JPH039468B2 - - Google Patents
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- JPH039468B2 JPH039468B2 JP13494584A JP13494584A JPH039468B2 JP H039468 B2 JPH039468 B2 JP H039468B2 JP 13494584 A JP13494584 A JP 13494584A JP 13494584 A JP13494584 A JP 13494584A JP H039468 B2 JPH039468 B2 JP H039468B2
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 6
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B21/00—Teaching, or communicating with, the blind, deaf or mute
- G09B21/02—Devices for Braille writing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/16—Braille printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Educational Technology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は点字印刷版の製造方法に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
従来方法によつて点字印刷をする場合は、点字
板と定規と点筆とからなる点字具または点字タイ
プライタを用いている。点字印刷は点字用紙の表
面から裏面へ点孔を突出させて右から左へ横書き
する。そして、点字を読むには凸面をふつうは人
差指で触りながら左から右へ読んでいく。点字タ
イプライタや点字製版印刷機は既でに提供されて
いるが、価格が高いので一般に普及するに至ら
ず、点字印刷は依然として点訳奉仕者の手書き写
本に依存せざるを得ないのが現状である。
板と定規と点筆とからなる点字具または点字タイ
プライタを用いている。点字印刷は点字用紙の表
面から裏面へ点孔を突出させて右から左へ横書き
する。そして、点字を読むには凸面をふつうは人
差指で触りながら左から右へ読んでいく。点字タ
イプライタや点字製版印刷機は既でに提供されて
いるが、価格が高いので一般に普及するに至ら
ず、点字印刷は依然として点訳奉仕者の手書き写
本に依存せざるを得ないのが現状である。
点字印刷は一定の行間を明けて印刷した後、各
行間に裏面からも印刷して用紙の表裏に点字文字
を印刷している。このため点字板による印刷の場
合は、表面の印刷が終了した後に用紙を裏返して
既でに印刷して形成された点字文字の行間に新た
に印刷して行くので手数がかかると共に、版が残
らないので発行部数を増すには点訳作業を繰り返
すことが必要であつた。
行間に裏面からも印刷して用紙の表裏に点字文字
を印刷している。このため点字板による印刷の場
合は、表面の印刷が終了した後に用紙を裏返して
既でに印刷して形成された点字文字の行間に新た
に印刷して行くので手数がかかると共に、版が残
らないので発行部数を増すには点訳作業を繰り返
すことが必要であつた。
本願発明者は、従来技術を改良した点字版を特
開昭58−123989(特公昭63−31783)号で提案し
た。提案された発明は、点字文字となる6点孔を
1文字とする点字孔を連続して穿孔した硬質プラ
スチツク等の点孔板の一方の面に点球保持シート
を、他の面に剥離したとき接着剤が用紙に残る性
質をもつた接着剤を塗布した点孔紙を貼付し、前
記点字孔に点球を点孔紙側から圧入して点球保持
シートを点孔板から突出させて点字文字を形成
し、さらに点孔紙の上面に点球保持シートを重合
貼付した点字印刷版であつて、点字孔に点球を供
給する作業は、先ず最初に点孔紙を破つて文字孔
をあけ、次に破れた点孔紙によつて形成されてい
る凹部に点球を載置し、続いて点球を点孔板内に
押し込んで点字文字とする工程を経たのち、点球
突出面の反対側の面にシートを貼付していた。
開昭58−123989(特公昭63−31783)号で提案し
た。提案された発明は、点字文字となる6点孔を
1文字とする点字孔を連続して穿孔した硬質プラ
スチツク等の点孔板の一方の面に点球保持シート
を、他の面に剥離したとき接着剤が用紙に残る性
質をもつた接着剤を塗布した点孔紙を貼付し、前
記点字孔に点球を点孔紙側から圧入して点球保持
シートを点孔板から突出させて点字文字を形成
し、さらに点孔紙の上面に点球保持シートを重合
貼付した点字印刷版であつて、点字孔に点球を供
給する作業は、先ず最初に点孔紙を破つて文字孔
をあけ、次に破れた点孔紙によつて形成されてい
る凹部に点球を載置し、続いて点球を点孔板内に
押し込んで点字文字とする工程を経たのち、点球
突出面の反対側の面にシートを貼付していた。
しかしながら、当該発明は破れた点孔紙によつ
てできた凹部(点字文字)にのみ点球を供給する
作業が能率よくできないことが判明した。
てできた凹部(点字文字)にのみ点球を供給する
作業が能率よくできないことが判明した。
点字の作成は点訳奉仕者の手作業によるところ
が多いので、作業性のよいことが点字印刷の普及
と点訳奉仕者を増す条件となる。
が多いので、作業性のよいことが点字印刷の普及
と点訳奉仕者を増す条件となる。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、点字文字の印刷を能率よく出来るよ
うにすると共に、原版として長期間保存できる点
字印刷版の製造方法を提供することである。
うにすると共に、原版として長期間保存できる点
字印刷版の製造方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するために、点字文字
に相当する6点孔を1文字とする点字孔を連続し
て穿孔した硬質プラスチツクなどによる印刷原
板、点球供給板、点孔案内板ならびに点孔板を有
し、前記印刷原板の一方の面に点球保持紙を貼付
し、前記点球供給板の全部の点字孔内に点球を装
填したのち表裏両面に点球支持紙を貼付し、前記
印刷原板は点球保持紙を下向きにしてその両面に
前記点孔板を重合すると共に重合した点孔板の上
面に前記点球供給板をさらにその上面に前記点孔
案内板を重合し、これら重合された各部材を硬い
盤上に載置して点孔案内板から点筆などによつて
点字文字を打ち出して点球供給板の点球を印刷原
板に移し換えて印刷原板に点字文字を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。
に相当する6点孔を1文字とする点字孔を連続し
て穿孔した硬質プラスチツクなどによる印刷原
板、点球供給板、点孔案内板ならびに点孔板を有
し、前記印刷原板の一方の面に点球保持紙を貼付
し、前記点球供給板の全部の点字孔内に点球を装
填したのち表裏両面に点球支持紙を貼付し、前記
印刷原板は点球保持紙を下向きにしてその両面に
前記点孔板を重合すると共に重合した点孔板の上
面に前記点球供給板をさらにその上面に前記点孔
案内板を重合し、これら重合された各部材を硬い
盤上に載置して点孔案内板から点筆などによつて
点字文字を打ち出して点球供給板の点球を印刷原
板に移し換えて印刷原板に点字文字を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。
(作用)
印刷原板は点球保持紙を下向きにしてその両面
に点孔板を重合し、上面に全点字孔に点球を装填
した点球供給板を重合し、さらにその上面に点孔
案内板を重合する。
に点孔板を重合し、上面に全点字孔に点球を装填
した点球供給板を重合し、さらにその上面に点孔
案内板を重合する。
点孔案内板から点筆などを使用して点給供給板
の点球を印刷原版に移し換え、点字文字を全部書
き終つたら印刷原板を取り出す。その後、必要に
より点球の脱落を防止するために点球が突出して
いる反対側の面に点球保持紙を貼付して点字印刷
原版とする。
の点球を印刷原版に移し換え、点字文字を全部書
き終つたら印刷原板を取り出す。その後、必要に
より点球の脱落を防止するために点球が突出して
いる反対側の面に点球保持紙を貼付して点字印刷
原版とする。
(実施例)
第1図は印刷原版、点球供給板、点孔案内板の
各斜視図、第2図は点字印刷版を製造する作業順
を説明する断面図、第3図は点字印刷原版の斜視
図である。
各斜視図、第2図は点字印刷版を製造する作業順
を説明する断面図、第3図は点字印刷原版の斜視
図である。
これらの図において、印刷原板10、点球供給
板20、点孔案内板30は何れも硬質プラスチツ
ク製であつて、点字6点を1文字とする点字孔1
1,21,31が横方向に連続し、かつ所定の行
数が穿孔されている。
板20、点孔案内板30は何れも硬質プラスチツ
ク製であつて、点字6点を1文字とする点字孔1
1,21,31が横方向に連続し、かつ所定の行
数が穿孔されている。
前記印刷原板10は、点球が移し換えられた後
に点字印刷版となる板であつて裏面に塩化ビニー
ル製の点球保持紙12が貼付されている。又、前
記点球供給板20は裏面にナイロンあるいはポリ
エチレン製の点球支持紙22を貼付し、各点字孔
21,21に鋼製の点球24,24を装填したの
ち表面に紙製の粘性紙23を貼付する。前記点球
24は点球支持紙22から突出して保持され、こ
の突出高さが点字文字の高さとなる。なお、前記
粘性紙23を貼付する面は平坦になつている。
に点字印刷版となる板であつて裏面に塩化ビニー
ル製の点球保持紙12が貼付されている。又、前
記点球供給板20は裏面にナイロンあるいはポリ
エチレン製の点球支持紙22を貼付し、各点字孔
21,21に鋼製の点球24,24を装填したの
ち表面に紙製の粘性紙23を貼付する。前記点球
24は点球支持紙22から突出して保持され、こ
の突出高さが点字文字の高さとなる。なお、前記
粘性紙23を貼付する面は平坦になつている。
点球供給板20の上に点孔案内板30を重合
し、点球供給板20の点球24を点字文字となる
ように印刷原板10へ移し換えることによつて点
字印刷板が得られるのであるが、点球24が印刷
原板10の点球保持紙12を突き破らずに点球保
持紙12から突出した状態にすることと、点球供
給板20の点球支持紙22が破れた際に、点球支
持紙22の破れ片が、印刷原板10の点字孔11
内に入り込まないようにするために、印刷原板1
0の下面ならびに印刷原板10と点球供給板20
との間に印刷原板10と同じように全面に点字孔
を穿けた点孔板40を装着している。
し、点球供給板20の点球24を点字文字となる
ように印刷原板10へ移し換えることによつて点
字印刷板が得られるのであるが、点球24が印刷
原板10の点球保持紙12を突き破らずに点球保
持紙12から突出した状態にすることと、点球供
給板20の点球支持紙22が破れた際に、点球支
持紙22の破れ片が、印刷原板10の点字孔11
内に入り込まないようにするために、印刷原板1
0の下面ならびに印刷原板10と点球供給板20
との間に印刷原板10と同じように全面に点字孔
を穿けた点孔板40を装着している。
第2図Aを参照し、点孔板40を印刷原板10
の下面ならびに印刷原板10と点球供給板20と
の間に装着すると共に、点球供給板20の上面に
点孔案内板30を載置する。このように重合した
各部材を硬い板状の点字盤(図示しない)の上に
載置する。そして点孔案内板30から点筆などを
使用して点球供給板20の点球24を点字を書く
要領で打ち出す(第2図B)。点筆による点球2
4の押し出しは点球24が点字盤に達する迄押し
出す。点球24は点球支持紙22から突出するが
点球24は点孔板40から突き出ることがないか
ら、点球24によつて点球支持紙22が破れるこ
とはない。これにより点球供給板20の点球24
は印刷原板10に移し換えられたことになる(第
2図C)。又、点球供給板20と印刷原板10と
の間の点孔板40は点球供給板20の点球支持紙
22の破れ片を印刷原板10の点字孔11内に入
れない作用を奏する。
の下面ならびに印刷原板10と点球供給板20と
の間に装着すると共に、点球供給板20の上面に
点孔案内板30を載置する。このように重合した
各部材を硬い板状の点字盤(図示しない)の上に
載置する。そして点孔案内板30から点筆などを
使用して点球供給板20の点球24を点字を書く
要領で打ち出す(第2図B)。点筆による点球2
4の押し出しは点球24が点字盤に達する迄押し
出す。点球24は点球支持紙22から突出するが
点球24は点孔板40から突き出ることがないか
ら、点球24によつて点球支持紙22が破れるこ
とはない。これにより点球供給板20の点球24
は印刷原板10に移し換えられたことになる(第
2図C)。又、点球供給板20と印刷原板10と
の間の点孔板40は点球供給板20の点球支持紙
22の破れ片を印刷原板10の点字孔11内に入
れない作用を奏する。
点球24が点球供給板20から移し換えられた
印刷原板10は、点球保持紙12から点球24が
突出しており、この突出高さが点字文字の高さと
なる。点球24を安定よく保持させるため必要に
より印刷原板10の裏面(点球突出面の反対側の
面)に第2の点球保持紙13を貼着して、点字印
刷原版14を形成する(第2図D)。
印刷原板10は、点球保持紙12から点球24が
突出しており、この突出高さが点字文字の高さと
なる。点球24を安定よく保持させるため必要に
より印刷原板10の裏面(点球突出面の反対側の
面)に第2の点球保持紙13を貼着して、点字印
刷原版14を形成する(第2図D)。
なお、一度使用した点球供給板20は点球24
が打ち抜かれた部分の点球支持紙22は破れては
いるが、点球支持紙に復元力がある間は当該部分
において新たな点球を保持する力が残つており、
従つて点球24の補充が可能である。
が打ち抜かれた部分の点球支持紙22は破れては
いるが、点球支持紙に復元力がある間は当該部分
において新たな点球を保持する力が残つており、
従つて点球24の補充が可能である。
実施例では、印刷原板10、点球供給板20、
点孔案内板30の厚さを0.5mm、点球保持紙12,
13の厚さを0.05mm、点球支持紙22の厚さを
0.1mm、粘性紙23の厚さを0.1mm、点球24の直
径を1.2mmとした。これにより、点字印刷原版1
4から突出する点字文字の高さは0.6mm以上とな
り、この原版から点字印刷用紙に転写したときの
点字の山は0.5mm以上が確保できた。
点孔案内板30の厚さを0.5mm、点球保持紙12,
13の厚さを0.05mm、点球支持紙22の厚さを
0.1mm、粘性紙23の厚さを0.1mm、点球24の直
径を1.2mmとした。これにより、点字印刷原版1
4から突出する点字文字の高さは0.6mm以上とな
り、この原版から点字印刷用紙に転写したときの
点字の山は0.5mm以上が確保できた。
点字印刷原版14の点球突出面を点字印刷用紙
に圧接して点字を作成するのであるが、一般には
点字用紙は一行おきに表裏に点字文字を突出して
表裏が読めるようになつているので、第3図に示
すように点字印刷原版14,14は表,裏を別個
に作製し側方隅部をテープ15などで接合する。
そして点字文字(山部)が突出している面に点字
用紙を挿入して点字印刷原版14,14を二つの
ローラなどの間を通すことによつて加圧し、点字
用紙の表裏に点字を印刷する。
に圧接して点字を作成するのであるが、一般には
点字用紙は一行おきに表裏に点字文字を突出して
表裏が読めるようになつているので、第3図に示
すように点字印刷原版14,14は表,裏を別個
に作製し側方隅部をテープ15などで接合する。
そして点字文字(山部)が突出している面に点字
用紙を挿入して点字印刷原版14,14を二つの
ローラなどの間を通すことによつて加圧し、点字
用紙の表裏に点字を印刷する。
(発明の効果)
本発明は、印刷原板の下面ならびに印刷原板と
点球供給板との間に同じ厚さの点孔板を重合する
と共に、点球供給板の全点字孔に点球を装填し、
点球供給板に載置した点孔案内板から点筆などに
よつて点球を押し出して印刷原板へ移し換えて点
字文字を形成するものであつて、重合した各部材
を硬い盤の上に置いて作業をすることにより、点
球が押し出されて盤に突き当つたことを確認した
ときが移し換えられたときであるから、点球の移
し換え、すなわち点字文字の作成が確実になされ
ることの効果がある。
点球供給板との間に同じ厚さの点孔板を重合する
と共に、点球供給板の全点字孔に点球を装填し、
点球供給板に載置した点孔案内板から点筆などに
よつて点球を押し出して印刷原板へ移し換えて点
字文字を形成するものであつて、重合した各部材
を硬い盤の上に置いて作業をすることにより、点
球が押し出されて盤に突き当つたことを確認した
ときが移し換えられたときであるから、点球の移
し換え、すなわち点字文字の作成が確実になされ
ることの効果がある。
又、印刷原板と点球供給板との間に装着した点
孔板は、点球供給板の点字支持紙の破れ片を印刷
原板の点字孔11内に入り込まないようにするの
で、点球の移し換えがなされた印刷原板を取り出
し易くしている。
孔板は、点球供給板の点字支持紙の破れ片を印刷
原板の点字孔11内に入り込まないようにするの
で、点球の移し換えがなされた印刷原板を取り出
し易くしている。
この他、本発明は印刷終了後に原版として保存
する必要がない場合は、点字印刷原版の点球保持
紙を剥して点球を回収することができ、この場合
は印刷原板、点球ともに繰り返して使用できるも
のである。
する必要がない場合は、点字印刷原版の点球保持
紙を剥して点球を回収することができ、この場合
は印刷原板、点球ともに繰り返して使用できるも
のである。
第1図は印刷原板、点球供給板、点孔案内板の
各斜視図、第2図A,B,C,Dは点字印刷版を
製造するときの作業順を示す断面図、第3図は点
字印刷原版の斜視図。 10……印刷原板、20……点球供給板、30
……点孔案内板、40……点孔板、11,21,
31……点字孔、12,13……点球保持紙、1
4……点字印刷原版、15……テープ、22……
点球支持紙、23……粘性紙、24……点球。
各斜視図、第2図A,B,C,Dは点字印刷版を
製造するときの作業順を示す断面図、第3図は点
字印刷原版の斜視図。 10……印刷原板、20……点球供給板、30
……点孔案内板、40……点孔板、11,21,
31……点字孔、12,13……点球保持紙、1
4……点字印刷原版、15……テープ、22……
点球支持紙、23……粘性紙、24……点球。
Claims (1)
- 1 点字文字に相当する6点孔を1文字とする点
字孔を連続して穿孔した硬質プラスチツクなどに
よる印刷原板、点球供給板、点孔案内板ならびに
点孔板を有し、前記印刷原板の一方の面に点球保
持紙を貼付し、前記点球供給板の全部の点字孔内
に点球を装填したのち表裏両面に点球支持紙を貼
付し、前記印刷原板は点球保持紙を下向きにして
その両面に前記点孔板を重合すると共に重合した
点孔板の上面に前記点球供給板をさらにその上面
に前記点孔案内板を重合し、これら重合された各
部材を硬い盤上に載置して点孔案内板から点筆な
どによつて点字文字を打ち出して点球供給板の点
球を印刷原板に移し換えて印刷原板に点字文字を
形成するようにしたことを特徴とする点字印刷版
の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13494584A JPS6114682A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 点字印刷版の製造方法 |
DE8585100064T DE3569222D1 (en) | 1984-06-29 | 1985-01-03 | Braille print board |
CA000471430A CA1246864A (en) | 1984-06-29 | 1985-01-03 | Braille print board |
EP19850100064 EP0169959B1 (en) | 1984-06-29 | 1985-01-03 | Braille print board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13494584A JPS6114682A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 点字印刷版の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114682A JPS6114682A (ja) | 1986-01-22 |
JPH039468B2 true JPH039468B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15140232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13494584A Granted JPS6114682A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 点字印刷版の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0169959B1 (ja) |
JP (1) | JPS6114682A (ja) |
CA (1) | CA1246864A (ja) |
DE (1) | DE3569222D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62286088A (ja) * | 1986-06-03 | 1987-12-11 | 岡田 長蔵 | 点字印刷版 |
FR2607614B1 (fr) * | 1986-12-02 | 1988-12-23 | Liamine Marie | Phrase : appareil a ecriture et lecture braille et universelle pouvant servir aux voyants et non-voyants |
JP2681194B2 (ja) * | 1987-12-03 | 1997-11-26 | 長蔵 岡田 | 点字印刷版 |
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