JPH039396Y2 - - Google Patents

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JPH039396Y2
JPH039396Y2 JP1983169833U JP16983383U JPH039396Y2 JP H039396 Y2 JPH039396 Y2 JP H039396Y2 JP 1983169833 U JP1983169833 U JP 1983169833U JP 16983383 U JP16983383 U JP 16983383U JP H039396 Y2 JPH039396 Y2 JP H039396Y2
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JP
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signal
transmitter
abnormality
input port
battery power
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JP1983169833U
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JPS6077134U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は家屋内警備システム等に用いられ、セ
ンサで検出された情報を中央の制御機等に送信す
る送信器に関する。
〈従来技術〉 電池電源を用いた送信器にあつては消費電力を
極力少くして電池寿命を長くする必要がある。従
来の送信器では送信器全体が常に通電状態となつ
ており、それだけ消費電力が嵩み、電池寿命が短
かいという欠点があつた。
〈考案の目的〉 本考案は上記従来の送信器の欠点を解消し、電
池寿命の長い送信器の提供を目的とする。
〈考案の構成〉 本考案は、上記目的を達成するための技術的手
段として、家屋内警備システムの送信器を次のよ
うに構成した。即ち、家屋内の警備すべき各所に
設置され、内蔵のセンサで異常を検出した時に送
信部から送信する複数個の送信器と、これら送信
器からの信号を1個所で受信して所定の警備を行
なう中央制御機を有する家屋内警備システムにお
ける前記送信機において、前記センサの出力信号
を所定の信号形態に変換する入力ポートと、電池
電源から常時電力供給されて一定周期のパルス信
号を出力するクロツク部を有し、前記パルス信号
の出力タイミングで断続的に起動して前記入力ポ
ートの出力信号の信号レベルの変化の検知により
家屋内の異常を判別した時に異常信号を出力する
制御部と、該異常信号により起動されて前記中央
制御機に対し電波を発する送信部と、前記電池電
源から前記入力ポートへの電源回路に介挿接続さ
れ、前記クロツク部のパルス信号により断続的に
オンされる第1の電源スイツチと、前記電池電源
から前記送信部への電源回路に介挿接続され、前
記異常信号の出力時のみオンされる第2の電源ス
イツチとを備えたことを特徴として構成されてい
る。
〈作用〉 制御部のクロツク部は電池電源から常に電源供
給されて駆動し、一定周期のパルス信号を出力し
ており、例えばマイクロコンピユータからなる制
御部は、パルス信号により断続的に駆動されると
ともに、パルス信号により第1の電源スイツチが
断続的にオンされて電池電源から入力ポートに電
源供給される。このように制御部と入力ポートと
が共にパルス信号に同期して断続的に駆動状態と
なり、入力ポートが、センサの出力信号を制御部
に適応した信号形態、例えばデジタル信号に変換
して制御部に対し出力し、制御部は、入力ポート
からの入力信号の変化が所定レベル以上になつた
か否かを判別し、所定以上になつた時に送信器に
対し異常信号を出力する。この異常信号により第
2の電源スイツチがオンして送信器に電池電源か
ら電源供給され、送信器が駆動してコード信号を
微弱電波で中央制御部に対し出力する。
このように、制御部および入力ポートに、クロ
ツク部のパルス信号により一定周期で断続的に電
源供給するとともに、送信部には、制御部で異常
であると判別された時のみ電源供給するだけであ
るから、電池電源の電力消費を可及的に抑制する
ことができ、電池を最大現に活用することができ
る。
〈実施例〉 第1図は家屋内警備システムの構成図、第2図
は送信器の内部構成を示すブロツク図である。
警備システムは複数個の送信器E,F,G,…
例えば火災異常を検知し送信する火災送信器E,
警戒区域への不法侵入者を検知し送信する侵入送
信器F、ガスもれを検知し送信するガスもれ送信
器Gを有し、この送信器からの信号を中央制御機
Aで受信し、これを解読して、所定の異常表示や
警報音を発するようにされている。また中央制御
機Aからの電灯線を用いた副制御機Bへの送信、
屋外ベルCやドアホンDの駆動がなされる。上記
各送信器は第2図に示すように、異常の有無を検
出するセンサ1と、該センサ1の状態をチエツク
してその情報を制御部3が判読できるよう所定の
信号形態、例えば後述の制御部4がマイクロコン
ピユータである場合にはデジタル信号に変換して
制御部3へ入力する入力ポート2と、入力した信
号を判読して異常があればその異常の種類に応じ
たコード信号を送信部4へ出力する制御部3と、
制御部3からの信号により起動し、微弱電波を発
する送信部4、及び入力ポート2、制御部3、送
信部4に電力を供給する電池電源5とからなる。
前記制御部3はマイクロコンピユータからなり、
該コンピユータ部にクロツク部3aに内蔵させて
いる。電池電源5はクロツク部3aに常時接続さ
れて電力を供給している。このクロツク部3aは
一定周期でパルスを発生し、このパルス信号によ
り制御部3全体を起動し、一定周期の断続的な期
間のみ駆動状態となる。また、クロツク部3aは
入力ポート2の電源スイツチ2aにパルス信号を
送る。例えば、電源スイツチ2aをトランジスタ
で構成した場合は、このトランジスタのベースに
パルス信号を供給し、パルス幅に相当する時間だ
けスイツチオンとして電池電源からの電力を入力
ポート2に供給する。電力供給により起動された
入力ポート2はセンサ1をチエツクし、その情報
を制御部3に入力する。制御部3は前回のチエツ
ク時のセンサ1の状態を記憶しており、今回のセ
ンサ1の状態と比較してその状態が異なつていた
場合、すわち異常を判定したときはその旨のコー
ド信号を出力し、送信部4を起動して電波を送
る。送信部4は常時休止状態にあり、制御部3か
ら送信の信号が発せられたときのみスイツチ4a
がオンとなつて電池電源5からの電力が供給さ
れ、所定の作業を行なう。おお、送信器にその他
の機能部を設ける場合も同様で、制御部3からの
指令のない間は電力が供給されていない休止状態
におかれる。
〈効果〉 本考案は以上の構成よりなり、入力ポート、制
御部、送信部など複数の機能部からなる送信器の
うち、常時電池電源からの電力を供給する部分を
制御部のそのごく一部であるクロツク部だけと
し、このクロツク部から一定周期で出力されるパ
ルス信号に同期して制御部全体および入力ポート
にそれぞれ電池電源から断続的に電源供給すると
ともに、送信部には、制御部において異常である
と判別された時のみ電源供給するようにしたの
で、家屋内の警備機能に支障を来さない範囲で電
池電源の電力消費を可及的に抑制することがで
き、電池電力を最大限に活用して顕著な経済的効
果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は家屋内警備システムの構成図、第2図
は送信器の内部構成をブロツク図である。 1:センサ、2:入力ポート、2a:第1の電
源スイツチ、4a:第2の電源スイツチ、3:制
御部、3a:クロツク部、4:送信部、5:電池
電源、A:中央制御機、E,F,G:送信器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 家屋内の警備すべき各所に設置され、内蔵のセ
    ンサで異常を検出した時に送信部から送信する複
    数個の送信器と、これら送信器からの信号を1個
    所で受信して所定の警報を行なう中央制御機を有
    する家屋内警備システムにおける前記送信器にお
    いて、前記センサの出力信号を所定の信号形態に
    変換する入力ポートと、電池電源から常時電力供
    給されて一定周期のパルス信号を出力するクロツ
    ク部を有し、前記パルス信号の出力タイミングで
    断続的に起動して前記入力ポートの出力信号の信
    号レベルの変化の検知により家屋内の異常を判別
    した時に異常信号を出力する制御部と、該異常信
    号により起動されて前記中央制御機に対し電波を
    発する送信部と、前記電池電源から前記入力ポー
    トへの電源回路に介挿接続され、前記クロツク部
    のパルス信号により断続的にオンされる第1の電
    源スイツチと、前記電池電源から前記送信部への
    電源回路に介挿接続され、前記異常信号により断
    続的にオンされる第2の電源スイツチとを備えて
    なることを特徴とする家屋内警備システムの送信
    器。
JP16983383U 1983-10-31 1983-10-31 家屋内警備システムの送信器 Granted JPS6077134U (ja)

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JP16983383U JPS6077134U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 家屋内警備システムの送信器

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JP16983383U JPS6077134U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 家屋内警備システムの送信器

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JPS6077134U JPS6077134U (ja) 1985-05-29
JPH039396Y2 true JPH039396Y2 (ja) 1991-03-08

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ID=30370925

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JP16983383U Granted JPS6077134U (ja) 1983-10-31 1983-10-31 家屋内警備システムの送信器

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62276482A (ja) * 1986-05-26 1987-12-01 Omron Tateisi Electronics Co センサ装置

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JPS5290299A (en) * 1976-01-19 1977-07-29 Honeywell Inc Pulse energizing alarm indicator
JPS5518931A (en) * 1978-07-26 1980-02-09 Citizen Watch Co Ltd Electronic watch of liquid crystal dispaly
JPS575794B2 (ja) * 1973-07-23 1982-02-01

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS575794U (ja) * 1980-06-02 1982-01-12

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JPS6077134U (ja) 1985-05-29

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