JPH0396682A - スクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの複数の絞りを備えた吸込口 - Google Patents
スクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの複数の絞りを備えた吸込口Info
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- JPH0396682A JPH0396682A JP15505690A JP15505690A JPH0396682A JP H0396682 A JPH0396682 A JP H0396682A JP 15505690 A JP15505690 A JP 15505690A JP 15505690 A JP15505690 A JP 15505690A JP H0396682 A JPH0396682 A JP H0396682A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C20/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines or engines
- F01C20/10—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines or engines characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
- F01C20/16—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines or engines characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using lift valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童及≧立五里立艶
本発明はスクリュー式エキスパンダ/コンプレッサのた
めの複式絞り吸込口に関する。
めの複式絞り吸込口に関する。
従来 術 び発 が 決しよ゛とする課題弾性作用流体
のためのスクリューロータ容積形機械はコンプレッサ及
びエキスパンダとしてよく知られている。そのような機
械においては、平行する軸線を有しそして作用空間を包
囲する境界壁を画戒する2個の交差する内腔と、これら
内腔の軸線に垂直に配置された高圧及び低圧端壁と、高
圧口および低圧口を有するケーシングが設けられる。各
内腔は螺旋状ランド及び介在する溝を有するいわゆる雄
雌形状の1対の噛合いロータのうちの一方のロータを有
する。各ロータは360°より小さい巻き角を有する。
のためのスクリューロータ容積形機械はコンプレッサ及
びエキスパンダとしてよく知られている。そのような機
械においては、平行する軸線を有しそして作用空間を包
囲する境界壁を画戒する2個の交差する内腔と、これら
内腔の軸線に垂直に配置された高圧及び低圧端壁と、高
圧口および低圧口を有するケーシングが設けられる。各
内腔は螺旋状ランド及び介在する溝を有するいわゆる雄
雌形状の1対の噛合いロータのうちの一方のロータを有
する。各ロータは360°より小さい巻き角を有する。
雄ロータは凸面ランドを形威されそして通常は各ランド
の主部分をピッチ円の外側に有する。雌ロータは凹面ラ
ンドを形成され、通常は各ランドの主部分をピッチ円の
内側に有する。
の主部分をピッチ円の外側に有する。雌ロータは凹面ラ
ンドを形成され、通常は各ランドの主部分をピッチ円の
内側に有する。
この形式の圧縮または膨張機械の利点は、乾運転(即ち
、液体潤滑材を全く有しない気体媒質による運転)を行
うとき、2個のロータが同期歯車によって互いから離さ
れて維持され、従って潤滑されていないロータ面の摩擦
及び焼付きが回避されることである。同期歯車は通常そ
れらが潤滑され得る密閉ケース内で運動する。
、液体潤滑材を全く有しない気体媒質による運転)を行
うとき、2個のロータが同期歯車によって互いから離さ
れて維持され、従って潤滑されていないロータ面の摩擦
及び焼付きが回避されることである。同期歯車は通常そ
れらが潤滑され得る密閉ケース内で運動する。
その代りに潤滑材は気体圧縮または膨張空間内に噴射さ
れ、その場合にはロー夕は互いに当接して運動され得る
。この場合は、精密で高価な同期歯車は不要にされる。
れ、その場合にはロー夕は互いに当接して運動され得る
。この場合は、精密で高価な同期歯車は不要にされる。
しかし、圧縮後に気体からオイルが分離されなくてはな
らない。気体膨張装置として運転されるときは、潤滑材
を気体媒質内に使用することは通常は不便であり、従っ
て同期歯車が使用されなくてはならない。
らない。気体膨張装置として運転されるときは、潤滑材
を気体媒質内に使用することは通常は不便であり、従っ
て同期歯車が使用されなくてはならない。
スクリューを有する機械の典型的な例が第1図、第2図
、第3図及び第4図に示されており、該機械をエキスパ
ンダとして且つコンプレッサとして働らかせる作動原理
及び方法が以下において図面を参照して説明される。
、第3図及び第4図に示されており、該機械をエキスパ
ンダとして且つコンプレッサとして働らかせる作動原理
及び方法が以下において図面を参照して説明される。
第1図はロータ4,5をそれらがケーシング1の内部に
収容された態様を機械の吸込口端部から見たとして図示
する。2は機械の吸込口であり、そして3は機械の吸込
口側部である。8,9はその作用室内に潤滑材が存在し
ないコンプレッサにおいて典型的に使用される同期歯車
である。第2図は図解を明瞭にするためケーシング1を
取り除いて前記ロータ4,5及び同期歯車8,9を図示
する。矢印6,7は前記ロータ4,5の回転方向を示す
。
収容された態様を機械の吸込口端部から見たとして図示
する。2は機械の吸込口であり、そして3は機械の吸込
口側部である。8,9はその作用室内に潤滑材が存在し
ないコンプレッサにおいて典型的に使用される同期歯車
である。第2図は図解を明瞭にするためケーシング1を
取り除いて前記ロータ4,5及び同期歯車8,9を図示
する。矢印6,7は前記ロータ4,5の回転方向を示す
。
第2図において前記ロータ4,5は第1図と同じ配列を
以て図示される(即ち、吸込口端部及び吸込口側部が図
面観察者の方を向いている)。
以て図示される(即ち、吸込口端部及び吸込口側部が図
面観察者の方を向いている)。
第3図は前記機械の吐出口側から観察された前記機械を
示し、やはり吸込口端部及が図面観察者の方を向いてい
る。第3図は従って第1図の下側からの図面である。
示し、やはり吸込口端部及が図面観察者の方を向いてい
る。第3図は従って第1図の下側からの図面である。
第3図はにおいて、1oは吐出口である。第4図はケー
シングを取り除きそして第3図と同じ配列を以て(即ち
、吐出口側部及び吸込口端部が図面統察者の方を向いて
にな)ロータ4,5を図示する。
シングを取り除きそして第3図と同じ配列を以て(即ち
、吐出口側部及び吸込口端部が図面統察者の方を向いて
にな)ロータ4,5を図示する。
第1図及び第2図を検討すると、ロータ4,5が矢印6
,7に従って回転するにつれて、ロータ4,5の溝Is
, 16の面とケーシング1の面とによって画或される
空隙が拡大する。この動作は空隙内に気体を吸い込む。
,7に従って回転するにつれて、ロータ4,5の溝Is
, 16の面とケーシング1の面とによって画或される
空隙が拡大する。この動作は空隙内に気体を吸い込む。
ロータ輪郭の先縁11,12が吸込口20縁13. 7
4を通過するとき、前記空隙は有効に閉鎖される。この
閉鎖点は、普通、空隙がロータ4,5の回転によってそ
れらの最大または最大に近い体積に拡大された時点に生
じるように選ばれる(例えば、第2図においてロータ4
,5の溝15,16によって画成された空隙は、この状
態に在るものとして図示される)。
4を通過するとき、前記空隙は有効に閉鎖される。この
閉鎖点は、普通、空隙がロータ4,5の回転によってそ
れらの最大または最大に近い体積に拡大された時点に生
じるように選ばれる(例えば、第2図においてロータ4
,5の溝15,16によって画成された空隙は、この状
態に在るものとして図示される)。
もし第4図におけるがごとくロータ4,5の吐出口側に
ついて図面が作威されるならば、溝15. 16は互い
の方にむかって回転していることが認められ、そしても
しロータ4,5がさらに回転されるならば、ロータの協
働する噛合いは、ロータの溝15,16の面とケーシン
グ1の内腔の内面とによって雨戒される空隙の体積を減
縮させ、従ってそこに閉じ込められている気体の圧縮を
生じさせる。第4図においては、溝17.18の面とケ
ーシング内面とによって画或される空隙は、溝15.1
6によって画成される空隙と比較すると、非常に減縮さ
れていることが認められる。
ついて図面が作威されるならば、溝15. 16は互い
の方にむかって回転していることが認められ、そしても
しロータ4,5がさらに回転されるならば、ロータの協
働する噛合いは、ロータの溝15,16の面とケーシン
グ1の内腔の内面とによって雨戒される空隙の体積を減
縮させ、従ってそこに閉じ込められている気体の圧縮を
生じさせる。第4図においては、溝17.18の面とケ
ーシング内面とによって画或される空隙は、溝15.1
6によって画成される空隙と比較すると、非常に減縮さ
れていることが認められる。
吐出口10の端縁の位置は、上に説明された空隙がそれ
らの体積が特定の要求された程度に減縮されるに至るま
では吐出口10に露出されないように選ばれる。従って
、機械内部で生じる圧縮の程度を予決定することができ
る。
らの体積が特定の要求された程度に減縮されるに至るま
では吐出口10に露出されないように選ばれる。従って
、機械内部で生じる圧縮の程度を予決定することができ
る。
再び第1図と第2図とを参照すると、もし機械の吸込口
2が、ロータ4,5の溝15,16とケーシング1の内
面とによって画成される前記空隙がそれらの最大体積に
達する前に閉鎖されるならば、ロータ4,5が回転を続
行し従って前記空隙の体積が増大するにつれて、空隙内
に捕捉されている気体の膨張が生じる。従って、吸込口
閉鎖位置及び吐出口開放位置の賢明な選択によって、機
械は膨張手段即ちエキスパンダ兼圧縮手段即ちコンプレ
ッサとして働く能力を有し得る。
2が、ロータ4,5の溝15,16とケーシング1の内
面とによって画成される前記空隙がそれらの最大体積に
達する前に閉鎖されるならば、ロータ4,5が回転を続
行し従って前記空隙の体積が増大するにつれて、空隙内
に捕捉されている気体の膨張が生じる。従って、吸込口
閉鎖位置及び吐出口開放位置の賢明な選択によって、機
械は膨張手段即ちエキスパンダ兼圧縮手段即ちコンプレ
ッサとして働く能力を有し得る。
このことが潜在的に有益である適用の一つは、機関の過
給にある。特に、吸込行程毎に機関内に吸引される燃料
と空気との量が該機関に関し要求される出力に応じて変
更されそして調節されなくてはならない火花点火機関の
ための適用において有益である。この部分負荷調節は、
通常、機関内への空気流量の絞りによって達戒される。
給にある。特に、吸込行程毎に機関内に吸引される燃料
と空気との量が該機関に関し要求される出力に応じて変
更されそして調節されなくてはならない火花点火機関の
ための適用において有益である。この部分負荷調節は、
通常、機関内への空気流量の絞りによって達戒される。
しかし、絞りは不可逆的プロセスであるから吸込行程間
に機関ピストンにおいて関連動力損失が生じる。
に機関ピストンにおいて関連動力損失が生じる。
部分負荷機関運転のためのより効率的な方法は、おそら
く、絞り調節に代えて、スクリュー過給機の膨張能力を
使用して装気密度を減少させることである。そうするこ
とによって、吸込行程と関連する機関ピストンの作用の
若干が回復され得る。
く、絞り調節に代えて、スクリュー過給機の膨張能力を
使用して装気密度を減少させることである。そうするこ
とによって、吸込行程と関連する機関ピストンの作用の
若干が回復され得る。
しかし、スクリュー型のエキスパンダlコンプレッサの
吸込口を有効且つ制御された態様で完全に閉鎖すること
は今までは困難であった。
吸込口を有効且つ制御された態様で完全に閉鎖すること
は今までは困難であった。
課題を解決するための手段
本発明に従えば、複数の蝶型絞り弁を有するスクリュー
型のエキスパンダ/コンプレッサのための複式絞り吸込
口が設けられ、前記蝶型絞り弁のおのおのはその固有の
ダクトを通じて前記エキスパンダ/コンプレッサの吸込
口端部における特定位置に、膨張サイクルにおいて前記
蝶型絞り弁が閉じられるときそれらが漸進的により早い
段階において前記エキスパンダlコンプレッサの互いに
噛合う実施例 次ぎに、添付図面を,参照して本発明の一実施例を説明
する。第5図において、ケーシング20内にそのロータ
を閉じ込められたエキスパンダlコンプレッサが、機械
の吸込口端部及び吸込口側部がら11察されたものとし
て斜視図で示されている。21は機械の吸込口端部であ
り、そして22は機械の吸込口側部である。23 .
24は同期歯車である。25,26. 27はダクト2
8 , 29. 30を通じて機械の吸込口に結合され
た絞り弁である。便利性のために、吸込口は主とし雄の
ロータ31の端に位置される。第6図は第5図と同じ配
列を以て(即ち、吸込口端部及び吸込口側部が図面観察
者の方を向いて)ロータ31,32を図示するが、ケー
シング20は図示の明瞭性を期して取り除かれている。
型のエキスパンダ/コンプレッサのための複式絞り吸込
口が設けられ、前記蝶型絞り弁のおのおのはその固有の
ダクトを通じて前記エキスパンダ/コンプレッサの吸込
口端部における特定位置に、膨張サイクルにおいて前記
蝶型絞り弁が閉じられるときそれらが漸進的により早い
段階において前記エキスパンダlコンプレッサの互いに
噛合う実施例 次ぎに、添付図面を,参照して本発明の一実施例を説明
する。第5図において、ケーシング20内にそのロータ
を閉じ込められたエキスパンダlコンプレッサが、機械
の吸込口端部及び吸込口側部がら11察されたものとし
て斜視図で示されている。21は機械の吸込口端部であ
り、そして22は機械の吸込口側部である。23 .
24は同期歯車である。25,26. 27はダクト2
8 , 29. 30を通じて機械の吸込口に結合され
た絞り弁である。便利性のために、吸込口は主とし雄の
ロータ31の端に位置される。第6図は第5図と同じ配
列を以て(即ち、吸込口端部及び吸込口側部が図面観察
者の方を向いて)ロータ31,32を図示するが、ケー
シング20は図示の明瞭性を期して取り除かれている。
絞り弁25 , 26. 27が開いているとき、前記
機械は純コンプレッサとして機能する。
機械は純コンプレッサとして機能する。
前記機械をエキスパンダとして機能させるためには、前
記絞り弁の1個または複数個が閉鎖される。これら絞り
弁の制御は例えば弁軸に結合された手動式またはサーボ
作動式制御レバーを介して達或され得る。絞り弁25が
閉鎖されているとき、作用気体は開いている絞り弁26
, 27を介してダク}29.30を通じて引き入れら
れる。ロータの端が最後の開いたダクト2つを通過する
につれて、ロータのローブ及びケーシング壁によってケ
ーシング20内に捕捉された空間は、それがその最犬に
達する以前に閉め切られる。ロータが回転し続けるにつ
れて、この空間は増大し、従ってそこに閉じ込められた
気体の膨張を惹起する。この膨張はロータシャフトにお
ける力の寄与として現れる。もしより大きい膨張度が要
求されるならば、前記絞り弁はサイクルにおけるより早
い段階において閉鎖される。例えば、絞り弁25, 2
6を閉鎖することによって相当な膨張が生起され得る。
記絞り弁の1個または複数個が閉鎖される。これら絞り
弁の制御は例えば弁軸に結合された手動式またはサーボ
作動式制御レバーを介して達或され得る。絞り弁25が
閉鎖されているとき、作用気体は開いている絞り弁26
, 27を介してダク}29.30を通じて引き入れら
れる。ロータの端が最後の開いたダクト2つを通過する
につれて、ロータのローブ及びケーシング壁によってケ
ーシング20内に捕捉された空間は、それがその最犬に
達する以前に閉め切られる。ロータが回転し続けるにつ
れて、この空間は増大し、従ってそこに閉じ込められた
気体の膨張を惹起する。この膨張はロータシャフトにお
ける力の寄与として現れる。もしより大きい膨張度が要
求されるならば、前記絞り弁はサイクルにおけるより早
い段階において閉鎖される。例えば、絞り弁25, 2
6を閉鎖することによって相当な膨張が生起され得る。
機関への空気の流景は漸進的に制御されなくてはならな
いから、そして絞り弁25. 26の閉鎖は、膨張効果
を段階的に増大させるとともに空気流量を段階的に減少
させるから、絞り弁25, 26. 27は調整する態
様で閉鎖されることが可能でなくてはならない。従って
、任意の各個の絞り弁が徐々に閉鎖されている間に気体
流量絞り損失が該絞り弁において生じ、これら損失は回
復不可能である。しかし、前記絞り弁が完全に閉鎖され
るとき、膨張力回復効果は段階的に増加する。
いから、そして絞り弁25. 26の閉鎖は、膨張効果
を段階的に増大させるとともに空気流量を段階的に減少
させるから、絞り弁25, 26. 27は調整する態
様で閉鎖されることが可能でなくてはならない。従って
、任意の各個の絞り弁が徐々に閉鎖されている間に気体
流量絞り損失が該絞り弁において生じ、これら損失は回
復不可能である。しかし、前記絞り弁が完全に閉鎖され
るとき、膨張力回復効果は段階的に増加する。
各膨張過程変更間における絞りによって失われるエネル
ギの量は、絞り弁の個数及び相互接続ダクトの個数を増
すことによって減少され得るが、複雑化の不利益を免れ
ない。
ギの量は、絞り弁の個数及び相互接続ダクトの個数を増
すことによって減少され得るが、複雑化の不利益を免れ
ない。
ロータの異なる噛合い内に閉じ込められた膨張する気体
空間が相互接続されないようにするために、絞り弁とエ
キスパンダlコンプレッサのロータ室との間のダクトは
、それらがロータ端面の部分によって完全に密閉される
ような形状と寸法とを以てロータ室の端面において終端
することが重要である。もしこれが達威されないならば
、任意の一噛合い内の膨張効果は、気体が隣接する噛合
い内に再圧縮されることを許すことによって減少される
。
空間が相互接続されないようにするために、絞り弁とエ
キスパンダlコンプレッサのロータ室との間のダクトは
、それらがロータ端面の部分によって完全に密閉される
ような形状と寸法とを以てロータ室の端面において終端
することが重要である。もしこれが達威されないならば
、任意の一噛合い内の膨張効果は、気体が隣接する噛合
い内に再圧縮されることを許すことによって減少される
。
これらダクトは雌のロータ32によるより雄のロータ3
1の端面によって一層便利に密閉され得る。何故ならば
、雄のロータ31のランド34は雌のロータ32のラン
ド35より大きく、従ってより大きいダクトを閉め切る
ことができるからである。この理由によって、吸込ロダ
クトは雄のロータ31の端において示される。
1の端面によって一層便利に密閉され得る。何故ならば
、雄のロータ31のランド34は雌のロータ32のラン
ド35より大きく、従ってより大きいダクトを閉め切る
ことができるからである。この理由によって、吸込ロダ
クトは雄のロータ31の端において示される。
しかし、吸込ロダクトはそれらがロータ室の端面で終る
場合、雌のロータ32のランド35の端によって完全に
密閉されるのに十分狭い横断面を有することを条件とし
て雌のロータ32の端において接受される。この場合、
雄のロータ31に対するダクトと雌のロータ32に対す
るダクトは対にされ、その結果、各対がロー夕の相互噛
合いに対し同時に相互に接続されるように構戒される。
場合、雌のロータ32のランド35の端によって完全に
密閉されるのに十分狭い横断面を有することを条件とし
て雌のロータ32の端において接受される。この場合、
雄のロータ31に対するダクトと雌のロータ32に対す
るダクトは対にされ、その結果、各対がロー夕の相互噛
合いに対し同時に相互に接続されるように構戒される。
同様に、ダクトの各対における絞り弁は同時に操作され
る。
る。
第1図はスクリューを有する機械即ちスクリュー式エキ
スパンダ/コンプレッサの典型的な一例の斜視図、第2
図は第1図の機械のケーシングを図解の明瞭性のため取
り除いてそのロータ及び同期歯車を示した斜視図、第3
図は第1図の機械の下面を示す斜視図であってその吐出
口側部から見た図面、第4図は第3図の機械のケーシン
グを図解の明瞭性のために取り除いてそのロータ及び溝
部分を示した斜視図、第5図は本発明に基づく機械即ち
スクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの一実施例の
斜視図、第6図は第1図の機械のケーシングを図示の明
瞭性のために取り除いてそのロータ及び同期歯車を示し
た斜視図である。 図面上、20・・・ケーシング、21・・・吸込口端部
、23,24・・・同期歯車、25, 26, 27・
・・絞り弁、28, 29, 30・・・ダクト、31
.32・・・ロー夕、34. 35・・・ランド。
スパンダ/コンプレッサの典型的な一例の斜視図、第2
図は第1図の機械のケーシングを図解の明瞭性のため取
り除いてそのロータ及び同期歯車を示した斜視図、第3
図は第1図の機械の下面を示す斜視図であってその吐出
口側部から見た図面、第4図は第3図の機械のケーシン
グを図解の明瞭性のために取り除いてそのロータ及び溝
部分を示した斜視図、第5図は本発明に基づく機械即ち
スクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの一実施例の
斜視図、第6図は第1図の機械のケーシングを図示の明
瞭性のために取り除いてそのロータ及び同期歯車を示し
た斜視図である。 図面上、20・・・ケーシング、21・・・吸込口端部
、23,24・・・同期歯車、25, 26, 27・
・・絞り弁、28, 29, 30・・・ダクト、31
.32・・・ロー夕、34. 35・・・ランド。
Claims (6)
- (1)スクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの複式
絞り吸込口であって、複数の蝶型絞り弁を有し、これら
絞り弁のおのおのがその固有のダクトを通じて前記エキ
スパンダ/コンプレッサの吸込口端部における特定位置
に、膨張サイクルにおいて前記蝶型絞り弁が順次に閉じ
られるときそれらが漸進的により早い段階において前記
エキスパンダ/コンプレッサの互いに噛合うロータ及び
ケーシングによって画成される空間を閉め切るように結
合されることを特徴とするスクリュー式エキスパンダ/
コンプレッサの複式絞り吸込口。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の複式絞り吸込口にお
いて、前記絞り弁と前記コンプレッサの吸込口面との間
のダクトが前記エキスパンダ/コンプレッサのケーシン
グと一体に鋳造されることを特徴とするスクリュー式エ
キスパンダ/コンプレッサの複式絞り吸込口。 - (3)特許請求の範囲第1項記載の複式絞り吸込口にお
いて、前記絞り弁と前記コンプレッサの吸込口面との間
のダクトが対にされ、各対の半分が雄ロータ吸込口端部
区域に結合され、そして他の半分が互いに結合する対応
する雌ロータ吸込口端部区域に結合されることを特徴と
するスクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの複式絞
り吸込口。 - (4)特許請求の範囲第1項、第2項及び第3項記載の
複式絞り吸込口において、前記絞り弁が弁軸に結合され
たリンク及びレバー装置によって作動されることを特徴
とするスクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの複式
絞り吸込口。 - (5)特許請求の範囲第4項記載の複式絞り吸込口にお
いて、前記弁軸のリンク装置が手動制御されることを特
徴とするスクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの複
式絞り吸込口。 - (6)特許請求の範囲第4項記載の複式絞り吸込口にお
いて、弁軸のリンク装置がサーボ装置によって制御され
ることを特徴とするスクリュー式エキスパンダ/コンプ
レッサの複式絞り吸込口。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8913968A GB2233042A (en) | 1989-06-17 | 1989-06-17 | Screw expander/compressor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396682A true JPH0396682A (ja) | 1991-04-22 |
JP2656138B2 JP2656138B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=10658615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2155056A Expired - Lifetime JP2656138B2 (ja) | 1989-06-17 | 1990-06-15 | スクリュー式エキスパンダ/コンプレッサの複数の絞りを備えた吸込口 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2656138B2 (ja) |
GB (1) | GB2233042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014177891A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ebara Corp | 真空ポンプ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3596890B2 (ja) * | 1993-02-01 | 2004-12-02 | スプリンテックス オーストレイラシア プロプライアテリィ リミテッド | スクリュー式過給機の制御システム |
DE19819538C2 (de) * | 1998-04-30 | 2000-02-17 | Rietschle Werner Gmbh & Co Kg | Druck-Saug-Pumpe |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB647108A (en) * | 1947-05-22 | 1950-12-06 | Ljungstroms Angturbin Ab | Improvements in displacement engines of the rotary screw wheel type |
GB958365A (en) * | 1959-06-04 | 1964-05-21 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Improvements in or relating to screw rotor machines |
US3869227A (en) * | 1974-03-08 | 1975-03-04 | Vilter Manufacturing Corp | Variable capacity rotary screw compressor having variable high pressure suction fluid inlets |
-
1989
- 1989-06-17 GB GB8913968A patent/GB2233042A/en not_active Withdrawn
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2155056A patent/JP2656138B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014177891A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ebara Corp | 真空ポンプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8913968D0 (en) | 1989-08-09 |
GB2233042A (en) | 1991-01-02 |
JP2656138B2 (ja) | 1997-09-24 |
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