JPH0396506A - 斜張橋におけるケーブルの制振装置 - Google Patents

斜張橋におけるケーブルの制振装置

Info

Publication number
JPH0396506A
JPH0396506A JP23336889A JP23336889A JPH0396506A JP H0396506 A JPH0396506 A JP H0396506A JP 23336889 A JP23336889 A JP 23336889A JP 23336889 A JP23336889 A JP 23336889A JP H0396506 A JPH0396506 A JP H0396506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
damper
resistance
box
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23336889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2777916B2 (ja
Inventor
Kunikatsu Nomura
野村 国勝
Jiro Izeki
伊関 治郎
Masaki Mochimaru
昌己 持丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oiles Industry Co Ltd
Kawada Industries Inc
Original Assignee
Oiles Industry Co Ltd
Kawada Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oiles Industry Co Ltd, Kawada Industries Inc filed Critical Oiles Industry Co Ltd
Priority to JP23336889A priority Critical patent/JP2777916B2/ja
Publication of JPH0396506A publication Critical patent/JPH0396506A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2777916B2 publication Critical patent/JP2777916B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 〔産業上の利用分野〕 この発明は、斜張橋におけるケーブルの制振装置に関し
、更に詳しくは、ダンパーを使用して行う制振対策に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、斜張橋は第9図に示すように、塔aから補剛桁
bを多数のケーブルCで吊るIII戒を採るが、近年に
おける斜張橋は長径間化し、ケーブルが長大化するとと
もにポリエチレン管被覆の大径ケーブルが採用され、こ
れに伴い風等に起因するケーブルの振動が問題となって
いる. 特開平1−146006号公報には、このケーブルの制
振対策の1つとしてダンパーによる方法が開示されてお
り、他の防振対策に比べ総合的にして、かつ確実な効果
が期待できるものとして推奨されるが、公知のダンパー
方式はいわゆるシリンダ・ピストン形式の油圧ダンパー
を使用するものであることから、同公報で指摘されてい
るように難点がある. すなわち、従来の油圧ダンバ一方式は、シリンダの軸方
向のみのいわば一方向減衰であるので、ケーブルの軸直
角方向の平面内振動に対応するためには、ケーブルを中
心に放射状に少なくとも2箇所必要とされ、加えるに、
ケーブルの軸方向変位威分を加えた3次元的移動を許容
するため、ケーブルとの接合部に自在接手を配する必要
があり、全体的に構戒が複雑化する。
更にまた、油圧ダンパーにおいては微小な振幅あるいは
高い振動数の振動に対しては応答が悪く、かつ、シール
材は絶えず内部応力あるいはIg擦力を受け、シール材
の破損が起こり易い、等の欠点をもつものであり、ケー
ブルの長大化・大径化に伴い複雑化するケーブル振動現
象に対応するには不具合な点が多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記実情に鑑み、従来の油圧ダンパーの有する
欠点を克服し、比較的簡単な構成で効果的な制振作用を
発揮することのできる斜張橋のケーブル制振装置を提供
することを目的とする.本発明はこのため、粘性体を介
して相対運動する二面間に働く粘性せん断抵抗を利用す
る粘性せん断型ダンパー方式を採用するものである。
口,発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の斜張橋のケーブル制振装置は、具体的には以下
の構威を採る.すなわち、斜張橋におけるケーブルと橋
桁との間に介装され、少なくともダンパー部とクランプ
部とからなり、前記ダンパー部は、上方を開口するとと
もに粘性体が充填されている有底の箱部を有し、該箱部
の空間内に平板状の抵抗板が、箱部の内側面あるいは該
箱部内に設置された隔壁に対し、所定の間隙を存して平
行状に対面して挿入されかつ、前記粘性体は前記抵抗板
を所定の面積にわたって没入させ、前記クランプ部は、
ケーブルを剛的に把持するとともに、該ケーブルの変位
を直接的に前記ダンパー部の抵抗板に伝達すべく連動さ
れ、前記ダンパー部の箱部は橋桁に固設されてなる、こ
とを特徴とする. 〔作用〕 ケーブルが濡れると、該変位はクランプ部を介してダン
パー部の抵抗板に伝達される。一方、箱部ば橋桁に固設
されたものであるので不動とみなされ、抵抗板と箱部及
び該箱部に固設された隔壁との間に相対的変位が生じる
しかるに、上記抵抗板と箱部・隔壁との間隙には粘性体
が介在されており、かつ両者は互いに仮面を対面して配
されているので、ここに粘性せん断抵抗が生じる。
すなわち、粘性せん断抵抗力は一般に、粘性体の粘性係
数、粘性体を介して相対運動を行う二面の面積及びその
相対速度にそれぞれ比例し、二面間の間隙距離に反比例
するものであるので、抵抗板にはこれらの次元に応じて
該抵抗板の運動を止める方向に抵抗力が作用するもので
ある.この結果、ケーブルの変位速度が大きいほど抵抗
板に大きな制動力がかかり、この抵抗仮にクランプ部を
介して連動するケーブルの揺れを速やかに減衰させる. また、この粘性せん断抵抗力は微小振幅運動に対しても
敏感に反応し、共振現象を生しる前に揺れを吸収する。
なお、ケーブルの濡れは周期的なものであり、抵抗力は
その方向を交互に変えてあらわれる。
また、粘性せん断抵抗はその性質上、緩慢な変位に対し
ては抵抗力を発生せず、この変位を許容するものである
. 〔実施例〕 本発明の斜張橋のケーブル制振装置の実施例を図面に基
づいて説明する. 第1図〜第5図はその一実施例のケーブル制振装置Sを
示す.すなわち、第1図は本装置の全体の取付け構造を
示し、第2図は本装置の拡大側面を示し、第3図〜第5
図はその要部の内部構造を示す. 第1図において、Cは斜張橋のケーブルであって、該ケ
ーブルCはアンカーAを介して橋桁Gに結合される。
そして、本ケーブル制振装置SはケーブルCの端部近傍
において、ケーブルCと橋桁Gとの間に介装設置される
. 第2図を参照して、この斜張橋ケーブル制振装置Sは、
減衰機能を発揮するダンバ一部1と、ダンバ一部Iの上
位に配されるケーブルCへの取付けをなすクランプ部2
と、ダンパー部1の下位に配され橋桁Gへの取付けをな
す架台部3とからなるものであり、これらのダンパー部
l・クランプ部2・架台部3は直列して互いに剛的に接
合されて組み立てられている. 以下、各部の細部構造について説明する。
第3図〜第5図はダンバ一部1の内部構造を示す. 図において、ダンバ一部1は、底仮5と囲壁6とからな
る上方に開口する箱部7と、該箱部7内に設置された隔
壁8と、箱部7の上位に配される蓋仮9と、該M板9の
下面に固設され箱部7の空間内に装入される抵抗板10
と、該箱部7内に充填され抵抗板IOを所定の面積にわ
たって没入させる粘性流体Lと、を基本的横或要素とし
て含む。
更には、蓋板9の下面に固設され箱部7の外側に配され
るカバ一体12を含む。
もっと詳しくは、箱部7の囲壁6は長辺部と短辺部とか
らなり、断面が矩形状をなし、底板5に液密に固設され
る.該囲壁6の内面、特には長辺部の内面6aは平滑な
平面とされる,13は底板5の角部に開設されたボルト
挿通孔である. 隔壁8も平滑な平面をなし、箱部7の
中央に長手方向に沿って固定して配される. これにより、箱部7の囲壁6の長手方向の内面6aと隔
壁8とは等間隔をもって対設される.抵抗板10はこの
箱部7の囲壁6と隔壁8との間隙空間に、箱部7の上方
から挿入される.該抵抗板10もその表面を平滑とされ
、前記囲壁6と隔壁8との間隙空間の中間位置に配され
る.これにより、囲壁6の内面6as隔壁8及び抵抗F
i1 0は互いにその仮面が平行状になって対置される
ことになる. なお、抵抗vilOの箱部7に挿入される部分の面積は
可及的大きくされることが好ましいが、抵抗仮10の板
面方向の移動を許容すべく箱部7と両側部及び下方部に
一定のすき間が確保される。
また、抵抗FilOと囲壁6の内面6a及び隔壁8との
すき間も可及的小さくされることが好ましいが、抵抗板
10の仮面直角方向への変位或分も考慮して、例えば1
0mm程度が目安とされる。
粘性体Lは箱部7内に所定量充填され、抵抗仮10と囲
壁6の内面6a及び隔壁8との間隙を満たす.該粘性体
Lの粘度は高温外気においても、少なくとも500ボイ
ズ以上に維持される。
しかして、抵抗板10と囲壁6の内面6a及び隔壁8と
の対向面、並びにその対向面相互の間隙に充填される粘
性体Lによって、「粘性せん断抵抗発生部」が構威され
る. なお、粘性体Lは、通常の粘性体、例えばシリコン油な
どのほか、特に減衰特性の向上を図るため高粘度の粘性
体、例えばポリイソブチレン、ポリプロピレン、ポリブ
テンなどの高分子粘性体あるいはアスファルトなどが使
用される.抵抗板10はその上部を蓋Fi.9に固設さ
れるが、該M仮9は箱部7の開口縁より所定の隙間を存
して上方に配される.該M板9の下面には箱部7の外周
を囲むカバ一体l2が固設される.このダンバ一部1は
、上方部において蓋板9を介してクランプ部2に結合さ
れ、下方部は箱部7の底Fi.5を介して架台部3に結
合される.第2図を参照して、クランプ部2は、半割り
状にしてケーブル・Cを外径方向から締#I4をもって
締め付けて固定するクランプ15と、該クランプl5の
下面から垂設される介装板16と、該介装板16を支持
固定する基板17とからなる.基板l7とダンパー部1
の蓋板9とはボルト・ナットよりなる固定具18をもっ
て固定される.また、架台部3は、上下の基板20.2
1を柱部材22を介して剛的に組立てられ、上部基板2
0はボルト・ナントよりなる固定具23をもってダンパ
ー部lの底板5に固定される。下部基板21は取付けポ
ルト24をもって橋桁Gに埋め込み態様で取り付けられ
る。
なお、クランプ部2及び架台部3において、介装板l6
あるいは柱部材22の長さを調整することにより、ダン
パー部1の抵抗Fi.1 00箱部7の空間内への挿入
深さを適正状態に維持することができる。
次に、このケーブル制振装置Sの設置に関し、留意すべ
き事項を述べる. 先ず、本装置Sのダンパー部Iの長手部をケーブルCの
水平面投影線に直交するように配することを基本とする
。しかし、ケーブルCを含む鉛直面において、必ずしも
本装置Sを該ケーブルCに対して直交(第1図における
α−90゜)して配する必要はない。90゜からずれる
とき、抵抗板10の変位において軸方向或分があらわれ
るが、抵抗板lOと該抵抗板10を収容する箱部の内面
6a及び隔壁8のすき間距離によって吸収される。
(実施例の作用・効果) 風等の作用により斜張橋のケーブルは次のような振動が
生しる。
■渦励振:ケーブルの後流域に形或されるカルマン渦に
よって発生する振動。
■ウエーク・ギヤロビング:ダブルケーブルで、上流側
ケーブルの後流+1iに下2ii側ケーブルが位置する
ことによって発生する振動。
■レイン・バイブレーシリン:降雨を伴う強風時に発生
するケーブルの空力不安定振動。
なお、上記のケーブル振動の内、最も励振力が強いのは
■のレイン・パイプレーシヲンである。
ケーブルCがtlれると、該変位はクランプ部2を介し
てダンバ一部1の抵抗Fi10に伝達される。
一方、ダンパー部lの箱部7は架台部3を介して橋桁G
に固設されたものであるので不動とみなされ、抵抗板1
0と箱部7の囲壁6の内面6a及び隔壁8との間に相対
的変位が生じる。
しかるに、上記抵抗板10と箱部7の囲壁6の内面6a
及び隔壁8との間には粘性体Lが介在されており、かつ
両者は互いに仮面を対面して配されているので、ここに
粘性せん断抵抗が生しる。
すなわち、粘性せん断抵抗力は一般に、粘性体の粘性係
数、粘性体を介して相対運動をjテう二面の面積及びそ
の相対速度にそれぞれ比例し、二面間の間隙距離に反比
例するものであるので、抵抗板10にはこれらの次元に
応して該抵抗仮10の運動を止める方向に抵抗力が作用
するものである・。
本実施例装置Sにおいては、対面する二面の面積は大き
く採られ、かつ、二面間の間隙距離も可及的小さくされ
ているので、発生する粘性せん断抵抗力は大きい。
この結果、ケーブルCの変位速度が大きいほど抵抗板1
0に大きな制動力がかかり、この抵抗板lOにクランプ
部2を介して連動するケーブルCの揺れを速やかに減衰
させる。
特に、粘性体Lに高粘度の高分子粘性体を使用するとき
は、上記特性は一層顕著になる。
すなわち、この粘性体は非ニュートン流体特性、すなわ
ち擬塑性流体特性(流体の速度Vが大きくなるほど高粘
度から低粘度に変化して疏動し易く、抵抗力Fの増加の
度合いが小さくなる特性。抵抗力Fは速度Vのほぼ0.
5〜0.6乗に比例する。第6図参照.)を示し、その
抵抗力の発生は同一速度であれば変位振幅、振動数によ
らず一定であり、一定速度が与えられると該抵抗力は矩
形波的な立ち上がりを示すので、vIl振動に対して極
めて敏感であり、即答性に優れる特性を有する。
この結果、ケーブルCの運動エネルギーは速やかに吸収
され、かつ本装置の各構成部材に対して振動によって生
ずる有害な応力等が生ずることはない。
また、上記の微振動に対する敏感性から、ケーブルが共
振を起こす以前に振動を吸収し、有害な共振振動を阻止
するものである。
更に、本装置においては、粘性体に内圧が発生しないの
で、従来の油圧ダンパーにおけるOリング等のシール材
を使用することがなく、ノールに対するメンテナンスフ
リーとなる, 本実施例装置Sの作動、すなわちケーブルCが屠れてこ
れに連動する抵抗仮IOと箱部7・隔壁8との間に発生
する粘性せん断抵抗力の作用において、本装置Sの取付
け位故姿勢並びにケーブルCの振動中に生ずる面外変位
成分は抵抗板IOの仮面の前後面のすき間によって喚収
される。
従って、本装Sによれば、ダンパー部l内にケーブルC
の面内・面外の3次元的にあらわれる振動に対処できる
a能を有しており、簡単な機構にかかわらず、多機能を
発揮することができる。それ故、従来の油圧ダンバ一方
式に比べ、格段の製作費用・設置手間の低減を図ること
ができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能である
.すなわち、以下の態様は本発明の技術的範囲に包含さ
れるものである。
■叙上の実施例ではダンパー部lの箱部7内に隔壁8が
1箇所配されているが、第7図に示すように、複数箇所
(図では2箇所)に配することができ、各隔壁8間に抵
抗板10が配されるものである。これにより、より大き
な減衰力を得ることができる。
また、これとは逆に、隔壁8を設けず、抵抗仮IOを囲
壁内面に対設する態様を採ることができる。
■架台部3を設けず、ダンバ一部1の箱部7の底部を直
接的に橋桁に固定してもよい. ■クランプ部2において、第8図に示すように介装Fi
16を2枚(16A,16B)から構威し、それぞれに
調整用の細長孔26を設け締具27により介装板16の
高さを調整可能な構造とすること.ハ,発明の効果 本発明の斜張橋のケーブルの制振装置は上記構或よりな
り、作用を奏するものであるので、以下の特有の効果を
有する。
■本装置によれば、機構が簡単であるうえ、ケーブルの
軸直角方向(平面方向)の移動に加えて、軸方向の移動
も許容するものであるので、単独の装置で対応でき、従
来の油圧ダンパー方式に比べ格段に製作・設置費用の、
低減を図ることができる.■本装置は減衰力を粘性せん
断抵抗によるので、微小振動に対しても敏感に反応し、
共振現象に至るまでに揺れを吸収でき、?3[雑な斜張
橋のケーブル振動に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の斜張橋のケーブル制振装置の実施例を示
し、第1図はその一実施例の本装置の取付け構造図、第
2図は第1図の■一■線拡大側面図、第3図は第2図の
I−I[1線断面図、第4図は第3図のrV−TV線断
面図、第5図は第3図のV一V線断面図、第6図は本装
置の速度一抵抗力特性図、第7図はダンパー部の他の態
様図、第8図はクランプ部の他の態様図である。第9図
は斜張橘の全体構或を示す図である。 C・・・ケーブル、G・・・橋桁、1・・・ダンバ一部
、2・・・クランプ部、3・・・架台部、7・・・箱部
、8・・・隔壁、lO・・・抵抗板、L・・・粘性体 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)斜張橋におけるケーブルと橋桁との間に介装され、
    少なくともダンパー部とクランプ部とからなる制振装置
    であって、 前記ダンパー部は、上方を開口するとともに粘性体が充
    填されている有底の箱部を有し、該箱部の空間内に平板
    状の抵抗板が、箱部の内側面あるいは該箱部内に設置さ
    れた隔壁に対し、所定の間隙を存して平行状に対面して
    挿入されかつ、前記粘性体は前記抵抗板を所定の面積に
    わたって没入させ、 前記クランプ部は、ケーブルを剛的に把持するとともに
    、該ケーブルの変位を直接的に前記ダンパー部の抵抗板
    に伝達すべく連動され、前記ダンパー部の箱部は橋桁に
    固設されてなる、 ことを特徴とする斜張橋のケーブル制振装置。 2)ダンパー部の箱部は架台部を介して橋桁に固設され
    てなる請求項1に記載の斜張橋のケーブル制振装置。
JP23336889A 1989-09-08 1989-09-08 斜張橋におけるケーブルの制振装置 Expired - Lifetime JP2777916B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23336889A JP2777916B2 (ja) 1989-09-08 1989-09-08 斜張橋におけるケーブルの制振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23336889A JP2777916B2 (ja) 1989-09-08 1989-09-08 斜張橋におけるケーブルの制振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0396506A true JPH0396506A (ja) 1991-04-22
JP2777916B2 JP2777916B2 (ja) 1998-07-23

Family

ID=16954037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23336889A Expired - Lifetime JP2777916B2 (ja) 1989-09-08 1989-09-08 斜張橋におけるケーブルの制振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2777916B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08134836A (ja) * 1994-11-14 1996-05-28 Sumitomo Rubber Ind Ltd 斜張橋ケーブルの制振装置
WO2015091859A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-25 Vsl International Ag Dispositif et procédé d'amortissement par friction
JP2016109236A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 オイレス工業株式会社 制振装置
JP2016534257A (ja) * 2013-10-23 2016-11-04 ソレタンシュ フレシネSoletanche Freyssinet ケーブルにおける揺れを減衰させるための装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08134836A (ja) * 1994-11-14 1996-05-28 Sumitomo Rubber Ind Ltd 斜張橋ケーブルの制振装置
JP2016534257A (ja) * 2013-10-23 2016-11-04 ソレタンシュ フレシネSoletanche Freyssinet ケーブルにおける揺れを減衰させるための装置
WO2015091859A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-25 Vsl International Ag Dispositif et procédé d'amortissement par friction
WO2015091870A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-25 Vsl International Ag Dispositif d'amortissement viscoelastique
CH709002A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-30 Vsl Lnternat Ag Dispositif et procédé d'amortissement par friction.
US9551120B2 (en) 2013-12-18 2017-01-24 Vsl International Ag Device and method for friction damping
JP2017503095A (ja) * 2013-12-18 2017-01-26 ファウ・エス・エル・インターナツイオナール・アクチエンゲゼルシヤフト 摩擦減衰のための装置及び方法
JP2016109236A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 オイレス工業株式会社 制振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2777916B2 (ja) 1998-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hikami et al. Rain-wind induced vibrations of cables stayed bridges
WO2001073238A2 (en) Highly effective seismic energy dissipation apparatus
Sun et al. A model of tuned liquid damper for suppressing pitching motions of structures
US4346255A (en) Overhead electrical conductor system including subspan oscillation and aeolian vibration absorber for single and bundle conductors
Hamilton III et al. Increased damping in cantilevered traffic signal structures
JP2005299078A (ja) 橋梁用制振装置
Cigada et al. Vortex shedding and wake-induced vibrations in single and bundle cables
Pulipaka et al. On galloping vibration of traffic signal structures
JPH0396506A (ja) 斜張橋におけるケーブルの制振装置
US3568805A (en) Suspended mass impact damper
Ziegler Special design of tuned liquid column-gas dampers for the control of spatial structural vibrations
WO2001014644A1 (en) Cable stay aerodynamic damper band and method of use
Liu et al. Experimental investigation on multi-mode vortex-induced vibration control of stay cable installed with pounding tuned mass dampers
JP2937572B2 (ja) 斜張橋におけるケーブルの制振装置
JPH01247666A (ja) 減衰装置
JPS5997342A (ja) 振り子式動吸振器
JP3734911B2 (ja) 斜張橋のケーブル制振装置
JPH0666344A (ja) ケーブル制振装置
Fujita et al. Development of high damping rubber damper for vibration attenuation of high-rise building
JPH04237707A (ja) ケーブル制振装置
JPH06136718A (ja) ケ−ブル制振装置
JPH03228975A (ja) 振動減衰装置を組込んだ構築物
JP3644510B2 (ja) 高粘性ダンパ
JP2007016467A (ja) 隣接構造物の連結構造
JPH0432884B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090508

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100508

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100508

Year of fee payment: 12