JPH0392101A - 履物類における裏面付設用シート状物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、履物類の裏側に貼って用いられ、取り替えが
自在に可能な履物類における新規な裏面付設用シート状
物に関するものである。

さらに詳しくは、該シートを履物類の裏面および／また
は周囲に付設することにより、歩きながら楽々と床上に
落ちている髪の毛、ホコリ、塵埃などを取り除くことが
できる履物類を実現するという、従来見られない履物類
の裏面付設用シート状物に関するものである。

また、もう一つの利用分野として、ほこりやゴミを嫌う
クリーンな空間などに出入りする際、上履等に履き替え
ることなく、土足のままでも入場できるように履物類の
底と周囲をカバーして、塵埃などの脱落を防止すること
を可能にする装・脱着が容易な履物類の裏面付設用シー
ト状物（履物用裏面）カバーに関するものでもある。

［従来の技術］ 従来、室内の床上を清掃する手段としては、電気掃除機
やホウキあるいは雑巾やモップなどを使用し、少なから
ず腰をかがめながら行うことが通常であり、それには多
くの労力と時間を要することから、結構、重労働とされ
る。

また、髪の毛、細かな塵埃などは、掃いても掃いても次
々と落下してくるので、労力を要する割りには、常に清
潔な状態に保っておくことは不可能に近いものであった
り、また、髪の毛や微細な塵埃は、上記の如くの従来の
清掃法ではなかなか容易に取り除くことが不可能なもの
である。特に、カーペットなどが敷かれた場所において
はなおのこと、掃除が困難であった。

また、最近、綿糸にシリコーンなどの油剤や界面活性剤
処理を施したモップ状の繊維束を有するスリッパも見う
けられるが、このものは床磨き効果としてはある程度有
していることが認められるものの、クリーン効果には乏
しく、床のゴミ類として最も多いミクロン単位の微細な
ホコリや、髪の毛などの捕捉効果に乏しいことや、スリ
ッパなどの履物本体とクリーニング効果を有する繊維束
部分が完全に一体化した製品となっているので、必然的
に高価格なものとなること、ゴミや塵埃の捕捉性能に限
界を生じるなどの問題があった。

一方、土足での入場をきらう場所は多々あり、その際、
通常は上履と履き替えることが行なわれてきたが、その
ときに、下履を保管する場所がない場合など、フィルム
の袋などに該下履を入れて持ち歩く必要があった。また
、保管場所が設けられていても、多人数が同時に履き替
えた場合など、自分のものがどれだったか捜すのに手間
どったり、また、ときとしては間違って人のものを履い
ていく人がいたりして、自分のものがなくなってしまっ
ているというケースも起こることがあった。

いずれにしても、履き物を履き替えるのは手間なことで
あり、簡単な方法でこのような履き替え作業を行なわな
くてもよいような工夫が、一面では望まれていた。

かかる手段として、下履を口にゴムが入ったフィルム袋
でカバーするという方法もあるが、この方法でも、下履
にフィルム袋カバーを装脱着するのに手間を要し、簡単
に行なえるものではなかった。

［発明が解決しようとする課題］ 本発明の目的は、上述のような従来技術の問題点に鑑み
、歩きながら楽々にかつ簡単に床上の清掃ができるなど
、クリーニング性に優れた性能を有し、しかも、適宜に
シート状物を交換することにより、安価で性能の持続性
を得ることのできる履物類を実現し得る、履物類におけ
る裏面付設用シート状物を提供せんとするものである。

また、別の目的は、面倒な上履、下履の履き替えのわず
らわしさを解消し、しかも、下履からの泥、塵埃などの
脱落を防止し、しかも装脱着をさほど手間もかからず容
易に行なうことのできる下履き用カバーとしても用いる
ことのできる履物類における裏面付設用シート状物を提
供せんとするものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明者らは、上述した目的を達成するために、鋭意検
討した結果、履物類の裏面部に、いとも容易に取り替え
ができ、履物類の基底部とのズレなどが生じないような
仮接着剤を付与したクリーニング性に優れるシート状物
を付設し、汚染状態により適宜該シート状物を取り替え
て使用することによって、簡単で容易に室内のクリーニ
ングができること、さらにまた、下履の泥、塵埃等の脱
落防止カバーとしても用いることができるということを
見出し本発明に至った。

すなわち、本発明の履物類における裏面付設用シート状
物は、シート状物の片側または両側に再剥離可能な接着
剤が付与されていることを特徴とする履物類における裏
面付設用シート状物である。

あるいはまた、かかる本発明の履物類における裏面付設
シート状物において、好ましくは、該シート状物に足型
マークが記入されていることを特徴とするものである。

また、かかる本発明の履物類における裏面付設用シート
状物において、その好ましい実施態様例は、特に主とし
て１デニール〜０．０００１デニールの極細繊維から構
成されていることを特徴とするものである。

あるいはまた、特にシート状物が、エレクトレット加工
をされてなるものであることを特徴とするものである。

［作用］ 以下、本発明の再剥離可能な履物類における裏面付設用
シート状物について、さらに詳細に説明する。

本発明において、履物類とは、短靴、長靴、スリッパ、
サンダル、草履などの所謂足の裏を保護するために身に
つける全ての履物類を指す。

さらに、シート状物とは、不織布、織編物（立毛織編物
も含む）などのほか、紐状物も含むものである。紐状物
とは、組紐、シエニール糸などの形状のものを示すもの
である。あるいは、フィルム類も用途、目的により好ま
しく用いられる。

不織布としては、メルトプロ一方式、スバンボイド方式
、カード方式、フラッシュ紡糸方式などにより得られる
ものを使用することができるが、これらの方法によるも
のに特に限定されるものでもなく、繊維が適度に交絡し
、モモヶ、破け、引裂強力などに優れ、かつ裁断面から
のホツレの問題などがないようなものであれば、どのよ
うな方式によるものであってもよいい。

織編物としては、特に、表面に毛羽やループなどを有す
る立毛織編物などの立毛シートは、よりワイピング効果
が良好となるので好ましい。中でも、毛羽織編物やルー
プ織編物と呼ばれれているものなどが好ましく、特に、
起毛品や、パフ加工品などの毛羽織編物や、ベルベット
織やタオル織などのいわゆるパイル織編物、ループ織編
物などは、より好ましい効果を有し得るものである。

さらに、紐状物が集団化することにより全体がシート状
となったものであってもよい。紐状物としては、組紐状
のものや、シエニール糸、飾り糸、毛羽加工糸などの立
毛を有する糸状の紐状物などを用いることができる。

さらに、フィルム類なども用いることができる。

この場合、エレクトレット加工されたものである方がよ
り好ましい。

本発明の目的とするクリーニング効果をより有効に得る
ことのできるシート状物とするには、該シートが、主と
して１デニール〜０．０００１デニールの極細繊維から
構成されていることが好ましい。すなわち、多数の極細
繊維により構成されるミクロスポンジあるいはミクロポ
ケット構造を有することにより、よりワイピング性能な
どが向上できるからである。

極細繊維の製造法は、特に限定されるものではなく、従
来から知られている各種の極細繊維の製造技術などをそ
のまま使用することができる。すなわち、たとえば、一
般に、海島型複合繊維と言われる高分子相互配列体繊維
による方法で作ってもよく、また、その島成分がさらに
海島型複合繊維と言われる高分子相互配列体繊維になっ
ているものから作ってもよい。この場合の海成分は、溶
剤や分解剤で分離してもよいし、Ａ，Ｂ２成分からなる
剥離型の分割繊維のように分離してもよい。

また、直接紡糸する方法において、紡糸条件を極細繊維
を紡糸する条件に設定して作ってもよいし、また、ある
いは、Ａ，Ｂ２成分からなる剥離型の分割繊維を使用す
ることにより、１デニール以下の繊維となす方法などを
採用してもよい。

このような１〜０．０００１デニールの極細繊維を製造
する方法は、いくつかの方法が知られており、例えば「
化学と工業」第３６巻、Ｐ５２１〜５２３頁（１９８３
年、日本化学会発行）にも説明されている通りであり、
本発明ではそれの方法のうち適宜のものを使用できるも
のである。

なお、本発明でいう１〜ｏ．ｏｏｏｉデニールの極細繊
維において、その断面形状は円形に限られるものではな
く、三角、四角、楕円、あるいは多角形などのうちいず
れの形状であってもかまわない。むしろ、偏平率の大き
な楕円形状のものや矩形状断面形状のものなどは、同一
単糸織度で比較した場合、表面層が大きくなったり、あ
るいはエッジ部を有することなどにより、かかる繊維か
らなる布帛層は、より緻密性、平滑性、ワイピング性が
向上するので、より好ましい形状といえる。

さらにまた、不織布、織編物、フイルム類などのシート
状物が、エレクトレット加工を施されているものであれ
ば、より髪の毛、ホコリ、塵埃などを付着、捕捉する能
力が向上できて好ましい。

ここで、エレクトレット加工とは、たとえば特開昭６１
−１８６５６８号公報等に記載されている如き加工であ
り、本発明にかかるシート状物を種々のエレクトレット
化方法、たとえば、熱エレクトレット化法、エレクトロ
エレクトレット化法、ラジオエレクトレット化法、メカ
ノエレクトレット化法等の任意の加工方法でエレクトレ
ット化すればよい。

このようにして得られたシート状物は、適宜の足型（履
物類の底型）に裁断され、再剥離可能な接着剤にて履物
類の裏面に付設されるものである。

このとき、履物類の底型だけに限らず、履物類の底サイ
ズよりも大きいサイズ、すなわち、中部やかかと部も覆
い得るように裁断したり、あるいは履物類の底周辺部、
周辺サイド部に本発明のシート状物を再剥離可能な接着
剤にて接着を行なう方法を用いてもよい。

さらに、シート状物には、足型をマーキングしておけば
、使用時にその足型に沿って履物類の裏面を当てること
により、位置がズレずに、シート状物を容易にしかも正
確に付設することができるので好ましい。その場合、該
足型のサイズは、実際の履物類の底サイズよりも一回り
程度あるいはそれ以上の適宜のサイズで大きくてもよい
。

接着剤には、再剥離可能な接着剤を用いることが重要で
ある。すなわち、使用中に履物類の裏面部からシート状
物が外れたり、ズレたりしない程度の接着力と、使用後
、手で容易に剥がすことができ、しかも、接着剤が履物
類の裏面部やその周辺に転移して、履物類の基底部やそ
の周辺を汚すことのないような性能を有している接着剤
を選定することが重要である。このような性能を有する
接着剤としては、ポリクロロプレン系、ニトリルゴム系
、ＳＢＲ系（スチレンとブタジエンとの共重合ラバー）
などの合成ゴム系、再生ゴム系、天然ゴム系などのもの
が単独もしくは適宜の割合で混合されてなるゴム系の接
着剤を用いることが有効である。その他に、ボバール系
、でんぷん、デキストリン系、ボリアミド系などの接着
剤なども比較的有効であるが、これらに限定されるもの
ではなく、シート状物や履物類の裏面部やその周辺を構
成する素材などにより、適宜に他の接着剤、例えばビニ
ール系、メラミン系、エポキシ系のものなどが単独もし
くは混合して用いられ得るものである。

これらの接着剤は、シート状物に塗工またはスプレ一方
式などにより付着される。ただし、このときに良く注意
すべきことは、あくまでも仮接着を目的とするのである
から、使用後、手でシート状物を履物類の裏面部から容
易に剥がすことができるように、上記接着剤の選定、使
用濃度、付着量、乾燥時間などを十分に管理して用いる
ことである。例えば、全面接着法でなく数点のポイント
接着とすることなども好ましい方法である。

該接着剤は、シート状物の片側面すなわち履物類の裏面
とその周辺、特に中部やかかと部に当たる貼り合わす面
のみに付与してもよく、あるいはまた、両側面に付与し
てもよい。後者の場合、接着剤の粘着性により、ゴミ、
塵埃の捕捉効果がより助長される。ただし、床面側の面
に付与される接着剤の接着性は、履物類の裏面と貼り合
わす側の接着力よりも弱い状態であることが望ましいも
のである。

本発明の履物類における裏面付設用シート状物は、クリ
ーニングやワイピング性に優れたシート状物に再剥離可
能な接着剤を付与し、該シート状物を適宜取り替えるこ
とにより、簡便にかつ楽々と床上に落下している髪の毛
、ホコリ、塵埃などの除去を可能にするものである。

本発明における接着剤を付与した履物類における裏面付
設用シート状物は、未使用時には接着剤部分を通常の剥
離シートで覆い、使用時に該シートを剥がして使用する
方法もとりうるが、取り扱いの点から、市販品の再剥離
型メモ用紙にみられるように、該シート状物自身が剥離
シートを兼ねるよう、粘着部を別のシート状物の粘着剤
が付与されていない面に次々と重ねて、コンパクトに収
容、保管しておくことが好ましい。

［実施例］ 次に実施例を示すが、これは本発明をより明確にするた
めであって、本発明はかかる実施例に限定されたり特別
な制限を受けたりするものではない。

実施例１ メルトブロ一方式により得られた単繊維繊度０．０４デ
ニールのポリプロピレン繊維からなる日付５０ｇ／ｒｒ
ｆの不織布にエンボス加工を施した後、電圧３０ｋＶで
エレクトレット加工したものをシート状物として準備し
た。

該不織布を、スリッパ底の形状より全体に３ｃｍ大きい
形状に裁断し、スリッパ裏面に接触する部分の、つま先
部、中央部、踵部の３ケ所に市販の合成ゴム系接着剤（
商品名：　“３Ｍスプレーのり５５”、住友３Ｍ■社製
）をスプレーした。塗布量は、不織布重量に対して２．
９重量％とした。

次いで、塩化ビニルからなる市販のスリッパの裏に該シ
ートを貼りつけ、実着用した。

その結果、事前に床上を電気掃除機で清掃し、さらにモ
ップ掛けを行っておいたにもかかわらず、該スリッパを
着用し室内を歩き回った結果、またたく間と言うべき数
時間ほどでシート状物に塵埃、ホコリが付着して真黒に
汚染された。さらに、髪の毛が数多く付着し、通常の清
掃作業では達成できない室内のクリーン化が達戊できた
。

また、数時間でシート状物の汚染が大となったので、該
シートを交替するときにおいて、手で容易に剥がすこと
ができ、しかも、被着体であるスリッパ裏面には接着剤
が残るようなことはなかった。

実施例２ シート状物として、高分子相互配列体繊維であって、海
成分としてポリスチレン、島成分としてポリエチレンテ
レフタレートからなり、島／海比が９　０／１　０で、
トータル５０デニール、９フィラメント、島成分本数が
７０本、海成分溶出後の島或分単繊維繊度０．０７デニ
ールの糸を立毛部に用い、タオル織機によりパイル長７
ｍｍの片面パイル織物を製織した。なお、地糸には、ポ
リエチレンテレフタレートからなる４　０　ｓ　／　２
の紡績糸を用いた。

該織物を、トリクロールエチレン液中でもみ処理を行い
ながら、液を交換しつつパイル糸の極細繊維化処理（海
成分の除去処理）を行って乾燥した。

さらに、実施例１と同様に足型に裁断し、接着剤を塗布
した。なお、裁断後、ホッレ防止のため、縁かがりミシ
ンにて周囲を縫製した。

該織物を、スリッパ裏面に付設しニスで塗装された木製
の床上で実着用したところ、髪の毛、ゴミ、ホコリの捕
捉効果を良好に発揮するとともに、床面の光沢感が増し
良好な床磨き効果も得られた。

実施例３ 実施例１と同様のエレクトレット加工された不織布に靴
底様の足型をマーキングし、さらに短靴を履いた状態で
足首まで十分に覆いかぶさるまでの大きさに該不織布を
切断した。

次いで、該不織布の一面に均一に接着剤を塗布した。な
お、接着剤は、実施例１と同様のものを用いた。

該シートを、土足での入場が禁止されている建物の玄関
口で足型にマーキングされている上に、下履の靴を装着
したままで載せ、さらに足首上まで該シートで覆うよう
に仮接着した。

この状態で、建屋内に入場したところ、下履からの泥、
塵埃などの脱落が防止でき、かつ建屋内の微細なホコリ
などが該シートに捕捉された。さらに、シートの装・脱
着作業も、いとも容易に行なうことができた。

［発明の効果］ 本発明の履物類における裏面付設用シート状物は、前述
した構戊としたことにより、次のような優れた作用、効
果を奏するものである。

（１）楽々とかつ容易にして、室内の床面の掃除ができ
る。特に、板製の床、リノリュームなどの各種硬い床用
の建材製の床、畳の床などにおいての掃除効果が大きい
ものである。

さらに、かかる（１）の掃除にあたり、（２）他の作業
と、掃除が一度にできるという利便性を有している、 （３）電気掃除機などでは清掃、除去しにくかった髪の
毛、微細な塵埃などの清掃、除去が容易である、 （４）電気掃除機やほうきなどでの掃除と違って、ホコ
リが舞い上がることがない、 （５）電気掃除機のごとくダストボックスの清浄や、ほ
うきでの掃除の如くチリ取りなどを必要としない、 （６）　　シート状物の形態により、清掃効果と床みが
き効果の両効果が同時に得ることができる、などの各種
の効果を併せて有する。

また、本発明の履物類における裏面付設用シート状物は
、その使用に際しては、 （７）　シート状物の汚染状態により、適宜シート状物
のみを交替すればよいので、非常に経済的である、 また、 （８）足型シート状物は、嵩ぼらないので、旅行や外出
時などに携帯しても便利である、また、 （９）土足での入場がはばかられて、上履に履き替える
ことが望まれるようなとき等に、下履等の汚れた履物の
カバーとして用いる場合、上履、下履の履き替えのわず
らわしさを解消できて、しかも、手軽に下履からの泥、
塵埃などの脱落が防止できる、 などの各種の利点を有するものである。

本発明により得られる履物類における裏面付設用シート
状物は、以上のような数多くの具体的特徴と効果を有し
、一般家庭での使用はもちろんのこと、理容院、美容院
、病院、また、学校や公民館、集会場などの各種公共施
設など、また、精密機器などの組立て工場や、フィルム
工場、電子材料の取り扱い工場などのいわゆるクリーン
ルームといわれる工場、場所などにおいて有効に用いる
ことができるる。

また、個人的にも、本発明の履物類における裏面付設用
シート状物だけを常時携行していれば、どこへ出かけた
ときでも、備え付けの履物に対して本発明のシート状物
を装着して使用することにより、上述の効果をいつでも
簡単に得ることができるものである。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）シート状物の片側または両側に再剥離可能な接着
   剤が付与されていることを特徴とする履物類における裏
   面付設用シート状物。
2. （２）シート状物に足型マークが記入されていることを
   特徴とする請求項第（１）項記載の履物類における裏面
   付設用シート状物。
3. （３）シート状物が、不織布よりなることを特徴とする
   請求項第（１）項又は第（２）項記載の履物類における
   裏面付設用シート状物。
4. （４）シート状物が、織編物よりなることを特徴とする
   請求項第（１）項または第（２）項記載の履物類におけ
   る裏面付設用シート状物。
5. （５）シート状物が、紐状物よりなることを特徴とする
   請求項第（１）項または第（２）項記載の履物類におけ
   る裏面付設用シート状物。
6. （６）シート状物が、フィルムよりなることを特徴とす
   る請求項第（１）項、第（２）項記載の履物類における
   裏面付設用シート状物。
7. （７）シート状物が、主として１デニール〜０．０００
   １デニールの極細繊維で構成されていることを特徴とす
   る請求項第（１）項、第（２）項、第（３）項、第（４
   ）項または第（５）項記載の履物類における裏面付設用
   シート状物。
8. （８）シート状物が、立毛シートであることを特徴とす
   る請求項第（７）項記載の履物類における裏面付設用シ
   ート状物。
9. （９）シート状物が、エレクトレット加工されたもので
   あることを特徴とする請求項第（１）項、第（２）項、
   第（３）項、第（４）項、第（５）項、第（６）項、第
   （７）項または第（８）項記載の履物類における裏面付
   設用シート状物。