JPH039247B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH039247B2
JPH039247B2 JP60079363A JP7936385A JPH039247B2 JP H039247 B2 JPH039247 B2 JP H039247B2 JP 60079363 A JP60079363 A JP 60079363A JP 7936385 A JP7936385 A JP 7936385A JP H039247 B2 JPH039247 B2 JP H039247B2
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
extensometers
landslide
detection device
ground
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60079363A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61242214A (ja
Inventor
Akira Tane
Taku Kosuge
Tsunemichi Tamai
Junichi Noro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Ltd
Priority to JP60079363A priority Critical patent/JPS61242214A/ja
Publication of JPS61242214A publication Critical patent/JPS61242214A/ja
Publication of JPH039247B2 publication Critical patent/JPH039247B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D17/00Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
    • E02D17/20Securing of slopes or inclines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/23Dune restoration or creation; Cliff stabilisation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は多数の地すべり警報用検出点におけ
る地すべり発生を検出する分布系地すべり検出装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、地すべりの発生を予知するには地すべり
の発生する危険性のある傾斜面に、インバ線の伸
びを利用した複数の伸縮計あるいはせん断ひずみ
型の伸縮計を配設し、この伸縮計により傾斜面の
異常変位を検出している。
インバ線の伸びを利用した伸縮計は2点間に張
り渡たしたインバ線の地盤異常変位により生じる
伸びをポテンシヨメータや差動トランスを用いて
電流あるいは電圧値に変換し、この電流あるいは
電圧値をその検出点または中央処理装置で基準値
と比較して地すべりの発生予知を行ない、その後
は高精度な測定器を用いて連続的に地盤の変化を
計測し地すべりの発生時刻を予測している。
また、せん断ひずみ型の伸縮計は、外筒内のス
ペーサ中にインバ線を入れ、地盤の異常変位によ
る外筒のせん断により生じるインバ線のひずみを
差動トランス等で検出して地すべりの発生予知を
行なつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように構成した従来の伸縮計により地す
べりの発生予知においてはインバ線に生じる伸び
あるいはひずみを差動トランス等で検出している
ため各々の伸縮計と中央処理装置との間に並列な
電線配線が必要となり、例え電気配線の中継点を
設けて配線本数の低減を図つても、中継点に各伸
縮線からの信号を切換える切換スイツチが必要と
なる。
このように、電気信号の長距離引き廻すため、
ノイズ等の混入による誤動作や、電気配線、切換
スイツチの短絡や地絡等が発生し易く、地すべり
発生予知に支障をもたらすという問題点があつ
た。
また比較電圧の校正や増幅器のゲインの調整等
保守・点検作用も容易でなく、多くの保守費用を
要するという問題点もあつた。
この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたものであり、電気信号を用いず光信号を用い
ることにより各々の伸縮計と中央処理装置間の配
線本数を低減し、ノイズ等の発生を防止した分布
系地すべり検出装置を得ることを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る分布系地すべり検出装置は、複
数の伸縮計間に架設され、一端に光パルスを発生
する発光手段と後方散乱光を検出する検出手段と
を有する光フアイバと、この光フアイバの上記複
数の伸縮計の位置に取付けられ、地盤の変位が上
記伸縮計の任意に設定した閾値を起えた時に、そ
の位置の光フアイバを局部曲げ又はせん断する作
動手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
この発明においては地盤の変位により作動する
作動手段により、その変位が生じた位置の光フア
イバを局部曲げ又はせん断を行ない、この光フア
イバの局部曲げ又はせん断による後方散乱光波形
の異常から地盤変位発生位置及び発生時刻を検出
する。
〔実施例〕
第1図はこの発明に一実施例を示す斜視図であ
り、図において1は光パルス試験器、2は光パル
ス試験器1に一端を接続し他端に曲げ又は反射防
止膜を取付けた光フアイバ、3は光フアイバ2の
所定位置に取付けられた作動手段である。
光パルス試験器1は光パルスを光フアイバに出
力する発光手段と光フアイバ2からの後方散乱光
を検出する検出手段とを有しており、検出手段で
検出した光フアイバ2の距離に対応した後方散乱
光強度をCRT4に表示する。
作動手段3は例えば第2図に示すように、光フ
アイバ2をはさんで等間隔で設けた上ローラ5と
下ローラ6を有する。上ローラ5と下ローラ6に
は相対する位置に波型のカム7を有し、かつ互い
に逆方向に同一回転角度だけ回転できるように歯
車(不図示)により連結されている。この上ロー
ラ5は常時ばねの弾性力により付勢され、上ロー
ラ5と下ローラ6のカム7が光フアイバ2と噛み
合わないようストツパ8により保持されている。
上記作動手段3は例えば第3図に示すように傾
斜面9に複数設けた伸縮計、すなわち2本の杭1
0,11及びこの杭10,11間に張り渡たした
インバ線12からなる伸縮計の傾斜面9下側に設
けた変位側の杭11に各々固定されており、スト
ツパ8とインバ線12が連結されている。
上記のように構成した分布系地すべり検出装置
において正常時には、光フアイバ2が小さな曲率
半径で曲げられていないため光パルス試験器1の
発光手段から出力され、光フアイバ2内を伝送す
る光パルスの伝送損失は光フアイバ2の光パルス
試験器1からの距離に関係し、このため光フアイ
バ2の後方散乱光の強度も距離に関係する。した
がつて後方散乱光強度を表示したCRT4の画面
も後方散乱光強度を縦軸にとり(対数目盛)、光
パルス発生後の時間すなわち光パルス試験器1か
らの光フアイバ2の距離を横軸(非対数目盛)に
とると第4図に示すように右下がりの直線とな
る。
次に第3図の点線で示す地すべり面13の範囲
で地盤の変位が生じ、その位置の伸縮計の固定側
杭10と変位側杭11の相対距離に変位が生じ、
インバ線12の伸びがあかじめ設定した閾値を超
えると、インバ線12により作動手段3のストツ
パ8が第2図bに示すようにはずれ、上ローラ5
と下ローラ6がばねの弾性力により回転し、カム
7により光フアイバ2を所定の曲率半径に局部曲
げされる。この光フアイバ2の局部曲げにより、
その位置における光パルスの外部散乱等により損
失が大となり、光パルス試験器1を検出する後方
散乱光強度も弱くなり、CRT4の画面も第5図
に示すように段差を生じる。この段差の発生によ
り地盤変位発生時刻と、光パルスの往復にかかる
時間により地盤変位発生場所を検知することがで
きる。
上記実施例では地盤変位が1個所に発生した場
合について説明したが、地盤変位が複数個所に生
じた場合であつても同様にして各々の地盤変位発
生位置、時刻を検出することができる。この場
合、伸縮計を設置した場所により地質構造が異な
るため、地質構造に応じてインバ線12の伸びの
閾値を設定することにより、広い範囲の地盤変位
の発生を精度良く検知することができる。
また上記実施例においてはインバ線12の伸び
を利用した伸縮計を用いたが、第6図に示すよう
に外筒14内のスペーサ15の中心部にインバ線
16を滑車17及び重り18により張り渡たした
せん断ひずみ型伸縮計を傾斜面に挿入し、図の点
線で示した地盤変位20によるインバ線16のひ
ずみにより、作動手段3のストツパ8を引きはず
しても同様の作用を行なわせることができる。
なお、上記実施例においては作動手段3として
カム7を有する上ローラ5と下ローラ6を用いた
が、第7図aに示すように刃21を有する重り2
2をストツパ8で保持し、地盤変化による伸縮計
のインバ線を伸びあるいはひずみにより第7図b
に示すようにストツパ8を引きはずし、光フアイ
バ2をせん断する構造とし、このせん断面による
フレネル反射を第8図に示すようにCRT4で検
出して、地盤変動発生位置、発生時刻を検知する
こともできる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、地盤変化が生
じた位置の光フアイバの局部曲げ又はせん断によ
り生じる光フアイバ内の後方散乱光波形の異常か
ら地盤変化発生位置、発生時刻を検知することが
できるから、地盤変位検出位置に電源は不要とな
り、かつ、地盤変位検出信号を伝送する電線も必
要ないため電磁誘導等によるノイズ発生による誤
検出を防止することができる。
また、中央処理装置と各検出位置間は1本の光
フアイバのみで結ばれているから架線長も短かく
なり、施工・保守が容易であると共に検出位置の
追加も容易であり、広い範囲での地すべり検出が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2
図a,bは上記実施例の作動手段を示す説明図、
第3図は上記実施例の設置図、第4図、第5図は
上記実施例における光パルス発生後の時間に対す
る後方散乱光強度波形図、第6図はせん断ひずみ
型伸縮計の概略構成図、第7図a,bは他の作動
手段を示す説明図、第8図は第7図a,bに示し
た作動手段を使用したときの光パルス発生後の時
間に対する後方散乱光強度波形図である。 1……光パルス試験器、2……光フアイバ、3
……作動手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インバー線の伸びあるいはせん断ひずみを利
    用した複数の伸縮計により地すべり位置・時間を
    予知する検出装置において、 上記複数の伸縮計間に架設され、一端に光パル
    スを発生する発光手段と後方散乱光を検出する検
    出手段とを有する光フアイバと;該光フアイバの
    上記複数の伸縮計の位置に取付けられ、地盤の変
    位が上記伸縮計の任意に設定した閾値を超えた時
    に、その位置の光フアイバを局部曲げ又はせん断
    する作動手段とを備えたことを特徴とする分布系
    地すべり検出装置。 2 作動手段があらかじめ貯わえられたばねの弾
    性力によりカムを回転させ光フアイバを局部曲げ
    する手段である特許請求の範囲第1項記載の分布
    系地すべり検出装置。 3 作動手段が重力による位置エネルギにより落
    下する刃により光フアイバをせん断する手段であ
    る特許請求の範囲第1項記載の分布系地すべり検
    出装置。
JP60079363A 1985-04-16 1985-04-16 分布系地すべり検出装置 Granted JPS61242214A (ja)

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JP60079363A JPS61242214A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 分布系地すべり検出装置

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JPS61242214A JPS61242214A (ja) 1986-10-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07111461B2 (ja) * 1989-02-14 1995-11-29 科学技術庁防災科学技術研究所長 地塊変位計測方法
JP2514536B2 (ja) * 1992-07-22 1996-07-10 日本航空電子工業株式会社 地形変位検出装置
KR102403399B1 (ko) * 2020-06-17 2022-05-30 한국지질자원연구원 와이어 변위계를 이용한 대형 사면의 다지점 변위 측정장치

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