JP2000018981A - 光ファイバセンサ - Google Patents

光ファイバセンサ

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JP2000018981A
JP2000018981A JP10184147A JP18414798A JP2000018981A JP 2000018981 A JP2000018981 A JP 2000018981A JP 10184147 A JP10184147 A JP 10184147A JP 18414798 A JP18414798 A JP 18414798A JP 2000018981 A JP2000018981 A JP 2000018981A
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optical fiber
fiber sensor
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transmission loss
spiral
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JP10184147A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sugimura
忠士 杉村
Tokio Kai
登喜雄 開
Tsuyotoshi Yamaura
剛俊 山浦
Yoshiaki Inoue
好章 井上
Masazumi Tsukano
正純 塚野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成による光ファイバセンサを一つ用い
て測定対象に敷設することで、短時間かつ低コストに
て、一個所のみでなく線状での計測を行なうこと。 【解決手段】円柱状の軟性材2と、この軟性材2の周囲
に螺旋状に巻き付けた光ファイバ1と、前記光ファイバ
1内で生じる散乱光から、前記光ファイバ1内を進展す
る光の伝送損失の量とその損失が生じた位置を検出する
検出手段(4)と、を具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを使用
しトンネルの変形監視や土砂崩れ検知を行なう圧力セン
サ、歪センサ、危険予知センサ等に適用される光ファイ
バセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ファイバの損失分布測定や
破断点検出が可能な光ファイバ損失分布測定器(OTDR:O
ptical Time Domain Reflectometry、以下OTDRと称
す)が広く使用されている。また圧力センサや歪センサ
には、市販されているOTDRを用い、光ファイバの曲
がり変形に対して光ファイバ中を進展する伝達光の損失
が生じることを利用したものがある。
【0003】図11は、従来のトンネルの変形監視法を
示す図であり、トンネルの内空断面測定法(測量法)を
示している。図11に示すように、中央通路20の任意
の位置に、2台のデジタルトランジット21,22を測
点(覆工壁面)25を挟むよう7〜8m離して水平に設
定する。さらに、デジタルトランジット21,22の前
面に貼付した角視準標をお互いに視準させ視準線を一致
させる。そして、基準尺24の両端に貼付した視準標2
3を、望遠鏡(不図示)により正反の位置でそれぞれ視
準した後、さらにお互いを視準させる。
【0004】これにより、任意に設置された2台のデジ
タルトランジット21,22の位置座標が決定される。
そして、測点25を視準することにより測点25の座標
が定まる。すべての測点25の視準が終了すると、パソ
コン(ラップトップ型)26等で座標計算を行ない、各
測点の間隔を算出する。
【0005】以上の測定作業をトンネル内の各断面で定
期的に行ない、トンネルの内空断面の変化を調べる。ま
た、従来ではインバール尺などにより直接トンネルの横
断面変化を調べる方法もある。
【0006】図12は、従来の土砂崩れ検知法を示す図
である。図12に示すように、土砂崩れが発生しそうな
斜面の谷側に所定間隔毎に杭32を設け、それらにピア
ノ線31を張り付けている。ピアノ線31の末端には測
定器33を接続している。もし、土砂崩れ17が発生し
て土砂によりピアノ線31が切断されると、そのピアノ
線31に伝送される電気信号が影響を受けるため、測定
器33が土砂崩れを検知する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の圧力セ
ンサや歪センサは電気式のセンサであり、一つのセンサ
を用いた場合一個所での圧力、歪しか測定できない。よ
って、この種のセンサを用いてトンネルの変形監視や土
砂崩れ検知を行なっても、一個所の異常しか検知できな
い。
【0008】また、上述した従来のトンネルの変形監視
法は、測定の際にトンネル内を通過する列車の間合いを
利用したり、車両の通行止めを行なったりしなければな
らず、効率的に測定を行なうことができず、多大な時間
とコストが必要になるという問題がある。
【0009】また、上述した従来の土砂崩れ検知法は、
土砂崩れが発生したことは検知できるが、その発生した
位置を特定することはできないという問題がある。
【0010】本発明の目的は、簡易な構成による光ファ
イバセンサを一つ用いて測定対象に敷設することで、短
時間かつ低コストにて、一個所のみでなく線状での計測
を行なうことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の光ファイバセンサは以下の如
く構成されている。 (1)本発明の光ファイバセンサは、円柱状の軟性材
と、この軟性材の周囲に螺旋状に巻き付けた光ファイバ
と、前記光ファイバ内で生じる散乱光から、前記光ファ
イバ内を進展する光の伝送損失の量とその損失が生じた
位置を検出する検出手段と、から構成されている。 (2)本発明の光ファイバセンサは上記(1)に記載の
センサであり、かつ前記検出手段の検出結果から、前記
光ファイバが受けた圧力の量及びその位置の少なくとも
一方を特定する。 (3)本発明の光ファイバセンサは上記(1)に記載の
センサであり、かつ前記検出手段の検出結果から、前記
光ファイバに生じた歪量及びその位置の少なくとも一方
を特定する。 (4)本発明の光ファイバセンサは上記(1)に記載の
センサであり、かつ前記光ファイバが巻き付けられた前
記軟性材を測定対象の壁面に敷設し、前記検出手段の検
出結果から前記光ファイバに生じた歪量及びその位置の
少なくとも一方を特定することで、前記壁面で発生した
変形の量及びその位置の少なくとも一方を測定する。 (5)本発明の光ファイバセンサは上記(1)に記載の
センサであり、かつ前記光ファイバが巻き付けられた前
記軟性材を測定対象の場所に敷設し、前記検出手段の検
出結果から前記光ファイバに生じた歪量及びその位置の
少なくとも一方を特定することで、前記場所で発生した
土砂崩れの規模及びその位置の少なくとも一方を測定す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態に係るスパイラル式光ファイバ
センサを適用した圧力センサの模式図である。図1で
は、通常の光ファイバ1を、ゴムやスポンジ等からなる
長尺な円柱状の軟性材2の周囲にスパイラル状(螺旋
状)に巻き付けている。ただし光ファイバ1の巻き付け
ピッチ3は、その内部を伝達する光に伝送損失が起こら
ない限界の曲率より光ファイバ1の曲率が大きくなるよ
うに設定される。
【0013】図2は、当該圧力センサによる試験結果を
示す図である。図2は、光ファイバ1を直径20φ〜5
0φで冶具に巻き付けた試験において、その巻き付け回
数(ループ回数)と光ファイバ1内を通過する光の伝送
損失との関係を示している。
【0014】この試験で使用した光ファイバでは、図2
に示すように直径50φにすればほとんど伝送損失が起
こらないので、図1の圧力センサでは、光ファイバ1を
軟性材2に直径50φでスパイル状に巻き付ければよ
い。ただし、使用する光ファイバによって伝送損失の起
こらない曲率が異なるので、使用する光ファイバに合わ
せて曲率を決める。
【0015】図3は、当該圧力センサを用いたセンサシ
ステムの全体図である。光送受波器(OTDR)4は、
一般に市販されているものであり、光パルス送波器4
a、受光器4b、及び検出部4cを備えている。このシ
ステムでは、光パルス送波器4aから出射されたレーザ
ーパルス光が光ファイバ1へ入射され、光ファイバ1内
部(1aに一部の拡大図を示す)で生じるレーリー散乱
光1bが受光器4bで受光される。光送受波器(OTD
R)4の検出部4cは、レーリー散乱光1bの強度から
光ファイバ1内部の伝送損失と損失の生じた位置を検出
する。
【0016】図4は、当該スパイラル式光ファイバセン
サの使用例を示す図である。図4では、図1に示した光
ファイバ1と軟性材2から構成されたスパイラル式光フ
ァイバセンサ9を下板5と上板6の間に挟み込む。も
し、上板6に面圧力が発生し、図4に示すように撓み変
形が生ずると、それにより軟性材2と光ファイバ1が圧
力を受けてゆがみ、その位置で光ファイバ1の曲率も小
さくなる。そして、その位置で光ファイバ1内にて光の
伝送損失が起こり、光送受波器4の検出部4cによりそ
の位置と伝送損失量が特定される。
【0017】このため、予め上板6の圧力とそれによる
伝送損失の関係を求めておけば、光送受波器4で検出さ
れた伝送損失量から上板6の圧力を測定することができ
る。また、十分に長いスパイラル式光ファイバセンサ9
を用いれば、各位置での損失量からスパイラル式光ファ
イバセンサ9の長手方向に沿った圧力分布を測定するこ
とができる。この場合、通常の圧力センサの如き点計測
ではなく線計測が行なえるため、上板6の圧力分布が容
易に求められる。
【0018】(第2の実施の形態)図5は、本発明の第
2の実施の形態に係るスパイラル式光ファイバセンサを
適用した歪センサの模式図である。図5では、図1に示
したスパイラル式光ファイバセンサの両端を板7に留め
具8,8で敷設している。光ファイバ1と光送受波器
(OTDR)4との接続関係は、上記第1の実施の形態
と同じである。スパイラル式光ファイバセンサ9を固定
する手段は留め具8以外、例えば接着でも可能であり、
板7の変形にスパイラル式光ファイバセンサ9が追従す
るように構成すればよい。
【0019】図6は、スパイラル式光ファイバセンサ9
にて長手方向に歪が生じた状態を示す図である。図5に
示した板7において、スパイラル式光ファイバセンサ9
の長手方向に歪が生じた場合、スパイラル式光ファイバ
センサ9(または軟性材2)は留め具8により引っ張ら
れて、図6に示すように絞られる。この絞りに光ファイ
バ1も追従し、曲率が小さくなる。そして、光ファイバ
1内にて光の伝送損失が起こり、光送受波器4の検出部
4cにより位置と伝送損失量が特定される。
【0020】このため、予め光ファイバ1の伝送損失量
とスパイラル式光ファイバセンサ9の歪量との関係を求
めておけば、光送受波器4で検出された伝送損失量から
スパイラル式光ファイバセンサ9の歪量が求められる。
また、十分に長いスパイラル式光ファイバセンサ9を用
いれば、各位置での伝送損失量からスパイラル式光ファ
イバセンサ9に沿った歪分布を測定することができる。
この場合、通常の歪ゲージの如き点計測でなく線計測が
行なえるため、板7の歪分布が容易に求められる。
【0021】(第3の実施の形態)図7は、本発明の第
3の実施の形態に係るスパイラル式光ファイバセンサを
適用したトンネル壁変形計測器の模式図である。図7で
は、図1に示したスパイラル式光ファイバセンサをトン
ネルのコンクリート壁10に沿って敷設し、スパイラル
式光ファイバセンサ9の表面に鋼板11を被せている。
さらに、複数のコンクリート杭13を、スパイラル式光
ファイバセンサ9の長手方向に沿って所定間隔毎に、ナ
ット12を介し鋼板11を貫通させてトンネル壁10に
打ち込んでいる。これによりスパイラル式光ファイバセ
ンサ9が、鋼板11とトンネル壁10に挟まれた状態で
固定されている。
【0022】図8は、トンネル壁10が変形した場合の
スパイラル式光ファイバセンサ9の状態を示す図であ
る。図7に示したようにスパイラル式光ファイバセンサ
9がトンネル壁10に敷設されている場合、図8に示す
ようにトンネル壁10が変形すると、その変形によりス
パイラル式光ファイバセンサ9が押しつぶされ、光ファ
イバ1の曲率が変化する。そして、その押しつぶされた
位置の光ファイバ1内で光の伝送損失が起こり、光送受
波器4の検出部4cによりその位置と伝送損失量が測定
される。
【0023】このため、予め光ファイバ1の伝送損失量
と歪量との関係を調べておけば、光送受波器4で検出さ
れた伝送損失量からスパイラル式光ファイバセンサ9の
歪量が求められるため、トンネル壁10の変形量が求め
られる。また、十分に長いスパイラル式光ファイバセン
サ9を用いれば、各位置での伝送損失量からスパイラル
式光ファイバセンサ9に沿ったトンネル壁10の線計測
が行なえるため、トンネル壁10の変形分布を測定する
ことができる。
【0024】(第4の実施の形態)図9は、本発明の第
4の実施の形態に係るスパイラル式光ファイバセンサを
適用した土砂崩れ検知システムの模式図である。図9で
は、図1に示したスパイラル式光ファイバセンサ全体を
長尺な二枚の板14,14で挟み込み、板14,14同
士を留め具16にて固定している。さらに、土砂崩れが
発生しそうな斜面の谷側等に複数の杭15を所定間隔毎
に設けて、これら杭15によりスパイラル式光ファイバ
センサ9を挟んだ板4,4を固持している。
【0025】図10は、土砂崩れが発生した状態を示す
図である。図10に示すように、土砂崩れが発生すると
土砂17が板14に接触し、板14に面圧力を与える。
このとき、板14,14の間に挟まれているスパイラル
式光ファイバセンサ9が板14,14から面圧力を受け
て変形し、光ファイバ1の曲率が変化する。そして、そ
の位置の光ファイバ1内で光の伝送損失が起こり、光送
受波器4の検出部4cによりその位置と伝送損失量が測
定される。
【0026】また、十分に長いスパイラル式光ファイバ
センサ9を用いれば、各位置での損失量からスパイラル
式光ファイバセンサ9の長手方向に沿った土砂崩れの状
況(土砂崩れの規模)を検知することができる。
【0027】なお、本発明は上記各実施の形態のみに限
定されず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施で
きる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、簡易な構成による光フ
ァイバセンサを一つ用いて測定対象に敷設することで、
短時間かつ低コストにて、一個所のみでなく線状での計
測が行なえる。
【0029】本発明によれば、軟性材に巻き付けた光フ
ァイバが圧力を受けて変形した場合、前記光ファイバ中
を進展する光の伝送損失が起こる。それにより、圧力の
量とその位置を、OTDRによる光ファイバ中を進展す
る光の伝送損失の量とその損失が起きた位置を知る能力
を利用して検出することができ、圧力分布を求めること
ができる。
【0030】本発明によれば、軟性材に巻き付けた光フ
ァイバが引張歪を受けて変形した場合、前記光ファイバ
中を進展する光の伝送損失が起こる。それにより、歪の
量とその位置を、OTDRによる光ファイバ中を進展す
る光の伝送損失の量とその損失が起きた位置を知る能力
を利用して検出することができ、歪分布を求めることが
できる。
【0031】本発明によれば、トンネル等の壁面の変形
とその変形の起こった位置を、OTDRによる光ファイ
バ中を進展する光の伝送損失の量とその損失が起きた位
置を知る能力を利用して検出することができ、変形分布
を求めることができる。
【0032】本発明によれば、土砂崩れの規模とその発
生した位置を、OTDRによる光ファイバ中を進展する
光の伝送損失の量とその損失が起きた位置を知る能力を
利用して検出することができ、長距離間における土砂崩
れの状況を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るスパイラル式
光ファイバセンサを適用した圧力センサの模式図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る圧力センサに
よる試験結果を示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る圧力センサを
用いたセンサシステムの全体図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るスパイラル式
光ファイバセンサの使用例を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るスパイラル式
光ファイバセンサを適用した歪センサの模式図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るスパイラル式
光ファイバセンサにて長手方向に歪が生じた状態を示す
図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るスパイラル式
光ファイバセンサを適用したトンネル壁変形計測器の模
式図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るトンネル壁が
変形した場合のスパイラル式光ファイバセンサの状態を
示す図。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るスパイラル式
光ファイバセンサを適用した土砂崩れ検知システムの模
式図。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る土砂崩れが
発生した状態を示す図。
【図11】従来のトンネルの変形監視法を示す図。
【図12】従来の土砂崩れ検知法を示す図。
【符号の説明】
1…光ファイバ 2…軟性材 3…ピッチ 4…光送受波器(OTDR) 4a…光パルス送波器 4b…受光器 4c…検出部 5…下板 6…上板 7…板 8…留め具 9…スパイラル式光ファイバセンサ 10…トンネル壁 11…鋼板 12…ナット 13…コンクリート杭 14…板 15…杭 16…留め具 17…土砂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山浦 剛俊 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 井上 好章 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 塚野 正純 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 2F065 AA65 BB17 CC40 DD02 DD06 FF41 GG04 LL02 MM16 MM26 PP21 QQ01 QQ28 QQ44 SS09 SS12 TT07 UU03 2F076 BA12 BA18 BB09 BD06 BD11 BD17 BE09 2G086 BB01 CC03 DD05 KK01 KK05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円柱状の軟性材と、 この軟性材の周囲に螺旋状に巻き付けた光ファイバと、 前記光ファイバ内で生じる散乱光から、前記光ファイバ
    内を進展する光の伝送損失の量とその損失が生じた位置
    を検出する検出手段と、 を具備したことを特徴とする光ファイバセンサ。
  2. 【請求項2】前記検出手段の検出結果から、前記光ファ
    イバが受けた圧力の量及びその位置の少なくとも一方を
    特定することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ
    センサ。
  3. 【請求項3】前記検出手段の検出結果から、前記光ファ
    イバに生じた歪量及びその位置の少なくとも一方を特定
    することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバセン
    サ。
  4. 【請求項4】前記光ファイバが巻き付けられた前記軟性
    材を測定対象の壁面に敷設し、前記検出手段の検出結果
    から前記光ファイバに生じた歪量及びその位置の少なく
    とも一方を特定することで、前記壁面で発生した変形の
    量及びその位置の少なくとも一方を測定することを特徴
    とする請求項1に記載の光ファイバセンサ。
  5. 【請求項5】前記光ファイバが巻き付けられた前記軟性
    材を測定対象の場所に敷設し、前記検出手段の検出結果
    から前記光ファイバに生じた歪量及びその位置の少なく
    とも一方を特定することで、前記場所で発生した土砂崩
    れの規模及びその位置の少なくとも一方を測定すること
    を特徴とする請求項1に記載の光ファイバセンサ。
JP10184147A 1998-06-30 1998-06-30 光ファイバセンサ Pending JP2000018981A (ja)

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