの
に適用可能である。
又、エキセンシャフト63、63のエキセン部の形状等
については、図示するものに限定されるものではない。
さらに、前記一実施例では、対角線上に配置されたエキ
セン部を1組として、それぞれラム部7バランサ65に
連結したものを示したが、軸方向同位置にあるエキセン
部を1組としたものも、本発明の範囲であることはもと
よりである。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明による往復動装置によると、
構成の複雑化、装置の大型化を来すことなく、回転運動
を往復直線運動に変換する際に発生する側圧を低減させ
ることができる。
それによって、円滑な往復動動作を提供する事ができる
とともに、往復動体をガイ卜する構或の寿命の延長を図
ることができる。
又、エキセンシャフトを挟んで往復動体とバランサとを
対称配置しているので、振動の発生、曲げ応力作用を低
減させることができる。
さらに、対角線上に位置する一対のエキセン部を1組と
して、往復動体及びバランサに連結しているので、エキ
センシャフト相互の間隔を狭めることができ、小型化を
図ることがでる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示す図で、第
1図はホーマの機構図、第2図はホーマ内部を切り開い
て上方からみた平面図、第3図は本発明の概念を示す図
、第4図は本発明による作用・効果を示す図、第5図は
本発明の概念を示す図、第6図はラム部駆動手段−の正
面図、第7図は第6図の■一■断面図である。 7...ラム部(往復動体)、51・・・ラム部駆動手
段63・・・エキセンシャフト、65・・・バランサ、
67・・・ロッド、101,103,105,107・
・・エキセン部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸方向に所定の間隔を存した状態で2個のエキセ
    ン部を備えた第1エキセンシャフトと、上記第1エキセ
    ンシャフトに平行に配置され第1エキセンシャフトと逆
    方向に回転し軸方向の同位置に2個のエキセン部を備え
    た第2エキセンシャフトと、上記第1エキセンシャフト
    及び第2エキセンシャフトを含む平面に対して直行する
    方向であって一方に往復動可能に配置された往復動体と
    、上記第1エキセンシャフト及び第2エキセンシャフト
    を含む平面に対して直行する方向であって他方に往復動
    可能に配置されたバランサとを具備し、上記第1エキセ
    ンシャフト及び第2エキセンシャフトの軸方向同位置に
    ある2個のエキセン部にそれぞれロッドを介して上記往
    復動体を連結し、第1エキセンシャフト及び第2エキセ
    ンシャフトの軸方向同位置にある他の2個のエキセン部
    にそれぞれロッドを介して上記バランサを連結したこと
    を特徴とする往復動装置。
  2. (2)軸方向に所定の間隔を存した状態で2個のエキセ
    ン部を備えた第1エキセンシャフトと、上記第1エキセ
    ンシャフトに平行に配置され第1エキセンシャフトと逆
    方向に回転し軸方向の同位置に2個のエキセン部を備え
    た第2エキセンシャフトと、上記第1エキセンシャフト
    及び第2エキセンシャフトを含む平面に対して直行する
    方向であって一方に往復動可能に配置された往復動体と
    、上記第1エキセンシャフト及び第2エキセンシャフト
    を含む平面に対して直行する方向であって他方に往復動
    可能に配置されたバランサとを具備し、上記第1エキセ
    ンシャフト及び第2エキセンシャフトの対角線上にある
    2個のエキセン部にそれぞれロッドを介して上記往復動
    体を連結し、第1エキセンシャフト及び第2エキセンシ
    ャフトの他の対角線上にある2個のエキセン部にそれぞ
    れロッドを介して上記バランサを連結したことを特徴と
    する往復動装置。
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