JPS6015671A - 点字印刷版 - Google Patents

点字印刷版

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JPS6015671A
JPS6015671A JP12398983A JP12398983A JPS6015671A JP S6015671 A JPS6015671 A JP S6015671A JP 12398983 A JP12398983 A JP 12398983A JP 12398983 A JP12398983 A JP 12398983A JP S6015671 A JPS6015671 A JP S6015671A
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JP12398983A
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JPS6331783B2 (ja
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岡田 長蔵
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は点字印刷版に関するものである。
従来方法によって点字を記す場合は、点孔板と定規と魚
篭からなる点字具、または点字タイプライタを用いて点
字用紙の表面から裏面へ突出させて右から左へ横書きす
る.そし゛て,これを読むには凸面をふつうは人差指で
さわりながら左から右へと読んでいく.前記点字タイプ
ライタや点字製版印刷機は従来から提供されているが、
価格力〈高いので一般に普及するに至らず,依然として
点訳奉仕者の手書写本に依存せざるを得ないのが現状で
ある。
点字の印刷は一定の行間を明けて印刷した後、各行間に
裏面から印刷して1枚の用紙の一表裏に点字文字を印刷
している。このため前記点孔板による印刷は、表面の印
刷が終了した後に用紙を裏返して前述したように既に印
刷して形成された点字文字の行間に印刷して行くので手
数がかかっていた。
また点孔板を使用する印刷方法では版が残らないので発
行部数を増すにはそれだけ点訳作業を必要としていた。
本願発明者はこれら従来技術を改良した点字版を特開昭
57−43894、実開昭58−48438で提案した
。この点字版は何れも従来方法よりは作業性が向上した
が、欠点とはいえないまでも点訳作業者に若干の不満が
残るものであった。
前記先行技術のうち前者は点字1点の凸部の高さと同じ
厚さ゛のプラスチ・ツク製点孔板に、点字文字の目に相
当す、る6点孔を1文字として連続した点字孔性を形成
し、この点字孔性に接着テープを貼付し、前記点字孔内
に硬質点球を収容し、各々の6点孔(1文字)を点字文
字となるようにするか、または前記テープの接着力を利
用して点球を保持し、しかる後、不用の点球を除去する
ものであった。又、後者は点孔板の点字孔に接着テープ
を貼付して点字孔に点球を収容し、点字文字として不用
な点球を接着テープに抗してテープを突き破って除去す
るものであった。
点孔板から点球を除去するのに、釘状のもの(魚篭を使
用する場合が多い)で点孔板から除去し、あるいは接着
テープを突き破って除去するのは容易でないことが判明
した。点字のf「或は前述したように点訳奉仕者の手作
業によるところが多いので、作業性のよいこと力i点字
の普及と点訳奉仕者を増す条件となる。
本発明の目的は先に本願発明者が提供した点字版をさら
に改良したものであって、点字文字の印刷を能率よく出
来るようにすると八に、原版として長期間保存すること
が可能な点字印刷版を提供しようとするものである。
本発明の他の目的は点字印刷版の資材の再利用が可能な
印刷版を提供することにより、低価格な点字印刷物を得
ることにある。
本発明のさらに他の目的は原版の複製が容易な点字印刷
版を提供しようとするものである。
次に本発明の詳細を図示した実施例によって説明する。
点孔板10は硬質プラスチック製で、二股的な規格によ
って定められた大きさ、間隔に合致させた6点を1文字
とする点字孔11.11を横方向に連続し、かつ所定の
行数を配設する。又、点孔板lOの表面には塩化ビニー
ル製のシート12を貼付し、裏面には剥離したときに接
着剤が用紙の方に残る性質の接着剤を塗布した点孔紙1
3を貼付する。
次いで前記点孔紙13を上面に向けて点孔板10の点字
孔11.11に向って点孔14、14をあける(第2図
A)。完成した点字は左から読み取るものであるから、
点孔14.14は右から左へ向って魚篭又は点字用タイ
プライタを使用して穿孔して行く。前記点字用タイプラ
イタは点字の位置が規格されており、当該点孔板10も
規格通りに点孔11.11が形成されでいるので、タイ
プライタは点孔紙13上から直接打ち込み、一方、魚篭
は先端が丸みをもった釘状のペンであるから、点孔板1
0にもう1枚の点孔板を重合して点孔の位置を合致させ
ておき、重合した点孔板の点孔をガイドとして点孔14
.14をあける。
点孔板lOの総ての行に所望する点孔14.14の穿孔
作業が終了した後に、点孔内に点球15.15を装入す
る(第2図B)。前記点孔板10は点孔の穿孔ができた
ときには、図示しない枠付の容器に収容し、当該容器内
に多数の点球を入れて容器全体を傾斜させると点球を点
孔内に速かに供給することが可能となる。前記した点球
は取扱い、経済性などから最も優れているのは金属性で
あった。
次に点球装入面を加圧して点球15.15を塩ビ □シ
ート12に向って押し出し点球を安定させ(第2図C)
、続いて平担となった点孔紙13上にプラスチックシー
ト1Bを重合貼付する(第2図D)。
以上の作業工程で点字版は出来上るので、ポール突出面
は点字文字となっており、この時点で当該部分を触れて
行けば点字として判読することができる。ここで校正の
必要があるときは、ポール突出面の塩ビシート12を剥
して点球15の着脱を行い、又、点球装填前ならば、点
孔14を穿けた点孔紙13に対し、裏面から修正してポ
ールが入らないように修復するし、点孔を穿ける校正で
あれば正しい文字に穿孔しなおせるので、点字版作成後
の校正の容易さが亜鉛板を使用する従来品と異なるとこ
ろである。
前述したように点字印刷は1行おきに表裏に点字文字を
形成するので、1枚の用紙に表裏を同時に印刷するとき
は、第4図を参照して2枚の点孔板10.10を一組と
し、隣接する端縁を連結布20によって見開きと、重合
の折畳みが自由にできるようにし、各点孔板10.10
には1行おきに点球装入行を構成する。
このようにして出来上った点孔板1O1IOの間に点字
用紙を挟み、ローラ等で外側から加圧すれば、点孔板か
ら突出した点球15.15によって点字用紙に半球状の
突出部が転写され、用紙には表裏同時に点字印刷がなさ
れる。又、同じ要領でポール突出面に点孔紙貼付の点字
板を装入して加圧すれば、ポール装填が可能な窪みを形
成することができ、原版の複製が簡単に行えるので有利
である。
また、印刷が終った後はシートを剥がし、点球を回収す
ると点孔板が残り、点孔板及び点球は再度使用すること
ができ、従って印刷版のコストは非常に格安になる効果
が得られる。
発明者が実験した結果によれば、点孔板の厚さ0.5m
m 、点孔板に直接貼付する塩ビジーI・ならびに点孔
紙の厚さ各々0.1mm 、ポールの直径1.2mmと
することにより、点孔板から突出して点字文字となる山
の高さはQ、fimmとなり、この原版から点字用紙に
転写したときに点字の山は0.5mm以上を確保し、画
然度のよい読み易い点字文字が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は点孔板の斜視図、第2図は第1図2−2線の一
部断面図、第3図は点孔板にポールを装填する作業順を
説明する断面図、第4図は2枚の点孔板を折畳み可能に
連結した状態の斜視図である。 IO・・・点孔板 11・・・点字孔 12・・・塩化ビニールシート 13・・・点字紙 14・・・点孔 15・・・点球 16・・・プラスチックシート特許出
願人 岡1)長蔵 代理人 弁理士 中 山 清 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬質プラスチック等の点孔板に、点字文字に相当
    する6点孔を1文字とする点字孔を連続して穿孔し、前
    記点孔板の一方の面に塩化ビニールシートを、他の面に
    紙製の点字紙を貼付し、前記点孔紙に所望する点字とな
    る点孔を魚篭または点字タイプライタで穿設すると共に
    前記塩化ビニールシート側を突出させ、次いで当該点孔
    にポールを装填し、点孔紙にシートを貼付して点字文字
    を形成することを特徴とする点字印刷版。
  2. (2)前記点孔板は2枚を一組とし、各点孔板の点字孔
    行の1行おきにポールを装填し、2枚の点孔板間に点字
    用紙を挟入することにより、一度の印刷で表裏同時に印
    刷することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の点
    字印刷版。
  3. (3)前記2枚の点孔板は連結布で折畳み可能に形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第2項の点字
    印刷版。
JP12398983A 1983-07-07 1983-07-07 点字印刷版 Granted JPS6015671A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12398983A JPS6015671A (ja) 1983-07-07 1983-07-07 点字印刷版

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12398983A JPS6015671A (ja) 1983-07-07 1983-07-07 点字印刷版

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Publication Number Publication Date
JPS6015671A true JPS6015671A (ja) 1985-01-26
JPS6331783B2 JPS6331783B2 (ja) 1988-06-27

Family

ID=14874283

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JP12398983A Granted JPS6015671A (ja) 1983-07-07 1983-07-07 点字印刷版

Country Status (1)

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JP (1) JPS6015671A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62286088A (ja) * 1986-06-03 1987-12-11 岡田 長蔵 点字印刷版
JPH01250984A (ja) * 1987-12-03 1989-10-05 Chozo Okada 点字印刷版

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62286088A (ja) * 1986-06-03 1987-12-11 岡田 長蔵 点字印刷版
JPH0375870B2 (ja) * 1986-06-03 1991-12-03 Chozo Okada
JPH01250984A (ja) * 1987-12-03 1989-10-05 Chozo Okada 点字印刷版

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6331783B2 (ja) 1988-06-27

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