JPH0392390A - スクリーン印刷用版およびその製造方法 - Google Patents

スクリーン印刷用版およびその製造方法

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JPH0392390A
JPH0392390A JP22980089A JP22980089A JPH0392390A JP H0392390 A JPH0392390 A JP H0392390A JP 22980089 A JP22980089 A JP 22980089A JP 22980089 A JP22980089 A JP 22980089A JP H0392390 A JPH0392390 A JP H0392390A
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JP
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printing plate
layer
hole
image forming
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JP22980089A
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Takashi Takahashi
隆 高橋
Katsuyoshi Yamazaki
山崎 勝慶
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Murakami Screen KK
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Murakami Screen KK
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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景コ く産業上の利用分野〉 本発明は、高さの冗なる印刷面を仔する被印刷物を一度
に印刷することができるスクリーン印刷用版およびその
製造方法に関する。
く従来技術〉 従来、スクリーン印刷用版は、版面が柔軟性を有してい
ることから、曲面などにおいても印刷することができる
などの利点があり、瓶などの印刷にも利用されてきた。
しかしながら、このような曲面での印刷は、該曲面がな
だらかに変化する印III mであれば支障は無いが、
所々突起や段差を有するものに印刷しようとすれば、こ
の突起などによってスクリーン膜に穴が開けられてしば
しばスクリーン版を使用不能にさせることがあった。
そこで、上面に平坦部を有する突起物の」二山に印刷を
施すために、スクリーン印刷用版の披印刷面側に、該突
起物に合致させた深さの凹部を形成した印刷版によって
印刷することが特開紹63224946号公報によって
提案されている。
また、スクリーン印刷用版の印刷側面の印刷パターンの
周辺部に凸部を形成した版によって印刷することも特開
昭63−230340号公報によって提案されている。
く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記特開昭63−224946号公報に
記載される印刷用版は突起物上の平川面のみしか印刷で
きないために、突起物上の平tr1面と該突起物が突出
するベース面との両h゛に印刷を施そうとすると、初め
に突起物を除いたベース面に印刷を施し、次いで、該突
起物を接着してから、再び突起物上の平坦面に印刷を施
さなければならず、二度以上の印刷を行わなければ印刷
を施すことが困難であった。
また、上記特開昭63−230340号公報に記載され
た版は、スクリーン紗のメッシュの交点から転写される
打痕を防止して、この打痕による光漏れや白化の原囚と
なるのを防止するために製作されたもので、このような
版を川いても段部が形成された印刷面を一度に印刷する
ことは困難であった。
[発明の概要] く要旨〉 本発明者は上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた
結果、スクリーン印刷用版を厚く形威し、その印刷用版
の被印刷基盤側に披印IJI1基盤の大血より突出する
突起物の高低に合せて該突起物を収容するための凹部を
形成して、該印刷用販の高さの異なる位置に印刷画像形
成川孔部を形成することによって、段部や突起物が形成
されたll’b”+のある印刷面を一度に印刷すること
ができるスクリーン印刷用版とすることができるとの知
見を11で本発明を完成した。
すなわち、本発明のスクリーン印刷用版は、披印刷基盤
の表面より突出する突起物の高代に合せて印刷用版の被
印刷基盤側に該突起物を収容するための凹部を形成する
と共に、該印刷用版の厚み方向の異なる高さ位置に印刷
画像形成用孔部を形成したこと、を特徴とするものであ
る。
また、本発明のスクリーン印刷用版の製造方法は、突起
物の上面に接して印刷するための印刷幽像形成用孔部お
よび印刷画像形成用孔部にインキを送るためのインキ通
過孔を備えた感光樹脂またはメタルマスクよりなる表面
層を形成した後、該表面層の披印刷話盤側に、突起物を
収納するための収納孔および被印刷裁盤の表面に印刷を
するための印刷画像形成用孔部を備えた感光樹脂よりな
る印刷層を形成したこと、を特徴とするものである。
く効 果〉 本発明のスクリーン印刷用版は、彼印刷基盤の表面より
突出する突起物を収容するための凹部を形成すると八に
、該印刷用版の厚み方向の異なる高さ位置に印刷画像形
成用孔部を形成することにより、段部や突起物が形成さ
れた四ど−hのHる高さの5“4なる印刷面を一度に印
刷することができるスクリーン印刷用版である。
このようなスクリーン印刷用版は、電話器、玩具、キー
ボードなどの文字や数字を印刷するもの、あるいはデザ
イン上色彩を必要とするものなどであり、そのような物
としてはプラスチック成形品、美術工芸品、各種表示パ
ネルなどがある。また、電子部品を装着されたプリント
配線阪や、ハイブリッドIC基板、ガラス基板などへの
半田ペースト、液晶、接着剤の印刷を行うこともてきる
[発明の具体的説明] [I]スクリーン印刷用版 (1)構遣 本発明のスクリーン印刷用版1は、第1図に示すように
、基本的に被印刷基盤2の表面より突出する突起物3の
高低に合せて印刷用版1の被印刷基盤側に該突起物3を
収容するために形成した凹部4と、該印刷用版1の異な
る高さの位置に形成した印刷画像形成用孔部5とを形成
したちのである。
(a)凹部 該凹部4は、第2図(イ)に示すように、彼印刷基盤2
の表面より突出する突起物3の高さや店さに応じてその
深さや面積が決定される。突起物3の高さが高い場合に
は後記積層体1a−cの中間層1bの厚さを増加させる
ことによって1χ1節することかできる。
(b)印刷画像形成用孔部 該突起物3上の平担而3aに印刷を施す場合には、予め
印刷用版1の深さや面積をAIl1定しておき、該゛1
己坦而3aが印刷用版1の印刷画像形成川孔部5と接す
る位置に来るように形成しておく。また、彼印刷基盤2
の表面に印刷を施す場合には披印刷基盤2の表面と接す
る側に印刷画像形成用孔部5を形成する。
(c)インキ通過孔 該印刷画像形成用孔部5の被印刷基盤2と反対の側には
印刷画像形成用孔部5にインキ6を送るインキ通過孔7
が形成されている。
(d)インキ貯蔵槽 前記インキ通過孔7が、細い孔で、しかも長い場合には
、インキ6が通過し難いので、その一部に拡大された広
さのインキ貯蔵槽8を設けることが好ましい。
(2)多層構造 このような本発明のスクリーン印刷用版1は、第1図に
示すように、一般に少なくとも二層からなる多層構造に
よって横或されていることが好ましい。
(a)二層構造 二層構造からなる場合には、第1図により示すように、
突起物3上の被印刷面3aに接する印刷画像形成用孔部
5とインキ通過孔7とが形成されている表面層1aと、
被印刷基盤2の表曲の彼印刷而2aに接するに印刷画像
形成用孔部5と凹部5を形成する収納孔4aとが形成さ
れている印刷層1cとから構成されている。
該表面層1aはメタルマスク、あるいはスクリーン紗に
感光性樹脂を塗在したスクリーン版を使用することが好
ましい。
(b)三層以上の構造 また、三層以上の構造より構成されている場合には、第
2図(イ)に示すように、前記二層構造の表面層1aと
印刷層1cとの間に高さのコ′(なる突起物3上の被印
刷面3aに接する印刷両1象形成用孔部5と凹部4を形
成する収納孔4aとを形成した中間層1bを設けること
によって、各種高さの突起物3上に印刷を施すことがで
きる。
また、第3図に示すように、該印刷画1!形成用孔部5
の内で最もスクイジ−9側に設けたものには、補強など
のためにスクリーン紗10を設けることが好ましい。
[1F スクリーン印刷用版の製造 上記本発明のスクリーン印刷用版1は、突起物3の上面
の被印刷面3aに印刷するための印刷1d+i像形成用
孔部5と、インキ通過孔7またはインキ貯蔵槽8を備え
た感光樹脂よりなる表面層1aを形成した後、該表面層
1aの被印刷基盤2側に、突起物3を収納するための収
納孔4aおよび被印刷基!!{2の表面に印刷をするた
めの印刷画像形成用孔部5を備えた感光樹脂よりなる印
刷層1cを形成することによって製逍することが好まし
い。
本発明のスクリーン印刷用版1の製造方広の好ましい態
様を具体的に述べれば、以下に示すごとき方法である。
該方広は第4図(イ)〜(ハ)に基づき説明する。
(1)表面層の形成 上記表面層1aは、感光性樹脂を塗布したスクリーン紗
10にマスクフィルム11を積層して、紫外線などの光
線12に露光させて、光硬化させた後、このマスクフィ
ルムを剥離し、未硬化の感光性樹脂を溶媒により溶解さ
せて除失して、印刷画像形成用孔部5およびインキ通過
孔7および/またはインキ貯蔵槽8を備えた厚さ20μ
〜2mI1の表面層1aを形成させる。
(2)中間層の形成 次いで、必要に応じて、前記表面層1aの彼印刷基盤2
側に、厚さ5μ〜2On+m,好ましくは5μ〜2lI
I1の感光性樹脂フィルム13を積層し、再度マスクフ
ィルム11を積層して、紫外線などの光線12に露光さ
せて、光硬化させた後、このマスクフィルム11を剥離
し、未硬化の感光性樹脂13を溶媒により溶角qさせて
除去して、印刷画像形成用孔部5およびインキ通過孔7
および突起物3を収容するための収納孔4aを備えた中
間層1bを形成させる。
(3)印刷層の形成 次いで、前記中間層1bの被印刷基盤2側に、厚さ5μ
〜5mm,好ましくは5μ〜IIIII1の感光性樹脂
フィルム13を積層し、再度マスクフィルム11を積層
して、紫外線などの光線12に露光させて、光硬化させ
た後、このマスクフィルム11を剥離し、未硬化の感光
性樹脂13を溶媒により溶Hさせて除去して、印刷画像
形成用孔部5および突起物3を収容するための収納孔4
aを備えた印刷暦1cを形成させる。
[II1]印刷 上記のように構威されたスクリーン印刷用版1、印刷の
際には、第2図(ロ)に示すように、肢印刷面3aであ
るの突起物3を前記印刷用版1の川部4の内側に収容し
て、重ね合せた後、被印刷面3aと反対側に載置したイ
ンキ6をスクィジ−9またはローラーにより擦って、前
記印刷用版1のインキ通過孔7またはインキ貯蔵冶8に
インキ6を供給して、印刷画像形成用孔部5よりインキ
6を出して、突起物3上の被印刷面3aにインキ6を付
着させて印刷を施すことができる。
[IV]被印刷物 前記スクリーン印刷用版1を用いて印刷することができ
る突起物3のある被印刷物14としては、第5図に示す
ような、電話器、玩具、キーボードなどの文字や数字を
印刷するもの、あるいはデザイン上色彩を必要とするも
のなどであり、そのような物としてはプラスチック成形
品、夫術」二芸品、各種表示パネルなどがある。
また、プリント配線板などの半川の印刷に用いれば、電
子部品を一部装着したままの状態で印刷を行うことがで
きるので製造工程を簡略化することができるのでコスト
ダウンをはかることかできるなどの利点がある。
[実験例コ 実施例1 80メッシュのステンレス製スクリーン(大阪特殊金網
工業(株)製)に、肉厚50μmの感光性樹脂フィルム
(村上スクリーン(株)製MS−50)を積層し、マス
クフィルムを積層した後、露光させる。そして、このマ
スクフィルムを剥離した後、未露光部分を水で洗浄する
ことにより溶解除大してスクリーン印刷用版の一層「1
を製造した。
次いで、このスクリーン印刷用版の−Jm目に、再度、
肉厚400μmの感光性樹脂フィルム(村上スクリーン
(株)製MS−100フィルム)を2枚積層し、再び第
二のマスクフィルムを枯層した後、露光させる。そして
、このマスクフィルムを剥離した後、未露光部分をアル
コールで洗浄することにより溶解除去してスクリーン印
刷用版の二層口を製造した。
次いで、このスクリーン印刷用版の二層目の一層目と反
対の側に、再度、肉厚400μmの感光性樹脂フィルム
(村上スクリーン(株)製〜IS−100フィルム)を
積層し、再び第三のマスクフィルムを積層した後、露光
させる。そして、このマスクフィルムを剥離した後、未
露光部分を水で洗浄することにより溶解除去してスクリ
ーン印刷用版の三層口を製造した。
得られた三層構造のスクリーン印刷用版を、電話器の外
装ケースに数′rや文゛rの印刷を施すために印刷を行
った。
その桔果、該電話器の外装ケースには、晶さか1.7m
+eおよび0.9mmの突起物が有ったが、印刷された
文字などは鮮明で、印刷を良好に行うことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の二層構進のスクリーン印刷用版
の断面図であり、第2図は三層描逍のスクリーン印刷用
版を用いて印刷を行った時のスクリーン印刷用版および
被印刷物の断面図であり、第3図は表面層にスクリーン
紗を用いた二層横追のスクリーン印刷用版および披印刷
物の断面図であり、第4図は三層構造のスクリーン印刷
用版の製造工程図であり、第5図は本発明のスクリーン
印刷用版により印刷することができる印刷物の斜視図で
ある。 :スクリーン印刷用版、 b:中間層、 二彼印刷基盤、 :突起物、 :凹部、 :印刷画像形成用孔部、 インキ通過孔、 :スクイジ−    1 :マスクフィルム、  1 :感光性樹脂フィルム :披印刷物、 1a:表面層、 IC:印刷層、 2a;被印刷面、 3a:被印刷面 4a:収納孔、 6 :インキ、 8・インキ佇蔵槽、 0:スクリーン紗、 2:光線、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被印刷基盤の表面より突出する突起物の高低に合せ
    て、印刷用版の被印刷基盤側に、該突起物を収容するた
    めの凹部を形成すると共に、該印刷用版の厚み方向の異
    なる高さ位置に印刷画像形成用孔部を形成した、ことを
    特徴とするスクリーン印刷用版。 2、印刷画像形成用孔部を、印刷用版の被印刷基盤の表
    面と接する部位と、凹部内の突起物上の被印刷面とに形
    成した請求項1に記載のスクリーン印刷用版。 3、凹部が高さの異なる突起物を収容するために二種以
    上の深さの凹みより構成されており、該凹部の突起物の
    被印刷面と反対側の部位に、該突起物の被印刷面と接す
    る印刷画像形成用孔部にインキを送るインキ通過孔が形
    成されている請求項1または2に記載のスクリーン印刷
    用版。 4、突起物上の被印刷面に接する印刷画像形成用孔部と
    インキ通過孔とが形成されている表面層と、被印刷基盤
    の表面の被印刷面に接する印刷画像形成用孔部と凹部を
    形成する穴部とが形成されている印刷層との少なくとも
    二層構造により構成されている請求項1〜3のいずれか
    に記載のスクリーン印刷用版。 5、表面層と印刷層との間に、高さの異なる突起物上の
    被印刷面に接する印刷画像形成用孔部と凹部を形成する
    収納孔とを形成した中間層が形成されている請求項1〜
    4のいずれかに記載のスクリーン印刷用版。 6、印刷画像形成用孔部の被印刷基盤と反対側の面に、
    該印刷画像形成用孔部にインキを送るためのインキ通過
    孔を形成した請求項1ないし5のいずれかに記載のスク
    リーン印刷用版。 7、インキ通過孔の一部を拡大された断面積を有するイ
    ンキ貯蔵槽を形成した請求項1ないし6のいずれかに記
    載のスクリーン印刷用版。 8、突起物の上面に接して印刷するための印刷画像形成
    用孔部および印刷画像形成用孔部にインキを送るための
    インキ通過孔を備えた感光樹脂またはメタルマスクより
    なる表面層を形成した後、該表面層の被印刷基盤側に、
    突起物を収納するための収納孔および被印刷基盤の表面
    に印刷をするための印刷画像形成用孔部を備えた感光樹
    脂よりなる印刷層を形成したことを特徴とするスクリー
    ン印刷用版の製造方法。 9、表面層の被印刷基盤側に、前記印刷層を形成する前
    に、印刷画像形成用孔部、インキ通過孔および突起物を
    収納するための収納孔を備えた感光樹脂よりなる中間層
    を形成する請求項8に記載のスクリーン印刷用版の製造
    方法。
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